JP2000266966A - 光結合器 - Google Patents
光結合器Info
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- JP2000266966A JP2000266966A JP11066725A JP6672599A JP2000266966A JP 2000266966 A JP2000266966 A JP 2000266966A JP 11066725 A JP11066725 A JP 11066725A JP 6672599 A JP6672599 A JP 6672599A JP 2000266966 A JP2000266966 A JP 2000266966A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡単な構成で、結合損失の小さい双方向
通信用の光結合器。 【解決手段】 LD12と、このLDから出射される第
1の光14を反射させる光反射手段16と、この光反射
手段によって反射された第1の光を入射させる光ファイ
バ18と、光ファイバから出射される第2の光20を検
出する光検出器22とを具えた光結合器10であって、
光反射手段は、光ファイバからの出射光とLDからの出
射光とが交わる領域24と、光ファイバの出射点Aおよ
びLDの出射点Bを焦点とする楕円面26とが交わる位
置に設けられていて、光反射手段の反射面16aの外形
が、上記位置での前記第1の光の広がり形状と略同一の
形状である。
通信用の光結合器。 【解決手段】 LD12と、このLDから出射される第
1の光14を反射させる光反射手段16と、この光反射
手段によって反射された第1の光を入射させる光ファイ
バ18と、光ファイバから出射される第2の光20を検
出する光検出器22とを具えた光結合器10であって、
光反射手段は、光ファイバからの出射光とLDからの出
射光とが交わる領域24と、光ファイバの出射点Aおよ
びLDの出射点Bを焦点とする楕円面26とが交わる位
置に設けられていて、光反射手段の反射面16aの外形
が、上記位置での前記第1の光の広がり形状と略同一の
形状である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光結合器に関す
るものであり、特に一本の光ファイバを用いた双方向通
信における、光ファイバと光源と光検出器との光結合部
分の構造に関する。
るものであり、特に一本の光ファイバを用いた双方向通
信における、光ファイバと光源と光検出器との光結合部
分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向通信用の光結合器として
は、例えば、文献1( 米国特許第4422181号)に
開示されているものがある。文献1の光結合器によれ
ば、光源と、ピンホールが設けられたミラーと、光ファ
イバと、光検出器とを具えている。この光結合器におい
ては、まず、光源から出射された第1の光については、
この第1の光をビーム径の小さい光に制御した後、ミラ
ーに設けられたピンホールを通して第1の光の光軸の延
長線上に設けられた光ファイバに入射させる。一方、こ
の光ファイバから出射されるビーム径の大きい第2の光
については、この第2の光をミラーに反射させた後、反
射光の光軸の延長線上に設けられた光検出器に入射させ
る。これにより、第1の光を光ファイバに入射させ、か
つ光ファイバから出射させる第2の光を光検出器に入射
させるという、1つの光ファイバを用いて双方向の通信
を行うことができる。そして、第2の光はビーム径が第
1の光よりも大きいために、第2の光の大部分を、ピン
ホールを通させずにミラーで反射して光検出器に入射さ
せることができる。
は、例えば、文献1( 米国特許第4422181号)に
開示されているものがある。文献1の光結合器によれ
ば、光源と、ピンホールが設けられたミラーと、光ファ
イバと、光検出器とを具えている。この光結合器におい
ては、まず、光源から出射された第1の光については、
この第1の光をビーム径の小さい光に制御した後、ミラ
ーに設けられたピンホールを通して第1の光の光軸の延
長線上に設けられた光ファイバに入射させる。一方、こ
の光ファイバから出射されるビーム径の大きい第2の光
については、この第2の光をミラーに反射させた後、反
射光の光軸の延長線上に設けられた光検出器に入射させ
る。これにより、第1の光を光ファイバに入射させ、か
つ光ファイバから出射させる第2の光を光検出器に入射
させるという、1つの光ファイバを用いて双方向の通信
を行うことができる。そして、第2の光はビーム径が第
1の光よりも大きいために、第2の光の大部分を、ピン
ホールを通させずにミラーで反射して光検出器に入射さ
せることができる。
【0003】また、双方向通信用の光結合器として、文
献2(米国特許第4423922号)には、光を入射し
かつ出射する双方向の第1光ファイバと、この第1光フ
ァイバから出射される光を反射するミラーと、ミラーか
らの反射光を検出する光検出器と、光源からの光を伝え
る第2光ファイバとが、1つの筐体内に、それぞれ所定
の位置に固定されている。第1光ファイバの入出射端面
と、第2光ファイバの出射端面は対向している。また、
第1光ファイバのファイバ径は、第2光ファイバのファ
イバ径よりも大きい。このため、第2光ファイバから出
射された第1の光の大部分を、第1光ファイバに入射さ
せることができる。また、第2光ファイバの出射端面は
上述したミラーの略中央に設けられている。よって、ミ
ラーは第1ファイバから出射する第2の光の大部分を反
射させることができる。そして、反射した第2の光は、
反射光の光軸の延長線上に設けられた光検出器によって
検出される。
献2(米国特許第4423922号)には、光を入射し
かつ出射する双方向の第1光ファイバと、この第1光フ
ァイバから出射される光を反射するミラーと、ミラーか
らの反射光を検出する光検出器と、光源からの光を伝え
る第2光ファイバとが、1つの筐体内に、それぞれ所定
の位置に固定されている。第1光ファイバの入出射端面
と、第2光ファイバの出射端面は対向している。また、
第1光ファイバのファイバ径は、第2光ファイバのファ
イバ径よりも大きい。このため、第2光ファイバから出
射された第1の光の大部分を、第1光ファイバに入射さ
せることができる。また、第2光ファイバの出射端面は
上述したミラーの略中央に設けられている。よって、ミ
ラーは第1ファイバから出射する第2の光の大部分を反
射させることができる。そして、反射した第2の光は、
反射光の光軸の延長線上に設けられた光検出器によって
検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文献1
および文献2の光結合器においては、それぞれ以下のよ
うな問題がある。
および文献2の光結合器においては、それぞれ以下のよ
うな問題がある。
【0005】まず、文献1の光結合器では、第1の光が
ピンホールを通過する。これにより回折損失が生じる。
この結果、光ファイバへの入射光の結合損失が大きくな
ってしまう。また、ピンホールを通過させるためにはこ
の第1の光の径を小さく制御しなければならない。この
ため、多くのレンズが必要となり、光結合器にかかるコ
ストが増大してしまう。
ピンホールを通過する。これにより回折損失が生じる。
この結果、光ファイバへの入射光の結合損失が大きくな
ってしまう。また、ピンホールを通過させるためにはこ
の第1の光の径を小さく制御しなければならない。この
ため、多くのレンズが必要となり、光結合器にかかるコ
ストが増大してしまう。
【0006】また、文献2の光結合器においては、第1
光ファイバから出射する第2の光をミラーに反射させる
際に、ミラーの略中央にある第2光ファイバ端面部分で
は光を反射させることができない。このため、検出され
る光には損失が生じる。また、第2の光ファイバと筐体
の外にある光源とを光結合させなければならない。
光ファイバから出射する第2の光をミラーに反射させる
際に、ミラーの略中央にある第2光ファイバ端面部分で
は光を反射させることができない。このため、検出され
る光には損失が生じる。また、第2の光ファイバと筐体
の外にある光源とを光結合させなければならない。
【0007】また、光結合器として他にも例えば、米国
特許第3937560号、第3977764号、第40
21099号、および第4750795号に開示されて
いるものがある。これらの光結合器は、いずれも双方向
通信を想定して製造されるものではないが、一見する
と、双方向通信用の光結合器にも適用可能なように思わ
れる。
特許第3937560号、第3977764号、第40
21099号、および第4750795号に開示されて
いるものがある。これらの光結合器は、いずれも双方向
通信を想定して製造されるものではないが、一見する
と、双方向通信用の光結合器にも適用可能なように思わ
れる。
【0008】しかしながら、これらの光結合器を双方向
通信用の光結合器に適用させた場合、光のクロストーク
を小さくする(すなわち、結合損失を低減する)考慮が
何らなされていない、高価なレンズが複数必要となる、
光結合器を製造するのに高度な技術を要する、といった
問題が生じる。
通信用の光結合器に適用させた場合、光のクロストーク
を小さくする(すなわち、結合損失を低減する)考慮が
何らなされていない、高価なレンズが複数必要となる、
光結合器を製造するのに高度な技術を要する、といった
問題が生じる。
【0009】このため、より簡単な構成で、結合損失の
小さい双方向通信用の光結合器の出現が望まれていた。
小さい双方向通信用の光結合器の出現が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、この発明の光
結合器によれば、レーザダイオード(以下、LDと称す
る。)と、このLDから出射される第1の光を反射させ
る光反射手段と、この光反射手段によって反射された第
1の光を入射させる光ファイバと、光ファイバから出射
される第2の光を検出する光検出器とを具えていて、上
記光反射手段は、光ファイバからの出射光とLDからの
出射光とが交わる領域と、光ファイバの出射点およびL
Dの出射点を焦点とする楕円面とが交わる位置に設けら
れていて、光反射手段の反射面の外形(外郭若しくは輪
郭とも称する。)が、この位置での第1の光の広がり形
状と略同一の形状であることを特徴とする。
結合器によれば、レーザダイオード(以下、LDと称す
る。)と、このLDから出射される第1の光を反射させ
る光反射手段と、この光反射手段によって反射された第
1の光を入射させる光ファイバと、光ファイバから出射
される第2の光を検出する光検出器とを具えていて、上
記光反射手段は、光ファイバからの出射光とLDからの
出射光とが交わる領域と、光ファイバの出射点およびL
Dの出射点を焦点とする楕円面とが交わる位置に設けら
れていて、光反射手段の反射面の外形(外郭若しくは輪
郭とも称する。)が、この位置での第1の光の広がり形
状と略同一の形状であることを特徴とする。
【0011】光反射手段は、光ファイバからの出射光と
LDからの出射光とが交わる領域内に、LDからの第1
の光が反射して光ファイバに入射するように設けられて
いる。また、この光反射手段の外形は第1の光の広がり
形状とほぼ同一の形状である。この光反射手段が設けら
れている位置で光ファイバの光軸に垂直に切った断面を
見ると、光ファイバからの第2の光の断面積に対して光
反射手段の断面積はずっと小さくなる。このため、光検
出器に入射する第2の光の光反射手段に起因する損失を
無視できるほど小さくすることができる。
LDからの出射光とが交わる領域内に、LDからの第1
の光が反射して光ファイバに入射するように設けられて
いる。また、この光反射手段の外形は第1の光の広がり
形状とほぼ同一の形状である。この光反射手段が設けら
れている位置で光ファイバの光軸に垂直に切った断面を
見ると、光ファイバからの第2の光の断面積に対して光
反射手段の断面積はずっと小さくなる。このため、光検
出器に入射する第2の光の光反射手段に起因する損失を
無視できるほど小さくすることができる。
【0012】また、この光結合器の必須の構成要素は、
1本の光ファイバ、光源としてのLD、光反射手段とし
てのミラー、および光検出器である。これは、1本の光
ファイバを用いた双方向通信用の光結合器としては、構
成要素の数が非常に少なく、高価なレンズを多数用いる
必要はない。さらに、構成要素が少ないため、簡単な構
成で光結合器を製造できる。よって、光結合器にかかる
コストの低減が図れる。
1本の光ファイバ、光源としてのLD、光反射手段とし
てのミラー、および光検出器である。これは、1本の光
ファイバを用いた双方向通信用の光結合器としては、構
成要素の数が非常に少なく、高価なレンズを多数用いる
必要はない。さらに、構成要素が少ないため、簡単な構
成で光結合器を製造できる。よって、光結合器にかかる
コストの低減が図れる。
【0013】また、このような光結合器において、光フ
ァイバの出射点(これをA点とする。)およびLDの出
射点(これをB点とする。)を焦点とする楕円面を、光
ファイバからの出射光(第2の光)とLDからの出射光
(第1の光)とが交わる領域内の最もLDに近い位置に
設計する。
ァイバの出射点(これをA点とする。)およびLDの出
射点(これをB点とする。)を焦点とする楕円面を、光
ファイバからの出射光(第2の光)とLDからの出射光
(第1の光)とが交わる領域内の最もLDに近い位置に
設計する。
【0014】LDから出射する第1の光は、光源からの
距離に応じて広がるため、上記のような位置に楕円面を
設計してミラーを設ければ、第1の光の広がり形状と略
同一の形状のミラーの外形を最小限の大きさに抑えるこ
とができる。従って、第2の光の、光反射手段に起因す
る損失をより低減することができる。
距離に応じて広がるため、上記のような位置に楕円面を
設計してミラーを設ければ、第1の光の広がり形状と略
同一の形状のミラーの外形を最小限の大きさに抑えるこ
とができる。従って、第2の光の、光反射手段に起因す
る損失をより低減することができる。
【0015】また、好ましくは、光反射手段を、反射面
が凹面である凹面ミラーとし、凹面の曲率を楕円面の曲
率とするのがよい。
が凹面である凹面ミラーとし、凹面の曲率を楕円面の曲
率とするのがよい。
【0016】これにより、第1の光を凹面で反射させる
ことによって、反射光を集光させることができる。この
ため、光ファイバに入射する第1の光の結合効率を向上
させることができる。
ことによって、反射光を集光させることができる。この
ため、光ファイバに入射する第1の光の結合効率を向上
させることができる。
【0017】また、光反射手段を、反射面が平面である
平面ミラーとし、この平面ミラーで反射された第1の光
を集光する集光手段が、平面ミラーと光ファイバとの間
に設けてあってもよい。
平面ミラーとし、この平面ミラーで反射された第1の光
を集光する集光手段が、平面ミラーと光ファイバとの間
に設けてあってもよい。
【0018】集光手段として、例えばレンズを設けるこ
とにより、ミラーで反射した第1の光をレンズによって
集光して、光ファイバに入射させることができる。よっ
て、光ファイバに入射する第1の光の結合効率を向上さ
せることができる。
とにより、ミラーで反射した第1の光をレンズによって
集光して、光ファイバに入射させることができる。よっ
て、光ファイバに入射する第1の光の結合効率を向上さ
せることができる。
【0019】また、このような光結合器を用いる装置の
構成によっては、光ファイバと光検出器との間の距離が
長くなることも考えられる。よって、光ファイバからの
第2の光が光検出器の受光面の面積以上に広がるおそれ
がある。従って、装置の構成に応じて、光ファイバと光
検出器との間にレンズ等の集光手段を設けてもよい。
構成によっては、光ファイバと光検出器との間の距離が
長くなることも考えられる。よって、光ファイバからの
第2の光が光検出器の受光面の面積以上に広がるおそれ
がある。従って、装置の構成に応じて、光ファイバと光
検出器との間にレンズ等の集光手段を設けてもよい。
【0020】また、この発明の光結合器において、LD
と、LDから出射される第1の光を反射させる光反射手
段と、この光反射手段によって反射された第1の光を入
射させる光ファイバと、光ファイバから出射される第2
の光を検出する光検出器とを具えた光結合器であって、
上記光反射手段の反射面の外形は、第1の光の広がり形
状と略同一の形状であり、また、この光反射手段を、反
射面が凹面である凹面ミラーとする。そして、この凹面
ミラーは球レンズに固定されていて、この球レンズが第
1および第2の光の集光手段となる構造を有していても
よい。
と、LDから出射される第1の光を反射させる光反射手
段と、この光反射手段によって反射された第1の光を入
射させる光ファイバと、光ファイバから出射される第2
の光を検出する光検出器とを具えた光結合器であって、
上記光反射手段の反射面の外形は、第1の光の広がり形
状と略同一の形状であり、また、この光反射手段を、反
射面が凹面である凹面ミラーとする。そして、この凹面
ミラーは球レンズに固定されていて、この球レンズが第
1および第2の光の集光手段となる構造を有していても
よい。
【0021】球レンズは、レンズ内に第1の光と第2の
光とが交わる領域が含まれる大きさを有するレンズとす
る。そして、LDから出射する第1の光が球レンズ内を
通って凹面ミラーに到達し、反射した第1の光が再び球
レンズを通って光ファイバに入射されるように凹面ミラ
ーを球レンズに固定する。凹面ミラーの固定は、例えば
蒸着により行う。
光とが交わる領域が含まれる大きさを有するレンズとす
る。そして、LDから出射する第1の光が球レンズ内を
通って凹面ミラーに到達し、反射した第1の光が再び球
レンズを通って光ファイバに入射されるように凹面ミラ
ーを球レンズに固定する。凹面ミラーの固定は、例えば
蒸着により行う。
【0022】光結合器をこのような構成にすることによ
り、LDから出射する第1の光は球レンズを通ることに
よっていくらか集光される。このため、ミラーに到達す
る第1の光の形状に対応する凹面ミラーの大きさは、球
レンズを通らない場合よりも小さくなる。よって、凹面
ミラーの位置で、光ファイバの光軸に垂直に切った断面
の切り口を見ると、凹面ミラーの断面積は、光ファイバ
から出射した第2の光の断面積よりもずっと小さくな
る。従って、光検出器に入射する第2の光の凹面ミラー
に起因する損失を低減することができる。
り、LDから出射する第1の光は球レンズを通ることに
よっていくらか集光される。このため、ミラーに到達す
る第1の光の形状に対応する凹面ミラーの大きさは、球
レンズを通らない場合よりも小さくなる。よって、凹面
ミラーの位置で、光ファイバの光軸に垂直に切った断面
の切り口を見ると、凹面ミラーの断面積は、光ファイバ
から出射した第2の光の断面積よりもずっと小さくな
る。従って、光検出器に入射する第2の光の凹面ミラー
に起因する損失を低減することができる。
【0023】また、凹面ミラーで反射した第1の光を球
レンズで集光してから光ファイバに入射させることがで
きる。このため、光ファイバに入射する第1の光の結合
効率を向上させることができる。
レンズで集光してから光ファイバに入射させることがで
きる。このため、光ファイバに入射する第1の光の結合
効率を向上させることができる。
【0024】さらに、光ファイバから出射した第2の光
も球レンズで集光させてから光検出器に入射させること
ができる。このため、第2の光の結合効率を向上させる
こともできる。
も球レンズで集光させてから光検出器に入射させること
ができる。このため、第2の光の結合効率を向上させる
こともできる。
【0025】また、上記球レンズの代わりに半球レンズ
を用いてもよい。この場合、球面が光検出器側に向くよ
うに、かつ平面が光ファイバ側を向くように、半球レン
ズを設ける。そして、LDから出射した第1の光が半球
レンズを通って到達する球面の外側に、凹面ミラーを固
定する。これにより、凹面ミラーによって反射および集
光された第1の光は、再び半球レンズを通った後、光フ
ァイバに入射する。また、光ファイバから出射する第2
の光を半球レンズを通ることにより集光されて光検出器
に入射する。
を用いてもよい。この場合、球面が光検出器側に向くよ
うに、かつ平面が光ファイバ側を向くように、半球レン
ズを設ける。そして、LDから出射した第1の光が半球
レンズを通って到達する球面の外側に、凹面ミラーを固
定する。これにより、凹面ミラーによって反射および集
光された第1の光は、再び半球レンズを通った後、光フ
ァイバに入射する。また、光ファイバから出射する第2
の光を半球レンズを通ることにより集光されて光検出器
に入射する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明の実
施の形態につき説明する。なお、各図は発明を理解でき
る程度に各構成成分の形状、大きさおよび配置関係を概
略的に示してあるに過ぎず、したがってこの発明を図示
例に限定するものではない。また、図において、図を分
かり易くするために断面を示すハッチング(斜線)は一
部分を除き省略してある。
施の形態につき説明する。なお、各図は発明を理解でき
る程度に各構成成分の形状、大きさおよび配置関係を概
略的に示してあるに過ぎず、したがってこの発明を図示
例に限定するものではない。また、図において、図を分
かり易くするために断面を示すハッチング(斜線)は一
部分を除き省略してある。
【0027】図1(A)は、この発明の光結合器の概略
的な構成図である。また、図1(B)は、図1(A)の
m線に沿って切った断面の切り口を示す図である。
的な構成図である。また、図1(B)は、図1(A)の
m線に沿って切った断面の切り口を示す図である。
【0028】まず、この発明の光結合器10は、レーザ
ダイオード(LD)12と、このLD12から出射され
る第1の光14を反射させる光反射手段16と、この光
反射手段16によって反射された第1の光14を入射さ
せる光ファイバ18と、光ファイバ18から出射される
第2の光20を検出する光検出器22とを具えている
(図1(A))。
ダイオード(LD)12と、このLD12から出射され
る第1の光14を反射させる光反射手段16と、この光
反射手段16によって反射された第1の光14を入射さ
せる光ファイバ18と、光ファイバ18から出射される
第2の光20を検出する光検出器22とを具えている
(図1(A))。
【0029】そして、光反射手段16は、光ファイバ1
8からの出射光20とLD12からの出射光14とが交
わる領域24と、光ファイバ18の出射点AおよびLD
12の出射点Bを焦点(A,B)とする楕円面26とが
交わる位置に設けられている。
8からの出射光20とLD12からの出射光14とが交
わる領域24と、光ファイバ18の出射点AおよびLD
12の出射点Bを焦点(A,B)とする楕円面26とが
交わる位置に設けられている。
【0030】また、光反射手段16の反射面の外形を、
LD12から出射する第1の光14の広がり形状と略同
一の形状とする。
LD12から出射する第1の光14の広がり形状と略同
一の形状とする。
【0031】図1(A)に示される光結合器10におい
て、双方向通信は以下のようにして行われる。まず、L
D12から出射される第1の光14は、光反射手段16
で反射され、その後、光ファイバ18に入射する。一
方、光ファイバ18から出射される第2の光20は、光
ファイバ18の光軸lの延長線上に設けられている光検
出器22に入射した後、検出される。
て、双方向通信は以下のようにして行われる。まず、L
D12から出射される第1の光14は、光反射手段16
で反射され、その後、光ファイバ18に入射する。一
方、光ファイバ18から出射される第2の光20は、光
ファイバ18の光軸lの延長線上に設けられている光検
出器22に入射した後、検出される。
【0032】ここで、光検出器22に到達するまでの第
2の光20の光路内には、光反射手段16が設けられて
いる。しかしながら、この光反射手段16の反射面の外
形は、光反射手段16の設置位置での第1の光14の広
がり形状と略同一の形状に、形成されている。LD12
からの出射光14の放射角度は、光ファイバ18からの
出射光20の放射角度よりも小さい。このため、光反射
手段16を第2の光20の広がる面積よりも小さく形成
することができる。よって、光反射手段16が、第2の
光20の一部を遮っていても、これによる損失を無視で
きる程度にまで小さくすることができる(図1
(B))。図1(B)は、光ファイバ18の光軸lに垂
直な直線mに沿って切った断面の切り口を示している。
この図1(B)のように、第2の光20の広がっている
光束の面積と比較して、光反射手段16によって遮られ
る第2の光20の面積の領域を非常に小さくすることが
できる。
2の光20の光路内には、光反射手段16が設けられて
いる。しかしながら、この光反射手段16の反射面の外
形は、光反射手段16の設置位置での第1の光14の広
がり形状と略同一の形状に、形成されている。LD12
からの出射光14の放射角度は、光ファイバ18からの
出射光20の放射角度よりも小さい。このため、光反射
手段16を第2の光20の広がる面積よりも小さく形成
することができる。よって、光反射手段16が、第2の
光20の一部を遮っていても、これによる損失を無視で
きる程度にまで小さくすることができる(図1
(B))。図1(B)は、光ファイバ18の光軸lに垂
直な直線mに沿って切った断面の切り口を示している。
この図1(B)のように、第2の光20の広がっている
光束の面積と比較して、光反射手段16によって遮られ
る第2の光20の面積の領域を非常に小さくすることが
できる。
【0033】また、検出される第2の光20の面積が、
光検出器22の受光面22aの面積を越えることがない
程度に、光ファイバ18と光検出器22との間をさらに
離間させれば、図1(B)で示される第2の光20の光
束の断面積を大きくすることができる。また、第2の光
20の光路を遮らない程度に、LD12を光反射手段1
6に近づけることによって、光反射手段16の反射面の
外形をさらに小さくすることができる。これにより、第
2の光20の光反射手段16に起因する結合損失をより
低減することができる。
光検出器22の受光面22aの面積を越えることがない
程度に、光ファイバ18と光検出器22との間をさらに
離間させれば、図1(B)で示される第2の光20の光
束の断面積を大きくすることができる。また、第2の光
20の光路を遮らない程度に、LD12を光反射手段1
6に近づけることによって、光反射手段16の反射面の
外形をさらに小さくすることができる。これにより、第
2の光20の光反射手段16に起因する結合損失をより
低減することができる。
【0034】また、この実施の形態の光結合器10にお
いて、光反射手段16は、反射面が凹面である凹面ミラ
ーとする。そして、この凹面の曲率を上述した楕円面2
6の曲率とする。これにより、反射した第1の光14を
集光させて、光ファイバ18に効率よく入射させること
ができる。
いて、光反射手段16は、反射面が凹面である凹面ミラ
ーとする。そして、この凹面の曲率を上述した楕円面2
6の曲率とする。これにより、反射した第1の光14を
集光させて、光ファイバ18に効率よく入射させること
ができる。
【0035】また、光反射手段16は、光ファイバ18
からの出射光20とLD12からの出射光14とが交わ
る領域24と、光ファイバ18の出射点AおよびLD1
2の出射点Bを焦点(A,B)とする楕円面26とが交
わる位置に設けるが、上記領域24内の最もLDに近い
位置に楕円面を作る。そして、この楕円面と上記領域2
4との交わる位置に光反射手段16を設ければ、光ファ
イバ18から出射する第2の光20の光束のエッジに近
い部分に光反射手段16の影が形成される。すなわち、
第2の光20の広がり形状の端に近い領域の光が光反射
手段16によって遮られる。光ファイバ18から出射す
る第2の光20の強度分布は、光ファイバ18の光軸l
に近い領域の光ほど高く、光軸lからの距離が長くなる
(端(エッジ)に近づく)に従って低くなるガウシャン
分布か、或いは均一な強度分布か、或いはこのガウシャ
ン分布と均一な分布との中間のような強度分布を有す
る。これは、用いる光ファイバの種類に依存する。よっ
て、ガウシャン分布の強度分布となる光ファイバを用い
た場合には、光反射手段16による影を、第2の光20
の光強度の低い領域に形成することができる。よって、
第2の光20の損失をより低減することができる。
からの出射光20とLD12からの出射光14とが交わ
る領域24と、光ファイバ18の出射点AおよびLD1
2の出射点Bを焦点(A,B)とする楕円面26とが交
わる位置に設けるが、上記領域24内の最もLDに近い
位置に楕円面を作る。そして、この楕円面と上記領域2
4との交わる位置に光反射手段16を設ければ、光ファ
イバ18から出射する第2の光20の光束のエッジに近
い部分に光反射手段16の影が形成される。すなわち、
第2の光20の広がり形状の端に近い領域の光が光反射
手段16によって遮られる。光ファイバ18から出射す
る第2の光20の強度分布は、光ファイバ18の光軸l
に近い領域の光ほど高く、光軸lからの距離が長くなる
(端(エッジ)に近づく)に従って低くなるガウシャン
分布か、或いは均一な強度分布か、或いはこのガウシャ
ン分布と均一な分布との中間のような強度分布を有す
る。これは、用いる光ファイバの種類に依存する。よっ
て、ガウシャン分布の強度分布となる光ファイバを用い
た場合には、光反射手段16による影を、第2の光20
の光強度の低い領域に形成することができる。よって、
第2の光20の損失をより低減することができる。
【0036】また、LD12からの出射光(第1の光)
14は、予め決められた2つの放射角(垂直放射角(θ
⊥)および水平放射角(θ//))を以て広がる。この2
つの放射角のうち、角度の小さい方が垂直放射角となる
ようにして、LD12から第1の光14を出射させる。
これにより、光反射手段16の影を、第2の光20の光
束のエッジにより近い領域に形成することができる。従
って、さらに第2の光20の損失の低減を図れる。な
お、垂直放射角の方が水平放射角よりも角度が大きく設
定されているLD12においては、水平方向が垂直方向
となるようにLD12の出射口を90度回転させる必要
がある。
14は、予め決められた2つの放射角(垂直放射角(θ
⊥)および水平放射角(θ//))を以て広がる。この2
つの放射角のうち、角度の小さい方が垂直放射角となる
ようにして、LD12から第1の光14を出射させる。
これにより、光反射手段16の影を、第2の光20の光
束のエッジにより近い領域に形成することができる。従
って、さらに第2の光20の損失の低減を図れる。な
お、垂直放射角の方が水平放射角よりも角度が大きく設
定されているLD12においては、水平方向が垂直方向
となるようにLD12の出射口を90度回転させる必要
がある。
【0037】また、図2に示すように、光反射手段32
を、反射面32aが凹面である凹面ミラーとし、この凹
面ミラー32が球レンズ34に固定されているような構
成の光結合器30としてもよい。
を、反射面32aが凹面である凹面ミラーとし、この凹
面ミラー32が球レンズ34に固定されているような構
成の光結合器30としてもよい。
【0038】この光結合器30においては、LD12か
ら出射する第1の光14が球レンズ34内を通って集光
された後、凹面ミラー32の反射面32aに到達する。
よって、光反射手段(凹面ミラー)32の反射面32a
の外形を、より小さく形成することができる。次に、凹
面の反射面32aで反射された第1の光14は集光され
ているが、再び球レンズ34を通ることによって、さら
に集光された状態で光ファイバ18に到達する。また、
光ファイバ18から出射する第2の光20は、球レンズ
34によって集光された状態で光検出器22に入射する
(図2参照。)。
ら出射する第1の光14が球レンズ34内を通って集光
された後、凹面ミラー32の反射面32aに到達する。
よって、光反射手段(凹面ミラー)32の反射面32a
の外形を、より小さく形成することができる。次に、凹
面の反射面32aで反射された第1の光14は集光され
ているが、再び球レンズ34を通ることによって、さら
に集光された状態で光ファイバ18に到達する。また、
光ファイバ18から出射する第2の光20は、球レンズ
34によって集光された状態で光検出器22に入射する
(図2参照。)。
【0039】また、図3に示すように、図2の球レンズ
34の代わりに半球レンズ42を用いてもよい。
34の代わりに半球レンズ42を用いてもよい。
【0040】半球レンズ42を用いた光結合器40にお
いても、球レンズを用いた光結合器と同様に、LD12
から出射する第1の光14は、半球レンズ42内を通っ
て集光された後、凹面ミラー32の反射面32aに到達
する。次に、反射された第1の光14は、凹面ミラー3
2によって既に集光された状態で光ファイバ18に到達
する。また、光ファイバ18から出射する第2の光20
は、半球レンズ42によって集光された状態で光検出器
22に入射する(図3参照。)。
いても、球レンズを用いた光結合器と同様に、LD12
から出射する第1の光14は、半球レンズ42内を通っ
て集光された後、凹面ミラー32の反射面32aに到達
する。次に、反射された第1の光14は、凹面ミラー3
2によって既に集光された状態で光ファイバ18に到達
する。また、光ファイバ18から出射する第2の光20
は、半球レンズ42によって集光された状態で光検出器
22に入射する(図3参照。)。
【0041】また、この発明の光結合器の光反射手段の
第1の光の光軸に対する角度、および反射面における反
射角は構成に応じて変えることができる。これにより、
構成要素の配置に多様性を付与することができる。従っ
て、実装する際の利便性が増す。
第1の光の光軸に対する角度、および反射面における反
射角は構成に応じて変えることができる。これにより、
構成要素の配置に多様性を付与することができる。従っ
て、実装する際の利便性が増す。
【0042】
【実施例】次に、実施例により、この発明の光結合器に
ついて、図4および図5を用いてさらに具体的に説明す
る。ただし、以下の説明中の構成要素の寸法等の数値的
条件や構成要素の種類は、この発明の範囲内の一例に過
ぎない。
ついて、図4および図5を用いてさらに具体的に説明す
る。ただし、以下の説明中の構成要素の寸法等の数値的
条件や構成要素の種類は、この発明の範囲内の一例に過
ぎない。
【0043】図4(A)は、実施例の光結合器の構成要
素の配置関係を概略的に示した構成図である。図4
(B)は、図4(A)の黒枠で囲った部分の拡大図であ
る。図5は、図4(A)の直線mに沿って切った断面の
切り口の、第2の光の光束の断面と光束内に形成される
光反射手段の影の形状を概略的に示す図である。
素の配置関係を概略的に示した構成図である。図4
(B)は、図4(A)の黒枠で囲った部分の拡大図であ
る。図5は、図4(A)の直線mに沿って切った断面の
切り口の、第2の光の光束の断面と光束内に形成される
光反射手段の影の形状を概略的に示す図である。
【0044】実施例の光結合器は、LD12としてのA
lGaInPダブルへテロ接合型670nm可視光レー
ザダイオード(NDL3200(商品名)NEC社製)
と、光反射手段16としての凹面ミラーと、光ファイバ
18としての外径が1mmのPOF(プラスチック光フ
ァイバ:Plastic optical fiber )と、光検出器22と
してのPD(ホトダイオード)とを具えている(図4
(A))。
lGaInPダブルへテロ接合型670nm可視光レー
ザダイオード(NDL3200(商品名)NEC社製)
と、光反射手段16としての凹面ミラーと、光ファイバ
18としての外径が1mmのPOF(プラスチック光フ
ァイバ:Plastic optical fiber )と、光検出器22と
してのPD(ホトダイオード)とを具えている(図4
(A))。
【0045】そして、凹面ミラー16は、以下のような
位置に設ける。
位置に設ける。
【0046】まず、LD12から出射する第1の光14
とPOF18から出射する第2の光20とが交わる領域
24(図4(B)参照。)内に、POF18の見かけの
出射点AおよびLD12の出射点Bを焦点とする楕円面
26を形成する。そして、この楕円面26を、LD12
から最も近い距離にある楕円面となるように形成する。
そして、上記領域24と楕円面26とが交わる位置に凹
面ミラー16を設ける(図4(B))。この凹面ミラー
16の曲率は、楕円面26の曲率とする。そして、凹面
ミラー16の反射面16aの外径は、凹面ミラー16を
設ける位置での第1の光14の広がり形状と略同一の形
状にする。すなわち、反射面16aの外径は、楕円面2
6と第1の光14との境界に沿って切った断面の形状に
相当する。
とPOF18から出射する第2の光20とが交わる領域
24(図4(B)参照。)内に、POF18の見かけの
出射点AおよびLD12の出射点Bを焦点とする楕円面
26を形成する。そして、この楕円面26を、LD12
から最も近い距離にある楕円面となるように形成する。
そして、上記領域24と楕円面26とが交わる位置に凹
面ミラー16を設ける(図4(B))。この凹面ミラー
16の曲率は、楕円面26の曲率とする。そして、凹面
ミラー16の反射面16aの外径は、凹面ミラー16を
設ける位置での第1の光14の広がり形状と略同一の形
状にする。すなわち、反射面16aの外径は、楕円面2
6と第1の光14との境界に沿って切った断面の形状に
相当する。
【0047】また、この例で用いたLD12の規定され
た光−電気的特性は、出力3.0mW、波長670n
m、垂直放射角(θ⊥)34度、水平放射角(θ//)7
度であった。この実施例では、垂直放射角を水平放射角
よりも小さい角度にして用いるために、LD12の出射
口を90度回転させて、垂直放射角(θ⊥)を7度でか
つ水平放射角(θ//)を34度にして使用した。
た光−電気的特性は、出力3.0mW、波長670n
m、垂直放射角(θ⊥)34度、水平放射角(θ//)7
度であった。この実施例では、垂直放射角を水平放射角
よりも小さい角度にして用いるために、LD12の出射
口を90度回転させて、垂直放射角(θ⊥)を7度でか
つ水平放射角(θ//)を34度にして使用した。
【0048】これにより、LD12から出射される第1
の光14は、凹面ミラー16で反射した後、この凹面ミ
ラー16によって集光された状態で、効率よくPOF1
8に入射する。
の光14は、凹面ミラー16で反射した後、この凹面ミ
ラー16によって集光された状態で、効率よくPOF1
8に入射する。
【0049】また、この例では、POF18とPD22
との間に、集光手段50としてのレンズを設ける。これ
により、POF18から出射して広がる第2の光20を
レンズ50を通すことによって集光させて、効率よくP
D22に入射させることができる。
との間に、集光手段50としてのレンズを設ける。これ
により、POF18から出射して広がる第2の光20を
レンズ50を通すことによって集光させて、効率よくP
D22に入射させることができる。
【0050】POF18からの第2の光20は凹面ミラ
ー16によって、一部の光が遮られる。しかしながら、
図4(A)に示すように凹面ミラー16は、第2の光2
0の光束の端の部分に設けられている。凹面ミラー16
が設けられている位置での、POF18の光軸lに対し
て垂直の直線mに沿って切った断面を見ると、第2の光
20の光束の断面積(図5の円で示してある。)に対し
て、実際に第2の光20の妨げとなる凹面ミラー16の
面積は、図5の斜線で示されるように非常に小さい。こ
のため、第2の光20の、凹面ミラー16に起因する損
失を、無視できる程度にまで低減することができる。
ー16によって、一部の光が遮られる。しかしながら、
図4(A)に示すように凹面ミラー16は、第2の光2
0の光束の端の部分に設けられている。凹面ミラー16
が設けられている位置での、POF18の光軸lに対し
て垂直の直線mに沿って切った断面を見ると、第2の光
20の光束の断面積(図5の円で示してある。)に対し
て、実際に第2の光20の妨げとなる凹面ミラー16の
面積は、図5の斜線で示されるように非常に小さい。こ
のため、第2の光20の、凹面ミラー16に起因する損
失を、無視できる程度にまで低減することができる。
【0051】る。
【0052】このため、この実施例では、第2の光20
の結合損失を約0.5%〜1.5%の範囲内に低減する
ことができる。
の結合損失を約0.5%〜1.5%の範囲内に低減する
ことができる。
【0053】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明の光結合器10によれば、LD12と、このLD1
2から出射される第1の光14を反射させる光反射手段
16と、この光反射手段16によって反射された第1の
光14を入射させる光ファイバ18と、光ファイバ18
から出射される第2の光20を検出する光検出器22と
を具えていて、上記光反射手段16は、光ファイバ18
からの出射光20とLD12からの出射光14とが交わ
る領域24と、光ファイバ18の出射点AおよびLD1
2の出射点Bを焦点とする楕円面26とが交わる位置に
設けられていて、光反射手段16の反射面16aの外形
が、この位置での第1の光14の広がり形状と略同一の
形状であることを特徴とする。
発明の光結合器10によれば、LD12と、このLD1
2から出射される第1の光14を反射させる光反射手段
16と、この光反射手段16によって反射された第1の
光14を入射させる光ファイバ18と、光ファイバ18
から出射される第2の光20を検出する光検出器22と
を具えていて、上記光反射手段16は、光ファイバ18
からの出射光20とLD12からの出射光14とが交わ
る領域24と、光ファイバ18の出射点AおよびLD1
2の出射点Bを焦点とする楕円面26とが交わる位置に
設けられていて、光反射手段16の反射面16aの外形
が、この位置での第1の光14の広がり形状と略同一の
形状であることを特徴とする。
【0054】光反射手段16は、光ファイバ18からの
出射光20とLD12からの出射光14とが交わる領域
24内に、LD12からの第1の光14が反射して光フ
ァイバ18に入射するように設けられている。また、こ
の光反射手段16の反射面16aの外形は、第1の光1
4の広がり形状とほぼ同一の形状である。この光反射手
段16が設けられている位置で光ファイバ18の光軸l
に垂直に切った断面を見ると、光ファイバ18からの第
2の光20の断面積に対して、光反射手段16の断面積
はずっと小さくなる。このため、光検出器22に入射す
る第2の光20の光反射手段16に起因する損失を無視
できるほど小さくすることができる。また、この光結合
器10の必須の構成要素は、1本の光ファイバ18、光
源としてのLD12、光反射手段16としてのミラー、
および光検出器22である。これは、1本の光ファイバ
を用いた双方向通信用の光結合器としては、構成要素の
数が非常に少なく、高価なレンズを多数用いる必要はな
い。さらに、構成要素が少ないため、簡単な構成で光結
合器を製造できる。よって、光結合器にかかるコストの
低減が図れる。
出射光20とLD12からの出射光14とが交わる領域
24内に、LD12からの第1の光14が反射して光フ
ァイバ18に入射するように設けられている。また、こ
の光反射手段16の反射面16aの外形は、第1の光1
4の広がり形状とほぼ同一の形状である。この光反射手
段16が設けられている位置で光ファイバ18の光軸l
に垂直に切った断面を見ると、光ファイバ18からの第
2の光20の断面積に対して、光反射手段16の断面積
はずっと小さくなる。このため、光検出器22に入射す
る第2の光20の光反射手段16に起因する損失を無視
できるほど小さくすることができる。また、この光結合
器10の必須の構成要素は、1本の光ファイバ18、光
源としてのLD12、光反射手段16としてのミラー、
および光検出器22である。これは、1本の光ファイバ
を用いた双方向通信用の光結合器としては、構成要素の
数が非常に少なく、高価なレンズを多数用いる必要はな
い。さらに、構成要素が少ないため、簡単な構成で光結
合器を製造できる。よって、光結合器にかかるコストの
低減が図れる。
【図1】(A)は、この発明の光結合器の概略的な構成
図であり、(B)は(A)の直線mに沿って切った断面
の切り口の状態を示す図である。
図であり、(B)は(A)の直線mに沿って切った断面
の切り口の状態を示す図である。
【図2】球レンズを用いたこの発明の一構成例を示す概
略図である。
略図である。
【図3】半球レンズを用いたこの発明の一構成例を示す
概略図である。
概略図である。
【図4】(A)は、実施例の説明に供する光結合器の概
略的な構成図であり、(B)は、(A)の黒枠で囲った
領域の拡大図である。
略的な構成図であり、(B)は、(A)の黒枠で囲った
領域の拡大図である。
【図5】図4(A)の直線mに沿って切った断面の切り
口の状態を示す概略図である。
口の状態を示す概略図である。
10,30,40,100:光結合器 12:レーザダイオード(LD) 14:第1の光(LDからの出射光) 16,32:光反射手段(凹面ミラー) 16a,32a:反射面 18:光ファイバ(POF) 20:第2の光(光ファイバからの出射光) 22:光検出器(PD) 22a:受光面 24:領域 26:楕円面 34:球レンズ 42:半球レンズ 50:集光手段(レンズ)
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザダイオードと、該レーザダイオー
ドから出射される第1の光を反射させる光反射手段と、
該光反射手段によって反射された前記第1の光を入射さ
せる光ファイバと、前記光ファイバから出射される第2
の光を検出する光検出器とを具えた光結合器であって、 前記光反射手段は、前記光ファイバからの出射光と前記
レーザダイオードからの出射光とが交わる領域と、前記
光ファイバの出射点および前記レーザダイオードの出射
点を焦点とする楕円面とが交わる位置に設けられてい
て、 前記光反射手段の反射面の外形が、前記位置での前記第
1の光の広がり形状と略同一の形状であることを特徴と
する光結合器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光結合器において、 前記楕円面は前記領域内の最もレーザダイオードに近い
位置に設計されていることを特徴とする光結合器。 - 【請求項3】 請求項2に記載の光結合器において、 前記光反射手段を、前記反射面が凹面である凹面ミラー
とし、 該凹面の曲率を、前記楕円面の曲率とすることを特徴と
する光結合器。 - 【請求項4】 請求項2に記載の光結合器において、 前記光反射手段を、前記反射面が平面である平面ミラー
とし、 該平面ミラーで反射された第1の光を集光する集光手段
が、前記平面ミラーと前記光ファイバとの間に設けられ
ていることを特徴とする光結合器。 - 【請求項5】 レーザダイオードと、該レーザダイオー
ドから出射される第1の光を反射させる光反射手段と、
該光反射手段によって反射された前記第1の光を入射さ
せる光ファイバと、前記光ファイバから出射される第2
の光を検出する光検出器とを具えた光結合器であって、 前記光反射手段は、前記光ファイバからの出射光と前記
レーザダイオードからの出射光とが交わる領域内に設け
られていて、 前記光反射手段の反射面の外形は、前記第1の光の広が
り形状と略同一の形状であり、 前記光反射手段を、前記反射面が凹面である凹面ミラー
とし、該凹面ミラーは球レンズに固定されていて、該球
レンズは前記第1および第2の光の集光手段となること
を特徴とする光結合器。 - 【請求項6】 レーザダイオードと、該レーザダイオー
ドから出射される第1の光を反射させる光反射手段と、
該光反射手段によって反射された前記第1の光を入射さ
せる光ファイバと、前記光ファイバから出射される第2
の光を検出する光検出器とを具えた光結合器であって、 前記光反射手段は、前記光ファイバからの出射光と前記
レーザダイオードからの出射光とが交わる領域内に設け
られていて、 前記光反射手段の反射面の外形は、前記第1の光の広が
り形状と略同一の形状であり、 前記光反射手段を、前記反射面が凹面である凹面ミラー
とし、該凹面ミラーは半球レンズに固定されていて、該
半球レンズは前記レーザダイオードから出射された光が
前記ミラーに到達する際の集光手段および前記第2の光
の集光手段となることを特徴とする光結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066725A JP2000266966A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 光結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066725A JP2000266966A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 光結合器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266966A true JP2000266966A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13324173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066725A Withdrawn JP2000266966A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 光結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000266966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002148490A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Toshiba Corp | 光モジュール |
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1999
- 1999-03-12 JP JP11066725A patent/JP2000266966A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002148490A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Toshiba Corp | 光モジュール |
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