JP2000326624A - 被記録媒体、該被記録媒体の製造方法、該被記録媒体を用いた画像形成方法 - Google Patents
被記録媒体、該被記録媒体の製造方法、該被記録媒体を用いた画像形成方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、基紙の有する自然の風合い
を維持し、インクの表面方向の拡散を抑える事で画像濃
度が高く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク
吸収性を備えた被記録媒体を提供することである。 【解決手段】 本発明では、パルプ繊維を主体とする基
紙上の少なくとも一方の表面に、インク受容層が存在す
る被記録媒体において、該インク受容層(2)が、該基
紙表面(1)に一様な面密度で点在する島状に形成され
ていることを特徴とする被記録媒体を提供する。
を維持し、インクの表面方向の拡散を抑える事で画像濃
度が高く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク
吸収性を備えた被記録媒体を提供することである。 【解決手段】 本発明では、パルプ繊維を主体とする基
紙上の少なくとも一方の表面に、インク受容層が存在す
る被記録媒体において、該インク受容層(2)が、該基
紙表面(1)に一様な面密度で点在する島状に形成され
ていることを特徴とする被記録媒体を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録に適する被記録媒体に関するものであり、とりわけ、
基紙の有する自然の風合いを維持し、かつ画像濃度が高
く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク吸収性
を備えた被記録媒体に関する。
録に適する被記録媒体に関するものであり、とりわけ、
基紙の有する自然の風合いを維持し、かつ画像濃度が高
く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク吸収性
を備えた被記録媒体に関する。
【0002】更に本発明は、上記の被記録媒体を製造す
る方法及び該媒体にインクを液滴として飛翔させて記録
するインクジェット記録方法に関する。
る方法及び該媒体にインクを液滴として飛翔させて記録
するインクジェット記録方法に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、インクジェット記録方法は、イン
クの微小液滴を種々の作動原理により飛翔させて、紙な
どの被記録媒体に付着させ、画像、文字などの記録を行
うものであるが、高速低騒音、多色化が容易であり、記
録パターンの融通性が大きい。
クの微小液滴を種々の作動原理により飛翔させて、紙な
どの被記録媒体に付着させ、画像、文字などの記録を行
うものであるが、高速低騒音、多色化が容易であり、記
録パターンの融通性が大きい。
【0004】インクジェット記録方法は現像、定着が不
要などの特徴があり、各種画像の記録装置として情報機
器をはじめ各種の用途において急速に普及している。更
に多色インクジェット方式により形成される画像は、製
版方式による多色印刷や、カラー写真方式による印画と
遜色のない記録を得ることも可能であり、作成部数が少
ない場合には通常の多色印刷や印画によるよりも安価で
あることから、フルカラー画像記録分野にまで広く応用
されつつある。
要などの特徴があり、各種画像の記録装置として情報機
器をはじめ各種の用途において急速に普及している。更
に多色インクジェット方式により形成される画像は、製
版方式による多色印刷や、カラー写真方式による印画と
遜色のない記録を得ることも可能であり、作成部数が少
ない場合には通常の多色印刷や印画によるよりも安価で
あることから、フルカラー画像記録分野にまで広く応用
されつつある。
【0005】インクジェット記録法では、記録の高速
化、高精細化、フルカラー化などの記録特性の向上に伴
って記録装置、記録方法の改良が行われてきたが、被記
録媒体に対しても高度な特性が要求されるようになって
きた。
化、高精細化、フルカラー化などの記録特性の向上に伴
って記録装置、記録方法の改良が行われてきたが、被記
録媒体に対しても高度な特性が要求されるようになって
きた。
【0006】一方、インクジェット用被記録媒体の形態
としては、上質紙・ボンド紙に代表される普通紙タイプ
と上質紙などの紙、合成紙、合成樹脂フィルムなどの支
持体表面にインク受容層を設けた塗工するタイプに大別
される。塗工タイプには1〜10g/m2程度の低塗工タ
イプ、10〜20g/m2程度の中塗工タイプ、20g/m 2
以上の高塗工タイプに分類される。
としては、上質紙・ボンド紙に代表される普通紙タイプ
と上質紙などの紙、合成紙、合成樹脂フィルムなどの支
持体表面にインク受容層を設けた塗工するタイプに大別
される。塗工タイプには1〜10g/m2程度の低塗工タ
イプ、10〜20g/m2程度の中塗工タイプ、20g/m 2
以上の高塗工タイプに分類される。
【0007】支持体として紙を用いた中塗工タイプ以上
のインクジェット用被記録媒体では、厚く成膜されたイ
ンク受容層によりインクの吸収性が充分に確保されるた
め、記録媒体の表面方向に沿ったインク拡散(滲み)が
抑えられ、インクジェット記録において高精細で鮮明な
画像形成が可能であるが、その厚いインク受容層(中塗
工タイプ:厚さ10〜20μm程度)によって基紙のも
つ風合いが失われる事。さらには、記録媒体が分厚く、
硬くなる事により取り扱い性が失われてしまう欠点があ
る。そのため、基紙のもつ風合いや取り扱い性を失わな
い低塗工タイプが近年好まれている。
のインクジェット用被記録媒体では、厚く成膜されたイ
ンク受容層によりインクの吸収性が充分に確保されるた
め、記録媒体の表面方向に沿ったインク拡散(滲み)が
抑えられ、インクジェット記録において高精細で鮮明な
画像形成が可能であるが、その厚いインク受容層(中塗
工タイプ:厚さ10〜20μm程度)によって基紙のも
つ風合いが失われる事。さらには、記録媒体が分厚く、
硬くなる事により取り扱い性が失われてしまう欠点があ
る。そのため、基紙のもつ風合いや取り扱い性を失わな
い低塗工タイプが近年好まれている。
【0008】しかし、低塗工タイプの場合、記録媒体に
吐出されたインクの全てをインク受容層のみで吸収させ
ることは困難なため、基紙でインクの一部を吸収させる
必要がある。そのため、低塗工タイプの被記録媒体で
は、ステキヒトサイズ度が小さく、インク吸収性の良い
基紙を用い、基紙全面に薄くインク受容層を塗工する事
が行われてきた。
吐出されたインクの全てをインク受容層のみで吸収させ
ることは困難なため、基紙でインクの一部を吸収させる
必要がある。そのため、低塗工タイプの被記録媒体で
は、ステキヒトサイズ度が小さく、インク吸収性の良い
基紙を用い、基紙全面に薄くインク受容層を塗工する事
が行われてきた。
【0009】このような被記録媒体の場合、インクの吸
収性の不足から生じるインクの溢れや、インクが表面で
凝集してムラになるビーディング等の不良は発生しにく
い。しかし、インクが基紙内部にまで深く拡散し、記録
物の印字が薄くなる問題が発生する。更に、フルカラー
印刷のように多量のインクが特定の部分に集中する場
合、膜厚の薄いインク受容層はインクを充分に保持でき
なくなってしまう。その結果、過剰なインクは基紙表面
全体に広がったインク受容層中を不均一に表面方向に拡
散する。これは、印字ドットから周辺にヒゲ状のもの
(フェザーリング)が発生する事を意味し、印字品質を
著しく低下させていた。
収性の不足から生じるインクの溢れや、インクが表面で
凝集してムラになるビーディング等の不良は発生しにく
い。しかし、インクが基紙内部にまで深く拡散し、記録
物の印字が薄くなる問題が発生する。更に、フルカラー
印刷のように多量のインクが特定の部分に集中する場
合、膜厚の薄いインク受容層はインクを充分に保持でき
なくなってしまう。その結果、過剰なインクは基紙表面
全体に広がったインク受容層中を不均一に表面方向に拡
散する。これは、印字ドットから周辺にヒゲ状のもの
(フェザーリング)が発生する事を意味し、印字品質を
著しく低下させていた。
【0010】特開平6―312572号公報は、基紙を
構成するパルプ繊維径の1/100以下の粒子径のインク受
容層を、基紙表面に露出しているパルプ繊維の表面を完
全に被覆するように薄く塗布することで、インクの表面
方向拡散の解決を試みている。
構成するパルプ繊維径の1/100以下の粒子径のインク受
容層を、基紙表面に露出しているパルプ繊維の表面を完
全に被覆するように薄く塗布することで、インクの表面
方向拡散の解決を試みている。
【0011】確かに、この方法は、基紙に打ち込まれる
インクの量が比較的少ない場合は有効である。しかし、
インク打ち込み量が大きい場合、インクの表面方向拡散
を抑える事は難しかった。
インクの量が比較的少ない場合は有効である。しかし、
インク打ち込み量が大きい場合、インクの表面方向拡散
を抑える事は難しかった。
【0012】また、特開平11―011014号公報で
はインク受容層中に疎水性物質を点在させる方法が提案
されている。
はインク受容層中に疎水性物質を点在させる方法が提案
されている。
【0013】しかし、この従来法では、基紙表面にイン
ク受容層をある程度厚く成膜しなければならず、本発明
で目指すような、基紙の有する自然の風合いや、取り扱
い性のよさは望むべくも無かった。
ク受容層をある程度厚く成膜しなければならず、本発明
で目指すような、基紙の有する自然の風合いや、取り扱
い性のよさは望むべくも無かった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点を解決し、基紙の有する自然の風合いを維持
し、インクの表面方向の拡散を抑える事で画像濃度が高
く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク吸収性
を備えた被記録媒体を提供することである。
の問題点を解決し、基紙の有する自然の風合いを維持
し、インクの表面方向の拡散を抑える事で画像濃度が高
く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク吸収性
を備えた被記録媒体を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、パルプ繊維
を主体とする基紙上の少なくとも一方の表面に、インク
受容層が存在する被記録媒体において、該インク受容層
が、該基紙表面に点在する島状に形成されていることを
特徴とする被記録媒体を提供する。
を主体とする基紙上の少なくとも一方の表面に、インク
受容層が存在する被記録媒体において、該インク受容層
が、該基紙表面に点在する島状に形成されていることを
特徴とする被記録媒体を提供する。
【0016】低塗工タイプの被記録媒体の問題点は、基
紙表面全体に塗工されたインク受容層の厚さが非常に薄
くなるためにインク吸収性が落ちる事である。そのた
め、フルカラー印刷等で狭い範囲に集中して多量のイン
クを吐出された場合、インクが、インク受容層中を表面
方向に拡散して印字品質を著しく低下させる。また、塗
工量が低いとは言え、基紙全面へインク受容層を塗工す
ることから、基紙の持つ風合いや、取り扱い性を著しく
損なっていた。
紙表面全体に塗工されたインク受容層の厚さが非常に薄
くなるためにインク吸収性が落ちる事である。そのた
め、フルカラー印刷等で狭い範囲に集中して多量のイン
クを吐出された場合、インクが、インク受容層中を表面
方向に拡散して印字品質を著しく低下させる。また、塗
工量が低いとは言え、基紙全面へインク受容層を塗工す
ることから、基紙の持つ風合いや、取り扱い性を著しく
損なっていた。
【0017】本発明では、インク受容層を島状に点在さ
せることでインクの表面方向拡散をインク受容層の
「島」の内部のみに限定する事で、表面方向のインク拡
散を抑制する事を可能にした。
せることでインクの表面方向拡散をインク受容層の
「島」の内部のみに限定する事で、表面方向のインク拡
散を抑制する事を可能にした。
【0018】基紙上に複数の種類のインク受容層が存在
し、該複数の種類のインク受容層の各々の種類のインク
受容層が、それぞれ同一の該基紙表面に島状に点在して
いてもよい。これは、複数の種類のインク受容層がそれ
ぞれ同一基紙の表面に島状に点在する事を示す。インク
受容層の組み合わせ、混合比率は被記録媒体のインク吸
収性を考慮して決められる。
し、該複数の種類のインク受容層の各々の種類のインク
受容層が、それぞれ同一の該基紙表面に島状に点在して
いてもよい。これは、複数の種類のインク受容層がそれ
ぞれ同一基紙の表面に島状に点在する事を示す。インク
受容層の組み合わせ、混合比率は被記録媒体のインク吸
収性を考慮して決められる。
【0019】前記インク受容層の前記基紙への総塗工量
は0.1〜10g/cm2であることが望ましい。より
望ましくは1〜5g/cm2である。複数種のインク受
容層を用いた場合は、複数のインク受容層の合計の塗工
量が上記の条件を満たす事が望ましい。
は0.1〜10g/cm2であることが望ましい。より
望ましくは1〜5g/cm2である。複数種のインク受
容層を用いた場合は、複数のインク受容層の合計の塗工
量が上記の条件を満たす事が望ましい。
【0020】総塗工量が0.1g/cm2以上であれ
ば、基紙上には充分なインク受容層が存在するので画像
濃度が薄くなることはない、逆に10g/cm2以下で
あれば過剰塗工により基紙の風合いを失うことはない。
ば、基紙上には充分なインク受容層が存在するので画像
濃度が薄くなることはない、逆に10g/cm2以下で
あれば過剰塗工により基紙の風合いを失うことはない。
【0021】島状に形成されているインク受容層の径を
各インク受容層の長軸と短軸の平均値とした場合、20
0個の島状のインク受容層の径の平均値(平均径)が3
〜250μmである事が望ましい。さらに好ましくは、
インク受容層の平均径が5〜100μmである。平均径
が3μm以上の場合、反射光の散乱を抑制する事が出
来、基紙の自然の風合いが維持される。また、平均径が
250μm以下であれば、インク受容層中での表面方向
拡散が目立たず、印字の解像度が向上する。インク受容
層の総面積の基紙表面積に対する割合(被覆率)は、一
般的には、20〜80%である。より好ましくは30%
以上かつ70%未満である事が望ましい。被覆率が小さ
すぎる場合、画像濃度が薄くなる恐れがあり、大きすぎ
る場合、基紙の持つ風合いを損なう恐れがある。より望
ましくは被覆率が50%以上かつ70%未満の場合であ
る。また、島状のインク受容層は、一様な面密度で存在
していることが好ましい。
各インク受容層の長軸と短軸の平均値とした場合、20
0個の島状のインク受容層の径の平均値(平均径)が3
〜250μmである事が望ましい。さらに好ましくは、
インク受容層の平均径が5〜100μmである。平均径
が3μm以上の場合、反射光の散乱を抑制する事が出
来、基紙の自然の風合いが維持される。また、平均径が
250μm以下であれば、インク受容層中での表面方向
拡散が目立たず、印字の解像度が向上する。インク受容
層の総面積の基紙表面積に対する割合(被覆率)は、一
般的には、20〜80%である。より好ましくは30%
以上かつ70%未満である事が望ましい。被覆率が小さ
すぎる場合、画像濃度が薄くなる恐れがあり、大きすぎ
る場合、基紙の持つ風合いを損なう恐れがある。より望
ましくは被覆率が50%以上かつ70%未満の場合であ
る。また、島状のインク受容層は、一様な面密度で存在
していることが好ましい。
【0022】インク受容層としては、インクの種類を考
慮して種々の材料が選択されるが、一般的にインクの定
着性と吸収性を考慮して、少なくとも無機系顔料とバイ
ンダーの2種類の材料を含んだ物が用いられる。無機系
の顔料としては、アルミナ水和物またはシリカが特に好
適である。また、バインダーとしては一種類以上の水溶
性高分子及び、水分散性高分子が好適に用いられる。
慮して種々の材料が選択されるが、一般的にインクの定
着性と吸収性を考慮して、少なくとも無機系顔料とバイ
ンダーの2種類の材料を含んだ物が用いられる。無機系
の顔料としては、アルミナ水和物またはシリカが特に好
適である。また、バインダーとしては一種類以上の水溶
性高分子及び、水分散性高分子が好適に用いられる。
【0023】また、バインダーと無機系顔料の混合重量
比は、5:1〜20:1である事が望ましい。バインダ
ーが多すぎる場合、インク受容層中の細孔容積が小さく
なり、インクの吸収率が減少し、逆にバインダーが少な
すぎると、顔料を凝集する力が弱くなり、インク受容層
から顔料が剥離する、いわゆる「粉落ち」が発生する。
基紙は、インク受容層のインク吸収性、インクの性質を
考慮して種々の材料が選択され、一般的には、ステキヒ
トサイズ度が5〜2000秒(坪量127g/m2換算)
の紙であれば、本発明の効果が現れる。しかし、特に本
発明の効果が充分に発揮されるためには、坪量127g
/m2換算でステキヒトサイズ度が10〜400秒の紙を
基紙として用いる事が望ましい。
比は、5:1〜20:1である事が望ましい。バインダ
ーが多すぎる場合、インク受容層中の細孔容積が小さく
なり、インクの吸収率が減少し、逆にバインダーが少な
すぎると、顔料を凝集する力が弱くなり、インク受容層
から顔料が剥離する、いわゆる「粉落ち」が発生する。
基紙は、インク受容層のインク吸収性、インクの性質を
考慮して種々の材料が選択され、一般的には、ステキヒ
トサイズ度が5〜2000秒(坪量127g/m2換算)
の紙であれば、本発明の効果が現れる。しかし、特に本
発明の効果が充分に発揮されるためには、坪量127g
/m2換算でステキヒトサイズ度が10〜400秒の紙を
基紙として用いる事が望ましい。
【0024】上記の被記録媒体は、インクの小滴を微細
孔から吐出させて被記録媒体に付着させるインクジェッ
ト方法において好適に用いられる。前記インクジェット
記録方法の中でも、インクを加熱して該インクの体積膨
張によりインク滴を吐出させる方法で特に好適に用いら
れる。
孔から吐出させて被記録媒体に付着させるインクジェッ
ト方法において好適に用いられる。前記インクジェット
記録方法の中でも、インクを加熱して該インクの体積膨
張によりインク滴を吐出させる方法で特に好適に用いら
れる。
【0025】インクジェット記録方法で用いられるイン
クは少なくとも、色材(顔料もしくは染料)、水溶性有
機溶剤および水を含む事が望ましい。
クは少なくとも、色材(顔料もしくは染料)、水溶性有
機溶剤および水を含む事が望ましい。
【0026】上述の基紙上のインク受容層を基紙上に形
成する方法は任意の方法が選択可能であるが、特にパタ
ーン印刷法(例えば、スクリーン印刷、フレキソ印刷、
グラビア印刷等)もしくはインクジェット記録法のどち
らかの方法により該基紙上に形成する事が望ましい。
成する方法は任意の方法が選択可能であるが、特にパタ
ーン印刷法(例えば、スクリーン印刷、フレキソ印刷、
グラビア印刷等)もしくはインクジェット記録法のどち
らかの方法により該基紙上に形成する事が望ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に更に本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0028】本発明に使用される基紙は、繊維状パルプ
を主成分とするものであれば、なんら限定されることは
なく、一般に市販されている上質紙などが使用可能であ
る。例えば、パルプ繊維及び填料を主体とする抄紙用原
料を常法によって抄造することで形成できる。繊維状パ
ルプとしては、通常の紙製造において用いられるもので
あれば特に制限なく利用できるが、例えば、広葉樹さら
しクラフトパルプ(以下 LBKP)、針葉樹さらしクラフ
トパルプ(以下 NBKP)などに代表される化学パルプ、
機械パルプ及び古紙再生パルプ、非木材パルプあるいは
これらの混合物などを用いることができる。
を主成分とするものであれば、なんら限定されることは
なく、一般に市販されている上質紙などが使用可能であ
る。例えば、パルプ繊維及び填料を主体とする抄紙用原
料を常法によって抄造することで形成できる。繊維状パ
ルプとしては、通常の紙製造において用いられるもので
あれば特に制限なく利用できるが、例えば、広葉樹さら
しクラフトパルプ(以下 LBKP)、針葉樹さらしクラフ
トパルプ(以下 NBKP)などに代表される化学パルプ、
機械パルプ及び古紙再生パルプ、非木材パルプあるいは
これらの混合物などを用いることができる。
【0029】原紙の抄造には、例えば、繊維状パルプ、
填料を主体とし、その他、サイズ剤や抄紙助剤などを必
要に応じて用いて抄紙する通常の方法が利用できる。
填料を主体とし、その他、サイズ剤や抄紙助剤などを必
要に応じて用いて抄紙する通常の方法が利用できる。
【0030】填料としては、例えば、炭酸カルシウム、
カオリン、タルク、二酸化チタンなどが挙げられるが、
特に好ましいものはカオリンである。
カオリン、タルク、二酸化チタンなどが挙げられるが、
特に好ましいものはカオリンである。
【0031】サイズ剤としては、ロジンサイズ、アルキ
ルケテンダイマー、アルケニル無水コハク酸、石油樹脂
系サイズ、エピクロルヒドリン、アクリルアミドなどを
用いる事が可能である。
ルケテンダイマー、アルケニル無水コハク酸、石油樹脂
系サイズ、エピクロルヒドリン、アクリルアミドなどを
用いる事が可能である。
【0032】本発明に使用される基紙のステキヒトサイ
ズ度は特に限定されないが、坪量127g/m2換算で、
好ましくは10〜400秒の範囲に調整される。ステキ
ヒトサイズ度が高いと、インク吸収性が不十分となって
しまうことがある。逆に、ステキヒトサイズ度が低い場
合には画像濃度の低下などが発生することがある。
ズ度は特に限定されないが、坪量127g/m2換算で、
好ましくは10〜400秒の範囲に調整される。ステキ
ヒトサイズ度が高いと、インク吸収性が不十分となって
しまうことがある。逆に、ステキヒトサイズ度が低い場
合には画像濃度の低下などが発生することがある。
【0033】次に、本発明におけるインク受容層につい
て説明する。
て説明する。
【0034】本発明はインク受容層が基紙表面に島状に
点在する事を特徴とする被記録媒体である。この被記録
媒体は基紙のもつ自然の風合いや取り扱い性を忠実に維
持することが可能であり、かつ、ステキヒトサイズ度が
高くインク吸収性の劣る基紙を用いた場合においても、
インク受容層が島状であるために、インクの表面方向の
拡散がインク受容層内部のみに抑えられ、品位の高い画
像が得られる。
点在する事を特徴とする被記録媒体である。この被記録
媒体は基紙のもつ自然の風合いや取り扱い性を忠実に維
持することが可能であり、かつ、ステキヒトサイズ度が
高くインク吸収性の劣る基紙を用いた場合においても、
インク受容層が島状であるために、インクの表面方向の
拡散がインク受容層内部のみに抑えられ、品位の高い画
像が得られる。
【0035】インク受容層の形状は図1に示したような
四角形のみに限定されるものではなく、図2に示すよう
な不定形等、基紙上に島状に点在する任意の形状を選択
可能である。
四角形のみに限定されるものではなく、図2に示すよう
な不定形等、基紙上に島状に点在する任意の形状を選択
可能である。
【0036】基紙上に島状にインク受容層が点在してい
る場合、インク受容層の平均径は好ましくは3μm〜2
50μm、より好ましくは5μm〜100μmである。
インク受容層の平均径が小さいと、反射光の散乱が強く
なり、被記録媒体がマット調を呈するようになり、平均
径が大きいと解像度が低下することがある。
る場合、インク受容層の平均径は好ましくは3μm〜2
50μm、より好ましくは5μm〜100μmである。
インク受容層の平均径が小さいと、反射光の散乱が強く
なり、被記録媒体がマット調を呈するようになり、平均
径が大きいと解像度が低下することがある。
【0037】インク受容層の平均径は、光学顕微鏡又は
走査型電子顕微鏡により、作成した被記録媒体を表面か
ら観察し、200個以上のインク受容層を確認可能な最
大倍率で、基紙上に形成した各インク受容層の長径と短
径を測定し、(長径+短径)/2を各インク受容層の径
とし、これら200個のインク受容層の径の平均値をイ
ンク受容層の平均径とした。
走査型電子顕微鏡により、作成した被記録媒体を表面か
ら観察し、200個以上のインク受容層を確認可能な最
大倍率で、基紙上に形成した各インク受容層の長径と短
径を測定し、(長径+短径)/2を各インク受容層の径
とし、これら200個のインク受容層の径の平均値をイ
ンク受容層の平均径とした。
【0038】インク受容層の基紙の被覆率は、30%以
上かつ70%未満、より好ましくは50%以上かつ70
%未満であることが望ましい。低すぎると画像濃度が減
少することがあり、高すぎると基紙の露出部分が減少し
てしまい、基紙の有する風合い、取り扱い性が失われ
る。
上かつ70%未満、より好ましくは50%以上かつ70
%未満であることが望ましい。低すぎると画像濃度が減
少することがあり、高すぎると基紙の露出部分が減少し
てしまい、基紙の有する風合い、取り扱い性が失われ
る。
【0039】インク受容層の大きさの評価に平均径を用
いた場合、被覆率は以下の式で求める事が出来る。
いた場合、被覆率は以下の式で求める事が出来る。
【0040】すなわち、B(C/2)-2π/A×100
(%)。
(%)。
【0041】顕微鏡による観察面積:A 面積A当たりのインク受容層の数:B インク受容層の平均径:C 上記のような形態で、基紙上にインク受容層を島状に点
在させ、インク受容層間を不連続とすることにより、基
紙の有する自然の風合いを維持し、かつ、画像濃度が高
く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク吸収性
を有する被記録媒体を提供することが可能となる。
在させ、インク受容層間を不連続とすることにより、基
紙の有する自然の風合いを維持し、かつ、画像濃度が高
く、色調が鮮明で、解像度が高く、優れたインク吸収性
を有する被記録媒体を提供することが可能となる。
【0042】次にインク受容層を構成する材料について
説明する。
説明する。
【0043】本発明におけるインク受容層はインクとの
関係を考慮して決定され、特に限定されるものではない
が、インクの吸収性、定着性などの観点から、無機系顔
料が好適に用いられる。この際使用しうる無機系顔料と
しては、例えばシリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、
ケイソウ土、カオリンクレー、焼成クレー、タルク、水
酸化アルミニウム、コロイダルアルミナ、アルミナ、ア
ルミナ水和物、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜
鉛、炭酸亜鉛、珪酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、
ハイドロタルサイト類などの従来より一般の塗工紙のコ
ート層に使用されているものから選択可能である。ま
た、本発明においてはこれらの無機系顔料を単独である
いは2種以上を適宜混合して用いることができる。特に
好ましい顔料はアルミナ水和物又はシリカである。
関係を考慮して決定され、特に限定されるものではない
が、インクの吸収性、定着性などの観点から、無機系顔
料が好適に用いられる。この際使用しうる無機系顔料と
しては、例えばシリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、
ケイソウ土、カオリンクレー、焼成クレー、タルク、水
酸化アルミニウム、コロイダルアルミナ、アルミナ、ア
ルミナ水和物、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜
鉛、炭酸亜鉛、珪酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、
ハイドロタルサイト類などの従来より一般の塗工紙のコ
ート層に使用されているものから選択可能である。ま
た、本発明においてはこれらの無機系顔料を単独である
いは2種以上を適宜混合して用いることができる。特に
好ましい顔料はアルミナ水和物又はシリカである。
【0044】上述した無機系顔料以外にインク受容層に
は、顔料−顔料間及び顔料−基紙間の接着性を高めるた
めにバインダーが添加される。バインダーとしては、水
溶性高分子及び、水分散性高分子の中から、1種類又は
2種類以上を自由に選択して用いることができる。例え
ばポリビニルアルコール又はその変性体、澱粉又はその
変性体、ゼラチン又はその変性体、カゼイン又はその変
性体、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロースなど
のセルロース誘導体、ポリビニルピロリドン、無水マレ
イン酸又はその共重合体、アクリル酸エステル共重合体
などの水溶性高分子、SBRラテックスなどの共役ジエン
径共重合体ラテックス、官能基変性重合体ラテックス、
エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラ
テックスなどの水分散性高分子などが好ましい。
は、顔料−顔料間及び顔料−基紙間の接着性を高めるた
めにバインダーが添加される。バインダーとしては、水
溶性高分子及び、水分散性高分子の中から、1種類又は
2種類以上を自由に選択して用いることができる。例え
ばポリビニルアルコール又はその変性体、澱粉又はその
変性体、ゼラチン又はその変性体、カゼイン又はその変
性体、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロースなど
のセルロース誘導体、ポリビニルピロリドン、無水マレ
イン酸又はその共重合体、アクリル酸エステル共重合体
などの水溶性高分子、SBRラテックスなどの共役ジエン
径共重合体ラテックス、官能基変性重合体ラテックス、
エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラ
テックスなどの水分散性高分子などが好ましい。
【0045】無機系顔料とバインダーの混合比は、重量
比で5:1〜20:1の範囲が好ましく、この範囲内で
は、インク受容層のインク吸収速度が速く、印字部の画
像濃度が高くなる。バインダーの量が少ない場合は、粉
落ちが発生し易く、バインダーの量が多い場合は細孔容
積が小さくなってインク吸収量が低下し易くなる。
比で5:1〜20:1の範囲が好ましく、この範囲内で
は、インク受容層のインク吸収速度が速く、印字部の画
像濃度が高くなる。バインダーの量が少ない場合は、粉
落ちが発生し易く、バインダーの量が多い場合は細孔容
積が小さくなってインク吸収量が低下し易くなる。
【0046】本発明では、無機系顔料、バインダーに加
えて、必要に応じて顔料分散剤、増粘剤、pH調整剤、潤
滑剤、流動性変性剤、界面活性剤、消泡剤、耐水化剤、
抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、蛍光増白
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防黴剤を添加
することも可能である。耐水化剤としてはハロゲン化第
4級アンモニウム塩、第4級アンモニウム塩ポリマーな
どの公知の材料の中から自由に選択して用いることがで
きる。
えて、必要に応じて顔料分散剤、増粘剤、pH調整剤、潤
滑剤、流動性変性剤、界面活性剤、消泡剤、耐水化剤、
抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、蛍光増白
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防黴剤を添加
することも可能である。耐水化剤としてはハロゲン化第
4級アンモニウム塩、第4級アンモニウム塩ポリマーな
どの公知の材料の中から自由に選択して用いることがで
きる。
【0047】基紙上にインク受容層を島状に点在させる
方法は特に限定されず、例えば、基紙上にスクリーン印
刷、フレキソ印刷もしくはグラビア印刷などのパターン
印刷により形成する事が可能である。また、もちろん、
本発明に関連したインクジェット記録方法により形成す
ることも可能である。
方法は特に限定されず、例えば、基紙上にスクリーン印
刷、フレキソ印刷もしくはグラビア印刷などのパターン
印刷により形成する事が可能である。また、もちろん、
本発明に関連したインクジェット記録方法により形成す
ることも可能である。
【0048】本発明におけるインク受容層の塗工量は
0.1〜10g/m2が好ましい。塗工量が多いと基紙のも
つ風合いを失う恐れがあり、逆に塗工量が少ないと画像
濃度が低下してしまう恐れがある。
0.1〜10g/m2が好ましい。塗工量が多いと基紙のも
つ風合いを失う恐れがあり、逆に塗工量が少ないと画像
濃度が低下してしまう恐れがある。
【0049】使用されるインクは、主として色剤(染料
もしくは顔料)、水溶性有機溶剤及び水を含むものであ
る。染料としては、例えば直接染料、酸性染料、塩基性
染料、反応性染料、食用色素などに代表される水溶性染
料が好ましく、上記の被記録媒体との組合せで定着性、
発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求される性
能を満たす画像を与えるものであれば何れでもよい。顔
料としてはカーボンブラックなどが好ましい。顔料と分
散剤を併用する方法も自己分散型顔料を用いる方法、マ
イクロカプセル化する方法も可能である。
もしくは顔料)、水溶性有機溶剤及び水を含むものであ
る。染料としては、例えば直接染料、酸性染料、塩基性
染料、反応性染料、食用色素などに代表される水溶性染
料が好ましく、上記の被記録媒体との組合せで定着性、
発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求される性
能を満たす画像を与えるものであれば何れでもよい。顔
料としてはカーボンブラックなどが好ましい。顔料と分
散剤を併用する方法も自己分散型顔料を用いる方法、マ
イクロカプセル化する方法も可能である。
【0050】水溶性染料は、一般に水又は水と水溶性有
機溶媒からなる溶媒中に溶解して使用するものであり、
これらの溶媒成分としては、好ましくは水と水溶性の各
種有機溶剤などとの混合物が使用されるが、インク中の
水分含有量が、20〜90重量%の範囲内となるように
調製するのが好ましい。
機溶媒からなる溶媒中に溶解して使用するものであり、
これらの溶媒成分としては、好ましくは水と水溶性の各
種有機溶剤などとの混合物が使用されるが、インク中の
水分含有量が、20〜90重量%の範囲内となるように
調製するのが好ましい。
【0051】上記水溶性有機溶剤としては、例えばメチ
ルアルコールなどの炭素数が1〜4のアルキルアルコー
ル類、ジメチルホルムアミドなどのアミド類、アセトン
などのケトン又はケトンアルコール類、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類、ポリエチレングリコールなどの
ポリアルキレングリコール類、エチレングリコールなど
のアルキレン基が2〜6個の炭素数を含むアルキレング
リコール類、グリセリン、エチレングリコールメチルエ
ーテルなどの多価アルコールの低級アルキルエーテル類
などが挙げられる。これらの多くの水溶性有機溶剤の中
でも、ジエチレングリコールなどの多価アルコール、ト
リエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノエチルエーテルなどの多価アルコール
の低級アルキルエーテル類が好ましい。多価アルコール
類は、インク中の水が蒸発し、水溶性染料が析出するこ
とに基づくノズルの目詰まり現象を防止するための潤滑
剤としての効果が大きいため、特に好ましい。
ルアルコールなどの炭素数が1〜4のアルキルアルコー
ル類、ジメチルホルムアミドなどのアミド類、アセトン
などのケトン又はケトンアルコール類、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類、ポリエチレングリコールなどの
ポリアルキレングリコール類、エチレングリコールなど
のアルキレン基が2〜6個の炭素数を含むアルキレング
リコール類、グリセリン、エチレングリコールメチルエ
ーテルなどの多価アルコールの低級アルキルエーテル類
などが挙げられる。これらの多くの水溶性有機溶剤の中
でも、ジエチレングリコールなどの多価アルコール、ト
リエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノエチルエーテルなどの多価アルコール
の低級アルキルエーテル類が好ましい。多価アルコール
類は、インク中の水が蒸発し、水溶性染料が析出するこ
とに基づくノズルの目詰まり現象を防止するための潤滑
剤としての効果が大きいため、特に好ましい。
【0052】インクには可溶化剤を加えることもでき
る。代表的な可溶化剤は、含窒素複素環式ケトン類であ
り、その目的とする作用は、水溶性染料の溶媒に対する
溶解性を飛躍的に向上させることにある。例えばN―メ
チル―2―ピロリドン、1,3―ジメチル―2―イミダ
ゾリジノンが好ましく用いられる。更に特性の改善のた
めに、粘度調整剤、界面活性剤、表面張力調整剤、pH
調整剤、比抵抗調整剤などの添加剤を加えることもでき
る。
る。代表的な可溶化剤は、含窒素複素環式ケトン類であ
り、その目的とする作用は、水溶性染料の溶媒に対する
溶解性を飛躍的に向上させることにある。例えばN―メ
チル―2―ピロリドン、1,3―ジメチル―2―イミダ
ゾリジノンが好ましく用いられる。更に特性の改善のた
めに、粘度調整剤、界面活性剤、表面張力調整剤、pH
調整剤、比抵抗調整剤などの添加剤を加えることもでき
る。
【0053】前記被記録媒体に上記インクを付与して画
像形成を行う方法としては、インクジェット記録方法が
特に好適に用いられる。インクジェット記録方法はイン
クを微細なノズルより効果的に離脱させて、被記録媒体
にインクを付与し得る方法であれば形式には拘らない。
特に特開昭54―59936号公報に記載されている方
法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積
変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イン
クをノズルから吐出させるインクジェット方式は本発明
にとって最も有効である。
像形成を行う方法としては、インクジェット記録方法が
特に好適に用いられる。インクジェット記録方法はイン
クを微細なノズルより効果的に離脱させて、被記録媒体
にインクを付与し得る方法であれば形式には拘らない。
特に特開昭54―59936号公報に記載されている方
法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積
変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イン
クをノズルから吐出させるインクジェット方式は本発明
にとって最も有効である。
【0054】更に本発明の被記録媒体は他の画像形成方
法(例えば、電子写真方式、各種印刷)で使用する事も
可能である。
法(例えば、電子写真方式、各種印刷)で使用する事も
可能である。
【0055】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はもちろんこれらの実施例に限定される
ものではない。なお、基紙の坪量及びステキヒトサイズ
度はそれぞれ JIS P 8124及びJIS P 8122 に準拠
して求めた。
するが、本発明はもちろんこれらの実施例に限定される
ものではない。なお、基紙の坪量及びステキヒトサイズ
度はそれぞれ JIS P 8124及びJIS P 8122 に準拠
して求めた。
【0056】(実施例1〜5)これらの実施例では、基
紙のステキヒトサイズ度(坪量127g/m2換算)を変
数として本発明を実施した。
紙のステキヒトサイズ度(坪量127g/m2換算)を変
数として本発明を実施した。
【0057】下記組成を有する塗工液を、乾燥固形分換
算で4g/m2 となるように420メッシュスクリーン
版で印刷してインク受容層を形成した。その後、80℃
のオーブンで15分間乾燥し、被記録媒体1〜5を作成
した。
算で4g/m2 となるように420メッシュスクリーン
版で印刷してインク受容層を形成した。その後、80℃
のオーブンで15分間乾燥し、被記録媒体1〜5を作成
した。
【0058】作成した被記録媒体1〜5の表面を走査型
電子写真顕微鏡(以下SEMとする)で観察したとこ
ろ、インク受容層は模式的に図1に示すような良好な格
子模様を形成しており、点在するインク受容層の平均径
は27〜36μm、インク受容層の表面被覆率は47〜
55%と、被記録媒体1〜5はほぼ同じ形態のインク受
容層を持つ事がわかった。
電子写真顕微鏡(以下SEMとする)で観察したとこ
ろ、インク受容層は模式的に図1に示すような良好な格
子模様を形成しており、点在するインク受容層の平均径
は27〜36μm、インク受容層の表面被覆率は47〜
55%と、被記録媒体1〜5はほぼ同じ形態のインク受
容層を持つ事がわかった。
【0059】表1に被記録媒体1〜5の特性を示した
が、ステキヒトサイズ度が大きい実施例2ではインク定
着性の指標(ビーディング)が若干劣っていたが、これ
は、インクが基紙に充分吸収されなかったために生じた
ものと思われる。
が、ステキヒトサイズ度が大きい実施例2ではインク定
着性の指標(ビーディング)が若干劣っていたが、これ
は、インクが基紙に充分吸収されなかったために生じた
ものと思われる。
【0060】また、ステキヒトサイズが小さい実施例5
では、画像濃度が若干劣っていたが、これはインクが基
紙内部にまで拡散したために生じたものと思われる。
では、画像濃度が若干劣っていたが、これはインクが基
紙内部にまで拡散したために生じたものと思われる。
【0061】本実施例で用いた塗工液の組成を以下に示
す。
す。
【0062】 νアルミナ(住友化学工業社製 AKP-G015) 5部 ポリビニルアルコール(クラレ社製 PVA117) 1部 ノニフェノール系界面活性剤(三洋化成工業社製 ノニポール85) 2部 水 20部 (実施例6、7)スクリーン印刷を200メッシュ(実
施例6)、80メッシュ(実施例7)で行った以外は、
実施例1と同条件で被記録媒体6及び7を作成した。こ
れらの実施例では、インク受容層の大きさ(平均径)を
変数として本発明を実施した。
施例6)、80メッシュ(実施例7)で行った以外は、
実施例1と同条件で被記録媒体6及び7を作成した。こ
れらの実施例では、インク受容層の大きさ(平均径)を
変数として本発明を実施した。
【0063】各被記録媒体について実施例1と同様に走
査型電子顕微鏡にて表面状態の観察を行ったところ、何
れも規則正しい格子模様を形成していた(図1)。イン
ク受容層の平均径、インク受容層の表面被覆率は表1に
示す。
査型電子顕微鏡にて表面状態の観察を行ったところ、何
れも規則正しい格子模様を形成していた(図1)。イン
ク受容層の平均径、インク受容層の表面被覆率は表1に
示す。
【0064】インク受容層の平均径が最大である実施例
7では基紙の風合だけではなく、インクの表面方向の拡
散度合いを示すフェザーリングが若干劣るようである。
これは、インク受容層の平均径が0.2mmと非常に大
きいため、インク受容層内部でインクの表面方向拡散が
生じたためと思われる。
7では基紙の風合だけではなく、インクの表面方向の拡
散度合いを示すフェザーリングが若干劣るようである。
これは、インク受容層の平均径が0.2mmと非常に大
きいため、インク受容層内部でインクの表面方向拡散が
生じたためと思われる。
【0065】(実施例8)坪量127g/m2、ステキヒ
トサイズ度128秒の基紙上に、下記組成(固形分重量
換算)を有する塗工液を用いて、乾燥固形分換算で3g
/m2となるように420メッシュスクリーン版で印刷し
た後、80℃のオーブンで15分間乾燥し、被記録媒体
8を作成した。
トサイズ度128秒の基紙上に、下記組成(固形分重量
換算)を有する塗工液を用いて、乾燥固形分換算で3g
/m2となるように420メッシュスクリーン版で印刷し
た後、80℃のオーブンで15分間乾燥し、被記録媒体
8を作成した。
【0066】作成した被記録媒体8について実施例1と
同様に走査型電子顕微鏡にて表面状態の観察を行ったと
ころ、何れも規則正しい格子模様を形成していた。イン
ク受容層の平均径、インク受容層の表面被覆率を表1に
示す。
同様に走査型電子顕微鏡にて表面状態の観察を行ったと
ころ、何れも規則正しい格子模様を形成していた。イン
ク受容層の平均径、インク受容層の表面被覆率を表1に
示す。
【0067】 νアルミナ(住友化学工業社製 AKP-G015) 5部 SBRラテックス(大日本インキ社製 DS―226) 5部 4級アンモニウム塩型水溶性樹脂(ナガセ化成工業社製 ワイステックス90 ) 1部 ノニフェノール系界面活性剤(三洋化成工業社製 ノニポール85) 2部 水 20部 (実施例9)下記組成を有する塗工液を用いた以外は、
実施例8と同様にして、被記録媒体9を作成した。作成
した被記録媒体9について実施例1と同様に走査型電子
顕微鏡にて表面状態の観察を行ったところ、何れも規則
正しい格子模様を形成していた。インク受容層の平均
径、インク受容層の表面被覆率を表1に示す。
実施例8と同様にして、被記録媒体9を作成した。作成
した被記録媒体9について実施例1と同様に走査型電子
顕微鏡にて表面状態の観察を行ったところ、何れも規則
正しい格子模様を形成していた。インク受容層の平均
径、インク受容層の表面被覆率を表1に示す。
【0068】 νアルミナ(住友化学工業社製 AKP-G015) 5部 SBRラテックス(大日本インキ社製 DS―226) 6部 4級アンモニウム塩型水溶性樹脂(ナガセ化成工業社製 ワイステックス90 ) 1.2部 ノニフェノール系界面活性剤(三洋化成工業社製 ノニポール85) 2部 水 20部 (比較例1〜3)表1に示すステキヒトサイズ度を示す
基紙及び実施例1で用いた塗工液を用いて、乾燥固形分
換算で4g/m2となるようにワイヤーバーで基紙全面に
塗工して80℃のオーブンで15分間乾燥し、被記録媒
体10〜12を作成した。作成した被記録媒体について
実施例1と同様に走査型電子顕微鏡にて表面状態の観察
を行ったところ、インク受容層は基紙上に均一に形成さ
れていた。
基紙及び実施例1で用いた塗工液を用いて、乾燥固形分
換算で4g/m2となるようにワイヤーバーで基紙全面に
塗工して80℃のオーブンで15分間乾燥し、被記録媒
体10〜12を作成した。作成した被記録媒体について
実施例1と同様に走査型電子顕微鏡にて表面状態の観察
を行ったところ、インク受容層は基紙上に均一に形成さ
れていた。
【0069】インク受容層が基紙全面に塗工されている
ために、基紙の持つ自然の風合いはほとんど失われてい
る。また、インクが基紙表面方向に拡散するフェザーリ
ングに関して、これら全面塗工の被記録媒体10〜12
は非常に劣っているようである。
ために、基紙の持つ自然の風合いはほとんど失われてい
る。また、インクが基紙表面方向に拡散するフェザーリ
ングに関して、これら全面塗工の被記録媒体10〜12
は非常に劣っているようである。
【0070】
【表1】 尚、表1における各項目の評価基準は次の通りである。
【0071】[風合い]上述の方法で作成した被記録媒体
1〜12について、目視及び手触りにより下記基準で被
記録媒体の風合いを評価した。
1〜12について、目視及び手触りにより下記基準で被
記録媒体の風合いを評価した。
【0072】◎:目視及び手触りともにインク受容層の
存在が認識できない。
存在が認識できない。
【0073】○:目視で僅かにインク受容層の存在が認
識できる。
識できる。
【0074】△:目視で僅かにインク受容層の存在が認
識でき、かつ手触りで若干基紙とは異なるざらざら感が
ある。
識でき、かつ手触りで若干基紙とは異なるざらざら感が
ある。
【0075】×:明らかにインク受容層の存在が認識で
きる。
きる。
【0076】[インク吸収性の評価]作成した被記録媒
体1〜12についてインクジェットプリンター(商品
名:BJC430J、キャノン製)を用いて種々の画像
を形成し、印字後の記録媒体について下記の評価を行っ
た。
体1〜12についてインクジェットプリンター(商品
名:BJC430J、キャノン製)を用いて種々の画像
を形成し、印字後の記録媒体について下記の評価を行っ
た。
【0077】(フェザーリング)全画素にドットを形成
する100%デューティのベタ画像をBk,Y,M,C
各インクでの記録により形成し、縁の部分のフェザーリ
ング(本印字部方向へのインクの不均一拡散)を下記基
準で目視で評価した。
する100%デューティのベタ画像をBk,Y,M,C
各インクでの記録により形成し、縁の部分のフェザーリ
ング(本印字部方向へのインクの不均一拡散)を下記基
準で目視で評価した。
【0078】◎:フェザーリングは認められない。
【0079】○:0.1mm未満のフェザーリングがあ
る。
る。
【0080】△:0.1以上0.2mm未満のフェザーリン
グがある。
グがある。
【0081】×:0.2mm以上のフェザーリングが認め
られる。
られる。
【0082】(インク吸収性、ビーディング)全画素に
ドットを形成する100%デューティのベタ画像をB
k,Y,M,C各インクでの記録により形成し、形成直
後の印字部の乾燥度合い及び24時間放置後のビーディ
ングを下記基準で評価した。
ドットを形成する100%デューティのベタ画像をB
k,Y,M,C各インクでの記録により形成し、形成直
後の印字部の乾燥度合い及び24時間放置後のビーディ
ングを下記基準で評価した。
【0083】◎:画像形成直後に印字部に触れてもイン
クが手に付着することなく、かつ印字面は均一であり画
像濃度ムラ(ビーディング)は認められない。
クが手に付着することなく、かつ印字面は均一であり画
像濃度ムラ(ビーディング)は認められない。
【0084】○:画像形成直後に印字部に触れると若干
量のインクが手に付着するが、印字面は均一であり画像
濃度ムラ(ビーディング)は認められない。
量のインクが手に付着するが、印字面は均一であり画像
濃度ムラ(ビーディング)は認められない。
【0085】△:画像形成直後に印字部に触れると若干
量のインクが手に付着し、印字面はやや画像濃度ムラ
(ビーディング)が認められる。
量のインクが手に付着し、印字面はやや画像濃度ムラ
(ビーディング)が認められる。
【0086】×:画像形成直後に印字部に触れると若干
量のインクが手に付着し、印字面は著しい画像濃度ムラ
(ビーディング)が認められる。
量のインクが手に付着し、印字面は著しい画像濃度ムラ
(ビーディング)が認められる。
【0087】(画像濃度)全画素にドットを形成する1
00%デューティ述べた画像をBk, Y, M, C各インク
での記録により形成し、24時間放置後、反射濃度計
(マクベスRD918、マクベス社製)により測定し下
記基準により評価した。
00%デューティ述べた画像をBk, Y, M, C各インク
での記録により形成し、24時間放置後、反射濃度計
(マクベスRD918、マクベス社製)により測定し下
記基準により評価した。
【0088】◎:1.4以上 ○:1.2以上、1.4未満 △:1.0以上、1.2未満 ×:1.0未満
【0089】
【発明の効果】本発明は、以下に示す顕著な効果を有す
る。
る。
【0090】1. インク受容層の塗工量が微量であ
り、かつインク受容層を島状に点在化させ基紙の一部を
露出することにより、基紙のもつ風合い、取り扱い性が
忠実に維持される。
り、かつインク受容層を島状に点在化させ基紙の一部を
露出することにより、基紙のもつ風合い、取り扱い性が
忠実に維持される。
【0091】2. インク受容層を点在化させているた
め、多量のインクが集中しても、インクの表面方向の拡
散が抑えられ、画像濃度が高く色調が鮮明であり、かつ
解像度が高い被記録媒体が得られる。
め、多量のインクが集中しても、インクの表面方向の拡
散が抑えられ、画像濃度が高く色調が鮮明であり、かつ
解像度が高い被記録媒体が得られる。
【図1】本発明の被記録媒体の表面形態の一例を模式的
に示す拡大図。
に示す拡大図。
【図2】本発明の被記録媒体の表面形態の一例を模式的
に示す拡大図。
に示す拡大図。
1:露出している基紙表面 2:島状に分布しているインク受容層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 FC06 2H086 BA03 BA16 BA21 BA53 BA55 4L055 AG17 AG64 AH02 AH37 AJ04 AJ10 BE08 EA14 EA15 FA15 GA09
Claims (9)
- 【請求項1】 パルプ繊維を主体とする基紙上の少なく
とも一方の表面に、インク受容層が存在する被記録媒体
において、該インク受容層が、該基紙表面に点在する島
状に形成されていることを特徴とする被記録媒体。 - 【請求項2】 前記基紙上に複数の種類のインク受容層
が存在し、該複数の種類のインク受容層が、同一の該基
紙表面にそれぞれ島状に点在していることを特徴とする
請求項1記載の被記録媒体。 - 【請求項3】 前記インク受容層の前記基紙への総塗工
量が0.1〜10g/cm2の範囲内である事を特徴と
する請求項1または2記載の被記録媒体。 - 【請求項4】 前記島状に形成されているインク受容層
の径を各インク受容層の長軸と短軸の平均値とした場
合、200個の島状のインク受容層の径の平均値(平均
径)が3〜250μmである事を特徴とする請求項1〜
3のいずれか一項に記載の被記録媒体。 - 【請求項5】 前記インク受容層の平均径を用いて計算
したインク受容層の面積の基紙表面積に対する割合(被
覆率)が30%以上かつ70%未満である事を特徴とす
る請求項1〜4のいずれか一項に記載の被記録媒体。 - 【請求項6】 インク滴を微細孔から吐出させて被記録
媒体に付着させるインクジェット記録方法において、被
記録媒体として請求項1〜5のいずれか一項に記載の被
記録媒体を用いることを特徴とするインクジェット記録
方法。 - 【請求項7】 前記インクジェット記録方法においてイ
ンクを加熱して該インクの体積膨張によりインク滴を吐
出させることを特徴とする請求項6記載のインクジェッ
ト記録方法。 - 【請求項8】 前記インクが少なくとも、色材(顔料も
しくは染料)、水溶性有機溶剤および水を含む事を特徴
とする請求項6記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項9】 請求項1〜5のいずれか一項に記載の被
記録媒体の製造方法であって、基紙上に島状に点在する
インク受容層をパターン印刷法またはインクジェット記
録方法により該基紙上に形成する被記録媒体の製造方
法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP11141969A JP2000326624A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 被記録媒体、該被記録媒体の製造方法、該被記録媒体を用いた画像形成方法 |
| US09/572,792 US6663922B2 (en) | 1999-05-21 | 2000-05-17 | Recording medium, ink jet recording method using the recording medium, and method of producing the recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11141969A JP2000326624A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 被記録媒体、該被記録媒体の製造方法、該被記録媒体を用いた画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326624A true JP2000326624A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15304349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11141969A Pending JP2000326624A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 被記録媒体、該被記録媒体の製造方法、該被記録媒体を用いた画像形成方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6663922B2 (ja) |
| JP (1) | JP2000326624A (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
| US7740921B2 (en) * | 2006-07-06 | 2010-06-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media sheet |
| USD639445S1 (en) * | 2009-06-26 | 2011-06-07 | Labcon, North America | Container with label |
| US20240001702A1 (en) * | 2022-07-01 | 2024-01-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing recorded matter having stereoscopic image and manufacturing apparatus of recorded matter having stereoscopic image |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5459139A (en) | 1977-10-19 | 1979-05-12 | Canon Inc | Recording head |
| CA1127227A (en) | 1977-10-03 | 1982-07-06 | Ichiro Endo | Liquid jet recording process and apparatus therefor |
| US4496629A (en) * | 1982-01-12 | 1985-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Material used to bear writing or printing |
| US4927666A (en) * | 1983-07-25 | 1990-05-22 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Image-receiving sheet |
| JP3198196B2 (ja) | 1993-04-30 | 2001-08-13 | 三菱製紙株式会社 | インクジェット記録シート |
| JP3130806B2 (ja) * | 1996-10-24 | 2001-01-31 | 日華化学株式会社 | インクジェット印刷用染料定着剤及びこれを用いた記録紙 |
| JP3136121B2 (ja) | 1997-06-26 | 2001-02-19 | 株式会社巴川製紙所 | インクジェット用記録シート |
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| US6045917A (en) * | 1998-07-10 | 2000-04-04 | Eastman Kodak Company | Ink jet recording element |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11141969A patent/JP2000326624A/ja active Pending
-
2000
- 2000-05-17 US US09/572,792 patent/US6663922B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6663922B2 (en) | 2003-12-16 |
| US20030026956A1 (en) | 2003-02-06 |
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