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JP2000349713A - 波長可変型光送信器 - Google Patents

波長可変型光送信器

Info

Publication number
JP2000349713A
JP2000349713A JP11156353A JP15635399A JP2000349713A JP 2000349713 A JP2000349713 A JP 2000349713A JP 11156353 A JP11156353 A JP 11156353A JP 15635399 A JP15635399 A JP 15635399A JP 2000349713 A JP2000349713 A JP 2000349713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
wavelength
tunable
optical
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11156353A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Imoto
克之 井本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP11156353A priority Critical patent/JP2000349713A/ja
Publication of JP2000349713A publication Critical patent/JP2000349713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Communication System (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の波長の信号光を選択することができ、
その選択された信号光を光変調して送出することができ
る波長可変型光送信器を提供する。 【解決手段】 本波長可変型光送信器は、広帯域光源2
0から出射された広い波長帯域の中からチューナブルフ
ィルタ24によって所望の波長の光を選択し、選択され
た波長の光を光変調器28で変調して情報信号を送るこ
とができるので、受信側のリクエストしてきた波長を用
いて情報信号を送信することができる。本波長可変型光
送信器は、任意の波長を選択して送信することができる
ので、クロストークの劣化、通信品質の劣化等の問題が
生じにくく、それぞれの光送信器にそれぞれ異なった波
長の光を割り当てて情報伝送することができるので、情
報の秘匿性を保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長可変型光送信
器に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアの普及に伴い、幹線系、
アクセス系、データコム等で情報伝送が急増しており、
大規模な波長多重光通信システムの実現が望まれてい
る。このシステムを実現する上でのキーデバイスの一つ
に、波長可変型光送信器があるがまた実現されていな
い。
【0003】図7は従来の波長固定型波長多重用光送信
器を示すブロック図である。
【0004】この波長固定型波長多重用光送信器は、広
帯域光源40を駆動回路(図示せず。)からの電流IL
を供給して動作させることにより、広帯域な光スペクト
ル分布を有する光42を出射して光分波器43へ入力さ
せる。光分波器43では所望の波長λ1 〜λn の信号光
44−1〜44−nを分波して取り出し、各波長λ1
λn の信号光44−1〜44−nを光変調器アレイ45
の中に構成されている各光変調器へそれぞれ入力させ
る。各光変調器には逆バイアス電圧−Vmが印加されて
いる。各光変調器で変調された信号光47−1〜47−
nはn入力1出力の光合波器48の各入力端に入力さ
れ、光合波器48で合波されて信号光49として取り出
され、光増幅器50に入力される。この光増幅器50
は、駆動回路(図示せず。)から電流Ik が注入される
と、光変調及び波長多重された信号光49を光増幅し、
増幅された信号光52を光伝送路を通して光受信器(図
示せず。)へ伝送する。
【0005】図8は従来の波長可変光源の構成図であ
る。
【0006】この波長可変光源は、比較的帯域の広い
(図7に示した光送信器の広帯域光源よりは狭い)半導
体発光素子53と光スイッチ60とで構成されている。
この波長可変光源は半導体発光素子53から出射した光
を一方(図では上側)の光ファイバ55−1内に伝搬さ
せ、その伝搬光を、種々の波長λ1 、λ2 、λ3 、…の
光を反射するグレーティングファイバ56−1〜56−
4のいずれかに入力することにより、外部共振器が構成
されて所望の波長λ1 〜λ4 の光を光ファイバ57−1
〜57−4から出射させ、他方(図では下側)の光ファ
イバ55−2内へ入力するようにしたものである。出力
光は矢印58方向に出射される。
【0007】ここで、矢印58方向に進む光の波長は、
光ファイバ55−1及び光ファイバ55−2を所望間隔
で固定している固定台54を、矢印59−1、59−2
方向へ移動することによって選択することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、任意の
波長の信号光を光変調して送出することができる波長可
変型光送信器はまだ報告されていない。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、任意の波長の信号光を選択することができ、その選
択された信号光を光変調して送出することができる波長
可変型光送信器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の波長可変型光送信器は、広帯域光源と、広帯
域光源の出射光から所望波長の光を選択的に取り出すチ
ューナブルフィルタと、所望波長の光を変調して変調信
号光を出力する光変調器とを備えたものである。
【0011】本発明の波長可変型光送信器は、広帯域光
源と、広帯域光源の出射光から所望波長の光を選択的に
取り出すチューナブルフィルタと、所望波長の光を変調
して変調信号光を出力する光変調器と、チューナブルフ
ィルタの選択波長を調節する調節手段と、光変調器から
変調信号光の一部を取り出す光タップ回路と、光タップ
回路で取り出された変調信号光と基準波長とを比較し、
出力信号を調節手段にフィードバックして選択した所望
波長を一定に制御する波長モニタ回路とを備えたもので
ある。
【0012】本発明の波長可変型光送信器は、広帯域光
源と、広帯域光源からの出射光から所望波長の光を選択
的に取り出す少なくとも二つのチューナブルフィルタ
と、所望波長の光をそれぞれ変調して変調信号光を出力
する少なくとも二つの光変調器と、両光変調器からの変
調信号光を合波する光合波器とを備えたものである。
【0013】上記構成に加え本発明の波長可変型光送信
器は、チューナブルフィルタが、ファイバ型あるいは導
波路型のグレーティングフィルタであってもよい。
【0014】上記構成に加え本発明の波長可変型光送信
器は、広帯域光源が、インコヒーレントな光を出射する
光源であるのが好ましい。
【0015】本発明によれば、広帯域光源から出射され
た広い波長帯域の光の中からチューナブルフィルタによ
って所望の波長の光を選択し、選択された波長の光を光
変調器で変調して情報信号を送ることができるので、受
信側のリクエストしてきた波長を用いて情報信号を送信
することができる。また、本波長可変型光送信器は、任
意の波長を選択して送信することができるので、クロス
トークの劣化、通信品質の劣化等の問題が生じにくく、
それぞれの光送信器にそれぞれ異なった波長の光を割り
当てて情報伝送することができるので、情報の秘匿性を
保つことができる。
【0016】本発明によれば、選択された波長を一定に
制御する場合には、通信品質の劣化が生じにくい。ま
た、他の光送信器からの信号光とのクロストークの劣化
がない。さらに、非常に狭い波長間隔で波長を有効利用
して情報伝送を行うことができる。
【0017】本発明によれば、チューナブルフィルタと
して、中程度の波長可変範囲を有するものを用いること
によって、より安価な光送信器を実現することができ
る。
【0018】本発明によれば、波長を容易に変えること
ができ、かつより広い範囲にわたって波長を変えること
ができるチューナブルフィルタを用いることによって、
より高性能な波長可変型光送信器を実現することができ
る。
【0019】本発明によれば、インコヒーレントな光を
出射する光源を用いることによって、広い帯域特性を有
する光源を提供することができる。この結果、より広い
波長域から波長を選択することができる。また、広帯域
光源は高出力特性を有しているので、長距離伝送を行う
ことができ、さらに、光変調器やチューナブルフィルタ
等の光部品の光損失分を補えるため、結果的により安価
な光部品で構成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0021】図1は本発明の波長可変型光送信器の一実
施の形態を示すブロック図である。
【0022】この光送信器は、広い波長域の中から所望
の波長の信号光を選択し、その信号光を光変調器で変調
して送出するものであり、広帯域光源20と、広帯域光
源20を駆動する駆動回路21と、広帯域光源20から
出射された光から所望波長の光を選択的に取り出すチュ
ーナブルフィルタ24と、チューナブルフィルタ24の
温度を調節する温度調節器25と、温度調節器25を駆
動する駆動回路26と、チューナブルフィルタ24で選
択された光を変調して変調信号光を出力する光変調器2
8と、光変調器28を駆動する駆動回路29とで構成さ
れている。
【0023】広帯域光源20は、駆動回路21により電
流IL が注入されることによって非常に広い波長域(3
0nm以上)にわたり高出力の光23を出射するもので
ある(この広帯域光源20については後で詳しく説明す
る。)。
【0024】広帯域光源20から出射された光23はチ
ューナブルフィルタ24に入力される。このチューナブ
ルフィルタ24は次のような構成のものを用いることが
できる。
【0025】(1) ファイバグレーティングフィルタを用
い、このフィルタにヒータを取り付けてそのヒータの温
度を調節することにより、中心波長を可変する構成。こ
の構成によれば、中心波長を0.05nm/℃から0.
1nm/℃の範囲で変えることができる。
【0026】(2) ファイバグレーティングを石英板やセ
ラミックス板等の板状部材に接着剤で固定し、この板状
部材を曲げてファイバグレーティングに張力を加えるこ
とにより、中心波長を調節する構成。この構成によれ
ば、例えば0.01nm/g〜0.04nm/gの範囲
で中心波長を変えることができる。
【0027】(3) ファイバグレーティングの代わりに導
波路構造のグレーティングを用いる構成。
【0028】(4) 干渉膜フィルタを用い、その干渉膜フ
ィルタへの信号光の入射角を調節することによって中心
波長を変える構成。
【0029】(5) 導波路型マッハツェンダ回路を多段に
してフィルタを形成し、そのフィルタにヒータを取り付
けてヒータの温度を調節することにより、中心波長を変
える構成。
【0030】図1に示した波長可変型光送信器は、チュ
ーナブルフィルタ24の中心波長はそのチューナブルフ
ィルタ24に取り付けたヒータへの温度調節器25を駆
動回路26で操作することによって選択される。その結
果、チューナブルフィルタ24の出力端には所望の波長
の信号光27が取り出され、光変調器28に入力され
る。光変調器28は駆動回路29によって駆動される。
その結果、光変調器28から変調された変調信号光30
が出力される。このような構成において、いずれの波長
を選択するかは、受信側からのリクエスト、送信側の意
思等によって決めることができる。
【0031】図2は本発明の波長可変型光送信器の他の
実施の形態を示すブロック図である。
【0032】図1に示した実施の形態との相違点は、温
度調節器25の代わりに外力調節器32を用いた点であ
る。
【0033】この波長可変型光送信器は、チューナブル
フィルタとしてチューナブルグレーティングフィルタ
(ファイバ型あるいは導波路型)31を用い、そのチュ
ーナブルグレーティングフィルタ31に前述したように
外力調節器32で外力を調節することによって中心波長
を変える。この外力調節器32は駆動回路33で操作さ
れる。
【0034】図3は本発明の波長可変型光送信器の他の
実施の形態を示すブロック図である。
【0035】図1に示した実施の形態との相違点は、変
調信号光の一部を取り出し、その取り出された変調信号
光と基準波長とを比較し、出力信号を調節手段にフィー
ドバックして選択した所望波長を一定に制御する点であ
る。
【0036】この波長可変型光送信器は、広帯域光源2
0と、広帯域光源20から出射された光から所望波長の
光を選択的に取り出すチューナブルフィルタ24と、所
望波長の光を変調して変調信号光を出力する光変調器2
8と、光変調器28を駆動する駆動回路29と、チュー
ナブルフィルタ24の選択波長を調節する調節手段と、
光変調器28から変調信号光の一部を取り出す光タップ
回路34と、光タップ回路34で取り出された変調信号
光と基準波長とを比較し、出力信号を調節手段にフィー
ドバックして選択した所望波長を一定に制御する波長モ
ニタ回路36とで構成されている。調節手段は温度調節
器25と、温度調節器を駆動する駆動回路26とで構成
されている。
【0037】この波長可変型光送信器は、光変調器28
から出力された変調信号光30を光タップ回路34に入
力させて変調信号光37を出力すると共に、その一部の
信号光35を波長モニタ回路36に入力させる。なお、
この波長モニタ回路36は、通常の回路が用いられる。
波長モニタ回路36では取り出された信号光と、予め定
められた基準の波長の信号光とを比較する。比較した結
果、波長が異なっている場合には波長モニタ回路36の
出力に誤差信号が発生し、駆動回路26へ送られる。駆
動回路26では誤差信号に応じて温度調節器25を操作
し、チューナブルフィルタ24から出力される信号光の
波長が予め定められた基準の波長と一致するように温度
が調節される。
【0038】なお、図3において、光タップ回路34は
チューナブルフィルタ24と光変調器28との間に設け
て中心波長をフィードバック制御するようにしてもよ
い。
【0039】図4は本発明の波長可変型光送信器の他の
実施の形態を示すブロック図である。
【0040】図1に示した実施の形態との相違点は、主
に広帯域光源から出射された光から所望波長の光を選択
的に取り出す二つのチューナブルフィルタと、所望波長
の光をそれぞれ変調して変調信号光を出力する二つの光
変調器と、両光変調器からの変調信号光を合波する光合
波器とで構成された点である。
【0041】本波長可変型光送信器は、二つの波長帯の
光を出射する広帯域光源200と、二つの駆動回路21
−1、21−2とを用いて二つの波長の光を出射し、一
方の光23−1を一方のチューナブルフィルタ24−1
で、例えば波長λ1 の信号光を選択して一方の光変調器
28−1へ入力して変調信号光30−1を取り出し、他
方の光23−2をチューナブルフィルタ24−2で波長
λ1 とは異なる波長、例えば波長λ2 の信号光を選択し
て光変調器28−2へ入力して変調信号光30−2を取
り出し、これら二つ変調信号光30−1、30−2を光
合波器38で合波して変調信号光39を出力するように
したものである。
【0042】波長可変型光送信器は、このような構成を
用いることにより、チューナブルフィルタ24−1、2
4−2は広い波長範囲にわたって中心波長を変えられる
ようなものを用いなくてもよい。例えば、1.5μm帯
の波長域を用いると、チューナブルフィルタ24−1は
1.525μmから1.545μmの範囲を可変にし、
チューナブルフィルタ24−2は1.546μmから
1.565μmの範囲を可変にするように分担すること
ができる。
【0043】図5(a)は本発明の波長可変型光送信器
に用いられる広帯域光源の平面図、図5(b)は図5
(a)の左側面図、図5(c)は図5(a)の右側面
図、図5(d)は図5(a)のA−A線断面図である。
【0044】この広帯域光源は、波長1.5μm帯用の
光源であり、裏面に下面電極8を有するn+ 型InP基
板1の基板表面にスラブ状のn型InP下部クラッド層
2、InGaAsP活性層(以下「活性層」という。)
3及びp型InP上部第1クラッド層(以下「上部第1
クラッド層」という。)4が順次積層されており、その
上部第1クラッド層4の上に略矩形断面形状のp型In
P上部第2クラッド層(以下「上部第2クラッド層」と
いう。)5及びInGaAsPコンタクト層(以下「コ
ンタクト層」という。)6が順次形成されて積層体が構
成されている。
【0045】略矩形断面形状の上部第2クラッド層5、
コンタクト層6の側面及び上部第1クラッド層4の露出
した上面にSiO2 層13、ポリマ層(ポリイミド層)
14が順次形成されている。上部電極7は略矩形断面形
状のコンタクト層6の上に形成されている。積層体の両
端面10、11には無反射コーティング層12−1、1
2−2が形成されている。上部第2クラッド層5、コン
タクト層6及び上部電極7は、その幅が略同一、かつ同
一パターン状に形成されており、一方の端面(図では左
側の端面)10側の上部電極7を一方の端面の近傍で途
切れるようにして非励起の吸収領域18が構成され、そ
の吸収領域18の後(図では右側)に同一幅Wiで長さ
Liの領域15を有し、その後に他方の端面(図では右
側の端面)11まで幅がテーパ状に広がり、他端で幅W
o、長さLoの領域16を有するように構成されてい
る。
【0046】この光源は、端子9に電流IL を注入する
と、上部第2クラッド層5の略真下の活性層3の各領域
で自然放出光が発生する。領域15の活性層3内で発生
した自然放出光は上部第2クラッド層5の略矩形断面形
状によって略真下の活性層3内を導波されて伝搬する
が、伝搬と共に誘導放出によって増幅される。自然放出
光は長さLoの領域16を伝搬すると非常に高い光出力
となって他方の端面11から矢印17方向に出射され
る。
【0047】ここで、領域16では光が伝搬するにつれ
てテーパ状に広がるので、出射端ではパワー密度が低減
し、利得飽和を抑制するように作用する。両端面10、
11には無反射コーティング層12−1、12−2が形
成されているので、端面10、11からの反射によるレ
ーザ発振を抑えることができ、矢印17方向にはインコ
ヒーレントな光を出射させることができる。
【0048】なお、両端面10、11を斜めに形成
(θ:2〜10°)しておけば、レーザ発振を略「0」
に抑えることができる。
【0049】この構成では、電流IL の値を増大させる
ことにより、光出力を増大させることができる。光源の
広帯域化に関しては、活性層3を多重量子井戸構造で形
成することにより、実現することができる。例えば、井
戸層の厚さを異ならせた不均一量子井戸構造を用いれば
よい。具体例としては、多重量子井戸構造として7周期
構造を用いると、7周期構造の井戸層(膜厚約2〜7n
m、InGaAs層)と、バリア層(膜厚約8nm、I
nGaAsP層)の井戸層の厚さを順次7nmから2n
mに変えた層で形成すると、広帯域化を図ることができ
る。
【0050】図6(a)は図4に示した波長可変型光送
信器に用いられる広帯域光源の平面図、図6(b)は図
6(a)の左側面図、図6(c)は図6(a)の右側面
図、図6(d)は図6(a)のB−B線断面図である。
【0051】この広帯域光源は、二つの光を取り出すた
めの光源である。すなわち、略矩形断面形状の上部第2
クラッド層5−1、5−2、コンタクト層6−1、6−
2及び上部電極7−1、7−2を、一方の端面10から
他方の端面11に向かって二つ並列に分離して設けた構
造となっている。このように二つ並列に設けることによ
り、インコヒーレントな光を矢印17−1、17−2方
向に出射することができる。端子9−1、9−2へ注入
する電流IL1、IL2を独立に調節することによって光出
力と帯域特性とを制御することができる。なお、12−
2a、12−2bは無反射コーティング層である。この
広帯域光源はさらに二つ以上の光を取り出すようにして
もよい。
【0052】本発明は上記実施の形態に限定されない。
まず、広帯域光源として、図5(a)〜(d)、及び図
6(a)〜(d)に示したようなインコヒーレントな光
を出射するスーパールミネッセントダイオード以外に、
発光ダイオード等を用いてもよい。また、チューナブル
フィルタの中心波長を調節する方法として、外力を加え
た状態で温度を変化させて中心波長を調節するようにし
てもよく、これとは逆に温度を所定の値に保っておき外
力を変化させて中心波長を調節するようにしてもよい。
波長帯は1.5μm帯に限らず1.3μm帯あるいはそ
れよりも短波長帯を用いてもよい。すなわち、広帯域光
源はInP系基板以外にGaAs系基板を用いて形成し
てもよい。
【0053】以上本発明によれば (1) 任意の波長を選択して情報信号を送信することがで
きる。
【0054】(2) 受信側のリクエストに応じて波長を選
択して送信することができる。
【0055】(3) クロストークや通信品質の劣化が生じ
にくい。
【0056】(4) 各光送信器にそれぞれ異なった波長の
信号光を割当て情報信号を送信することができるので、
情報の秘匿性を保つことができる。
【0057】(5) 選択した波長を一定に制御することが
できるので、通信品質の劣化が生じにくい。
【0058】(6) 非常に広い波長域の中から所望の波長
の信号光を選択し、その信号光を搬送波として情報信号
を載せて伝送することができる。
【0059】(7) 安価な光送信器を提供することができ
る。
【0060】(8) 高出力の光送信器を提供することがで
きる。
【0061】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0062】任意の波長の信号光を選択することがで
き、その選択された信号光を光変調して送出することが
できる波長可変型光送信器の提供を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長可変型光送信器の一実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】本発明の波長可変型光送信器の他の実施の形態
を示すブロック図である。
【図3】本発明の波長可変型光送信器の他の実施の形態
を示すブロック図である。
【図4】本発明の波長可変型光送信器の他の実施の形態
を示すブロック図である。
【図5】(a)は本発明の波長可変型光送信器に用いら
れる広帯域光源の平面図、(b)は(a)の左側面図、
(c)は(a)の右側面図、(d)は(a)のA−A線
断面図である。
【図6】(a)は図4に示した波長可変型光送信器に用
いられる広帯域光源の平面図、(b)は(a)の左側面
図、(c)は(a)の右側面図、(d)は(a)のB−
B線断面図である。
【図7】従来の波長固定型波長多重用光送信器を示すブ
ロック図である。
【図8】従来の波長可変光源の構成図である。
【符号の説明】
20 広帯域光源 21、26、29 駆動回路 24 チューナブルフィルタ 25 温度調節器 28 光変調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広帯域光源と、該広帯域光源の出射光か
    ら所望波長の光を選択的に取り出すチューナブルフィル
    タと、上記所望波長の光を変調して変調信号光を出力す
    る光変調器とを備えたことを特徴とする波長可変型光送
    信器。
  2. 【請求項2】 広帯域光源と、該広帯域光源の光から所
    望波長の光を選択的に取り出すチューナブルフィルタ
    と、上記所望波長の出射光を変調して変調信号光を出力
    する光変調器と、上記チューナブルフィルタの選択波長
    を調節する調節手段と、上記光変調器から変調信号光の
    一部を取り出す光タップ回路と、該光タップ回路で取り
    出された変調信号光と基準波長とを比較し、出力信号を
    上記調節手段にフィードバックして選択した所望波長を
    一定に制御する波長モニタ回路とを備えたことを特徴と
    する波長可変型光送信器。
  3. 【請求項3】 広帯域光源と、該広帯域光源からの出射
    光から所望波長の光を選択的に取り出す少なくとも二つ
    のチューナブルフィルタと、上記所望波長の光をそれぞ
    れ変調して変調信号光を出力する少なくとも二つの光変
    調器と、両光変調器からの変調信号光を合波する光合波
    器とを備えたことを特徴とする波長可変型光送信器。
  4. 【請求項4】 上記チューナブルフィルタが、ファイバ
    型あるいは導波路型のグレーティングフィルタである請
    求項1から3のいずれかに記載の波長可変型光送信器。
  5. 【請求項5】 上記広帯域光源が、インコヒーレントな
    光を出射する光源である請求項1から4のいずれかに記
    載の波長可変型光送信器。
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