JP2000275337A - 非接触データ送受信装置 - Google Patents
非接触データ送受信装置Info
- Publication number
- JP2000275337A JP2000275337A JP8473499A JP8473499A JP2000275337A JP 2000275337 A JP2000275337 A JP 2000275337A JP 8473499 A JP8473499 A JP 8473499A JP 8473499 A JP8473499 A JP 8473499A JP 2000275337 A JP2000275337 A JP 2000275337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interrogator
- data
- high frequency
- transponder
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 応答器2には、受信された搬送波20aに基
づいて、質問器1への送信用の高周波を生成する概念が
なく、質問器1への応答用データを高品質で送信するこ
とができない。 【解決手段】 質問器1から所定周期信号をマイクロ波
により変調した搬送波30aを送信し、応答器2の受信
部22でその搬送波30aを受信し、高周波生成部25
において、その搬送波30a中に含まれる所定周期信号
から質問器1に応答用データを送信するための高周波を
生成する。これによって、生成された高周波は、質問器
1の制御部21の動作に同期したものとなり、よって、
その生成された高周波によって変調された搬送波30b
を受信する質問器1の各回路構成は、同期捕捉を容易に
することができる。
づいて、質問器1への送信用の高周波を生成する概念が
なく、質問器1への応答用データを高品質で送信するこ
とができない。 【解決手段】 質問器1から所定周期信号をマイクロ波
により変調した搬送波30aを送信し、応答器2の受信
部22でその搬送波30aを受信し、高周波生成部25
において、その搬送波30a中に含まれる所定周期信号
から質問器1に応答用データを送信するための高周波を
生成する。これによって、生成された高周波は、質問器
1の制御部21の動作に同期したものとなり、よって、
その生成された高周波によって変調された搬送波30b
を受信する質問器1の各回路構成は、同期捕捉を容易に
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場の生産ライ
ンや物流ライン、オフィスの入退出管理等において、工
具や荷物にIDカードを付けたり、または、人に非接触
データ応答器を持たせて非接触でデータを通信して管理
する装置に関するもので、応答器には固有のIDコード
や製品番号、および製造時のデータ等を登録し、そのデ
ータを非接触で通信することにより応答器を識別する非
接触データ送受信装置に関するものである。
ンや物流ライン、オフィスの入退出管理等において、工
具や荷物にIDカードを付けたり、または、人に非接触
データ応答器を持たせて非接触でデータを通信して管理
する装置に関するもので、応答器には固有のIDコード
や製品番号、および製造時のデータ等を登録し、そのデ
ータを非接触で通信することにより応答器を識別する非
接触データ送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は質問器と応答器の一般的な使用状
態を示す概略図であり、図において、1は質問器、2は
通信エリア3内において、質問器1と通信を行う応答器
である。また、図4は従来の非接触データ送受信装置を
示すブロック構成図であり、質問器1において、4は高
周波を発生する発振部、5は質問用データを生成すると
共に、後述する受信した応答用データについて判定する
制御部、6は高周波を質問用データにより変調する変調
部、7は変調された高周波を搬送波20aとして送信す
る送信部である。また、8は応答器2から送信された電
磁場20bを受信する受信部、9は受信された電磁場2
0bの信号をフィルタリングするフィルタ、10はフィ
ルタリングされた信号を増幅する増幅器、11は増幅さ
れた信号から応答用データを復調して、制御部5に出力
する復調部である。
態を示す概略図であり、図において、1は質問器、2は
通信エリア3内において、質問器1と通信を行う応答器
である。また、図4は従来の非接触データ送受信装置を
示すブロック構成図であり、質問器1において、4は高
周波を発生する発振部、5は質問用データを生成すると
共に、後述する受信した応答用データについて判定する
制御部、6は高周波を質問用データにより変調する変調
部、7は変調された高周波を搬送波20aとして送信す
る送信部である。また、8は応答器2から送信された電
磁場20bを受信する受信部、9は受信された電磁場2
0bの信号をフィルタリングするフィルタ、10はフィ
ルタリングされた信号を増幅する増幅器、11は増幅さ
れた信号から応答用データを復調して、制御部5に出力
する復調部である。
【0003】また、応答器2において、12は質問器1
から送信された搬送波20aを受信すると共に、質問器
1に電磁場20bを送信する送受信部、13は受信され
た搬送波20aを整流および平滑して蓄電する電源部、
14は受信された搬送波20aから質問用データを復調
する復調部、15は復調された質問用データに応じたデ
ータをメモリ16から読み出して、応答用データを生成
する制御部、17は高周波を発生するクロック発振回
路、18は高周波を分周して制御部15およびその他、
応答器2内の動作クロックとして供給する分周器、19
は応答用データを符号化して、送受信部12より電磁場
20bに送信させる符号変換部である。
から送信された搬送波20aを受信すると共に、質問器
1に電磁場20bを送信する送受信部、13は受信され
た搬送波20aを整流および平滑して蓄電する電源部、
14は受信された搬送波20aから質問用データを復調
する復調部、15は復調された質問用データに応じたデ
ータをメモリ16から読み出して、応答用データを生成
する制御部、17は高周波を発生するクロック発振回
路、18は高周波を分周して制御部15およびその他、
応答器2内の動作クロックとして供給する分周器、19
は応答用データを符号化して、送受信部12より電磁場
20bに送信させる符号変換部である。
【0004】また、図5は従来の非接触データ送受信装
置の送受信部の詳細を示すブロック構成図であり、送受
信部12において、12a,12bはアンテナ、12c
は符号変換部19によって符号化された、‘1’,
‘0’の応答用データに応じて、オンおよびオフするF
ETである。さらに、図6は従来の非接触データ送受信
装置の質問器および応答器の送信フレームと、質問器の
送信部上の波形、および応答器の送受信部上の波形を示
す波形図である。
置の送受信部の詳細を示すブロック構成図であり、送受
信部12において、12a,12bはアンテナ、12c
は符号変換部19によって符号化された、‘1’,
‘0’の応答用データに応じて、オンおよびオフするF
ETである。さらに、図6は従来の非接触データ送受信
装置の質問器および応答器の送信フレームと、質問器の
送信部上の波形、および応答器の送受信部上の波形を示
す波形図である。
【0005】次に動作について説明する。一般に、この
種の非接触データ送受信装置では、図3に示したような
使用状態を採る。すなわち、質問器1は、通信エリア3
内に応答器2がある時にその応答器2と通信を行う。こ
の時、質問器1の制御部5は、応答器2に内蔵されてい
るメモリ16内のデータの読み出し、または、書き込み
を行うためのコマンドや書き込みデータ等の質問用デー
タを生成し、変調部6は、発振部4から発生された高周
波を質問用データにより変調して、送信部7によりその
変調された高周波を搬送波20aとして送信する。この
変調部6における変調方式としては、高周波の振幅を変
化させるASK(Amplitude Shift K
eying)等が使用される。また、高周波の周波数
は、中長波、短波、または、長距離の通信が可能なマイ
クロ波等が使用される。
種の非接触データ送受信装置では、図3に示したような
使用状態を採る。すなわち、質問器1は、通信エリア3
内に応答器2がある時にその応答器2と通信を行う。こ
の時、質問器1の制御部5は、応答器2に内蔵されてい
るメモリ16内のデータの読み出し、または、書き込み
を行うためのコマンドや書き込みデータ等の質問用デー
タを生成し、変調部6は、発振部4から発生された高周
波を質問用データにより変調して、送信部7によりその
変調された高周波を搬送波20aとして送信する。この
変調部6における変調方式としては、高周波の振幅を変
化させるASK(Amplitude Shift K
eying)等が使用される。また、高周波の周波数
は、中長波、短波、または、長距離の通信が可能なマイ
クロ波等が使用される。
【0006】応答器2は、質問器1から送信された搬送
波20aを送受信部12により受信し、その受信された
搬送波20aを整流および平滑して、電源部13に蓄電
する。この電源部13に蓄電された電源は、応答器2内
の動作用として用いられる。また、復調部14は、受信
された搬送波20aを抱絡線検波して、コマンドやデー
タ等の質問用データを復調する。
波20aを送受信部12により受信し、その受信された
搬送波20aを整流および平滑して、電源部13に蓄電
する。この電源部13に蓄電された電源は、応答器2内
の動作用として用いられる。また、復調部14は、受信
された搬送波20aを抱絡線検波して、コマンドやデー
タ等の質問用データを復調する。
【0007】そして、制御部15では、その復調された
質問用データ、すなわち、質問器1からの質問用データ
に応じてメモリ16とアクセスを行う。ここで、応答器
2は、質問器1から搬送波20aを受信していない時に
は、電源部13による電源を生成することができないの
で、メモリ16にはEEPROM等の不揮発性メモリを
使用している。また、制御部15は、クロック発振回路
17により発生された高周波を分周器18により分周し
た動作クロックに同期して処理を行う。制御部15は、
メモリ16へデータの書き込み、または、メモリ16か
らのデータの読み出し等のコマンド処理を行った後、応
答用データを生成する。この応答用データとしては、メ
モリ16から読み出したデータや、コマンドの処理結果
等がある。
質問用データ、すなわち、質問器1からの質問用データ
に応じてメモリ16とアクセスを行う。ここで、応答器
2は、質問器1から搬送波20aを受信していない時に
は、電源部13による電源を生成することができないの
で、メモリ16にはEEPROM等の不揮発性メモリを
使用している。また、制御部15は、クロック発振回路
17により発生された高周波を分周器18により分周し
た動作クロックに同期して処理を行う。制御部15は、
メモリ16へデータの書き込み、または、メモリ16か
らのデータの読み出し等のコマンド処理を行った後、応
答用データを生成する。この応答用データとしては、メ
モリ16から読み出したデータや、コマンドの処理結果
等がある。
【0008】符号変換部19は、クロック発振回路17
により発生されたクロックを使って応答用データを符号
化し、送受信部12は、その符号化された応答用データ
を電磁場20bとして質問器1に送信する。ここで、ク
ロック発振回路17には、簡単な回路構成のCR発振回
路やリングオシレータ等が使用される。また、符号変換
部19における変調方式としては、FSK(Frequ
ency ShiftKeying)等も用いることが
できるが、簡単な回路構成となるASKが有効である。
により発生されたクロックを使って応答用データを符号
化し、送受信部12は、その符号化された応答用データ
を電磁場20bとして質問器1に送信する。ここで、ク
ロック発振回路17には、簡単な回路構成のCR発振回
路やリングオシレータ等が使用される。また、符号変換
部19における変調方式としては、FSK(Frequ
ency ShiftKeying)等も用いることが
できるが、簡単な回路構成となるASKが有効である。
【0009】図5に応答器2の送受信部12の詳細を示
す。応答器2は通常、小型なものであり、応答器2の各
部分は安価な部品で構成するか、または、IC化する等
して、極力コストを下げることが望ましいことから、周
波数が安定し高精度な水晶発振子等を搭載することがで
きない。また、水晶発振子の場合、消費電流も増え、電
源部13で生成される電力以上消費してしまう可能性も
あり、この場合、動作が停止してしまう。
す。応答器2は通常、小型なものであり、応答器2の各
部分は安価な部品で構成するか、または、IC化する等
して、極力コストを下げることが望ましいことから、周
波数が安定し高精度な水晶発振子等を搭載することがで
きない。また、水晶発振子の場合、消費電流も増え、電
源部13で生成される電力以上消費してしまう可能性も
あり、この場合、動作が停止してしまう。
【0010】以上のことから、質問器1のようにその質
問器1内に設けられた電源(図示せず)によって変調し
た搬送波20aを送信するのではなく、質問器1から送
信される無変調波を利用して常時電源を獲得しながら、
送信する方式が一般的である。その場合、図6に示すよ
うに、符号変換部19からの高周波に応じて、アンテナ
12a,12bのインピーダンスを変化させる。符号変
換部19からの高周波は、‘1’,‘0’の応答用デー
タを含む符号であるので、それに合わせてアンテナ12
a,12bの両端に接続されたFET12cをオン、オ
フさせる。これにより、通信エリア3において電磁場2
0bの変化が生じ、質問器1ではその電磁場20bの変
化を受信部8において捕捉することができる。なお、F
ET12cをオン、オフさせる符号は、十分な電磁場2
0bの変化が生じるように、送信する1ビット周期の1
〜数倍程度の周期である(数kHz〜数十kHz)。ま
た、符号は応答用データの‘1’,‘0’に対応してい
れば、NRZ(Non−Return−Zero)でも
良い。
問器1内に設けられた電源(図示せず)によって変調し
た搬送波20aを送信するのではなく、質問器1から送
信される無変調波を利用して常時電源を獲得しながら、
送信する方式が一般的である。その場合、図6に示すよ
うに、符号変換部19からの高周波に応じて、アンテナ
12a,12bのインピーダンスを変化させる。符号変
換部19からの高周波は、‘1’,‘0’の応答用デー
タを含む符号であるので、それに合わせてアンテナ12
a,12bの両端に接続されたFET12cをオン、オ
フさせる。これにより、通信エリア3において電磁場2
0bの変化が生じ、質問器1ではその電磁場20bの変
化を受信部8において捕捉することができる。なお、F
ET12cをオン、オフさせる符号は、十分な電磁場2
0bの変化が生じるように、送信する1ビット周期の1
〜数倍程度の周期である(数kHz〜数十kHz)。ま
た、符号は応答用データの‘1’,‘0’に対応してい
れば、NRZ(Non−Return−Zero)でも
良い。
【0011】一方、質問器1の受信部8にて捕捉された
電磁場20bの信号は、フィルタ9によりフィルタリン
グされ、増幅器10により増幅された後、復調部11に
より応答用データとして復調され、制御部5においてそ
の応答用データが判定される。応答器2から送信される
電磁場20bは、非常に微弱であるため、増幅器10で
復調部11により判定できるレベルまで増幅する必要が
あるが、それと同時に他の信号と十分分離しないと応答
器2からの信号が他のノイズや質問器1が送信する搬送
波20aまで増幅してしまう可能性があるので、高精度
なフィルタと増幅率の高い高精度増幅器が要求される。
また、微弱な電磁場20bの変化であるため通信距離も
短い。
電磁場20bの信号は、フィルタ9によりフィルタリン
グされ、増幅器10により増幅された後、復調部11に
より応答用データとして復調され、制御部5においてそ
の応答用データが判定される。応答器2から送信される
電磁場20bは、非常に微弱であるため、増幅器10で
復調部11により判定できるレベルまで増幅する必要が
あるが、それと同時に他の信号と十分分離しないと応答
器2からの信号が他のノイズや質問器1が送信する搬送
波20aまで増幅してしまう可能性があるので、高精度
なフィルタと増幅率の高い高精度増幅器が要求される。
また、微弱な電磁場20bの変化であるため通信距離も
短い。
【0012】図6は質問器1および応答器2の送信フレ
ームと、質問器1の送信部7上の波形、および応答器2
の送受信部12上の波形を示している。質問器1は、送
信の開始にあたり、無変調波を送信し、応答器2にその
無変調波により電源の生成を行わせ、応答器2を動作状
態(WAKE UP)にする。その後、質問器1は、ス
タートフレーム(STX)を送信し、応答器2が同期を
とれるようにする。応答器2は、スタートフレームを受
信したことで質問器1の送信するデータと同期がとれる
ので通信可能状態となる。
ームと、質問器1の送信部7上の波形、および応答器2
の送受信部12上の波形を示している。質問器1は、送
信の開始にあたり、無変調波を送信し、応答器2にその
無変調波により電源の生成を行わせ、応答器2を動作状
態(WAKE UP)にする。その後、質問器1は、ス
タートフレーム(STX)を送信し、応答器2が同期を
とれるようにする。応答器2は、スタートフレームを受
信したことで質問器1の送信するデータと同期がとれる
ので通信可能状態となる。
【0013】その後、質問器1からは、コマンドデータ
(CMD)が送られる。コマンドデータは、応答器2の
メモリ16からのデータの読み出しやデータの書き込み
等の命令である。データの書き込み命令である場合は、
コマンドデータの後に書き込むデータを送信する。その
後、質問器1からは、通信が正常に行われたかどうかを
チェックするCRC(Cyclic Redundan
cy Check)やサムチェック等の誤り符号を送信
する。さらに、その後、質問器1からは、RXで無変調
波を送信し、応答器2にその無変調波により、質問器1
へ送信するのための電源の生成を行わせる。
(CMD)が送られる。コマンドデータは、応答器2の
メモリ16からのデータの読み出しやデータの書き込み
等の命令である。データの書き込み命令である場合は、
コマンドデータの後に書き込むデータを送信する。その
後、質問器1からは、通信が正常に行われたかどうかを
チェックするCRC(Cyclic Redundan
cy Check)やサムチェック等の誤り符号を送信
する。さらに、その後、質問器1からは、RXで無変調
波を送信し、応答器2にその無変調波により、質問器1
へ送信するのための電源の生成を行わせる。
【0014】応答器2は、コマンドデータおよび誤り符
号を受信し、その誤り符号を計算し、通信が正常に終了
したことを判断すると、スタートフレーム(STX)を
送信し、データフレーム(DATA)で応答用データを
送信する。この時の送信は、図5に示した送受信部12
および符号変換部19により、アンテナ12a,12b
のインピーダンスを応答用データに合わせて変化させ
る。FET12cがオンして、アンテナ12a,12b
のインピーダンスが下っている時には、アンテナ12
a,12b間の電圧がほぼ0Vになるため、応答器2の
送受信部12上の波形は図5のデータフレーム間のよう
になる。よって、応答用データによってはインピーダン
スが下ることが多くなり、その間は電源がほとんど取れ
ないため動作できる電源電圧を下回り、返信中に停止し
てしまう可能性がある。このことから、電源が確保でき
る距離まで応答器2を質問器1に近づける必要があり、
結果的に通信距離が短くなってしまう。
号を受信し、その誤り符号を計算し、通信が正常に終了
したことを判断すると、スタートフレーム(STX)を
送信し、データフレーム(DATA)で応答用データを
送信する。この時の送信は、図5に示した送受信部12
および符号変換部19により、アンテナ12a,12b
のインピーダンスを応答用データに合わせて変化させ
る。FET12cがオンして、アンテナ12a,12b
のインピーダンスが下っている時には、アンテナ12
a,12b間の電圧がほぼ0Vになるため、応答器2の
送受信部12上の波形は図5のデータフレーム間のよう
になる。よって、応答用データによってはインピーダン
スが下ることが多くなり、その間は電源がほとんど取れ
ないため動作できる電源電圧を下回り、返信中に停止し
てしまう可能性がある。このことから、電源が確保でき
る距離まで応答器2を質問器1に近づける必要があり、
結果的に通信距離が短くなってしまう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の非接触データ送
受信装置は以上のように構成されているので、応答器2
が応答用データを送信する時にアンテナ12a,12b
のインピーダンスを変化させる構成なので、微弱な電磁
場20bの変化であるため質問器1と応答器2間の通信
距離が短く、また、質問器1は、微弱な電磁場20bの
信号を判別しなくてはならず、フィルタ9および増幅器
10は、高精度なフィルタと増幅率の高い高精度増幅器
が必要となり、高価になると共に、応答器2は、送信中
にアンテナ12a,12bのインピーダンスが低下する
ために、動作に必要な電源を確保することができず、そ
のため通信距離がさらに短くなってしまうなどの課題が
あった。
受信装置は以上のように構成されているので、応答器2
が応答用データを送信する時にアンテナ12a,12b
のインピーダンスを変化させる構成なので、微弱な電磁
場20bの変化であるため質問器1と応答器2間の通信
距離が短く、また、質問器1は、微弱な電磁場20bの
信号を判別しなくてはならず、フィルタ9および増幅器
10は、高精度なフィルタと増幅率の高い高精度増幅器
が必要となり、高価になると共に、応答器2は、送信中
にアンテナ12a,12bのインピーダンスが低下する
ために、動作に必要な電源を確保することができず、そ
のため通信距離がさらに短くなってしまうなどの課題が
あった。
【0016】また、応答器2には、受信された搬送波2
0aに基づいて、質問器1への送信用の高周波を生成し
たり、受信された搬送波20aに基づいて、応答器2内
の動作クロックを生成する概念がなく、応答器2の構成
を簡単にしたり安価にすることができず、さらに、質問
器1への応答用データを高品質で送信することができな
いなどの課題があった。
0aに基づいて、質問器1への送信用の高周波を生成し
たり、受信された搬送波20aに基づいて、応答器2内
の動作クロックを生成する概念がなく、応答器2の構成
を簡単にしたり安価にすることができず、さらに、質問
器1への応答用データを高品質で送信することができな
いなどの課題があった。
【0017】さらに、質問器1から応答器2への搬送波
20aをマイクロ波にすれば、伝送効率が良く、通信距
離を長くすることができるものの、応答器2では、その
マイクロ波に応じた高周波用素子や複雑な回路構成が必
要になるので、応答器2の構成を簡単にしたり安価にす
ることができないなどの課題があった。
20aをマイクロ波にすれば、伝送効率が良く、通信距
離を長くすることができるものの、応答器2では、その
マイクロ波に応じた高周波用素子や複雑な回路構成が必
要になるので、応答器2の構成を簡単にしたり安価にす
ることができないなどの課題があった。
【0018】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、応答器の構成を簡単にしたり安価
にすることができ、さらに、質問器への応答用データを
高品質で送信することができる非接触データ送受信装置
を得ることを目的とする。
めになされたもので、応答器の構成を簡単にしたり安価
にすることができ、さらに、質問器への応答用データを
高品質で送信することができる非接触データ送受信装置
を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係る非接触デ
ータ送受信装置は、応答器に、受信された搬送波に含ま
れる質問用データに基づいて送信用の高周波を生成する
高周波生成部を備えたものである。
ータ送受信装置は、応答器に、受信された搬送波に含ま
れる質問用データに基づいて送信用の高周波を生成する
高周波生成部を備えたものである。
【0020】この発明に係る非接触データ送受信装置
は、質問器に、高周波を質問用データにより変調した後
に、高周波を所定周期信号により変調する変調部を備
え、それら変調された高周波を搬送波として送信し、応
答器に、受信された搬送波に含まれる所定周期信号に基
づいて送信用の高周波を生成する高周波生成部を備えた
ものである。
は、質問器に、高周波を質問用データにより変調した後
に、高周波を所定周期信号により変調する変調部を備
え、それら変調された高周波を搬送波として送信し、応
答器に、受信された搬送波に含まれる所定周期信号に基
づいて送信用の高周波を生成する高周波生成部を備えた
ものである。
【0021】この発明に係る非接触データ送受信装置
は、応答器に、受信された搬送波に含まれる質問用デー
タおよび所定周期信号に基づいて、応答器内の動作クロ
ックを生成するクロック生成部と、送信用の高周波を動
作クロックに合わせて生成した応答用データにより変調
する変調部とを備えたものである。
は、応答器に、受信された搬送波に含まれる質問用デー
タおよび所定周期信号に基づいて、応答器内の動作クロ
ックを生成するクロック生成部と、送信用の高周波を動
作クロックに合わせて生成した応答用データにより変調
する変調部とを備えたものである。
【0022】この発明に係る非接触データ送受信装置
は、質問器に、マイクロ波をそのマイクロ波の周期の百
分の一以下の周期の質問用データおよび所定周期信号に
より振幅変調する変調部と、その振幅変調されたマイク
ロ波を搬送波として送信する送信部とを備え、応答器
に、その搬送波を受信し、その搬送波から質問用データ
および所定周期信号を検波する受信部を備えたものであ
る。
は、質問器に、マイクロ波をそのマイクロ波の周期の百
分の一以下の周期の質問用データおよび所定周期信号に
より振幅変調する変調部と、その振幅変調されたマイク
ロ波を搬送波として送信する送信部とを備え、応答器
に、その搬送波を受信し、その搬送波から質問用データ
および所定周期信号を検波する受信部を備えたものであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による非
接触データ送受信装置を示すブロック構成図であり、図
において、1は質問器、2は応答器、3は通信エリアで
ある。質問器1において、4はマイクロ波の高周波を発
生する発振部、21は質問用データを生成した後に、所
定周期信号を生成すると共に、後述する受信した応答用
データについて判定する制御部、6はマイクロ波を質問
用データにより変調した後にマイクロ波を所定周期信号
により変調する変調部、7はそれら変調されたマイクロ
波を搬送波30aとして送信する送信部である。また、
8は応答器2から送信された搬送波30bを受信する受
信部、9は受信された搬送波30bの高周波成分をフィ
ルタリングするフィルタ、10はフィルタリングされた
信号を増幅する増幅器、11は増幅された信号から応答
用データを復調して、制御部21に出力する復調部であ
る。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による非
接触データ送受信装置を示すブロック構成図であり、図
において、1は質問器、2は応答器、3は通信エリアで
ある。質問器1において、4はマイクロ波の高周波を発
生する発振部、21は質問用データを生成した後に、所
定周期信号を生成すると共に、後述する受信した応答用
データについて判定する制御部、6はマイクロ波を質問
用データにより変調した後にマイクロ波を所定周期信号
により変調する変調部、7はそれら変調されたマイクロ
波を搬送波30aとして送信する送信部である。また、
8は応答器2から送信された搬送波30bを受信する受
信部、9は受信された搬送波30bの高周波成分をフィ
ルタリングするフィルタ、10はフィルタリングされた
信号を増幅する増幅器、11は増幅された信号から応答
用データを復調して、制御部21に出力する復調部であ
る。
【0024】また、応答器2において、22は質問器1
から送信された搬送波30aを受信する受信部であり、
この受信部22には、マイクロ波の搬送波30aからそ
のマイクロ波の周波数を取り除き、ベースバンド信号の
周波数成分まで落とす検波ダイオードが設けられてい
る。13はその変換されたベースバンド信号の周波数成
分を整流および平滑して蓄電する電源部、23は数μF
程度の平滑コンデンサ、14はそのベースバンド信号の
周波数成分から質問用データおよび所定周期信号を復調
する復調部、24はその復調された質問用データおよび
所定周期信号に基づいて、応答器2内の動作クロックを
生成するクロック生成部、15は復調された質問用デー
タに応じたデータをメモリ16から読み出して、応答用
データを生成する制御部である。さらに、25はそのベ
ースバンド信号の周波数成分から所定周期信号を復調し
て、その所定周期信号に基づいて質問器1への送信用の
高周波を生成する高周波生成部、26はその送信用の高
周波を応答用データにより変調して、その変調された高
周波を送信部27より搬送波30bとして送信させる変
調部である。なお、送信部27は、従来技術の送受信部
12のように電磁場20bを微弱に変化させる構成では
なく、高周波を変調した搬送波30bを電波として送信
する構成である。
から送信された搬送波30aを受信する受信部であり、
この受信部22には、マイクロ波の搬送波30aからそ
のマイクロ波の周波数を取り除き、ベースバンド信号の
周波数成分まで落とす検波ダイオードが設けられてい
る。13はその変換されたベースバンド信号の周波数成
分を整流および平滑して蓄電する電源部、23は数μF
程度の平滑コンデンサ、14はそのベースバンド信号の
周波数成分から質問用データおよび所定周期信号を復調
する復調部、24はその復調された質問用データおよび
所定周期信号に基づいて、応答器2内の動作クロックを
生成するクロック生成部、15は復調された質問用デー
タに応じたデータをメモリ16から読み出して、応答用
データを生成する制御部である。さらに、25はそのベ
ースバンド信号の周波数成分から所定周期信号を復調し
て、その所定周期信号に基づいて質問器1への送信用の
高周波を生成する高周波生成部、26はその送信用の高
周波を応答用データにより変調して、その変調された高
周波を送信部27より搬送波30bとして送信させる変
調部である。なお、送信部27は、従来技術の送受信部
12のように電磁場20bを微弱に変化させる構成では
なく、高周波を変調した搬送波30bを電波として送信
する構成である。
【0025】また、図2はこの発明の実施の形態1によ
る非接触データ送受信装置の各主要部の送受信波形を示
す波形図であり、図2におけるA〜Eは、図1における
各A〜E部の波形に相当する。図3は従来技術でも示し
た質問器と応答器の一般的な使用状態を示す概略図であ
り、図において、1は質問器、2は通信エリア3内にお
いて、質問器1と通信を行う応答器である。
る非接触データ送受信装置の各主要部の送受信波形を示
す波形図であり、図2におけるA〜Eは、図1における
各A〜E部の波形に相当する。図3は従来技術でも示し
た質問器と応答器の一般的な使用状態を示す概略図であ
り、図において、1は質問器、2は通信エリア3内にお
いて、質問器1と通信を行う応答器である。
【0026】次に動作について説明する。一般に、この
種の非接触データ送受信装置では、図3に示したような
使用状態を採る。すなわち、質問器1は、通信エリア3
内に応答器2がある時にその応答器2と通信を行う。図
1において、質問器1は、通信エリア3内に存在する応
答器2に対して高周波の搬送波30aを送信する。質問
器1が送信する高周波は、例えば、数GHz程度のマイ
クロ波に振幅変調したもの等である。質問器1の発振部
4は、2GHz程度の周波数のマイクロ波を発生し変調
部6に出力する。それと同時に、制御部21は、数kH
zから数百kHz程度のデジタルデータの質問用データ
を生成し変調部6に出力する。
種の非接触データ送受信装置では、図3に示したような
使用状態を採る。すなわち、質問器1は、通信エリア3
内に応答器2がある時にその応答器2と通信を行う。図
1において、質問器1は、通信エリア3内に存在する応
答器2に対して高周波の搬送波30aを送信する。質問
器1が送信する高周波は、例えば、数GHz程度のマイ
クロ波に振幅変調したもの等である。質問器1の発振部
4は、2GHz程度の周波数のマイクロ波を発生し変調
部6に出力する。それと同時に、制御部21は、数kH
zから数百kHz程度のデジタルデータの質問用データ
を生成し変調部6に出力する。
【0027】ここで、制御部21により生成される質問
用データは、応答器2へのコマンドやデータであり、
‘1’,‘0’のパターンのシリアルデータである。そ
の他、‘1’,‘0’のパターンに合わせてマンチェス
ターやバイフェーズといった符号化をしたものであって
も良い。また、応答器2へのコマンドとは、従来例と同
様に応答器2内のメモリ16からデータの読み出し、ま
たは、データの書き込み等の命令であるが、応答器2へ
の命令であれば、その他の命令であっても良い。変調部
6は、マイクロ波をデジタルデータの質問用データによ
り振幅変調し、送信部7に出力し、その送信部7は振幅
変調されたマイクロ波を搬送波30aとして通信エリア
3内に送信する。なお、送信部7は、マイクロ波であれ
ばホーンアンテナやバッチアンテナ等が適用されるが、
送信する搬送波30aの周波数に合わせたアンテナを使
用する。
用データは、応答器2へのコマンドやデータであり、
‘1’,‘0’のパターンのシリアルデータである。そ
の他、‘1’,‘0’のパターンに合わせてマンチェス
ターやバイフェーズといった符号化をしたものであって
も良い。また、応答器2へのコマンドとは、従来例と同
様に応答器2内のメモリ16からデータの読み出し、ま
たは、データの書き込み等の命令であるが、応答器2へ
の命令であれば、その他の命令であっても良い。変調部
6は、マイクロ波をデジタルデータの質問用データによ
り振幅変調し、送信部7に出力し、その送信部7は振幅
変調されたマイクロ波を搬送波30aとして通信エリア
3内に送信する。なお、送信部7は、マイクロ波であれ
ばホーンアンテナやバッチアンテナ等が適用されるが、
送信する搬送波30aの周波数に合わせたアンテナを使
用する。
【0028】通信エリア3に送信された搬送波30a
は、応答器2の受信部22により受信される。受信部2
2は、アンテナで構成されるが、応答器2は、携帯可能
で、かつ安価であることが望ましいことから、小型なア
ンテナが有効である。特に、数GHzのマイクロ波を使
用することは、波長が短いことからアンテナを小型にす
ることができるという利点を持っている。上述したよう
に、応答器2は、小型でかつ安価であることが望まし
く、それには、その応答器2の内部回路をICに1チッ
プ化するのが有効であるが、数GHzのマイクロ波を復
調する回路は非常に複雑であり、かつ高周波素子で構成
しなくてはなず、小型化を達成するのが困難である。そ
こで、受信部22において、ベースバンド信号、すなわ
ち、質問器1の制御部21から発生される質問用データ
の周波数成分まで落とすことが有効である。この実施の
形態1では、質問器1からの搬送波30aは、マイクロ
波の振幅変調であることから、検波ダイオードを通すこ
とで質問用データの周波数成分に変換することができ
る。なお、その検波ダイオードを応答器2内の他の回路
と同一ICに組み込み、1チップ化することで、さら
に、小型化することも可能である。
は、応答器2の受信部22により受信される。受信部2
2は、アンテナで構成されるが、応答器2は、携帯可能
で、かつ安価であることが望ましいことから、小型なア
ンテナが有効である。特に、数GHzのマイクロ波を使
用することは、波長が短いことからアンテナを小型にす
ることができるという利点を持っている。上述したよう
に、応答器2は、小型でかつ安価であることが望まし
く、それには、その応答器2の内部回路をICに1チッ
プ化するのが有効であるが、数GHzのマイクロ波を復
調する回路は非常に複雑であり、かつ高周波素子で構成
しなくてはなず、小型化を達成するのが困難である。そ
こで、受信部22において、ベースバンド信号、すなわ
ち、質問器1の制御部21から発生される質問用データ
の周波数成分まで落とすことが有効である。この実施の
形態1では、質問器1からの搬送波30aは、マイクロ
波の振幅変調であることから、検波ダイオードを通すこ
とで質問用データの周波数成分に変換することができ
る。なお、その検波ダイオードを応答器2内の他の回路
と同一ICに組み込み、1チップ化することで、さら
に、小型化することも可能である。
【0029】電源部13は、このベースバンド信号の周
波数成分に変換された信号を整流および平滑コンデンサ
23により平滑して、その電源部13に蓄電する。この
電源部13に蓄電された電源は、応答器2内の動作用と
して用いられる。また、復調部14は、ベースバンド信
号の周波数成分に変換された信号の波形整形を行い、符
号化されているデータを‘1’,‘0’のデジタルデー
タに変換する。そして、その結果を制御部15に出力す
ると共に、クロック生成部24に出力する。クロック生
成部24は、復調部14から入力されたデジタルデータ
に同期した応答器2の内部の動作クロックを生成する。
ここで、動作クロックの周波数は、1ビットのデータ
長、いわゆるビットレートと同じか、それ以上であれば
制御部15においてデータの判定を行うことができる。
なお、この実施の形態1では、質問器1から応答器2へ
の質問用データの通信時には高周波生成部25は動作し
ていないものとする。
波数成分に変換された信号を整流および平滑コンデンサ
23により平滑して、その電源部13に蓄電する。この
電源部13に蓄電された電源は、応答器2内の動作用と
して用いられる。また、復調部14は、ベースバンド信
号の周波数成分に変換された信号の波形整形を行い、符
号化されているデータを‘1’,‘0’のデジタルデー
タに変換する。そして、その結果を制御部15に出力す
ると共に、クロック生成部24に出力する。クロック生
成部24は、復調部14から入力されたデジタルデータ
に同期した応答器2の内部の動作クロックを生成する。
ここで、動作クロックの周波数は、1ビットのデータ
長、いわゆるビットレートと同じか、それ以上であれば
制御部15においてデータの判定を行うことができる。
なお、この実施の形態1では、質問器1から応答器2へ
の質問用データの通信時には高周波生成部25は動作し
ていないものとする。
【0030】制御部15は、質問器1からの質問用デー
タに従い、メモリ16からのデータの読み出し、および
データの書き込みを行う。また、制御部15では、その
他の制御も行っている。例えば、質問器1が複数の応答
器との通信を行うため、ID番号を送信フレームに付加
して、応答器2ではそのID番号が自分のものと一致す
るか比較する。一致しない場合には、自分宛の通信では
ないと判断して、以降の制御動作を停止する。なお、各
応答器には製造時等に予め固有のID番号をメモリ16
に記憶させ、通信毎にそのID番号をメモリ16から読
み出している。もう一方で、通信の信頼性を高めるため
CRC等の誤り符号の計算等も行っている。応答器2の
制御部15は、それら質問器1からの質問用データに対
して一連の処理を行った後、質問器1への応答用データ
の送信を開始する。応答用データとしては、メモリ16
から読み出したデータや、コマンドデータに従った処理
結果等に相当するものである。
タに従い、メモリ16からのデータの読み出し、および
データの書き込みを行う。また、制御部15では、その
他の制御も行っている。例えば、質問器1が複数の応答
器との通信を行うため、ID番号を送信フレームに付加
して、応答器2ではそのID番号が自分のものと一致す
るか比較する。一致しない場合には、自分宛の通信では
ないと判断して、以降の制御動作を停止する。なお、各
応答器には製造時等に予め固有のID番号をメモリ16
に記憶させ、通信毎にそのID番号をメモリ16から読
み出している。もう一方で、通信の信頼性を高めるため
CRC等の誤り符号の計算等も行っている。応答器2の
制御部15は、それら質問器1からの質問用データに対
して一連の処理を行った後、質問器1への応答用データ
の送信を開始する。応答用データとしては、メモリ16
から読み出したデータや、コマンドデータに従った処理
結果等に相当するものである。
【0031】応答用データ送信時の通信エリア3におけ
る波形、および応答器2内の各部の伝送波形を図2に示
す。質問器1の制御部21は、送信フレームが終了した
時点で、所定周期信号を生成し、変調部6は、発振部4
により発生されたマイクロ波をその所定周期信号により
変調して、送信部7によりその変調されたマイクロ波を
搬送波30aとして送信する。図2のAはその波形を示
すものであり、数GHzのマイクロ波に数百MHz周期
の所定周期信号により振幅変調をかけている。
る波形、および応答器2内の各部の伝送波形を図2に示
す。質問器1の制御部21は、送信フレームが終了した
時点で、所定周期信号を生成し、変調部6は、発振部4
により発生されたマイクロ波をその所定周期信号により
変調して、送信部7によりその変調されたマイクロ波を
搬送波30aとして送信する。図2のAはその波形を示
すものであり、数GHzのマイクロ波に数百MHz周期
の所定周期信号により振幅変調をかけている。
【0032】応答器2の受信部22では、質問用データ
受信時と同様に搬送波30aを受信し、検波ダイオード
によりベースバンド信号の周波数成分に変換する。この
ベースバンド信号は、電源部13および復調部14を介
してクロック生成部24に出力され、電源部13により
同様に蓄電されると共に、復調部14により波形整形さ
れ、クロック生成部24により同様に図2の波形Cのよ
うな動作クロックが生成される。さらに、そのベースバ
ンド信号の周波数成分は、高周波生成部25に出力さ
れ、高周波生成部25は、そのベースバンド信号を波形
整形して、図2のBのような元の所定周期信号を復調し
て、この復調した所定周期信号を質問器1へ応答用デー
タを送信するための高周波として用いるために変調部2
6に出力する。
受信時と同様に搬送波30aを受信し、検波ダイオード
によりベースバンド信号の周波数成分に変換する。この
ベースバンド信号は、電源部13および復調部14を介
してクロック生成部24に出力され、電源部13により
同様に蓄電されると共に、復調部14により波形整形さ
れ、クロック生成部24により同様に図2の波形Cのよ
うな動作クロックが生成される。さらに、そのベースバ
ンド信号の周波数成分は、高周波生成部25に出力さ
れ、高周波生成部25は、そのベースバンド信号を波形
整形して、図2のBのような元の所定周期信号を復調し
て、この復調した所定周期信号を質問器1へ応答用デー
タを送信するための高周波として用いるために変調部2
6に出力する。
【0033】応答器2では、質問用データの受信が終了
した場合に、次に、応答用データの送信処理を行うこと
がわかっているので、復調部14では、入力される所定
周期信号についての符号化の変換を行わないようにし
て、波形整形だけを行い、波形Bを出力するように制御
することも可能である。したがって、その機能を備えれ
ば、復調部14と高周波生成部25とを一体化しても良
い。これにより、この実施の形態1では、従来例のクロ
ック発振回路17を搭載する必要がなくなる。
した場合に、次に、応答用データの送信処理を行うこと
がわかっているので、復調部14では、入力される所定
周期信号についての符号化の変換を行わないようにし
て、波形整形だけを行い、波形Bを出力するように制御
することも可能である。したがって、その機能を備えれ
ば、復調部14と高周波生成部25とを一体化しても良
い。これにより、この実施の形態1では、従来例のクロ
ック発振回路17を搭載する必要がなくなる。
【0034】制御部15は、波形Cの動作クロックに同
期して図2のDのような応答用データを順次変調部26
に出力する。よって、応答器2から送信される応答用デ
ータのビットレートは波形Cの周期になる。変調部26
は、高周波生成部25により出力された波形Bの高周波
を、制御部15により出力された波形Dの応答用データ
により、振幅変調して波形Eの高周波を生成し、その振
幅変調された高周波を送信部27に出力する。送信部2
7は、質問器1の送信部7と同様に搬送波30bを送信
するが、その周波数は、数百MHzであるため、その周
波数に適したアンテナで構成される。なお、波形Eで
は、応答用データに合わせて振幅の有無を生成する振幅
変調としたが、応答用データ毎に周波数を選択する周波
数変調や、応答用データ毎に位相を変化させる位相変調
等を採用しても良く、また、振幅変調に上述のような他
の変調を重畳させた2重変調等も使用でき、これら変調
方式はシステムによって可変である。
期して図2のDのような応答用データを順次変調部26
に出力する。よって、応答器2から送信される応答用デ
ータのビットレートは波形Cの周期になる。変調部26
は、高周波生成部25により出力された波形Bの高周波
を、制御部15により出力された波形Dの応答用データ
により、振幅変調して波形Eの高周波を生成し、その振
幅変調された高周波を送信部27に出力する。送信部2
7は、質問器1の送信部7と同様に搬送波30bを送信
するが、その周波数は、数百MHzであるため、その周
波数に適したアンテナで構成される。なお、波形Eで
は、応答用データに合わせて振幅の有無を生成する振幅
変調としたが、応答用データ毎に周波数を選択する周波
数変調や、応答用データ毎に位相を変化させる位相変調
等を採用しても良く、また、振幅変調に上述のような他
の変調を重畳させた2重変調等も使用でき、これら変調
方式はシステムによって可変である。
【0035】質問器1の受信部8は、搬送波30bを受
信し、フィルタ9により、フィルタリングを行う。フィ
ルタ9は、応答器2からの高周波の周波数がわかるの
で、応答器2からの高周波の周波数を捕捉するように設
定されており、波形Bの周波数に合わせ込んでいる。フ
ィルタ9の出力は増幅器10に入力され、この増幅器1
0では、復調部11により復調できるレベルまで信号を
増幅する。ここで、この実施の形態1では、従来例のよ
うに、アンテナ12a,12bのインピーダンスを変化
させて電磁場20bの微弱な変化で通信を行っているも
のではなく、応答器2から高周波の搬送波30bを送信
して、その搬送波30bを受信しているものなので、伝
送効率が良く、通信距離を延ばすことができる。また、
質問器1から送信した所定周期信号を応答用データの搬
送波30bに使用しているので、質問器1では、応答用
データの同期捕捉が容易である。質問器1は、増幅部1
0で増幅された信号を、復調部11により応答用データ
に復調して制御部21に出力して、その制御部21で
は、応答器2からの応答用データの解析、例えば、応答
器2へのコマンドの結果や応答器2内のメモリ16のデ
ータの取り込みを行って判定し、一連の通信処理を終了
する。
信し、フィルタ9により、フィルタリングを行う。フィ
ルタ9は、応答器2からの高周波の周波数がわかるの
で、応答器2からの高周波の周波数を捕捉するように設
定されており、波形Bの周波数に合わせ込んでいる。フ
ィルタ9の出力は増幅器10に入力され、この増幅器1
0では、復調部11により復調できるレベルまで信号を
増幅する。ここで、この実施の形態1では、従来例のよ
うに、アンテナ12a,12bのインピーダンスを変化
させて電磁場20bの微弱な変化で通信を行っているも
のではなく、応答器2から高周波の搬送波30bを送信
して、その搬送波30bを受信しているものなので、伝
送効率が良く、通信距離を延ばすことができる。また、
質問器1から送信した所定周期信号を応答用データの搬
送波30bに使用しているので、質問器1では、応答用
データの同期捕捉が容易である。質問器1は、増幅部1
0で増幅された信号を、復調部11により応答用データ
に復調して制御部21に出力して、その制御部21で
は、応答器2からの応答用データの解析、例えば、応答
器2へのコマンドの結果や応答器2内のメモリ16のデ
ータの取り込みを行って判定し、一連の通信処理を終了
する。
【0036】なお、上記実施の形態1では、高周波生成
部25において、質問器1から送信された搬送波30a
中に含まれる所定周期信号に基づいて送信用の高周波を
生成したが、高周波生成部25は、搬送波30a中に含
まれる質問用データに基づいて送信用の高周波を生成す
るようにしても良い。この場合、質問器1の制御部21
から所定周期信号を発生したり、変調部6において、そ
の所定周期信号により変調したりする処理を省略するこ
とができる。高周波生成部25は、質問用データから所
定周期を抽出し、その抽出された所定周期を循環させて
継続させる処理を行えば、送信用の高周波として用いる
ことができる。
部25において、質問器1から送信された搬送波30a
中に含まれる所定周期信号に基づいて送信用の高周波を
生成したが、高周波生成部25は、搬送波30a中に含
まれる質問用データに基づいて送信用の高周波を生成す
るようにしても良い。この場合、質問器1の制御部21
から所定周期信号を発生したり、変調部6において、そ
の所定周期信号により変調したりする処理を省略するこ
とができる。高周波生成部25は、質問用データから所
定周期を抽出し、その抽出された所定周期を循環させて
継続させる処理を行えば、送信用の高周波として用いる
ことができる。
【0037】また、上記実施の形態1では、質問器1か
ら応答器2へ送信する搬送波30aをマイクロ波とした
が、数MHz帯の短波や数kHz帯の中長波であっても
良い。
ら応答器2へ送信する搬送波30aをマイクロ波とした
が、数MHz帯の短波や数kHz帯の中長波であっても
良い。
【0038】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、質問器1の発振部4からマイクロ波を発生させ、変
調部6により、そのマイクロ波を制御部21から生成さ
れた質問用データおよび所定周期信号によって変調し
て、送信部7により搬送波30aとして送信したので、
質問器1と応答器2との間の通信距離を長くとることが
できると共に、ノイズが入りにくく、高精度で送信する
ことができる。
ば、質問器1の発振部4からマイクロ波を発生させ、変
調部6により、そのマイクロ波を制御部21から生成さ
れた質問用データおよび所定周期信号によって変調し
て、送信部7により搬送波30aとして送信したので、
質問器1と応答器2との間の通信距離を長くとることが
できると共に、ノイズが入りにくく、高精度で送信する
ことができる。
【0039】また、応答器2の受信部22において、受
信されたマイクロ波の搬送波30aを検波して、ベース
バンド信号の周波数成分に変換する検波ダイオードを設
けたので、応答器2内の回路構成は、以降、マイクロ波
レベルの高周波を処理する必要がなく、高周波用素子を
用いる必要がないので、応答器2内の回路構成を安価に
かつ簡単に構成することができ、一般のCMOSのIC
プロセスで1チップ化することが可能となる。
信されたマイクロ波の搬送波30aを検波して、ベース
バンド信号の周波数成分に変換する検波ダイオードを設
けたので、応答器2内の回路構成は、以降、マイクロ波
レベルの高周波を処理する必要がなく、高周波用素子を
用いる必要がないので、応答器2内の回路構成を安価に
かつ簡単に構成することができ、一般のCMOSのIC
プロセスで1チップ化することが可能となる。
【0040】さらに、応答器2において、従来例の送受
信部12を、受信部22と送信部27との別構成とした
ので、応答器2の電源部13には、質問器1から搬送波
30aが受信されている間は常に蓄電することができ、
従来例の電源の不足を解消することができる。
信部12を、受信部22と送信部27との別構成とした
ので、応答器2の電源部13には、質問器1から搬送波
30aが受信されている間は常に蓄電することができ、
従来例の電源の不足を解消することができる。
【0041】さらに、クロック生成部24では、復調部
14によって復調された質問用データおよび所定周期信
号を分周して応答器2内の動作クロックを生成すること
ができるので、従来例のクロック発振回路17を不要に
することができ、回路構成を簡単にすることができる。
また、制御部15では、そのクロック生成部24によっ
て生成された動作クロックに同期して処理を行うので、
制御部15から生成される応答用データは、質問器1の
制御部21の動作に同期したものとなり、よって、質問
器1の制御部21でのその応答用データが受信された時
の同期捕捉を容易にすることができる。
14によって復調された質問用データおよび所定周期信
号を分周して応答器2内の動作クロックを生成すること
ができるので、従来例のクロック発振回路17を不要に
することができ、回路構成を簡単にすることができる。
また、制御部15では、そのクロック生成部24によっ
て生成された動作クロックに同期して処理を行うので、
制御部15から生成される応答用データは、質問器1の
制御部21の動作に同期したものとなり、よって、質問
器1の制御部21でのその応答用データが受信された時
の同期捕捉を容易にすることができる。
【0042】さらに、高周波生成部25は、搬送波30
a中に含まれる質問用データおよび所定周期信号から質
問器1に応答用データを送信するための高周波を生成す
ることができるので、従来例のクロック発振回路17を
不要にすることができ、回路構成を簡単にすることがで
きる。また、生成された高周波は、質問器1の制御部2
1の動作に同期したものとなり、よって、その生成され
た高周波によって変調された搬送波30bを受信する質
問器1の各回路構成は、同期捕捉を容易にすることがで
きる。
a中に含まれる質問用データおよび所定周期信号から質
問器1に応答用データを送信するための高周波を生成す
ることができるので、従来例のクロック発振回路17を
不要にすることができ、回路構成を簡単にすることがで
きる。また、生成された高周波は、質問器1の制御部2
1の動作に同期したものとなり、よって、その生成され
た高周波によって変調された搬送波30bを受信する質
問器1の各回路構成は、同期捕捉を容易にすることがで
きる。
【0043】さらに、応答器2の送信部27からは、高
周波を変調した搬送波30bが送信されるので、質問器
1の受信部8によって受信される電力は大きく、質問器
1への応答用データを高品質に送信することができる。
また、従来例のように、微弱な電磁場20bの信号を判
別しなくても良く、フィルタ9および増幅器10に、高
精度な高価なものを必要とすることはない。さらに、質
問器1と応答器2との間の通信距離を長くとることがで
きる。
周波を変調した搬送波30bが送信されるので、質問器
1の受信部8によって受信される電力は大きく、質問器
1への応答用データを高品質に送信することができる。
また、従来例のように、微弱な電磁場20bの信号を判
別しなくても良く、フィルタ9および増幅器10に、高
精度な高価なものを必要とすることはない。さらに、質
問器1と応答器2との間の通信距離を長くとることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、応答
器に、受信された搬送波に含まれる質問用データに基づ
いて送信用の高周波を生成する高周波生成部を備えるよ
うに構成したので、応答器におけるクロック発振回路を
不要にすることができ、回路構成を簡単にしたり安価に
することができる。また、高周波生成部により生成され
た高周波は、質問器の動作に同期したものとなり、よっ
て、その生成された高周波によって変調された搬送波を
受信する質問器の各回路構成は、同期捕捉を容易にする
ことができる効果が得られる。
器に、受信された搬送波に含まれる質問用データに基づ
いて送信用の高周波を生成する高周波生成部を備えるよ
うに構成したので、応答器におけるクロック発振回路を
不要にすることができ、回路構成を簡単にしたり安価に
することができる。また、高周波生成部により生成され
た高周波は、質問器の動作に同期したものとなり、よっ
て、その生成された高周波によって変調された搬送波を
受信する質問器の各回路構成は、同期捕捉を容易にする
ことができる効果が得られる。
【0045】この発明によれば、質問器に、高周波を質
問用データにより変調した後に、高周波を所定周期信号
により変調する変調部を備え、それら変調された高周波
を搬送波として送信し、応答器に、受信された搬送波に
含まれる所定周期信号に基づいて送信用の高周波を生成
する高周波生成部を備えるように構成したので、高周波
生成部は、搬送波から所定周期信号を波形整形するだけ
で、所望の送信用の高周波を生成することができ、その
高周波生成部を回路構成を簡単にしたり安価にすること
ができる効果が得られる。
問用データにより変調した後に、高周波を所定周期信号
により変調する変調部を備え、それら変調された高周波
を搬送波として送信し、応答器に、受信された搬送波に
含まれる所定周期信号に基づいて送信用の高周波を生成
する高周波生成部を備えるように構成したので、高周波
生成部は、搬送波から所定周期信号を波形整形するだけ
で、所望の送信用の高周波を生成することができ、その
高周波生成部を回路構成を簡単にしたり安価にすること
ができる効果が得られる。
【0046】この発明によれば、応答器に、受信された
搬送波に含まれる質問用データおよび所定周期信号に基
づいて、応答器内の動作クロックを生成するクロック生
成部と、送信用の高周波を動作クロックに合わせて生成
した応答用データにより変調する変調部とを備えるよう
に構成したので、クロック発振回路を不要にすることが
でき、回路構成を簡単にしたり安価にすることができ
る。また、応答器内では、そのクロック生成部によって
生成された動作クロックに同期して処理を行うので、応
答器から送信される応答用データは、質問器の動作に同
期したものとなり、よって、質問器のその応答用データ
が受信された時の同期捕捉を容易にすることができる効
果が得られる。
搬送波に含まれる質問用データおよび所定周期信号に基
づいて、応答器内の動作クロックを生成するクロック生
成部と、送信用の高周波を動作クロックに合わせて生成
した応答用データにより変調する変調部とを備えるよう
に構成したので、クロック発振回路を不要にすることが
でき、回路構成を簡単にしたり安価にすることができ
る。また、応答器内では、そのクロック生成部によって
生成された動作クロックに同期して処理を行うので、応
答器から送信される応答用データは、質問器の動作に同
期したものとなり、よって、質問器のその応答用データ
が受信された時の同期捕捉を容易にすることができる効
果が得られる。
【0047】この発明によれば、質問器に、マイクロ波
をそのマイクロ波の周期の百分の一以下の周期の質問用
データおよび所定周期信号により振幅変調する変調部
と、その振幅変調されたマイクロ波を搬送波として送信
する送信部とを備え、応答器に、その搬送波を受信し、
その搬送波から質問用データおよび所定周期信号を検波
する受信部を備えるように構成したので、マイクロ波を
用いたことによって、質問器と応答器との間の通信距離
を長くとることができる。また、質問器から送信する搬
送波を振幅変調し、応答器の受信部において検波するこ
とにより、応答器内の回路構成は、以降、マイクロ波レ
ベルの高周波を処理する必要がなく、高周波用素子を用
いる必要がないので、応答器内の回路構成を安価にかつ
簡単に構成することができ、一般のCMOSのICプロ
セスで1チップ化することができる効果が得られる。
をそのマイクロ波の周期の百分の一以下の周期の質問用
データおよび所定周期信号により振幅変調する変調部
と、その振幅変調されたマイクロ波を搬送波として送信
する送信部とを備え、応答器に、その搬送波を受信し、
その搬送波から質問用データおよび所定周期信号を検波
する受信部を備えるように構成したので、マイクロ波を
用いたことによって、質問器と応答器との間の通信距離
を長くとることができる。また、質問器から送信する搬
送波を振幅変調し、応答器の受信部において検波するこ
とにより、応答器内の回路構成は、以降、マイクロ波レ
ベルの高周波を処理する必要がなく、高周波用素子を用
いる必要がないので、応答器内の回路構成を安価にかつ
簡単に構成することができ、一般のCMOSのICプロ
セスで1チップ化することができる効果が得られる。
【図1】 この発明の実施の形態1による非接触データ
送受信装置を示すブロック構成図である。
送受信装置を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による非接触データ
送受信装置の各主要部の送受信波形を示す波形図であ
る。
送受信装置の各主要部の送受信波形を示す波形図であ
る。
【図3】 質問器と応答器の一般的な使用状態を示す概
略図である。
略図である。
【図4】 従来の非接触データ送受信装置を示すブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図5】 従来の非接触データ送受信装置の送受信部の
詳細を示すブロック構成図である。
詳細を示すブロック構成図である。
【図6】 従来の非接触データ送受信装置の質問器およ
び応答器の送信フレームと、質問器の送信部上の波形、
および応答器の送受信部上の波形を示す波形図である。
び応答器の送信フレームと、質問器の送信部上の波形、
および応答器の送受信部上の波形を示す波形図である。
1 質問器、2 応答器、6,26 変調部、7 送信
部、22 受信部、24 クロック生成部、25 高周
波生成部、30a 搬送波。
部、22 受信部、24 クロック生成部、25 高周
波生成部、30a 搬送波。
Claims (4)
- 【請求項1】 高周波を質問用データにより変調し、そ
の変調された高周波を搬送波として送信する質問器と、
上記質問器からの搬送波を受信し、その搬送波から質問
用データを復調して、送信用の高周波をその質問用デー
タに応じた応答用データにより変調し、その変調された
高周波を質問器に送信する応答器とを備えた非接触デー
タ送受信装置において、上記応答器は、受信された搬送
波に含まれる質問用データに基づいて送信用の高周波を
生成する高周波生成部を備えたことを特徴とする非接触
データ送受信装置。 - 【請求項2】 高周波を質問用データにより変調し、そ
の変調された高周波を搬送波として送信する質問器と、
上記質問器からの搬送波を受信し、その搬送波から質問
用データを復調して、送信用の高周波をその質問用デー
タに応じた応答用データにより変調し、その変調された
高周波を質問器に送信する応答器とを備えた非接触デー
タ送受信装置において、上記質問器は、高周波を質問用
データにより変調した後に、高周波を所定周期信号によ
り変調する変調部を備え、それら変調された高周波を搬
送波として送信し、上記応答器は、受信された搬送波に
含まれる所定周期信号に基づいて送信用の高周波を生成
する高周波生成部を備えたことを特徴とする非接触デー
タ送受信装置。 - 【請求項3】 応答器は、受信された搬送波に含まれる
質問用データおよび所定周期信号に基づいて、当該応答
器内の動作クロックを生成するクロック生成部と、送信
用の高周波を上記動作クロックに合わせて生成した応答
用データにより変調する変調部とを備えたことを特徴と
する請求項2記載の非接触データ送受信装置。 - 【請求項4】 質問器は、マイクロ波をそのマイクロ波
の周期の百分の一以下の周期の質問用データおよび所定
周期信号により振幅変調する変調部と、上記変調部によ
り振幅変調されたマイクロ波を搬送波として送信する送
信部とを備え、応答器は、上記送信部により送信された
搬送波を受信し、その受信された搬送波から質問用デー
タおよび所定周期信号を検波する受信部を備えたことを
特徴とする請求項2または請求項3記載の非接触データ
送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8473499A JP2000275337A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 非接触データ送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8473499A JP2000275337A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 非接触データ送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000275337A true JP2000275337A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13838937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8473499A Pending JP2000275337A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 非接触データ送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000275337A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006016401A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 通信システム、リーダライタ装置及びrf−idタグ |
| JP2007272805A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nec Electronics Corp | Icタグ、icタグシステムおよびそのデータの通信方法 |
| JP2018031601A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社デンソー | 距離推定システム |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58186477U (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | 三菱電機株式会社 | 移動情報伝送装置 |
| JPH07294617A (ja) * | 1994-04-21 | 1995-11-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 路車間通信システム |
| JPH0857104A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-05 | Yunibeele:Kk | 競走用計時装置 |
| JPH09128574A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-16 | Toyota Motor Corp | 路車間通信用車載機及び路車間通信装置 |
| JPH10224259A (ja) * | 1997-02-04 | 1998-08-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 非接触物体識別装置 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP8473499A patent/JP2000275337A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58186477U (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | 三菱電機株式会社 | 移動情報伝送装置 |
| JPH07294617A (ja) * | 1994-04-21 | 1995-11-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 路車間通信システム |
| JPH0857104A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-05 | Yunibeele:Kk | 競走用計時装置 |
| JPH09128574A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-16 | Toyota Motor Corp | 路車間通信用車載機及び路車間通信装置 |
| JPH10224259A (ja) * | 1997-02-04 | 1998-08-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 非接触物体識別装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006016401A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 通信システム、リーダライタ装置及びrf−idタグ |
| JP2007272805A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nec Electronics Corp | Icタグ、icタグシステムおよびそのデータの通信方法 |
| JP2018031601A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社デンソー | 距離推定システム |
| WO2018037712A1 (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社デンソー | 距離推定システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7019617B2 (en) | Radio frequency identification devices, backscatter communication device wake-up methods, communication device wake-up methods and a radio frequency identification device wake-up method | |
| US5847662A (en) | Radio card communication apparatus | |
| US6473028B1 (en) | Detection of the distance between an electromagnetic transponder and a terminal | |
| US6703921B1 (en) | Operation in very close coupling of an electromagnetic transponder system | |
| US6650229B1 (en) | Electromagnetic transponder read terminal operating in very close coupling | |
| US5914980A (en) | Wireless communication system and data storage medium | |
| CN101561891B (zh) | 双界面sim卡及其射频识别系统 | |
| US6731199B1 (en) | Non-contact communication system | |
| JP3531477B2 (ja) | 非接触カードの通信方法及び該通信に用いる集積回路 | |
| JP2000341884A (ja) | 非常に密な結合で動作する電磁トランスポンダ | |
| US10740575B1 (en) | Reception circuit and near field communication (NFC) card including same | |
| US20050034028A1 (en) | Device for testing smart card and method of testing the smart card | |
| JPH08167012A (ja) | データ記憶媒体 | |
| WO2000011485A1 (en) | Test device for testing a module for a data carrier intended for contactless communication | |
| JP2001007730A (ja) | 電磁トランスポンダからの距離の検出 | |
| RU2222030C2 (ru) | Система идентификации объектов | |
| US20060022803A1 (en) | Semiconductor device and IC tag for transmitting/receiving data in radio communication | |
| EP2629436A1 (en) | Detection of change in generated magnetic field due to tag-loading | |
| JP2000275337A (ja) | 非接触データ送受信装置 | |
| JP3202588B2 (ja) | 非接触データ送受信方法およびその装置 | |
| Qiwei | Research and design on radio frequency identification reader | |
| JP2009271775A (ja) | 受信装置 | |
| JP2000059261A (ja) | 非接触データ送受信装置 | |
| JP2007174130A (ja) | マルチ通信方式対応センサ機能付きハイブリッド型ソフトidタグ | |
| CN101589559B (zh) | 射频识别快速标签响应的方法和系统 |