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JP2000353426A - 透明導電性フィルム - Google Patents

透明導電性フィルム

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Publication number
JP2000353426A
JP2000353426A JP2000104800A JP2000104800A JP2000353426A JP 2000353426 A JP2000353426 A JP 2000353426A JP 2000104800 A JP2000104800 A JP 2000104800A JP 2000104800 A JP2000104800 A JP 2000104800A JP 2000353426 A JP2000353426 A JP 2000353426A
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JP
Japan
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transparent conductive
layer
organic layer
unit represented
conductive film
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JP2000104800A
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Kazuo Hachiman
一雄 八幡
Seiji Tsuboi
誠治 坪井
Naoya Saito
直也 斎藤
Tatsuichiro Kin
辰一郎 金
Toru Hanada
亨 花田
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、特に液晶表示素子の透明導
電性基板として好適な屈曲性の優れた透明導電性フィル
ムを提供することにある。 【解決手段】 高分子フィルムの(i)両面に有機層を
有し、(ii)少なくとも一方の面に無機層を有し、更
に(iii)少なくとも一方の面の最外層にインジウム
酸化物を主成分とする透明導電層を有する透明導電性フ
ィルムであって、該高分子フィルムの少なくとも一方の
面の有機層は、ジメチロールトリシクロデカンジアクリ
レートをモノマー成分としたアクリル系ポリマーからな
る透明導電性フィルムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明導電性フィルム
に関し、さらに詳しくは、屈曲性、耐久性に優れ、液晶
表示素子の透明導電性電極基板として好ましく用いるこ
とができ、更にはエレクトロルミネッセンス素子、エレ
クトロクロミズム素子等の電極基板としても使用するこ
とが可能な透明導電性フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ペイジャーやセルラー、電子手
帳、ペン入力機器等の携帯機器利用の拡大につれて、従
来のガラス基板に替って、軽量、衝撃性の向上、曲面表
示が可能等の特徴を持つプラスチック基板とする液晶表
示素子が実用化され始めている。
【0003】プラスチック基板について、特開昭61−
86252号公報や、フラットパネルディスプレイ19
94(日経BP社)の123〜131ページには、高分
子フィルム上に、アルカリや、有機溶媒に耐性を示す有
機層、更に液晶表示素子の信頼性向上のために、ガスバ
リア性を有する層を積層し、最外層に透明導電層を積層
することが記載されている。そして、これまで、高分子
フィルム、有機層、ガスバリア層、透明導電層につい
て、更にはこれらの層間密着性を改善するための層や手
法について検討がなされてきた。
【0004】例えば、高分子フィルムについては、光学
特性、耐熱性等の観点から、非晶性の高分子例えば、ポ
リカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリスルホ
ン、非晶性ポリオレフィン、耐熱アクリル、ポリエステ
ルやこれらのポリマーの変成物のフィルムが検討され、
製膜方法についても、溶液キャスト法、溶融押出し法等
検討されてきた。
【0005】有機層については、各種の活性光線(例え
ば紫外線)硬化性樹脂や熱硬化性樹脂が検討され、耐溶
剤性、その他の層との密着性、ハードコート性等の改善
の検討がなされてきた。
【0006】ガスバリア層については、ポリビニルアル
コール、エチレン−ビニルアルコール、塩化ビニリデ
ン、ポリアクリロニトリル、ポリアミド等のポリマー及
びその変成物からなる有機物、また、酸化珪素、酸化ア
ルミニウム及びその変成物からなる無機物からなる層の
検討がなされてきた。
【0007】透明導電層についても、その材料や製膜方
法について、例えば、高透明性や低抵抗を目指した検討
がなされてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電極基
板として用いた場合にはプラスチック基板の特徴であ
る、屈曲性を十分に満たすものはなかった。すなわち、
実装時に基板を曲げたりした場合、透明導電層に割れが
発生し、その結果断線を引き起こして、表示不良となっ
てしまうことがあった。特に表面抵抗値を下げるべく、
透明導電層を厚くした場合、顕著であった。本発明の目
的は、特に液晶表示素子の透明導電性基板として好適な
屈曲性の優れた透明導電性フィルムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討の
結果、屈曲性は透明導電層と高分子フィルムとの間に設
ける有機層が重要であることを見出した。
【0010】すなわち、本発明は、高分子フィルムの
(i)両面に有機層を有し、(ii)少なくとも一方の
面にSi、Al、Mgの酸化物から選ばれた少なくとも
1種の酸化物を含む無機層を有し、更に(iii)少な
くとも一方の面の最外層にインジウム酸化物を主成分と
する透明導電層を有する透明導電性フィルムであって、
該高分子フィルムの少なくとも一方の面の有機層は、下
記式(1)で示される単位を含むアクリル系ポリマーか
らなることを特徴とする透明導電性フィルムである。
【0011】
【化6】
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の透明導電性フィルムは、
透明な高分子フィルムの両面に有機層を有し、少なくと
も一方の面に、無機層及び透明導電層を有する。かかる
高分子フィルムの両面に配置された有機層のうち、少な
くとも一方の面の有機層は透明導電層と高分子フィルム
との間に位置し、かつ下記式(1)
【0013】
【化7】
【0014】で表される単位を含むアクリル系ポリマー
からなるものである。かかるアクリル系ポリマーからな
る有機層を透明導電層と高分子フィルムとの間に設ける
ことにより、透明導電性フィルムの耐屈曲性が良好であ
り、耐久性、透明性、ガスバリア性、リターデーション
等にも優れる、液晶表示素子の電極基板として好適な透
明導電性フィルムが得られる。かかるアクリル系ポリマ
ーとしては、下記式(1−1)
【0015】
【化8】
【0016】で表される単位が好ましい。
【0017】上記式(1)で表される単位を含むアクリ
ル系ポリマーからなる有機層は、例えば、上記構造を持
った下記式(5)で表されるアクリレートモノマーを、
必要に応じて反応開始剤を添加した後、活性光線(例え
ば紫外線)を照射したり加熱することによって重合し硬
化することにより与えることができる。
【0018】
【化9】
【0019】ここで、R9及びR10はそれぞれ独立に、
水素原子またはメチル基を示す。
【0020】該アクリレートモノマーの具体例として
は、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレートを挙
げることができる。
【0021】上記式(1)で表される単位の構造は、有
機層を構成する全重量あたり、5〜100重量%含有し
ていることが好ましく、20〜100%含むことがより
好ましい。5%未満では、目的とする屈曲性や他の特性
(耐溶剤性等)が十分発現しないことがある。具体的に
は、上記有機層中上記式(5)で表されるアクリレート
モノマー以外の他のアクリレートモノマーから誘導され
る、他の単位を95〜0重量%含むことができる。かか
る他のアクリレートモノマーとしては、例えばウレタン
アクリレート、エステルアクリレート、エポキシアクリ
レートやその他の多官能アクリレートを用いることが可
能である。
【0022】上記式(1)で表される単位の構造は、有
機層を構成する全重量あたり、5〜100重量%含有し
ていることが好ましく、20〜100重量%含むことが
より好ましく、20〜90%含むことがさらにより好ま
しい。特に5%未満では、目的とする屈曲性が十分発現
しないことがある。また20〜90%含むことにより、
透明導電層と接して用いた場合の密着性が良好である。
【0023】具体的には、上記有機層中上記式(5)で
表されるアクリレートモノマー以外の他のアクリレート
モノマーから誘導される、他の単位を95〜0重量%含
むことができる。かかる他の単位を誘導する他のアクリ
レートモノマーとしては、例えば2つ以上のアクリル基
を有する、ウレタンアクリレート、エステルアクリレー
ト、エポキシアクリレート等を用いることが可能であ
る。特に、有機層の耐有機溶媒性等を高めるために、か
かる他のアクリレートモノマーとして3つ以上のアクリ
ル基を有する多官能アクリレートモノマーを用いること
ができる。
【0024】また、かかる有機層中には、上記アクリル
系ポリマーの重合のための触媒や、製膜性や機能性を高
める添加剤(レベリング剤、シリカ等の微粒子等)等を
適宜加えることが可能である。
【0025】本発明の透明導電性フィルムにおける屈曲
性の良否は、透明導電性フィルムを直径の異なる丸棒に
巻き付けて、透明導電層に割れが生じる直径で判断す
る。実装等を考えると、割れが生じる丸棒の直径が14
mm以下が好ましく、10mm以下が更に好ましい。ま
た、丸棒に巻き付ける時、透明導電層を内側にする場合
と外側にする場合の2通りの評価を行う。
【0026】屈曲性は、透明導電層の厚さにも依存し、
一般的に厚いほど屈曲性は悪くなり、直径の大きな丸棒
にて評価しても割れを生じ易くなる。本発明の透明導電
性フィルムの透明導電層の厚さは特に100nm以上で
も割れにくいという優れた効果を生じる。
【0027】上記式(1)で表される単位を含むアクリ
ル系ポリマーを有機層とした場合、優れた耐屈曲性を示
す、すなわち、透明導電性フィルムを曲げた時に、透明
導電層に割れが生じ難い理由や耐久性に優れる理由はは
っきりしないが、該有機層が、透明導電層や無機層と密
着性が良いこと、または、透明導電層や無機層の曲げた
時に発生する応力を緩和する働きがあると推定される。
【0028】該有機層を形成するには、該有機層を形成
する下層(高分子フィルム等)上に、例えば湿式コーテ
ィングによって、上記アクリレートモノマー及び開始剤
を含んだ塗液をコートした後、活性光線(例えば紫外
線)を照射させたり加熱等を行うことで形成することが
できる。
【0029】かかる湿式コーティング法としては、公知
のマイクログラビア、マイヤーバー等の各種の方法が用
いられる。この際必要に応じてアクリレートモノマーを
溶剤に適当な濃度で溶解した後に、コーティングを行う
ことも好ましい。
【0030】該有機層の膜厚は、1〜20μmの範囲が
好ましい。膜厚が1μm以下では、十分な耐溶剤性が発
現しなくなる場合があり、また20μm以上では層の密
着性の悪化等の物性低下が生じるので好ましくない。
【0031】該有機層の膜厚は、1〜20μmの範囲が
好ましい。膜厚が1μm未満では、十分な耐溶剤性が発
現しなくなる場合があり、また20μmを超えると層の
密着性の悪化等の物性低下が生じるので好ましくない。
該有機層の膜厚は、有機層の硬化収縮により有機層を形
成した後のフィルムが反るという問題が生じにくいこと
から、2μm〜10μmがより好ましい。
【0032】なお、高分子フィルムの透明導電層の反対
の面に設ける有機層は、上述の、高分フィルムと透明導
電層の間の有機層と同じであっても良いし、他の硬化性
樹脂からなる層であっても良い。かかる硬化性樹脂とし
ては、例えば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化
性樹脂や、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレー
ト、エステルアクリレートやその他の多官能アクリレー
ト等の活性光線硬化性樹脂を挙げることができる。
【0033】また、カラー表示素子用の基板として本発
明の透明導電性フィルムを用いる場合、本発明の透明導
電性フィルムを構成している高分子フィルムと層との
間、あるいは層と層の間に少なくとも一層の着色層を設
けてもよい。ここで着色層とは、カラー表示素子を実現
するために、例えばR(赤)、B(青)、G(緑)また
はM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)の3
原色を備えた着色層を挙げることができる。また、コン
トラスト向上や着色層の混色防止のために、ブラックマ
トリックスが形成されてもよい。着色層は、顔料や染料
といった色素を添加した樹脂をパターニングして形成す
る、いわゆる顔料分散法や染料分散法で形成するのが好
ましい。また、印刷法、染色法、電着法といった着色層
を形成するための従来技術でも着色層を形成してもよ
い。
【0034】本発明における透明な高分子フィルムは、
特に制限はなく、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リアリレート、ポリオレフィン等の熱可塑性高分子、熱
硬化性高分子からなるものを用いることができるが、特
に非晶性の熱可塑性高分子からなるフィルムが好ましく
用いられる。かかる高分子フィルムとして、特に透明性
が良好なポリカーボネートフィルムは、上記式(1)で
表される単位を含むアクリル系ポリマーからなる有機層
と接着性に優れ、そしてこれらを組み合わせて用いると
耐屈曲性が非常に良好である。
【0035】かかるポリカーボネートは、例えば下記式
(2)
【0036】
【化10】
【0037】で表される繰り返し単位を含む(共重合)
ポリカーボネート、下記式(3)
【0038】
【化11】
【0039】(上記式(3)において、R1〜R8はそれ
ぞれに独立に、水素原子、ハロゲン原子及び炭素数1〜
6の炭化水素基から選ばれる。)で示される繰り返し単
位を含む(共重合)ポリカーボネート、下記式(4)
【0040】
【化12】
【0041】(上記式(4)において、R1〜R8はそれ
ぞれに独立に、水素原子、ハロゲン原子及び炭素数1〜
6の炭化水素基から選ばれる。)で示される繰り返し単
位を含む(共重合)ポリカーボネートが挙げられる。
【0042】上記ポリカーボネートは、上記式(3)で
表される繰り返し単位から実質的になるもの、上記式
(2)及び(3)で表される繰り返し単位からなる共重
合体、上記式(4)及び(3)で表される繰り返し単位
からなる共重合体が好ましい。
【0043】上記式(2)、(4)において、R1〜R8
はそれぞれに独立に、水素原子、ハロゲン原子及び炭素
数1〜6の炭化水素基から選ばれる。ハロゲン原子とし
ては、フッ素原子、塩素原子、ヨウ素原子を挙げること
ができる。炭素数1〜6の炭化水素基としては、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、シクロヘキシル基等の
炭素数1〜6のアルキル基を挙げることができる。
【0044】上記式(2)で示される繰り返し単位の具
体的な例として、3,3,5−トリメチル−1,1−ジ
(4−フェノール)シクロヘキシリデン型ポリカーボネ
ート、そして上記式(4)の具体的な例として、フルオ
レン−9,9−ジ(4−フェノール)型ポリカーボネー
ト、フルオレン−9,9−ジ(3−メチル−4−フェノ
ール)型ポリカーボネートを好ましく例示することがで
きる。
【0045】上記式(2)で示される繰り返し単位を含
むポリカーボネートとしては、上記式(2)で示される
繰り返し単位からなるホモのポリカーボネートの他に、
上記式(2)で示される繰り返し単位と上記式(3)で
示される繰り返し単位とからなる共重合ポリカーボネー
トを挙げることができる。かかる共重合の組成比は、い
かなる組成比でも良いが、上記式(2)で示される繰り
返し単位の組成比が多くなるに従って、耐熱性(ガラス
転移温度)が上昇し、光弾性系数が小さくなるという好
ましい反面、価格が高くなるため、そのバランスによっ
て組成は決定される。具体的には、上記式(2)で示さ
れる繰り返し単位が1〜70モル%が好ましく、耐熱性
等の面からは30〜70モル%が好ましく、価格の面か
らは1〜50モル%が好ましい。またこれらは2種類以
上組み合わせて用いても良く、例えば上記式(2)で示
される繰り返し単位からなるポリカーボネートと上記式
(3)で示される繰り返し単位とからなるポリカーボネ
ートとのブレンドを用いることもできる。
【0046】上記式(4)で示される繰り返し単位を含
む(共重合)ポリカーボネートとしては、上記式(4)
で示される繰り返し単位からなるホモのポリカーボネー
トの他に、上記式(2)で示される繰り返し単位と上記
式(4)で示される繰り返し単位とからなる共重合のポ
リカーボネートが好ましい。かかる共重合の組成比は、
いかなる組成比でも良いが、上記式(4)で示される繰
り返し単位の組成比が多くなるに従って、耐熱性(ガラ
ス転移温度)が上昇し、光弾性系数が小さくなるという
好ましい反面、価格が高くなるため、そのバランスによ
って組成は決定される。具体的には、上記式(4)で示
される繰り返し単位が1〜60モル%が好ましく、耐熱
性等の面からは20〜60モル%が好ましく、価格の面
からは1〜40モル%が好ましい。またこれらは2種類
以上組み合わせて用いても良く、例えば上記式(2)で
示される繰り返し単位からなるポリカーボネートと上記
式(4)で示される繰り返し単位とからなるポリカーボ
ネートとのブレンドを用いることもできる。
【0047】上記高分子フィルムは、リターデーション
が30nm以下であることが好ましい。30nmを超え
ると、パネルとした時のコントラストの低下等の問題が
生じてしまうことがある。
【0048】上記高分子フィルムは、全光線透過率が7
0%以上であることが好ましい。70%未満では、視認
性の低下を招く等の問題が生じることがある。
【0049】上記高分子フィルムの製膜方法としては、
例えば溶液製膜、溶融押出し製膜等の公知の方法を用い
ることが出来るが、フィルムの平滑性の観点から、溶液
製膜法がより好ましい。
【0050】高分子フィルムの厚みは30〜700μm
が好ましい。30μmより薄い場合は基材の作製プロセ
スにおいてハンドリングが困難となるといった問題があ
る。700μmより厚い場合は、軽量であるという高分
子フィルムの特徴が失われるのみならず、視差が大きく
なることによる表示品位の低下が生じ好ましくない。高
分子フィルムの厚みはより好ましくは70〜500μm
である。
【0051】本発明における無機層は、主にガスバリア
性を発現するためのものである。かかる無機層として
は、例えばSi、Al、Mg、Zn、Zr、Ti、Y、
Ta、In、Snの郡から選ばれる1種または2種以上
の金属を主成分とする金属酸化物、珪素、アルミニウ
ム、ホウ素の金属窒化物またはこれらの混合物を挙げる
ことができる。この中で、Si、Al、及びMgの酸化
物から選ばれた少なくとも1種の酸化物が好ましい。
【0052】この無機層は、例えば公知のスパッタリン
グ法、イオンプレーティング法、蒸着法、CVD法等に
より作成可能であるが、スパッタリング法が耐薬品性の
観点から好ましい。
【0053】無機層の膜厚は、5〜300nmの範囲が
好ましい。5nm未満では、ガスバリア性を安定して得
ることが難しく、また300nmを超えると、層の形成
に非常に長い時間を要するので好ましくない。
【0054】この無機層を形成したフィルム(透明導電
層は有しない透明導電性フィルム)の40℃90%RH
環境下における酸素透過率及び水蒸気透過率は各々3c
c/m2/day/atm以下、3g/m2/day以下
であることが好ましい。
【0055】さらに、極めて高度のガスバリヤ性を達成
するためには、上記無機層として、珪素原子数に対する
酸素原子数の割合が1.5〜2.0の珪素酸化物を主成
分とする金属酸化物(X)を用い、(X)の両面に、珪
素を含有する硬化樹脂層(B)及び(C)を設けること
が好ましい。該珪素を含有する硬化樹脂層としてはビニ
ルアルコール含有ポリシロキサン系樹脂(P)又は有機
ポリシロキサン系樹脂(Q)が好ましく、硬化樹脂層
(B)または(C)の少なくとも一方が(P)であるこ
とがより好ましい。このような層構成にすることによ
り、膜厚が薄い珪素酸化物を主成分とする金属酸化物を
用いても基板の気体透過度を小さくでき、特に、水蒸気
透過度を0.1g/m2/day(ただし透明導電層が
ない場合)以下にすることが可能であり、例えば液晶表
示素子用の基板として用いた場合、高温高湿の環境下に
長時間さらされても電気光学的に安定性に優れる素子を
得ることができる。
【0056】該ビニルアルコール含有ポリシロキサン系
樹脂(P)は、ビニルアルコール系ポリマーと、エポキ
シ基含有珪素化合物およびアミノ基含有珪素化合物を含
むコーティング組成物を塗布し加熱等により反応硬化さ
せることで得られる。
【0057】ここでビニルアルコール系ポリマーは、公
知の市販のものが適用でき、例えばビニルアルコール成
分およびビニルアルコール共重合体成分よりなる群から
選ばれた少なくとも1種を50モル%以上含有する高分
子が適用される。なお、このビニルアルコール共重合体
としては、例えばビニルアルコール−酢酸ビニル共重合
体、ビニルアルコールビニルブチラール共重合体、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体、あるいは分子内にシ
リル基を有するポリビニルアルコールが挙げられる。な
かでも、エチレン−ビニルアルコール共重合体を用いる
と、耐薬品性、耐水性、耐久性にいっそう優れたビニル
アルコール含有ポリシロキサン樹脂(P)が得られる。
【0058】該ビニルアルコール系ポリマーは、水、ジ
メチルイミダゾリン等に溶解してコーティング組成物の
成分とすることができる。また、エチレン−ビニルアル
コール共重合体は、水/プロパノールを主成分とする混
合溶媒に溶解してコーティング組成物の成分として用い
ることができる。
【0059】エポキシ基含有珪素化合物はエポキシ基及
びアルコキシシリル基を有する珪素化合物、その(部
分)加水分解物、その(部分)縮合物、及びこれらの混
合物からなる群から選ばれ、例えば下記式(11)で表
される。
【0060】
【数1】 X−R11−Si(R12n(OR133-n (11) ここで、R11は炭素数1〜4のアルキレン基、R12及び
13は炭素数1〜4のアルキル基、Xはグリシドキシ基
またはエポキシシクロヘキシル基であり、nは0または
1である。
【0061】特に好ましいエポキシ基含有珪素化合物と
しては、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リメトキシシランである。これらの化合物は単独で用い
ても、2種以上を併用してもよい。
【0062】アミノ基含有珪素化合物はアミノ基及びア
ルコキシシリル基を有する珪素化合物、その(部分)加
水分解物、その(部分)縮合物、及びこれらの混合物か
らなる群から選ばれ、例えば下記式1(2)で表され
る。
【0063】
【数2】 Y−HN−R14−Si(R15m(OR163-m (12) ここで、R14は炭素数1〜4のアルキレン基、R15及び
16は炭素数1〜4のアルキル基、Yは水素原子または
アミノアルキル基であり、mは0または1である。
【0064】この中で特に好ましいアミノ基含有珪素化
合物は3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−ア
ミノプロピルトリエトキシシラン、N−メチル−3−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピル
メチルジエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−
3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−ア
ミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシ
ランである。これらの化合物は単独で用いても、2種以
上を併用してもよい。
【0065】なお、本発明におけるエポキシ基含有珪素
化合物ならびにアミノ基含有珪素化合物の(部分)加水
分解物及びその(部分)縮合物は、上述のエポキシ基含
有珪素化合物ならびにアミノ基含有珪素化合物の一部ま
たは全部が加水分解したもの、該加水分解物の一部又は
全部が縮合反応した縮合物、及び該縮合物と加水分解し
ていない原料のエポキシ基含有珪素化合物ならびにアミ
ノ基含有珪素化合物とが縮合したものであり、これらは
いわゆるゾルゲル反応させることにより得られるもので
ある。ここで加水分解物は、例えば塩酸等の無機酸、酢
酸等の有機酸などの酸性水溶液または純粋と混合するこ
とにより得られる。また、コーティング液は、保存安定
性ならびに塗工安定性を考慮して、アルコール系、エス
テル系、エーテル系、ケトン系、セロソルブ系等の各種
有機溶媒で希釈されていることが好ましい。エポキシ基
含有珪素化合物とアミノ基含有珪素化合物の混合比率
は、エポキシ基モル当量換算量Ep、アミノ基モル当量
換算量Apの比率で1/6<Ep/Ap<6/1の範囲
内が好ましい。混合比がこの範囲から外れる場合、密着
性、耐熱性、耐溶剤性、耐水性、耐久性が低下する。こ
の様なエポキシ基含有珪素化合物とアミノ基含有珪素化
合物の混合物をポリビニルアルコール系ポリマーに混合
するに際し、硬化後の重量比率で20重量%以上、95
重量%未満となるように混合する。20重量部よりも少
ない場合は、耐水性、耐薬品性に劣る傾向となり、95
重量%以上ではガスバリヤー性が低下する傾向となる。
ここで、エポキシ基含有珪素化合物とアミノ基含有珪素
化合物との混合物の硬化後の重量は、X−R11−Si
(R12n(3-n)/2とY−HN−R14−Si(R15m
(3- m)/2で示される重量基準である。ここでこの重量
換算式は、各々の珪素化合物中のアルコキシシリル基の
全てが加水分解ならびに縮合反応したことを仮定して上
記のように定義した。特に、該ポリビニルアルコール含
有ポリシロキサン系樹脂を前述の珪素酸化物を主成分と
する金属酸化物からなるガスバリヤー層の少なくも一方
の面に接して積層することで、ガスバリヤー性がいっそ
う向上する。
【0066】該ポリビニルアルコール含有ポリシロキサ
ン系樹脂(P)の膜厚は、概して0.01〜20μmの
範囲から適宜選択することができる。
【0067】上記有機ポリシロキサン系樹脂(Q)とし
ては、下記式(13)で表される有機ケイ素化合物ない
しはその加水分解物をいわゆるゾルゲル反応させること
により得られるものが好ましい。
【0068】
【数3】 (R17a(R18bSiX4-a-b (13)
【0069】ここで、R17は炭素数1〜10の有機基で
あり、R18は炭素数1〜6の炭化水素基またはハロゲン
化炭化水素基であり、Xは加水分解性基であり、aおよ
びbは0または1である。上記式(13)で示される有
機ケイ素化合物の例としては、例えばテトラメトキシシ
ラン、テトラエトキシシラン、メチルトリメトキシシラ
ン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシ
シラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、ジメ
チルジメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン、(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル
トリメトキシシラン、(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリエトキシシラン、アミノメチルトリエト
キシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、
3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−アミノメ
チル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−
(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、N−メチルアミノプロピルト
リメトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキ
シシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン等が挙げられる。これらの
化合物は単独で又は2種以上を併せて用いることができ
る。中でも、前記式(1)のエポキシ基含有珪素化合物
と前記式(2)のアミノ基含有珪素化合物との混合物を
主成分とすることが好適である。ここで、エポキシ基含
有珪素化合物とアミノ基含有珪素化合物の混合比率は、
エポキシ基モル当量換算量Eq、アミノ基モル当量換算
量Aqの比率で5/95<Eq/Aq<95/5の範囲
内で用いることが、耐薬品性、層間密着性の点で好まし
い。特に、該有機ポリシロキサン系樹脂層の上に前記珪
素酸化物を主成分とする金属酸化物からなるガスバリヤ
ー層を形成することで、ガスバリヤ性がいっそう向上す
る。
【0070】該有機ポリシロキサン系樹脂(Q)の膜厚
は、概して0.01〜20μmの範囲から適宜選択する
ことができる。
【0071】本発明における透明導電層は、最外層に位
置し、インジウム酸化物を主成分(好ましくは80重量
%以上)とし、錫または亜鉛から選ばれた1種以上の酸
化物を(好ましくは20重量%以下)含むことを特徴と
する。かかる透明導電層は、インジウム酸化物を主成分
とし、酸化錫が2〜20重量%及び/または酸化亜鉛が
2〜20重量%含んでいることが好ましい。かかる透明
導電層を形成する方法は、特に制限はないが、主にスパ
ッタリング法が好ましく、直流スパッタリング法、高周
波マグネトロンスパッタリング法、イオンビームスパッ
タリング法などが適用できるが、生産性の観点から、マ
グネトロンスパッタ法が好ましい。
【0072】透明導電層の膜厚は、十分な導電性を得る
ために、10nm以上であることが好ましい。
【0073】本発明の透明導電性フィルムは、全光線透
過率が70%以上であることが好ましい。70%未満で
は、視認性の低下を招く等の問題が生じることがある。
【0074】本発明の透明導電性フィルムは、リターデ
ーションが30nm以下であることが好ましい。30n
mを超えると、パネルとした時のコントラストの低下等
の問題が生じてしまうことがある。
【0075】前記のように、本発明の透明導電性フィル
ムは、上記高分子フィルム、有機層、無機層、透明導電
層を具備し、有機層は高分子フィルムの両面にあって、
少なくとも一方の面のそれは上記式(1)で表される単
位(特定有機層ということがある)を含み、該特定有機
層は透明導電層と高分子フィルムとの間に存在するもの
である。かかる透明導電性フィルムの具体的構成として
は、例えば、 ・透明導電層/無機層/特定有機層/高分子フィルム/
特定有機層、 ・透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/特定有機
層/無機層、 ・透明導電層/無機層/特定有機層/高分子フィルム/
特定有機層/無機層、 ・透明導電層/無機層/着色層/特定有機層/高分子フ
ィルム/特定有機層、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/高分子フィルム/
特定有機層/無機層、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/特定有機層/高分
子フィルム/特定有機層/無機層、 ・透明導電層/無機層/特定有機層/高分子フィルム/
有機層、 ・透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/有機層/
無機層、 ・透明導電層/無機層/特定有機層/高分子フィルム/
有機層/無機層、 ・透明導電層/無機層/着色層/特定有機層/高分子フ
ィルム/有機層、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/高分子フィルム/
有機層/無機層、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/特定有機層/高分
子フィルム/有機層/無機層、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/有機層/高分子フ
ィルム/有機層/無機層、 ・透明導電層/有機層/着色層/特定有機層/高分子フ
ィルム/有機層/無機層、 ・透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/有機ポリ
シロキサン樹脂(Q)/金属酸化物層(X)/ビニルア
ルコール含有ポリシロキサン樹脂(P)、 ・透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/ビニルア
ルコール含有ポリシロキサン樹脂(P)/金属酸化物層
(X)/有機ポリシロキサン樹脂(Q)、 ・透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/ビニルア
ルコール含有ポリシロキサン樹脂(P)/金属酸化物層
(X)/ビニルアルコール含有ポリシロキサン樹脂
(P)、 ・透明導電層/着色層/特定有機層/高分子フィルム/
ビニルアルコール含有ポリシロキサン樹脂(P)/金属
酸化物層(X)/ビニルアルコール含有ポリシロキサン
樹脂(P)、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/高分子フィルム/
ビニルアルコール含有ポリシロキサン樹脂(P)/金属
酸化物層(X)/ビニルアルコール含有ポリシロキサン
樹脂(P)、 ・透明導電層/特定有機層/着色層/有機層/高分子フ
ィルム/ビニルアルコール含有ポリシロキサン樹脂
(P)/金属酸化物層(X)/ビニルアルコール含有ポ
リシロキサン樹脂(P)、 ・透明導電層/有機層/着色層/特定有機層/高分子フ
ィルム/ビニルアルコール含有ポリシロキサン樹脂
(P)/金属酸化物層(X)/ビニルアルコール含有ポ
リシロキサン樹脂(P)、 等が挙げられる。
【0076】この中で、上記特定有機層は透明導電層、
無機層、高分子フィルムのいずれかに接してもよいが、
透明導電層と接しているか、無機層と接していることに
より、特に密着性に優れ、屈曲性、耐久性等が良好であ
る。さらに特定の有機層は透明導電層と同じ側にあっ
て、透明導電層、または透明導電層及び高分子フィルム
と接しているのがより好ましい。
【0077】なお、本発明の透明導電性フィルムは、上
記各層の間、あるいは高分子フィルムとそれのすぐ上の
層との間に、更なる密着性改善等のための中間層を介在
することができる。
【0078】
【発明の効果】本発明の透明導電性フィルムは、屈曲性
が良く、実装時の曲げに対する耐性に優れ、液晶表示素
子として用いる場合、耐熱性、透明性に優れた、ガラス
基板代替として有用である。
【0079】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳しく説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、
以下の各実施例、各比較例の各種評価は、下記の要領で
行った。
【0080】〈屈曲性〉透明導電性フィルムを、1cm
×16cmに切り出し、150℃2時間熱処理した後、
直径8mmφ、10mmφの2種類の金属製棒にそれぞ
れ密着させて巻き付け、30秒放置後、再び戻して、透
明導電層の割れの発生の有無を光学顕微鏡にて観察し
た。なお、透明導電層を内側にする場合と外側にする場
合の2通りの評価を行った。直径8mmφの評価におい
て透明導電層の割れが発生しない場合を優、直径8mm
φの評価において透明導電層に割れが生じるが、直径1
0mmφの評価にて割れが生じないものを良、直径10
mmφの評価にて割れが生じるものを不可とした。ただ
し、実施例8のみ、150℃2時間熱処理を、130℃
2時間に変更した。
【0081】〈耐久性〉透明導電性フィルムを、60℃
90%RHの環境下で250時間放置し、透明導電層の
割れの発生の有無を光学顕微鏡にて観察した。割れが発
生し無い場合を優とし、割れが発生した場合不可とし
た。
【0082】〈耐有機溶媒性〉透明導電性フィルムを8
0℃のホットプレート上に置き、透明導電層上に、n−
メチルピロリドンを1滴滴下し、3分後拭き取って、そ
の外観変化を目視にて観察した。外観変化が無いものを
優とし、変化が認められるものを不可とした。
【0083】〈耐アルカリ性〉透明導電性フィルムを3
0℃の3.5wt%NaOH水溶液中に10分間浸漬し
て、外観変化を光学顕微鏡にて観察した。外観変化が無
いものを優とし、変化が認められるものを不可とした。
【0084】〈全光線透過率〉日本電色工業社製COH
−300Aを用いて測定した。
【0085】〈リターデーション〉日本分光社製M−1
50型エリプソメーターを用いて測定した。
【0086】〈酸素透過度〉酸素透過度は、透明導電層
を積層する前の、有機層と無機層が積層された高分子フ
ィルムについて測定した。測定は、MOCON社製オキ
シトラン2/20型を用いて、40℃90%RHの環境
下で測定した。
【0087】〈水蒸気透過度〉水蒸気透過度は、透明導
電層を積層する前の、有機層と無機層が積層された高分
子フィルムについて測定した。測定はMOCON社製パ
ーマトランW1A型を用いて、40℃90%RHの環境
下で測定した。
【0088】[実施例1]3,3,5−トリメチル−
1,1−ジ(4−フェノール)シクロヘキシリデンが5
8モル%、ビスフェノールAが42モル%共重合された
ポリカーボネート(バイエル社製APEC−HT937
1、ガラス転移温度205℃)を塩化メチレンに27重
量%になるように溶解して、ガラス板上にアプリケータ
ーを用いて流延を行い、室温20分放置後、ガラス板よ
りフィルムを剥離して、130℃2時間乾燥すること
で、厚さ100μmの高分子フィルムを得た。
【0089】得られた高分子フィルムの両面に、片面ず
つ以下の様に有機層を形成した。ジメチロールトリシク
ロデカンジアクリレート(共栄社化学社製ライトアクリ
レートDCP−A)50重量部とウレタンアクリレート
(十条ケミカル社製TPH19)50重量部、光開始剤
として、チバガイギ社製イルガキュア187を7重量
部、レベリング剤として東レ・ダウコーニング社製SH
28PAを0.05重量部、希釈溶媒として1メトキシ
2プロパノール180重量部からなる塗液を乾燥後膜厚
が5μmになるようにロールコートし、60℃30秒乾
燥後、強度160W/cmの高圧水銀ランプにより積算
光量700mJ/cm2の紫外線を照射して有機層を形
成した。
【0090】続いて、片面の有機層の上に、以下の様に
無機層を形成した。Siターゲットを設置した巻き取り
式のマグネトロンスパッタリング装置にフィルムを配置
して排気した後、Ar:O2=7:3の混合ガスを導入
し、圧力を8×10-4Torrになるように調整した。
この雰囲気下にて、投入電力密度1W/cm2、フィル
ムスピード1m/minで反応性スパッタリングを行
い、約30nmの厚みの酸化珪素からなる無機層を形成
した。
【0091】続いて、無機層の上に、以下の様に透明導
電層を形成した。In:Sn=9:1の重量比からなる
酸化物のターゲットを設置した巻き取り式のマグネトロ
ンスパッタリング装置にフィルムを配置して排気した
後、Ar:O2=98.8:1.2の混合ガスを導入
し、圧力を1×10-3Torrになるように調整した。
この雰囲気下にて、投入電力密度1W/cm2、フィル
ムスピード0.1m/minで反応性スパッタリングを
行い、厚さ130nmの透明導電層を形成した。この透
明導電層の表面抵抗は、45オームであった。
【0092】こうして、作成された、透明導電性フィル
ムの構成は、透明導電層/無機層/特定有機層/高分子
フィルム/特定有機層である。透明導電性フィルムの特
性を表1に記載する。屈曲性、耐久性やその他の特性す
べてに優れた透明導電性フィルムであった。
【0093】[実施例2]実施例1において、有機層を
形成する塗液を、ジメチロールトリシクロデカンジアク
リレート50重量部、ウレタンアクリレート50重量部
から、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレート8
0重量部、ウレタンアクリレート20重量部に変更し、
その他は同様にして透明導電性フィルムを得た。こうし
て、作成された、透明導電性フィルムの特性を表1に記
載する。屈曲性、耐久性やその他の特性すべてに優れた
フィルムであった。
【0094】[実施例3]実施例1において、有機層を
形成する塗液を、ジメチロールトリシクロデカンジアク
リレート50重量部、ウレタンアクリレート50重量部
から、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレート2
0重量部、ウレタンアクリレート80重量部に変更し、
その他は同様にして透明導電性フィルムを得た。こうし
て、作成された、透明導電性フィルムの特性を表1に記
載する。屈曲性、耐久性やその他の特性すべてに優れた
フィルムであった。
【0095】[実施例4]実施例1において、有機層を
形成する塗液を、ウレタンアクリレート50重量部か
ら、エステルアクリレート(東亜合成社製アロニックス
M9050)50重量部に変更し、その他は同様にして
透明導電性フィルムを得た。こうして、作成された、透
明導電性フィルムの特性を表1に記載する。屈曲性、耐
久性やその他の特性すべてに優れたフィルムであった。
【0096】[実施例5]実施例1において、有機層を
形成する塗液を、ジメチロールトリシクロデカンジアク
リレート50重量部とウレタンアクリレート50重量か
ら、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレート10
0重量部に変更し、その他は同様にして透明導電性フィ
ルムを得た。こうして、作成された、透明導電性フィル
ムの特性を表1に記載する。屈曲性、耐久性やその他の
特性すべてに優れたフィルムであった。
【0097】[実施例6]実施例2にて、透明導電層を
無機層と反対面の有機層の上に形成した以外、実施例1
と同様にして各層を形成した。透明導電性フィルムの構
成は、透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/特定
有機層/無機層であった。こうして、作成された、透明
導電性フィルムの特性を表1に記載する。屈曲性、耐久
性やその他の特性すべてに優れたフィルムであった。
【0098】[実施例7]実施例1にて、高分子フィル
ムを以下に変更した。高分子フィルムのポリマーとし
て、ビスフェノール成分としてフルオレン−9,9−ジ
(3−メチル−4−フェノール)が30モル%、ビスフ
ェノールAが70モル%共重合されたポリカーボネート
を用いた。このポリマーは、水酸化ナトリウム水溶液
に、フルオレン−9,9−ジ(3−メチル−4−フェノ
ール)及びビスフェノールAを上記組成に仕込み、少量
のハイドロサルファイトを加え、続いて塩化メチレンを
加えて、20℃でホスゲンを約60分かけて吹き込んだ
後、さらに、p−tert−ブチルフェノールを加えて
乳化後、トリエチルアミンを加えて30℃で約3時間攪
拌させて作成した。得られたポリマーのガラス転移温度
は195℃であった。このポリマーを、実施例1と同様
に厚さ100μmのフィルムを作成し、特定有機層、無
機層、透明導電層を形成し、透明導電性フィルムを得
た。こうして、作成された、透明導電性フィルムの特性
を表1に記載する。屈曲性、耐久性やその他の特性すべ
てに優れたフィルムであった。
【0099】[実施例8]実施例1にて、高分子フィル
ムを以下に変更した。高分子フィルムは、ビスフェノー
ル成分としてビスフェノールAのみを用いたポリカーボ
ネートフィルム(帝人製ピュアエース、厚み100μ
m、ガラス転移温度155℃)とした。透明導電性フィ
ルムの特性を表1に記載する。屈曲性、耐久性やその他
の特性すべてに優れたフィルムであった。
【0100】[実施例9]実施例1にて、無機層を、両
面の有機層上に形成した。すなわち、透明導電性フィル
ムの構成は、透明導電層/無機層/特定有機層/高分子
フィルム/特定有機層/無機層である。透明導電性フィ
ルムの特性を表1に記載する。屈曲性、耐久性に優れ
た、さらに非常にガスバリア性に優れたフィルムであっ
た。
【0101】[実施例10]実施例6にて、無機層の上
に、以下のようにビニルアルコール含有ポリシロキサン
樹脂(P)をさらに積層した。
【0102】成分(P1)エチレンビニルアルコール共
重合体100部を、水720部、n−プロパノール10
80部の混合溶媒に加熱溶解させ、均一溶液を得た。こ
の溶液にレベリング剤(東レダウコーニング社製「SH
30PA」を0.1部、酢酸39部加えた後、成分(P
2)2−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン211部を加え10分間撹拌した。更に
この溶液に成分(P3) 3−アミノプロピルトリメト
キシシラン77部を加えて3時間撹拌しコーティング組
成物を得た。
【0103】コーティング組成物の組成は、(P1)/
[(P2)+(P3)]=1/2,(P2)/(P3)
=2/1である。このコーティング組成物を、上述の高
分子フィルム(S)の片面上にコーティングし、130
℃3分熱処理を行い、厚みが0.05μmの(B)層を
形成した。
【0104】すなわち、透明導電性フィルムの構成は、
透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/特定有機層
/無機層/ビニルアルコール含有ポリシロキサン樹脂層
である。透明導電性フィルム特性を表1に記載する。屈
曲性、耐久性に優れた、さらに非常にガスバリア性に優
れたフィルムであった。
【0105】[実施例11]実施例10にて、無機層の
下地に積層された特定有機層に変えて、以下のように有
機ポリシロキサン樹脂(Q)を積層した。
【0106】水720重量部、2−プロパノール108
0重量部の混合溶媒に、酢酸88重量部を加えた後、
(Q1)2−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチル
トリメトキシシラン640重量部と(Q2)3−アミノ
プロピルトリメトキシシラン154重量部を順次加えて
3時間攪拌しコーティング組成物を得た。コーティング
組成物の組成は、(Q1)/(Q2)=3/1である。
このコーティング組成物を、高分子フィルムの片方の面
にコーティングし、130℃3分熱処理を行い、厚みが
0.05μmの(Q)層を形成した。
【0107】すなわち、透明導電性フィルムの構成は、
透明導電層/特定有機層/高分子フィルム/有機ポリシ
ロキサン樹脂層/無機層/ビニルアルコール含有ポリシ
ロキサン樹脂層である。透明導電性フィルムの特性を表
1に記載する。屈曲性、耐久性に優れた、さらに非常に
ガスバリア性に優れたフィルムであった。
【0108】[比較例1]実施例1において、有機層を
形成するジメチロールトリシクロデカンジアクリレート
50重量部とウレタンアクリレート50重量部から、ウ
レタンアクリレート100重量部に変更した。得られ
た、透明導電性フィルムの特性を表1に記載する。屈曲
性、耐久性に劣るフィルムであった。
【0109】[比較例2]実施例4において、有機層を
形成するジメチロールトリシクロデカンジアクリレート
50重量部とエステルアクリレート50重量から、エス
テルアクリレート100部に変更した。得られた、透明
導電性フィルムの特性を表1に記載する。屈曲性、耐久
性、耐アルカリ性に劣るフィルムであった。
【0110】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 27/30 102 B32B 27/30 102 27/36 102 27/36 102 C08F 20/20 C08F 20/20 C08G 64/00 C08G 64/00 77/00 77/00 C08J 7/04 C08J 7/04 P CFD CFDZ 7/06 CEY 7/06 CEYB G02F 1/1333 500 G02F 1/1333 500 (72)発明者 斎藤 直也 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内 (72)発明者 金 辰一郎 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内 (72)発明者 花田 亨 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子フィルムの(i)両面に有機層を
    有し、(ii)少なくとも一方の面に無機層を有し、更
    に(iii)少なくとも一方の面の最外層にインジウム
    酸化物を主成分とする透明導電層を有する透明導電性フ
    ィルムであって、該高分子フィルムの少なくとも一方の
    面の有機層は、下記式(1)で示される単位を含むアク
    リル系ポリマーからなることを特徴とする透明導電性フ
    ィルム。 【化1】
  2. 【請求項2】 上記式(1)で示される単位を含むアク
    リル系ポリマーからなる有機層は、透明導電層と高分子
    フィルムとの間に位置する請求項1記載の透明導電性フ
    ィルム。
  3. 【請求項3】 上記式(1)で示される単位を含むアク
    リル系ポリマーからなる有機層が透明導電層と接してい
    る請求項1または2に記載の透明導電性基板。
  4. 【請求項4】 上記式(1)で示される単位を含むアク
    リル系ポリマーからなる有機層が高分子フィルムと接し
    ている請求項1〜3のいずれかに記載の透明導電性フィ
    ルム。
  5. 【請求項5】 上記式(1)で示される単位を含むアク
    リル系ポリマーからなる有機層が無機層と接している請
    求項1〜4のいずれかに記載の透明導電性基板。
  6. 【請求項6】 高分子フィルムの透明導電層を有する面
    と反対の面に、珪素を含有する硬化樹脂層(B)、無機
    層として珪素原子数に対する酸素原子数の割合が1.5
    〜2.0の珪素酸化物を主成分とする金属酸化物層
    (X)、珪素を含有する硬化樹脂層(C)がこの順で積
    層され、硬化樹脂層(B)及び/または硬化樹脂層
    (C)は、ビニルアルコール系ポリマー、エポキシ基含
    有珪素化合物及びアミノ基含有珪素化合物の硬化反応に
    より得ることができるビニルアルコール含有ポリシロキ
    サン樹脂(P)又はエポキシ基含有珪素化合物とアミノ
    基含有珪素化合物との反応により得ることができる有機
    ポリシロキサン樹脂(Q)からなる請求項1〜5のいず
    れかに記載の透明導電性フィルム。
  7. 【請求項7】 高分子フィルムがポリカーボネートを主
    成分とする請求項1〜6のいずれかに記載の透明導電性
    フィルム。
  8. 【請求項8】 ポリカーボネートが、下記式(2)で示
    される繰り返し単位を含むポリカーボネートである請求
    項7記載の透明導電性フィルム。 【化2】 (上記式(2)において、R1〜R8はそれぞれ独立に、
    水素原子、ハロゲン原子および炭素数1〜6の炭化水素
    基から選ばれる少なくとも一種である。)
  9. 【請求項9】 ポリカーボネートが、下記式(2)で示
    される繰り返し単位と下記式(3)で示される繰り返し
    単位とからなる共重合ポリカーボネートであり、かつ下
    記式(2)で示される繰り返し単位の割合が、繰り返し
    単位全体の1〜70モル%である請求項8記載の透明導
    電性フィルム。 【化3】 (上記式(2)において、R1〜R8はそれぞれ独立に、
    水素原子、ハロゲン原子および炭素数1〜6の炭化水素
    基から選ばれる少なくとも一種である。)
  10. 【請求項10】 ポリカーボネートが、下記式(4)で
    示される繰り返し単位を含むポリカーボネートである請
    求項9記載の透明導電性フィルム。 【化4】 (上記式(4)において、R1〜R8はそれぞれ独立に、
    水素原子、ハロゲン原子および炭素数1〜6の炭化水素
    基から選ばれる少なくとも一種である。)
  11. 【請求項11】 ポリカーボネートが、下記式(3)で
    示される繰り返し単位と下記式(4)で示される繰り返
    し単位とからなる共重合ポリカーボネートであり、かつ
    下記式(4)で示される繰り返し単位の割合が、繰り返
    し単位全体の1〜60モル%である請求項10記載の透
    明導電性フィルム。 【化5】 (上記式(4)において、R1〜R8はそれぞれ独立に、
    水素原子、ハロゲン原子および炭素数1〜6の炭化水素
    基から選ばれる少なくとも一種である。)
  12. 【請求項12】 透明導電層が、インジウム酸化物を主
    成分とし、錫及び亜鉛から選ばれた1種以上の酸化物を
    含む請求項1〜11のいずれかに記載の透明導電性フィ
    ルム。
  13. 【請求項13】 上記式(1)で示される単位を20〜
    100重量%含むアクリル系ポリマーからなる有機層で
    ある請求項1〜12のいずれかに記載の透明導電性フィ
    ルム。
  14. 【請求項14】 無機層が、Si、Al及びMgからな
    る群から選ばれる少なくとも一種の酸化物を含む請求項
    1〜13のいずれかに記載の透明導電性フィルム。
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