JP2000508951A - 使い捨ての高速タービンを有するオートクレーブ処理可能な歯科用ハンドピース - Google Patents
使い捨ての高速タービンを有するオートクレーブ処理可能な歯科用ハンドピースInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明の高速歯科用ハンドピース(1)は金属製の非使い捨ての本体(3)と、本体(3)内に受け入れられたプラスチック製の使い捨てのカートリッジ(5、5’、205、205’、305、605)とを含んでいる。本体(3)は一片の部材であり、スリーブ(7)と該スリーブ(7)の一端に形成された環状ヘッド(9)とを有している。スリーブ(7)は空気供給導管(27)と空気排出通路と水供給導管(25)と光ファイバケーブル(29)とを担持している。空気供給導管(27)及び水供給導管(25)はそれぞれ空気供給源及び水供給源に接続される。光ファイバケーブル(29)は光源に接続され、歯科医が手術の状況を明瞭に観察し得るよう光を患者の口へ供給する。カートリッジはタービン(95、401、501)を担持しており、タービンを駆動すべく空気供給導管(27)と連通するよう配置される。ビット(DB)がタービン(95、401、501)により受け入れられ、水がビットを冷却するようビットへ向けて導かれる。
Description
【発明の詳細な説明】
使い捨ての高速タービンを有する
オートクレーブ処理可能な歯科用ハンドピース技術分野
本発明は、歯科用ハンドピースに係り、更に詳細には空気駆動式の高速タービ
ンに係る。
歯科医は歯科用バードリルを高速度(100000rpm以上)にて回転させる
べく歯科用ハンドピースに高速タービンを使用する。バードリルを高速度にて回
転させ得るよう、ドリルビットはハンドピースのヘッド内の軸受及びタービンに
より支持されている。空気がハンドピースのヘッドに導入されることによってタ
ービンが回転駆動され、タービンによりドリルビットが回転駆動される。空気は
ハンドピースより排出される。
ハンドピースが使用されると、患者の口内に挿入されるハンドピースのヘッド
が汚染された状態になる。従ってハンドピースは使用される度毎に洗浄され殺菌
されなければならない。ハンドピースを十分に殺菌するための最も効果的な方法
はハンドピースをオートクレーブ処理することである。しかしオートクレーブ処
理による熱によって時間の経過と共にタービンの軸受が損傷される。軸受が損傷
されると、高速ハンドピースはドリルとして使用されるに必要な速度にて良好に
作動することができなくなる。更に破片がハンドピース内に侵入することがある
。ハンドピースを
超音波洗浄することによってかかる破片を除去し得る場合もあるが、超音波洗浄
も軸受を損傷する。従ってハンドピースを適正に洗浄し殺菌することにより高速
ハンドピースの寿命が低減されてしまう。高速ハンドピースは非常に高価である
。従ってハンドピースの有効寿命が低減されることを防止すべく、歯科医のなか
にはハンドピースの外面をただ単に拭き取る歯科医もいる。ハンドピースの外面
を拭き取ることによりハンドピースの外面の汚染物質を除去することができるが
、その処理によってはハンドピースの外面を適正に消毒することができず、また
ハンドピースの内部を洗浄したり消毒したりすることができない。従ってハンド
ピースが分解され手動的に洗浄されなければ、ハンドピース内に蓄積する破片が
ハンドピース内に残存する。
かかる問題を解消すべく、製造業者のなかには完全に使い捨ての高速ハンドピ
ースを製造する業者がある。一つのかかるハンドピースがアメリカ合衆国カリフ
ォルニア州、テメキュラ所在のOralSafeにより製造された。また他の一つのハン
ドピースが米国特許第4,842,516号公報に記載されている。完全に使い
捨てのハンドピースは軸受を損ねることなく高速ハンドピースを十分に洗浄する
ことができないことに関する種々の問題を解消するが、それらは高価である。
現在得られる高速ハンドピースは一般に歯科医が患者の口内に於いて作業する
領域を照明するための光ファイバケ
ーブルと、歯科医が患者の歯を穿孔手術する際にビットを冷却するための水流と
を含んでいる。一般に水供給端部及び光供給端部はタービンを担持するヘッドの
背後にてハンドピースのスリーブに設けられる。光供給端部及び水供給端部の配
置態様が米国特許第4,966,552号公報に記載されている。ハンドピース
のヘッドの背後の領域より来る光は患者の口内の作業領域を十分に照明すること
ができない。光はドリルビットよりかなり離れているので、光は長い距離を移動
することに起因して拡散された状態になり、そのため作業領域を良好に照明する
ことができない。更に光はドリルの周囲より来るのではなく一つの方向より来る
ので、ハンドピースがある角度にて使用される場合に光を有効に使用することが
できない。同様に水はスリーブを経てハンドピースより流出するので、水は正確
にドリルビットに導かれず、或いはドリルビットに接触しない。従ってドリルビ
ットが使用中に十分に冷却されない場合がある。背景技術
本発明の一つの目的は、オートクレーブ処理可能若しくは超音波処理可能な高
速歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、オートクレーブ処理可能な金属製の本体とタービ
ン及び軸受を担持する使い捨てのカートリッジとを有する上述の如き高速歯科用
ハンドピース
を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、カートリッジを低廉に製造可能な上述の如き高速
歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、カートリッジが少なくとも一回の作業工程中高速
度にて回転可能である上述の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである
。
本発明の他の一つの目的は、歯科医が作業する領域を十分に照明する上述の如
き高速歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、冷却水がドリルビットに一層正確に導かれ、これ
により多量の冷却水がドリルビットに接触しこれを冷却するよう構成された上述
の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、取り外し可能な光ファイバケーブルを有する上述
の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである。
これらの目的及び他の目的は、添付の図面を参照して以下の説明を読むことに
より明らかとなる。
本発明によれば、概説すれば、本発明の高速歯科用ハンドピースは非使い捨て
の金属製の本体と該本体に受け入れられる使い捨てのカートリッジとを含んでい
る。本体はスリーブと該スリーブの端部に設けられた環状のヘッドとを有する一
片の部材である。スリーブは空気供給導管、水供
給導管、光ファイバケーブルを担持し、空気排出通路を郭定している。空気供給
導管及び水供給導管はそれぞれ空気供給源及び水供給源に接続される。光ファイ
バケーブルは使い捨てのカートリッジへ光を導き、カートリッジを経て光を伝達
し、医者や歯科医が作業する患者の口内の領域を照明するよう、光源に接続され
、これにより医者や歯科医は手術している領域を明瞭に観察することができる。
使い捨てのカートリッジは本体のヘッド内に受け入れられる。カートリッジは
タービンを受け入れるカートリッジ本体と該カートリッジ本体を閉ざすキャップ
とを含んでいる。カートリッジ本体は底壁と該底壁より上方へ延在する環状壁と
を有し、タービンを受け入れる上向きに開いた室(キャビティ)を郭定している
。カートリッジ本体の底壁はその中心に孔を有し、該孔を経てビットがタービン
内に取り外し可能に受け入れられるよう挿通される。カートリッジ本体の環状壁
はそれがハンドピースのヘッド内に摩擦式に受け入れられる大きさに設定されて
いる。カートリッジ本体の環状壁及び底壁は半径方向外方へ延在する肩部を郭定
し、該肩部はヘッドの下面に当接している。
カートリッジのキャップは上側部分と円筒形の下側部分とを含んでいる。上側
部分及び下側部分は肩部を郭定し、該肩部はカートリッジ本体の環状壁に当接し
ている。下側部分はカートリッジ本体内に摩擦式に受け入れられる大きさに設定
されている。カートリッジのキャップは使用中に
カートリッジが開かれることがないようカートリッジ本体に接着され又はスナッ
プ式に固定されてよい。
カートリッジ本体の底壁及びキャップは自己潤滑軸受を受け入れる孔を郭定し
ている。タービンは軸受内に受け入れられる上側ボス及び下側ボスを含んでいる
。カートリッジ内にてタービンを上下方向に位置決めしタービンがカートリッジ
に対し相対的に軸線方向に移動することを実質的に阻止すべく、タービンのボス
と軸受との間にはワッシャが配置されてよい。軸受はタービンの孔と整合される
孔を有し、歯科用ビットはこれらの孔を貫通して延在するシャフトを有している
。一つの実施形態に於いては、軸受は自己整合性の軸受である。この実施形態に
於いては、カートリッジ本体の孔及びキャップの孔は曲面により郭定され、軸受
は円弧状の外面を有している。この第二の実施形態に於ける軸受は、それらの孔
がタービンの孔と整合されるようカートリッジ本体及びキャップの孔内にて垂直
の軸線の周りに相互に独立して回転可能である。
カートリッジをハンドピース本体内に容易に配置し得るよう、ハンドピース本
体のスリーブは側壁及び背面により郭定されヘッド内に開口する矩形の切欠きき
を有している。マニホールドがスリーブの前端内に配置され、切欠ききの背壁を
形成している。スリーブ内の空気供給導管及び水供給導管はそれらを切欠ききに
連通接続するようマニホールド内に受け入れられている。マニホールドは排出さ
れる空
気がスリーブの排気通路内へ流入することを許す孔を含んでいる。カートリッジ
は矩形の切欠きき内に受け入れられる踵部を含んでいる。カートリッジの踵部は
その背壁よりカートリッジの室まで延在する空気供給孔及び空気排出孔を有して
いる。空気供給孔及び空気排出孔はそれぞれ空気供給導管及び空気排出通路と連
通しており、これにより空気がカートリッジの室内に導入されると共に該室より
排出される。光ファイバケーブルはマニホールドの前面までマニホールドを貫通
して延在し、カートリッジ本体の踵部の背壁に当接している。踵部はマニホール
ドの種々の孔をカートリッジの孔と適正に整合させるためのキーとして機能する
。カートリッジ本体は光伝達プラスチック(好ましくは透明のプラスチック)に
て形成され、従って光ファイバケーブルよりの光はカートリッジ本体を経て伝達
され、患者の口を照明する。一つの実施形態に於いては、カートリッジの踵部は
実質的に充実であり、光は踵部を経て伝達される。第二の実施形態に於いては、
踵部は傾斜壁を有する中空の上側部分を郭定している。傾斜壁は鏡として機能し
、光ファイバケーブルよりの光を反射してその光を踵部の下側部分を経て作業領
域へ導く。第三の実施形態に於いては、踵部は傾斜した上壁を有する中空の溝を
郭定している。上壁も鏡として機能し、その表面にて光を反射し、溝を経て作業
領域へ導く。この実施形態に於いては、カートリッジより伝達される光の一部は
透明の物質を通過せず、空気中
のみを通過する。第二及び第三の実施形態に於いては、光の一部は作業領域に導
かれ、これにより作業領域にスポットライトを与える。カートリッジを通過する
光はビットに背景の照明を与え、従来可能であるよりも加工領域の広い領域を照
明する。
タービンは使い捨てであるので、洗浄されなければならないハンドピースの部
分は本体のみである。本体はオートクレーブ処理や超音波洗浄によって悪影響を
受ける部品を含んでいないので、ハンドピースの作動寿命を低減することなく本
体を安全に洗浄し殺菌することができる。光ファイバケーブルはスリーブ内に取
り外し可能に受け入れられる。従って多数回に亘るオートクレーブ処理及び超音
波洗浄によって損傷を受ける唯一の部品である光ファイバケーブルを除去するこ
とにより、ハンドピース本体の全ての部品を十分にオートクレーブ処理し超音波
洗浄することができる。図面の簡単な説明
図1は図3の線1−1に沿う本発明によるハンドピースの断面図である。
図2は互いに組立てられると完成したハンドピースを形成するハンドピース本
体及び対応する使い捨てのカートリッジの分解図である。
図3はハンドピースの背面図である。
図4はハンドピース本体の前方部分の一部破断された平
面図である。
図5は図4の線5−5に沿う断面図である。
図6はハンドピース本体のマニホールドの斜視図である。
図7はハンドピース本体に使用される使い捨てのカートリッジの側面図である
。
図8はカートリッジの背面図である。
図9はカートリッジの断面図である。
図10は内部にタービンが配置されたカートリッジ本体の平面図である。
図11はカートリッジの分解断面図である。
図12はカートリッジに使用されるタービンの平面図である。
図13はカートリッジの底面図である。
図14はハンドピース本体のヘッド内に配置されたカートリッジの第二の実施
形態の拡大断面図である。
図15はカートリッジの第三の実施形態の断面図である。
図16は明瞭化の目的で内部の構成要素が除去された状態にて図15のカート
リッジを示す分解斜視図である。
図17は図15のカートリッジの背面図である。
図18は図15のカートリッジの修正例の断面図である。
図19はカートリッジの第四の実施形態の断面図である。
図20はハンドピースに使用される他の一つのタービンの斜視図である。
図21はタービンの平面図である。
図22はタービンを一部破断して示す側面図である。
図23はタービンの第三の実施形態の斜視図である。
図24はタービンの平面図である。
図25はタービンを一部破断して示す断面図である。
図26は本発明による使い捨てのカートリッジの第五の実施形態の断面図であ
る。
図27は図26のカートリッジの下方部の背面図である。
図28はカートリッジの下側部分の底面斜視図である。
図29はカートリッジの下側部分の平面斜視図である。
図30は下側部分の平面図である。
図31は図27の線31−31に沿う下側部分の断面図である。
図32は図26のカートリッジの上側部分の背面図である。
図33は図32の線33−33に沿う上側部分の断面図である。
図34は上側部分の底面図である。
図35は通路を仮想線にて示す上側部分の平面図である。
図36は図26のカートリッジに使用される他の一つの軸受の平面図である。
図37は図36の線37−37に沿う軸受の断面図である。
図38は図36の軸受の側面図である。発明を実施するための最良の形態
図1には高速ハンドピース1が全体的に図示されている。ハンドピース1は使
い捨てのカートリッジ5を取り外し可能に受け入れるハンドピース本体3を含ん
でいる。ハンドピース本体3は中空のスリーブ7とヘッド9とを含んでいる。コ
ネクタ11がハンドピース7の後端に受け入れられている。コネクタ11は空気
、水、光を供給する導管及び空気排出導管をハンドピースに接続している。コネ
クタ11と導管との間に気密の接続部を形成するよう、ゴム製のガスケット12
が設けられている。本体3、コネクタ11、導管は多数回のオートクレーブ処理
に耐えることができる金属の如き材料にて形成されていることが好ましい。
コネクタ11は前方へ延在する円筒壁15を有するコネクタ本体13を含んで
いる。円筒壁15はスリーブ7の後端に圧入嵌合する大きさに設定されている。
円筒壁15の前縁はコネクタ11がスリーブ7内に挿入され過ぎないようスリー
ブの肩部16に当接している。コネクタ本体13は当技術分野に於いて周知の如
くハンドピース1を空気供給源、光源、水供給源に接続ための雄ねじを有してい
る。空気、水、光、排出空気を導く導管の接続部はねじ式の接続部として図示さ
れているが、他の型式の接続部が採用されてもよい。コネクタ本体はそれぞれ水
供給導管、空気供給導管、空気排出導管、光ファイバケーブルのための四つの貫
通孔17、19、21、23(図3)を有している。水供給導管25(図1)、空
気供給導管27(図4)、光フ
ァイバケーブル29(図1)がそれぞれコネクタ本体の貫通孔17、19、21
、23を貫通して延在しており、後述の如くスリーブ7の端部まで延在している
。短い導管31がコネクタ本体の貫通孔21を貫通して延在し、ハンドピース1
より排出空気を導く空気排出ポートを郭定している。導管25、27、31は金
属製の導管であることが好ましい。排出空気のための導管は設けられておらず、
中空のスリーブ7自身が排出空気を短い導管31へ導く空気排出導管を郭定して
いる。
光ファイバケーブル29が延在する孔23にはカウンタボア33が設けられて
いる。カウンタボア33はガイドチューブ35を受け入れており、ガイドチュー
ブ35はスリーブ7を部分的に貫通してスリーブの約半分の範囲に亘り延在して
いる。光ファイバケーブル29はそれがスリーブ7の端部までハンドピース内に
案内されるようガイドチューブ35内に挿入される。ガイドチューブ35内の光
ファイバケーブル29とコネクタ11との嵌合は、ケーブル29をスリーブ7内
の所定の位置に保持するに十分なほどの圧入状態にあり、しかも必要に応じて交
換の目的でケーブルを容易に取り外し得る程度の嵌合状態にある。
実質的に円筒形のマニホールド41(図5、図6、図14参照)がスリーブ7
にその前端に近接して締り嵌めされている。マニホールド41はそれぞれ空気供
給及び水供給用の二つの孔43(図6)及び孔45(図14)を含んで
いる。図1より解る如く、水供給導管25は孔45に受け入れられている。孔4
5(図14に最もよく示されている)は本体のヘッド9内に開口する小径の孔4
7を郭定するよう段差状をなしている。マニホールド41の前面51にはOリン
グ51(図1及び図14)を受け入れる溝49(図5)が形成されている。溝4
9は孔47に対し同心には形成されていない。孔47は図5に最もよく示されて
いる如く、溝49に近接して溝49により郭定される円内に開口している。マニ
ホールド41はその外面に形成された一対の長手方向の切欠き55及び57を有
している。切欠き55は実質的に円弧状をなし、光ファイバケーブル29を容易
に切欠きの円弧溝内に挿入し得るような大きさに設定されている。図1より解る
如く、光ファイバケーブル29はその前端がマニホールドの前面51と整合しカ
ートリッジ5の背面に当接するまでマニホールドの切欠き55を貫通して延在し
ている。第二の切欠き57は実質的に矩形をなし、後に説明する如く排出空気が
カートリッジ5より本体3内へ通過し得るよう本体のヘッドよりスリーブ7内に
開口している。
コネクタ11及びマニホールド41はオートクレーブ処理及び超音波洗浄に耐
える金属にて形成されている。水供給導管25、空気供給導管27、空気排出導
管31は金属にて形成され、オートクレーブ処理及び超音波洗浄に耐えることが
好ましい。中空のスリーブ7は本体のヘッドより
導管31まで排出空気を導く作用をなす。従って本体を貫通して延在する空気排
出導管を設ける必要がない。しかし必要ならば空気排出導管が設けられてもよい
。
図2及び図4に最もよく示されている如く、本体のヘッド9はスリーブ7の前
方に延在する環状壁61により郭定されている。環状壁61は実質的に平坦な上
面63及び実質的に平坦な下面65を有している(図5)。図1及び図5に示され
ている如く、環状壁61の外面は垂直断面で見て僅かに凸状をなしていることが
好ましい。スリーブ7の前端には矩形の孔67(図4)が形成されており、該孔
はヘッド9内に開口している。孔67はスリーブ7を貫通して上下へ方向に延在
し、実質的に垂直な二つの側壁69とスリーブ7の前面71とマニホールド41
の前面51とにより郭定されている。マニホールド41はその前面51が前面7
1と整合されることにより図2及び図5に示されている如く平坦な面を与えるよ
うスリーブ7内に受け入れられている。
ハンドピース1の本体の組立てに際しては、空気供給導管27及び水供給導管
25がマニホールド41の対応する孔内に締り嵌めされる。次いでマニホールド
41の前面51がスリーブ7の前面71と整合するよう、マニホールド41がハ
ンドピース内に挿入される。図1より解る如く、スリーブはその内径が前端より
後端へ向けて漸次減少するようテーパ状をなしている。従って導管25及び27
に取
り付けられたマニホールド41をスリーブの後端よりスリーブ内に容易に挿入す
ることができる。マニホールド41をスリーブ内に容易に挿入し得るよう、スリ
ーブは本体が組立てられる際には直線的であり、本体が組立てられた後に図1に
示された形態に湾曲変形されることが好ましい。導管25及び27はそれらがマ
ニホールド41内に挿入される前又は挿入された後に所定の長さに切断されてよ
い。マニホールド41及び導管25、27がスリーブ内に挿入されると、コネク
タ11がスリーブ7内に挿入される。コネクタ11をスリーブ内に挿入する前に
、光ファイバケーブル29のためのガイドチューブ35がコネクタに設けられた
カウンタボア33内に挿入される。短い導管31は任意の時点に於いてコネクタ
の孔に圧入されてよい。マニホールド41及びコネクタ11がスリーブ内に配置
されると、光ファイバケーブル29がスリーブ内に挿入される。光ファイバケー
ブル29はただ単にコネクタの孔23及びガイドチューブ35内に挿入される。
ガイドチューブ35は光ファイバケーブル29をマニホールド41に設けられた
円弧状の切欠き55へ案内する。光ファイバケーブル29はその前端がマニホー
ルド41の前面51に整合するまでスリーブ7内に挿入される。ケーブル29は
その前端がマニホールドの前面51と整合すると後端が背面に整合する長さを有
している。
コネクタの背面に於ける各導管の空間的関係は標準的な
関係であり、従って当技術分野に於いて知られている如くハンドピースを標準的
な制御装置に接続することができる。マニホールド41及びコネクタ11は、光
ファイバケーブル29が図1に示されている如くスリーブの下方部に位置するよ
うスリーブ7内に配置される。またかかる配置により、光ファイバケーブル29
が摩耗したり交換の必要が生じた場合に光ファイバケーブルを容易に交換するこ
とができる。光ファイバケーブルはハンドピース本体3の下方部に延在するので
(図1参照)、交換用のケーブルをマニホールドの円弧溝55内に非常に容易に案
内することができる。ケーブルが図1で見てハンドピース本体の側部又は上方部
に延在する場合には、重力の作用によってケーブルが下方へ付勢され、そのため
ケーブルをマニホールド41の円弧溝55内に案内することが非常に困難である
。
図7乃至図13には使い捨てのカートリッジ5の第一の例示的実施形態が図示
されている。カートリッジ5は中空の本体81とキャップ83とよりなっている
。カートリッジ本体81は底壁85と該底壁より上方へ延在する環状壁87とを
含んでいる。環状壁87はヘッド9の環状壁61内に摩擦嵌合する大きさの外径
を有している。底壁85の上面は下面65に於ける環状壁61の外径に等しい直
径を有している。かくして環状壁87及び底壁85は肩部91を郭定している。
ハンドピース1が組立てられると、カートリッジの肩部91は図1より解る如く
ヘッドの環状壁6
1の下面65に近接する。カートリッジの環状壁87はタービン95を受け入れ
る実質的に円筒形の室93(図11)を郭定している。図9及び図11に最もよ
く示されている如く、室93にはカウンタボア96が設けられている。カウンタ
ボア96はカートリッジの環状壁87の内面と同軸である。またカウンタボア9
6は底壁85を完全には貫通しておらず、床97を有している。床97の中心に
は孔99がカウンタボア96と同心に形成されている。
カウンタボア96には軸受100が受け入れられている。軸受100はその上
端にカウンタ窪み領域102を郭定する軸受本体101を含んでいる。貫通孔1
04がカウンタボアの床97に設けられた孔99と整合するよう軸受の中心を貫
通して延在している。
タービン95(図10乃至図12参照)は複数個の歯105を含むタービン本
体103を有している。歯105は、タービン95がカートリッジ5内に配置さ
れた状態にて空気が歯を横切って吹き付けられると、タービン95が回転するよ
うな方向に配向されている。タービン95はその上面及び下面の中心より延在す
る上側ボス及び下側ボス107を有している。これらのボスは軸線に沿って互い
に整合されており、貫通孔109がボス107の中心を貫通して上下方向に延在
している。貫通孔109はドリルビットDBのシャフトSを摩擦式に受け入れる
大きさに設定されている。下側ボス107はタービンの貫通孔109が軸受の
貫通孔104及び孔99と軸線に沿って整合されるよう軸受のカウンタ窪み領域
102内に受け入れられている。タービンをカートリッジ本体の室93内に容易
に配置し得るよう、ワッシャ110がタービンのボス107の周りにて軸受のカ
ウンタ窪み領域102内に配置されている。ワッシャ110は平坦なワッシャ又
は波形ワッシャであってよい。
またカートリッジ本体81はその背部より延在する踵部111を含んでいる。
踵部111は横断面実質的に矩形をなし、スリーブ7の本体に設けられた矩形の
孔67内に受け入れられる大きさ及び形状に設定されている。また踵部111は
実質的に平坦な側壁113と背壁115と円弧状の上面117と円弧状の下面1
19とにより郭定されている。三つの孔121、123、125が踵部を貫通し
て延在し、カートリッジの室93をそれぞれマニホールド41に設けられた空気
供給孔43、水供給孔47、空気排出切欠き57と連通接続している。踵部11
1は、ハンドピースが組立てられると踵部の背壁115がマニホールド41の前
面51に当接する大きさに設定されていることが好ましい。踵部はマニホールド
の孔及び切欠きをカートリッジの孔に整合させるキーとして機能する。このこと
により、作動空気及び水を導くべくカートリッジに形成された孔が実質的にマニ
ホールド41の対応する孔と整合されるよう、カートリッジが確実に適正な回転
位置に位置決めされる。
踵部はカートリッジをヘッド内に適正に整合させる単純なほぞに置き換えられて
よいが、図示の踵部によれば、後に説明する如く冷却水が一層適正に導かれるよ
う水供給導管をカートリッジ内に配置するに必要な余地が得られる。
空気供給孔121は実質的に円形をなし、導管27と連通しており、作動空気
をカートリッジ本体の室93内へ供給する。図10に最もよく図示されている如
く、孔121は踵部111又はスリーブ7の長手方向軸線に平行ではなく、ター
ビン95の歯105の背面又はトレーリングエッジに空気を導いてタービン95
をカートリッジ5内に於いて回転させるべく、軸線に対し傾斜している。孔12
5は作動空気がカートリッジ5より排出されるようマニホールドの切欠き57と
連通している。孔125は踵部の空気供給孔121とは反対の側に存在している
ことが好ましい。孔125はタービン95又はその歯105の高さと実質的に等
しい高さを有していることが好ましい。図8より解る如く、孔125は実質的に
垂直の直線的なエッジ125aと円弧状のエッジ125bとを有していることが
好ましい。エッジ125bの円弧は、図5に示されている如くスリーブ7の前端
に於けるスリーブの内面の湾曲形状と同一の形状をなしている。尚空気排出孔1
25は直線的なエッジと湾曲したエッジとよりなっているが、任意の所望の形状
に形成されてよい。
水供給孔123は図9に示されている如く踵部111を
斜めに貫通して底壁85内に延在しており、カートリッジが本体3の所定の位置
に配置されるとマニホールドの孔47と連通する。孔123はカートリッジ本体
81を貫通して斜め下方に延在しているので、図8に示されている如く踵部11
1の背面115に於いて楕円形の開口を形成している。孔123は導管27と連
通した状態に配置され、これにより図9に示されている如く水が底壁85の下面
に於いてカートリッジ本体より流出するようカートリッジ本体を貫通して水を供
給する。Oリング53及びマニホールド41の前面51に形成されたOリング溝
49は、孔123のための楕円形の孔を囲繞してカートリッジ5とマニホールド
41との間に実質的に気密のシールを形成する大きさに設定されている。カート
リッジ本体81の下面は孔99を囲繞するカウンタ窪み領域127を有している
。カウンタ窪み領域127は内向きの円錐面129により郭定されている。円錐
面129は孔99と同心である。孔123は円錐面129に開口し、孔123よ
り流出する水がタービンにより保持されたドリルビットDBに向けられるよう傾
斜した状態にて設けられている。多くの既存の高速ハンドピースはスリーブに水
出口を有している。図示の実施形態の如くドリルビットに向かう水出口を設ける
ことにより、水が確実にドリルビットに接触してこれを冷却する。更に水供給導
管の出口は使い捨てのカートリッジ内に存在する。従って使用中に汚染された状
態になる水供給導管の出口は
廃棄され、これによりハンドピース1を適正に殺菌し洗浄することを容易に行う
ことができる。
キャップ83は平面図で見て実質的に円形である。キャップ83は上壁131
と環状壁133とを有している(図11)。環状壁133はカートリッジ本体81
の環状壁87内に嵌合する大きさに設定されており、上壁131と共働して肩部
135を郭定している。肩部135はカートリッジ5が図9に示されている如く
組立てられるとカートリッジの環状壁87の上面に当接する。キャップ83は下
面137を有している。環状壁133の上端より下端までの高さは、キャップ8
3の下面とカートリッジ本体81の床97との間の距離がタービン本体103又
はタービンの歯105の高さよりも僅かに大きい大きさに設定されている。キャ
ップの環状壁133にはカウンタボア139が形成されている。上壁83の上端
には孔139と同心の小径の孔146が形成されている。孔146が設けられて
いるので、カートリッジを廃棄したりカートリッジ内に挿入されたドリルビット
を別のドリルビットに交換する前に工具を孔146に挿入してドリルビットDB
を取り外すことができる。
カウンタボア139には第二の軸受141が受け入れられている。軸受141
は実質的に軸受100と同様であり、カウンタ窪み領域143と該領域の中心に
形成された孔145とを含んでいる。タービンの上側ボス107は第二の軸受の
カウンタ窪み領域143に受け入れられており、カ
ウンタ窪み領域143内にてボス107と軸受141との間にはワッシャ147
が配置されている。ワッシャ147はワッシャ110と同様平坦なワッシャ又は
波形ワッシャの何れであってもよい。ワッシャ110及び147はカートリッジ
5内にてタービン95を軸線方向、即ち上下方向に位置決めし、使用中に於ける
カートリッジ5に対するタービン95の上下方向の移動量を低減する。このこと
により振動が抑制され、ハンドピースを円滑に作動させることができる。ワッシ
ャはタービンと軸受の表面との間に軸受作用を与える。ワッシャはアメリカ合衆
国ペンシルヴァニア州、ワシントン所在のBeemer Precision,Inc.より販売され
ている含油金属であるOILITE(登録商標)の如き自己潤滑物質、又はアメリカ合
衆国ロードアイランド州、イーストプロヴィデンス所在のIgus,Inc.よりIGUS T
500なる商品名にて販売されているフェノール樹脂の如き自己潤滑プラスチック
にて形成されていることが好ましい。組立てられた状態のカートリッジには僅か
な量の軸線方向の遊びが存在し、この軸線方向の遊びによりタービンは自由に回
転することができる。
軸受はセラミック、黒鉛、含油金属(例えばOILITE(登録商標))、フェノール樹
脂(例えばIGUS T500)の如き自己潤滑物質にて形成された低廉なブッシュであ
ることが好ましい。ボール軸受を含む他の材料が使用されてもよい。これらの軸
受によれば、カートリッジが少なくとも一回の
作業工程に亘り円滑に作動し、しかも使用毎にカートリッジを廃棄することがで
きないほどにカートリッジを高価なものにするほど高価なものではなくなる。
カートリッジ本体81及びキャップ83はタービンと同様プラスチックにて形
成されていることが好ましい。本体81は光ファイバケーブル29よりの光が本
体81を通過し得るようLEXANの如き半透明又は透明のプラスチックにて形成さ
れていることが好ましい。かかる構成によれば、歯科医は自分が作業している領
域を照明することができる。カウンタボア127の円錐面129により光が作業
領域へ導かれる。円錐面129は図9に示されている如くドリルビットDBに向
けられており、カートリッジ本体81内へ進入する光をドリルビットへ向けて導
く。従って光はただ単にカートリッジ本体51より出る拡散光ではなく、ドリル
ビットDB及びドリルビットが使用されている作業領域へ向けて少なくとも部分
的に導かれる。光ファイバケーブルよりの光が更に一層確実に作業領域へ導かれ
るよう、底壁の半径方向外側の外面は鈍い表面性状に処理され又は不透明の被覆
にて被覆されてよい。かくして光はカートリッジの下面に於いてカートリッジよ
り出て作業領域を上方より照明する。従ってカートリッジより出た光はドリルビ
ットを囲繞するので、歯科医はハンドピースを保持する角度に拘らず光を得るこ
とができる。またこのハンドピースによれば、現在得られる高速ハンドピースよ
りも作業領域に
近い位置に光を導くことができる。
歯科医のための光は、ハンドピースのスリーブ7を貫通して延在しカートリッ
ジ本体の踵部111の背面115に当接する光ファイバケーブル29により与え
られる。光ファイバケーブルは光をカートリッジ5へ導くよう周知の如く光源に
接続される。カートリッジ本体81は透明又は少なくとも半透明のプラスチック
にて形成されるので、光ファイバケーブル29より出る光によって照明される。
光はカートリッジ本体81の下面より出て歯科医がドリルビットを使用している
作業領域を照明する。光がハンドピースを通過するので、カートリッジ本体はハ
ンドピースの光学要素の一部を構成している。ハンドピースが使用されると、カ
ートリッジの下面が歯構成物質により食刻された状態、即ち下面が歯のエナメル
質によってサンドブラストされた状態になる。このことは光がスリーブより照射
される従来のハンドピースの場合にも同様である。しかし手術が完了すると、カ
ートリッジは廃棄される。従ってハンドピースの光学要素のレンズ部も廃棄され
る。カートリッジが新しいカートリッジと交換されると、新しいレンズ(即ちカ
ートリッジ本体)がハンドピース内に配置される。この新しいレンズには汚れが
なく、従って従来の穿孔手術はハンドピースの光学要素が作業領域を効果的に照
明する能力に影響しない。
光ファイバケーブル29はハンドピース内に永久的に固
定されてもよい。しかし光ファイバケーブルは必要に応じて交換可能であるよう
前述の如く取外し可能であることが好ましい。光ファイバケーブル29はプラス
チック製の光ファイバケーブルであり、オートクレーブ処理や超音波洗浄に耐え
るものであることが好ましい。尚もし必要ならば、光ファイバケーブル29は使
用される度毎にハンドピース7の洗浄前に取り外されてよい。
カートリッジ5を組立てる際には第一の軸受100がカートリッジ本体81の
中心孔96内に配置される。次いで第一のワッシャ110が軸受のカウンタ窪み
領域102内に配置され、しかる後カートリッジの室93へ流入する作動空気が
タービン95の歯105の背面に導かれ、これによりタービンがカートリッジ内
へ供給される空気によって回転駆動されるよう、タービン95がカートリッジ本
体81内に配置される。次いで第二の軸受141がキャップ83内に配置され、
ワッシャ147が軸受のカウンタ窪み領域143内に配置される。次いでキャッ
プ83が本体81内に挿入される。この場合キャップはキャップの環状壁133
とカートリッジ本体の環状壁87との間に締り嵌め嵌合が形成される大きさに設
定される。この締り嵌め嵌合はキャップを本体81より容易に除去することがで
きない程度にきつく設定される。カートリッジはそれが組立てられた状態にて歯
科医に供給される。従ってキャップはそれが一旦組み付けられるとカートリッジ
が開かれることがない
ようカートリッジ本体81に接着又は超音波溶接されることが好ましい。またキ
ャップにはカートリッジ本体の環状壁87の内面に設けられた環状溝153内に
密に受け入れられる環状の係止突起151(図11参照)が設けられている。こ
の突起及び溝が使用される場合には、カートリッジが本体のヘッド内の所定の位
置にスナップ式に挿入される際に、カートリッジ本体が膨張することが環状のヘ
ッドによって抑制され、キャップ83はカートリッジ本体81より外れることが
なくなる。ワッシャ110及び147はタービンを上下方向の一定の位置に維持
すべくタービンの上下方向の遊びを低減するために設けられる。次いでドリルビ
ットDBが歯科医によってカートリッジ5内に挿入される。ドリルビットは孔9
9を経てカートリッジの下面に挿入される。ドリルビットは軸受を貫通し、ター
ビンと共に回転するようタービンの孔109内に摩擦式に嵌め込まれる。タービ
ンがドリルビットDBを摩擦式に把持する程度は、ドリルビットを高速度にて回
転させることができ、しかも必要に応じてドリルビットを交換の目的でカートリ
ッジより取り外すことができる程度に強力である。
一般の場合と同様、ドリルビットDBはビット部Bとシャフト部Sとを有して
いる(図9)。現在得られる高速ハンドピースとは異なり、ドリルビットのシャフ
トSは軸受100、タービン95、軸受141を貫通して延在している。更に現
在得られるハンドピースとは異なり、タービン
は軸受内に於いて回転方向に固定されておらず、軸受内にて回転する。従ってド
リルビットのシャフトSはそれ自身回転軸として機能する。タービン95が軸受
100及び141内にて案内される場合には、軸受の孔に対するタービンの孔1
09の整合の程度に応じてビットDBの回転に過剰の偏心が生じる。ドリルビッ
トのシャフトSをタービンではなく軸受内に案内することにより、かかる偏心が
回避され、ドリルビットを一層適正に回転させることができる。このことはター
ビンが軸受に対し全く心出しされていない場合にも同様である。
カートリッジは組立てられるとハンドピースのヘッド内に配置され得る状態に
なる。カートリッジはヘッドの下面よりヘッド内に挿入される。カートリッジは
底壁85の肩部91が図1及び図2に示されている如くヘッドの環状壁61の下
面65に接触するまで環状壁61により郭定される領域内に押し込まれる。この
時点に於いて孔121、123、125がそれぞれマニホールド41の孔47、
43、切欠き57と整合され連通接続される。この段階に於いてハンドピースは
使用可能な状態になる。ハンドピースはそれが使用される際には歯科医により下
方へ押圧される。肩部91は環状壁61と干渉し、カートリッジはヘッドを通過
しない。カートリッジは摩擦嵌合によりヘッド内の所定の位置に保持される。摩
擦嵌合はドリルビットが治療されている歯の表面を横切って後方へ押される場合
にもカート
リッジを所定の位置に保持するに十分である。また摩擦嵌合はカートリッジをス
リーブ7より取外し得るようカートリッジに対する下向きの力が摩擦力を上回る
ことができる程度に弱い。穿孔工程が完了すると、カートリッジは廃棄される。
洗浄されなければならないのはハンドピース本体のみである。ハンドピースはオ
ートクレーブ処理や超音波洗浄により有害な影響を受ける軸受や他の可動部品を
有していないので、ハンドピースの有効寿命が短くなることがなく、ハンドピー
スに有害な影響を与えることなくハンドピースを洗浄(超音波洗浄)したりオー
トクレーブ処理によって殺菌したりすることができる。
カートリッジ5は組立てられた状態にて歯科医に提供されることが好ましい。
歯科医はカートリッジにハンドピースを挿入し、カートリッジにドリルビットD
Bを挿入しさえすればよい。
図14にはカートリッジ5’の第二の実施形態が図示されている。カートリッ
ジ5’はカートリッジ5と実質的に同様である。しかし軸受100’及び141
’は軸受100及び141の如き円筒形ではない。軸受100’及び141’は
それらがヘッド9やドリルビットDBの垂直軸線に垂直な軸線の周りに回転し得
るよう孔96’及び139’内に回転可能に受け入れられている。孔96’及び
139’はカートリッジ5の孔96及び139の如き円筒形ではない。孔96’
及び139の壁は円弧状をなし、軸受
はそれらの垂直軸線の周りに回転可能である。かくして軸受100’及び141
’は回転可能であることにより自己整合性を有する。ドリルビットDBがヘッド
内に挿入される際には、ドリルビットが軸受100’、タービン95、軸受14
1’を経て孔142’内に挿入されるよう、二つの軸受は相互に独立に回転可能
である。軸受は互いに他に対し相対的に回転可能であるので、円滑に作動する高
速ハンドピースを組立て得るよう必要に応じて軸受の回転位置を変更することが
できる。かくしてカートリッジ5’に於ける軸受の整合は重要ではなく、カート
リッジの製造に於ける公差を大きくすることができる。
図15乃至図17には第三のカートリッジ205が図示されている。カートリ
ッジ205はカートリッジ本体207とカートリッジキャップ209とを含んで
いる。本体207は底壁211と実質的に円筒形の壁213とを含み、円筒形の
壁213はタービン217を受け入れる実質的に円筒形の室215を郭定してい
る。カートリッジ本体81の場合と同様、底壁211及び壁213は互いに共働
して肩部219を郭定しており、肩部219はカートリッジ205をハンドピー
ス本体内に挿入する際に前述の如くストッパとして作用する。
タービン217はタービンの歯を有するタービン本体211と、タービン本体
の下面より延在するボス223と、タービン本体の上面に形成された隆起した肩
部225とを
含んでいるボス223及び肩部225はそれぞれ軸受231及び233を受け入
れるカウンタ窪み領域227、229を含んでいる。タービン217にプレロー
ドを与えてタービン217の軸線方向の運動を低減するワッシャ235及び23
7が室215内に受け入れられている。タービンは本体211及びボス223を
貫通して延在する孔239を有し、この孔239を貫通してドリルビットのシャ
フトSが延在している。図示の如く、孔239は傾斜壁を有し、上端より下端へ
向かうにつれて漸次直径が減少している。孔239はタービンの下端に於いてド
リルビットのシャフトSの直径と実質的に同一の直径を有し、タービンはドリル
ビットDBが回転するタービンによって回転駆動されるようシャフトSに締り嵌
めされる。ドリルビットのシャフトSを摩擦式に把持するよう、スプラインが孔
239の傾斜面より半径方向内方へ延在している。
カートリッジ本体81の場合と同様、室215は二つのカウンタボア241及
び243を郭定するよう段差状をなしている。第一のカウンタボア241はター
ビンが室215内に於いて自由に回転し得るようタービンのボス223を受け入
れる大きさに設定されている。第二の小径のカウンタボア243はワッシャ23
5を受け入れる大きさに設定されている。ドリルビットのシャフトSをカートリ
ッジに挿入し、シャフトが軸受231及び233、ワッシャ235及び237、
タービン217によって取外し可能に受
けられるよう、カウンタボア223には貫通孔241が形成されている。
カートリッジ本体207はマニホールド41の前面51と係合する背壁245
を有する踵部243を含んでいる。踵部の背壁245にはそれぞれ作動空気、冷
却水、排出空気のための孔247、249、251が形成されている。カートリ
ッジ本体81の踵部111とは異なり、踵部243は実質的に充実ではない。踵
部243は室215に開口する上側切欠き253を含んでいる。切欠き253は
実質的に垂直の互いに隔置された側壁と背壁255とにより郭定されている。背
壁255は踵部243の上端より下方へ延在する実質的に垂直の面257と、該
垂直の面より延在する第一の傾斜面259と、傾斜面259よりカウンタボア2
41まで延在する第二の傾斜面261とにより郭定されている。第一の傾斜面2
59は冷却水導管249と実質的に平行に延在している。第二の傾斜面261は
第一の傾斜面259ほど急峻ではなく、垂直方向に対し30〜40°の角度をな
している。底壁も上側傾斜面265及び実質的に垂直の側壁を含む切欠き263
を有している。切欠き253及び263の側壁は同一平面状をなし、これらの切
欠きは同一の幅を有している。図17より解る如く、これらの切欠きは実質的に
冷却水導管249に対し心出しされており、踵部243の幅の約30%に等しい
幅を有している。幅の狭い溝267がシャフト用の孔241まで延在
している。溝267は水供給導管249と同一の垂直平面内にある(図15)。こ
れと同様の溝647が図28及び図29に一層明瞭に図示されている。ドリルビ
ットのシャフトの直径よりも幅の狭い溝267は毛細管作用を生じ、下側の軸受
内へ冷却水の一部を引き込もうとする。このことにより軸受の冷却や潤滑が促進
される。空気の一部が孔241を経て流出し、シャフトの周りに少量の霧が形成
され、これによりシャフトの冷却が促進される。
キャップ209はカートリッジ81のキャップ83と実質的に同様である。キ
ャップ209はドリルビットのシャフトSが延在する孔271を含んでいる。孔
271はワッシャ237を受ける肩部を与えるよう符号273にて示された位置
に於いて段差状をなしている。孔271と同心の孔275がキャップの上端に形
成されており、これにより孔275に工具を挿入してドリルビットをカートリッ
ジより押出すことができるようになっている。キャップ209はそれがカートリ
ッジ本体207の踵部243に設けられた切欠き253を閉ざす踵部277を含
んでいる点に於いてキャップ83と異なっている。キャップの踵部277は上面
279と背面281と下面283とにより郭定されている。背面281はキャッ
プ209を本体207上に容易に配置し得るよう符号285にて示された位置に
於いて傾斜していることが好ましい。
カートリッジ205はカートリッジ5と実質的に同一の
要領にて組立てられ、ハンドピース本体内に挿入される。カートリッジ205が
ハンドピース内に配置されると、光ファイバケーブル29は切欠き253の傾斜
面259及び261に対向する。これらの傾斜面は鏡として機能し、カートリッ
ジ本体へ進入した光はこれらの面により反射され、切欠き263の面265を通
過してカートリッジ本体より出る。面259、261、265はそれらが光を反
射して光を実質的にドリルビットに照射するよう形成されている。このことによ
り作業領域が照明されるだけでなく、ドリルビットが直接的に照明される。換言
すれば、切欠きは図5との関連で前述した如く、透明のカートリッジ本体により
与えられる光の拡散に加えてドリルビットに明るい光の領域を与えるスポットラ
イト効果を発揮する。
図18に示されたカートリッジ205’は実質的にカートリッジ205と同一
である。しかしカートリッジ本体207’は該本体の底壁に第二の切欠き263
を有しておらず、カートリッジ本体207に於いて切欠き263が形成された位
置に追加の材料263’を含んでいる。追加の材料263’は冷却水供給通路2
49が開口する傾斜面265’を有している。カートリッジ本体207’はカー
トリッジ本体207と同様の要領にて機能する。しかしこの構成の場合には傾斜
面265’がドリルビットDBに近接した位置に移動される。傾斜面265及び
265’はスポットライト効果を発揮するカートリッジ205及び205’
のレンズとして機能する。従って二つの実施形態の相違点はレンズの位置である
。
図19にはカートリッジの第四の実施形態が図示されている。カートリッジ3
05の内部はカートリッジ205と実質的に同一である。二つのカートリッジ2
05及び305の間の相違点は踵部にある。カートリッジ305は底壁311及
び踵部343を有する本体307を含んでいる。カートリッジ本体307の底壁
311及び踵部343には切欠き353が形成されている。切欠き353は側壁
及び傾斜した上面365を含んでいる。カートリッジ307がハンドピース内に
配置されると、光ファイバケーブル29よりの光は切欠き353の上面365へ
導かれる。上面365は鏡として機能し、光ファイバケーブルより切欠きを経て
来る光の一部を反射する。上面365は光がドリルビットDBへ向けて反射され
作業領域にスポットライト効果が与えられるよう傾斜されている。カートリッジ
205及び5の場合と同様、本体307は透明又は半透明の物質にて形成され、
従って光が本体を通過し、本体の底壁より出て前述の如くドリルビットの周りを
照明する。
図20乃至図25にはタービンの二つの他の実施形態が図示されている。図2
0乃至図22に示されたタービン401はタービン本体403を含み、複数個の
タービンブレード405がタービン本体403より延在している。ブレード40
5は本体403の上端近傍に設けられている。本
体403はブレードの高さよりも大きい高さを有し、本体の下端は前述の如くカ
ートリッジの本体に形成された孔内に受け入れられるボス407を郭定している
。ドリルビットのシャフトを受け入れる孔409が本体403を貫通して延在し
ている。タービンの上面及び下面は周壁413により囲繞された円形のリセス4
11を含んでいる。リセス411及び周壁413はドリルビットのシャフトが貫
通して延在する軸受を受け入れるために設けられている。
タービンブレード405はタービン本体403の周りに均等に隔置されており
、タービン本体403より接線方向に延在している。ブレード405はリーディ
ング面415とトレーリング面417と実質的に平坦な上面及び下面418とを
含んでいる。リーディング面415は実質的に平坦であり、トレーリング面とタ
ービン本体の外面との間に延在する支持壁419を含んでいる。支持壁419は
タービンブレード405をタービン本体403に接続するために設けられている
。図20に示されている如く、ブレード405は本体403に接触しておらず、
リーディングエッジ421は本体403より僅かに隔置されている。トレーリン
グ面417はブレードのトレーリングエッジ419を通る直径Dに対し約12.
5°の角度αをなし、ブレードのリーディングエッジ421を通る直径D1に対
し約80.7°の角度βをなしていることが好ましい。各ブレードのトレーリン
グ面417は、図21に示されている如く、回
転方向進み側のブレードのトレーリングエッジを通る直径D上の点より回転方向
遅れ側のブレードのリーディングエッジを通る直径D1上の点まで延在している
。
ブレード405のリーディング面415はエーロフォイルを郭定している。リ
ーディング面415のエーロフォイル形状は、実質的に平坦な部分423と円の
一部を郭定する円弧部425とにより郭定されている。平坦な部分423は円弧
部425に対し接線方向に延在しており、円弧部425はブレードのトレーリン
グエッジ419まで延在している。ブレードの直径が約0.3inch(7.6mm)
のタービンに於いては、トレーリング面417の長さは約0.270inch(6.
9mm)であり、円弧部425は約0.045inch(1.1mm)の曲率半径を有す
る。従ってリーディング面415の円弧部425の曲率半径に対するトレーリン
グ面417の長さの比は約6である。
カートリッジがタービン401と組立てられ、ハンドピース本体内に配置され
ると、作動空気がタービンブレード405のトレーリングエッジに対し吹き付け
られ、これによりタービン401がカートリッジ内にて回転駆動されることによ
ってドリルビットが回転駆動される。エーロフォイル形をなすブレードが使用さ
れることにより、リーディング面とトレーリング面との間に差圧が形成される。
この差圧によりタービンはドリルビットに高いトルクを与えることができる。
図23乃至図25に示されたタービン501は幾分か図12に示されたタービ
ン95と同様である。タービン501はタービン本体503を含み、複数個のタ
ービンブレード505が本体503より延在している。タービンブレード505
は実質的にタービン本体503の長さ方向に沿って心出しされており、本体50
3は上側ボス507a及び下側ボス507bを郭定している。孔509が本体5
03を貫通して延在し、周壁513を有するリセス511がボスの外面に形成さ
れている。タービンブレード405はリーディング面515及びトレーリング面
517を含み、実質的に三角形をなしている。タービン501のブレードとター
ビン95のブレードとの間の相違点は、タービン501のブレード505がそれ
らの間により深い喉部518を郭定していることである。換言すれば、ブレード
505のリーディング面及びトレーリング面はタービン95のブレード105の
対応する面よりも長い。リーディング面及びトレーリング面はタービン501の
本体503に於いて終わっているのではなく、幅の狭い環状のベース部520が
存在し、各ブレード505はベース部520より延在している。ブレード505
のリーディング面及びトレーリング面は互いに他に対し約23°の角度γをなし
ている。全体としての直径が約0.3inch(7.6mm)であるタービンに於いて
は、リーディング面515及びトレーリング面517はそれぞれ約0.24inch
(6.1mm)、0.145inch
(3.7mm)の長さを有し、リーディング面及びトレーリング面がベース部52
0に交差する点の間の距離は約0.156inch(4.0mm)であることが好まし
い。ブレードにより郭定される三角形は約23°、27°、130°の角度によ
り形成され、ベース部に対するリーディング面515の交差角は約27°であり
、ベース部に対するトレーリング面の交差角は約130°である。リーディング
面515とトレーリング面517との間の長さの比は約5:3である。
タービン501が組立てられた状態のハンドピースに使用される場合には、作
動空気がブレード505のトレーリング面517に対し吹き付けられる。ブレー
ド505のトレーリング面はタービン95のブレード105のトレーリング面よ
りも大きい表面積を有している。タービンブレード505の構造により、タービ
ンを回転駆動するために作動空気が吹き付けられる表面積の大きさが拡大されて
いる。かかる大きい表面積により、タービン501はタービン95の場合に比し
て高いパワーをドリルビットへ供給することができる。
図26乃至図35にはカートリッジの第五の実施形態が図示されている。カー
トリッジ601は下側部分603と上側部分605とを含み、これらの部分は互
いに接続されると、タービン609を収容する室607を郭定するようになって
いる。
図27乃至図31には下側部分603が詳細に図示されている。下側部分60
3は実質的に凸状の下面613を有する底壁611を含んでいる。実質的に円筒
形の壁615が底壁611の上端より上方へ延在し、上面617を有している。
半円形の突起619が壁615より外方へ延在し、壁615の周りに延在してい
る。壁615の外径は上面に於ける底壁611の直径よりも小さく、底壁611
及び壁615は互いに共働して肩部621を郭定している。室607のうち下側
部分603により郭定される部分は実質的に円筒形の壁面623により形成され
ている。壁面623は符号625にて示された位置に於いて段差状をなし、これ
により小径の壁627を郭定している。壁627は符号629にて示された位置
に於いて段差状をなし、これにより底壁611を貫通して延在する小径の孔63
1が郭定されている。
踵部635が下側部分603の背面側より延在している。踵部635は図27
及び図28に示されている如く背面図で見て実質的に矩形をなし、ベース部61
1よりも上方へ延在している。下側部分のレンズ部637がベース部の下方に延
在し、踵部635の側面と同一平面状をなす側面を有している。レンズ部637
はベース部に図18に示された外観及び形状と同一の外観及び形状を与えている
。踵部635は該踵部の上面641より上方へ延在するボス639を含んでいる
。上面641は図29に示されている如く
実質的に平坦であり且つ実質的にT形をなしていることが好ましい。ボス639
には孔643が形成されている。孔643は実質的に垂直の部分645(図31
参照)と傾斜部647とを含んでいる。孔643の傾斜部647はカートリッジ
の下側部分603のレンズ部637の下面を貫通して延在している。また傾斜部
647はその延在方向がドリルビットDBへ向かう方向、好ましくはドリルビッ
トの下端へ向う方向であるよう傾斜して設けられている。ボス639は実質的に
垂直の外面649を有し、該外面はボスの上端より踵部635の上面641まで
延在している。踵部635は踵部の上端641より実質的に水平の面653まで
下方且つ内方へ傾斜した内面651を含んでいる。ボス639は実質的に垂直の
側壁655と傾斜した内面656とを有するマウント654より上方へ延在して
いる。内面656はボス639の外径と実質的に同一の幅を有している。水平面
653はカートリッジ601の室607の一部を郭定する壁面623まで延在し
ている。
図32乃至図35にはカートリッジ601の上側部分605が詳細に図示され
ている。上側部分605は下面663と内面667に形成された半円形の溝66
5とを有する実質的に環状の壁661を含んでいる。内面667は上端671を
有する下向きに開いた室669を郭定している。多段の孔673が室669の上
端671を貫通して延在し、カートリッジの上側部分605の上面675を貫通
して開
口している。孔673は符号677、679、681にて示された位置に於いて
内方へ段差状をなし、各段差は小径の壁を郭定し、これによりカートリッジの上
側部分605の上面675に開口する孔683を郭定している。三つの孔685
が孔673の二つの中間部より半径方向に実質的に水平に(図33及び図35参
照)延在している。
背面図、平面図、底面図で見て実質的に矩形をなす踵部681がカートリッジ
の上側部分605の背面より延在している。踵部681はカートリッジの上側部
分605の背面より延在している。踵部681はその背面に三つの孔683、6
85、687を有しており、これらの孔はそれぞれハンドピースの本体に設けら
れた作動空気供給導管、冷却水供給導管、空気排出導管に接続されている。孔6
85は踵部681を貫通して実質的に垂直に(図33参照)延在する孔689に
より接続されている。踵部は側壁693及び上面695により郭定された溝69
1を含んでいる。溝691は踵部681に対し実質的に心出しされており、踵部
の下面663より上方へ延在している。溝691は室669に開口しており、孔
689は溝の上面695に開口している。
カートリッジの上側部分605がカートリッジの下側部分603上に配置され
ると、上側部分の環状壁661の下面663は下側部分の肩部621上に載置さ
れる。下側部分の突起619は上側部分の溝665内に受け入れられ、
これにより上側部分及び下側部分が互いにスナップ式に固定される。上側部分の
踵部635及び下側部分の踵部681は互いに固定された状態になる。上側部分
の踵部681の溝691は下側部分の踵部635よりも僅かに大きい幅を有して
おり、下側部分の踵部を受け入れている。下側部分の踵部のボス639は上側部
分の孔689内に受け入れられ、これにより孔643を水供給源に接続している
。溝691の上面695は下側部分の踵部635の上面641上に載置されてい
る。
上側部分605が下側部分603に対し固定される前に、タービン609及び
軸受701がカートリッジの上側部分及び下側部分内に配置されなければならな
い。軸受701がカートリッジの下側部分の段差部629に当接し且つカートリ
ッジの上側部分の段差部679に当接した状態に配置される。段差部629及び
679は軸受の外径よりも僅かに大きい直径を有し、これによりこれらの軸受は
対応する領域に於いて自由に回転することができる。次いでタービン609が軸
受の間に配置される。タービン609は互いに隔置されたスプライン610を含
み、スプライン610はドリルビットのシャフトを摩擦式に把持するようタービ
ンの内面より半径方向内方へ放射状に延在している。かくしてタービンが作動空
気によって回転駆動されると、ドリルビットも回転する。タービンは図11及び
図12に示されたタービンと同様のものであってよい。
図36乃至図38には軸受701が詳細に図示されている。軸受701は上面
705、下面707、内面709、外面711を有するリング703を含んでい
る。複数個の均等に隔置されたボス713がリング703より半径方向内方へ放
射状に延在している。ボス713は図37及び図38に示されている如くリング
703の上側及び下側に延在し、側壁面715と円弧状の内壁面717と円弧状
の外壁面719とを含んでいる。ボス713の外壁面719の曲率はリング70
3の曲率と同一である。ボスの内壁面が湾曲しており、またボスの内端がリング
703内に延在する程度により、ボス713の内壁面717はドリルビットDB
のシャフトSのための軸受面として機能することができる。
軸受は自己潤滑性のプラスチック、例えばアメリカ合衆国ロードアイランド州
イーストプロヴィデンス所在のIgus,Inc.により販売されているIGUS T500の如
きフェノールホルムアルデヒド樹脂(一般にフェノール樹脂として知られている
)にて形成されている。ハンドピースがかかる軸受を用いて使用される場合には
、軸受材料のリングがドリルビットのシャフトの周りに形成されることが解って
いる。従って軸受材料の一部がドリルビットのシャフトに付着する。ドリルビッ
トが作動されると、シャフトは軸受に接触せず、シャフトの表面に摩擦によって
移動した軸受材料が軸受に接触する。従って軸受材料同士が摺動接触す
る状態になる。このことによりタービンの高速運転を可能にする低摩擦環境が形
成され、ハンドピース及びドリルビットが過剰に昇温することが防止される。こ
のことを促進すべく、ドリルビットのシャフトは軸受材料が摩擦によってシャフ
トの表面に転移するよう軸受の近傍に於いて僅かに粗く形成される。
カートリッジ601に軸受701が使用されると、カートリッジ及びドリルビ
ットのシャフトBが空気により冷却される。カートリッジ601がハンドピース
内に配置され作動されると、作動空気が前述の如く通路683を経て室607内
へ流入する。勿論作動空気はタービンのブレードに接触してタービンを回転駆動
する。軸受701の構造により作動空気が軸受を経て上側部分605内に受けら
れた溝685へ通過することを許す通路が形成される。また軸受701により空
気がカートリッジの下側部分603に設けられた孔631を経て室より流出する
ことを許す通路が形成される。孔631を経てカートリッジより流出した空気は
ドリルビットDBの周りに冷却空気のカーテンを形成し、これによりドリルビッ
トの冷却を促進する。空気は上側部分605に設けられた通路685及び下側部
分603に設けられたシャフト孔631を経てカートリッジより流出するので、
踵部681に設けられる空気排出ポート687はもし必要ならば省略されてもよ
い。更にシャフト孔631を経てカートリッジ601より流出する空気は導管6
47よりの水の一部を捕捉する。このことによりドリルビットのシャフトSの周
りに空気と水との混合物である霧が形成され、このことによってもシャフトの冷
却が促進される。もし必要ならば冷却水の一部が室607内へ供給されてもよい
。かくして室607内へ供給される水は作動空気と混合されて室内に霧を形成し
、この霧も軸受及びタービンの冷却を促進してカートリッジを比較的低い温度に
維持する。またこのことにより潤滑作用が与えられ、軸受の潤滑が促進される。
添付の請求の範囲内にて種々の修正が行われてよいことは当業者にとって明ら
かであり、以上の説明は例示の目的でなされたものであり、本発明を限定するも
のではない。例えば本体は金属ではなくプラスチックにて形成されてよく、本体
も数回使用された後に廃棄されてもよい。またカートリッジとマニホールドとの
間に空気供給導管及び空気排出導管のための気密シールを形成すべくOリングが
設けられてもよい。Oリングはオートクレーブ処理可能であり、マニホールドに
組み込まれることが好ましい。尚Oリングはカートリッジに組み込まれもよい、
本体のヘッド9がカートリッジ5を強固に摩擦式に把持し得るよう、カートリッ
ジの外面及びハンドピースのヘッドの環状壁61の内面に係止突起及び溝による
スナップ式の固定装置が設けられてもよい。またマニホールド41はハンドピー
スの本体3と一体に形成されてもよい。更にカートリッジにはタービ
ンの室内へ水を供給するための水供給通路が設けられてもよい。かかる水供給通
路が設けられると、タービン及び軸受の冷却及び潤滑が更に促進される。これら
の例は例示に過ぎない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年11月24日(1997.11.24)
【補正内容】
明細書
使い捨ての高速タービンを有する
オートクレーブ処理可能な歯科用ハンドピース技術分野
本発明は、歯科用ハンドピースに係り、更に詳細には空気駆動式の高速タービ
ンに係る。背景技術
歯科医は歯科用バードリルを高速度(100000rpm以上)にて回転させる
べく歯科用ハンドピースに高速タービンを使用する。バードリルを高速度にて回
転させ得るよう、ドリルビットはハンドピースのヘッド内の軸受及びタービンに
より支持されている。空気がハンドピースのヘッドに導入されることによってタ
ービンが回転駆動され、タービンによりドリルビットが回転駆動される。空気は
ハンドピースより排出される。
ハンドピースが使用されると、患者の口内に挿入されるハンドピースのヘッド
が汚染された状態になる。従ってハンドピースは使用される度毎に洗浄され殺菌
されなければならない。ハンドピースを十分に殺菌するための最も効果的な方法
はハンドピースをオートクレーブ処理することである。しかしオートクレーブ処
理による熱によって時間の経過と共にタービンの軸受が損傷される。軸受が損傷
されると、高速ハンドピースはドリルとして使用されるに必要な速度にて良好に
作動することができなくなる。更に破片
がハンドピース内に侵入することがある。ハンドピースを超音波洗浄することに
よってかかる破片を除去し得る場合もあるが、超音波洗浄も軸受を損傷する。従
ってハンドピースを適正に洗浄し殺菌することにより高速ハンドピースの寿命が
低減されてしまう。高速ハンドピースは非常に高価である。従ってハンドピース
の有効寿命が低減されることを防止すべく、歯科医のなかにはハンドピースの外
面をただ単に拭き取る歯科医もいる。ハンドピースの外面を拭き取ることにより
ハンドピースの外面の汚染物質を除去することができるが、その処理によっては
ハンドピースの外面を適正に消毒することができず、またハンドピースの内部を
洗浄したり消毒したりすることができない。従ってハンドピースが分解され手動
的に洗浄されなければ、ハンドピース内に蓄積する破片がハンドピース内に残存
する。
かかる問題を解消すべく、製造業者のなかには完全に使い捨ての高速ハンドピ
ースを製造する業者がある。一つのかかるハンドピースがアメリカ合衆国カリフ
ォルニア州、テメキュラ所在のOralSafeにより製造された。また他の一つのハン
ドピースが米国特許第4,842,516号公報に記載されている。完全に使い
捨てのハンドピースは軸受を損ねることなく高速ハンドピースを十分に洗浄する
ことができないことに関する種々の問題を解消するが、それらは高価である。
現在得られる高速ハンドピースは一般に歯科医が患者の
口内に於いて作業する領域を照明するための光ファイバケーブルと、歯科医が患
者の歯を穿孔手術する際にビットを冷却するための水流とを含んでいる。一般に
水供給端部及び光供給端部はタービンを担持するヘッドの背後にてハンドピース
のスリーブに設けられる。光供給端部及び水供給端部の配置態様が米国特許第4
,966,552号公報に記載されている。ハンドピースのヘッドの背後の領域
より来る光は患者の口内の作業領域を十分に照明することができない。光はドリ
ルビットよりかなり離れているので、光は長い距離を移動することに起因して拡
散された状態になり、そのため作業領域を良好に照明することができない。更に
光はドリルの周囲より来るのではなく一つの方向より来るので、ハンドピースが
ある角度にて使用される場合に光を有効に使用することができない。同様に水は
スリーブを経てハンドピースより流出するので、水は正確にドリルビットに導か
れず、或いはドリルビットに接触しない。従ってドリルビットが使用中に十分に
冷却されない場合がある。発明の開示
本発明の一つの目的は、オートクレーブ処理可能若しくは超音波処理可能な高
速歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、オートクレーブ処理可能な金属製の本体とタービ
ン及び軸受を担持する使い捨てのカ
ートリッジとを有する上述の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである
。
本発明の他の一つの目的は、カートリッジを低廉に製造可能な上述の如き高速
歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、カートリッジが少なくとも一回の作業工程中高速
度にて回転可能である上述の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである
。
本発明の他の一つの目的は、歯科医が作業する領域を十分に照明する上述の如
き高速歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、冷却水がドリルビットに一層正確に導かれ、これ
により多量の冷却水がドリルビットに接触しこれを冷却するよう構成された上述
の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、取り外し可能な光ファイバケーブルを有する上述
の如き高速歯科用ハンドピースを提供することである。
これらの目的及び他の目的は、添付の図面を参照して以下の説明を読むことに
より明らかとなる。
本発明によれば、概説すれば、本発明の高速歯科用ハンドピースは非使い捨て
の金属製の本体と該本体に受け入れられる使い捨てのカートリッジとを含んでい
る。本体はスリーブと該スリーブの端部に設けられた環状のヘッドとを
有する一片の部材である。スリーブは空気供給導管、水供給導管、光ファイバケ
ーブルを担持し、空気排出通路を郭定している。空気供給導管及び水供給導管は
それぞれ空気供給源及び水供給源に接続される。光ファイバケーブルは使い捨て
のカートリッジへ光を導き、カートリッジを経て光を伝達し、医者や歯科医が作
業する患者の口内の領域を照明するよう、光源に接続され、これにより医者や歯
科医は手術している領域を明瞭に観察することができる。
使い捨てのカートリッジは本体のヘッド内に受け入れられる。カートリッジは
タービンを受け入れるカートリッジ本体と該カートリッジ本体を閉ざすキャップ
とを含んでいる。カートリッジ本体は底壁と該底壁より上方へ延在する環状壁と
を有し、タービンを受け入れる上向きに開いた室(キャビティ)を郭定している
。カートリッジ本体の底壁はその中心に孔を有し、該孔を経てビットがタービン
内に取り外し可能に受け入れられるよう挿通される。カートリッジ本体の環状壁
はそれがハンドピースのヘッド内に摩擦式に受け入れられる大きさに設定されて
いる。カートリッジ本体の環状壁及び底壁は半径方向外方へ延在する肩部を郭定
し、該肩部はヘッドの下面に当接している。
カートリッジのキャップは上側部分と円筒形の下側部分とを含んでいる。上側
部分及び下側部分は肩部を郭定し、該肩部はカートリッジ本体の環状壁に当接し
ている。下側部分はカートリッジ本体内に摩擦式に受け入れられる大き
さに設定されている。カートリッジのキャップは使用中にカートリッジが開かれ
ることがないようカートリッジ本体に接着され又はスナップ式に固定されてよい
。
カートリッジ本体の底壁及びキャップは自己潤滑軸受を受け入れる孔を郭定し
ている。タービンは軸受内に受け入れられる上側ボス及び下側ボスを含んでいる
。カートリッジ内にてタービンを上下方向に位置決めしタービンがカートリッジ
に対し相対的に軸線方向に移動することを実質的に阻止すべく、タービンのボス
と軸受との間にはワッシャが配置されてよい。軸受はタービンの孔と整合される
孔を有し、歯科用ビットはこれらの孔を貫通して延在するシャフトを有している
。一つの実施形態に於いては、軸受は自己整合性の軸受である。この実施形態に
於いては、カートリッジ本体の孔及びキャップの孔は曲面により郭定され、軸受
は円弧状の外面を有している。この第二の実施形態に於ける軸受は、それらの孔
がタービンの孔と整合されるようカートリッジ本体及びキャップの孔内にて垂直
の軸線の周りに相互に独立して回転可能である。
カートリッジをハンドピース本体内に容易に配置し得るよう、ハンドピース本
体のスリーブは側壁及び背面により郭定されヘッド内に開口する矩形の切欠きき
を有している。マニホールドがスリーブの前端内に配置され、切欠ききの背壁を
形成している。スリーブ内の空気供給導管及び水供給導管はそれらを切欠ききに
連通接続するようマニホール
ド内に受け入れられている。マニホールドは排出される空気がスリーブの排気通
路内へ流入することを許す孔を含んでいる。カートリッジは矩形の切欠きき内に
受け入れられる踵部を含んでいる。カートリッジの踵部はその背壁よりカートリ
ッジの室まで延在する空気供給孔及び空気排出孔を有している。空気供給孔及び
空気排出孔はそれぞれ空気供給導管及び空気排出通路と連通しており、これによ
り空気がカートリッジの室内に導入されると共に該室より排出される。光ファイ
バケーブルはマニホールドの前面までマニホールドを貫通して延在し、カートリ
ッジ本体の踵部の背壁に当接している。踵部はマニホールドの種々の孔をカート
リッジの孔と適正に整合させるためのキーとして機能する。カートリッジ本体は
光伝達プラスチック(好ましくは透明のプラスチック)にて形成され、従って光
ファイバケーブルよりの光はカートリッジ本体を経て伝達され、患者の口を照明
する。一つの実施形態に於いては、カートリッジの踵部は実質的に充実であり、
光は踵部を経て伝達される。第二の実施形態に於いては、踵部は傾斜壁を有する
中空の上側部分を郭定している。傾斜壁は鏡として機能し、光ファイバケーブル
よりの光を反射してその光を踵部の下側部分を経て作業領域へ導く。第三の実施
形態に於いては、踵部は傾斜した上壁を有する中空の溝を郭定している。上壁も
鏡として機能し、その表面にて光を反射し、溝を経て作業領域へ導く。この実施
形態に於いては、カートリッジ
より伝達される光の一部は透明の物質を通過せず、空気中のみを通過する。第二
及び第三の実施形態に於いては、光の一部は作業領域に導かれ、これにより作業
領域にスポットライトを与える。カートリッジを通過する光はビットに背景の照
明を与え、従来可能であるよりも加工領域の広い領域を照明する。
タービンは使い捨てであるので、洗浄されなければならないハンドピースの部
分は本体のみである。本体はオートクレーブ処理や超音波洗浄によって悪影響を
受ける部品を含んでいないので、ハンドピースの作動寿命を低減することなく本
体を安全に洗浄し殺菌することができる。光ファイバケーブルはスリーブ内に取
り外し可能に受け入れられる。従って多数回に亘るオートクレーブ処理及び超音
波洗浄によって損傷を受ける唯一の部品である光ファイバケーブルを除去するこ
とにより、ハンドピース本体の全ての部品を十分にオートクレーブ処理し超音波
洗浄することができる。図面の簡単な説明
図1は図3の線1−1に沿う本発明によるハンドピースの断面図である。
図2は互いに組立てられると完成したハンドピースを形成するハンドピース本
体及び対応する使い捨てのカートリッジの分解図である。
図3はハンドピースの背面図である。
図4はハンドピース本体の前方部分の一部破断された平面図である。
図5は図4の線5−5に沿う断面図である。
図6はハンドピース本体のマニホールドの斜視図である。
図7はハンドピース本体に使用される使い捨てのカートリッジの側面図である
。
図8はカートリッジの背面図である。
図9はカートリッジの断面図である。
図10は内部にタービンが配置されたカートリッジ本体の平面図である。
図11はカートリッジの分解断面図である。
図12はカートリッジに使用されるタービンの平面図である。
図13はカートリッジの底面図である。
図14はハンドピース本体のヘッド内に配置されたカートリッジの第二の実施
形態の拡大断面図である。
図15はカートリッジの第三の実施形態の断面図である。
図16は明瞭化の目的で内部の構成要素が除去された状態にて図15のカート
リッジを示す分解斜視図である。
図17は図15のカートリッジの背面図である。
図18は図15のカートリッジの修正例の断面図である。
図19はカートリッジの第四の実施形態の断面図である。
図20はハンドピースに使用される他の一つのタービンの斜視図である。
図21はタービンの平面図である。
図22はタービンを一部破断して示す側面図である。
図23はタービンの第三の実施形態の斜視図である。
図24はタービンの平面図である。
図25はタービンを一部破断して示す断面図である。
図26は本発明による使い捨てのカートリッジの第五の実施形態の断面図であ
る。
図27は図26のカートリッジの下方部の背面図である。
図28はカートリッジの下側部分の底面斜視図である。
図29はカートリッジの下側部分の平面斜視図である。
図30は下側部分の平面図である。
図31は図27の線31−31に沿う下側部分の断面図である。
図32は図26のカートリッジの上側部分の背面図である。
図33は図32の線33−33に沿う上側部分の断面図である。
図34は上側部分の底面図である。
図35は通路を仮想線にて示す上側部分の平面図である。
図36は図26のカートリッジに使用される他の一つの軸受の平面図である。
図37は図36の線37−37に沿う軸受の断面図である。
図38は図36の軸受の側面図である。発明を実施するための最良の形態
図1には高速ハンドピース1が全体的に図示されている。ハンドピース1は使
い捨てのカートリッジ5を取り外し可能に受け入れるハンドピース本体3を含ん
でいる。ハンドピース本体3は中空のスリーブ7とヘッド9とを含んでいる。コ
ネクタ11がハンドピース7の後端に受け入れられている。コネクタ11は空気
、水、光を供給する導管及び空気排出導管をハンドピースに接続している。コネ
クタ11と導管との間に気密の接続部を形成するよう、ゴム製のガスケット12
が設けられている。本体3、コネクタ11、導管は多数回のオートクレーブ処理
に耐えることができる金属の如き材料にて形成されていることが好ましい。
コネクタ11は前方へ延在する円筒壁15を有するコネクタ本体13を含んで
いる。円筒壁15はスリーブ7の後端に圧入嵌合する大きさに設定されている。
円筒壁15の前縁はコネクタ11がスリーブ7内に挿入され過ぎないようスリー
ブの肩部16に当接している。コネクタ本体13は当技術分野に於いて周知の如
くハンドピース1を空気供給源、光源、水供給源に接続ための雄ねじを有してい
る。空気、水、光、排出空気を導く導管の接続部はねじ式の接続部として図示さ
れているが、他の型式の接続部が採用されてもよい。コネクタ本体はそれぞれ水
供給導管、空気供給導管、空気排出導管、光ファイバケーブルのための四つの貫
通孔17、19、21、23(図3)を有している。
水供給導管25(図1)、空気供給導管27(図4)、光ファイバケーブル29(図
1)がそれぞれコネクタ本体の貫通孔17、19、21、23を貫通して延在し
ており、後述の如くスリーブ7の端部まで延在している。短い導管31がコネク
タ本体の貫通孔21を貫通して延在し、ハンドピース1より排出空気を導く空気
排出ポートを郭定している。導管25、27、31は金属製の導管であることが
好ましい。排出空気のための導管は設けられておらず、中空のスリーブ7自身が
排出空気を短い導管31へ導く空気排出導管を郭定している。
光ファイバケーブル29が延在する孔23にはカウンタボア33が設けられて
いる。カウンタボア33はガイドチューブ35を受け入れており、ガイドチュー
ブ35はスリーブ7を部分的に貫通してスリーブの約半分の範囲に亘り延在して
いる。光ファイバケーブル29はそれがスリーブ7の端部までハンドピース内に
案内されるようガイドチューブ35内に挿入される。ガイドチューブ35内の光
ファイバケーブル29とコネクタ11との嵌合は、ケーブル29をスリーブ7内
の所定の位置に保持するに十分なほどの圧入状態にあり、しかも必要に応じて交
換の目的でケーブルを容易に取り外し得る程度の嵌合状態にある。
実質的に円筒形のマニホールド41(図5、図6、図14参照)がスリーブ7
にその前端に近接して締り嵌めされている。マニホールド41はそれぞれ空気供
給及び水供給
用の二つの孔43(図6)及び孔45(図14)を含んでいる。図1より解る如
く、水供給導管25は孔45に受け入れられている。孔45(図14に最もよく
示されている)は本体のヘッド9内に開口する小径の孔47を郭定するよう段差
状をなしている。マニホールド41の前面51にはOリング51(図1及び図1
4)を受け入れる溝49(図5)が形成されている。溝49は孔47に対し同心
には形成されていない。孔47は図5に最もよく示されている如く、溝49に近
接して溝49により郭定される円内に開口している。マニホールド41はその外
面に形成された一対の長手方向の切欠き55及び57を有している。切欠き55
は実質的に円弧状をなし、光ファイバケーブル29を容易に切欠きの円弧溝内に
挿入し得るような大きさに設定されている。図1より解る如く、光ファイバケー
ブル29はその前端がマニホールドの前面51と整合しカートリッジ5の背面に
当接するまでマニホールドの切欠き55を貫通して延在している。第二の切欠き
57は実質的に矩形をなし、後に説明する如く排出空気がカートリッジ5より本
体3内へ通過し得るよう本体のヘッドよりスリーブ7内に開口している。
コネクタ11及びマニホールド41はオートクレーブ処理及び超音波洗浄に耐
える金属にて形成されている。水供給導管25、空気供給導管27、空気排出導
管31は金属にて形成され、オートクレーブ処理及び超音波洗浄に耐え
ることが好ましい。中空のスリーブ7は本体のヘッドより導管31まで排出空気
を導く作用をなす。従って本体を貫通して延在する空気排出導管を設ける必要が
ない。しかし必要ならば空気排出導管が設けられてもよい。
図2及び図4に最もよく示されている如く、本体のヘッド9はスリーブ7の前
方に延在する環状壁61により郭定されている。尚「環状」なる用語は壁61が
実質的にリング状をなすことを意味するよう広義に使用される。環状壁61は実
質的に平坦な上面63及び実質的に平坦な下面65を有している(図5)。図1及
び図5に示されている如く、環状壁61の外面は垂直断面で見て僅かに凸状をな
していることが好ましい。スリーブ7の前端には矩形の孔67(図4)が形成さ
れており、該孔はヘッド9内に開口している。孔67はスリーブ7を貫通して上
下へ方向に延在し、実質的に垂直な二つの側壁69とスリーブ7の前面71とマ
ニホールド41の前面51とにより郭定されている。マニホールド41はその前
面51が前面71と整合されることにより図2及び図5に示されている如く平坦
な面を与えるようスリーブ7内に受け入れられている。
ハンドピース1の本体の組立てに際しては、空気供給導管27及び水供給導管
25がマニホールド41の対応する孔内に締り嵌めされる。次いでマニホールド
41の前面51がスリーブ7の前面71と整合するよう、マニホールド41がハ
ンドピース内に挿入される。図1より解る如く、
スリーブはその内径が前端より後端へ向けて漸次減少するようテーパ状をなして
いる。従って導管25及び27に取り付けられたマニホールド41をスリーブの
後端よりスリーブ内に容易に挿入することができる。マニホールド41をスリー
ブ内に容易に挿入し得るよう、スリーブは本体が組立てられる際には直線的であ
り、本体が組立てられた後に図1に示された形態に湾曲変形されることが好まし
い。導管25及び27はそれらがマニホールド41内に挿入される前又は挿入さ
れた後に所定の長さに切断されてよい。マニホールド41及び導管25、27が
スリーブ内に挿入されると、コネクタ11がスリーブ7内に挿入される。コネク
タ11をスリーブ内に挿入する前に、光ファイバケーブル29のためのガイドチ
ューブ35がコネクタに設けられたカウンタボア33内に挿入される。短い導管
31は任意の時点に於いてコネクタの孔に圧入されてよい。マニホールド41及
びコネクタ11がスリーブ内に配置されると、光ファイバケーブル29がスリー
ブ内に挿入される。光ファイバケーブル29はただ単にコネクタの孔23及びガ
イドチューブ35内に挿入される。ガイドチューブ35は光ファイバケーブル2
9をマニホールド41に設けられた円弧状の切欠き55へ案内する。光ファイバ
ケーブル29はその前端がマニホールド41の前面51に整合するまでスリーブ
7内に挿入される。ケーブル29はその前端がマニホールドの前面51と整合す
ると後端が背面に整合する長
さを有している。
コネクタの背面に於ける各導管の空間的関係は標準的な関係であり、従って当
技術分野に於いて知られている如くハンドピースを標準的な制御装置に接続する
ことができる。マニホールド41及びコネクタ11は、光ファイバケーブル29
が図1に示されている如くスリーブの下方部に位置するようスリーブ7内に配置
される。またかかる配置により、光ファイバケーブル29が摩耗したり交換の必
要が生じた場合に光ファイバケーブルを容易に交換することができる。光ファイ
バケーブルはハンドピース本体3の下方部に延在するので(図1参照)、交換用の
ケーブルをマニホールドの円弧溝55内に非常に容易に案内することができる。
ケーブルが図1で見てハンドピース本体の側部又は上方部に延在する場合には、
重力の作用によってケーブルが下方へ付勢され、そのためケーブルをマニホール
ド41の円弧溝55内に案内することが非常に困難である。
図7乃至図13には使い捨てのカートリッジ5の第一の例示的実施形態が図示
されている。カートリッジ5は中空の本体81とキャップ83とよりなっている
。カートリッジ本体81は底壁85と該底壁より上方へ延在する環状壁87とを
含んでいる。環状壁87はヘッド9の環状壁61内に摩擦嵌合する大きさの外径
を有している。底壁85の上面は下面65に於ける環状壁61の外径に等しい直
径を有している。かくして環状壁87及び底壁85は肩部91
を郭定している。ハンドピース1が組立てられると、カートリッジの肩部91は
図1より解る如くヘッドの環状壁61の下面65に近接する。カートリッジの環
状壁87はタービン95を受け入れる実質的に円筒形の室93(図11)を郭定
している。図9及び図11に最もよく示されている如く、室93にはカウンタボ
ア96が設けられている。カウンタボア96はカートリッジの環状壁87の内面
と同軸である。またカウンタボア96は底壁85を完全には貫通しておらず、床
97を有している。床97の中心には孔99がカウンタボア96と同心に形成さ
れている。
カウンタボア96には軸受100が受け入れられている。軸受100はその上
端にカウンタ窪み領域102を郭定する軸受本体101を含んでいる。貫通孔1
04がカウンタボアの床97に設けられた孔99と整合するよう軸受の中心を貫
通して延在している。
タービン95(図10乃至図12参照)は複数個の歯105を含むタービン本
体103を有している。歯105は、タービン95がカートリッジ5内に配置さ
れた状態にて空気が歯を横切って吹き付けられると、タービン95が回転するよ
うな方向に配向されている。タービン95はその上面及び下面の中心より延在す
る上側ボス及び下側ボス107を有している。これらのボスは軸線に沿って互い
に整合されており、貫通孔109がボス107の中心を貫通して上下方向に延在
している。貫通孔109はドリルビットD
BのシャフトSを摩擦式に受け入れる大きさに設定されている。下側ボス107
はタービンの貫通孔109が軸受の貫通孔104及び孔99と軸線に沿って整合
されるよう軸受のカウンタ窪み領域102内に受け入れられている。タービンを
カートリッジ本体の室93内に容易に配置し得るよう、ワッシャ110がタービ
ンのボス107の周りにて軸受のカウンタ窪み領域102内に配置されている。
ワッシャ110は平坦なワッシャ又は波形ワッシャであってよい。
またカートリッジ本体81はその背部より延在する踵部111を含んでいる。
踵部111は横断面実質的に矩形をなし、スリーブ7の本体に設けられた矩形の
孔67内に受け入れられる大きさ及び形状に設定されている。また踵部111は
実質的に平坦な側壁113と背壁115と円弧状の上面117と円弧状の下面1
19とにより郭定されている。三つの孔121、123、125が踵部を貫通し
て延在し、カートリッジの室93をそれぞれマニホールド41に設けられた空気
供給孔43、水供給孔47、空気排出切欠き57と連通接続している。踵部11
1は、ハンドピースが組立てられると踵部の背壁115がマニホールド41の前
面51に当接する大きさに設定されていることが好ましい。踵部はマニホールド
の孔及び切欠きをカートリッジの孔に整合させるキーとして機能する。このこと
により、作動空気及び水を導くべくカートリッジに形成された孔が
実質的にマニホールド41の対応する孔と整合されるよう、カートリッジが確実
に適正な回転位置に位置決めされる。踵部はカートリッジをヘッド内に適正に整
合させる単純なほぞに置き換えられてよいが、図示の踵部によれば、後に説明す
る如く冷却水が一層適正に導かれるよう水供給導管をカートリッジ内に配置する
に必要な余地が得られる。
空気供給孔121は実質的に円形をなし、導管27と連通しており、作動空気
をカートリッジ本体の室93内へ供給する。図10に最もよく図示されている如
く、孔121は踵部111又はスリーブ7の長手方向軸線に平行ではなく、ター
ビン95の歯105の背面又はトレーリングエッジに空気を導いてタービン95
をカートリッジ5内に於いて回転させるべく、軸線に対し傾斜している。孔12
5は作動空気がカートリッジ5より排出されるようマニホールドの切欠き57と
連通している。孔125は踵部の空気供給孔121とは反対の側に存在している
ことが好ましい。孔125はタービン95又はその歯105の高さと実質的に等
しい高さを有していることが好ましい。図8より解る如く、孔125は実質的に
垂直の直線的なエッジ125aと円弧状のエッジ125bとを有していることが
好ましい。エッジ125bの円弧は、図5に示されている如くスリーブ7の前端
に於けるスリーブの内面の湾曲形状と同一の形状をなしている。尚空気排出孔1
25は直線的なエッジと湾曲したエッジとよりなっているが、任意の所望の形状
に
形成されてよい。
水供給孔123は図9に示されている如く踵部111を斜めに貫通して底壁8
5内に延在しており、カートリッジが本体3の所定の位置に配置されるとマニホ
ールドの孔47と連通する。孔123はカートリッジ本体81を貫通して斜め下
方に延在しているので、図8に示されている如く踵部111の背面115に於い
て楕円形の開口を形成している。孔123は導管27と連通した状態に配置され
、これにより図9に示されている如く水が底壁85の下面に於いてカートリッジ
本体より流出するようカートリッジ本体を貫通して水を供給する。Oリング53
及びマニホールド41の前面51に形成されたOリング溝49は、孔123のた
めの楕円形の孔を囲繞してカートリッジ5とマニホールド41との間に実質的に
気密のシールを形成する大きさに設定されている。カートリッジ本体81の下面
は孔99を囲繞するカウンタ窪み領域127を有している。カウンタ窪み領域1
27は内向きの円錐面129により郭定されている。円錐面129は孔99と同
心である。孔123は円錐面129に開口し、孔123より流出する水がタービ
ンにより保持されたドリルビットDBに向けられるよう傾斜した状態にて設けら
れている。多くの既存の高速ハンドピースはスリーブに水出口を有している。図
示の実施形態の如くドリルビットに向かう水出口を設けることにより、水が確実
にドリルビットに接触してこれを冷却する。更に
水供給導管の出口は使い捨てのカートリッジ内に存在する。従って使用中に汚染
された状態になる水供給導管の出口は廃棄され、これによりハンドピース1を適
正に殺菌し洗浄することを容易に行うことができる。
キャップ83は平面図で見て実質的に円形である。キャップ83は上壁131
と環状壁133とを有している(図11)。環状壁133はカートリッジ本体81
の環状壁87内に嵌合する大きさに設定されており、上壁131と共働して肩部
135を郭定している。肩部135はカートリッジ5が図9に示されている如く
組立てられるとカートリッジの環状壁87の上而に当接する。キャップ83は下
面137を有している。環状壁133の上端より下端までの高さは、キャップ8
3の下面とカートリッジ本体81の床97との間の距離がタービン本体103又
はタービンの歯105の高さよりも僅かに大きい大きさに設定されている。キャ
ップの環状壁133にはカウンタボア139が形成されている。上壁83の上端
には孔139と同心の小径の孔146が形成されている。孔146が設けられて
いるので、カートリッジを廃棄したりカートリッジ内に挿入されたドリルビット
を別のドリルビットに交換する前に工具を孔146に挿入してドリルビットDB
を取り外すことができる。
カウンタボア139には第二の軸受141が受け入れられている。軸受141
は実質的に軸受100と同様であり、カウンタ窪み領域143と該領域の中心に
形成された孔1
45とを含んでいる。タービンの上側ボス107は第二の軸受のカウンタ窪み領
域143に受け入れられており、カウンタ窪み領域143内にてボス107と軸
受141との間にはワッシャ147が配置されている。ワッシャ147はワッシ
ャ110と同様平坦なワッシャ又は波形ワッシャの何れであってもよい。ワッシ
ャ110及び147はカートリッジ5内にてタービン95を軸線方向、即ち上下
方向に位置決めし、使用中に於けるカートリッジ5に対するタービン95の上下
方向の移動量を低減する。このことにより振動が抑制され、ハンドピースを円滑
に作動させることができる。ワッシャはタービンと軸受の表面との間に軸受作用
を与える。ワッシャはアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州、ワシントン所在のBe
emer Precision,Inc.より販売されている含油金属であるOILITE(登録商標)の
如き自己潤滑物質、又はアメリカ合衆国ロードアイランド州、イーストプロヴィ
デンス所在のIgus,Inc.よりIGUS T500なる商品名にて販売されているフェノー
ル樹脂の如き自己潤滑プラスチックにて形成されていることが好ましい。組立て
られた状態のカートリッジには僅かな量の軸線方向の遊びが存在し、この軸線方
向の遊びによりタービンは自由に回転することができる。
軸受はセラミック、黒鉛、含油金属(例えばOILITE(登録商標))、フェノール樹
脂(例えばIGUS T500)の如き自己潤滑物質にて形成された低廉なブッシュであ
ることが好
ましい。ボール軸受を含む他の材料が使用されてもよい。これらの軸受によれば
、カートリッジが少なくとも一回の作業工程に亘り円滑に作動し、しかも使用毎
にカートリッジを廃棄することができないほどにカートリッジを高価なものにす
るほど高価なものではなくなる。
カートリッジ本体81及びキャップ83はタービンと同様プラスチックにて形
成されていることが好ましい。本体81は光ファイバケーブル29よりの光が本
体81を通過し得るようLEXANの如き半透明又は透明のプラスチックにて形成さ
れていることが好ましい。かかる構成によれば、歯科医は自分が作業している領
域を照明することができる。カウンタボア127の円錐面129により光が作業
領域へ導かれる。円錐面129は図9に示されている如くドリルビットDBに向
けられており、カートリッジ本体81内へ進入する光をドリルビットへ向けて導
く。従って光はただ単にカートリッジ本体51より出る拡散光ではなく、ドリル
ビットDB及びドリルビットが使用されている作業領域へ向けて少なくとも部分
的に導かれる。光ファイバケーブルよりの光が更に一層確実に作業領域へ導かれ
るよう、底壁の半径方向外側の外面は鈍い表面性状に処理され又は不透明の被覆
にて被覆されてよい。かくして光はカートリッジの下面に於いてカートリッジよ
り出て作業領域を上方より照明する。従ってカートリッジより出た光はドリルビ
ットを囲繞するので、歯科医はハンドピースを保持する角度
に拘らず光を得ることができる。またこのハンドピースによれば、現在得られる
高速ハンドピースよりも作業領域に近い位置に光を導くことができる。
歯科医のための光は、ハンドピースのスリーブ7を貫通して延在しカートリッ
ジ本体の踵部111の背面115に当接する光ファイバケーブル29により与え
られる。光ファイバケーブルは光をカートリッジ5へ導くよう周知の如く光源に
接続される。カートリッジ本体81は透明又は少なくとも半透明のプラスチック
にて形成されるので、光ファイバケーブル29より出る光によって照明される。
光はカートリッジ本体81の下面より出て歯科医がドリルビットを使用している
作業領域を照明する。光がハンドピースを通過するので、カートリッジ本体はハ
ンドピースの光学要素の一部を構成している。ハンドピースが使用されると、カ
ートリッジの下面が歯構成物質により食刻された状態、即ち下面が歯のエナメル
質によってサンドブラストされた状態になる。このことは光がスリーブより照射
される従来のハンドピースの場合にも同様である。しかし手術が完了すると、カ
ートリッジは廃棄される。従ってハンドピースの光学要素のレンズ部も廃棄され
る。カートリッジが新しいカートリッジと交換されると、新しいレンズ(即ちカ
ートリッジ本体)がハンドピース内に配置される。この新しいレンズには汚れが
なく、従って従来の穿孔手術はハンドピースの光学要素が作業領域を効果的に照
明する能力に影
響しない。
光ファイバケーブル29はハンドピース内に永久的に固定されてもよい。しか
し光ファイバケーブルは必要に応じて交換可能であるよう前述の如く取外し可能
であることが好ましい。光ファイバケーブル29はプラスチック製の光ファイバ
ケーブルであり、オートクレーブ処理や超音波洗浄に耐えるものであることが好
ましい。尚もし必要ならば、光ファイバケーブル29は使用される度毎にハンド
ピース7の洗浄前に取り外されてよい。
カートリッジ5を組立てる際には第一の軸受100がカートリッジ本体81の
中心孔96内に配置される。次いで第一のワッシャ110が軸受のカウンタ窪み
領域102内に配置され、しかる後カートリッジの室93へ流入する作動空気が
タービン95の歯105の背面に導かれ、これによりタービンがカートリッジ内
へ供給される空気によって回転駆動されるよう、タービン95がカートリッジ本
体81内に配置される。次いで第二の軸受141がキャップ83内に配置され、
ワッシャ147が軸受のカウンタ窪み領域143内に配置される。次いでキャッ
プ83が本体81内に挿入される。この場合キャップはキャップの環状壁133
とカートリッジ本体の環状壁87との間に締り嵌め嵌合が形成される大きさに設
定される。この締り嵌め嵌合はキャップを本体81より容易に除去することがで
きない程度にきつく設定される。カートリッジはそれが組立てられ
た状態にて歯科医に供給される。従ってキャップはそれが一旦組み付けられると
カートリッジが開かれることがないようカートリッジ本体81に接着又は超音波
溶接されることが好ましい。またキャップにはカートリッジ本体の環状壁87の
内面に設けられた環状溝153内に密に受け入れられる環状の係止突起151(
図11参照)が設けられている。この突起及び溝が使用される場合には、カート
リッジが本体のヘッド内の所定の位置にスナップ式に挿入される際に、カートリ
ッジ本体が膨張することが環状のヘッドによって抑制され、キャップ83はカー
トリッジ本体81より外れることがなくなる。ワッシャ110及び147はター
ビンを上下方向の一定の位置に維持すべくタービンの上下方向の遊びを低減する
ために設けられる。次いでドリルビットDBが歯科医によってカートリッジ5内
に挿入される。ドリルビットは孔99を経てカートリッジの下面に挿入される。
ドリルビットは軸受を貫通し、タービンと共に回転するようタービンの孔109
内に摩擦式に嵌め込まれる。タービンがドリルビットDBを摩擦式に把持する程
度は、ドリルビットを高速度にて回転させることができ、しかも必要に応じてド
リルビットを交換の目的でカートリッジより取り外すことができる程度に強力で
ある。
一般の場合と同様、ドリルビットDBはビット部Bとシャフト部Sとを有して
いる(図9)。現在得られる高速ハンドピースとは異なり、ドリルビットのシャフ
トSは軸受
100、タービン95、軸受141を貫通して延在している。更に現在得られる
ハンドピースとは異なり、タービンは軸受内に於いて回転方向に固定されておら
ず、軸受内にて回転する。従ってドリルビットのシャフトSはそれ自身回転軸と
して機能する。タービン95が軸受100及び141内にて案内される場合には
、軸受の孔に対するタービンの孔109の整合の程度に応じてビットDBの回転
に過剰の偏心が生じる。ドリルビットのシャフトSをタービンではなく軸受内に
案内することにより、かかる偏心が回避され、ドリルビットを一層適正に回転さ
せることができる。このことはタービンが軸受に対し全く心出しされていない場
合にも同様である。
カートリッジは組立てられるとハンドピースのヘッド内に配置され得る状態に
なる。カートリッジはヘッドの下面よりヘッド内に挿入される。カートリッジは
底壁85の肩部91が図1及び図2に示されている如くヘッドの環状壁61の下
面65に接触するまで環状壁61により郭定される領域内に押し込まれる。この
時点に於いて孔121、123、125がそれぞれマニホールド41の孔47、
43、切欠き57と整合され連通接続される。この段階に於いてハンドピースは
使用可能な状態になる。ハンドピースはそれが使用される際には歯科医により下
方へ押圧される。肩部91は環状壁61と干渉し、カートリッジはヘッドを通過
しない。カートリッジは摩擦嵌合によりヘッド内の所定
の位置に保持される。摩擦嵌合はドリルビットが治療されている歯の表面を横切
って後方へ押される場合にもカートリッジを所定の位置に保持するに十分である
。また摩擦嵌合はカートリッジをスリーブ7より取外し得るようカートリッジに
対する下向きの力が摩擦力を上回ることができる程度に弱い。穿孔工程が完了す
ると、カートリッジは廃棄される。洗浄されなければならないのはハンドピース
本体のみである。ハンドピースはオートクレーブ処理や超音波洗浄により有害な
影響を受ける軸受や他の可動部品を有していないので、ハンドピースの有効寿命
が短くなることがなく、ハンドピースに有害な影響を与えることなくハンドピー
スを洗浄(超音波洗浄)したりオートクレーブ処理によって殺菌したりすること
ができる。
カートリッジ5は組立てられた状態にて歯科医に提供されることが好ましい。
歯科医はカートリッジにハンドピースを挿入し、カートリッジにドリルビットD
Bを挿入しさえすればよい。
図14にはカートリッジ5’の第二の実施形態が図示されている。カートリッ
ジ5’はカートリッジ5と実質的に同様である。しかし軸受100’及び141
’は軸受100及び141の如き円筒形ではない。軸受100’及び141’は
それらがヘッド9やドリルビットDBの垂直軸線に垂直な軸線の周りに回転し得
るよう孔96’及び139’内に回転可能に受け入れられている。孔96’及び
1
39’はカートリッジ5の孔96及び139の如き円筒形ではない。孔96’及
び139の壁は円弧状をなし、軸受はそれらの垂直軸線の周りに回転可能である
。かくして軸受100’及び141’は回転可能であることにより自己整合性を
有する。ドリルビットDBがヘッド内に挿入される際には、ドリルビットが軸受
100’、タービン95、軸受141’を経て孔142’内に挿入されるよう、
二つの軸受は相互に独立に回転可能である。軸受は互いに他に対し相対的に回転
可能であるので、円滑に作動する高速ハンドピースを組立て得るよう必要に応じ
て軸受の回転位置を変更することができる。かくしてカートリッジ5’に於ける
軸受の整合は重要ではなく、カートリッジの製造に於ける公差を大きくすること
ができる。
図15乃至図17には第三のカートリッジ205が図示されている。カートリ
ッジ205はカートリッジ本体207とカートリッジキャップ209とを含んで
いる。本体207は底壁211と実質的に円筒形の壁213とを含み、円筒形の
壁213はタービン217を受け入れる実質的に円筒形の室215を郭定してい
る。カートリッジ本体81の場合と同様、底壁211及び壁213は互いに共働
して肩部219を郭定しており、肩部219はカートリッジ205をハンドピー
ス本体内に挿入する際に前述の如くストッパとして作用する。
タービン217はタービンの歯を有するタービン本体2
11と、タービン本体の下面より延在するボス223と、タービン本体の上面に
形成された隆起した屑部225とを含んでいるボス223及び眉部225はそれ
ぞれ軸受231及び233を受け入れるカウンタ窪み領域227、229を含ん
でいる。タービン217にプレロードを与えてタービン217の軸線方向の運動
を低減するワッシャ235及び237が室215内に受け入れられている。ター
ビンは本体211及びボス223を貫通して延在する孔239を有し、この孔2
39を貫通してドリルビットのシャフトSが延在している。図示の如く、孔23
9は傾斜壁を有し、上端より下端へ向かうにつれて漸次直径が減少している。孔
239はタービンの下端に於いてドリルビットのシャフトSの直径と実質的に同
一の直径を有し、タービンはドリルビットDBが回転するタービンによって回転
駆動されるようシャフトSに締り嵌めされる。ドリルビットのシャフトSを摩擦
式に把持するよう、スプラインが孔239の傾斜面より半径方向内方へ延在して
いる。
カートリッジ本体81の場合と同様、室215は二つのカウンタボア241及
び243を郭定するよう段差状をなしている。第一のカウンタボア241はター
ビンが室215内に於いて自由に回転し得るようタービンのボス223を受け入
れる大きさに設定されている。第二の小径のカウンタボア243はワッシャ23
5を受け入れる大きさに設定されている。ドリルビットのシャフトSをカートリ
ッジ
に挿入し、シャフトが軸受231及び233、ワッシャ235及び237、ター
ビン217によって取外し可能に受けられるよう、カウンタボア223には貫通
孔241が形成されている。
カートリッジ本体207はマニホールド41の前面51と係合する背壁245
を有する踵部243を含んでいる。踵部の背壁245にはそれぞれ作動空気、冷
却水、排出空気のための孔247、249、251が形成されている。カートリ
ッジ本体81の踵部111とは異なり、踵部243は実質的に充実ではない。踵
部243は室215に開口する上側切欠き253を含んでいる。切欠き253は
実質的に垂直の互いに隔置された側壁と背壁255とにより郭定されている。背
壁255は踵部243の上端より下方へ延在する実質的に垂直の面257と、該
垂直の面より延在する第一の傾斜面259と、傾斜面259よりカウンタボア2
41まで延在する第二の傾斜面261とにより郭定されている。第一の傾斜面2
59は冷却水導管249と実質的に平行に延在している。第二の傾斜面261は
第一の傾斜面259ほど急峻ではなく、垂直方向に対し30〜40°の角度をな
している。底壁も上側傾斜面265及び実質的に垂直の側壁を含む切欠き263
を有している。切欠き253及び263の側壁は同一平面状をなし、これらの切
欠きは同一の幅を有している。図17より解る如く、これらの切欠きは実質的に
冷却水導管249に対し心出しさ
れており、踵部243の幅の約30%に等しい幅を有している。幅の狭い溝26
7がシャフト用の孔241まで延在している。溝267は水供給導管249と同
一の垂直平面内にある(図15)。これと同様の溝647が図28及び図29に一
層明瞭に図示されている。ドリルビットのシャフトの直径よりも幅の狭い溝26
7は毛細管作用を生じ、下側の軸受内へ冷却水の一部を引き込もうとする。この
ことにより軸受の冷却や潤滑が促進される。空気の一部が孔241を経て流出し
、シャフトの周りに少量の霧が形成され、これによりシャフトの冷却が促進され
る。
キャップ209はカートリッジ81のキャップ83と実質的に同様である。キ
ャップ209はドリルビットのシャフトSが延在する孔271を含んでいる。孔
271はワッシャ237を受ける肩部を与えるよう符号273にて示された位置
に於いて段差状をなしている。孔271と同心の孔275がキャップの上端に形
成されており、これにより孔275に工具を挿入してドリルビットをカートリッ
ジより押出すことができるようになっている。キャップ209はそれがカートリ
ッジ本体207の踵部243に設けられた切欠き253を閉ざす踵部277を含
んでいる点に於いてキャップ83と異なっている。キャップの踵部277は上面
279と背面281と下面283とにより郭定されている。背面281はキャッ
プ209を本体207上に容易に配置し得るよう符号285にて示された位置に
於いて傾
斜していることが好ましい。
カートリッジ205はカートリッジ5と実質的に同一の要領にて組立てられ、
ハンドピース本体内に挿入される。カートリッジ205がハンドピース内に配置
されると、光ファイバケーブル29は切欠き253の傾斜面259及び261に
対向する。これらの傾斜面は鏡として機能し、カートリッジ本体へ進入した光は
これらの面により反射され、切欠き263の面265を通過してカートリッジ本
体より出る。面259、261、265はそれらが光を反射して光を実質的にド
リルビットに照射するよう形成されている。このことにより作業領域が照明され
るだけでなく、ドリルビットが直接的に照明される。換言すれば、切欠きは図5
との関連で前述した如く、透明のカートリッジ本体により与えられる光の拡散に
加えてドリルビットに明るい光の領域を与えるスポットライト効果を発揮する。
図18に示されたカートリッジ205’は実質的にカートリッジ205と同一
である。しかしカートリッジ本体207’は該本体の底壁に第二の切欠き263
を有しておらず、カートリッジ本体207に於いて切欠き263が形成された位
置に追加の材料263’を含んでいる。追加の材料263’は冷却水供給通路2
49が開口する傾斜面265’を有している。カートリッジ本体207’はカー
トリッジ本体207と同様の要領にて機能する。しかしこの構成の場合には傾斜
面265’がドリルビットDBに近接し
た位置に移動される。傾斜面265及び265’はスポットライト効果を発揮す
るカートリッジ205及び205’のレンズとして機能する。従って二つの実施
形態の相違点はレンズの位置である。
図19にはカートリッジの第四の実施形態が図示されている。カートリッジ3
05の内部はカートリッジ205と実質的に同一である。二つのカートリッジ2
05及び305の間の相違点は踵部にある。カートリッジ305は底壁311及
び踵部343を有する本体307を含んでいる。カートリッジ本体307の底壁
311及び踵部343には切欠き353が形成されている。切欠き353は側壁
及び傾斜した上面365を含んでいる。カートリッジ307がハンドピース内に
配置されると、光ファイバケーブル29よりの光は切欠き353の上面365へ
導かれる。上面365は鏡として機能し、光ファイバケーブルより切欠きを経て
来る光の一部を反射する。上面365は光がドリルビットDBへ向けて反射され
作業領域にスポットライト効果が与えられるよう傾斜されている。カートリッジ
205及び5の場合と同様、本体307は透明又は半透明の物質にて形成され、
従って光が本体を通過し、本体の底壁より出て前述の如くドリルビットの周りを
照明する。
図20乃至図25にはタービンの二つの他の実施形態が図示されている。図2
0乃至図22に示されたタービン401はタービン本体403を含み、複数個の
タービンブレ
ード405がタービン本体403より延在している。ブレード405は本体40
3の上端近傍に設けられている。本体403はブレードの高さよりも大きい高さ
を有し、本体の下端は前述の如くカートリッジの本体に形成された孔内に受け入
れられるボス407を郭定している。ドリルビットのシャフトを受け入れる孔4
09が本体403を貫通して延在している。タービンの上面及び下面は周壁41
3により囲繞された円形のリセス411を含んでいる。リセス411及び周壁4
13はドリルビットのシャフトが貫通して延在する軸受を受け入れるために設け
られている。
タービンブレード405はタービン本体403の周りに均等に隔置されており
、タービン本体403より接線方向に延在している。ブレード405はリーディ
ング面415とトレーリング面417と実質的に平坦な上面及び下面418とを
含んでいる。リーディング面415は実質的に平坦であり、トレーリング面とタ
ービン本体の外面との間に延在する支持壁419を含んでいる。支持壁419は
タービンブレード405をタービン本体403に接続するために設けられている
。図20に示されている如く、ブレード405は本体403に接触しておらず、
リーディングエッジ421は本体403より僅かに隔置されている。トレーリン
グ面417はブレードのトレーリングエッジ419を通る直径Dに対し約12.
5°の角度αをなし、ブレードのリーディングエッジ421を通る直径D1に対
し約80.
7°の角度βをなしていることが好ましい。各ブレードのトレーリング面417
は、図21に示されている如く、回転方向進み側のブレードのトレーリングエッ
ジを通る直径D上の点より回転方向遅れ側のブレードのリーディングエッジを通
る直径D1上の点まで延在している。
ブレード405のリーディング面415はエーロフォイルを郭定している。リ
ーディング面415のエーロフォイル形状は、実質的に平坦な部分423と円の
一部を郭定する円弧部425とにより郭定されている。平坦な部分423は円弧
部425に対し接線方向に延在しており、円弧部425はブレードのトレーリン
グエッジ419まで延在している。ブレードの直径が約0.3inch(7.6mm)
のタービンに於いては、トレーリング面417の長さは約0.270inch(6.
9mm)であり、円弧部425は約0.045inch(1.1mm)の曲率半径を有す
る。従ってリーディング面415の円弧部425の曲率半径に対するトレーリン
グ面417の長さの比は約6である。
カートリッジがタービン401と組立てられ、ハンドピース本体内に配置され
ると、作動空気がタービンブレード405のトレーリングエッジに対し吹き付け
られ、これによりタービン401がカートリッジ内にて回転駆動されることによ
ってドリルビットが回転駆動される。エーロフォイル形をなすブレードが使用さ
れることにより、リーディング面とトレーリング面との間に差圧が形成される。
この
差圧によりタービンはドリルビットに高いトルクを与えることができる。
図23乃至図25に示されたタービン501は幾分か図12に示されたタービ
ン95と同様である。タービン501はタービン本体503を含み、複数個のタ
ービンブレード505が本体503より延在している。タービンブレード505
は実質的にタービン本体503の長さ方向に沿って心出しされており、本体50
3は上側ボス507a及び下側ボス507bを郭定している。孔509が本体5
03を貫通して延在し、周壁513を有するリセス511がボスの外面に形成さ
れている。タービンブレード405はリーディング面515及びトレーリング面
517を含み、実質的に三角形をなしている。タービン501のブレードとター
ビン95のブレードとの間の相違点は、タービン501のブレード505がそれ
らの間により深い喉部518を郭定していることである。換言すれば、ブレード
505のリーディング面及びトレーリング面はタービン95のブレード105の
対応する面よりも長い。リーディング面及びトレーリング面はタービン501の
本体503に於いて終わっているのではなく、幅の狭い環状のベース部520が
存在し、各ブレード505はベース部520より延在している。ブレード505
のリーディング面及びトレーリング面は互いに他に対し約23°の角度γをなし
ている。全体としての直径が約0.3inch(7.6mm)であるタービン
に於いては、リーディング面515及びトレーリング面517はそれぞれ約0.
24inch(6.1mm)、0.145inch(3.7mm)の長さを有し、リーディング
面及びトレーリング面がベース部520に交差する点の間の距離は約0.156
inch(4.0mm)であることが好ましい。ブレードにより郭定される三角形は約
23°、27°、130°の角度により形成され、ベース部に対するリーディン
グ面515の交差角は約27°であり、ベース部に対するトレーリング面の交差
角は約130°である。リーディング面515とトレーリング面517との間の
長さの比は約5:3である。
タービン501が組立てられた状態のハンドピースに使用される場合には、作
動空気がブレード505のトレーリング面517に対し吹き付けられる。ブレー
ド505のトレーリング面はタービン95のブレード105のトレーリング面よ
りも大きい表面積を有している。タービンブレード505の構造により、タービ
ンを回転駆動するために作動空気が吹き付けられる表面積の大きさが拡大されて
いる。かかる大きい表面積により、タービン501はタービン95の場合に比し
て高いパワーをドリルビットへ供給することができる。
図26乃至図35にはカートリッジの第五の実施形態が図示されている。カー
トリッジ601は下側部分603と上側部分605とを含み、これらの部分は互
いに接続され
ると、タービン609を収容する室607を郭定するようになっている。
図27乃至図31には下側部分603が詳細に図示されている。下側部分60
3は実質的に凸状の下面613を有する底壁611を含んでいる。実質的に円筒
形の壁615が底壁611の上端より上方へ延在し、上面617を有している。
半円形の突起619が壁615より外方へ延在し、壁615の周りに延在してい
る。壁615の外径は上面に於ける底壁611の直径よりも小さく、底壁611
及び壁615は互いに共働して肩部621を郭定している。室607のうち下側
部分603により郭定される部分は実質的に円筒形の壁面623により形成され
ている。壁面623は符号625にて示された位置に於いて段差状をなし、これ
により小径の壁627を郭定している。壁627は符号629にて示された位置
に於いて段差状をなし、これにより底壁611を貫通して延在する小径の孔63
1が郭定されている。
踵部635が下側部分603の背面側より延在している。踵部635は図27
及び図28に示されている如く背面図で見て実質的に矩形をなし、ベース部61
1よりも上方へ延在している。下側部分のレンズ部637がベース部の下方に延
在し、踵部635の側面と同一平面状をなす側面を有している。レンズ部637
はベース部に図18に示された外観及び形状と同一の外観及び形状を与えている
。踵部
635は該踵部の上面641より上方へ延在するボス639を含んでいる。上面
641は図29に示されている如く実質的に平坦であり且つ実質的にT形をなし
ていることが好ましい。ボス639には孔643が形成されている。孔643は
実質的に垂直の部分645(図31参照)と傾斜部647とを含んでいる。孔6
43の傾斜部647はカートリッジの下側部分603のレンズ部637の下面を
貫通して延在している。また傾斜部647はその延在方向がドリルビットDBへ
向かう方向、好ましくはドリルビットの下端へ向う方向であるよう傾斜して設け
られている。ボス639は実質的に垂直の外面649を有し、該外面はボスの上
端より踵部635の上面641まで延在している。踵部635は踵部の上端64
1より実質的に水平の面653まで下方且つ内方へ傾斜した内面651を含んで
いる。ボス639は実質的に垂直の側壁655と傾斜した内面656とを有する
マウント654より上方へ延在している。内面656はボス639の外径と実質
的に同一の幅を有している。水平面653はカートリッジ601の室607の一
部を郭定する壁面623まで延在している。
図32乃至図35にはカートリッジ601の上側部分605が詳細に図示され
ている。上側部分605は下面663と内面667に形成された半円形の溝66
5とを有する実質的に環状の壁661を含んでいる。内面667は上端671を
有する下向きに開いた室669を郭定している。
多段の孔673が室669の上端671を貫通して延在し、カートリッジの上側
部分605の上面675を貫通して開口している。孔673は符号677、67
9、681にて示された位置に於いて内方へ段差状をなし、各段差は小径の壁を
郭定し、これによりカートリッジの上側部分605の上面675に開口する孔6
83を郭定している。三つの孔685が孔673の二つの中間部より半径方向に
実質的に水平に(図33及び図35参照)延在している。
背面図、平面図、底面図で見て実質的に矩形をなす踵部681がカートリッジ
の上側部分605の背面より延在している。踵部681はカートリッジの上側部
分605の背面より延在している。踵部681はその背面に三つの孔683、6
85、687を有しており、これらの孔はそれぞれハンドピースの本体に設けら
れた作動空気供給導管、冷却水供給導管、空気排出導管に接続されている。孔6
85は踵部681を貫通して実質的に垂直に(図33参照)延在する孔689に
より接続されている。踵部は側壁693及び上面695により郭定された溝69
1を含んでいる。溝691は踵部681に対し実質的に心出しされており、踵部
の下面663より上方へ延在している。溝691は室669に開口しており、孔
689は溝の上面695に開口している。
カートリッジの上側部分605がカートリッジの下側部分603上に配置され
ると、上側部分の環状壁661の下
面663は下側部分の肩部621上に載置される。下側部分の突起619は上側
部分の溝665内に受け入れられ、これにより上側部分及び下側部分が互いにス
ナップ式に固定される。上側部分の踵部635及び下側部分の踵部681は互い
に固定された状態になる。上側部分の踵部681の溝691は下側部分の踵部6
35よりも僅かに大きい幅を有しており、下側部分の踵部を受け入れている。下
側部分の踵部のボス639は上側部分の孔689内に受け入れられ、これにより
孔643を水供給源に接続している。溝691の上面695は下側部分の踵部6
35の上面641上に載置されている。
上側部分605が下側部分603に対し固定される前に、タービン609及び
軸受701がカートリッジの上側部分及び下側部分内に配置されなければならな
い。軸受701がカートリッジの下側部分の段差部629に当接し且つカートリ
ッジの上側部分の段差部679に当接した状態に配置される。段差部629及び
679は軸受の外径よりも僅かに大きい直径を有し、これによりこれらの軸受は
対応する領域に於いて自由に回転することができる。次いでタービン609が軸
受の間に配置される。タービン609は互いに隔置されたスプライン610を含
み、スプライン610はドリルビットのシャフトを摩擦式に把持するようタービ
ンの内面より半径方向内方へ放射状に延在している。かくしてタービンが作動空
気によって回転駆動されると、ド
リルビットも回転する。タービンは図11及び図12に示されたタービンと同様
のものであってよい。
図36乃至図38には軸受701が詳細に図示されている。軸受701は上面
705、下面707、内面709、外面711を有するリング703を含んでい
る。複数個の均等に隔置されたボス713がリング703より半径方向内方へ放
射状に延在している。ボス713は図37及び図38に示されている如くリング
703の上側及び下側に延在し、側壁面715と円弧状の内壁面717と円弧状
の外壁面719とを含んでいる。ボス713の外壁面719の曲率はリング70
3の曲率と同一である。ボスの内壁面が湾曲しており、またボスの内端がリング
703内に延在する程度により、ボス713の内壁面717はドリルビットDB
のシャフトSのための軸受面として機能することができる。
軸受は自己潤滑性のプラスチック、例えばアメリカ合衆国ロードアイランド州
イーストプロヴィデンス所在のIgus,Inc.により販売されているIGUS T500の如
きフェノールホルムアルデヒド樹脂(一般にフェノール樹脂として知られている
)にて形成されている。ハンドピースがかかる軸受を用いて使用される場合には
、軸受材料のリングがドリルビットのシャフトの周りに形成されることが解って
いる。従って軸受材料の一部がドリルビットのシャフトに付着する。ドリルビッ
トが作動されると、シャフトは軸受
に接触せず、シャフトの表面に摩擦によって移動した軸受材料が軸受に接触する
。従って軸受材料同士が摺動接触する状態になる。このことによりタービンの高
速運転を可能にする低摩擦環境が形成され、ハンドピース及びドリルビットが過
剰に昇温することが防止される。このことを促進すべく、ドリルビットのシャフ
トは軸受材料が摩擦によってシャフトの表面に転移するよう軸受の近傍に於いて
僅かに粗く形成される。
カートリッジ601に軸受701が使用されると、カートリッジ及びドリルビ
ットのシャフトBが空気により冷却される。カートリッジ601がハンドピース
内に配置され作動されると、作動空気が前述の如く通路683を経て室607内
へ流入する。勿論作動空気はタービンのブレードに接触してタービンを回転駆動
する。軸受701の構造により作動空気が軸受を経て上側部分605内に受けら
れた溝685へ通過することを許す通路が形成される。また軸受701により空
気がカートリッジの下側部分603に設けられた孔631を経て室より流出する
ことを許す通路が形成される。孔631を経てカートリッジより流出した空気は
ドリルビットDBの周りに冷却空気のカーテンを形成し、これによりドリルビッ
トの冷却を促進する。空気は上側部分605に設けられた通路685及び下側部
分603に設けられたシャフト孔631を経てカートリッジより流出するので、
踵部681に設けられる空気排出ポート68
7はもし必要ならば省略されてもよい。更にシャフト孔631を経てカートリッ
ジ601より流出する空気は導管647よりの水の一部を捕捉する。このことに
よりドリルビットのシャフトSの周りに空気と水との混合物である霧が形成され
、このことによってもシャフトの冷却が促進される。もし必要ならば冷却水の一
部が室607内へ供給されてもよい。かくして室607内へ供給される水は作動
空気と混合されて室内に霧を形成し、この霧も軸受及びタービンの冷却を促進し
てカートリッジを比較的低い温度に維持する。またこのことにより潤滑作用が与
えられ、軸受の潤滑が促進される。
添付の請求の範囲内にて種々の修正が行われてよいことは当業者にとって明ら
かであり、以上の説明は例示の目的でなされたものであり、本発明を限定するも
のではない。例えば本体は金属ではなくプラスチックにて形成されてよく、本体
も数回使用された後に廃棄されてもよい。またカートリッジとマニホールドとの
間に空気供給導管及び空気排出導管のための気密シールを形成すべくOリングが
設けられてもよい。Oリングはオートクレーブ処理可能であり、マニホールドに
組み込まれることが好ましい。尚Oリングはカートリッジに組み込まれもよい、
本体のヘッド9がカートリッジ5を強固に摩擦式に把持し得るよう、カートリッ
ジの外面及びハンドピースのヘッドの環状壁61の内面に係止突起及び溝による
スナップ式の固定装置が設けられ
てもよい。またマニホールド41はハンドピースの本体3と一体に形成されても
よい。またカートリッジにはタービンの室内へ水を供給するための水供給通路が
設けられてもよい。かかる水供給通路が設けられると、タービン及び軸受の冷却
及び潤滑が更に促進される。更に光を伝達するために光ファイバケーブルが開示
されているが、光ファイバケーブルは二つの点の間に光を伝達することができる
光学導管や光導管に置き換えられてもよい。これらの例は例示に過ぎない。
請求の範囲
1. 高速歯科/医療用ハンドピースにして、前記ハンドピースは
スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって、前記
ヘッドは孔を有し、前記スリーブは少なくとも一つの空気供給導管を担持してお
り、前記空気供給導管は空気供給源に接続可能であり、前記本体はオートクレー
ブ処理可能な物質にて形成された本体と、
歯科用ビットを取り外し可能に受け入れるよう前記本体の前記ヘッドの前記孔
内に取り外し可能に受け入れられたカートリッジであって、中空のカートリッジ
本体と該カートリッジ本体を閉ざすキャップとタービンとを含むカートリッジと
を含み、前記キャップ及び前記カートリッジ本体は互いに共働して前記タービン
を受け入れる室を郭定しており、前記カートリッジは前記タービンへ作動空気を
供給して前記タービンを駆動すべく前記空気供給導管と連通する空気供給孔と、
前記カートリッジは前記ハンドピースの作動中前記本体の前記ヘッド内に前記カ
ートリッジを保持するリテーナを含むカートリッジと、
を含んでいることを特徴とする高速歯科用ハンドピース。
2. 前記本体は金属にて形成され、前記カートリッジはプラスチックにて形成
されており、使い捨てのカートリッジであることを特徴とする請求項1に記載の
ハンドピース。
3. 前記スリーブは光学導管を担持し、前記光学導管は
光源に接続可能であり、前記ビットが使用されている患者の口内の作業領域に光
を供給すべく前記スリーブを貫通して延在しており、前記光学導管は前記ハンド
ピースより取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載のハンドピース
。
4. 前記スリーブは水供給導管を担持し、前記カートリッジは前記水供給導管
と連通する入口と出口とを有する孔を含み、前記水供給導管は水供給源に接続可
能であり、前記カートリッジの前記孔は前記ドリルビットへ水を導く位置に設け
られていることを特徴とする請求項3に記載のハンドピース。
5. 前記スリーブは前記ヘッドに近接した位置に前端を郭定しており、前記ハ
ンドピースの前記本体は前記スリーブの前記前端近傍に受け入れられたマニホー
ルドを含み、該マニホールドは
前記空気供給導管と連通し前記カートリッジの前記空気供給孔と接続されて前
記カートリッジの前記室を前記空気供給導管と連通接続するよう配置された第一
の孔と、
前記水供給導管と連通し前記カートリッジに設けられた前記孔と連通接続され
て前記孔を前記水供給導管と連通接続するよう配置された第二の孔と、
前記室の前記空気排出孔と連通する第一の長手方向に延在する通路と、
前記光学導管を受け入れる第二の長手方向に延在する通
路と、
を有していることを特徴とする請求項4に記載のハンドピース。
6. 前記第一及び第二の通路は前記マニホールドの外面に形成された溝を郭定
していることを特徴とする請求項5に記載のハンドピース。
7. 前記ハンドピースはその後端に配置され前記ハンドピースを光源、水供給
源、空気供給源に接続するコネクタを含み、前記コネクタは前記光学導管を受け
入れる孔を含んでおり、ガイドチューブが前記コネクタより前記スリーブの少な
くとも一部を貫通して前方へ延在しており、前記光学導管は前記コネクタの前記
孔及び前記ガイドチューブを貫通して前記マニホールドの前記第二の通路内に受
け入れられるよう摺動可能に延在しており、前記光学導管は前記ガイドチューブ
により摩擦式に所定の位置に保持されていることを特徴とする請求項5に記載の
ハンドピース。
8. 前記リテーナは前記カートリッジの下端に形成された肩部を含み、前記ハ
ンドピース本体の前記ヘッドは該ヘッドの前記孔を囲繞する面を含み、前記肩部
は前記ヘッドり前記面に当接していることを特徴とする請求項1に記載のハンド
ピース。
9. 高速歯科/医療用ハンドピースにして、前記ハンドピースは
スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含
む本体であって、前記スリーブは少なくとも一つの空気供給導管を担持しており
、前記空気供給導管は空気供給源に接続され、前記本体はオートクレーブ処理可
能な物質にて形成された本体と、
歯科用ビットを取り外し可能に受け入れるよう前記本体の前記ヘッドに取り外
し可能に受け入れられた使い捨てのカートリッジであって、前記カートリッジは
中空のカートリッジ本体と該カートリッジ本体を閉ざすキャップとタービンとを
含み、前記キャップ及び前記カートリッジ本体は互いに共働して前記タービンを
受け入れる室を郭定しており、前記カートリッジは前記タービンへ作動空気を供
給して前記タービンを駆動すべく前記空気供給導管と連通する空気供給孔と、前
記室より前記作動空気を排出させる空気排出孔とを含み、前記カートリッジ本体
は底壁と該底壁より上方へ延在する壁とを有し、前記壁は前記室の表面を郭定し
ており、前記底壁はその最も太い部分に於いては前記壁の外径よりも大きい直径
を有しており、前記カートリッジ本体は前記ヘッドに摩擦式に受け入れられるよ
う前記ヘッドの内径よりも僅かに小さい外径を有しており、前記カートリッジ本
体の前記底壁及び前記壁は前記ヘッドの下面に当接する肩部を郭定するカートリ
ッジと、
を含んでいることを特徴とする高速歯科/医療用ハンドピース。
10. 前記キャップは上側部分と円筒形の下側部分とを
含み、前記上側部分は前記下側部分の直径よりも大きい直径を有し、前記上側部
分及び前記下側部分は前記カートリッジ本体の前記壁の上面に当接する肩部を郭
定しており、前記下側部分は前記カートリッジ本体内に摩擦式に受け入れられる
大きさに設定されていることを特徴とする請求項9に記載のハンドピース。
11. 前記キャップは前記カートリッジ本体に固定されていることを特徴とす
る請求項10に記載のハンドピース。
12. 前記キャップ及び前記カートリッジ本体は互いに固定されており、前記
キャップは前記下側部分の外面にリブ及び溝の一方を含み、前記カートリッジ本
体は該カートリッジ本体の前記壁の内面にリブ及び溝の他方を含み、前記リブが
前記溝内に受け入れられることにより前記キャップ及び前記カートリッジ本体を
スナップ式に固定するよう構成されていることを特徴とする請求項10に記載の
ハンドピース。
13. 前記カートリッジ本体の前記底壁は前記室の床を郭定する上面を含み、
前記床はその中心に孔を郭定しており、前記孔は貫通孔を郭定する底面を有して
おり、前記貫通孔は前記孔の中心に配置されており、前記キャップの前記下側部
分は前記キャップの孔を郭定しており、前記キャップの前記孔及び前記カートリ
ッジ本体の前記孔は互いに軸線に沿って整合されており、前記カートリッジは前
記孔内に受け入れられた軸受を含み、前記タービンは上側ボス
及び下側ボスを含み、前記タービンの前記ボスは前記軸受内に受け入れられてい
ることを特徴とする請求項10に記載のハンドピース。
14. 前記軸受は自己潤滑物質にて形成されていることを特徴とする請求項1
3に記載のハンドピース。
15. 前記カートリッジは前記タービンと前記軸受との間にワッシャを含み、
前記ワッシャは前記タービンを前記カートリッジ内にて上下方向に位置決めし、
これにより前記タービンが前記カートリッジに対し相対的に軸線方向に移動する
ことを実質的に阻止することを特徴とする請求項13に記載のハンドピース。
16. 前記タービンは孔を有し、前記軸受は前記タービンの前記孔と整合され
た孔を有し、前記ビットは前記タービンの前記孔及び前記軸受の前記孔を貫通し
て延在可能なシャフトを有していることを特徴とする請求項13に記載のハンド
ピース。
17. 前記タービンは前記軸受の間に支持され、前記ビットの前記シャフトは
前記軸受に回転可能に受け入れられ且つ前記タービンに摩擦式に受け入れられる
よう構成され、前記シャフトは前記ビットの回転軸を郭定していることを特徴と
する請求項16に記載のハンドピース。
18. 前記軸受は自己整合式の軸受であることを特徴とする請求項16に記載
のハンドピース。
19. 前記カートリッジ本体の前記孔及び前記キャップ
の前記孔は曲面により郭定され、前記軸受は円弧状の外面を有し、前記軸受は前
記孔内にて垂直軸線の周りに相互に独立に回転可能であり、これにより前記軸受
の前記孔は前記タービンの前記孔と相互に独立に整合され得るよう構成されてい
ることを特徴とする請求項18に記載のハンドピース。
20. 前記軸受は前記軸受及び前記ビットを冷却するための空気通路を郭定し
ていることを特徴とする請求項13に記載のハンドピース。
21. 前記空気の一部は前記キャップを経て前記カートリッジより流出し、前
記空気の一部は前記ビットの前記シャフトの周りにて前記カートリッジより流出
し、前記キャップは前記軸受を通過する前記空気の一部が流出する空気出口を含
んでいることを特徴とする請求項20に記載のハンドピース。
22. 前記軸受は外面及び内面を有するリングと互いに隔置され半径方向内方
へ延在する複数個のボスとを含み、前記ボスは前記リングの上側及び下側に延在
し、前記リングの外面と実質的に整合する外面及び前記リングの前記内面より隔
置された内面を有しており、前記ボスの前記内面は円弧状をなしており、前記ボ
スは軸受面及び前記ビットに対する位置決め手段として機能するに十分な長さを
有しており、前記ボス及び前記リングの前記内面は互いに共働して前記軸受の前
記空気通路を郭定していることを特徴と
する請求項20に記載のハンドピース。
23. 高速歯科/医療用ハンドピースにして、前記ハンドピースは
スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって、前記
スリーブは前記ヘッドに近接した前端を有し、前記スリーブは少なくとも一つの
空気供給導管を担持しており、前記空気供給導管は空気供給源に接続可能であり
、前記本体はオートクレーブ処理可能な物質にて形成された本体と、
歯科用ビットを取り外し可能に受け入れるよう前記本体の前記ヘッドに取り外
し可能に受け入れられた使い捨てのカートリッジであって、前記カートリッジは
中空のカートリッジ本体と該カートリッジ本体を閉ざすキャップとタービンとを
含み、前記キャップ及び前記カートリッジ本体は互いに共働して前記タービンを
受け入れる室を郭定しており、前記カートリッジは前記タービンへ作動空気を供
給して前記タービンを駆動すべく前記空気供給導管と連通する空気供給孔と、前
記室より前記作動空気を排出させる空気排出孔とを含む使い捨てのカートリッジ
と、
前記スリーブ内に配置された光学導管であって、該光学導管は光源に接続可能
であり、前記ビットが使用されている患者の口内の作業領域を照明すべく前記ス
リーブを貫通して延在しており、前記光学導管は前記ハンドピースより取外し可
能である光学導管と、
前記スリーブ内に配置された水供給導管であって、前記カートリッジは前記水
供給導管と連通する入口と出口と有する水供給孔を含み、前記水供給導管は水供
給源に接続可能であり、前記カートリッジの前記水供給孔は水を前記ビットへ導
くよう配置された水供給導管と、
前記スリーブの前記前端に近接して受け入れられたマニホールドであって、該
マニホールドは前記空気供給導管と連通する第一の孔であって、前記カートリッ
ジの前記空気供給孔と連通するよう配置されることにより前記カートリッジの前
記室を前記空気供給導管と連通接続する第一の孔と、前記水供給導管と連通する
第二の孔であって、前記カートリッジに設けられた前記水供給孔と連通するよう
配置されることにより前記水供給孔を前記水供給導管と連通接続する第二の孔と
、前記室の前記空気排出孔と連通する第一の長手方向に延在する通路と、前記光
学導管を受け入れる第二の長手方向に延在する通路とを有し、前記スリーブは空
気排出通路を郭定するマニホールドと、
前記スリーブの前記前端に設けられた切欠きであって、該切欠きは側壁により
郭定され、前記ハンドピースの前記本体の前記ヘッド内に開口しており、前記マ
ニホールドは前記スリーブの前記前端と整合された前面を有し、前記カートリッ
ジは前記切欠き内に受け入れられた踵部を含み、該踵部は前記カートリッジの前
記空気供給孔、前記空気排出孔、前記水供給孔がそれぞれ前記マニホールドの前
記第
一の孔、前記第一の通路、前記第二の孔と連通するよう実質的に前記マニホール
ドの前記前端に近接した背面を有する切欠きと、
を含んでいることを特徴とするハンドピース。
24. 前記カートリッジの前記水供給孔は少なくとも部分的に前記カートリッ
ジの下面へ向けて斜め下方へ延在していることを特徴とする請求項23に記載の
ハンドピース。
25. 前記カートリッジの下面は環状の傾斜面により郭定されたリセスを含み
、前記水供給孔の出口は前記傾斜面に設けられていることを特徴とする請求項2
4に記載のハンドピース。
26. 前記踵部は前記光学導管よりの光の少なくとも一部が導かれる傾斜面を
含んでおり、前記傾斜面は光を直接前記ビットへ反射することを特徴とする請求
項23に記載のハンドピース。
27. 前記カートリッジ本体の少なくとも一部は光が通過可能な物質にて形成
され、前記光学導管は前記カートリッジ本体内へ光を供給し得るよう前記カート
リッジに当接しており、前記カートリッジ本体は前記ビットを囲繞する下面を有
し、前記光は前記カートリッジ本体より前記下面を経て前記ビットの周りに出る
ことを特徴とする請求項3に記載のハンドピース。
28. 前記カートリッジ本体は前記光学導管により伝達される光の一部を直接
前記ビットへ導き、これにより前記
ビットにスポットライトを与え、前記カートリッジ本体は前記光学導管よりの光
が導かれるよう配置された傾斜面を含み、前記傾斜面は該傾斜面が前記ビットに
対し光を反射する角度を有することを特徴とする請求項27に記載のハンドピー
ス。
29. 前記カートリッジは前記カートリッジ本体の下方部に切欠きを含み、前
記傾斜面は前記切欠きの上面を郭定していることを特徴とする請求項27に記載
のハンドピース。
30. 前記カートリッジは前記カートリッジ本体の上方部に切欠きを含み、前
記傾斜面は前記切欠きの背面の少なくとも一部を郭定していることを特徴とする
請求項27に記載のハンドピース。
31. 前記タービンはタービンブレードを含み、前記タービンブレードは実質
的にエーロフォイルの形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のハン
ドピース。
32. 医療/歯科用機器の高速ハンドピースの本体のヘッド内に取り外し可能
に受け入れられると共にビットを受け入れるよう構成されたカートリッジにして
、
底壁と、該底壁より上方へ延在する壁と、前記底壁の中心に形成され歯科用ビ
ットが挿通可能な孔とを有し、前記底壁及び前記壁は上向きに開いた室を郭定し
ており、前記室は床を有するカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体に取り付けられ前記室を閉ざすキ
ャップと、
前記カートリッジ本体の前記室内に受け入れられたタービンであって、前記タ
ービンは複数個のブレードとタービンを貫通して軸線方向に延在する孔とを有す
るタービンと、
前記室内に受け入れられた上側及び下側軸受であって、前記タービンは前記ビ
ットが前記カートリッジ内に受け入れられていないときには前記カートリッジ内
の前記軸受の間に於いて遊動するよう前記軸受の間に配置された上側及び下側軸
受と、
を含んでいることを特徴とするカートリッジ。
33. 前記キャップは上側部分及び円筒形の下側部分を含み、前記上側部分は
前記下側部分の直径よりも大きい直径を有し、前記キャップの前記上側部分及び
前記下側部分は前記カートリッジ本体の前記壁に当接する肩部を郭定しており、
前記下側部分の直径は前記下側部分が前記カートリッジ本体内に摩擦式に受け入
れられる大きさに設定されており、前記下側部分は該下側部分と前記室の前記床
との間の距離が前記タービンの前記ブレードの高さよりも僅かに大きい大きさに
設定されていることを特徴とする請求項32に記載のカートリッジ。
34. 前記室の前記床に形成された孔及び前記キャップの前記下側部分に形成
された孔を含み、前記キャップの前記孔及び前記カートリッジ本体の前記孔は軸
線に沿って整合されており、前記タービンは対応する前記上側軸受及び
下側軸受内に少なくとも部分的に受け入れられる上側ボス及び下側ボスの少なく
とも一方を含んでいることを特徴とする請求項33に記載のカートリッジ。
35. 前記タービンは二つのボスを含み、前記軸受は前記キャップの前記孔及
び前記カートリッジ本体の前記孔内に受け入れられており、前記軸受は前記ター
ビンのボスを受け入れる孔を郭定していることを特徴とする請求項34に記載の
カートリッジ。
36. 前記タービンは上面及び下面にリセスを郭定しており、前記軸受は前記
タービンの前記リセスに受け入れられていることを特徴とする請求項33に記載
のカートリッジ。
37. 前記タービンを前記カートリッジ内にて上下方向に位置決めし前記ター
ビンが前記カートリッジに対し相対的に軸線方向へ移動することを実質的に阻止
するワッシャを前記タービンの上面及び下面に近接した位置に含んでいることを
特徴とする請求項34に記載のカートリッジ。
38. 前記軸受は前記タービンの前記孔と整合された孔を有していることを特
徴とする請求項34に記載のカートリッジ。
39. 前記軸受は自己整合式の軸受であることを特徴とする請求項38に記載
のカートリッジ。
40. 前記カートリッジ本体の前記孔及び前記キャップの前記孔は曲面により
郭定され、前記軸受は円弧状の外面
を有し、前記軸受は前記孔内にて垂直軸線の周りに相互に独立に回転可能であり
、これにより前記軸受の前記孔は前記タービンの前記孔と相互に独立に整合され
得るよう構成されていることを特徴とする請求項39に記載のカートリッジ。
41. 前記カートリッジ本体は踵部を含み、前記踵部は空気供給孔及び水供給
孔を含み、前記空気供給孔は作動空気を前記タービンへ供給すべく前記包囲体と
連通しており、前記カートリッジは前記包囲体より作動空気を排出させる空気排
出孔を含み、前記水供給孔は前記ビットへ水を導くよう形成されていることを特
徴とする請求項32に記載のカートリッジ。
42. 前記カートリッジ本体の前記底壁は下面を含み、該下面はカウンタ窪み
領域を郭定しており、該カウンタ窪み領域は傾斜した壁により郭定されており、
前記水供給孔は前記傾斜した壁に出口を有していることを特徴とする請求項41
に記載のカートリッジ。
43. 少なくとも前記カートリッジ本体は光伝達プラスチックにて形成され、
光学装置の一部を構成していることを特徴とする請求項41に記載のカートリッ
ジ。
44. 前記カートリッジ本体は光源より光が導かれる傾斜面を含み、前記傾斜
面は前記光源よりの前記光の少なくとも一部を直接作業領域へ導いて前記作業領
域にスポットライト効果を与えることを特徴とする請求項43に記載の
カートリッジ。
45. 前記カートリッジ本体は少なくとも部分的に前記踵部に形成された溝を
含み、前記傾斜面は前記溝の表面を郭定しており、前記溝は前記カートリッジ本
体の上端より延在しており、前記傾斜面は少なくとも部分的に前記溝の下端を郭
定していることを特徴とする請求項44に記載のカートリッジ。
46. 前記第一の溝と同一直線状をなし且つ前記カートリッジ本体の下端より
上方へ延在する第二の溝を含み、該第二の溝は傾斜した上面を有していることを
特徴とする請求項45に記載のカートリッジ。
47. 前記カートリッジ本体は少なくとも部分的に前記踵部に形成された溝を
含み、前記傾斜面は前記溝の表面を郭定しており、前記溝は前記カートリッジ本
体の下端より上方へ延在しており、前記傾斜面は前記溝の上端を郭定しているこ
とを特徴とする請求項44に記載のカートリッジ。
48. 高速歯科/医療用ハンドピースにして、前記ハンドピースはスリーブ及
び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって、前記ヘッドは室を
郭定しており、前記スリーブは空気を前記室へ供給すべく空気供給源と接続可能
な空気供給導管と、水供給源と接続可能な水供給導管と、光源と接続可能な光学
導管とを担持する本体と、前記室内に受け入れられたタービンとを含み、前記光
学導管は前記スリーブ内の前記光学導管の交換を容易に行い得る
よう前記ハンドピース内に取外し可能に且つ独立に受け入れられていることを特
徴とする高速歯科/医療用ハンドピース。
49. 前記ハンドピースはその後端に配置され前記ハンドピースを前記光源、
前記水供給源、前記空気供給源に接続するコネクタを含み、前記コネクタは前記
光学導管を摺動可能に受け入れる孔と前記スリーブの少なくとも一部を貫通して
前記コネクタの前記孔より前方へ延在するガイドチューブとを含み、前記光学導
管は前記コネクタの前記孔及び前記ガイドチューブを貫通して摺動可能に延在し
ていることを特徴とする請求項48に記載のハンドピース。
50. 前記ヘッドの一部は光伝達物質にて形成され、前記光学導管は前記ヘッ
ドの一部に当接するよう前記スリーブを貫通して延在しており、前記ヘッドの一
部は光を作業領域へ導くよう形成されていることを特徴とする請求項48に記載
のハンドピース。
51. 前記ハンドピースの前記ヘッドは前記本体の前記ヘッドと使い捨てのカ
ートリッジとを含み、前記使い捨てのカートリッジは前記本体の前記ヘッド内に
取り外し可能に且つ摩擦式に受け入れられており、前記カートリッジはカートリ
ッジ本体を含み、前記ヘッドの前記光伝達物質にて形成された部分は前記カート
リッジ本体を含んでいることを特徴とする請求項50に記載のハンドピース。
52. 高速医療/歯科用ハンドピースの組立て方法にし
て、前記ハンドピースはオートクレーブ処理可能な本体と使い捨てのカートリッ
ジと該カートリッジ内に取外し可能に受け入れられる歯科用ビットとを含み、前
記ハンドピース本体はスリーブと、該スリーブの一端に形成されたヘッドと、前
記スリーブを貫通して延在し前記本体の前記ヘッドと連通する空気供給導管及び
水供給導管とを有し、前記カートリッジは包囲体を郭定しており、前記カートリ
ッジは上側軸受と、下側軸受と、前記二つの軸受の間にて前記包囲体内に受け入
れられたタービンと、前記包囲体と連通する空気供給孔と、前記包囲体と連通す
る空気排出孔と、前記ビットへ向けて水を導くよう形成された水供給孔とを含み
、前記方法は前記空気供給導管が前記空気供給孔と連通し且つ前記水供給導管が
前記水供給孔と連通するよう前記ハンドピース本体の前記ヘッド内に前記カート
リッジを取外し可能に挿入する工程と、前記カートリッジ内に前記歯科用ビット
を挿入する工程と、前記歯科用ビットを前記下側軸受及び前記タービンを経て少
なくとも前記上側軸受内に挿通する工程とを含んでいることを特徴とする高速医
療/歯科用ハンドピースの組立て方法。
53. スリーブ及び該スリーブの一端に形成されたヘッドを含み前記ヘッドは
室を郭定する本体と、前記室内に回転可能に受け入れられたタービンと、前記室
内に歯科用ビットを挿入し得るよう前記ヘッドの下端に形成された孔と、前記ス
リーブを貫通して延在し空気を前記室へ供給して前
記タービンを回転駆動すべく空気供給源に接続可能な空気供給導管と、前記スリ
ーブを貫通して延在し前記タービンにより駆動される前記ビットへ向けて水を導
くべく水供給源に接続可能な水供給導管と、作業領域へ光を供給する光学装置と
を含む高速医療/歯科用ハンドピースにして、前記光学装置は前記ヘッドの前記
下面より前記光を供給し、前記光は前記ヘッドの前記下面に形成された前記孔の
周囲にて前記ヘッドの前記下面より供給されるよう構成されていることを特徴と
する高速医療/歯科用ハンドピース。
54. 前記ヘッドの少なくとも一部は光伝達物質にて形成されており、前記光
学装置は前記スリーブを貫通して延在し前記ヘッドの前記光伝達物質にて形成さ
れた部分に当接する光学導管を含み、前記ヘッドの前記下面は前記光伝達物質に
て形成されていることを特徴とする請求項53に記載のハンドピース。
55. 前記水供給導管は前記水供給通路の少なくとも一部を郭定しており、前
記ヘッドは下面を有し、前記水供給通路は前記ヘッドの前記下面に出口を有し、
前記下面は前記ビットと同心の傾斜した環状壁により郭定されたカウンタ窪み領
域を含んでおり、前記水供給通路の前記出口は前記水を前記ビットへ導くよう前
記環状壁に形成されていることを特徴とする請求項54に記載のハンドピース。
56. 前記ヘッドの光伝達物質にて形成された前記少なくとも一部は前記光学
導管よりの光の少なくとも一部が導
かれる傾斜面を含んでおり、前記傾斜面は光を直接前記ビットへ反射することを
特徴とする請求項55に記載のハンドピース。
57. 前記ヘッドの前記少なくとも一部は溝を含み、前記傾斜面は前記溝の表
面を郭定していることを特徴とする請求項56に記載のハンドピース。
58. 前記溝は前記ヘッドの下面より上方へ延在しており、前記傾斜面は前記
溝の上面を郭定していることを特徴とする請求項57に記載のハンドピース。
59.前記ヘッドは一対の軸受を含み、前記タービンは前記軸受の間に於いて回
転し、前記軸受及び前記タービンはビットのシャフトが前記タービン及び前記ビ
ットの回転軸を郭定するようビットのシャフトを受け入れていることを特徴とす
る請求項53に記載のハンドピース。
60. 前記タービンはタービン本体と該タービン本体より延在するタービンブ
レードとを含み、前記タービンブレードはエーロフォィルを郭定し、リーディン
グ面及び平坦なトレーリング面を含んでいることを特徴とする請求項53に記載
のハンドピース。
61. 前記タービンブレードの前記リーディング面は実質的に平坦な部分と円
弧状の部分とを含み、前記円弧状の部分は或る曲率半径により郭定され、前記曲
率半径に対する前記トレーリング面の長さの比は実質的に6であることを特徴と
する請求項60に記載のハンドピース。
62. 前記タービンブレードは前記タービン本体より隔置され、前記タービン
は前記タービンブレードを前記タービン本体に接続する支持壁を含んでいること
を特徴とする請求項60に記載のハンドピース。
63. 前記ヘッドは一対の軸受を含み、該一対の軸受の間に前記タービンが配
置されており、前記軸受は該軸受及び前記ビットを冷却するための空気通路を郭
定していることを特徴とする請求項53に記載のハンドピース。
64. 空気の一部はカートリッジのキャップを経て前記カートリッジより流出
し、空気の一部は前記ビットのシャフトの周りにて前記カートリッジより流出し
、前記キャップは前記軸受の出口を通る空気の一部が通過する空気出口を含んで
いることを特徴とする請求項63に記載のハンドピース。
65. 前記軸受は外面及び内面を有するリングと、互いに隔置され半径方向内
方へ延在する複数個のボスとを含み、前記ボスは前記リングの上側及び下側に延
在し、前記リングの前記外面と実質的に整合された外面と前記リングの前記内面
より隔置された内面とを有し、前記ボスの前記内面は円弧状をなし、前記ボスは
前記ビットの前記シャフトを位置決めするに十分な長さを有し、前記ボス及び前
記リングの前記内面は互いに共働して前記軸受の前記空気通路を郭定しているこ
とを特徴とする請求項63に記載のハンドピース。
66. 前記カートリッジの前記室内に収容された上側軸受及び下側軸受を含み
、前記タービンは前記上側軸受と前記下側軸受との間に配置され且つ孔を有し、
前記上側軸受及び前記下側軸受はそれぞれ孔を有し、前記タービンの前記孔及び
前記軸受の前記孔は実質的に互いに軸線に沿って整合されており、前記タービン
の前記孔は前記歯科用ビットを摩擦式に受け入れる大きさに設定されており、前
記軸受の前記孔は前記歯科用ビットを回転可能に受け入れる大きさに設定されて
いることを特徴とする請求項1に記載のハンドピース。
67. 前記タービンの前記孔及び前記軸受の前記孔はそれぞれ内面を有し、前
記孔の内面は前記歯科用ビットに接触していることを特徴とする請求項66に記
載のハンドピース。
68. 前記軸受はブッシュを含んでいることを特徴とする請求項66に記載の
ハンドピース。
69. 前記軸受は自己潤滑物質にて形成されていることを特徴とする請求項6
8に記載のハンドピース。
70. 前記軸受はプラスチックにて形成されていることを特徴とする請求項6
8に記載のハンドピース。
71. 前記カートリッジはその下端近傍に肩部を含み、該肩部は前記ハンドピ
ースの前記本体の前記ヘッドの下面に当接していることを特徴とする請求項1に
記載のハンドピース。
72. 前記カートリッジは前記ハンドピースの前記本体の前記ヘッド内に摩擦
式に受け入れられていることを特徴とする請求項71に記載のハンドピース。
73. 前記歯科用ビットは前記タービン内に摩擦式に保持されていることを特
徴とする請求項72に記載のハンドピース。
74. スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって
、前記ヘッドは床を有する室を郭定する本体と、前記室内に回転可能に受け入れ
られたタービンと、前記室の前記床に形成されビットが前記室内に挿入されるこ
とを許す孔と、前記室内に配置された上側軸受及び下側軸受とを含み、前記ビッ
トはシャフトを有し、前記ビットの前記シャフトは前記下側軸受及び前記タービ
ンを経て少なくとも部分的に前記上側軸受内に挿入され、前記ビットの前記シャ
フトは前記上側軸受と前記下側軸受との間に前記タービンを回転可能に支持して
いることを特徴とする高速医療/歯科用ハンドピース。
75. 前記タービンは前記ビットの前記シャフトが前記室内に受け入れられて
いないときには前記室内にて軸線方向若しくは横方向へ遊動可能であることを特
徴とする請求項74に記載のハンドピース。
76. 前記ビットの前記シャフトは前記タービン内に摩擦式に受け入れられて
おり、前記ビットの前記シ
ャフトは前記ビット及び前記タービンのための回転軸を郭定していることを特徴
とする請求項74に記載のハンドピース。
77. スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体を含み、
前記ヘッドはビットを受け入れており、前記ヘッドは光学装置を含み、該光学装
置は光を前記ビットへ向けて導くプリズムを前記ヘッドの下面に含んでいること
を特徴とする高速歯科/医療用ハンドピース。
78. 前記ハンドピースの前記ヘッドの下方部は光伝達物質にて形成されてお
り、前記プリズムは前記ハンドピースの前記光伝達物質にて形成された部分に形
成されていることを特徴とする請求項77に記載のハンドピース。
79. 前記ハンドピースは使い捨てのカートリッジを含み、該カートリッジは
前記ハンドピースの前記ヘッドの一部を含み、前記使い捨てのカートリッジは前
記光伝達物質を含んでいることを特徴とする請求項78に記載のハンドピース。
80. 50000rpm以上の速度にて作動可能な高速医療/歯科用ハンドピー
スにして、前記ハンドピースはスリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッ
ドを含む本体であって、前記ヘッドは床を有する室を郭定する本体と、前記室内
に回転可能に受け入れられたタービンと、前記タービンの上方に配置された上側
軸
受と、前記タービンの下側に配置された下側軸受とを含み、前記上側軸受及び前
記下側軸受はプラスチック製のスリーブ軸受であることを特徴とする高速医療/
歯科用ハンドピース。
81. 前記プラスチック製のスリーブ軸受は耐熱プラスチックにて形成されて
いることを特徴とする請求項80に記載のハンドピース。
82. 前記プラスチック製のスリーブ軸受は自己潤滑性プラスチックにて形成
されていることを特徴とする請求項81に記載のハンドピース。
83. 前記プラスチック製のスリーブ軸受はフェノール樹脂にて形成されてい
ることを特徴とする請求項81に記載のハンドピース。
84. スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって
、前記ヘッドは孔を有し、前記スリーブは少なくとも一つの流体供給導管と光学
導管とを担持しており、前記流体供給導管は流体供給源に接続可能であり、前記
光学導管は光源に接続可能であり、前記流体供給導管及び前記光学導管は前記ヘ
ッドに設けられた前記孔と連通している本体と、
前記本体の前記ヘッドの前記孔に取外し可能に受け入れられたカートリッジと
、
を含んでいることを特徴とする歯科/医療用ハンドピース。
85. 歯科/医療用ハンドピースにして、
スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって、前記
ヘッドは孔を有し、前記スリーブは少なくとも一つの流体供給導管を担持してお
り、前記流体供給導管は流体供給源に接続可能であり且つ前記孔と連通している
本体と、
前記本体の前記ヘッドの前記孔内に取外し可能に受け入れられたカートリッジ
であって、該カートリッジは前記流体供給導管と連通する流体供給孔を含み、前
記カートリッジは前記ハンドピースの作動中前記本体の前記ヘッド内に前記カー
トリッジを保持するリテーナを含むカートリッジと、
を含んでいることを特徴とする歯科/医療用ハンドピース。
86. スリーブ及び該スリーブの一端に設けられたヘッドを有する本体であっ
て、前記ヘッドは孔を有し、前記スリーブは少なくとも一つの光学導管を担持し
ており、前記光学導管は光源に接続可能であり、前記光学導管は前記ヘッドに設
けられた前記孔と連通している本体と、
前記本体の前記ヘッドの前記孔内に取外し可能に受け入れられたカートリッジ
であって、該カートリッジの少なくとも一部は作業領域へ光を供給すべく光伝達
物質にて形成されたカートリッジと、
を含んでいることを特徴とする歯科/医療用ハンドピース。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ
,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU
,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,
CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G
B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG
,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,
LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N
O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG
,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,
US,UZ,VN,YU
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 高速歯科用ハンドピースにして、前記ハンドピースはスリーブ及び該スリ ーブの一端に設けられた環状ヘッドを含む本体であって、前記スリーブは少なく とも一つの空気供給導管を担持しており、前記空気供給導管は空気供給源に接続 され、前記本体はオートクレーブ処理可能な物質にて形成された本体と、前記本 体の前記環状ヘッドに取り外し可能に受け入れられた使い捨てのカートリッジで あって、中空のカートリッジ本体と該カートリッジ本体を閉ざすキャップとター ビンとを含むカートリッジとを含み、前記キャップ及び前記カートリッジ本体は 互いに共働して前記タービンを受け入れる室を郭定しており、前記カートリッジ は前記タービンへ作動空気を供給して前記タービンを駆動すべく前記空気供給導 管と連通する空気供給孔と、前記室より前記作動空気を排出させる空気排出孔と を含み、前記カートリッジはドリルビットを取外し可能に受け入れるよう構成さ れていることを特徴とする高速歯科用ハンドピース。 2. 前記本体は金属にて形成され、前記カートリッジはプラスチックにて形成 されていることを特徴とする請求項 1に記載のハンドピース。 3. 前記スリーブは光ファイバケーブルを担持し、前記光ファイバケーブルは 光源に接続可能であり、前記ドリルビットが使用されている患者の口内の作業領 域に光を供給すべく前記スリーブを貫通して延在しており、前記光ファイバケー ブルは前記ハンドピースより取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記 載のハンドピース。 4. 前記スリーブは水供給導管を担持し、前記カートリッジは前記水供給導管 と連通する入口と出口とを有する孔を含み、前記水供給導管は水供給源に接続可 能であり、前記カートリッジの前記孔は前記ドリルビットへ水を導く位置に設け られていることを特徴とする請求項3に記載のハンドピース。 5. 前記スリーブは前記環状ヘッドに近接した位置に前端を郭定しており、前 記ハンドピースの前記本体は前記スリーブの前記前端近傍に受け入れられたマニ ホールドを含み、該マニホールドは前記空気供給導管と連通し前記カートリッジ の前記空気供給孔と接続されて前記カートリッジの前記室を前記空気供給導管と 連通接続するよう配置された第一の孔と、前記水供給導管と連通し前記カートリ ッジに設けられた前記孔と連通接続されて前記孔を前記水供給導管と連通接続す るよう配置された第二の孔と、前記室の前記空気排出孔と連通する第一の長手方 向に延在する通路と、前記光ファイバケーブルを受け入れる第二の長手方向 に延在する通路とを有し、前記スリーブは空気排出通路を郭定していることを特 徴とする請求項4に記載のハンドピース。 6. 前記第一及び第二の通路は前記マニホールドの外面に形成された溝を郭定 していることを特徴とする請求項5に記載のハンドピース。 7. 前記ハンドピースはその後端に配置され前記ハンドピースを光源、水供給 源、空気供給源に接続するコネクタを含み、前記コネクタは前記光ファイバケー ブルを受け入れる孔を含んでおり、ガイドチューブが前記コネクタより前記スリ ーブの少なくとも一部を貫通して前方へ延在しており、前記光ファイバケーブル は前記コネクタの前記孔及び前記ガイドチューブを貫通して前記マニホールドの 前記第二の通路内に受け入れられるよう摺動可能に延在しており、前記光ファイ バケーブルは前記ガイドチューブにより摩擦式に所定の位置に保持されているこ とを特徴とする請求項5に記載のハンドピース。 8. 前記カートリッジは少なくとも部分的に光伝達物質にて形成されており、 前記光ファイバケーブルは前記カートリッジを経て前記作業領域へ光を伝達する よう前記カートリッジの表面に当接する前端を有していることを特徴とする請求 項3に記載のハンドピース。 9. 前記カートリッジ本体は底壁と該底壁より上方へ延在する環状壁とを有し 、前記環状壁は前記室の表面を郭定 しており、前記底壁はその最も太い部分に於いては前記環状壁の外径よりも大き い直径を有しており、前記カートリッジ本体は前記ヘッドに摩擦式に受け入れら れるよう前記ヘッドの内径よりも僅かに小さい外径を有しており、前記カートリ ッジ本体の前記底壁及び前記環状壁は前記ヘッドの下面に当接する肩部を郭定し ていることを特徴とする請求項1に記載のハンドピース。 10. 前記キャップは上側部分と円筒形の下側部分とを含み、前記上側部分は 前記下側部分の直径よりも大きい直径を有し、前記上側部分及び前記下側部分は 前記カートリッジ本体の前記環状壁の上面に当接する肩部を郭定しており、前記 下側部分は前記カートリッジ本体内に摩擦式に受け入れられる大きさに設定され ていることを特徴とする請求項9に記載のハンドピース。 11. 前記キャップは前記カートリッジ本体に固定されていることを特徴とす る請求項10に記載のハンドピース。 12. 前記キャップ及び前記カートリッジ本体は互いに固定されており、前記 キャップは前記下側部分の外面に環状の係止突起を含み、前記カートリッジ本体 は該カートリッジ本体の前記環状壁の内面に環状溝を含み、前記係止突起が前記 環状溝内に受け入れられることにより前記キャップ及び前記カートリッジ本体を スナップ式に固定するよう構成されていることを特徴とする請求項10に記載の ハンドピース。 13. 前記カートリッジ本体の前記底壁は前記室の床を郭定する上面を含み、 前記床はその中心に孔を郭定しており、前記孔は貫通孔を郭定する底面を有して おり、前記貫通孔は前記孔の中心に配置されており、前記キャップの前記下側部 分は前記キャップの孔を郭定しており、前記キャップの前記孔及び前記カートリ ッジ本体の前記孔は互いに軸線に沿って整合されており、前記カートリッジは前 記孔内に受け入れられた軸受を含み、前記タービンは上側ボス及び下側ボスを含 み、前記タービンの前記ボスは前記軸受内に受け入れられていることを特徴とす る請求項10に記載のハンドピース。 14. 前記軸受は自己潤滑物質にて形成されていることを特徴とする請求項1 3に記載のハンドピース。 15. 前記カートリッジは前記タービンと前記軸受との間にワッシャを含み、 前記ワッシャは前記タービンを前記カートリッジ内にて上下方向に位置決めし、 これにより前記タービンが前記カートリッジに対し相対的に軸線方向に移動する ことを実質的に阻止することを特徴とする請求項14に記載のハンドピース。 16. 前記軸受は前記タービンの孔と整合された孔を有し、前記ドリルビット は前記軸受の孔を貫通して延在するシャフトを有していることを特徴とする請求 項13に記載のハンドピース。 17. 前記タービンは前記軸受の間に支持され、前記ド リルビットは前記軸受に回転可能に受け入れられ且つ前記タービンに摩擦式に受 け入れられたシャフトを含み、前記シャフトは前記ドリルビットの回転軸を郭定 していることを特徴とする請求項16に記載のハンドピース。 18. 前記軸受は自己整合式の軸受であることを特徴とする請求項16に記載 のハンドピース。 19. 前記カートリッジ本体の前記孔及び前記キャップの前記孔は曲面により 郭定され、前記軸受は円弧状の外面を有し、前記軸受は前記孔内にて垂直軸線の 周りに相互に独立に回転可能であり、これにより前記軸受の前記孔は前記タービ ンの前記孔と相互に独立に整合され得るよう構成されていることを特徴とする請 求項18に記載のハンドピース。 20. 前記軸受は前記軸受及び前記ドリルビットを冷却するための空気通路を 郭定していることを特徴とする請求項13に記載のハンドピース。 21. 前記空気の一部は前記キャップを経て前記カートリッジより流出し、前 記空気の一部は前記ドリルビットの前記シャフトの周りにて前記カートリッジよ り流出し、前記キャップは前記軸受を通過する前記空気の一部が流出する空気出 口を含んでいることを特徴とする請求項20に記載のハンドピース。 22. 前記軸受は外面及び内面を有するリングと互いに隔置され半径方向内方 へ延在する複数個のボスとを含み、 前記ボスは前記リングの上側及び下側に延在し、前記リングの外面と実質的に整 合する外面及び前記リングの前記内面より隔置された内面を有しており、前記ボ スの前記内面は円弧状をなしており、前記ボスは軸受面及び前記ドリルビットに 対する位置決め手段として機能するに十分な長さを有しており、前記ボス及び前 記リングの前記内面は互いに共働して前記軸受の前記空気通路を郭定しているこ とを特徴とする請求項20に記載のハンドピース。 23. 前記スリーブはその前端に矩形の切欠きを含み、前記切欠きは側壁によ り郭定され、前記ヘッド内に開口しており、前記マニホールドは前記スリーブの 前記前端に整合する前面を有し、前記カートリッジは前記切欠きに受け入れられ た踵部を含み、前記踵部は前記カートリッジの前記空気供給孔、前記空気排出孔 、前記水供給孔がそれぞれ前記マニホールドの前記第一の孔、前記第一の通路、 前記第二の孔と連通するよう実質的に前記マニホールドの前記前面に近接する背 面を有していることを特徴とする請求項5に記載のハンドピース。 24. 前記カートリッジの前記水供給孔は少なくとも部分的に前記カートリッ ジの下面へ向けて斜め下方へ延在していることを特徴とする請求項23に記載の ハンドピース。 25. 前記カートリッジの下面は環状の傾斜面により郭定されたリセスを含み 、前記水供給孔の出口は前記傾斜面に設けられていることを特徴とする請求項2 4に記載のハ ンドピース。 26. 前記踵部の前記少なくとも一部は前記光ファイバケーブルよりの光の少 なくとも一部が導かれる傾斜面を含んでおり、前記傾斜面は光を直接前記ドリル ビットへ反射することを特徴とする請求項23に記載のハンドピース。 27. 前記カートリッジ本体の少なくとも一部は光が通過可能な物質にて形成 され、前記光ファイバケーブルは前記カートリッジ本体内へ光を供給し得るよう 前記カートリッジに当接しており、前記カートリッジ本体は前記ドリルビットを 囲繞する下面を有し、前記光は前記カートリッジ本体より前記下面を経て前記ド リルビットの周りに出ることを特徴とする請求項3に記載のハンドピース。 28. 前記カートリッジ本体は前記光ファイバケーブルにより伝達される光の 一部を前記ドリルビットへ直接導き、これにより前記ドリルビットにスポットラ イトを与え、前記カートリッジ本体は前記光ファイバケーブルよりの光が導かれ るよう配置された傾斜面を含み、前記傾斜面は該傾斜面が前記ドリルビットに対 し光を反射する角度を有することを特徴とする請求項27に記載のハンドピース 。 29. 前記カートリッジは前記カートリッジ本体の下方部に切欠きを含み、前 記傾斜面は前記切欠きの上面を郭定していることを特徴とする請求項27に記載 のハンドピース。 30. 前記カートリッジは前記カートリッジ本体の上方 部に切欠きを含み、前記傾斜面は前記切欠きの背面の少なくとも一部を郭定して いることを特徴とする請求項27に記載のハンドピース。 31. 前記タービンはタービンブレードを含み、前記タービンブレードは実質 的にエーロフォイルの形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のハン ドピース。 32. スリーブ及び該スリーブの一端に設けられた環状ヘッドを含む本体と、 前記スリーブを貫通して延在する空気供給導管、水供給導管、光ファイバケーブ ルとを含む高速歯科用ハンドピース内に取り外し可能に受け入れられるプラスチ ック製の使い捨てのカートリッジにして、前記カートリッジは前記ヘッド内に摩 擦式に受け入れられており、前記カートリッジはカートリッジ本体を含み、前記 カートリッジ本体は底壁と、該底壁より上方へ延在する環状壁と、前記底壁の中 心に形成されドリルビットが挿通される孔とを有しており、前記底壁及び前記環 状壁は上向きに開いた室を郭定しており、前記室は床を有し、タービンが前記カ ートリッジ本体の前記室内に受け入れられており、前記タービンは複数個のブレ ードとタービンを貫通して軸線方向に延在する孔とを有し、前記カートリッジは 更に前記室を閉ざすキャップを含んでいることを特徴とする使い捨てのカートリ ッジ。 33. 前記キャップは上側部分及び円筒形の下側部分を含み、前記上側部分は 前記下側部分の直径よりも大きい直 径を有し、前記キャップの前記上側部分及び前記下側部分は前記カートリッジ本 体の前記環状壁に当接する肩部を郭定しており、前記下側部分の直径は前記下側 部分が前記カートリッジ本体内に摩擦式に受け入れられる大きさに設定されてお り、前記下側部分は該下側部分と前記室の前記床との間の距離が前記タービンの 前記ブレードの高さよりも僅かに大きい大きさに設定されていることを特徴とす る請求項32に記載の使い捨てのカートリッジ。 34. 前記室の前記床に形成された孔及び前記キャップの前記下側部分に形成 された孔を含み、前記キャップの前記孔及び前記カートリッジ本体の前記孔は軸 線に沿って整合されており、前記カートリッジはドリルビットのシャフトを摩擦 式に受け入れる軸受を受け入れており、前記タービンは上側ボス及び下側ボスの 少なくとも一方を含み、前記タービンの前記ボスは少なくとも部分的に前記軸受 内に受け入れられていることを特徴とする請求項33に記載の使い捨てのカート リッジ。 35. 前記タービンは二つのボスを含み、前記軸受は前記キャップの前記孔及 び前記カートリッジ本体の前記孔内に受け入れられており、前記軸受は前記ター ビンのボスを受け入れる孔を郭定していることを特徴とする請求項34に記載の 使い捨てのカートリッジ。 36. 前記タービンは上面及び下面にリセスを郭定しており、前記軸受は前記 タービンの前記リセスに受け入れら れていることを特徴とする請求項34に記載の使い捨てのカートリッジ。 37. 前記タービンを前記カートリッジ内にて上下方向に位置決めし前記ター ビンが前記カートリッジに対し相対的に軸線方向へ移動することを実質的に阻止 するワッシャを前記タービンの上面及び下面に近接した位置に含んでいることを 特徴とする請求項34に記載の使い捨てのカートリッジ。 38. 前記軸受は前記タービンの孔と整合された孔を有していることを特徴と する請求項34に記載の使い捨てのカートリッジ。 39. 前記軸受は自己整合式の軸受であることを特徴とする請求項38に記載 の使い捨てのカートリッジ。 40. 前記カートリッジ本体の前記孔及び前記キャップの前記孔は曲面により 郭定され、前記軸受は円弧状の外面を有し、前記軸受は前記孔内にて垂直軸線の 周りに相互に独立に回転可能であり、これにより前記軸受の前記孔は前記タービ ンの前記孔と相互に独立に整合され得るよう構成されていることを特徴とする請 求項39に記載の使い捨てのカートリッジ。 41. 前記カートリッジ本体は踵部を含み、前記踵部は空気供給孔及び水供給 孔を含み、前記空気供給孔及び前記水供給孔は前記空気供給導管及び前記水供給 導管と連通接続されるよう配置されており、前記空気供給孔は作動空気 を前記タービンへ供給すべく前記包囲体と連通しており、前記カートリッジは前 記包囲体より作動空気を排出させる空気排出孔を含み、前記水供給孔は前記ドリ ルビットへ水を導くよう形成されていることを特徴とする請求項32に記載の使 い捨てのカートリッジ。 42. 前記カートリッジ本体の前記底壁は下面を含み、該下面はカウンタ窪み 領域を郭定しており、該カウンタ窪み領域は傾斜した環状壁により郭定されてお り、前記水供給孔は前記傾斜した環状壁に出口を有していることを特徴とする請 求項41に記載の使い捨てのカートリッジ。 43. 少なくとも前記カートリッジ本体は光伝達プラスチックにて形成され、 前記ハンドピースの光学装置の一部を構成しており、光が前記カートリッジ本体 を経て前記ドリルビットが使用されている作業領域へ導かれて前記作業領域を照 明するよう、前記光ファイバケーブルは前記カートリッジが前記ハンドピース内 に配置されると前記カートリッジに当接することを特徴とする請求項41に記載 の使い捨てのカートリッジ。 44. 前記カートリッジ本体は少なくとも部分的に前記踵部に形成された溝を 含み、前記溝は光源より光が導かれる傾斜面を含み、前記傾斜面は前記光源より の前記光の少なくとも一部を直接前記ドリルビットへ導いて前記ドリルビットに スポットライト効果を与えることを特徴とする請求項43に記載の使い捨てのカ ートリッジ。 45. 前記溝は前記カートリッジ本体の上端より延在しており、前記傾斜面は 少なくとも部分的に前記溝の下端を郭定していることを特徴とする請求項44に 記載の使い捨てのカートリッジ。 46. 前記第一の溝と同一直線状をなし且つ前記カートリッジ本体の底壁より 上方へ延在する第二の溝を含み、該第二の溝は傾斜した上面を有していることを 特徴とする請求項45に記載の使い捨てのカートリッジ。 47. 前記溝は前記カートリッジ本体の下端より上方へ延在しており、前記傾 斜面は前記溝の上端を郭定していることを特徴とする請求項44に記載の使い捨 てのカートリッジ。 48. 高速歯科用ハンドピースにして、前記ハンドピースはスリーブ及び該ス リーブの一端に設けられたヘッドを含む本体であって、前記ヘッドは室を郭定し ており、前記スリーブは空気を前記室へ供給すべく空気供給源と接続可能な空気 供給導管と、水供給源と接続可能な水供給導管と、光源と接続可能な光ファイバ ケーブルとを担持する本体と、前記室内に受け入れられたタービンと、前記ター ビン内に取外し可能に受け入れられ前記タービンにより駆動されるドリルビット とを含み、前記光ファイバケーブルは前記ハンドピース内に取外し可能に受け入 れられていることを特徴とする高速歯科用ハンドピース。 49. 前記ハンドピースはその後端に配置され前記ハン ドピースを前記光源、前記水供給源、前記空気供給源に接続するコネクタを含み 、前記コネクタは前記光ファイバケーブルを摺動可能に受け入れる孔と前記スリ ーブの少なくとも一部を貫通して前記コネクタの前記孔より前方へ延在するガイ ドチューブとを含み、前記光ファイバケーブルは前記コネクタの前記孔及び前記 ガイドチューブを貫通して摺動可能に延在していることを特徴とする請求項48 に記載のハンドピース。 50. 前記ヘッドの一部は光伝達物質にて形成され、前記光ファイバケーブル は前記ヘッドの一部に当接するよう前記スリーブを貫通して延在しており、前記 ヘッドの一部は光を作業領域へ導くよう形成されていることを特徴とする請求項 49に記載のハンドピース。 51. 前記ハンドピースの前記ヘッドは前記本体の前記ヘッドと使い捨てのカ ートリッジとを含み、前記本体の前記ヘッドは実質的に環状をなし、前記使い捨 てのカートリッジは前記本体の前記ヘッド内に取り外し可能に且つ摩擦式に受け 入れられており、前記カートリッジはカートリッジ本体を含み、前記ヘッドの前 記光伝達物質にて形成された部分は前記カートリッジ本体を含んでいることを特 徴とする請求項50に記載のハンドピース。 52. 高速歯科用ハンドピースの組立て方法にして、前記ハンドピースはオー トクレーブ処理可能な本体と使い捨てのカートリッジと該カートリッジ内に取外 し可能に受け 入れられる歯科用ドリルビットとを含み、前記ハンドピース本体はスリーブと、 該スリーブの一端に形成された環状ヘッドと、前記スリーブを貫通して延在し前 記本体の前記ヘッドと連通する空気供給導管及び水供給導管とを有し、前記カー トリッジは包囲体を郭定しており、前記カートリッジは前記包囲体内に受け入れ られたタービンと、前記包囲体と連通する空気供給孔と、前記包囲体と連通する 空気排出孔と、前記ビットへ向けて水を導くよう形成された水供給孔とを含み、 前記方法は前記空気供給導管が前記空気供給孔と連通し且つ前記水供給導管が前 記水供給孔と連通するよう前記ハンドピース本体の前記環状ヘッド内に前記カー トリッジを取外し可能に挿入する工程と、前記カートリッジ内に前記歯科用ドリ ルビットを挿入する工程とを含んでいることを特徴とする高速歯科用ハンドピー スの組立て方法。 53. スリーブ及び該スリーブの一端に形成されたヘッドを含み前記ヘッドは 室を郭定する本体と、前記室内に回転可能に受け入れられたタービンと、前記ス リーブを貫通して延在し空気を前記室へ供給して前記タービンを回転駆動すべく 空気供給源に接続可能な空気供給導管と、前記スリーブを貫通して延在し前記タ ービンにより駆動されるドリルビットへ向けて水を導くべく水供給源に接続可能 な水供給導管と、作業領域へ光を供給する光学装置とを含む高速歯科用ハンドピ ースにして、前記水供給導管は水供給通 路の少なくとも一部を郭定しており、前記ヘッドは下面を有し、前記水供給通路 は前記ヘッドの前記下面に出口を有し、前記光学装置は前記ヘッドの前記下面よ り前記光を供給するよう構成されていることを特徴とする高速歯科用ハンドピー ス。 54. 前記ヘッドの少なくとも一部は光伝達物質にて形成されており、前記光 学装置は前記スリーブを貫通して延在し前記ヘッドの前記光伝達物質にて形成さ れた部分に当接する光ファイバケーブルを含み、前記ヘッドの前記下面は前記光 伝達物質にて形成されていることを特徴とする請求項53に記載のハンドピース 。 55. 前記下面は前記ドリルビットと同心の傾斜した環状壁により郭定された カウンタ窪み領域を含んでおり、前記水供給通路の出口は前記水を前記ドリルビ ットへ導くよう前記環状壁に形成されていることを特徴とする請求項54に記載 のハンドピース。 56. 前記ヘッドの前記少なくとも一部は前記光ファイバケーブルよりの光の 少なくとも一部が導かれる傾斜面を含んでおり、前記傾斜面は光を直接前記ドリ ルビットへ反射することを特徴とする請求項55に記載のハンドピース。 57. 前記ヘッドの前記少なくとも一部は溝を含み、前記傾斜面は前記溝の表 面を郭定していることを特徴とする請求項56に記載のハンドピース。 58. 前記溝は前記ヘッドの下面より上方へ延在してお り、前記傾斜面は前記溝の上面を郭定していることを特徴とする請求項57に記 載のハンドピース。 59.前記ヘッドは一対の軸受を含み、前記タービンは前記軸受の間に於いて回 転し、前記ドリルビットは前記軸受内に受け入れられた状態に配置されたシャフ トを含み、該シャフトは前記ドリルビットの回転軸を郭定していることを特徴と する請求項54に記載のハンドピース。 60. 前記タービンはタービン本体と該タービン本体より延在するタービンブ レードとを含み、前記タービンブレードはエーロフォィルを郭定し、リーディン グ面及び平坦なトレーリング面を含んでいることを特徴とする請求項53に記載 のハンドピース。 61. 前記タービンブレードの前記リーディング面は実質的に平坦な部分と円 弧状の部分とを含み、前記円弧状の部分は或る曲率半径により郭定され、前記曲 率半径に対する前記トレーリング面の長さの比は実質的に6であることを特徴と する請求項60に記載のハンドピース。 62. 前記タービンブレードは前記タービン本体より隔置され、前記タービン は前記タービンブレードを前記タービン本体に接続する支持壁を含んでいること を特徴とする請求項60に記載のハンドピース。 63. 前記ヘッドは一対の軸受を含み、該一対の軸受の間に前記タービンが配 置されており、前記軸受は該軸受及び前記ドリルビットを冷却するための空気通 路を郭定して いることを特徴とする請求項53に記載のハンドピース。 64. 空気の一部はカートリッジのキャップを経て前記カートリッジより流出 し、空気の一部は前記ドリルビットの周りにて前記カートリッジより流出し、前 記キャップは前記軸受の出口を通る空気の一部が通過する空気出口を含んでいる ことを特徴とする請求項63に記載のハンドピース。 65. 前記軸受は外面及び内面を有するリングと、互いに隔置され半径方向内 方へ延在する複数個のボスとを含み、前記ボスは前記リングの上側及び下側に延 在し、前記リングの前記外面と実質的に整合された外面と前記リングの前記内面 より隔置された内面とを有し、前記ボスの前記内面は円弧状をなし、前記ボスは 前記ドリルビットの前記シャフトを位置決めするに十分な長さを有し、前記ボス 及び前記リングの前記内面は互いに共働して前記軸受の前記空気通路を郭定して いることを特徴とする請求項63に記載のハンドピース。
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