JP2000121251A - 連続焼成炉 - Google Patents
連続焼成炉Info
- Publication number
- JP2000121251A JP2000121251A JP10299196A JP29919698A JP2000121251A JP 2000121251 A JP2000121251 A JP 2000121251A JP 10299196 A JP10299196 A JP 10299196A JP 29919698 A JP29919698 A JP 29919698A JP 2000121251 A JP2000121251 A JP 2000121251A
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- JP
- Japan
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- furnace
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- 238000010304 firing Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 36
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 abstract 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】焼成域からの輻射熱による製品の前後の温度差
をなくしながら、炉の熱効率の低下を抑制できる連続焼
成炉を提供する。 【解決手段】焼成域2と冷却域3との間の炉室に、複数
枚の隔壁5、6を小間隔で設ける。各隔壁5、6にはガ
ス流通孔を相互の位置をずらせて形成し、炉内のガス流
を遮断することなく、焼成域からの輻射熱を遮断して冷
却域3における製品の前後の温度差をなくす。
をなくしながら、炉の熱効率の低下を抑制できる連続焼
成炉を提供する。 【解決手段】焼成域2と冷却域3との間の炉室に、複数
枚の隔壁5、6を小間隔で設ける。各隔壁5、6にはガ
ス流通孔を相互の位置をずらせて形成し、炉内のガス流
を遮断することなく、焼成域からの輻射熱を遮断して冷
却域3における製品の前後の温度差をなくす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラハースキル
ン等の連続焼成炉に関するものである。
ン等の連続焼成炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローラハースキルン等の連続焼成炉にお
いては、焼成される製品は予熱域、焼成域、冷却域の順
に炉内を進行しながら焼成が行われるが、電子部品等の
焼成の際には特に冷却域における温度変化が製品の品質
を大きく左右することがある。もちろん連続焼成炉の各
領域はそれぞれ厳密な温度制御が行われている。しか
し、製品が高温の焼成域から冷却域に入った位置では、
製品の後面は高温の焼成域からの輻射熱を受けるのに対
して、製品の前面はより低温の領域に面しているため、
製品の前後で温度差が発生し、焼成された製品の品質に
ばらつきが出るおそれがあった。
いては、焼成される製品は予熱域、焼成域、冷却域の順
に炉内を進行しながら焼成が行われるが、電子部品等の
焼成の際には特に冷却域における温度変化が製品の品質
を大きく左右することがある。もちろん連続焼成炉の各
領域はそれぞれ厳密な温度制御が行われている。しか
し、製品が高温の焼成域から冷却域に入った位置では、
製品の後面は高温の焼成域からの輻射熱を受けるのに対
して、製品の前面はより低温の領域に面しているため、
製品の前後で温度差が発生し、焼成された製品の品質に
ばらつきが出るおそれがあった。
【0003】そこで、連続焼成炉の焼成域と冷却域との
間の炉室に耐火板よりなる隔壁を設置し、高温の焼成域
からの輻射熱を遮断することが行われている。ところが
一般に、連続焼成炉の内部には製品の進行方向とは逆に
冷却域から予熱域に向かうガス流が形成され、冷却域に
おいて製品から得た回収した熱を製品の予熱に利用して
いる。このため、輻射熱を完全に遮断することができる
ような隔壁を形成すると、その隔壁はこのガス流の障害
となり、炉の熱効率が悪化して燃料使用量が増加すると
いう問題があった。
間の炉室に耐火板よりなる隔壁を設置し、高温の焼成域
からの輻射熱を遮断することが行われている。ところが
一般に、連続焼成炉の内部には製品の進行方向とは逆に
冷却域から予熱域に向かうガス流が形成され、冷却域に
おいて製品から得た回収した熱を製品の予熱に利用して
いる。このため、輻射熱を完全に遮断することができる
ような隔壁を形成すると、その隔壁はこのガス流の障害
となり、炉の熱効率が悪化して燃料使用量が増加すると
いう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、高温の焼成域からの輻射熱による製
品の前後の温度差をなくして品質のばらつきを防止する
ことができ、しかも炉の熱効率の低下を抑制できる連続
焼成炉を提供するためになされたものである。
の問題点を解決し、高温の焼成域からの輻射熱による製
品の前後の温度差をなくして品質のばらつきを防止する
ことができ、しかも炉の熱効率の低下を抑制できる連続
焼成炉を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の連続焼成炉は、連続焼成炉の焼成
域と冷却域との間の炉室に、複数枚の隔壁を小間隔で設
け、各隔壁にガス流通孔を相互の位置をずらせて形成し
たことを特徴とするものである。なお冷却域の途中に
も、複数枚の隔壁を小間隔で設け、各隔壁にガス流通孔
を相互の位置をずらせて形成することもできる。
めになされた本発明の連続焼成炉は、連続焼成炉の焼成
域と冷却域との間の炉室に、複数枚の隔壁を小間隔で設
け、各隔壁にガス流通孔を相互の位置をずらせて形成し
たことを特徴とするものである。なお冷却域の途中に
も、複数枚の隔壁を小間隔で設け、各隔壁にガス流通孔
を相互の位置をずらせて形成することもできる。
【0006】本発明によれば、炉内のガス流は小間隔で
設けられた隔壁のガス流通孔を通じて流れることがで
き、冷却域において製品から得た回収した熱を製品の予
熱に利用できるから、炉の熱効率を従来通り高く維持す
ることができる。しかもこれらのガス流通孔は相互の位
置をずらせて形成されているから、高温の焼成域からの
輻射熱を遮断することができ、冷却域における製品の前
後の温度差をなくすることができる。
設けられた隔壁のガス流通孔を通じて流れることがで
き、冷却域において製品から得た回収した熱を製品の予
熱に利用できるから、炉の熱効率を従来通り高く維持す
ることができる。しかもこれらのガス流通孔は相互の位
置をずらせて形成されているから、高温の焼成域からの
輻射熱を遮断することができ、冷却域における製品の前
後の温度差をなくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態
を示す。図1は本発明の連続焼成炉の断面図であり、1
は予熱域、2は焼成域、3は冷却域である。4は製品の
搬送手段であり、例えばローラハースキルンでは多数の
ローラが用いられ、製品を矢印で示す方向に連続的に移
動させている。また前記したように、炉内には製品の移
動方向とは逆方向のガス流が形成されている。
を示す。図1は本発明の連続焼成炉の断面図であり、1
は予熱域、2は焼成域、3は冷却域である。4は製品の
搬送手段であり、例えばローラハースキルンでは多数の
ローラが用いられ、製品を矢印で示す方向に連続的に移
動させている。また前記したように、炉内には製品の移
動方向とは逆方向のガス流が形成されている。
【0008】この実施形態では、焼成域2と冷却域3と
の間の炉室に、2枚の隔壁5、6が設けられている。こ
れらの隔壁5、6は炉室の天井から垂下され、その下端
は図2に示すように製品Wの直上の高さとしておくこと
が好ましい。またこれらの2枚の隔壁5、6は5〜20
cm程度の小間隔で形成しておくものとする。この間隔
が小さすぎるとガス流を阻害し、逆に広すぎると輻射熱
の遮断性が悪くなる。なお、これらの隔壁5、6の材質
は特に限定されるものではないが、ここでは耐熱性に優
れたSiCが用いられている。
の間の炉室に、2枚の隔壁5、6が設けられている。こ
れらの隔壁5、6は炉室の天井から垂下され、その下端
は図2に示すように製品Wの直上の高さとしておくこと
が好ましい。またこれらの2枚の隔壁5、6は5〜20
cm程度の小間隔で形成しておくものとする。この間隔
が小さすぎるとガス流を阻害し、逆に広すぎると輻射熱
の遮断性が悪くなる。なお、これらの隔壁5、6の材質
は特に限定されるものではないが、ここでは耐熱性に優
れたSiCが用いられている。
【0009】図3に示すように、これらの隔壁5、6に
はガス流通孔7、8が形成されている。図3に示した第
1の実施形態では、これらの隔壁5、6のガス流通孔
7、8は何れも縦溝であり、2枚の隔壁5、6を密着さ
せたときにガス流通孔7、8どうしが重ならないよう
に、相互の位置をずらせて設けられている。
はガス流通孔7、8が形成されている。図3に示した第
1の実施形態では、これらの隔壁5、6のガス流通孔
7、8は何れも縦溝であり、2枚の隔壁5、6を密着さ
せたときにガス流通孔7、8どうしが重ならないよう
に、相互の位置をずらせて設けられている。
【0010】また図4に示す第2の実施形態では、隔壁
5、6のガス流通孔7、8は横孔であり、図5に示す第
3の実施形態では角孔である。更に図6に示す第4の実
施形態では丸孔である。いずれの場合にもガス流通孔
7、8は相互の位置をずらせて設けられている。このよ
うにガス流通孔7、8を設けたのは、炉内のガス流を通
過させつつ焼成域2からの輻射熱を遮断するためであ
る。従って、ガス流通孔7、8のサイズは輻射熱を遮断
できる範囲でできるだけ大きい方が好ましいが、隔壁
5、6自体の高温下における強度を考慮すると、開口率
は15〜40%程度が好ましい。
5、6のガス流通孔7、8は横孔であり、図5に示す第
3の実施形態では角孔である。更に図6に示す第4の実
施形態では丸孔である。いずれの場合にもガス流通孔
7、8は相互の位置をずらせて設けられている。このよ
うにガス流通孔7、8を設けたのは、炉内のガス流を通
過させつつ焼成域2からの輻射熱を遮断するためであ
る。従って、ガス流通孔7、8のサイズは輻射熱を遮断
できる範囲でできるだけ大きい方が好ましいが、隔壁
5、6自体の高温下における強度を考慮すると、開口率
は15〜40%程度が好ましい。
【0011】なお図1に示すように、同様のガス流通孔
7、8を持つ隔壁5、6を冷却域3の途中にも設けるこ
とができる。また製品の搬送手段4の下方にも隔壁9を
設けることが好ましいが、これらの隔壁9は従来と同様
にガス流通孔7、8のないものとすればよい。
7、8を持つ隔壁5、6を冷却域3の途中にも設けるこ
とができる。また製品の搬送手段4の下方にも隔壁9を
設けることが好ましいが、これらの隔壁9は従来と同様
にガス流通孔7、8のないものとすればよい。
【0012】このように構成された本発明の連続焼成炉
は従来の連続焼成炉と同様に用いられるものであるが、
焼成域2と冷却域3との間に設けられた複数枚の隔壁
5、6に位置をずらせてガス流通孔7、8を形成してあ
るので、高温の焼成域2からの輻射熱は図2に示すよう
に遮断される。このため、製品の後面が輻射熱により加
熱されることが防止され、製品の前後で温度差が発生す
ることによる品質の低下をなくすることができる。
は従来の連続焼成炉と同様に用いられるものであるが、
焼成域2と冷却域3との間に設けられた複数枚の隔壁
5、6に位置をずらせてガス流通孔7、8を形成してあ
るので、高温の焼成域2からの輻射熱は図2に示すよう
に遮断される。このため、製品の後面が輻射熱により加
熱されることが防止され、製品の前後で温度差が発生す
ることによる品質の低下をなくすることができる。
【0013】しかもこれらの隔壁5、6にはガス流通孔
7、8が形成されているため、炉内を流れるガス流が遮
断されることはなく、冷却域3において製品から得た回
収した熱を製品の予熱に利用できるので、炉の熱効率は
従来通りに維持され、燃料使用量が増加することはな
い。なお実測値によれば、図4に示した隔壁5、6を設
けることにより、製品の温度差をなくすることができる
とともに、ガス流通孔7、8のない隔壁を設置した場合
に比較して、燃料使用料を約15%削減することができ
た。
7、8が形成されているため、炉内を流れるガス流が遮
断されることはなく、冷却域3において製品から得た回
収した熱を製品の予熱に利用できるので、炉の熱効率は
従来通りに維持され、燃料使用量が増加することはな
い。なお実測値によれば、図4に示した隔壁5、6を設
けることにより、製品の温度差をなくすることができる
とともに、ガス流通孔7、8のない隔壁を設置した場合
に比較して、燃料使用料を約15%削減することができ
た。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の連続焼
成炉は隔壁の構造を工夫することにより、高温の焼成域
からの輻射熱による製品の前後の温度差をなくして品質
のばらつきを防止するとともに、炉の熱効率を従来通り
に維持することができるものであるから、特に冷却工程
における温度管理が重要な電子部品等の焼成に適したも
のである。
成炉は隔壁の構造を工夫することにより、高温の焼成域
からの輻射熱による製品の前後の温度差をなくして品質
のばらつきを防止するとともに、炉の熱効率を従来通り
に維持することができるものであるから、特に冷却工程
における温度管理が重要な電子部品等の焼成に適したも
のである。
【図1】本発明の連続焼成炉の断面図である。
【図2】要部の拡大図である。
【図3】第1の実施形態の隔壁を示す斜視図である。
【図4】第2の実施形態の隔壁を並べて示す正面図であ
る。
る。
【図5】第3の実施形態の隔壁を並べて示す正面図であ
る。
る。
【図6】第4の実施形態の隔壁を並べて示す正面図であ
る。
る。
1 予熱域、2 焼成域、3 冷却域、4 製品の搬送
手段、5 隔壁、6が隔壁、7 ガス流通孔、8 ガス
流通孔、9 隔壁
手段、5 隔壁、6が隔壁、7 ガス流通孔、8 ガス
流通孔、9 隔壁
Claims (2)
- 【請求項1】 連続焼成炉の焼成域と冷却域との間の炉
室に、複数枚の隔壁を小間隔で設け、各隔壁にガス流通
孔を相互の位置をずらせて形成したことを特徴とする連
続焼成炉。 - 【請求項2】 冷却域の途中にも、複数枚の隔壁を小間
隔で設け、各隔壁にガス流通孔を相互の位置をずらせて
形成した請求項1に記載の連続焼成炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10299196A JP2000121251A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 連続焼成炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10299196A JP2000121251A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 連続焼成炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000121251A true JP2000121251A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17869394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10299196A Withdrawn JP2000121251A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 連続焼成炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000121251A (ja) |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP10299196A patent/JP2000121251A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |