JP2000333973A - キシリトールを含有する義歯安定剤 - Google Patents
キシリトールを含有する義歯安定剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 義歯安定剤において、義歯へのプラーク付着
・増殖抑制効果にすぐれるとともに、カンジダ菌等の真
菌類の口腔内感染に対して高い予防効果を有するものを
提供する。 【解決手段】 キシリトールを含有することを特徴とす
る義歯安定剤。
・増殖抑制効果にすぐれるとともに、カンジダ菌等の真
菌類の口腔内感染に対して高い予防効果を有するものを
提供する。 【解決手段】 キシリトールを含有することを特徴とす
る義歯安定剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】義歯へのプラーク付着・増殖
抑制効果にすぐれるとともに、カンジダ菌等の真菌類の
口腔内感染に対しても高い予防効果を併せもつ義歯安定
剤に関するものである
抑制効果にすぐれるとともに、カンジダ菌等の真菌類の
口腔内感染に対しても高い予防効果を併せもつ義歯安定
剤に関するものである
【0002】
【従来の技術】カンジダ症は、口の中の粘膜が白い偽膜
で覆われ、さらにこれが剥がれると発赤や痛みが現れる
病気であり、高齢者や抗生物質の長期服用者などによく
発生するものである。その原因はカンジダ・アルビカン
ス(Candida albicans)という真菌(カビ)の一種の
感染であるといわれている。従来、う蝕予防、歯周病予
防のために、殺菌剤が広く活用されている。殺菌剤とし
ては、トリクロサン、塩化セチルピリジニウムなどの抗
菌性有機物質、抗菌性ゼオライト、銀系リン酸塩等の無
機系抗菌性物質等が用いられている。これらの抗菌剤
は、歯磨剤、洗口剤などの口腔用組成物に含まれ、様々
な場面で使い分けられている。一方、抗真菌(カビ)剤
は、舗装剤、梱包箱、ペット用排泄物処理剤、食品搬送
用樹脂ベルト、化粧シート、ルームエアコン用材料な
ど、様々な材料に用いられ、防カビ効果を発揮してい
る。また、食用の防カビ剤としては、プロポリスのアル
コールまたはヘキサンなどによる溶媒抽出物から食品の
カビ発生を抑制する技術(特開平6−133748)、
香辛料成分(アリシン、カプサイシン)による防カビ効
果により、米を長期に亘り良好な品質に保持する技術
(特開平6−38678)、モノグリセライド多価カル
ボン酸エステルまたは、その塩と有機酸類等を用い、食
品の味、色調を損なわず、防カビ効果を発揮する技術
(特開平9−206045)などがあげられる。一方、
義歯安定剤は、メーカー指定の使用方法においては、夜
間の就寝時には外して、義歯を洗浄し、水中に保管後翌
朝再装着するように指導されているが、洗浄が不十分で
あったり、外さずに2〜3日間使用する人が少なくない
のが現状である。その場合、口腔内に常在するCand
ida菌等により義歯にプラークが付着・増殖し、菌体
外代謝物、内毒素等を産生するため、義歯性口内炎、口
臭等の不快症状が惹起されることが知られている。その
対策として、義歯洗浄剤の使用、義歯安定剤へ酵素(特
開昭51−94693号)や抗生物質(特開昭55−3
3143号)の配合が開示されているが、菌が産生する
内毒素や菌体外代謝産物の抑制効果、或いは安全性の面
から不十分であり、成分によっては安全性に問題のある
成分もあるため、これらの点を解決することが望まれて
いた。また、抗菌剤、防カビ剤を義歯安定剤に用い、そ
れらが口腔内に徐放されカンジダ症などの真菌による病
気を予防する技術はない。
で覆われ、さらにこれが剥がれると発赤や痛みが現れる
病気であり、高齢者や抗生物質の長期服用者などによく
発生するものである。その原因はカンジダ・アルビカン
ス(Candida albicans)という真菌(カビ)の一種の
感染であるといわれている。従来、う蝕予防、歯周病予
防のために、殺菌剤が広く活用されている。殺菌剤とし
ては、トリクロサン、塩化セチルピリジニウムなどの抗
菌性有機物質、抗菌性ゼオライト、銀系リン酸塩等の無
機系抗菌性物質等が用いられている。これらの抗菌剤
は、歯磨剤、洗口剤などの口腔用組成物に含まれ、様々
な場面で使い分けられている。一方、抗真菌(カビ)剤
は、舗装剤、梱包箱、ペット用排泄物処理剤、食品搬送
用樹脂ベルト、化粧シート、ルームエアコン用材料な
ど、様々な材料に用いられ、防カビ効果を発揮してい
る。また、食用の防カビ剤としては、プロポリスのアル
コールまたはヘキサンなどによる溶媒抽出物から食品の
カビ発生を抑制する技術(特開平6−133748)、
香辛料成分(アリシン、カプサイシン)による防カビ効
果により、米を長期に亘り良好な品質に保持する技術
(特開平6−38678)、モノグリセライド多価カル
ボン酸エステルまたは、その塩と有機酸類等を用い、食
品の味、色調を損なわず、防カビ効果を発揮する技術
(特開平9−206045)などがあげられる。一方、
義歯安定剤は、メーカー指定の使用方法においては、夜
間の就寝時には外して、義歯を洗浄し、水中に保管後翌
朝再装着するように指導されているが、洗浄が不十分で
あったり、外さずに2〜3日間使用する人が少なくない
のが現状である。その場合、口腔内に常在するCand
ida菌等により義歯にプラークが付着・増殖し、菌体
外代謝物、内毒素等を産生するため、義歯性口内炎、口
臭等の不快症状が惹起されることが知られている。その
対策として、義歯洗浄剤の使用、義歯安定剤へ酵素(特
開昭51−94693号)や抗生物質(特開昭55−3
3143号)の配合が開示されているが、菌が産生する
内毒素や菌体外代謝産物の抑制効果、或いは安全性の面
から不十分であり、成分によっては安全性に問題のある
成分もあるため、これらの点を解決することが望まれて
いた。また、抗菌剤、防カビ剤を義歯安定剤に用い、そ
れらが口腔内に徐放されカンジダ症などの真菌による病
気を予防する技術はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、義歯安定剤
において、義歯へのプラーク付着・増殖抑制効果にすぐ
れるとともに、カンジダ菌等の真菌類の口腔内感染に対
して高い予防効果を有するものを提供することをその課
題とする。
において、義歯へのプラーク付着・増殖抑制効果にすぐ
れるとともに、カンジダ菌等の真菌類の口腔内感染に対
して高い予防効果を有するものを提供することをその課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、キシリトールを用
いることによりその課題を解決し得ることを見出し、本
発明を完成するに至った。即ち、本発明によれば、キシ
リトールを含有することを特徴とする義歯安定剤が提供
される。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、キシリトールを用
いることによりその課題を解決し得ることを見出し、本
発明を完成するに至った。即ち、本発明によれば、キシ
リトールを含有することを特徴とする義歯安定剤が提供
される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いるキシリトールは、
従来公知の物質であり、非発酵性の糖として知られてい
る。このものは、虫歯の原因菌とされるS・mutan
sの増殖を抑制することは広く報告されているが、義歯
安定剤に配合するようなことは知られていない。義歯安
定剤中に含有させるキシリトールの量は、特に制約され
ないが、通常、0.05〜30重量%、好ましくは1〜
15重量%の割合である。
従来公知の物質であり、非発酵性の糖として知られてい
る。このものは、虫歯の原因菌とされるS・mutan
sの増殖を抑制することは広く報告されているが、義歯
安定剤に配合するようなことは知られていない。義歯安
定剤中に含有させるキシリトールの量は、特に制約され
ないが、通常、0.05〜30重量%、好ましくは1〜
15重量%の割合である。
【0006】本発明の義歯安定剤は、その配合成分とし
て、前記のようにキシリトールを含有することを特徴と
するが、他の配合成分及びその形態などにおいては、従
来公知の義歯安定剤に従い、特に制限されない。
て、前記のようにキシリトールを含有することを特徴と
するが、他の配合成分及びその形態などにおいては、従
来公知の義歯安定剤に従い、特に制限されない。
【0007】義歯安定剤は、加齢に伴う顎堤の吸収や変
形などにより生じた不適合義歯を、暫定的に口蓋粘膜に
固定し、咬合、咀嚼、会話などを補う剤であるが、現在
市販されている義歯安定剤は、義歯を粘膜に固定するメ
カニズムの違いから2種類に大別される。1つは水不溶
性のゴムペースト状の製剤を、義歯床と粘膜の隙間に埋
めて間の空気を取り除き、義歯を粘膜に真空吸着させる
「密着タイブ」である。もう1つは水溶性の粘着性高分
子を主剤として、義歯床と粘膜の間で口中の唾液を吸収
して粘着性を発揮させ、義歯を粘膜に粘り付ける「粘着
タイプ」であり、こちらは粉末、ぺースト、液体、シー
トなど種々の剤型が提供されている。本発明による義歯
安定剤は、前記した密着タイプと粘着タイプの両方を包
含するものである。
形などにより生じた不適合義歯を、暫定的に口蓋粘膜に
固定し、咬合、咀嚼、会話などを補う剤であるが、現在
市販されている義歯安定剤は、義歯を粘膜に固定するメ
カニズムの違いから2種類に大別される。1つは水不溶
性のゴムペースト状の製剤を、義歯床と粘膜の隙間に埋
めて間の空気を取り除き、義歯を粘膜に真空吸着させる
「密着タイブ」である。もう1つは水溶性の粘着性高分
子を主剤として、義歯床と粘膜の間で口中の唾液を吸収
して粘着性を発揮させ、義歯を粘膜に粘り付ける「粘着
タイプ」であり、こちらは粉末、ぺースト、液体、シー
トなど種々の剤型が提供されている。本発明による義歯
安定剤は、前記した密着タイプと粘着タイプの両方を包
含するものである。
【0008】本発明の義歯安定剤の好ましい態様の1つ
を示すと、例えばポリイソブチレン及び/又はポリブテ
ンを含有し、その補助成分として慣用の剥離剤や軟化剤
を含有する義歯安定剤をしめすことができる。この場合
のポリイソブチレンにおいて、その平均分子量は、食品
添加物公定書に記載される平均分子量で表して、870
0〜200000、好ましくは8700〜50000あ
る。このポリイソブチレンは、1種又は平均分子量の異
なる2種類以上のポリイソブチレンを組み合わせて用い
ても良い。製品中のその配合量は、60〜99重量%、
好ましくは70〜85重量%である。一方、ポリブテン
の場合は、その平均分子量は500〜5500、好まし
くは3000〜5500である。このポリブテンは、1
種又は平均分子量の異なる2種類以上のポリブテンを組
み合わせて用いても良い。組成物中のその配合量は、6
0〜99重量%、好ましくは70〜90重量%である。
を示すと、例えばポリイソブチレン及び/又はポリブテ
ンを含有し、その補助成分として慣用の剥離剤や軟化剤
を含有する義歯安定剤をしめすことができる。この場合
のポリイソブチレンにおいて、その平均分子量は、食品
添加物公定書に記載される平均分子量で表して、870
0〜200000、好ましくは8700〜50000あ
る。このポリイソブチレンは、1種又は平均分子量の異
なる2種類以上のポリイソブチレンを組み合わせて用い
ても良い。製品中のその配合量は、60〜99重量%、
好ましくは70〜85重量%である。一方、ポリブテン
の場合は、その平均分子量は500〜5500、好まし
くは3000〜5500である。このポリブテンは、1
種又は平均分子量の異なる2種類以上のポリブテンを組
み合わせて用いても良い。組成物中のその配合量は、6
0〜99重量%、好ましくは70〜90重量%である。
【0009】前記ポリイソブチレンとポリブテンを組み
合わせて使用することができる。この場合両者のポリマ
ーの合計配合量は、組成物中60〜99重量%、好まし
くは80〜99重量%である。その場合、使用するポリ
イソブチレンは、平均分子量8700〜200000の
もの、好ましくは8700〜50000のものがよく、
ポリブテンは平均分子量500〜5500のもの、好ま
しくは500〜3000のものがよい。
合わせて使用することができる。この場合両者のポリマ
ーの合計配合量は、組成物中60〜99重量%、好まし
くは80〜99重量%である。その場合、使用するポリ
イソブチレンは、平均分子量8700〜200000の
もの、好ましくは8700〜50000のものがよく、
ポリブテンは平均分子量500〜5500のもの、好ま
しくは500〜3000のものがよい。
【0010】剥離剤や軟化剤として作用する補助成分に
は、ポリアルキレンオキサイド系重合体、多価アルコー
ル、高級アルコール、脂肪酸あるいはそのエステル、天
然ワックス、パラフィン類等が包含される。それらの助
成分の合計配合量は、1〜40重量%、好ましくは5〜
30重量%である。
は、ポリアルキレンオキサイド系重合体、多価アルコー
ル、高級アルコール、脂肪酸あるいはそのエステル、天
然ワックス、パラフィン類等が包含される。それらの助
成分の合計配合量は、1〜40重量%、好ましくは5〜
30重量%である。
【0011】前記ポリアルキレンオキサイド系重合体と
しては、例えば、ポリオキシアルキレン鎖の全部がポリ
エチレンオキサイド鎖、ポリプロピレンオキサイド鎖等
である。単独重合体あるいは2種類以上のポリアルキレ
ン鎖を含むポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオ
キサイド共重合体なとが挙げられる。ポリアルキレンオ
キサイド系重合体の配合量は、0.1〜20重量%、好
ましくは0.5〜15重量%である。
しては、例えば、ポリオキシアルキレン鎖の全部がポリ
エチレンオキサイド鎖、ポリプロピレンオキサイド鎖等
である。単独重合体あるいは2種類以上のポリアルキレ
ン鎖を含むポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオ
キサイド共重合体なとが挙げられる。ポリアルキレンオ
キサイド系重合体の配合量は、0.1〜20重量%、好
ましくは0.5〜15重量%である。
【0012】前記多価アルコールとしては、2価及び/
又は3価のものであり、例えば、エチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン等が挙げられる。前記高級アルコールとしては、
セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルア
ルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、
ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、オク
チルデカノール、デシルテトラデカノール、デシルアル
コール、ラウリルアルコール、ミスチルアルコール、セ
チルアルコール、アラキルアルコール等が挙げられる。
又は3価のものであり、例えば、エチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン等が挙げられる。前記高級アルコールとしては、
セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルア
ルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、
ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、オク
チルデカノール、デシルテトラデカノール、デシルアル
コール、ラウリルアルコール、ミスチルアルコール、セ
チルアルコール、アラキルアルコール等が挙げられる。
【0013】前記脂肪酸アルキルエステルの脂肪酸の鎖
長は炭素数5〜20、好ましくは炭素数9〜18であ
る。鎖長が炭素数4以下の場合には粘膜に刺激を感じ、
炭素数21以上の場合にはブリードして義歯床を汚染す
る。また、アルキル部分は鎖長が炭素数1〜20である
1価もしくは多価のアルコールよりなり、そのアルキル
鎖は、好ましくは炭素数3〜18のアルキル基である。
具体的には、ペンタン酸イソプロピル、ペンタン酸ステ
アリル、オクタン酸イソセチル、2−エチルヘキサン酸
セチル、イソノナン酸メチル、イソノナン酸イソノニ
ル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデ
シル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸
ヘキシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソ
プロピル、ミリスチン酸ミリスチル、イソステアリン酸
エチル、イソステアリン酸ヘキシル、イソパルミチン酸
イソプロピル、イソパルミチン酸オクチル、ステアリン
酸イソセチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸エイ
コシル、パルミチン酸イソプロピル、エイコサン酸ステ
アリル、オクタン酸セチル、オクタン酸セトステアリ
ル、トリオクタン酸グリセリル、ラウリン酸ヘキシル、
ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸オクチ
ル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ブチル、ステア
リン酸オクチル、ステアリン酸ステアリル、イソステア
リン酸イソプロヒル、イソステアリン酸ブチル、イソス
テアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸グリセリ
ル、オレイン酸エチル、トリオクタン酸グリセリル、ト
リアセチルグリセリン、ジアセチルグリセリン、エチレ
ングリコールジアセテート等が挙げられる。
長は炭素数5〜20、好ましくは炭素数9〜18であ
る。鎖長が炭素数4以下の場合には粘膜に刺激を感じ、
炭素数21以上の場合にはブリードして義歯床を汚染す
る。また、アルキル部分は鎖長が炭素数1〜20である
1価もしくは多価のアルコールよりなり、そのアルキル
鎖は、好ましくは炭素数3〜18のアルキル基である。
具体的には、ペンタン酸イソプロピル、ペンタン酸ステ
アリル、オクタン酸イソセチル、2−エチルヘキサン酸
セチル、イソノナン酸メチル、イソノナン酸イソノニ
ル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデ
シル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸
ヘキシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソ
プロピル、ミリスチン酸ミリスチル、イソステアリン酸
エチル、イソステアリン酸ヘキシル、イソパルミチン酸
イソプロピル、イソパルミチン酸オクチル、ステアリン
酸イソセチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸エイ
コシル、パルミチン酸イソプロピル、エイコサン酸ステ
アリル、オクタン酸セチル、オクタン酸セトステアリ
ル、トリオクタン酸グリセリル、ラウリン酸ヘキシル、
ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸オクチ
ル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ブチル、ステア
リン酸オクチル、ステアリン酸ステアリル、イソステア
リン酸イソプロヒル、イソステアリン酸ブチル、イソス
テアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸グリセリ
ル、オレイン酸エチル、トリオクタン酸グリセリル、ト
リアセチルグリセリン、ジアセチルグリセリン、エチレ
ングリコールジアセテート等が挙げられる。
【0014】前記天然ワックスとしては、ミツロウ、木
ロウ、キャンデリラワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、パラフィンロウ、カルナウバロウ、ライスワッ
クス等が挙げられるパラフィン類は、常温で液体もしく
は固体であり、その炭素数は5〜25である。
ロウ、キャンデリラワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、パラフィンロウ、カルナウバロウ、ライスワッ
クス等が挙げられるパラフィン類は、常温で液体もしく
は固体であり、その炭素数は5〜25である。
【0015】本発明の義歯安定剤組成物は、必要に応じ
て適宜他の成分、例えば、無毒性油脂、乳化剤、水不溶
性粉体、湿潤剤、水、pH調整剤、防腐剤、色素又は顔
料、香料等を加え、ガム状、ぺースト(クリーム)状、
シート状なとの剤型に加工することができる。前記無毒
性油脂としては植物性硬化油等が挙げられる。乳化剤と
してはステアリン酸のモノ〜トリグリセライド、オレイ
ン酸のモノ〜トリグリセライド、ショ糖脂肪酸エステ
ル、アセチルグリセリルモノステアレート等のアセチル
化グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノステア
レート等が挙げられる。水不溶性粉体としては、炭酸カ
ルシウム、リン酸水素カルシウム、シリカ、ゼオライ
ト、ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチックパ
ウダー、セルロースパウダー等が用いられる。
て適宜他の成分、例えば、無毒性油脂、乳化剤、水不溶
性粉体、湿潤剤、水、pH調整剤、防腐剤、色素又は顔
料、香料等を加え、ガム状、ぺースト(クリーム)状、
シート状なとの剤型に加工することができる。前記無毒
性油脂としては植物性硬化油等が挙げられる。乳化剤と
してはステアリン酸のモノ〜トリグリセライド、オレイ
ン酸のモノ〜トリグリセライド、ショ糖脂肪酸エステ
ル、アセチルグリセリルモノステアレート等のアセチル
化グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノステア
レート等が挙げられる。水不溶性粉体としては、炭酸カ
ルシウム、リン酸水素カルシウム、シリカ、ゼオライ
ト、ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチックパ
ウダー、セルロースパウダー等が用いられる。
【0016】
【発明の効果】本発明の義歯安定剤は、公知の義歯安定
剤と同様にして製造することができ、従来のものと同様
にして使用できる。本発明の義歯安定剤は、使用時にキ
シリトールが口腔内に徐放されることにより、義歯への
プラーク付着・増殖抑制効果を示すとともに、カンジダ
菌等の口腔内での真菌類の繁殖を抑制し、カンジダ症な
どの真菌類を原因とする口腔疾患を予防し、かつ安全性
の高いものである。
剤と同様にして製造することができ、従来のものと同様
にして使用できる。本発明の義歯安定剤は、使用時にキ
シリトールが口腔内に徐放されることにより、義歯への
プラーク付着・増殖抑制効果を示すとともに、カンジダ
菌等の口腔内での真菌類の繁殖を抑制し、カンジダ症な
どの真菌類を原因とする口腔疾患を予防し、かつ安全性
の高いものである。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳述する。
なお、以下において示す%は重量%である。下記実施例
において、本発明の義歯安定剤の成分組成(重量%)を
示す。
なお、以下において示す%は重量%である。下記実施例
において、本発明の義歯安定剤の成分組成(重量%)を
示す。
【0018】 実施例1 カルボキシメチルセルロース 70(%) ポリエチレンオキサイド 19.99 キシリトール 10 香料 0.01
【0019】 実施例2 カルボキシメチルセルロース 15(%) メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体 30 キシリトール 5 ワセリン 40 pH調整剤 0.19 香料 0.01 流動パラフィン バランス
【0020】 実施例3 カルボキシメチルセルロース 50(%) ポリエチレンオキサイド 10 キシリトール 7 香料 0.01 流動パラフィン バランス
【0021】 実施例4 酢酸ビニル樹脂(平均重合度1600) 60(%) ポリプロピレングリコール 5 キシリトール 15 60%エタノール バランス
【0022】 実施例5 酢酸ビニル樹脂(平均重合度1600) 60(%) ポリプロピレングリコール 5 L−グルタンミン酸 1 塩化セチルピリジニウム 0.5 キシリトール 12 60%エタノール バランス
【0023】 実施例6 酢酸ビニル樹脂(平均重合度1600) 62(%) ポリプロピレングリコール 6 L−グルタンミン酸 1 キシリトール 15 60%エタノール バランス
【0024】 比較例1 カルボキシメチルセルロース 15(%) メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合 30 ワセリン 40 pH調整剤 0.19 香料 0.01 流動パラフィン バランス
【0025】 比較例2 酢酸ビニル樹脂(平均重合度1600) 62(%) ポリプロピレングリコール 6 L−グルタンミン酸 1 60%エタノール バランス
【0026】次に、前記実施例及び比較例で示した義歯
安定剤組成物を10mm×10mm×5mmのシートに
成形し、その微生物学的性能を以下のようにして評価し
た。サブロー寒天培地(ニッスイ)を用いて、平板培地
を作製した。平板の中心に、上記シートと同じ大きさの
穴を開け、上記シートを埋め込んだ。Candida
albicans(以下C.a)を培養後、菌液0.4
mlを重曹用培地4mlに懸濁し、上記平板に重層し
た。37℃で24時間嫌気培養後、C.a菌の発育阻止
帯の幅を各試料につき2点ずつノギスで測定した。その
結果を表1に示す。
安定剤組成物を10mm×10mm×5mmのシートに
成形し、その微生物学的性能を以下のようにして評価し
た。サブロー寒天培地(ニッスイ)を用いて、平板培地
を作製した。平板の中心に、上記シートと同じ大きさの
穴を開け、上記シートを埋め込んだ。Candida
albicans(以下C.a)を培養後、菌液0.4
mlを重曹用培地4mlに懸濁し、上記平板に重層し
た。37℃で24時間嫌気培養後、C.a菌の発育阻止
帯の幅を各試料につき2点ずつノギスで測定した。その
結果を表1に示す。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 浩一 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C089 AA04 BC03
Claims (1)
- 【請求項1】 キシリトールを含有することを特徴とす
る義歯安定剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150489A JP2000333973A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | キシリトールを含有する義歯安定剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150489A JP2000333973A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | キシリトールを含有する義歯安定剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333973A true JP2000333973A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15497999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11150489A Pending JP2000333973A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | キシリトールを含有する義歯安定剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333973A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EA015747B1 (ru) * | 2010-07-08 | 2011-10-31 | Общество С Ограниченной Ответственностью "Вдс" | Состав для профилактики кандидозов |
| WO2018203327A1 (en) | 2017-04-30 | 2018-11-08 | Resdevco Research And Development Co. Ltd. | Composition containing phenethyl alcohol for treatment of candida infection |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP11150489A patent/JP2000333973A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EA015747B1 (ru) * | 2010-07-08 | 2011-10-31 | Общество С Ограниченной Ответственностью "Вдс" | Состав для профилактики кандидозов |
| WO2012005622A1 (ru) | 2010-07-08 | 2012-01-12 | Общество С Ограниченной Ответственностью "Вдс" | Состав для профилактики кандидозов |
| JP2013530221A (ja) * | 2010-07-08 | 2013-07-25 | オブシュチェストボ エス オグラニチェンノイ オトベツトベンノスチュ“ベーデーエス” | カンジダ症の予防のための組成物 |
| US9597276B2 (en) | 2010-07-08 | 2017-03-21 | Obshchestvo S Ogranichennoj Otvetstvennost'yu “Wds” | Composition for the prophylaxis of candidiasis |
| WO2018203327A1 (en) | 2017-04-30 | 2018-11-08 | Resdevco Research And Development Co. Ltd. | Composition containing phenethyl alcohol for treatment of candida infection |
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