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JP2000113709A - 平面照明装置 - Google Patents

平面照明装置

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Publication number
JP2000113709A
JP2000113709A JP10283078A JP28307898A JP2000113709A JP 2000113709 A JP2000113709 A JP 2000113709A JP 10283078 A JP10283078 A JP 10283078A JP 28307898 A JP28307898 A JP 28307898A JP 2000113709 A JP2000113709 A JP 2000113709A
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JP
Japan
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light
guide plate
light guide
back surface
emitted
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Application number
JP10283078A
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English (en)
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Tadaaki Nakane
忠明 中根
Takehisa Hiraiwa
武久 平岩
Kariru Karantaru
カリル カランタル
Toshihito Noji
利仁 野地
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Nippon Denyo Co Ltd
Original Assignee
Nippon Denyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単色光源を照明光源として利用した場合、導
光板の表面部から出射する照明光の輝度分布が不均一と
なって色バランスがくずれ勝ちとなる。 【解決手段】 光が出射する表面部16, この表面部1
6の反対側に位置する裏面部17, 照明光を入射させる
ための入射端面部13を有する導光板12と、この導光
板12の表面部16に設けられ、入射端面部13から導
光板12内に入射した照明光を裏面部17側へ全反射さ
せるための複数の光反射部24と、導光板12の入射端
面部13に向けて照明光を投射する光源15と、導光板
12の裏面部17に対向して設けられ、この裏面部17
から出射した照明光を反射して当該裏面部17から再び
導光板12内に入射させるための光反射シート18と、
この光反射シート18の表面に設けられ、導光板12の
裏面部17から出射した照明光の色温度を変換するため
の色温度変換層30とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導光板の側端面か
ら入射した光をその表面部から均一な分布で出射させる
ようにした平面照明装置に関し、特に透過型カラー液晶
を用いたディスプレィのバックライト光源として好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】透過型液晶を用いたディスプレィのいわ
ゆるバックライト光源として使用される平面照明装置
は、冷陰極管(CFL)などの光源ランプからの光を透
明な導光板の側端面からこの導光板内に導き、導光板内
での光の反射を利用して導光板の表面全域からこの光を
均一に出射させるようにしたものである。このような平
面照明装置が使用される透過型液晶ディスプレィの特性
を考慮した場合、この平面照明装置に要求される機能と
しては、全体として薄板状であること、および光源ラン
プの消費電力を極力抑えるものであることの他に、全体
に亙って均一な光を出射させることが特に重要である。
【0003】このような目的のため、消費電力の大きな
CFLに代えて照明光の輝度の高い発光ダイオード(L
ED)や半導体レーザ(LD)などを光源として利用す
ることが実用化されつつある。この場合、LEDやLD
は、照明光の波長帯域が極めて限られてた単色光源であ
るため、これをカラーディスプレィに対してそのまま利
用することは、特殊な用途以外不可能であり、一般的に
はカラー用ディスプレィに対して使用できるように白色
光に変換しなければならないので、例えばLEDの場合
にはその反射ケース内に収容されるLEDに対し、この
LEDから投射される照明光を波長変換する蛍光物質を
含む透明樹脂によりモールドすることが行われている。
【0004】この他、特開平7−176794号公報に
開示されているように、導光板の裏面部に白色粉末と青
色LEDから投射される照明光によって励起されて蛍光
を発する蛍光物質とを混合した蛍光散乱部を設け、青色
発光ダイオードの発光色と蛍光物質による発光色とを混
色して白色光を得ることも可能である。
【0005】また、特開平8−7614号公報に閉示さ
れているように、裏面部に白色粉末を塗布することによ
って形成した散乱層を有する導光板の表面に青色LED
から投射される照明光により励起されて蛍光を発する蛍
光物質を含む透明フィルムを接合し、青色LEDの発光
色と透明フィルム中の蛍光物質による発光色とを混色し
て白色光を得ることも周知である。
【0006】さらに、特開平9−73807号公報に開
示されているように、LEDから投射される照明光によ
り励起されて蛍光を発する蛍光物質を含む弾性体を導光
板の側端面側に設け、LEDの発光色と弾性体中の蛍光
物質による発光色とを混色して白色光を得ることも知ら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】蛍光物質を含む透明樹
脂によってLEDを反射ケース内にモールドしたもので
は、蛍光物質がLEDの直近にあるため、このLEDか
らの光エネルギによって蛍光物質の劣化が著しく早く進
んでしまい、光源としての実質的な寿命が大幅に短くな
ってしまうという不具合があった。
【0008】また、特開平7−176794号公報に開
示された方法では、LED本来の青色光と、赤色蛍光物
質および緑色蛍光物質による赤色蛍光および緑色蛍光と
を合成したり、あるいはLEDの青色光と橙色蛍光物質
による燈色蛍光とを合成して得られる白色光を散乱させ
るようにしているため、蛍光物質が導光板の裏面部に均
一に塗布されていると、光源であるLEDから導光板の
表面部までの距離によって、導光板の表面部から出射す
る白色光の輝度分布が異なってしまう問題が生ずる。こ
のような不具合を解消するために蛍光散乱部の分布をL
EDに近いほど減少させた場合には、導光板の表面部か
ら出射する照明光がLEDに近い側ほど青みがかってし
まい、照明光の輝度分布が均一であっても照明光の色が
正常な白色光ではなくなってしまう欠点を生ずる。しか
も、LEDから導光板内に入射した青色光のうち、導光
板の裏面部で全反射するものに対し、導光板の裏面部で
全反射せずに表面部から出射する照明光の割合が多くな
るため、導光板の表面から出射する照明光が全体として
青っぽくなってしまう不具合があった。
【0009】特開平8−7614号公報に開示された方
法では、LEDからの青色光が透明フィルムを透過する
構造のため、蛍光量を増大させる目的で透明フィルム中
に多量の蛍光物質を含ませると、逆に青色光の透過量が
減少してしまい、得られる照明光の色バランスがくずれ
たり、照明光の全体的な光量が不足してしまうおそれが
あった。
【0010】さらに、特開平9−73807号公報に開
示された方法では、導光板の表面部や裏面部に対して面
積の小さな側端面側に蛍光物質を含む弾性体を設けてい
るため、導光板の側端面に入射する光量が相対的に不足
気味となる上に蛍光物質による発光量が少なく、導光板
の表面部から出射する照明光の色バランスにむらが生じ
て均一な分布の白色光を得ることが困難となる。このよ
うな不具合を回避するためには導光板の板厚をかなり厚
くしなければならず、これに伴う吸収作用が増大して今
度は照明効率が低下する。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、LEDなどの単色光源
を照明光源として使用した場合、導光板の表面部から出
射する照明光の輝度分布が均一であって、その出射方向
や光量などの調整が容易であり、しかも色バランスが良
好な白色光を得ることができる平面照明装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
光が出射する表面部, この表面部の反対側に位置する裏
面部, 照明光を入射させるための入射端面部を有する導
光板と、この導光板の前記表面部に設けられ、前記入射
端面部から前記導光板内に入射した照明光を前記裏面部
側へ全反射させるための複数の光反射部と、前記導光板
の前記入射端面部に向けて照明光を投射する光源と、前
記導光板の前記裏面部に対向して設けられ、この裏面部
から出射した照明光を反射して当該裏面部から再び前記
導光板内に入射させるための光反射シートと、この光反
射シートの表面に設けられ、前記導光板の前記裏面部か
ら出射した照明光の色温度を変換するための色温度変換
部とを具えたことを特徴とする平面照明装置にある。
【0013】本発明によると、光源からの照明光は、導
光板の入射端面部から導光板内に入射し、表面部と裏面
部との間で全反射を繰り返しながら導光板内を伝播する
が、最終的に光反射部にて導光板の裏面部側に全反射
し、光源から導光板内に入射した光のほとんどが裏面部
から導光板の外側に出射する。
【0014】この裏面部から導光板の外側に出射した光
は、光反射シートによって拡散光となって再び裏面部か
ら導光板内に入射するが、その一部が色温度変換部によ
って光源と異なる色温度に変換され、これが変換されな
い光と混色した状態で裏面部から再び導光板内に入射
し、最終的に導光板の表面部からすべて出射する。
【0015】本発明の第2の形態は、光が出射する表面
部, この表面部の反対側に位置する裏面部, 照明光を入
射させるための入射端面部を有する導光板と、この導光
板の前記裏面部に設けられ、前記入射端面部から前記導
光板内に入射した照明光を前記裏面部から出射させるた
めの複数の光出射部と、この導光板の前記入射端面部に
向けて照明光を投射する光源と、前記導光板の前記裏面
部に対向して設けられ、この裏面部から出射した照明光
を反射して当該裏面部から再び前記導光板内に入射させ
るための光反射シートと、前記光反射シートの表面に設
けられ、前記導光板の前記裏面部から出射した照明光の
色温度を変換するための色温度変換部とを具えたことを
特徴とする平面照明装置にある。
【0016】本発明によると、光源からの照明光は、導
光板の入射端面部から導光板内に入射し、表面部と裏面
部との間で全反射を繰り返しながら導光板内を伝播する
が、光源から導光板内に入射した光のほとんどが光出射
部により裏面部から導光板の外側に出射する。
【0017】この裏面部から導光板の外側に出射した光
は、光反射シートによって拡散光となって再び裏面部か
ら導光板内に入射するが、その一部が色温度変換部によ
って光源と異なる色温度に変換され、これが変換されな
い光と混色した状態で裏面部から再び導光板内に入射
し、最終的に導光板の表面部からすべて出射する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1の形態による平面照
明装置において、入射端面部から導光板内に入射した照
明光を表面部側へ全反射させるための複数の第2の光反
射部を導光板の裏面部に設けるようにしてもよく、この
場合には、主として第2の光反射部にて反射した光源か
らの光と、光反射シートによって裏面部から導光板内に
入射する色温度が変換された光とが導光板内で混色さ
れ、これが導光板の表面部から出射することとなる。ま
た、光反射部の大きさが5μm 〜150μm の範囲にあ
ることが有効である。この場合、光反射部の形状は、半
球面状, 円柱, 円錐台, 楕円柱, 楕円錐台, 多角錐, 多
角柱などを採用することができる。
【0019】同様に、本発明の第2の形態による平面照
明装置において、入射端面部から導光板内に入射した照
明光を表面部から出射させるための複数の第2の光出射
部を導光板の表面部に設けるようにしてもよく、この場
合には、主として第2の光出射部にて導光板の表面部か
ら出射した光源からの光と、光反射シートによって裏面
部から導光板内に入射し、そして表面部から出射する色
温度が変換された光とが導光板の表面部の外側で混色さ
れる。また、光出射部の大きさが5μm 〜150μm の
範囲にあることが有効である。この場合、光出射部の形
状は、半球面状, 円柱, 円錐台, 楕円柱, 楕円錐台, 多
角錐, 多角柱などを採用することができる。
【0020】本発明の第1および第2の形態による平面
照明装置において、色温度変換部は導光板の裏面部から
出射した照明光により励起されて蛍光を発する蛍光物質
を有し、この色温度変換部は光反射シートの表面積に対
して30%〜95%の面積を占めるものであってもよ
い。この場合、蛍光物質は蛍光顔料を含んでいてもよ
い。
【0021】
【実施例】本発明による平面照明装置を透過型液晶ディ
スプレィのバックライト光源に応用した実施例につい
て、図1〜図11を参照しながら詳細に説明するが、本
発明はこのような実施例に限らず、これらをさらに組み
合わせたり、同様な課題を内包する他の分野の技術にも
応用することができる。
【0022】本実施例による平面照明装置の断面構造を
表す図1およびその分解した状態の外観を表す図2に示
すように、本実施例における平面照明装置11は、矩形
の板状をなす導光板12と、この導光板12の入射端面
部13に沿って配置される複数個のLED14がアレイ
状に組み込まれた光源15と、導光板12の入射端面部
13ならびに表面部16および裏面部17以外の部分を
覆う光反射シート18とを有する。
【0023】本実施例における光源15は、窒化ガリウ
ムや窒化インジウム・ガリウムあるいは窒化アルミニウ
ム・ガリウム等からなる青色光を発光するLED14を
用い、リフレクタの機能を有する溝形断面の絶縁ケーシ
ング19内に複数個のLED14を透明樹脂20によっ
て封入したものであり、絶縁ケーシング19は、変成ボ
リアミドやポリブチレンテレフタレートあるいは芳香族
系ポリエステルなどの液晶ポリマを成形したものであ
り、チタン酸バリウムなどの白色粉体を混入して光反射
性を持たせている。
【0024】本実施例における導光板12は、透明なア
クリル樹脂(PMMA)やポリカーボネート(PC)な
どで形成され、光源15からの光を導入するための入射
端面部13と、この入射端面部13の反対側に位置する
反射端面部21と、これら入射端面部13および反射端
面部21の両側端に接続する一対の側端面部22と、こ
れら入射端面部13および反射端面部21および一対の
側端面部22で囲まれて図示しない透過型液晶ディスプ
レィの裏面と対向する表面部16およびその反対側に位
置する裏面部17とを有する。
【0025】導光板12の表面部16を模式的に表す図
3および図1中の矢視IV部の抽出拡大破断構造を表す図
4に示すように、導光板12の表面部16には、所定曲
率半径Rの球面の一部を構成する円弧面23で形成され
た光反射部24がランダムに配置され、これら光反射部
24と透過型液晶ディスプレィを構成する個々の液晶セ
ルとの間でモアレ縞などが発生しないように配慮してい
るが、後述するように光反射シート18からの方向性の
ない拡散光が導光板12の表面から出射するので、光反
射部24を必ずしもランダムに配置する必要はない。こ
の光反射部24は、入射端面部13から入射して導光板
12内を伝播する光線Lを効率良く全反射させて裏面部
17側に導くためのものであり、個々の光反射部24を
肉眼にて識別できないように、その直径2rがそれぞれ
150μm 以下に設定されているが、これが小さすぎる
ことによる光の拡散の問題と製造の容易性とを考慮して
5μm 以上であることが望ましく、この範囲に納まるよ
うにその曲率半径Rと表面部16からの高さhとを適当
に設定する必要がある。一般的には、表面部16からの
光反射部24の高さhを5〜50μm の範囲内に納める
ことが望ましい。
【0026】導光板12の入射端面部13より光源15
から入射する光線Lは、導光板12の屈折率nに応じて
入射角αが0≦|α|≦sin -1(1/n)を満たす範囲
で進行するが、包括角度がωの円弧面23に対して全反
射するためには、導光板12の臨界角をφ、円周率をπ
とすると、 ω≦(π/2)−α−φ となる必要がある。但し、sin φ=1/nであり、導光
板12の屈折率が1.49の場合には、その臨界角φは
42°となる。
【0027】一方、表面部16にて全反射した光線が導
光板12の裏面部17から外部ヘ出射するためには、 ω≧{(π/2)−α−φ}/2 を満たす必要がある。つまり、導光板12内を伝搬する
光を裏面部17から光反射シート18に向けて有効に出
射させるためには、光反射部24の円弧面23の包括角
度ωが −π/36≦ω−(π/4)+(α/2)≦π/18 を満足する必要がある。
【0028】また、光反射部24の円弧面23の曲率半
径Rと、表面部16からの円弧面23の突出量hとの関
係は、h=R(1−cos ω)かつR=r/sin ωである
ので、 {(2π/9)−(α/2)}≦ω≦{(11π/3
6)−(α/2)} を満足すればよい。
【0029】つまり、屈折率が1.49の場合、好まし
い円弧部23の包括角度ωは約24度〜約48度の範囲
内となり、この場合の入射角αは0度〜約24度となる
ので、入射角αが24度以下の光線Lは、光反射部24
の円弧面23で全反射し、裏面部17から導光板12の
外側に出射する。
【0030】以上のようなことから、光源15のLED
14からの出射光の角度が±24度以下となるように、
絶縁ケーシング19の形状やLED14の位置などを設
定することが好ましい。
【0031】本実施例における光出射部の外観を表す図
5に示すように、導光板12の裏面部17には、この裏
面部17に対して垂直に投影した輪郭形状が三角形をな
し、一対の対称な垂直錐面25と傾斜錐面26とを有す
る二等辺三角錐状の光出射部27がランダムに配置さ
れ、これら光出射部27とこの平面照明装置11を液晶
ディスプレィのバックライト光源として使用した場合に
おける液晶パネルのセルと光出射部27との間でそれぞ
れでモアレ縞などが発生しないように配慮しているが、
先の場合と同様に必ずしもランダムに配置する必要性は
ない。これら光出射部27は、入射端面部13とほぼ平
行に設定された傾斜錐面26の底辺28に対する光出射
部27の頂点29がこの底辺28よりも反射端面部21
側に位置するように、それらの向きが設定されている。
【0032】光出射部27の一対の垂直錐面25は、表
面部16側から反射して光出射部27に入射した光を導
光板12の外側、つまり光反射シート18の表面に向け
てそれぞれ集光状態で出射させる集光出射機能を持って
いる。また、光出射部27の傾斜錐面26は、光反射シ
ート18からの散乱光を導光板12内に入射させる機能
を有するものであり、個々の光出射部27を肉眼にて識
別できないように、各光出射部27の任意の一辺をそれ
ぞれ150μm 以下の大きさに設定することが好ましい
が、光の拡散と製造の容易性とを考慮して5μm 以上で
あることが望ましい。
【0033】なお、光出射部27の垂直錐面25は、成
形加工上の都合から裏面部17に対する垂直面とのなす
角が0度から60度程度の抜き勾配を与えておくことが
好ましい。
【0034】裏面部17側から見た光出射部27の平面
形状を表す図6に示すように、光出射部27内に入った
光線Lが一対の垂直錐面25で全反射せずにここから出
射するためには、裏面部17と平行な平面内を進行する
光線Lを考えた場合、垂直錐面25に対する光線Lの入
射角をγとすると、 γ≦sin -1(l/n) を満足する必要がある。ここで、円周率をπとすると、
一対の垂直錐面25のなす角δ1 は、δ1 =2・{(π
/2)−γ}であるから、 δ1 ≧π−2sin -1(l/n) となるが、実際問題として、光線Lの光路を含む平面
は、裏面部17に対して傾斜しており、この平面内にお
ける一対の垂直錐面25のなす角δは、tan δ=cos α
・tan δ1 であるから、 δ≧tan -1[ cosα・ tan{π−2sin -1(1/n) }] を満足すればよいことが判る。
【0035】具体的には、屈折率nが1. 49のアクリ
ル樹脂を導光板12として採用した本実施例では、δが
約95度以上である必要がある。
【0036】また、実際問題として、光線Lの光路を含
む平面は裏面部17に対して傾斜しているので、これが
垂直錐面25で全反射せずにここから出射するために
は、 α≦(3/2)・sin -1(l/n) を満足する必要がある。ここで、α=(3/2)・sin
-1(l/n)の場合、本実施例における上述のδは約1
35度となるので、δが95度から135度の範囲に収
まるように、光出射部27を形成することが好ましい。
【0037】本実施例では、表面部16に対して裏面部
17を平行に設定しているが、表面部16と裏面部17
との間隔が入射端面部13側に対して反射端面部21側
ほど狭くなるように、表面部16に対して裏面部17が
ほんの僅か(例えば0. 5度から1度程度)傾斜したテ
ーパ状に成形するようにしてもよい。
【0038】光反射シート18は、非導電性フィルムな
どにアルミニウムなどの金属を蒸着したり金属フィルム
をコートしたもの、あるいはチタン酸バリウムなどを混
入またはコートした樹脂を利用することができ、好まし
くは完全拡散光を得るためにその表面に微細な凸凹加工
を施すことが有効である。この光反射シート18の表面
には、導光板12の表面部16から出射する照明光が白
色光となるように、光源15のLED14の発光色であ
る青色光と混色される赤色および緑色の蛍光か、あるい
は橙色の蛍光を発する蛍光物質を含む色温度変換層30
がほぼ一様に形成されているが、この色温度変換層30
中の蛍光物質は、光反射シート18の表面積に対して3
0〜95%の表面積を占めることが好ましく、可能な限
り微粒子であることが有効である。
【0039】赤色および緑色の蛍光を発する蛍光物質を
含む色温度変換層30を形成する場合、光反射シート1
8で色温度を変換されずに反射する光源15からの青色
光の単位面積当たりの輝度と、色温度変換層30での単
位面積当たりの赤色蛍光の輝度と、色温度変換層30で
の単位面積当たりの緑色蛍光の輝度とが同一であると仮
定した場合、これらの分布割合は1:1:1となる。ま
た、橙色の蛍光を発する蛍光物質を含む色温度変換層3
0を形成する場合、光反射シート18で色温度を変換さ
れずに反射する光源15からの青色光の単位面積当たり
の輝度と、色温度変換層30での単位面積当たりの橙色
蛍光の輝度とが同一であると仮定した場合、これらの分
布割合は1:1となる。
【0040】LED14からの光によって励起されて赤
色の蛍光を発する蛍光物質としては、例えば酸化イット
リウムとユーロビウムとを混合した赤色蛍光顔料〔Y
2O3:Eu〕、あるいはイットリウムの一部をリンやバナジ
ウムで置換した複合酸化物とユーロビウムとを混合した
赤色蛍光顔料〔Y(P,V)O4:Eu 〕を使用することができ
る。また、LED14からの光によって励起されて緑色
の蛍光を発する蛍光物質としては、ケイ酸亜鉛とマンガ
ンとを混合した緑色蛍光顔料〔Zn2SiO4:Mn〕を使用する
ことができる。さらに、LED14からの光によって励
起されて橙色の蛍光を発する蛍光物質としては、ケイ酸
カルシウムと鉛やマンガンとを混合した橙色蛍光顔料
〔CaSiO3:Pb,Mn〕、あるいはイットリウムの一部をガド
リニウムで置換したものおよびアルミニウムの一部をガ
リウムで置換したものの複合酸化物とセリウムとを混合
した橙色蛍光顔料〔(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ce 〕を使用す
ることができる。この他、上述した無機系蛍光顔料に代
えて有機系蛍光染料を採用することも可能である。
【0041】従って、LED14の発光に伴う光が導光
板12の入射端面部13から導光板12内に入射し、裏
面部17で全反射するような光線Lの一部は、光出射部
27に入射することにより、この光出射部27から導光
板12の外側に集光状態で出射して光反射シート18に
照射される。また、表面部16の光反射部24に入射ひ
た光線Lの一部は、この光反射部24で全反射して裏面
部17から光反射シート18に向けて出射する。基本的
に、光源15から導光板12内に入射した光線Lのほと
んどは、光反射部24および光出射部27の存在によっ
て導光板12の裏面部17から光反射シート18に向け
て出射する。さらに、光反射シート18に向けて出射し
た光の一部は、色温度変換層30に当たってその蛍光物
質を励起する結果、所定の蛍光が発せられ、これが導光
板12の裏面部17および光出射部27の傾斜錐面26
などから再び導光板12内に入射する。また、残りの光
は光反射シート18の表面で乱反射し、導光板12の裏
面部17および光出射部27の傾斜錐面26などから再
び導光板12内に入射する。このようにして、最終的に
はすべての光が導光板12の表面部16から出射する
が、LED14自体の青色光および色温度変換層30に
て発せられる赤色および緑色蛍光か、あるいは橙色蛍光
と混色されて白色光となる。
【0042】この場合、光源15から導光板12に入射
した光は、この導光板12中を進行するに連れてそのエ
ネルギが減少するため、導光板12の表面部16に突設
された光反射部24や裏面部17に突設された光出射部
27の割合を漸次変化させる必要がある。具体的には、
裏面部17から出射する反射光線がこの裏面部17全体
に亙って均一な輝度となるように、表面部16の単位面
積当たりに占める光反射部24の面積割合(以下、これ
を占有率と記述する)は、光源15からの光の進行方向
(図1中、右方向)に沿った表面部16の位置と光反射
部24の占有率との関係を表す図7に示すように、反射
端面部21側ほど大きな占有率となるように設定されて
いる。同様に、裏面部17に対する光出射部27の占有
率も反射端面部21側ほど大きな占有率となるように設
定されている。
【0043】上述した実施例では、光反射部24として
円弧面23を持った球面の一部で形成したが、本発明に
よる光反射部24の他の実施例の外観を表す図8に示す
ように、入射端面部13と平行な軸線を中心とする円柱
面31を持った光反射部24としたり、あるいはその円
柱面31の頂部に二点鎖線で示すような平面部32を形
成して略台形状にすることも可能であり、要するに導光
板12内を伝播する光線が裏面部17から出射するよう
な全反射面を持った光反射部24であれば、多角錐, 多
角柱, 円錐台, 楕円柱, 楕円錐台など、他の如何なる形
状であってもよい。
【0044】また、上述した実施例では、光出射部27
を三角錐状に形成したが、裏面部17と平行な平面部を
有する三角錐台状に形成してもよく、あるいは入射端面
部13と平行な軸線を持つ三角柱状に形成することも可
能である。
【0045】このような光出射部27の他の実施例の外
観を図9に抽出拡大して示すが、先の実施例と同一機能
の部材には、これと同一符号を記すに止め、重複する説
明は省略するものとする。ただし、図5と同様に、図中
の斜線領域は、裏面部17とそこから突出する光出射部
27との接合領域を表し、矢印が光線Lの進行方向、す
なわち入射端面部13に対して垂直な方向を示してい
る。
【0046】本実施例における光出射部27は、光線L
の進行方向に対して直交する方向の横幅がw, 光線Lの
進行方向に沿った長さがs, 裏面部17からの高さがh
の二点鎖線で示す直方体に対応する三角柱状をなし、主
として導光板12の反射端面部21(何れも図示せず)
側を向く垂直壁面33から光線Lが出射するようになっ
ている。
【0047】従って、この光出射部27を図9中の二点
鎖線で示す直方体形状にしても、機能的にはほとんど変
わらないので、例えば、光出射部27の別な実施例を表
す図10に示すように、金型に対してεで表す抜き勾配
を与えるため、台形状にすることも可能である。また、
これらの横幅wと長さsとの割合や、長さsと裏面部1
7からの高さhとの割合は、適宜変更可能である。
【0048】光源15に豊田合成株式会社製の青色発光
LED素子E1C10−1G001や日亜化学工業株式
会社製のNSPB310Aなどを用い、光反射シート1
8の表面に形成される色温度変換層30に含まれる蛍光
物質として根本化学株式会社製の赤色蛍光顔料YO−B
および緑色蛍光顔料GGPなどを用いたところ、導光板
12の表面部16から白色光を得た。
【0049】また、同様の光源15を用い、シンロイヒ
化学株式会社製の橙色蛍光顔料FZ−604やFZ−5
006、あるいははBASF社製の橙色蛍光染料 Lumog
en Orenge 240 などを用いて色温度変換層30を形成し
たところ、導光板12の表面部16から白色光を得た。
【0050】このように、LED14などを用いた光源
15から導光板12内に単色光を導き、導光板12の表
面部16に設けた光反射部24および裏面部17に設け
た光出射部27により、積極的に裏面部17の外側に単
色光を出射させ、光反射シート18の表面にてLED1
4の青色光と、赤色蛍光物質および緑色蛍光物質からの
赤色蛍光および緑色蛍光とを合成したり、あるいはLE
D14の青色光と橙色蛍光物質からの橙色蛍光とを合成
して白色光を導光板12の表面部16から出射させるよ
うにしたので、光反射部24および光出射部27の分布
や色温度変換層の分布を調整するだけで導光板12の表
面部16から均一で効率のよい高輝度の白色光を得るこ
とができる。
【0051】上述した実施例では、導光板12の表面部
16に光反射部24を形成すると共に裏面部17に光出
射部27を形成したが、何れか一方のみ形成するように
してもよい。また、光反射部24と同様に、光出射部2
7として上述した実施例以外に多角錐, 多角柱, 円柱,
円錐台, 楕円柱, 楕円錐台などの形状を適宜採用するこ
とが可能である。さらに、上述した実施例では、光源1
5からの青色光を色温度変換させずにそのまま反射させ
る領域を光反射シート18に設定し、この光反射シート
18上で混色を行うようにしたが、蛍光物質の塗布領域
を多くするため、光反射シート18にできるだけ多くの
蛍光物質を塗布し、導光板12内を伝播する青色光の一
部を直接表面部16から出射させ、導光板12の表面部
16から出射する赤色蛍光および緑色蛍光か、あるいは
橙色蛍光との混色を導光板12の表面部16の外側で行
うようにしてもよい。
【0052】このような本発明による平面照明装置の主
要部の断面構造を図11に示すが、先の実施例と同一機
能の部材には、これと同一符号を記すに止め、重複する
説明は省略するものとする。すなわち、導光板12の裏
面部17には、この裏面部17に対して垂直に投影した
輪郭形状が三角形をなし、一対の対称な垂直錐面34と
傾斜錐面35とを有し、裏面部17から二等辺三角錐状
に窪んだ光出射部27がランダムに配置されている。こ
の場合、傾斜錐面35の底辺36は入射端面部13(図
示せず)とほぼ平行に設定され、この底辺36に対して
傾斜錐面35の頂点37を入射端面部13側に位置させ
ている。
【0053】本実施例における光出射部27は、上述し
た光出射部27と相似形の空間を有し、垂直錐面34か
ら傾斜錐面35を介して光線Lが光反射シート18に向
けて出射するようになっている。つまり、光出射部27
の一対の垂直錐面34は、導光板12の反射端面部21
(図示せず)側に向けて導光板12内を伝播する光線L
の一部を導光板12の外側に積極的に出射させ、さらに
傾斜錐面35で全反射させ、光反射シート18に向けて
それぞれ集光状態で出射させるようになっている。ま
た、光出射部27の傾斜錐面35は、主として光反射シ
ート18の表面の色温度変換層30からの蛍光を光出射
部27から導光板12内に入射させる機能も有する。
【0054】一方、導光板12の表面部16には、この
表面部16に対して垂直に投影した輪郭形状が三角形を
なし、一対の対称な垂直錐面25と傾斜錐面26とを有
する二等辺三角錐状の第2光出射部38がランダムに配
置され、これら第2光出射部38とこの平面照明装置1
1を液晶ディスプレィのバックライト光源として使用し
た場合における液晶パネルのセルと第2光出射部38と
の間でそれぞれでモアレ縞などが発生しないように配慮
しているが、先の実施例と同様に必ずしもランダムに配
置する必要はない。これら第2光出射部38は、入射端
面部13とほぼ平行に設定された傾斜錐面26の底辺2
8に対する第2光出射部38の頂点29がこの底辺28
よりも入射端面部13側に位置するように、それらの向
きが設定されている。
【0055】第2光出射部38の一対の垂直錐面25
は、裏面部17側から反射して第2光出射部38に入射
した光を表面部16の外側、つまり導光板12の外側に
向けてそれぞれ集光状態で出射させる集光出射機能を持
っており、個々の第2光出射部38を肉眼にて識別でき
ないように、各第2光出射部38の任意の一辺をそれぞ
れ150μm 以下の大きさに設定することが好ましい
が、光の拡散と製造の容易性とを考慮して5μm 以上で
あることが望ましく、上述した光出射部27と同一寸法
形状であってよい。また、その分布形態も基本的には裏
面部17側の光出射部27とほぼ同一でよく、表面部1
6から出射する蛍光の輝度に応じてその分布密度を調整
することが望ましい。
【0056】従って、光源15から導光板12内に入射
した光の一部は、第2光出射部38によってそのまま表
面部16から外部に出射する。残りの光は、裏面部17
および光出射部27から光反射シート18の色温度変換
層30に出射し、そこに含まれる蛍光物質により色温度
が変換され、所定色の蛍光となって裏面部17および光
出射部27から再び導光板12に入射し、そして表面部
16および第2光出射部38から出射して混色状態とな
る。
【0057】上述した実施例では、導光板12の表面部
16の外側で混色を行うようにしたが、先に説明した第
1の実施例における光出射部27に代えて第2光反射部
を導光板12の裏面部17に形成し、これによって導光
板12内で混色を行うことも可能である。
【0058】このような本発明による平面照明装置の主
要部の断面構造を図12に示すが、先の実施例と同一機
能の部材には、これと同一符号を記すに止め、重複する
説明は省略するものとする。すなわち、導光板12の裏
面部17には、所定曲率半径Rの球面の一部を構成する
円弧面23で形成された第2光反射部39がランダムに
配置され、これら第2光反射部39と透過型液晶ディス
プレィを構成する個々の液晶セルとの間でモアレ縞など
が発生しないように配慮しているが、本実施例において
もランダムに配置する必然性はそれほどない。この第2
光反射部39は、入射端面部13から入射して導光板1
2内を伝播する光線Lを効率良く全反射させて表面部1
6側に導くためのものであり、個々の第2光反射部39
を肉眼にて識別できないように、その直径2rがそれぞ
れ150μm 以下に設定されているが、これが小さすぎ
ることによる光の拡散の問題と製造の容易性とを考慮し
て5μm 以上であることが望ましく、この範囲に納まる
ようにその曲率半径Rと裏面部17からの高さhとを適
当に設定する必要がある。一般的には、裏面部17から
の第2光反射部39の高さhを5〜50μm の範囲内に
納めることが望ましく、上述した光反射部24と同一寸
法形状であってよい。また、その分布形態も基本的には
表面部16側の光反射部24とほぼ同一でよく、蛍光物
質の輝度に応じてその分布密度を調整することが望まし
い。
【0059】本実施例によると、光源15から導光板1
2内に入射した光の一部は、光反射部24によって導光
板12の裏面部17から出射して光反射シート18に達
する。残りの光は、第2光出射部38によって表面部1
6側に全反射し、その一部が表面部16から導光板12
の外側に出射する。光反射シート18に達した光は、表
面の色温度変換層30によって色温度が変換され、所定
色の蛍光となって裏面部17から再び導光板12に入射
し、導光板12内で光源15からの光と混色状態とな
る。
【0060】本実施例では、第2光反射部39を球面の
一部で形成したが、先の実施例と同様にそれ以外の形状
のものを採用することができる。また、導光板12の裏
面部17側では光反射シート18からの拡散光が入射す
るため、上述したすべての実施例において、裏面部17
側に形成される光出射部27および第2光反射部39を
直線状に連続して形成し、裏面部17の表面全体を波形
あるいはプリズム状にすることも有効である。
【0061】
【発明の効果】本発明の平面照明装置によると、入射端
面部から導光板内に入射した照明光を裏面部側へ全反射
させるための複数の光反射部を導光板の表面部に設け、
導光板の裏面部から出射した照明光の色温度を変換する
ための複数の色温度変換部を導光板の裏面部に対向して
設けたので、表面部から導光板の外側に出射するような
角度で導光板内を進行する光の一部を光反射部によって
導光板の裏面部から出射させ、これによって光反射シー
トの色温度変換部によって光源と異なる色温度に変換さ
れる光量を増大させることができるので、色バランスの
良好な照明光を導光板の表面部から出射させることが可
能である。
【0062】特に、光反射部の大きさを5μm 〜150
μm の範囲に設定した場合には、導光板の表面部から出
射する照明光の輝度分布をより均一に制御することがで
きる上、その出射方向や光量を任意に調整することがで
きる。
【0063】同様に、入射端面部から導光板内に入射し
た照明光を裏面部から出射させるための複数の光出射部
を導光板の裏面部に設け、導光板の裏面部から出射した
照明光の色温度を変換するための複数の色温度変換部を
導光板の裏面部に対向して設けたので、裏面部で全反射
するような角度で導光板内を進行する光の一部を光出射
部によって導光板の裏面部から出射させ、これによって
光反射シートの色温度変換部によって光源と異なる色温
度に変換される光量を増大させることができるので、色
バランスの良好な照明光を導光板の表面部から出射させ
ることが可能である。
【0064】特に、光出射部の大きさを5μm 〜150
μm の範囲に設定した場合には、導光板の表面部から出
射する照明光の輝度分布をより均一に制御することがで
きる上、その出射方向や光量を任意に調整することがで
きる。
【0065】また、色温度変換部が導光板の裏面部から
出射した照明光により励起されて蛍光を発する蛍光物質
を有し、この色温度変換部を光反射シートの表面に対し
て30%〜95%の範囲に設定した場合には、光源から
の光の色温度を効率良く変換することができ、LEDを
光源として用いた高輝度の白色光を出射可能な平面照明
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による平面照明装置の一実施例の概略構
造を模式的に表す断面図である。
【図2】図1に示した平面照明装置の分解斜視図であ
る。
【図3】図2に示した導光板の表面部の外観を表す平面
図である。
【図4】図1中の矢視IV部の抽出拡大構造を表す破断断
面図である。
【図5】図4に示した光出射部の外観を抽出して表す斜
視図である。
【図6】図5に示した光出射部を通る光路を模式的に表
した光路図である。
【図7】導光板の表面部に対する光反射部の分布状態を
表すグラフである。
【図8】本発明による光反射部の他の実施例の外観を抽
出して表す斜視図である。
【図9】本発明による光出射部の他の実施例の外観を抽
出して表す斜視図である。
【図10】本発明による光出射部の別な実施例の外観を
抽出して表す斜視図である。
【図11】本発明による平面照明装置の他の実施例の主
要部の概略構造を表す断面図である。
【図12】本発明による平面照明装置の別な実施例の主
要部の概略構造を表す断面図である。
【符号の説明】
11 平面照明装置 12 導光板 13 入射端面部 14 LED 15 光源 16 表面部 17 裏面部 18 光反射シート 19 絶縁ケーシング 20 透明樹脂 21 反射端面部 22 側端面部 23 円弧面 24 光反射部 25 垂直錐面 26 傾斜錐面 27 光出射部 28 傾斜錐面の底辺 29 光出射部の頂点 30 色温度変換層 31 円柱面 32 平面部 33 垂直壁面 34 垂直錐面 35 傾斜錐面 36 傾斜錐面の底辺 37 光出射部の頂点 38 第2光出射部 39 第2光反射部 H 円弧面の突出量 h 光出射部の高さ L 光線 r 円弧面の半径 R 円弧面の曲率半径 s 光出射部の長さ w 光出射部の横幅 α 光線の入射角 γ 垂直錐面に対する光線の入射角 δ1 一対の垂直錐面のなす角 ε 垂直面とのなす角(抜き勾配) ω 円弧面の包括角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カランタル カリル 東京都多摩市永山6−22−6 日本デンヨ ー株式会社内 (72)発明者 野地 利仁 東京都多摩市永山6−22−6 日本デンヨ ー株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光が出射する表面部と、この表面部の反
    対側に位置する裏面部と、照明光を入射させるための入
    射端面部とを有する導光板と、 この導光板の前記表面部に設けられ、前記入射端面部か
    ら前記導光板内に入射した照明光を前記裏面部側へ全反
    射させるための複数の光反射部と、 前記導光板の前記入射端面部に向けて照明光を投射する
    光源と、 前記導光板の前記裏面部に対向して設けられ、この裏面
    部から出射した照明光を反射して当該裏面部から再び前
    記導光板内に入射させるための光反射シートと、 この光反射シートの表面に設けられ、前記導光板の前記
    裏面部から出射した照明光の色温度を変換するための色
    温度変換部とを具えたことを特徴とする平面照明装置。
  2. 【請求項2】 前記導光板の前記裏面部に設けられ、前
    記入射端面部から前記導光板内に入射した照明光を前記
    表面部側へ全反射させるための複数の第2の光反射部を
    さらに具えたことを特徴とする請求項1に記載の平面照
    明装置。
  3. 【請求項3】 前記光反射部の大きさは5μm 〜150
    μm の範囲にあることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の平面照明装置。
  4. 【請求項4】 光が出射する表面部と、この表面部の反
    対側に位置する裏面部と、照明光を入射させるための入
    射端面部とを有する導光板と、 この導光板の前記裏面部に設けられ、前記入射端面部か
    ら前記導光板内に入射した照明光を前記裏面部から出射
    させるための複数の光出射部と、 この導光板の前記入射端面部に向けて照明光を投射する
    光源と、 前記導光板の前記裏面部に対向して設けられ、この裏面
    部から出射した照明光を反射して当該裏面部から再び前
    記導光板内に入射させるための光反射シートと、 前記光反射シートの表面に設けられ、前記導光板の前記
    裏面部から出射した照明光の色温度を変換するための色
    温度変換部とを具えたことを特徴とする平面照明装置。
  5. 【請求項5】 前記導光板の前記表面部に設けられ、前
    記入射端面部から前記導光板内に入射した照明光を前記
    表面部から出射させるための複数の第2の光出射部をさ
    らに具えたことを特徴とする請求項4に記載の平面照明
    装置。
  6. 【請求項6】 前記光出射部の大きさは5μm 〜150
    μm の範囲にあることを特徴とする請求項4または請求
    項5に記載の平面照明装置。
  7. 【請求項7】 前記色温度変換部は、前記導光板の前記
    裏面部から出射した照明光により励起されて蛍光を発す
    る蛍光物質を有し、前記色温度変換部は前記光反射シー
    トの表面積に対して30%〜95%の範囲を占めること
    を特徴とする請求項1から請求項6に記載の平面照明装
    置。
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