JP2000204367A - 防湿被膜付きel蛍光体とそれを用いたel発光素子 - Google Patents
防湿被膜付きel蛍光体とそれを用いたel発光素子Info
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Abstract
体粒子の表面を防湿被膜で覆った際の蛍光体本来の発光
輝度からの低下を抑制する。そのような防湿被膜付きE
L蛍光体を用いることによって、EL発光素子の発光特
性および寿命特性の向上を図る。 【解決手段】 エレクトロルミネッセンス用の蛍光体粒
子1と、この蛍光体粒子の表面を覆うように形成された
実質的に透明な防湿被膜2とを具備する防湿被膜付きE
L蛍光体3である。防湿被膜2は塩素含有量が3.5at%以
下とされている。EL発光素子はこのような防湿被膜中
の塩素含有量が3.5at%以下の防湿被膜付きEL蛍光体を
含有する発光体層を具備する。
Description
ッセンス(EL)発光素子に用いる防湿被膜付きEL蛍
光体、およびそれを用いたEL発光素子に関する。
端末、携帯ゲーム機、腕時計などの液晶表示部のバック
ライトをはじめとして、幅広い分野で面発光体として利
用されている。従来の有機分散型EL発光素子は、銅や
塩素を付活した硫化亜鉛蛍光体(ZnS:Cu,Cl)
などの蛍光体粒子を有機高分子中に分散含有させた発光
体層の一方の面上に、反射絶縁層を介して背面電極を積
層すると共に、発光体層の他方の面上に透明電極シー
ト、さらに6-ナイロンフィルムなどの吸湿性フィルムを
積層し、このような積層体を防湿性を有する表裏一対の
パッケージングフィルムで封止した構造が一般的であっ
た。
ジングフィルムは、EL蛍光体の発光特性が空気中の水
分と接触することにより劣化し、電界印加による発光時
の輝度が著しく低下するという問題を有しているために
用いられており、吸湿性フィルムや防湿性パッケージン
グフィルムで水分の侵入を防ぐことによって、発光輝度
の低下などを防止している。
して用いられているポリクロロトリフルオロエチレン
(PCTFE)フイルムなどは極めて高価であり、一般
的な電子部品などでパッケージフィルムとして用いられ
ているポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム
などと比べて単価が10〜20倍程度となる。従って、従来
のEL発光素子においては、防湿性パッケージフィルム
により製造コストが増大するという問題があった。
カ、チタニアなどからなる防湿被膜で覆ったEL蛍光体
(防湿被膜付きEL蛍光体/カプセル蛍光体)が提案さ
れており(特開昭 62-195894号公報、特開平1-251579号
公報、特開平 2-38482号公報、特開平2-113085号公報、
特開平4-230996号公報など参照)、このような防湿被膜
付きEL蛍光体を使用することによって、発光体層自体
に防湿性を持たせたEL発光素子、すなわち吸湿性フィ
ルムや防湿性パッケージングフィルムを有しないEL発
光素子が実用化されつつある。
たEL発光素子によれば、部品点数の削減により製造コ
ストの低減を図ることができるだけでなく、例えば背面
電極に導電性粉末の塗布層を適用することによって、発
光体層、反射絶縁層および背面電極層、さらには背面側
の絶縁を確保する背面絶縁層を、透明電極シート上にス
クリーン印刷により順に積層形成することが可能となる
ため、製造コストをより一層低減することができる。
防湿被膜付きEL蛍光体においては、蛍光体粒子表面を
アルミナ、シリカ、チタニアなどの金属酸化物からなる
防湿被膜で覆う際の条件によって、発光輝度が蛍光体本
来の値から大幅に低下してしまうという問題があった。
このような発光輝度の低下は、銅や塩素を付活した硫化
亜鉛蛍光体などの高発光効率の蛍光体を使用した場合に
顕著であった。
なされたもので、EL蛍光体粒子の表面を防湿被膜で覆
った際の蛍光体本来の発光輝度からの低下を抑制した防
湿被膜付きEL蛍光体、およびそれを用いたEL発光素
子を提供することを目的としている。
L蛍光体は、請求項1に記載したように、エレクトロル
ミネッセンス用の蛍光体粒子と、前記蛍光体粒子の表面
を覆うように形成された実質的に透明な防湿被膜とを具
備する防湿被膜付きEL蛍光体において、前記防湿被膜
中の塩素含有量が3.5at%(atomic%(原子%))以下である
ことを特徴としている。
て、防湿被膜中の塩素含有量は請求項2に記載したよう
に、特に3.0at%以下とすることが好ましい。また、本発
明においては、請求項3および請求項4に記載したよう
に、防湿被膜として例えば酸化ケイ素、酸化チタンおよ
び酸化アルミニウムから選ばれる少なくとも 1種の金属
酸化物が用いられる。このような金属酸化物のうち、特
に本発明では請求項5に記載したように、酸化ケイ素と
酸化チタンとの混合物を用いることが好ましい。この
際、請求項6に記載したように、防湿被膜中のケイ素と
チタンの含有量比(Si/Ti)を 0.8〜 1.0の範囲に
制御することが望ましい。
項7に記載したように、銅および塩素が付活された硫化
亜鉛蛍光体や、銅、マンガンおよび塩素が付活された硫
化亜鉛蛍光体などの高発光効率の蛍光体を用いる場合に
特に効果的である。
載したように、透明電極シートと、前記透明電極シート
上に形成され、蛍光体粒子の表面を実質的に透明な防湿
被膜で覆った防湿被膜付きEL蛍光体子を含有する発光
体層と、前記発光体層上に順に積層形成された反射絶縁
層および背面電極層とを具備するEL発光素子におい
て、前記防湿被膜付きEL蛍光体は塩素含有量が3.5at%
以下の前記防湿被膜を有することを特徴としている。
る発光時に蛍光体粒子に注入され、例えばZnSに発光
中心としてドープされている塩素量を変化させる。防湿
被膜が3.5at%を超えるような多量の塩素を含有している
と、蛍光体粒子に注入される塩素量が増大し、ZnSに
ドープされている塩素量が最適値から大幅にずれるた
め、発光輝度が蛍光体本来の値から大幅に低下すること
になる。
においては、防湿被膜中の塩素含有量が3.5at%以下とし
ている。このように、防湿被膜中の塩素含有量を低減す
ることによって、防湿被膜の形成に伴う蛍光体粒子の発
光輝度の低下を抑制することができるため、それを用い
たEL発光素子の発光輝度を高めることができ、また寿
命特性を向上させることが可能となる。
ば、素子全体を防湿フィルムで被覆することなく、高温
高湿雰囲気下での駆動においても長期間にわたって良好
な輝度を維持することができ、優れた発光効率および発
光寿命特性を有するEL発光素子を安価に提供すること
が可能となる。
態について説明する。
一実施形態の構造を模式的に示す断面図である。同図に
おいて、1はエレクトロルミネッセンス(EL)用の蛍
光体粒子である。蛍光体粒子1の平均粒径は30μm 以下
であることが好ましい。蛍光体粒子1の平均粒径が30μ
m を超えると、蛍光体層(発光体層)の成膜性が低下し
たり、また輝度が低くなる傾向がある。
蛍光体(ZnS)などの各種電場発光蛍光体を用いるこ
とができるが、特に銅および塩素が付活された硫化亜鉛
蛍光体(ZnS:Cu,Cl)、銅、マンガンおよび塩
素が付活された硫化亜鉛蛍光体(ZnS:Cu,Mn,
Cl)などの高発光効率の電場発光蛍光体を用いること
が好ましい。ZnS:Cu,Cl蛍光体において、Cu
量は0.01〜0.10重量%の範囲とすることが好ましく、ま
たCl量は 0.001〜0.10重量% の範囲とすることが好ま
しい。CuおよびClの付活量を上記した範囲内に制御
することによって、特に高発光効率が得られる。同様
に、ZnS:Cu,Mn,Clにおいて、Cu量は0.01
〜0.10重量% の範囲、Mn量は 0.1〜 3重量% の範囲、
またCl量は0.01〜0.10重量% の範囲とすることが好ま
しい。
質的に透明な防湿被膜2により覆われており、これらに
よって本発明の防湿被膜付きEL蛍光体3が構成されて
いる。防湿被膜2としては例えば金属酸化物膜が用いら
れる。金属酸化物の種類は特に限定されるものではない
が、防湿性、光透過性、絶縁性などの点から、酸化ケイ
素(SiOx )、酸化チタン(TiOx )、酸化アルミ
ニウム(AlOx )から選ばれる少なくとも 1種を用い
ることが好ましい。これらのうちでも、後に詳述するよ
うに、特に酸化ケイ素と酸化チタンとの混合物(SiO
x −TiOx )を用いることが望ましい。
ずしも金属酸化物に限られるものではなく、非酸化物を
使用することもできる。非酸化物系の防湿被膜として
は、例えば窒化ケイ素(SiNx )が挙げられる。
膜の均一性や製造コストなどを考慮して、化学気相成長
法(CVD法)を適用して形成することが好ましい。特
に、熱(200℃以上)による蛍光体の輝度劣化、流動状態
の粉体表面への膜形成性、さらには量産時の環境安全性
などを考慮して、爆発や燃焼性のない材料を用い、かつ
低温での反応性が高い反応系を利用することが望まし
い。このような反応系としては、SiCl4 + 2H2 O
→SiO2 + 4HCl、TiCl4 + 2H2 O→TiO
2 + 4HClなどが挙げられる。
て 0.1〜 0.5μm の範囲であることが好ましい。防湿被
膜2の平均膜厚が 0.1μm 未満であると、十分な防湿効
果が得られないおそれがある。一方、防湿被膜2の平均
膜厚が 0.5μm を超えると、実質的に透明な防湿被膜2
であっても、反射や屈折などにより発光輝度が低下する
おそれがある。
明では防湿被膜2中の塩素(Cl)含有量を3.5at%以下
としている。Cl含有量が3.5at%を超えると、電界印加
による発光時に防湿被膜2に含まれるClが蛍光体粒子
1に注入され、例えばZnSに発光中心としてドープさ
れているCl量が最適値からずれるため、発光効率の低
下を生じる。
るZnSにドープされるCu量やCl量などが厳密に制
御されているため、防湿被膜2からのClの注入による
特性劣化が著しい。防湿被膜2中のCl含有量は、さら
に3at%以下とすることが好ましく、望ましくは2.8at%以
下である。
量を3.5at%以下とした防湿被膜付きEL蛍光体3におい
ては、防湿被膜2の形成に伴う蛍光体粒子1の発光輝度
の低下を抑制することができるため、電界印加により発
光させた際に、蛍光体粒子1が本来有する値に近い優れ
た発光輝度を得ることが可能となる。
ば、例えばそれを用いてEL発光素子を構成した際の初
期発光効率が100V,400Hzの駆動条件下で 3.0cd/W以上
で、かつ40℃,90%RHの条件下での輝度半減時間が 300時
間以上というような発光特性、あるいはそれを用いてE
L発光素子を構成した際の初期発光効率が 40V,600Hzの
駆動条件下で 4.5cd/W以上で、かつ40℃,90%RHの条件下
での輝度半減時間が 500時間以上というような発光特性
が得られる。
としては、上述したようにSiOx、TiOx 、AlO
x などが用いられるが、中でもSiOx およびTiOx
はそれぞれ四塩化ケイ素(SiCl4 )および四塩化チ
タン(TiCl4 )という比較的取扱いやすいガスの加
水分解反応を利用した化学気相成長法(CVD法)で容
易にかつ低温で得られる。このことは熱的な輝度劣化を
生じる蛍光体粒子1表面に均一に防湿被膜2を形成する
ことにおいて利点となる。
よびTiOx 膜は、それぞれ単独で用いることも可能で
あるが、SiOx 膜は防湿性が低いという難点を有し、
一方TiOx 膜は膜中にClが残存しやすいという難点
を有する。そこで、本発明の防湿被膜2としては、Si
Ox とTiOx との混合膜を適用することが好ましく、
SiOx 膜およびTiOx 膜のそれぞれの難点を互いに
補うことで良好な防湿被膜付き蛍光体3を再現性よく得
ることが可能となる。
湿被膜2において、SiとTiの含有量比(Si/T
i)は 0.8〜 1.0の範囲とすることが好ましい。Si/
Ti比が 1.0より大きくSiOx 成分が多い場合には、
防湿被膜2の防湿性が不十分となるおそれがある。一
方、Si/Ti比が 0.8未満であると、TiOx 成分の
増加により防湿被膜2中のCl量が増大するおそれがあ
る。より好ましい防湿被膜2のSi/Ti比は 0.9〜
1.0の範囲である。この際、Cl/(Si+Ti)の比
は 0.1以下とすることが好ましい。
以下する方法は、上述した防湿被膜2としてSiOx と
TiOx との混合膜を用いると共に、防湿被膜2中のS
i/Ti比を制御する方法に限らず、例えば塩化物原料
を用いてCVD法で金属酸化物からなる防湿被膜2を形
成する際に、プラズマを利用して反応効率を向上させた
り、また反応温度を制御することによっても、防湿被膜
2中のCl含有量を低減させることができる。非酸化物
膜を用いる場合も同様である。
覆う方法について詳述する。図2は蛍光体粒子1表面に
防湿被膜2を形成するためのCVD装置の概略構成を示
す図、図3は図2のA部の拡大図である。
体粒子に防湿被膜を形成するための化学気相成長がなさ
れる流動床12が配置されている。この流動床12は図
3に示すように、上部が開放され、底部にガス流動穴1
3が開口されたボックス部14と、このボックス部14
を支持するための支持部材15と、ボックス部14内の
中間付近に水平に配置されたメッシュ部16と、ボック
ス部14の上部開口部付近に互いに隣接して複数配置さ
れた横置き三角柱体17間に形成されたノズル部18と
から構成されている。リアクタ11の周囲には、ヒータ
19が配置されている。
四塩化チタン(TiCl4 )液21が収容された第1貯
槽22と、四塩化チタン液21にキャリアとしての窒素
をバブリングするための配管23と、ガス状の四塩化チ
タンを窒素と共に流動床12下部のリアクタ11に供給
するための供給管24とから構成されている。
四塩化ケイ素(SiCl4 )液26が収容された第2貯
槽27と、四塩化ケイ素液26にキャリアとしての窒素
をバブリングするための配管28と、ガス状の四塩化ケ
イ素を窒素と共に流動床12下部のリアクタ11に供給
管24を経由して供給するための供給管29とから構成
されている。
第3貯槽32と、水31中にキャリアとしてのアルゴン
をバブリングするための配管33と、水蒸気をアルゴン
と共に流動床12内に供給するための供給管34とから
構成されている。
床12下部のリアクタ11に連結されている。ドライポ
ンプ36は配管37を介して、リアクタ11上部に連結
されている。このドライポンプ36から排出されたガス
は、排ガス処理設備(図示せず)に供給される。
ば以下のようにして蛍光体粒子1の表面に防湿被膜2を
形成する。
に、例えばZnS:Cu,Clからなる蛍光体粒子38
を充填した後、ドライポンプ36を作動してリアクタ1
1内を減圧にする。続いて、ヒータ19により流動床1
2内の蛍光体粒子38を加熱し、アルゴンを 120℃程度
に加熱された補助アルゴン供給管35からリアクタ11
内に供給し、流動床12のメッシュ部16を通して蛍光
体粒子38に吹き付けて流動させると同時に、例えば四
塩化チタンと四塩化ケイ素の混合ガスを以下のようにし
て供給する。
の四塩化チタン液21を例えば30℃に加熱し、この加熱
された四塩化チタン液21中に窒素を配管23を通して
バブリングし、四塩化チタンと窒素の混合ガスとして供
給管24を通してリアクタ11内に供給する。一方、四
塩化ケイ素は四塩化ケイ素供給源25の四塩化ケイ素液
26を例えば 8℃に冷却し、この冷却した四塩化ケイ素
液26中に窒素を配管28を通してバブリングし、四塩
化ケイ素と窒素の混合ガスとして供給管29を通してリ
アクタ11に供給する。
び四塩化ケイ素と窒素の混合ガスは、流動床12のメッ
シュ部16を通して、流動状態の蛍光体粒子38に供給
される。なお、供給管24内での四塩化チタンの液化を
防ぐために、供給管24は例えば60℃程度に加熱するこ
とが好ましい。
ルゴンを配管33を通してバブリングし、水蒸気とアル
ゴンの混合ガスを供給管34を通して流動床12内の蛍
光体粒子38に供給する。なお、供給管34内での水蒸
気の液化を防ぐために、供給管34は例えば60℃程度に
加熱することが好ましい。
び水蒸気の供給によって、蛍光体粒子38の表面で
[(TiCl4 +SiCl4 )+ 4H2 O→(TiO2
+SiO2 )+ 8HCl]の反応が生じ、蛍光体粒子3
8は酸化チタンと酸化ケイ素との混合膜からなる防湿被
膜で覆われる。このような気相成長時の各条件は以下に
示すような範囲に制御することが好ましい。すなわち、
蛍光体量を100gとしたとき、気相成長温度 135〜 200
℃、気相成長圧力 400〜 500Torr、TiCl4 +N2流
量 200〜 400sccm(TiCl4 液温30℃)、SiCl4
+N2 流量10〜50sccm(SiCl4 液温 8℃)、H2 O
+Ar流量 300〜 500sccm(H2 O液温26℃)、流動補
助用Ar流量 100sccm、気相成長時間 4hrである。
ンと四塩化ケイ素の混合比に加えて、防湿被膜2中のC
l含有量を3.5at%以下とする上で、気相成長温度の条件
を制御することが重要である。すなわち、気相成長温度
を 160〜 200℃の範囲とすることによって、上述した四
塩化チタン、四塩化ケイ素および水蒸気による加水分解
反応がより促進され、防湿被膜2のCl含有量を再現性
よく削減することが可能となる。
ついて、図4を参照して説明する。図4は本発明のEL
発光素子の一実施形態の要部構造を示す断面図である。
同図に示すEL発光素子40は、上述した本発明の防湿
被膜付きEL蛍光体3を含有する発光体層41を有して
いる。防湿被膜付きEL蛍光体3は、例えばシアノエチ
ルセルロースやフッ素ゴムのような高誘電率を有する有
機高分子中に分散含有され、発光体層41を構成してい
る。
体層41は、EL蛍光体3自体が防湿性を有しているた
め、吸湿フィルムや防湿フイルムを用いることなく、水
分によるEL蛍光体3の特性低下を抑制し得るEL発光
素子40、いわゆるストリップタイプのEL発光素子4
0とすることができる。
なわち発光面側には、ポリエステルフィルムのような透
明絶縁フィルム上にITO蒸着膜などからなる透明電極
を被着形成した透明電極シート42が一体的に積層配置
されている。なお、透明電極としてのITO蒸着膜は、
発光体層41と対向して配置されており、またITO蒸
着膜上には例えばAgペーストのような導体ペーストの
印刷層が供電部(図示せず)として形成されている。
ち非発光面である背面側には、例えばTiO2 やBaT
iO3 などの高反射性無機酸化物粉末をシアノエチルセ
ルロースやフッ素ゴムなどの高誘電率を有する有機高分
子に分散含有させた反射絶縁層43が積層形成されてお
り、この反射絶縁層43を介して背面電極層44が一体
的に積層形成されている。
どの金属粉末、グラファイト粉末などのカーボン粉末、
あるいはこれらの混合粉末などの塗布層により構成され
ている。なお、背面電極層44のさらに裏面側には、E
L発光素子40の背面側の絶縁性を確保する背面絶縁層
(図示せず)が積層形成される。
1、反射絶縁層43および背面電極層44からなる積層
体は、例えば熱圧着されている。このうち、背面電極層
44にはその裏面側に背面電極用リード45が付設され
ている。また、透明電極シート42の供電部(図示せ
ず)には、透明電極用リード46が付設されている。こ
のような積層体(熱圧着体)によって、ストリップタイ
プのEL発光素子40が構成されている。
EL発光素子40は、例えば以下のようにして作製され
る。
などを被着形成して、透明電極シート42を作製する。
次いで、この透明電極シート42の表面に、例えばAg
ペーストやカーボンペーストのような導体ペーストを印
刷して供電部を形成する。このような透明電極シート4
2の一方の主面上に、図4に示すしたように、発光体層
41、反射絶縁層43および背面電極層44を、例えば
スクリーン印刷で順に形成する。
膜付きEL蛍光体3をシアノエチル系有機バインダやフ
ッ素ゴムなどに分散させてペースト化したものを塗布、
乾燥させることにより発光体層41を形成する。この
際、透明電極シート42の供電部には、透明電極用リー
ド46を予め仮止めしておく。
有機バインダやフッ素ゴムなどに分散させてペースト化
したもの、および金属粉末やカーボン粉末などを有機バ
インダに分散させてペースト化したものを、発光体層4
1上に順に塗布、乾燥させることによって、反射絶縁層
43と背面電極層44を積層形成する。
ード45を仮止めし、さらにこの積層体を例えば熱ロー
ルプレスして熱圧着することによって、ストリップタイ
プのEL発光素子40が得られる。
蛍光体粒子1表面に防湿被膜2を被覆した防湿被膜付き
EL蛍光体3を用いているため、吸湿フィルムや防湿フ
イルムを省き、製造コストや製造工数を大幅に削減した
上で、水分によるEL蛍光体3の特性低下を抑制するこ
とができ、高湿度雰囲気での駆動においても長期間にわ
たって発光輝度を維持することができる。そして、本発
明の防湿被膜付きEL蛍光体3は、前述したように防湿
被膜2中のCl含有量を3.5at%以下とすることによっ
て、防湿被膜2の形成に伴う蛍光体粒子1の発光輝度の
低下を抑制しているため、蛍光体粒子1が本来有する値
に近い優れた発光輝度を安定して得ることが可能とな
る。
は、安価でかつ優れた発光輝度および発光寿命特性を有
するものである。本発明のEL発光素子40は、例えば
100V,400Hz の駆動条件下で 3.0cd/W以上の初期発光効
率を示し、かつ40℃,90%RHの条件下での輝度半減時間が
300時間以上という寿命特性を有するものである。ある
いは、 40V,600Hzの駆動条件下で 4.5cd/W以上の初期発
光効率を示し、かつ40℃,90%RH の条件下での輝度半減
時間が 500時間以上という寿命特性を有するものであ
る。
価結果について述べる。
以下のようにして蛍光体粒子の表面に防湿被膜を形成し
た。まず、流動床12内にZnS:Cu,Clからなる
100gの蛍光体粒子(平均粒径22μm)38を充填した後、
ドライポンプ36を作動してリアクタ11内を減圧にし
た。
蛍光体粒子38を加熱し、アルゴンを 120℃に加熱され
た補助アルゴン供給管35を通してリアクタ11に供給
し、流動床12のメッシュ部16を通して蛍光体粒子3
8に吹き付けて流動させると同時に、四塩化チタンと四
塩化ケイ素の混合ガスを以下のように供給した。
の四塩化チタン液21を30℃に加熱し、この加熱した四
塩化チタン液21に窒素を配管23を通してバブリング
し、四塩化チタンと窒素の混合ガスとして供給管24を
通してリアクタ11に供給した。一方、四塩化ケイ素は
四塩化ケイ素供給源25の四塩化ケイ素液26を 8℃に
冷却し、この冷却した四塩化ケイ素液26に窒素を配管
28を通してバブリングし、四塩化ケイ素と窒素の混合
ガスとして供給管29を通してリアクタ11に供給し
た。
び四塩化ケイ素と窒素の混合ガスは、流動床12のメッ
シュ部16を通して流動状態の蛍光体粒子38に供給し
た。なお、供給管24内での四塩化チタンの液化を防ぐ
ために、供給管24を60℃に加熱した。また、水蒸気供
給源30の水(温度:26℃)31にアルゴンを配管33
を通してバブリングし、水蒸気とアルゴンの混合ガスを
供給管34を通して流動床12内の蛍光体粒子38に供
給した。なお、供給管34内での水蒸気の液化を防ぐた
めに供給管34を60℃に加熱した。
び水蒸気を供給することによって、前述した反応にした
がって蛍光体粒子表面に酸化チタンと酸化ケイ素との混
合膜からなる防湿被膜(厚さ 0.2μm)を形成した。気相
成長条件は、蛍光体量100g、気相成長温度 135〜 200
℃、気相成長圧力 400〜 500Tor 、TiCl4 +N2 流
量 200〜 400sccm(TiCl4 液温30℃)、SiCl4
+N2 流量10〜50sccm(SiCl4 液温 8℃)、H2 O
+Ar流量 300〜 500sccm(H2 O液温26℃)、流動補
助用Ar流量 100sccm、気相成長時間 4hrとした。
との混合膜を被覆した防湿被膜付きEL蛍光体(Zn
S:Cu,Cl)を用いて、図4に示したストリップタ
イプのEL発光素子40を組み立てた。
いて、過負荷駆動試験(200V,1kHz、10sec 印加)前後で
のEL発光素子の発光効率の変化と、そのときの蛍光体
粒子表面を被覆している酸化チタンと酸化ケイ素との混
合膜からなる防湿被膜中のCl含有量との関係を調べ
た。図5にその結果を示す。なお、ここでの発光効率は
40V,600Hz駆動で得られた値とする。
l含有量を3.5at%以下とした防湿被膜付きEL蛍光体を
用いることによって、発光効率の低下を大幅に抑制する
ことができることが分かる。
光素子について、蛍光体表面を被覆している酸化チタン
と酸化ケイ素との混合膜からなる防湿被膜中のTiとS
iの比(Si/Ti)と、そのときのEL発光素子の発
光寿命特性との関係を調べた。図6にその結果を示す。
ただし、EL発光素子は温度40℃、湿度90%RH の高温高
湿雰囲気中で100V,400Hzの条件で駆動した。
i/Ti比を 0.8〜 1.0の範囲に制御した防湿被膜付き
EL蛍光体を用いることによって、ストリップタイプの
EL発光素子の初期発光効率を高めることができると共
に、高温高湿雰囲気下での発光効率の低下を大幅に抑制
することができることが分かる。
と、防湿被膜で被覆していないZnS:Cu,Cl蛍光
体粒子を用いると共に、素子全体を防湿フィルム(ポリ
クロロトリフルオロエチレン)で覆ったEL発光素子
(比較例1)の発光寿命を比較した。図7にその結果を
示す。図7から明らかなように、本発明のストリップタ
イプのEL発光素子は、防湿フィルムで素子全体をEL
発光素子と比べても、寿命特性に優れることが分かる。
いて、実施例1と同様なCVD法によりSiOx −Ti
Ox 混合膜からなる膜厚約 0.2〜 0.4μm の防湿被膜
を、蛍光体粒子の表面に成長させた。気相成長時の条件
は、成膜温度 160℃、成膜圧力 400〜 500Torr、TiC
l4 +N2 流量 200sccm(TiCl4 液温30℃)、Si
Cl4 +N2 流量50sccm(SiCl4 液温 8℃)、H2
O+Ar流量 300sccm(H2 O液温26℃)、成膜時間 4
hr、蛍光体量140gとした。XPS分析にて膜中のSi/
Ti比を分析したところ、Si/Ti比は 0.9であっ
た。また、SiOx −TiOx 混合膜中のCl含有量は
3.0at%であった。
膜を被覆した防湿被膜付きEL蛍光体(ZnS:Cu,
Cl)を用いて、図4に示したストリップタイプのEL
発光素子40を組み立てた。このEL発光素子を温度40
℃、湿度 90%RHの高温高湿槽中で100V,400Hzの駆動条件
と40V,600Hz の駆動条件で点灯させ、輝度半減寿命と駆
動電力変化を測定した。
湿駆動試験による発光寿命特性を、図9に発光効率特性
を示す。図10に 40V,600Hzの駆動条件下での高温高湿
駆動試験による発光寿命特性を、図11に発光効率特性
を示す。なお、これらの図には防湿被膜で被覆していな
いZnS:Cu,Cl蛍光体粒子を用いると共に、素子
全体を防湿フィルムで覆っていないEL発光素子(比較
例2)の測定結果を併せて示す。
の防湿被膜付きEL蛍光体を用いたEL発光素子は、10
0V,400Hzおよび40V,600Hz のいずれの駆動条件において
も、40℃,90%RHの高温高湿雰囲気下で 400hr以上および
700hr以上と優れた輝度半減寿命を示し、また初期発光
効率にも優れるものであった。
の流量を調整することによって、防湿皮膜中のSi/T
i比を 0、 0.6、 0.8、 0.9とした防湿被膜付きEL蛍
光体をそれぞれ作製した。気相成長時の条件は、成膜温
度 200℃、成膜圧力 400〜 500Torr、TiCl4 +N2
流量 200sccm(TiCl4 液温30℃)、SiCl4 +N
2 流量 0sccm(Si/Ti比は0)、10sccm(Si/Ti
比は0.6)、25sccm(Si/Ti比は0.8)、50sccm(Si
/Ti比は0.9)(いずれもSiCl4 液温は 8℃)、H
2 O+Ar流量 300sccm(H2 O液温26℃)、成膜時間
4hr、蛍光体量140gとした。
原料ガスの流量が10sccmのときのSi/Ti比は 0.6、
SiCl4 原料ガスの流量が25sccmのときのSi/Ti
比は0.8、SiCl4 原料ガスの流量が50sccmのときの
Si/Ti比は 0.9であることを確認した。
て、それぞれ図4に示したストリップタイプのEL発光
素子40を組み立てた。これら各EL発光素子を温度40
℃、湿度 90%RHの高温高湿槽中にて100V,400Hzの駆動条
件と40V,600Hz の駆動条件で点灯させた。図12に100
V,400Hzの駆動条件下での高温高湿駆動試験による発光
寿命特性を、図13に発光効率特性を示す。図14に 4
0V,600Hzの駆動条件下での高温高湿駆動試験による発光
寿命特性を、図15に発光効率特性を示す。
寿命特性を示すことが分かる。なお、Si/Ti比が
0.6の場合には 280時間の駆動で外観欠点(黒点)が発
生し、またSi/Ti比が 0の場合には72時間駆動で外
観欠点(黒点)が発生した。さらに、Si/Ti比が高
いほど駆動中効率が下がらず、高効率な特性が得られ
た。特に、Si/Ti比が 0.9付近で最も高効率、長寿
命となった。
で分析した。分析結果のグラフを図16に示す。膜中の
Si/Ti比の増大に伴って、Cl含有量が減少するこ
とが分かる。
光体を用いて、それぞれEL発光素子を作製した後、ま
ず100V,400Hzの駆動条件と40V,600Hz の駆動条件で初期
効率を測定した。その後、200V,1KHz の電源条件で10秒
間の駆動(エージング)を行った。さらに、100V,400Hz
の駆動条件と40V,600Hz の駆動条件でエージング後の効
率を測定し、エージング前後におけるEL発光素子の効
率特性変化を調べた。その結果を表1に示す。
光体を用いて作製したEL発光素子は、エージングによ
り発光効率が大きく低下することが分かる。一方、Si
/Ti比が大きい蛍光体を用いて作製したEL発光素子
では、エージングによる発光効率の変化はほとんどない
ことが分かる。
付きEL蛍光体によれば、蛍光体粒子表面を防湿被膜で
覆った際の発光輝度の低下を抑制することができる。従
って、このような防湿被膜付きEL蛍光体を用いること
によって、全体を高価な防湿フィルムで被覆することな
く、発光輝度および発光寿命特性に優れたEL発光素子
を実現することが可能となる。
態の構成を示す断面図である。
CVD装置の一構成例を示す概略図である。
図である。
部構造を示す断面図である。
動試験前後での発光効率の変化とそれに用いた防湿被膜
付きEL蛍光体の防湿被膜中のCl含有量との関係を示
す図である。
中のSi/Ti比とEL発光素子の発光寿命特性との関
係を示す図である。
EL発光素子の発光寿命を従来のフィルムタイプのEL
発光素子と比較して示す図である。
EL発光素子の 100V,400Hz の駆動条件下での高温高湿
駆動試験による発光寿命特性を示す図である。
EL発光素子の 100V,400Hz の駆動条件下での高温高湿
駆動試験による発光効率特性を示す図である。
のEL発光素子の40V,600Hz の駆動条件下での高温高湿
駆動試験による発光寿命特性を示す図である。
のEL発光素子の40V,600Hz の駆動条件下での高温高湿
駆動試験による発光効率特性を示す図である。
膜中のSi/Ti比と100V,400Hz の駆動条件下での高
温高湿駆動試験による発光寿命特性との関係を示す図で
ある。
膜中のSi/Ti比と100V,400Hz の駆動条件下での高
温高湿駆動試験による発光効率特性との関係を示す図で
ある。
膜中のSi/Ti比と40V,600Hzの駆動条件下での高温
高湿駆動試験による発光寿命特性との関係を示す図であ
る。
膜中のSi/Ti比と40V,600Hzの駆動条件下での高温
高湿駆動試験による発光効率特性との関係を示す図であ
る。
測定結果との関係を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 エレクトロルミネッセンス用の蛍光体粒
子と、前記蛍光体粒子の表面を覆うように形成された実
質的に透明な防湿被膜とを具備する防湿被膜付きEL蛍
光体において、 前記防湿被膜中の塩素含有量が3.5at%以下であることを
特徴とする防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項2】 請求項1記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜中の塩素含有量が3.0at%以下であることを
特徴とする防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項3】 請求項1記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜は、金属酸化物膜からなることを特徴とす
る防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項4】 請求項1記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜は、酸化ケイ素、酸化チタンおよび酸化ア
ルミニウムから選ばれる少なくとも 1種からなることを
特徴とする防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項5】 請求項4記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜は、酸化ケイ素と酸化チタンとの混合物か
らなることを特徴とする防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項6】 請求項5記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜中のケイ素とチタンの含有量比(Si/T
i)が 0.8〜 1.0の範囲であることを特徴とする防湿被
膜付きEL蛍光体。 - 【請求項7】 請求項1記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記蛍光体粒子は、銅および塩素が付活された硫化亜鉛
蛍光体、または銅、マンガンおよび塩素が付活された硫
化亜鉛蛍光体からなることを特徴とする防湿被膜付きE
L蛍光体。 - 【請求項8】 請求項1記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜を有する蛍光体粒子は、それを用いてEL
発光素子を構成した際の初期発光効率が100V,400Hzの駆
動条件下で 3.0cd/W以上であり、かつ40℃,90%RHの条件
下での輝度半減時間が 300時間以上であることを特徴と
する防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項9】 請求項1記載の防湿被膜付きEL蛍光体
において、 前記防湿被膜を有する蛍光体粒子は、それを用いてEL
発光素子を構成した際の初期発光効率が 40V,600Hzの駆
動条件下で 4.5cd/W以上であり、かつ40℃,90%RHの条件
下での輝度半減時間が 500時間以上であることを特徴と
する防湿被膜付きEL蛍光体。 - 【請求項10】 透明電極シートと、前記透明電極シー
ト上に形成され、蛍光体粒子の表面を実質的に透明な防
湿被膜で覆った防湿被膜付きEL蛍光体を含有する発光
体層と、前記発光体層上に順に積層形成された反射絶縁
層および背面電極層とを具備するEL発光素子におい
て、 前記防湿被膜付きEL蛍光体は、塩素含有量が3.5at%以
下の前記防湿被膜を有することを特徴とするEL発光素
子。 - 【請求項11】 請求項10記載のEL発光素子におい
て、 初期発光効率が100V,400Hzの駆動条件下で 3.0cd/W以上
であり、かつ40℃,90%RHの条件下での輝度半減時間が 3
00時間以上であることを特徴とするEL発光素子。 - 【請求項12】 請求項10記載のEL発光素子におい
て、 初期発光効率が 40V,600Hzの駆動条件下で 4.5cd/W以上
であり、かつ40℃,90%RHの条件下での輝度半減時間が 5
00時間以上であることを特徴とするEL発光素子。
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|---|---|---|---|
| JP00989099A JP3980779B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 防湿被膜付きel蛍光体とそれを用いたel発光素子 |
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|---|---|---|---|
| JP00989099A JP3980779B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 防湿被膜付きel蛍光体とそれを用いたel発光素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012102184A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Niigata Univ | SiOxを用いた蛍光体の被覆方法 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP00989099A patent/JP3980779B2/ja not_active Expired - Lifetime
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