JP2000133622A - 基板研磨装置用の終点検出装置 - Google Patents
基板研磨装置用の終点検出装置Info
- Publication number
- JP2000133622A JP2000133622A JP30668098A JP30668098A JP2000133622A JP 2000133622 A JP2000133622 A JP 2000133622A JP 30668098 A JP30668098 A JP 30668098A JP 30668098 A JP30668098 A JP 30668098A JP 2000133622 A JP2000133622 A JP 2000133622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- substrate
- end point
- light
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板の処理条件に差異があっても正確に研磨
の終点検出を行うことができる。 【解決手段】 基板ホルダ1によって保持された基板W
の表面に研磨機構9を自転させつつ作用させて研磨処理
を施す基板研磨装置に備えられ、処理の進行に伴う研磨
の終点を検出するための基板研磨装置用の終点検出装置
において、基板ホルダ1に保持された基板Wに対して光
を照射する投光部15と、基板Wを透過して研磨度合い
に応じて変位する光を検出する受光部17と、正常に光
を検出できるように研磨機構9を移動する移動機構7
と、光強度に基づいて研磨の終点を判断する制御部19
とを備えた。
の終点検出を行うことができる。 【解決手段】 基板ホルダ1によって保持された基板W
の表面に研磨機構9を自転させつつ作用させて研磨処理
を施す基板研磨装置に備えられ、処理の進行に伴う研磨
の終点を検出するための基板研磨装置用の終点検出装置
において、基板ホルダ1に保持された基板Wに対して光
を照射する投光部15と、基板Wを透過して研磨度合い
に応じて変位する光を検出する受光部17と、正常に光
を検出できるように研磨機構9を移動する移動機構7
と、光強度に基づいて研磨の終点を判断する制御部19
とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板表面を研磨す
る基板研磨装置に備えられ、研磨処理の進行に伴う処理
の終点を検出するための終点検出装置に係り、特に、半
導体基板のCMP工程(Chemical Mechanical Polishin
g )で利用される基板研磨装置用の終点検出装置に関す
る。
る基板研磨装置に備えられ、研磨処理の進行に伴う処理
の終点を検出するための終点検出装置に係り、特に、半
導体基板のCMP工程(Chemical Mechanical Polishin
g )で利用される基板研磨装置用の終点検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造の分野においては、集積回路
の製造工程における回路パターンの微細化が進み、露光
工程での解像力を向上させるために基板表面の平坦化を
行うCMP工程が多用されるようになってきた。特に、
近年においては、導電性を向上させる目的も含めてAl
に代えてCuを配線材料として利用する技術導入の関係
上、所要のパターンを形成した絶縁層上にCuを全面被
着した後、CMP工程を行って、絶縁層の凹部のみにC
uを残すというダマシンプロセスが利用され始めてい
る。
の製造工程における回路パターンの微細化が進み、露光
工程での解像力を向上させるために基板表面の平坦化を
行うCMP工程が多用されるようになってきた。特に、
近年においては、導電性を向上させる目的も含めてAl
に代えてCuを配線材料として利用する技術導入の関係
上、所要のパターンを形成した絶縁層上にCuを全面被
着した後、CMP工程を行って、絶縁層の凹部のみにC
uを残すというダマシンプロセスが利用され始めてい
る。
【0003】このダマシンプロセスにおけるCMP工程
では、例えば、予め基板を使って研磨速度を測定してお
き、この結果に応じて決めた一定時間だけ研磨を行うよ
うに構成された装置が利用されている。
では、例えば、予め基板を使って研磨速度を測定してお
き、この結果に応じて決めた一定時間だけ研磨を行うよ
うに構成された装置が利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述したような構成の装置では研磨ブ
ラシの押圧や、処理温度、金属層の膜質などの僅かな違
いが処理結果の不均一を招くという問題がある。また、
ASICなどのように基板毎に処理条件が異なるもの
は、全く処理することができなかった。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述したような構成の装置では研磨ブ
ラシの押圧や、処理温度、金属層の膜質などの僅かな違
いが処理結果の不均一を招くという問題がある。また、
ASICなどのように基板毎に処理条件が異なるもの
は、全く処理することができなかった。
【0005】そこで、研磨の進行により変化する研磨面
の摩擦を、研磨ブラシを回転させているモータのトルク
信号を検出することによって行うように構成された装置
があるが、この場合であっても摩擦の変化が微妙である
ことや、処理条件によって変化が異なることなどから依
然として正確に研磨の終点を検出することはできないと
いう問題がある。このように正確に終点が検出できない
場合には、研磨過多によって研磨面に窪みが生じるディ
ッシングやエロージョンが生じて、金属層の下層の厚み
が不均一となって正常に制御できない現象が生じてしま
う。
の摩擦を、研磨ブラシを回転させているモータのトルク
信号を検出することによって行うように構成された装置
があるが、この場合であっても摩擦の変化が微妙である
ことや、処理条件によって変化が異なることなどから依
然として正確に研磨の終点を検出することはできないと
いう問題がある。このように正確に終点が検出できない
場合には、研磨過多によって研磨面に窪みが生じるディ
ッシングやエロージョンが生じて、金属層の下層の厚み
が不均一となって正常に制御できない現象が生じてしま
う。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、光強度に基づいて研磨状態を判断する
ことにより、基板の処理条件に差異があっても正確に研
磨の終点検出を行うことができる基板研磨装置用の終点
検出装置を提供することを目的とする。
たものであって、光強度に基づいて研磨状態を判断する
ことにより、基板の処理条件に差異があっても正確に研
磨の終点検出を行うことができる基板研磨装置用の終点
検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板保持手段によって保
持された基板の表面に研磨手段を自転させつつ作用させ
て研磨処理を施す基板研磨装置に備えられ、処理の進行
に伴う研磨の終点を検出するための基板研磨装置用の終
点検出装置において、前記基板保持手段に保持された基
板に対して光を照射する照射手段と、前記照射手段から
照射され、基板を透過あるいは基板で反射して研磨度合
いに応じて変位する光を検出する検出手段と、前記照射
手段と前記検出手段によって形成されている光路を非遮
断状態にして、前記検出手段が正常に光を検出できるよ
うにする光路確保手段と、前記検出手段から出力される
光強度に基づいて研磨の終点を判断する終点判断手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板保持手段によって保
持された基板の表面に研磨手段を自転させつつ作用させ
て研磨処理を施す基板研磨装置に備えられ、処理の進行
に伴う研磨の終点を検出するための基板研磨装置用の終
点検出装置において、前記基板保持手段に保持された基
板に対して光を照射する照射手段と、前記照射手段から
照射され、基板を透過あるいは基板で反射して研磨度合
いに応じて変位する光を検出する検出手段と、前記照射
手段と前記検出手段によって形成されている光路を非遮
断状態にして、前記検出手段が正常に光を検出できるよ
うにする光路確保手段と、前記検出手段から出力される
光強度に基づいて研磨の終点を判断する終点判断手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の基板研磨装置用の終点検出装置において、前記
研磨手段は、その径が基板径よりも小さく、移動しなが
ら基板の表面全体を研磨するように構成されていること
を特徴とするものである。
に記載の基板研磨装置用の終点検出装置において、前記
研磨手段は、その径が基板径よりも小さく、移動しなが
ら基板の表面全体を研磨するように構成されていること
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明の作用は次のとおりで
ある。基板保持手段に保持されている基板に対して照射
手段から光を照射し、研磨度合いに応じて変位する光を
検出手段で検出する。基板の研磨面には自転しつつ研磨
手段が作用するため照射手段からの照射光や、研磨面を
透過した透過光あるいは研磨面で反射した反射光が研磨
手段によって遮断される場合があるが、光路確保手段が
光路を遮蔽されないようにするため検出手段は透過光や
反射光を検出できる。基板の全面に金属層が被着された
状態と、金属層がほぼ研磨除去されて下層の絶縁層が露
出している状態とでは、透過光強度や反射光強度が研磨
開始時点に比べて大きく変位するので、終点判断手段は
検出手段から出力される光強度に基づいて研磨の終点を
判断することができる。
ある。基板保持手段に保持されている基板に対して照射
手段から光を照射し、研磨度合いに応じて変位する光を
検出手段で検出する。基板の研磨面には自転しつつ研磨
手段が作用するため照射手段からの照射光や、研磨面を
透過した透過光あるいは研磨面で反射した反射光が研磨
手段によって遮断される場合があるが、光路確保手段が
光路を遮蔽されないようにするため検出手段は透過光や
反射光を検出できる。基板の全面に金属層が被着された
状態と、金属層がほぼ研磨除去されて下層の絶縁層が露
出している状態とでは、透過光強度や反射光強度が研磨
開始時点に比べて大きく変位するので、終点判断手段は
検出手段から出力される光強度に基づいて研磨の終点を
判断することができる。
【0010】なお、上記の光路確保手段とは、例えば、
研磨手段が基板より大きい場合には、照射手段からの光
に対して透明な材料によって研磨手段に形成された光路
であり、あるいは光路を遮断しないように研磨手段を基
板上から側方に移動させる移動手段などである。
研磨手段が基板より大きい場合には、照射手段からの光
に対して透明な材料によって研磨手段に形成された光路
であり、あるいは光路を遮断しないように研磨手段を基
板上から側方に移動させる移動手段などである。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、研
磨手段の径が基板の径よりも小さく構成され、研磨手段
を移動させて基板の表面全体を研磨するように構成され
ている装置では、基板面の一部が露出しているため照射
手段と検出手段による研磨状態の検出を容易に行うこと
ができる。
磨手段の径が基板の径よりも小さく構成され、研磨手段
を移動させて基板の表面全体を研磨するように構成され
ている装置では、基板面の一部が露出しているため照射
手段と検出手段による研磨状態の検出を容易に行うこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。 <第1実施例>図1は、本実施例に係る終点検出装置を
備えた基板研磨装置を示す概略構成図である。
実施例を説明する。 <第1実施例>図1は、本実施例に係る終点検出装置を
備えた基板研磨装置を示す概略構成図である。
【0013】基板Wは、その径よりもやや大きく形成さ
れた基板ホルダ1の上面に、研磨面を上向きにして水平
姿勢で載置され、基板ホルダ1の周縁部に設けられた環
状の保持部材3によって水平方向の位置決めが行われる
とともに保持されるようになっている。基板ホルダ1の
一部位には、後述する光に対して透明な材料で形成され
た光路部材5(例えば、ガラス円柱)が埋設されてい
る。なお、基板ホルダ1と保持部材3とが本発明の基板
保持手段に相当する。
れた基板ホルダ1の上面に、研磨面を上向きにして水平
姿勢で載置され、基板ホルダ1の周縁部に設けられた環
状の保持部材3によって水平方向の位置決めが行われる
とともに保持されるようになっている。基板ホルダ1の
一部位には、後述する光に対して透明な材料で形成され
た光路部材5(例えば、ガラス円柱)が埋設されてい
る。なお、基板ホルダ1と保持部材3とが本発明の基板
保持手段に相当する。
【0014】基板ホルダ1の上部には、移動機構7によ
って水平移動可能に設けられた研磨機構9が配備されて
いる。この研磨機構9は、図示しない自転用モータを備
えており、ブラシ取付部11の下部に取り付けられた、
基板Wの径よりも小さく形成されている研磨ブラシ13
ごと自転するように構成されている。さらに移動機構7
によって二次元的に移動して基板Wの全面を研磨するこ
とができるように構成されている。また、図示省略して
いるが、研磨と液を研磨面に供給するためのノズルなど
が配備されている。
って水平移動可能に設けられた研磨機構9が配備されて
いる。この研磨機構9は、図示しない自転用モータを備
えており、ブラシ取付部11の下部に取り付けられた、
基板Wの径よりも小さく形成されている研磨ブラシ13
ごと自転するように構成されている。さらに移動機構7
によって二次元的に移動して基板Wの全面を研磨するこ
とができるように構成されている。また、図示省略して
いるが、研磨と液を研磨面に供給するためのノズルなど
が配備されている。
【0015】光路部材5の上方には赤外光をスポットビ
ームBにして照射するための投光部15が配備されてい
る一方、光路部材5を挟んだ投光部15の反対側には、
投光部15から照射されて基板Wを透過した赤外光の光
を検出するための受光部17が配設されている。なお、
上記の投光部15が本発明の照射手段に相当し、受光部
17が検出手段に相当する。
ームBにして照射するための投光部15が配備されてい
る一方、光路部材5を挟んだ投光部15の反対側には、
投光部15から照射されて基板Wを透過した赤外光の光
を検出するための受光部17が配設されている。なお、
上記の投光部15が本発明の照射手段に相当し、受光部
17が検出手段に相当する。
【0016】研磨処理を施される基板Wは、例えば、図
2(a)に示すような構造である。すなわち、シリコン
基板の上面に、配線などの金属層、酸化膜などの絶縁
層、そして最上部に平坦化のための金属層(Cu層)を
有する積層構造となっている。そして、CMP処理を行
って最上部の金属層のみを研磨するが、研磨の終点は図
2(b)のように絶縁層の凹部にのみ最上部の金属層の
金属を残して最上面が平坦化された時点である。
2(a)に示すような構造である。すなわち、シリコン
基板の上面に、配線などの金属層、酸化膜などの絶縁
層、そして最上部に平坦化のための金属層(Cu層)を
有する積層構造となっている。そして、CMP処理を行
って最上部の金属層のみを研磨するが、研磨の終点は図
2(b)のように絶縁層の凹部にのみ最上部の金属層の
金属を残して最上面が平坦化された時点である。
【0017】図2(a)の研磨開始時においては、投光
部15から照射されたスポットビームBは、最上部の金
属層が厚く透過率が低い状態であるため受光部17によ
って検出される光強度は極めて小さい。しかし、研磨を
開始して図2(b)のような研磨の終了時点に近づくに
つれて、金属層が薄くなって次第に透過率が高くなり、
終点直前から終点時点にかけて急激に光強度が大きくな
る。
部15から照射されたスポットビームBは、最上部の金
属層が厚く透過率が低い状態であるため受光部17によ
って検出される光強度は極めて小さい。しかし、研磨を
開始して図2(b)のような研磨の終了時点に近づくに
つれて、金属層が薄くなって次第に透過率が高くなり、
終点直前から終点時点にかけて急激に光強度が大きくな
る。
【0018】このように研磨度合いに応じて変位するス
ポットビームBの光強度を監視しているのが制御部19
である。本発明の終点判断手段に相当する制御部19
は、研磨開始時点から光強度を監視し、その信号が急激
に上昇した後に変位しなくなった時点を研磨の終点と判
断し、これを基準に研磨機構9が基板Wの表面全体を研
磨した時点で移動機構7を制御して研磨機構9を基板W
の側方に退避させて処理を終えるようになっている。
ポットビームBの光強度を監視しているのが制御部19
である。本発明の終点判断手段に相当する制御部19
は、研磨開始時点から光強度を監視し、その信号が急激
に上昇した後に変位しなくなった時点を研磨の終点と判
断し、これを基準に研磨機構9が基板Wの表面全体を研
磨した時点で移動機構7を制御して研磨機構9を基板W
の側方に退避させて処理を終えるようになっている。
【0019】なお、制御部19は、移動機構7によって
水平方向に二次元的に移動されている研磨機構9が光路
を遮っていない状態でのみ受光部17からの光強度信号
を取り込むようになっている。つまり、本実施例の光路
部材5と、移動機構7とが本発明の光路確保手段に相当
する。
水平方向に二次元的に移動されている研磨機構9が光路
を遮っていない状態でのみ受光部17からの光強度信号
を取り込むようになっている。つまり、本実施例の光路
部材5と、移動機構7とが本発明の光路確保手段に相当
する。
【0020】上記のように構成されている基板研磨装置
による研磨処理時の動作について以下に説明する。
による研磨処理時の動作について以下に説明する。
【0021】なお、予め研磨前の基板Wを基板ホルダ1
に取り付けた状態で、受光部17のアンプを調整して出
力信号のレベルが『0』V付近になるようにするととも
に、研磨を施した基板Wを取り付けた状態で出力信号の
レベルが『10』V付近になるようにしておくことが検
出精度を高める上で好ましい。
に取り付けた状態で、受光部17のアンプを調整して出
力信号のレベルが『0』V付近になるようにするととも
に、研磨を施した基板Wを取り付けた状態で出力信号の
レベルが『10』V付近になるようにしておくことが検
出精度を高める上で好ましい。
【0022】まず、移動機構7により研磨機構9を側方
に退避させた状態において、最上部の金属層を上向きに
して基板Wを基板ホルダ1に載置し、環状の保持部材3
によって基板Wを基板ホルダ1に対して固定する。
に退避させた状態において、最上部の金属層を上向きに
して基板Wを基板ホルダ1に載置し、環状の保持部材3
によって基板Wを基板ホルダ1に対して固定する。
【0023】次に、図示しない操作パネルからオペレー
タが処理開始を指示すると、制御部19は移動機構7を
介して研磨機構9を基板Wの上部に移動し、基板Wの全
面にわたって研磨ブラシ13を移動させつつ作用させて
研磨処理を繰り返し実施する。
タが処理開始を指示すると、制御部19は移動機構7を
介して研磨機構9を基板Wの上部に移動し、基板Wの全
面にわたって研磨ブラシ13を移動させつつ作用させて
研磨処理を繰り返し実施する。
【0024】この研磨開始時点においては受光部17の
出力信号が図3に示すようにほぼ『0』VであるVS で
あるが、研磨が進行してゆくとある時点TE0から出力信
号が増大し始める。そして、TE 時点において図2
(b)に示すような状態まで研磨度合いが進行したとす
ると、その直前から出力信号は急激に増大してVE (=
3.5V)なるとともにこれ以降はほぼ変化が無くな
る。制御部19は、時間あたりの変位量を常時監視して
おり、TE 時点を研磨終点として判断する。そして、こ
の時点から研磨機構9が基板Wの表面全体を一度研磨し
た時点で処理を終了するようになっている。
出力信号が図3に示すようにほぼ『0』VであるVS で
あるが、研磨が進行してゆくとある時点TE0から出力信
号が増大し始める。そして、TE 時点において図2
(b)に示すような状態まで研磨度合いが進行したとす
ると、その直前から出力信号は急激に増大してVE (=
3.5V)なるとともにこれ以降はほぼ変化が無くな
る。制御部19は、時間あたりの変位量を常時監視して
おり、TE 時点を研磨終点として判断する。そして、こ
の時点から研磨機構9が基板Wの表面全体を一度研磨し
た時点で処理を終了するようになっている。
【0025】上述したように、基板の全面に金属層が被
着された状態と、金属層がほぼ研磨除去されて下層の絶
縁層が露出している状態とでは、透過光強度が研磨開始
時点に比べて大きく変位する。したがって、受光部17
から出力される光強度に基づいて制御部19が研磨の終
点を判断することにより、基板の処理条件などに差異が
あって、金属層の厚みが基板ごとに異なっていたとして
も正確に研磨の終点検出を行うことができるようになっ
ている。
着された状態と、金属層がほぼ研磨除去されて下層の絶
縁層が露出している状態とでは、透過光強度が研磨開始
時点に比べて大きく変位する。したがって、受光部17
から出力される光強度に基づいて制御部19が研磨の終
点を判断することにより、基板の処理条件などに差異が
あって、金属層の厚みが基板ごとに異なっていたとして
も正確に研磨の終点検出を行うことができるようになっ
ている。
【0026】<第2実施例>次に、図4を参照して第2
実施例に係る基板研磨装置について説明するが、上記実
施例と同じ構成のものについては同符号を付すことで詳
細な説明については省略する。
実施例に係る基板研磨装置について説明するが、上記実
施例と同じ構成のものについては同符号を付すことで詳
細な説明については省略する。
【0027】この装置では、光路部材5の上方には可視
光をスポットビームBにして照射するための投光部15
が傾斜姿勢で配備されている一方、その側方に投光部1
5から照射されて基板Wの研磨面で反射した可視光の光
を検出するための受光部17が配設されている点におい
て上記実施例装置と相違する。
光をスポットビームBにして照射するための投光部15
が傾斜姿勢で配備されている一方、その側方に投光部1
5から照射されて基板Wの研磨面で反射した可視光の光
を検出するための受光部17が配設されている点におい
て上記実施例装置と相違する。
【0028】なお、投光部15から照射する光は、基板
Wを透過してその裏面で反射することのない可視光や紫
外光が好ましいが、上記実施例装置と同様に赤外光であ
ってもよい。
Wを透過してその裏面で反射することのない可視光や紫
外光が好ましいが、上記実施例装置と同様に赤外光であ
ってもよい。
【0029】このような構成の装置では、例えば、図5
のグラフに示すように出力信号が変位する。
のグラフに示すように出力信号が変位する。
【0030】すなわち、研磨開始時点(図2(a))で
は、最上部の金属層によって可視光のスポットビームB
がほとんど反射されるため大きな出力信号VS となって
いる一方、最上部の金属層が研磨されて次第に薄くなっ
てゆくにつれて出力信号が低下してゆき、研磨終了直前
であるTE0時点から急激に出力信号が低下し始める。そ
して、研磨終了時点TE (図2(b))では、開始時点
の出力信号VS よりもかなり低い出力信号VE となる。
これ以降は出力信号がほぼ一定となるので制御部19
は、時間あたりの変位量に基づいてTE 時点を研磨終点
をとして判断するようになっている。
は、最上部の金属層によって可視光のスポットビームB
がほとんど反射されるため大きな出力信号VS となって
いる一方、最上部の金属層が研磨されて次第に薄くなっ
てゆくにつれて出力信号が低下してゆき、研磨終了直前
であるTE0時点から急激に出力信号が低下し始める。そ
して、研磨終了時点TE (図2(b))では、開始時点
の出力信号VS よりもかなり低い出力信号VE となる。
これ以降は出力信号がほぼ一定となるので制御部19
は、時間あたりの変位量に基づいてTE 時点を研磨終点
をとして判断するようになっている。
【0031】この第2実施例では、投光部15からのス
ポットビームBを基板Wで反射させて受光部17で検出
するという反射型で構成している関係上、光路部材5を
基板ホルダ1に埋設する必要がなく上記第1実施例装置
よりもさらに構成が簡易にできる利点がある。
ポットビームBを基板Wで反射させて受光部17で検出
するという反射型で構成している関係上、光路部材5を
基板ホルダ1に埋設する必要がなく上記第1実施例装置
よりもさらに構成が簡易にできる利点がある。
【0032】<第3実施例>次に、図6を参照して第3
実施例に係る基板研磨装置について説明する。なお、上
述した実施例と同じ構成のものについては同符号を付す
ことで詳細な説明については省略する。
実施例に係る基板研磨装置について説明する。なお、上
述した実施例と同じ構成のものについては同符号を付す
ことで詳細な説明については省略する。
【0033】この装置は、上述した第1実施例によく似
た構成であるが、この装置では研磨機構9の研磨ブラシ
13が基板Wの径よりやや大きく形成されている。ま
た、その関係上、自転している研磨機構9を移動機構7
が一定時間ごとに水平方向に移動させるときは、図中に
二点鎖線で示すように光路部材5が露出する位置にまで
大きく移動するようになっている。そして、制御部19
は、光路部材5が露出したときの光強度に基づいて研磨
終点を判断するようになっている。
た構成であるが、この装置では研磨機構9の研磨ブラシ
13が基板Wの径よりやや大きく形成されている。ま
た、その関係上、自転している研磨機構9を移動機構7
が一定時間ごとに水平方向に移動させるときは、図中に
二点鎖線で示すように光路部材5が露出する位置にまで
大きく移動するようになっている。そして、制御部19
は、光路部材5が露出したときの光強度に基づいて研磨
終点を判断するようになっている。
【0034】<第4実施例>図7は、第4実施例に係る
終点検出装置を備えた基板研磨装置である。
終点検出装置を備えた基板研磨装置である。
【0035】この装置も上記第3実施例と同様に研磨ブ
ラシ13が基板Wの径よりやや大きく形成されている。
また、基板ホルダ1には光路部材5Aが埋設されている
が、研磨機構9のブラシ取付部11と研磨ブラシ13に
も同様の光路部材5Bが埋設されている。
ラシ13が基板Wの径よりやや大きく形成されている。
また、基板ホルダ1には光路部材5Aが埋設されている
が、研磨機構9のブラシ取付部11と研磨ブラシ13に
も同様の光路部材5Bが埋設されている。
【0036】制御部19は、ムラを防止するための移動
機構7による研磨機構9の水平移動と自転による光路部
材5Bの位置と、基板ホルダ1の光路部材5Aの位置と
が一致した場合にのみ受光部17からの出力信号を取り
込むようになっている。したがって、研磨度合いに応じ
て変位するスポットビームBの光強度に基づいて上述し
た各実施例と同様に正確に研磨の終点を検出することが
できる。
機構7による研磨機構9の水平移動と自転による光路部
材5Bの位置と、基板ホルダ1の光路部材5Aの位置と
が一致した場合にのみ受光部17からの出力信号を取り
込むようになっている。したがって、研磨度合いに応じ
て変位するスポットビームBの光強度に基づいて上述し
た各実施例と同様に正確に研磨の終点を検出することが
できる。
【0037】なお、上述した第1〜第4実施例において
は、基板ホルダ1が回転しないものとして説明している
が、研磨の均一性を高めるための回転自在に構成しても
よい。また、上記の実施例のように基板ホルダ1の一部
だけを光透過性の部材で構成するのではなく、基板ホル
ダ1の全体を光透過性の材料で構成するようにしてもよ
い。
は、基板ホルダ1が回転しないものとして説明している
が、研磨の均一性を高めるための回転自在に構成しても
よい。また、上記の実施例のように基板ホルダ1の一部
だけを光透過性の部材で構成するのではなく、基板ホル
ダ1の全体を光透過性の材料で構成するようにしてもよ
い。
【0038】また、図2(a)の最上層の下層にCu拡
散防止用のバリヤメタル層が形成されている場合には、
バリヤメタルの材質や膜厚によっては透過測定による終
点検出ができない場合がある。このような場合には、第
2実施例のような反射測定によって終点検出を行えばよ
いが、Cu層の反射率が可視光領域、特に、緑色から青
色にかけて急激に低下することを利用して終点検出の精
度を高めるために投光部15には緑色や青色のスポット
ビームを採用することが好ましい。
散防止用のバリヤメタル層が形成されている場合には、
バリヤメタルの材質や膜厚によっては透過測定による終
点検出ができない場合がある。このような場合には、第
2実施例のような反射測定によって終点検出を行えばよ
いが、Cu層の反射率が可視光領域、特に、緑色から青
色にかけて急激に低下することを利用して終点検出の精
度を高めるために投光部15には緑色や青色のスポット
ビームを採用することが好ましい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、基板の全面に金属層が被着さ
れた状態と、金属層がほぼ研磨除去されて下層の絶縁層
が露出している状態とでは、透過光強度や反射光強度が
研磨開始時点に比べて大きく変位する。したがって、検
出手段から出力される光強度に基づいて終点判断手段が
研磨の終点を判断することにより、基板の処理条件に差
異があっても正確に研磨の終点検出を行うことができ
る。
1に記載の発明によれば、基板の全面に金属層が被着さ
れた状態と、金属層がほぼ研磨除去されて下層の絶縁層
が露出している状態とでは、透過光強度や反射光強度が
研磨開始時点に比べて大きく変位する。したがって、検
出手段から出力される光強度に基づいて終点判断手段が
研磨の終点を判断することにより、基板の処理条件に差
異があっても正確に研磨の終点検出を行うことができ
る。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、研
磨手段の径を基板の径よりも小さく構成すると基板面の
一部が露出しているため研磨状態の検出を容易に行うこ
とができる。したがって、比較的簡易な構成によって研
磨の終点検出を行うことができる。
磨手段の径を基板の径よりも小さく構成すると基板面の
一部が露出しているため研磨状態の検出を容易に行うこ
とができる。したがって、比較的簡易な構成によって研
磨の終点検出を行うことができる。
【図1】第1実施例に係る終点検出装置を備えた基板研
磨装置の概略構成を示す図である。
磨装置の概略構成を示す図である。
【図2】研磨の説明に供する断面図である。
【図3】研磨処理時の信号変化を示すグラフである。
【図4】第2実施例に係る終点検出装置を備えた基板研
磨装置の概略構成を示す図である。
磨装置の概略構成を示す図である。
【図5】研磨処理時の信号変化を示すグラフである。
【図6】第3実施例に係る終点検出装置を備えた基板研
磨装置の概略構成を示す図である。
磨装置の概略構成を示す図である。
【図7】第4実施例に係る終点検出装置を備えた基板研
磨装置の概略構成を示す図である。
磨装置の概略構成を示す図である。
W … 基板 3 … 保持部材 5 … 光路部材 7 … 移動機構 9 … 研磨機構 11 … ブラシ取付部 13 … 研磨ブラシ 15 … 投光部 17 … 受光部 19 … 制御部 B … スポットビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 教之 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 3C034 AA13 AA17 BB93 CA22 CA30 CB03 DD10 DD20 3C058 AA06 AA07 AC02 BA09 BC02 CB01 DA12 DA17 5F004 AA11 CB09 CB16 DB08 EB02
Claims (2)
- 【請求項1】 基板保持手段によって保持された基板の
表面に研磨手段を自転させつつ作用させて研磨処理を施
す基板研磨装置に備えられ、処理の進行に伴う研磨の終
点を検出するための基板研磨装置用の終点検出装置にお
いて、 前記基板保持手段に保持された基板に対して光を照射す
る照射手段と、 前記照射手段から照射され、基板を透過あるいは基板で
反射して研磨度合いに応じて変位する光を検出する検出
手段と、 前記照射手段と前記検出手段によって形成されている光
路を非遮断状態にして、前記検出手段が正常に光を検出
できるようにする光路確保手段と、 前記検出手段から出力される光強度に基づいて研磨の終
点を判断する終点判断手段と、 を備えたことを特徴とする基板研磨装置用の終点検出装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の基板研磨装置用の終点
検出装置において、 前記研磨手段は、その径が基板径よりも小さく、移動し
ながら基板の表面全体を研磨するように構成されている
ことを特徴とする基板研磨装置用の終点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30668098A JP2000133622A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 基板研磨装置用の終点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30668098A JP2000133622A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 基板研磨装置用の終点検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000133622A true JP2000133622A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17960034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30668098A Pending JP2000133622A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 基板研磨装置用の終点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000133622A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007222996A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | 研磨装置および研磨方法 |
| JP2013210497A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | フォトマスクの欠陥修正方法、欠陥修正装置およびフォトマスク |
| JP2020136348A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社ディスコ | ウエーハの加工方法およびウエーハの加工装置 |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP30668098A patent/JP2000133622A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007222996A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | 研磨装置および研磨方法 |
| JP2013210497A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | フォトマスクの欠陥修正方法、欠陥修正装置およびフォトマスク |
| JP2020136348A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社ディスコ | ウエーハの加工方法およびウエーハの加工装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5433651A (en) | In-situ endpoint detection and process monitoring method and apparatus for chemical-mechanical polishing | |
| KR100281723B1 (ko) | 연마방법및그장치 | |
| JP5583137B2 (ja) | フィードバックおよびフィードフォワードプロセス制御のために光計測学を使用すること | |
| US6458014B1 (en) | Polishing body, polishing apparatus, polishing apparatus adjustment method, polished film thickness or polishing endpoint measurement method, and semiconductor device manufacturing method | |
| JP4858798B2 (ja) | 研磨装置、研磨方法およびこの研磨装置を用いた半導体デバイス製造方法 | |
| KR100465929B1 (ko) | 연마상황 모니터링 방법, 연마상황 모니터링 장치,연마장치, 프로세스 웨이퍼, 반도체 디바이스 제조방법 및반도체 디바이스 | |
| US6413147B1 (en) | Optical techniques of measuring endpoint during the processing of material layers in an optically hostile environment | |
| JP5456739B2 (ja) | 化学機械研磨用の適応終点検出 | |
| JP2000326221A (ja) | 研磨監視方法、研磨方法及び研磨装置 | |
| US6609946B1 (en) | Method and system for polishing a semiconductor wafer | |
| KR100453378B1 (ko) | 폴리싱처리의종점결정방법및장치 | |
| CN1447396A (zh) | 化学机械抛光装置及其控制方法 | |
| KR100335456B1 (ko) | 기판의연마방법및그의연마장치 | |
| US6120349A (en) | Polishing system | |
| KR20010078154A (ko) | 연마 비율 변화를 통한 종점 모니터링 | |
| JP2000133622A (ja) | 基板研磨装置用の終点検出装置 | |
| JPH08330260A (ja) | 研磨方法及びその装置 | |
| JPH08162432A (ja) | 半導体基板の研磨方法及び研磨装置並びに研磨されたウエハ | |
| KR20010027131A (ko) | Cmp 공정을 수행하기 위한 반도체 제조 장치 | |
| JPH10209091A (ja) | 研磨装置における終点検出方法及び研磨装置 | |
| JPH09298175A (ja) | 研磨方法及びそれを用いた研磨装置 | |
| JP2024158390A (ja) | 研磨方法、コンピュータを動作させるためのプログラム、および研磨装置 | |
| CN119546419A (zh) | 监测面朝上抛光的厚度 | |
| JP2001319907A (ja) | 2段階化学機械的研磨プロセスにおける光学的監視方法 | |
| JPH11260773A (ja) | 膜検査方法及び膜検査装置 |