[go: up one dir, main page]

JP2001048810A - 造影剤用増粘剤 - Google Patents

造影剤用増粘剤

Info

Publication number
JP2001048810A
JP2001048810A JP11220706A JP22070699A JP2001048810A JP 2001048810 A JP2001048810 A JP 2001048810A JP 11220706 A JP11220706 A JP 11220706A JP 22070699 A JP22070699 A JP 22070699A JP 2001048810 A JP2001048810 A JP 2001048810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thickener
gum
viscosity
liquid
contrast agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11220706A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Uzuhashi
祐二 埋橋
Hironori Miyashita
博紀 宮下
Misao Nakashiro
巳佐男 中城
Iwao Shimaoka
巌 島岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
INA Food Industry Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
INA Food Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kissei Pharmaceutical Co Ltd, INA Food Industry Co Ltd filed Critical Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP11220706A priority Critical patent/JP2001048810A/ja
Publication of JP2001048810A publication Critical patent/JP2001048810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】増粘又はゲル化状態となった造影剤の粘度の経
時的変化が少なくなるよう粘性又はゲル化を発現するこ
とができる造影剤用増粘剤を提供することである。 【解決手段】糊料を水に溶解して流動性のある液体とし
て調製された造影剤用増粘剤であって、造影剤に添加す
ることにより粘性又はゲル化が発現することを特徴とす
る造影剤用増粘剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、嚥下機能診断用造
影剤に粘性又はゲル化を発現させる造影剤用増粘剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、嚥下障害の有無、程度又は食
事形態の決定を行うため、被験者の嚥下機能の程度の診
断が行われている。嚥下機能の診断方法としては、硫酸
バリウムを水に分散した液体を被験者に服用させて、そ
の分散液が食道を通過していく様子をX線で観察する方
法があるが、上記硫酸バリウム分散液は、ゾル状態であ
るため、嚥下機能の低下した被験者が服用した場合、嚥
下反射が起こり難く、そのため、高齢者や嚥下機能の低
下した患者は、硫酸バリウム分散液を服用する際に苦痛
を伴い、また気管内に分散液が誤吸引されて窒息する危
険がある。
【0003】そこで、一般に、液状の物質よりも固形物
の方が嚥下反射を起こしやすいことが知られているた
め、水性ゾルの造影剤の代わりに固体に近いゲル状の造
影剤が、嚥下機能の診断に使用されている。ゲル状の造
影剤を使用した嚥下機能の診断は、投与する造影剤の粘
度を変化させることによって行われている。嚥下機能の
診断に使用されるゲル状の造影剤としては、例えば、硫
酸バリウムなどの造影剤にα化デンプンなどの粉末状の
増粘剤を加えることによって、ゲル化状態にするものが
ある(特開平6―65106号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、粉末状の増粘
剤を加えてゲル化状態にさせた造影剤は、その粘度の経
時的安定性が悪く、嚥下造影検査においては調製時と使
用時の粘度が変化してしまうため、正確な検査ができ
ず、また被験者に苦痛、若しくは気管内に分散液が誤吸
引されて窒息するという危険性を与える場合がある。
【0005】そこで、本発明は、ゲル化状態となった造
影剤の粘度の経時的変化が少なくなるよう粘性又はゲル
化を発現することができる造影剤用増粘剤を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するためになされたもので、糊料を水に溶解して流
動性のある液体として調製された造影剤用増粘剤であっ
て、造影剤に添加することにより粘性又はゲル化が発現
することを特徴とするものである。本発明に係る増粘剤
は、糊料の溶解濃度を調製するか、又は糊料の粘性発現
を抑制することにより、流動性のある液体として調製さ
れる。
【0007】以上のように、本発明によれば、造影剤用
増粘剤が流動性のある液体として調製されているので、
造影剤に添加した際に、粉末の場合のようにダマになる
ことはなく、容易に造影剤全体に分散させることができ
る。また、本発明によれば、造影剤に添加することによ
り粘性又はゲル化が発現するので、造影剤全体に亘って
粘性やゲル化を与えることができ、粘性又はゲル化が発
現した後の造影剤の粘度の経時的変化は少ない。よっ
て、造影剤の調製時と使用時の粘度を一定に保つことが
でき、正確な診断を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る嚥下機能診断
用造影剤の実施の形態について説明する。
【0009】本発明に使用される糊料としては、例え
ば、グアーガム、ローカストビーンガム、タラガム、キ
サンタンガム、タマリンドガム、トラガントガム、カラ
ヤガム、コンニャクマンナン、CMCナトリウム、アル
ギン酸ナトリウム、ペクチン、アゾトバクタービネラン
ジガム、カラギナン、寒天、ジェランガム、ファーセレ
ラン、ゼラチン、カードラン、化工澱粉、カシアガム、
サイリュームシードガム、CMC、メチルセルロースな
どがあり、これらを一種を単体で使用しても良く、又は
二種以上を混合して使用しても良い。
【0010】本発明に用いられる造影剤としては、ヨー
ド化合物、バリウム化合物、ガドリニウム化合物、鉄化
合物又はトリウム化合物などがある。具体的には、イオ
パミドール(Iopamidol)、イオヘキソール(Iohexo
l)、イオベルソール(Ioversol)、イオメプロール(I
omeprol)、イオプロミド(Iopromide)、イオトロラン
(Iotrolan)、イオキサグル酸(Ioxaglic acid)、ア
ミドトリゾ酸(Amidotrizoic acid)、イオタラム酸(I
othamic acid)、ヨードミド(Iodamide)、イオトロク
ス酸(Iotroxic acid)、ヨードキサム酸(Iodoxamic a
cid)、イオポダートナトリウム(Iopodate sodium)、
イオパノ酸(Iopanoic acid)、硫酸バリウム(Barium
sulfate)、ヨードピリドン酢酸(Iodopyridone acetic
acid)、ヨードメタン硫酸(Iodomethane sulfonic ac
id)、ヨードヒプレート(Iodohippurate)、ヨードメ
タメート(Iodomethamate)、ヨードピラセット(Iodopy
racet)、アミドトリゾエイト(Amidotrizoate)、アセ
トリゾエイト(Acetrizoate)、メトリゾエイト(Metri
zoate)、イオトラメート(Iothlamate)、イオキシタ
ラメート(Ioxithalamate)、イオグリシネート(Ioglici
nate)、イオディパミド(Iodipamide)、イオグリカミ
ド(Ioglicamide)、ヨードキサメート(Iodoxamate)、
イオトロサート(Iotroxate)、イオカルメート(Iocar
mate)、イオキサグレート(Ioxaglate)、メトリザミ
ド(Metrizamide)、イオキシラン(Ioxilan)、イオビ
トリドール(Iobitridol)、イオディキサノール(Iodi
xanol)、二酸化トリウムコロイド(Thorium Dioxide C
olloid)、イオピドール(Iopydol)、イオピドン(Iop
ydone)、プロピルヨードン(Propyliodone)、テトラ
ヨードフタレイン(Tetra-Iodophthalein)、ヨードピ
ノイック酸(Iodoalphinoic acid)、イオバノイック酸
(Iopanoic acid)、イオフェノイック酸(Iophenoxica
cid)、ブナミオジル(Bunamiodol)、イオポデート(I
opodate)、イオベンザミック酸(Iobenzamic acid)、
タイロパノート(Tyropanoate)、イオセタミック酸(I
ocetamic acid)、ガドペンテト酸メグルミン(Meglumi
ne Gadopentetate)、ガドテリドール(Gadoterido
l)、ガドジアミド水和物(Gadodiamide Hydrate)、ク
エン酸鉄アンモニウム(Ferric Ammonium Citrate)な
どがある。
【0011】この様な糊料を低粘性を保持した液体とし
て調製する第1の方法は、低粘性多糖類と併用して水に
溶解することである。ここで低粘性の多糖類は、アラビ
アガム、プルラン、大豆多糖類、アラビノガラクタンの
中から選ばれた少なくとも一種である。これらの多糖類
は、水に高濃度に溶解しても粘性が低く流動性に優れた
液体となり、取り扱いが容易であるという特性を有す
る。
【0012】第1の方法で効果が得られるのは、低粘性
多糖類を高濃度にすることにより、低粘性多糖類の持つ
親水性基が水との間でより多く水素結合して水分子を取
り込み、見かけ上疎水基が多くなって、糊料が溶解して
水素結合するための自由になる水分子が少なくなるため
と推定される。このため糊料は粉末状態よりは溶解して
いるが、分子が自由に広がったランダム状態になること
ができず、一部結晶様の分子のまま止まり、この結果溶
液粘性が低く抑えられるものと考えられる。
【0013】特にこれらの低粘性多糖類が効果を示すの
は高濃度溶解液であり、例えばアラビアガムの場合、3
〜50%の濃度、より望ましくは、8〜30%の濃度と
する。これ以下の濃度であると、糊料を加えたときに粘
性が発現して流動性が悪くなり、増粘剤として好ましい
低粘性状態に保つことができない。勿論糊料の濃度を低
くすれば流動性を保つ液体が得られるが、水分を含む造
影剤に添加して粘性を発現させるという機能に劣ること
になる。また上記濃度範囲を超えると、アラビアガム自
身の粘性が大きくなり、それ自身流動性の低いものとな
る。
【0014】実施例1 以下、この第1の方法による実施例1を示す。先ず、低
粘性多糖類であるアラビアガム10重量%水溶液に糊料
としてキサンタンガムを分散させ溶解させ、5重量%の
キサンタンガム溶液とすることにより、流動性のある増
粘剤として調製した。この調製された増粘剤に10倍の
量の日局硫酸バリウム100W/V溶液に加えて粘度を
発現させた。その結果を図1に示す。実施例1によれ
ば、図1に示すように、短時間で粘度が発現され、長時
間経過しても粘度が安定していることが確認できた。
【0015】糊料を低粘性を保持した液体として調製す
る第2の方法は、反応性のイオンと併用して水に溶解す
ることである。ここで、反応性のイオンは、カリウムや
カルシウム、マグネシウム等の金属イオンである。ペク
チンやアルギン酸ナトリウム等の水溶液は、カルシウム
やマグネシウムなどとイオン結合してゲル状になること
は知られているが、これらのイオンは微量の場合、まず
液の粘性を下げる方向に作用する。更にこれらの二価の
金属イオンの反応を制御するために、金属封鎖の目的で
クエン酸ナトリウムやメタリン酸ナトリウムを併用する
ことも有効である。
【0016】同様に、冷水可溶性型のカラギナン、例え
ばナトリウム・K−カラギナンは、カリウムがカルシウ
ム、マグネシウムなどとイオン結合してゲル状になるこ
とは知られており、同様に微量のイオンで液の粘性を下
げる方向に作用する。更に食塩を添加すると粘度を抑制
することができる。
【0017】この様な金属イオンの併用により糊料液体
を粘性に保持できるメカニズムは、次の通りである。上
述した糊料は、溶液状態で分子が自由に伸びたランダム
コイル状となり、水と水素結合することで粘性を発現す
る。ここに反応性のあるイオンを微量加えると、糊料の
分子の自由度が失われ、糊料は金属イオンにより束縛さ
れて水との水素結合が阻害されることになると推定され
る。この結果、溶液粘度は低く抑えられる。
【0018】実施例2 以下、第2の方法による実施例2を示す。先ず、4重量
%の食塩水に冷水可溶性型カラギナンを分散させ溶解さ
せ、15重量%の冷水可溶性型カラギナン溶液とするこ
とにより、流動性のある増粘剤として調製した。この調
製された増粘剤に10倍の量の日局硫酸バリウム100
W/V溶液に加えて粘度を発現させた。その結果を図1
に示す。実施例2によれば、図2に示すように、短時間
で粘度が発現され、長時間経過しても粘度が安定してい
ることが確認できた。
【0019】第1の方法の応用として、糊料を低分子の
糖質と併用して水に溶解する方法も用いられる。例え
ば、砂糖、液糖又は糖アルコール等を高濃度で糊料と共
に溶解することにより、糊料を低粘性状態に保持するこ
とができる。この方法の実施例3を以下に示す。
【0020】実施例3 先ず、低分子糖質である粘度60%のソルビトール溶液
にタラガムを分散させ溶解させ、10重量%のタラガム
溶液とすることにより、流動性のある増粘剤として調製
した。この調製された増粘剤に10倍の量の日局硫酸バ
リウム100W/V溶液に加えて粘度を発現させた。そ
の結果を図3に示す。実施例3によれば、図3に示すよ
うに、短時間で粘度が発現され、長時間経過しても粘度
が安定していることが確認できた。
【0021】以上の方法で作られる増粘剤は、造影剤に
対して等量以下添加して粘性又はゲル化を発現させるも
のであることが好ましい。即ち、造影剤に対して増粘の
目的で補助的に用いるためには、使用量は等量以下であ
ることが望ましく、しかも等量添加したときに2倍に希
釈されることによる低粘性化の効果よりも粘性増大の効
果が大きいことが、補助的な造影剤添加液として意味が
ある。言い換えれば、補助的な添加液としては、使用時
は十分に低粘性であって、造影剤に添加したときに容易
に全体に拡散して原液よりも粘性が発現することが好ま
しい。
【0022】また、この発明による増粘剤を造影剤に対
して等量以下で添加することが好ましい理由は、造影剤
の本来の機能を損なわないようにするためである。この
意味ではできるだけ使用量が少ない方がよい。但し、少
量で造影剤に粘性・ゲル化を付けるために、液体状糊料
の粘性が大きくなり、流動性が悪くなることは好ましく
ない。また、造影剤に対して容易に分散溶解して、短時
間で粘性・ゲル化を発現するものがよく、これらを考慮
して造影剤に対する液量比が選択されることが好まし
い。
【0023】また、本発明に係る増粘剤は、ポーション
容器、小袋のいずれかに小分けされていることが、使用
上好ましい。さらに、この発明に係る増粘剤は、第一液
と第二液に分けて用意され、これらの第一液と第二液を
造影剤に添加して第一液と第二液の相互作用により粘性
又はゲル化を発現させるようにすることもできる。例え
ば、第一液と第二液を異なる糊料溶液とし、これらの組
み合わせで糊料同士が反応して増粘又は凝固を生じるよ
うにする。或いは、第一液を糊料溶液とし、第二液を第
一液の糊料に対して反応性のあるイオンを含む溶液とし
て、これらの組み合わせにより増粘又は凝固させる。
【0024】具体的には、カラギナン溶液とローカスト
ビーンガム溶液、カラギナン溶液と塩化カリウム溶液、
キサンタンガム溶液とローカストビーンガム溶液、キサ
ンタンガム溶液とグアーガム溶液、ペクチン溶液とカル
シウムイオンを含む溶液、アルギン酸ナトリウムとカル
シウムを含む溶液、といった組み合わせが有効である。
【0025】また、二液を同時に造影剤に加える方法と
して、ディスペンパックのような、二液を小分け包装し
て使用時に同時取り出しができる容器を用いることは好
ましい。
【0026】実施例4 二液を用いた実施例4を以下に示す。第一液は、LMペ
クチンとクエン酸ナトリウムが等量混合された14重量
%の水溶液であり、第二液は、乳酸カルシウム7重量%
水溶液である。第一液30重量部と第二液20重量部を
日局硫酸バリウム100W/V溶液100重量部に分散
溶解して粘度を発現させた。その結果を図4に示す。本
実施例によれば、図4に示すように、短時間で粘度が発
現され、長時間経過しても粘度が安定していることが確
認できた。
【0027】比較例 次に、造影剤に従来のα化デンプンの粉末状増粘剤を加
えた比較例を示す。α化デンプン10gを100gの日
局硫酸バリウム100W/V溶液に添加して粘度を発現
させた。その結果を図5に示す。図5に示すように、α
化デンプンを増粘剤として用いたものは、上記実施例に
比べて粘度の発現が遅く、粘度が安定しないことが分か
る。
【0028】さらに、上記第1の方法によって発現させ
た造影剤を用いて、腫瘍摘出術及び前腕皮弁による即時
再建術後の口腔底悪性腫瘍患者に嚥下診断を行った。こ
の患者は、創面等の治癒が順調であるため、術後1週間
の経過の後、経鼻チューブによる栄養管理から経口摂取
に切り替えることを目的に飲水訓練を開始した。しか
し、激しいむせこみ等で水の摂取は不可能であった。V
F下でバリウム水の嚥下動態を観察したところ、喉頭拳
上下全、舌による送りこみ不全によりバリウム水の誤嚥
が認められた。そこで、50%バリウム水に6gのキサ
ンタンガム溶液を混合し粘度を発現させて嚥下させたと
ころ、誤嚥することなく嚥下することができた。この結
果から、同様の粘度が得られるキサンタンガム溶液12
gを添加した水を嚥下訓練に用い嚥下機能のリハビリテ
ーションを行った。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ゲル化
状態となった造影剤の粘度の経時的変化が少なくなるよ
う粘性又はゲル化を発現することができる造影剤用増粘
剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アラビアガムを併用したキサンタンガム溶液か
らなる増粘剤(実施例1)を用いた造影剤の粘度の経時
的変化を示す図である。
【図2】食塩水を併用した冷水可溶性型カラギナンから
なる増粘剤(実施例2)を用いた造影剤の粘度の経時的
変化を示す図である。
【図3】ソルビトール溶液を併用したタラガム溶液から
なる増粘剤(実施例3)を用いた造影剤の粘度の経時的
変化を示す図である。
【図4】LMペクチンのクエン酸ナトリウム水溶液と乳
酸カルシウム水溶液からなる増粘剤(実施例4)を用い
た造影剤の粘度の経時的変化を示す図である。
【図5】α化デンプンからなる増粘剤(比較例)を用い
た造影剤の粘度の経時的変化を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/36 A61K 47/36 47/38 47/38 47/42 47/42 C09K 3/00 103 C09K 3/00 103G 103L (72)発明者 宮下 博紀 長野県伊那市西春近5074番地 伊那食品工 業株式会社内 (72)発明者 中城 巳佐男 長野県松本市芳野19番48号 キッセイ薬品 工業株式会社内 (72)発明者 島岡 巌 長野県松本市芳野19番48号 キッセイ薬品 工業株式会社内 Fターム(参考) 4C076 AA12 BB01 EE31 EE32 EE36 EE38 EE41 EE42 FF17 GG47 4C085 KB79 KB82 LL05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糊料を水に溶解して流動性のある液体と
    して調製された造影剤用増粘剤であって、造影剤に添加
    することにより粘性又はゲル化が発現することを特徴と
    する造影剤用増粘剤。
  2. 【請求項2】 前記造影剤用増粘剤は、糊料の溶解濃度
    を調製するか、又は糊料の粘性発現を抑制することによ
    り、流動性のある液体として調製されていることを特徴
    とする請求項1記載の造影剤用増粘剤。
  3. 【請求項3】 前記造影剤用増粘剤は、糊料をアラビア
    ガム、アラビノガラクタン、プルラン、大豆多糖類の中
    から選ばれた低粘性多糖類と併用して水に溶解すること
    により、流動性のある液体として調製されていることを
    特徴とする請求項1記載の造影剤用増粘剤。
  4. 【請求項4】 前記造影剤用増粘剤は、糊料と反応性の
    あるイオンを含有させて粘性発現を抑制することによ
    り、流動性のある液体として調整されていることを特徴
    とする請求項1記載の造影剤用増粘剤。
  5. 【請求項5】 前記造影剤用増粘剤は、糊料を低分子の
    糖質を併用して水に溶解することにより、流動性のある
    液体として調整されていることを特徴とする請求項1記
    載の造影剤用増粘剤。
  6. 【請求項6】 前記糊料は、グアーガム、ローカストビ
    ーンガム、タラガム、キサンタンガム、タマリンドガ
    ム、トラガントガム、カラヤガム、コンニャクマンナ
    ン、CMCナトリウム、アルギン酸ナトリウム、ペクチ
    ン、アゾトバクタービネランジガム、カラギナン、寒
    天、ジェランガム、ファーセレラン、ゼラチン、カード
    ラン、化工澱粉、カシアガム、サイリュームシードガ
    ム、CMC、メチルセルロースの中から選ばれた少なく
    とも一種であることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の造影剤用増粘剤。
  7. 【請求項7】 前記造影剤用増粘剤は、前記造影剤に対
    して等量以下添加して粘性を発現させるものであること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の造影剤
    用増粘剤。
  8. 【請求項8】 前記増粘剤は、ポーション容器、小袋の
    いずれかに小分けされていることを特徴とする請求項1
    乃至7のいずれかに記載の増粘剤。
  9. 【請求項9】 前記増粘剤は、第一液と第二液に分けて
    用意され、これらの第一液と第二液を造影剤に添加して
    第一液と第二液の相互作用により粘性を発現させるもの
    であることを特徴とする請求項1記載の増粘剤。
JP11220706A 1999-08-04 1999-08-04 造影剤用増粘剤 Pending JP2001048810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11220706A JP2001048810A (ja) 1999-08-04 1999-08-04 造影剤用増粘剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11220706A JP2001048810A (ja) 1999-08-04 1999-08-04 造影剤用増粘剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001048810A true JP2001048810A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16755234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11220706A Pending JP2001048810A (ja) 1999-08-04 1999-08-04 造影剤用増粘剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001048810A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005510531A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 イー−ゼット−イーエム,インク. 医学的処置および診断的処置において使用される配合物
JP2005522487A (ja) * 2002-04-06 2005-07-28 イー−ゼット−イーエム,インク. 結腸残留物標識付加システム
JP2007507535A (ja) * 2003-10-03 2007-03-29 イー−ゼット−イーエム,インク. 医療および診断処置に用いられる造影剤ならびにその使用方法
WO2007069689A1 (ja) * 2005-12-15 2007-06-21 Nagasaki University 多糖を用いた誤嚥検査
JP2007297339A (ja) * 2006-04-29 2007-11-15 Torii Yakuhin Kk 癌を治療又は検査するための医薬
CN101095478B (zh) * 2007-07-17 2011-05-25 上海师范大学 一种用于冷冻豆腐干制备的复合食品胶
CN101095477B (zh) * 2007-07-17 2011-05-25 上海师范大学 一种用于素食鲍鱼制备的复合食品胶
EP2260724A3 (en) * 2001-08-02 2013-01-02 Simply Thick LLC Process for preparing concentrate thickener compositions
US8623323B2 (en) 2003-01-31 2014-01-07 Simply Thick, Llc Thickened beverages for dysphagia
JP2015000870A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 ニュートリー株式会社 嚥下造影検査食
JP2016054946A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 学校法人神戸学院 新規な水性液状塞栓組成物
WO2019165506A1 (en) * 2018-02-27 2019-09-06 Trisco ICAP Pty Ltd An ingredient

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665106A (ja) * 1992-08-12 1994-03-08 Showa Yakuhin Kako Kk 嚥下機能診断用組成物
JPH11124342A (ja) * 1997-07-31 1999-05-11 Ryukakusan Co Ltd 薬剤の嚥下補助飲料
JPH11187827A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ina Food Ind Co Ltd 咀嚼・嚥下困難者用の摂食補助用糊料
JPH11292796A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Ina Food Ind Co Ltd 咀嚼・嚥下度合診断剤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665106A (ja) * 1992-08-12 1994-03-08 Showa Yakuhin Kako Kk 嚥下機能診断用組成物
JPH11124342A (ja) * 1997-07-31 1999-05-11 Ryukakusan Co Ltd 薬剤の嚥下補助飲料
JPH11187827A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Ina Food Ind Co Ltd 咀嚼・嚥下困難者用の摂食補助用糊料
JPH11292796A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Ina Food Ind Co Ltd 咀嚼・嚥下度合診断剤

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2260724A3 (en) * 2001-08-02 2013-01-02 Simply Thick LLC Process for preparing concentrate thickener compositions
US8343462B2 (en) 2001-11-21 2013-01-01 Bracco Diagnostics Inc. Formulations for use in medical and diagnostic procedures
JP2005510531A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 イー−ゼット−イーエム,インク. 医学的処置および診断的処置において使用される配合物
EP1458328A4 (en) * 2001-11-21 2009-06-17 Bracco Diagnostics Inc FORMULATIONS FOR USE IN MEDICAL AND DIAGNOSTIC PROCEDURES
JP2005522487A (ja) * 2002-04-06 2005-07-28 イー−ゼット−イーエム,インク. 結腸残留物標識付加システム
US7684852B2 (en) 2002-04-06 2010-03-23 Bracco Diagnostics Inc. System, formulation, kit and method for tagging colonic residue in an individual
JP2010077159A (ja) * 2002-04-06 2010-04-08 Bracco Diagnostics Inc 結腸残留物標識付加システム
US8623323B2 (en) 2003-01-31 2014-01-07 Simply Thick, Llc Thickened beverages for dysphagia
JP2007507535A (ja) * 2003-10-03 2007-03-29 イー−ゼット−イーエム,インク. 医療および診断処置に用いられる造影剤ならびにその使用方法
WO2007069689A1 (ja) * 2005-12-15 2007-06-21 Nagasaki University 多糖を用いた誤嚥検査
JP2007297339A (ja) * 2006-04-29 2007-11-15 Torii Yakuhin Kk 癌を治療又は検査するための医薬
CN101095477B (zh) * 2007-07-17 2011-05-25 上海师范大学 一种用于素食鲍鱼制备的复合食品胶
CN101095478B (zh) * 2007-07-17 2011-05-25 上海师范大学 一种用于冷冻豆腐干制备的复合食品胶
JP2015000870A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 ニュートリー株式会社 嚥下造影検査食
JP2016054946A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 学校法人神戸学院 新規な水性液状塞栓組成物
WO2019165506A1 (en) * 2018-02-27 2019-09-06 Trisco ICAP Pty Ltd An ingredient
CN111867397A (zh) * 2018-02-27 2020-10-30 特立斯科伊卡普有限公司 成分
JP2021515592A (ja) * 2018-02-27 2021-06-24 トリスコ アイキャップ プロプライアタリー リミティド 成分
AU2019227840B2 (en) * 2018-02-27 2022-12-15 Trisco ICAP Pty Ltd An ingredient

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001048810A (ja) 造影剤用増粘剤
JPH08505134A (ja) レントゲン撮影造影剤としてヨウ化芳香族化合物を使用する放射線診断用注射剤水溶液
JP2008001724A5 (ja)
US20230099362A1 (en) Liquid vehicle for enterography examination
JPS61500849A (ja) 造影剤およびその使用方法
US9585836B2 (en) Palatable liquid dilution vehicles for oral contrast agents
JP2000504742A (ja) コントラスト媒体
US5352434A (en) X-ray contrast compositions containing a barium salt and film-forming materials
US5342605A (en) Polymeric X-ray compositions containing iodinated polymeric beads
JPH1179974A (ja) 腸管洗浄液
US2680089A (en) Barium sulfate suspension
AU660575B2 (en) Compositions of iodoaniline derivatives in film-forming materials for visualization of the gastrointestinal tract
HERRTAGE et al. BSAVA Education Committee Commissioned Article Contrast media and their use in small animal radiology
JP5206616B2 (ja) Ctコロノグラフィにおける消化管造影用組成物
JP4670229B2 (ja) Ctコロノグラフィにおける消化管造影用組成物
JPH11292796A (ja) 咀嚼・嚥下度合診断剤
JPS6075436A (ja) 治療用塞栓化組成物
CN1341016A (zh) 泡腾缓泻药
JP4960098B2 (ja) 膨潤可能な水溶性多糖類からなる膨潤剤が含まれた組成物、並びにその組成物が含まれた食品、肥満防止剤及び便秘改善剤
EP0658121A1 (en) Film-forming x-ray contrast compositions
JP2002265372A (ja) 腸管洗浄製剤
US20050180920A1 (en) Oral contrast media composition for computerized axial tomographic examinations and method
Sellink The Contrast Medium
Marg Brown et al. 23 CHAPTER Small Animal Special Procedures
RU98117410A (ru) Контрастные среды

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100406