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JP2000186200A - ポリアミド樹脂組成物及びその製造法 - Google Patents

ポリアミド樹脂組成物及びその製造法

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Publication number
JP2000186200A
JP2000186200A JP11168203A JP16820399A JP2000186200A JP 2000186200 A JP2000186200 A JP 2000186200A JP 11168203 A JP11168203 A JP 11168203A JP 16820399 A JP16820399 A JP 16820399A JP 2000186200 A JP2000186200 A JP 2000186200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
polyamide resin
nylon
thickness
silicate layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11168203A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujimoto
康治 藤本
Masatake Yoshikawa
昌毅 吉川
Tsuneo Tamura
恒雄 田村
Takashi Ida
孝 井田
Sachiko Kokuryo
佐知子 國領
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP11168203A priority Critical patent/JP2000186200A/ja
Priority to US09/340,670 priority patent/US6156838A/en
Priority to EP99112772A priority patent/EP0970989A1/en
Publication of JP2000186200A publication Critical patent/JP2000186200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • C08K9/02Ingredients treated with inorganic substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K2201/00Specific properties of additives
    • C08K2201/016Additives defined by their aspect ratio

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高伸度でかつ透明性に優れ、フィルム、繊維
等に好適に利用できるポリアミド樹脂組成物及び製造法
を提供する。 【解決手段】 共重合ポリアミド樹脂中に膨潤性フッ素
雲母系鉱物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリア
ミド樹脂組成物であって、該珪酸塩層の平均厚み及び平
均アスペクト比(長さ/厚み)が、それぞれ共重合ポリ
アミド樹脂マトリックス中において特有の値を有するこ
とを特徴とするポリアミド樹脂組成物及びその製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高伸度でかつ透明
性に優れ、フィルム、シート、繊維、成形品等に好適に
利用できるポリアミド樹脂組成物及びその製造法に関す
る。さらに詳しくは、共重合ポリアミド樹脂中に膨潤性
フッ素雲母系鉱物の珪酸塩層が分子レベルで、かつ特定
のサイズで分散されたポリアミド樹脂組成物及びその製
造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド樹脂を、ガラス繊維や炭素繊
維等の繊維質や炭酸カルシウム等の無機充填材で強化し
た樹脂組成物は広く知られている。しかし、これらの強
化材はポリアミド樹脂との親和性に乏しく、得られたポ
リアミド樹脂組成物の機械的強度や耐熱性は改良される
ものの、靱性が低下し、また繊維質で強化した樹脂組成
物では成形品のそりが大きくなるという問題があった。
しかも、これら無機充填材で強化した樹脂組成物では、
充填材を多量に配合しないと機械的強度や耐熱性が向上
しないという問題もあった。
【0003】このようなポリアミド樹脂組成物の欠点を
改良する試みとして、ポリアミド鎖を層状珪酸塩の層間
に侵入させることによって、珪酸塩層が分子レベルでポ
リアミド樹脂マトリックス中に均一に分散させた複合体
が提案されている。その代表的な例としては、ポリアミ
ド樹脂とモンモリロナイトとからなる樹脂組成物(特開
昭62-74957号公報、特開昭63-230766 号公報、特開平2-
102261号公報、特開平3-7729号公報)や、ポリアミド樹
脂と膨潤性フッ素雲母系鉱物とからなる樹脂組成物(特
開平6-248176号公報)等がある。
【0004】上記の樹脂組成物は、いずれも機械的強
度、耐熱性、成形時のそり等は改良されるが、主として
高結晶性のナイロン6樹脂がマトリックスとして用いら
れているため、フィルムや繊維等に成形する際に必要と
される伸度や透明性という点で十分ではないという問題
があった。
【0005】上記の問題点を解消する試みとして、特開
平5-339498号公報には、共重合ポリアミド樹脂中に層状
珪酸塩0.05〜1.5 重量%を均一分散させてなる透明性や
表面光沢性に優れたフィルム用ポリアミド樹脂組成物が
提案されている。しかし、この樹脂組成物は、共重合ポ
リアミド樹脂と層状珪酸塩とを混合もしくは混練するこ
とにより得られるものであり、分子レベルでの分散が達
成されているとは言えず、透明性も十分ではなかった。
【0006】一方、特開平9-194606号公報には、ポリア
ミド樹脂中に膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%を
均一分散させてなる突き刺しピンホール強度やレトルト
処理後の機械的性質、寸法安定性に優れたポリアミドフ
ィルムが提案されている。しかし、このフィルムは伸度
や透明性という点で必ずしも満足できるものではなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点を解消し、高伸度でかつ透明性に優
れ、フィルム、繊維等に好適に利用できるポリアミド樹
脂組成物及びその製造法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、そこで鋭
意研究を重ねた結果、特定の平均粒子径を有する膨潤性
フッ素雲母系鉱物の存在下に、特定の共重合ポリアミド
樹脂を形成するモノマーを重合することにより、上記課
題を解決できること見い出し、本発明に到達した。
【0009】すなわち、本発明の要旨は次の通りであ
る。 (1) ナイロン6/12コポリマー中に膨潤性フッ素雲母系鉱
物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリアミド樹脂
組成物であって、該珪酸塩層の平均厚みが30Å以下で、
かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が30以上であるこ
とを特徴とするポリアミド樹脂組成物。 (2) ナイロン6/66コポリマー中に膨潤性フッ素雲母系鉱
物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリアミド樹脂
組成物であって、該珪酸塩層の平均厚みが50Å以下で、
かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が20以上であるこ
とを特徴とするポリアミド樹脂組成物。 (3) コポリ(カプロアミド/m−キシリレンテレフタル
アミド)又はコポリ(カプロアミド/m−キシリレンイ
ソフタルアミド)中に、膨潤性フッ素雲母系鉱物の珪酸
塩層が分子レベルで分散されたポリアミド樹脂組成物で
あって、該珪酸塩層の平均厚みが40Å以下で、かつ平均
アスペクト比(長さ/厚み)が25以上であることを特徴
とするポリアミド樹脂組成物。 (4) コポリ〔カプロアミド/ビス(4−アミノシクロヘ
キシル)メタンテレフタルアミド〕又はコポリ〔カプロ
アミド/ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタンイソ
フタルアミド〕中に、膨潤性フッ素雲母系鉱物の珪酸塩
層が分子レベルで分散されたポリアミド樹脂組成物であ
って、該珪酸塩層の平均厚みが40Å以下で、かつ平均ア
スペクト比(長さ/厚み)が25以上であることを特徴と
するポリアミド樹脂組成物。 (5) コポリ〔カプロアミド/ビス(3−メチル−4−ア
ミノシクロヘキシル)メタンテレフタルアミド〕又はコ
ポリ〔カプロアミド/ビス(3−メチル−4−アミノシ
クロヘキシル)メタンイソフタルアミド〕中に、膨潤性
フッ素雲母系鉱物の珪酸塩層が分子レベルで分散された
ポリアミド樹脂組成物であって、該珪酸塩層の平均厚み
が40Å以下で、かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が
25以上であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。 (6) 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素雲母系鉱物
の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノ
カプロン酸と、12−アミノドデカン酸及び/又はω−ラ
ウロラクタムとを共重合することを特徴とする上記(1)
記載のポリアミド樹脂組成物の製造法。 (7) 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素雲母系鉱物
の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノ
カプロン酸と、ナイロン66塩とを共重合することを特徴
とする上記(2) 記載のポリアミド樹脂組成物の製造法。 (8) 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素雲母系鉱物
の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノ
カプロン酸と、m−キシリレンジアミン・テレフタル酸
塩又はm−キシリレンジアミン・イソフタル酸塩とを共
重合することを特徴とする上記(3) 記載のポリアミド樹
脂組成物の製造法。 (9) 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素雲母系鉱物
の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノ
カプロン酸と、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタ
ン・テレフタル酸塩又はビス(4−アミノシクロヘキシ
ル)メタン・イソフタル酸塩とを共重合することを特徴
とする上記(4) 記載のポリアミド樹脂組成物の製造法。 (10)平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素雲母系鉱物
の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノ
カプロン酸と、ビス(3−メチル−4−アミノシクロヘ
キシル)メタン・テレフタル酸塩又はビス(3−メチル
−4−アミノシクロヘキシル)メタン・イソフタル酸塩
とを共重合することを特徴とする上記(5)記載のポリア
ミド樹脂組成物の製造法。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0011】本発明のポリアミド樹脂組成物は、共重合
ポリアミド樹脂中に膨潤性フッ素雲母系鉱物(以下「フ
ッ素雲母」という。)の珪酸塩層が分子レベルで分散さ
れたものである。ここで珪酸塩層とは、フッ素雲母を構
成する基本単位であり、フッ素雲母が劈開されることに
より得られるものである。分子レベルで分散されると
は、フッ素雲母が共重合ポリアミド樹脂中に分散する際
に、それぞれが平均20Å以上の層間距離を保っている場
合をいう。また、層間距離とは、前記珪酸塩層の重心間
の距離を指し、分散されるとは、前記珪酸塩層の一枚一
枚、もしくは平均的な重なりが5層以下の多層物が平行
にあるいはランダムに、もしくは平行とランダムが混在
した状態で、その50%以上が塊を形成することなく存在
している状態をいう。具体的には、ポリアミド樹脂組成
物を用いた曲げ試験片について、透過型電子顕微鏡写真
観察を行うことにより確認することができる。
【0012】さらに本発明においては、ポリアミド樹脂
組成物中におけるフッ素雲母の珪酸塩層のサイズを、平
均均厚みT〔Å〕と平均アスペクト比(長さ/厚み)A
で規定したとき、それらの値が以下の範囲内にあること
が必要である。すなわち、マトリックスとなる共重合ポ
リアミド樹脂がナイロン6/12コポリマーである場合には
T≦30ÅかつA≧30、ナイロン6/66である場合にはT≦
50ÅかつA≧20、コポリ(カプロアミド/m−キシリレ
ンテレフタルアミド)又はコポリ(カプロアミド/m−
キシリレンイソフタルアミド)である場合にはT≦40Å
かつA≧25、コポリ〔カプロアミド/ビス(4−アミノ
シクロヘキシル)メタンテレフタルアミド〕又はコポリ
〔カプロアミド/ビス(4−アミノシクロヘキシル)メ
タンイソフタルアミド〕である場合にはT≦40ÅかつA
≧25、そしてコポリ〔カプロアミド/ビス(3−メチル
−4−アミノシクロヘキシル)メタンテレフタルアミ
ド〕又はコポリ〔カプロアミド/ビス(3−メチル−4
−アミノシクロヘキシル)メタンイソフタルアミド〕で
ある場合にはT≦40ÅかつA≧25である。これらの珪酸
塩層の厚みが上記した値より大きい場合あるいは平均ア
スペクト比が上記した値より小さい場合には、珪酸塩層
の分子レベルでの分散が達成されていないため、不透明
で低伸度の成形品しか得られず好ましくない。ここで、
珪酸塩層の平均厚み及び平均アスペクト比は、後述する
透過型電子顕微鏡写真観察により求められるものであ
る。
【0013】本発明においては、ポリアミド樹脂組成物
を構成するマトリックス樹脂が特定の共重合ポリアミド
であることが必要であり、具体的には後述するような共
重合ポリアミドが挙げられる。この共重合ポリアミド中
にフッ素雲母の珪酸塩層が分子レベルで、かつ上記した
サイズで分散されると、伸度特性や透明性に優れたポリ
アミド樹脂組成物が得られ、フィルムや繊維等に好適に
利用できる。
【0014】本発明におけるナイロン6/12コポリマーと
は、カプロアミド単位とドデカミド単位とを繰り返し単
位とするものであり、通常は、ε−カプロラクタム及び
/又は6−アミノカプロン酸からなるナイロン6モノマ
ーと、ω−ラウロラクタム及び/又は12−アミノドデカ
ン酸からなるナイロン12モノマーとを共重合させること
により得られるものである。
【0015】本発明におけるナイロン6/66コポリマーと
は、カプロアミド単位とヘキサメチレンアジパミド単位
とを繰り返し単位とするもので、通常は、ε−カプロラ
クタム及び/又は6−アミノカプロン酸からなるナイロ
ン6モノマーと、ヘキサメチレンジアミン及びアジピン
酸から得られる塩(ナイロン66塩)とを共重合させるこ
とにより得られるものである。
【0016】本発明におけるコポリ(カプロアミド/m
−キシリレンテレフタルアミド)又はコポリ(カプロア
ミド/m−キシリレンイソフタルアミド)(以下、両者
をまとめて「ナイロン 6/MXD」コポリマーという。)と
は、カプロアミド単位とm−キシリレンテレフタルアミ
ド単位、又はカプロアミド単位とm−キシリレンイソフ
タルアミド単位とを繰り返し単位とするもので、通常
は、ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノカプロン
酸からなるナイロン6モノマーと、m−キシリレンジア
ミン・テレフタル酸塩又はm−キシリレンジアミン・イ
ソフタル酸塩とを共重合させることにより得られるもの
である。
【0017】本発明におけるコポリ〔カプロアミド/ビ
ス(4−アミノシクロヘキシル)メタンテレフタルアミ
ド〕又はコポリ〔カプロアミド/ビス(4−アミノシク
ロヘキシル)メタンイソフタルアミド〕(以下、両者を
まとめて「ナイロン6/PACM」コポリマーという。)と
は、カプロアミド単位とビス(4−アミノシクロヘキシ
ル)メタンテレフタルアミド単位、又はカプロアミド単
位とビス(4−アミノシクロヘキシル)メタンイソフタ
ルアミド単位とを繰り返し単位とするもので、通常は、
ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノカプロン酸か
らなるナイロン6モノマーと、ビス(4−アミノシクロ
ヘキシル)メタン・テレフタル酸塩又はビス(4−アミ
ノシクロヘキシル)メタン・イソフタル酸塩とを共重合
させることにより得られるものである。
【0018】本発明におけるコポリ〔カプロアミド/ビ
ス(3−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタンテ
レフタルアミド〕又はコポリ〔カプロアミド/ビス(3
−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタンイソフタ
ルアミド〕(以下、両者をまとめて「ナイロン6/DMPAC
M」コポリマーという。)とは、カプロアミド単位とビ
ス(3−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタンテ
レフタルアミド単位、又はカプロアミド単位とビス(3
−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタンイソフタ
ルアミド単位とを繰り返し単位とするもので、通常は、
ε−カプロラクタム及び/又は6−アミノカプロン酸か
らなるナイロン6モノマーと、ビス(3−メチル−4−
アミノシクロヘキシル)メタン・テレフタル酸塩又はビ
ス(3−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタン・
イソフタル酸塩とを共重合させることにより得られるも
のである。
【0019】これら共重合ポリアミド樹脂のモノマー成
分は、共重合比(モル%比)で 96/4 〜 50/50(カプロ
アミド単位/コモノマー単位)のものが好ましく、85/1
5 〜50/50 のものがより好ましく、70/30 〜50/50 のも
のが特に好ましい。カプロアミド単位が96モル%より大
きくなると、共重合による効果が小さくなり、伸度特性
の不十分なポリアミド樹脂組成物となる。一方、カプロ
アミド単位が50モル%より小さくなると、重合後得られ
るポリアミド樹脂組成物のストランドが粘着質なものに
なり、取り扱いしづらくなると同時に、コストアップ等
の問題も生じる。
【0020】上記の共重合ポリアミド樹脂の相対粘度
は、溶媒として96重量%濃硫酸を用い、温度25℃、濃度
1g/dlの条件で求めた値で、1.5 〜5.0 の範囲にあるこ
とが好ましく、2.0 〜4.0 の範囲にあることがより好ま
しい。この相対粘度が 1.5未満のものは、フィルム等の
成形品に加工した際の機械的強度が著しく低下する。一
方、この相対粘度が 5.0を超えるものは、加工性が著し
く低下する。
【0021】本発明におけるフッ素雲母は、珪酸塩を主
成分とする負に帯電した層とその層間に介在するイオン
交換能を有する陽電荷(イオン)とからなる構造を有す
るものであり、また、後述する方法で求めた陽イオン交
換容量が、50〜200 ミリ当量/100g の範囲にあることが
望ましい。この陽イオン交換容量が50ミリ当量/100g未
満のものでは、重合時にフッ素雲母の劈開が十分に進行
しない場合がある。一方、この陽イオン交換容量が 200
ミリ当量/100g を超えるものでは、層間の結合力が強固
なため、フッ素雲母の劈開が困難な場合がある。
【0022】上記のフッ素雲母は、次式で示されるもの
で、容易に合成できるものである。 α(MF)・β(aMgF2 ・bMgO)・γSiO2 (式中、Mはナトリウム又はリチウムを表し、α、β、
γ、a及びbは各々計数を表し、0.1 ≦α≦2 、2 ≦β
≦3.5 、3 ≦γ≦4 、0 ≦a≦1 、0 ≦b≦1 、a+b
=1である)。
【0023】このようなフッ素雲母の製造法としては、
例えば、酸化珪素と酸化マグネシウムと各種フッ化物と
を混合し、その混合物を電気炉あるいはガス炉中で1400
〜1500℃の温度範囲で完全に溶融し、その冷却過程で反
応容器内にフッ素雲母を結晶成長させる、いわゆる溶融
法がある。
【0024】また、タルクを出発物質として用い、これ
にアルカリ金属イオンをインターカレーションしてフッ
素雲母を得る方法がある(特開平2-149415号公報)。こ
の方法では、タルクに珪フッ化物アルカリあるいはフッ
化アルカリを混合し、磁製ルツボ内で 700〜1200℃で短
時間加熱処理することによってフッ素雲母を得ることが
できる。この際、タルクと混合する珪フッ化アルカリあ
るいはフッ化物の量は、混合物全体の10〜35重量%の範
囲が好ましく、この範囲を外れる場合はフッ素雲母の生
成率が低下するので好ましくない。
【0025】このようなフッ素雲母の生成は、例えば、
得られたフッ素雲母について広角X線回折測定を行い、
フッ素雲母の厚み方向に起因するピークが、アルカリ金
属イオンの挿入に伴い12〜13Åを示すことによって確認
することができる。
【0026】上記のフッ素雲母を得るためには、珪フッ
化物アルカリ又はフッ化アルカリのアルカリ金属がナト
リウムあるいはリチウムであることが好ましい。これら
のアルカリ金属は単独で用いてもよいし併用してもよ
い。また、アルカリ金属のうち、カリウムの場合にはフ
ッ素雲母が得られないが、ナトリウムあるいはリチウム
と併用し、かつ限定された量であれば膨潤性を調節する
目的で用いることも可能である。さらに、フッ素雲母を
製造する工程において、アルミナを少量配合し、生成す
るフッ素雲母の膨潤性を調整することも可能である。
【0027】次に、本発明のポリアミド樹脂組成物の製
造方法について説明する。すなわち、本発明の方法にお
いては、平均粒子径が6μm以下、好ましくは1〜6μ
mのフッ素雲母の存在下に、ε−カプロラクタム及び/
又は6−アミノカプロン酸と前記したコポリマー成分と
を共重合することが必要である。この際、フッ素雲母の
平均粒子径が6μmを超えると、珪酸塩層の共重合ポリ
アミド樹脂マトリックス中への分散が不十分となり、各
種の成形品にしたときの透明性や伸度が不十分となる。
【0028】この際フッ素雲母の配合量は、共重合ポリ
アミド樹脂を形成するモノマー 100重量部に対して 0.1
〜10重量部とすることが好ましく、0.5 〜5重量部とす
ることがより好ましく、2〜5重量部とすることが特に
好ましい。この配合量が 0.1重量部未満では、フッ素雲
母による共重合ポリアミド樹脂マトリックスの補強効果
が小さく、成形品としたときの機械的強度や耐熱性が低
下する。一方、この配合量が10重量部を超えると、成形
品としたときの透明性や伸度が低下する。
【0029】なお共重合は、240 〜300 ℃、圧力2〜30
kg/cm2で、1〜15時間の範囲で適宜行えばよい。
【0030】また共重合に先立って、上記モノマーを含
む混合液(分散媒として水を用いる)をホモジナイザ等
の高回転・高剪断が得られる攪拌装置を用いて攪拌する
か、オートクレーブ中で高温で攪拌するか、あるいはこ
れら両者を組み合わせた処理をすると、フッ素雲母の分
散性が向上する点で好ましい。
【0031】さらに共重合時には酸を添加してもよい。
酸を添加することにより、フッ素雲母の珪酸塩層の前記
共重合ポリアミド樹脂マトリックス中への分散が促進さ
れ、より高伸度でかつ透明性の高い成形品とすることが
できるポリアミド樹脂組成物が得られる。
【0032】上記の酸としては、pKa(25℃、水中での
値)が0〜6又は負の酸であるなら、有機酸でも無機酸
でもよく、具体的には、安息香酸、セバシン酸、ギ酸、
酢酸、クロル酢酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢
酸、亜硝酸、リン酸、亜リン酸、塩酸、臭化水素酸、ヨ
ウ化水素酸、硝酸、硫酸、過塩素酸、フルオロスルホン
酸−ペンタフルオロアンチモン(1:1)〔アルドリッ
チ社製「マジックアシッド」(登録商標)〕、フルオロ
アンチモン酸等が挙げられる。
【0033】また、酸の添加量はフッ素雲母の全陽イオ
ン交換容量に対して、3倍モル以下となるようにするこ
とが好ましく、0.5 〜2倍モル量とすることがより好ま
しい。この添加量が3倍モルを超えると、共重合ポリア
ミド樹脂の重合度が上がりにくくなる。
【0034】本発明のポリアミド樹脂組成物には、その
特性を大きく損なわない限りにおいて、熱安定剤、酸化
防止剤、強化剤、顔料、耐候剤、難燃剤、可塑剤、離型
剤等が添加されていてもよく、これらは、重合時あるい
は得られたポリアミド樹脂組成物を溶融混練もしくは溶
融成形する際に加えられる。
【0035】熱安定剤や酸化防止剤としては、例えばヒ
ンダードフェノール類、リン化合物、ヒンダードアミン
類、イオウ化合物、銅化合物、アルカリ金属のハロゲン
化物あるいはこれらの混合物が挙げられる。
【0036】強化剤としては、例えばクレー、タルク、
炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、ワラストナイト、シリカ、
アルミナ、酸化マグネシウム、珪酸カルシウム、アルミ
ン酸ナトリウム、アルミノ珪酸ナトリウム、珪酸マグネ
シウム、ガラスバルーン、カーボンブラック、ゼオライ
ト、ハイドロタルサイト、金属繊維、金属ウィスカー、
セラミックウィスカー、チタン酸カリウムウィスカー、
窒化ホウ素、グラファイト、ガラス繊維、炭素繊維等が
挙げられる。
【0037】さらに、本発明のポリアミド樹脂組成物に
は、他の熱可塑性重合体が混合されていてもよく、これ
らはポリアミド樹脂組成物を溶融混練もしくは溶融成形
する際に加えられる。熱可塑性重合体としては、例えば
ポリカプロアミド(ナイロン6)、ポリテトラメチレン
アジパミド(ナイロン46)、ポリヘキサメチレンアジパ
ミド(ナイロン66)、ポリヘキサメチレンセバカミド
(ナイロン 610)、ポリウンデカメチレンアジパミド
(ナイロン 116)、ポリウンデカミド(ナイロン11)、
ポリドデカミド(ナイロン12)、ポリトリメチルヘキサ
メチレンテレフタルアミド(ナイロンTMDT)、ポリヘキ
サメチレンイソフタルアミド(ナイロン6I)、ポリヘキ
サメチレンテレフタル/イソフタルアミド(ナイロン6T
/6I)、ポリビス(4-アミノシクロヘキシル)メタンド
デカミド(ナイロンPACM12)、ポリビス(3-メチル-4-
アミノシクロヘキシル)メタンドデカミド(ナイロンジ
メチルPACM12)、ポリメタキシリレンアジパミド(ナイ
ロンMXD6)、ポリノナメチレンテレフタルアミド(ナイ
ロン9T)、ポリウンデカメチレンテレフタルアミド(ナ
イロン 11T)、ポリウンデカメチレンヘキサヒドロテレ
フタルアミド〔ナイロン11T(H)〕又はこれらの共重合ポ
リアミド、混合ポリアミド等が挙げられる。その他にも
ポリブタジエン、ブタジエン/スチレン共重合体、アク
リルゴム、エチレン/プロピレン共重合体、エチレン/
プロピレン/ジエン共重合体、天然ゴム、塩素化ブチル
ゴム、塩素化ポリエチレン等のエラストマー又はこれら
の無水マレイン酸等による酸変性物、スチレン/無水マ
レイン酸共重合体、スチレン/フェニルマレイミド共重
合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ブタジエン/ア
クリロニトリル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアセタール、ポリフッ化ビニリ
デン、ポリスルホン、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リエーテルスルホン、フェノキシ樹脂、ポリフェニレン
エーテル、ポリメチルメタクリレート、ポリエーテルケ
トン、ポリカーボネート、ポロテトラフルオロエチレ
ン、ポリアリレート等が挙げられる。
【0038】本発明のポリアミド樹脂組成物は、チュー
ブラー法やT−ダイ法あるいは溶液キャスティング法等
によりフィルムあるいはシートにすることができ、高伸
度かつ透明性に優れる点から包装用フィルム等に好適で
ある。
【0039】さらに本発明のポリアミド樹脂組成物を常
法によって、溶融紡糸して得られたモノフィラメント
は、高伸度かつ透明性に優れ、人工芝等に好適に利用で
きる。
【0040】また本発明のポリアミド樹脂組成物は、射
出成形、押出し成形、ブロー成形、焼結成形等の熱溶融
成形法により各種の成形品にすることもでき、その優れ
た伸度特性を利用して、自動車分野におけるタンク、チ
ューブあるいはホース等、さらには電気・電子機器分野
における電線被覆等に好適に利用できる。
【0041】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。なお、実施例並びに比較例で用いた原料及び
性能試験の測定法は、次の通りである。 1.原料 (1) フッ素雲母 ボールミルにより平均粒径が10μmとなるように粉砕し
たタルクに対し、平均粒径が同じく10μmの珪フッ化ナ
トリウムを全量の15重量%となるように混合し、これを
磁製ルツボに入れ、電気炉にて 850℃で1時間反応させ
ることにより合成した。この粉末について、広角X線回
折測定(理学電機社製、広角X線回折装置RAD-rB型を使
用)を行った結果、原料タルクのc軸方向の厚み 9.2Å
に対するピークは消失し、フッ素雲母の生成を示す12〜
13Åに対応するピークが認められた。次いで、得られた
フッ素雲母をジェットミル(日本ニューマチック社製、
PJM-200 型)を用いて、空気圧2〜3kg/cm2の条件下で
粉砕した後、400 meshのふるいを用いて粗大粒子を除去
することにより平均粒子径が4μmもしくは8μmのフ
ッ素雲母を調整した。
【0042】2.測定法 (a) フッ素雲母の平均粒子径 レーザー回折散乱法による粒度分布測定装置(島津製作
所社製、、SALD-2000型)を用い、メタノールを分散媒
とし、フローセル中で測定することにより求めた。 (b) フッ素雲母の陽イオン交換容量 Frank O.Jones Jr. の方法〔粘土ハンドブック(第2
版)、587 頁、技法堂出版株式会社、1987年〕により求
めた。すなわち、2重量%のフッ素雲母の分散液50ml、
3重量%の過酸化水素水15ml及び5Nの硫酸 0.5mlを、
250ml のフラスコ中で10分間静かに沸騰させる。この溶
液を冷却した後、1/100 Nのメチレンブルー溶液を1回
に 0.5mlずつ加え、30秒間よく振とうする。そして、ガ
ラス棒でフラスコから試料を一滴取り、ろ紙上にたら
し、濃い青色のスポットの周りに明るい青色のリングが
現れるか否かを調べる。この際、明るい青色のリングが
現れたら2分間振とうする。この操作を繰り返し、最終
的に2分間振とうしても明るい青色のリングが消えなく
なる段階をもって終点とする。なお、次式より求めたフ
ッ素雲母の陽イオン交換容量は、70ミリ当量/100gであ
った。 陽イオン交換容量(ミリ当量/100g)=メチレンブルー
の添加量(ミリ当量)×100 /使用したフッ素雲母
(g) また、フッ素雲母は、Na層間イオン型であるので、その
陽イオン交換容量は1ミリ当量/100g=1ミリモル/10
0gに相当する。 (c) ポリアミド樹脂組成物におけるポリアミド樹脂の共
重合組成 精練後のポリアミド樹脂組成物のペレット 200mgを重水
素化トリフルオロ酢酸3mlに溶解させ、25℃で13C−N
MR測定(日本電子社製、Lambda 300WB型)を行い、カ
ルボニル炭素の強度比から求めた。 (d) ポリアミド樹脂組成物中の珪酸塩層のサイズ(層の
厚み、アスペクト比) ASTM D-790曲げ試験片の長手方向に平行面から一部を取
り出し、ウルトラミクロトームを用いて超薄切片を作製
し、透過型電子顕微鏡(日本電子社製、JEM-200CX 型、
加速電圧 100kV)により、倍率 100,000倍にて樹脂組成
物中の珪酸塩層の分散状態を調べた。観察された電子顕
微鏡写真から、画像解析装置(日本アビオニクス社製、
スピカ2)により、樹脂中に分散している珪酸塩層の厚
みと長さを、n=100 で測定し、平均厚み及び平均アス
ペクト比を求めた。 (e) ポリアミド樹脂組成物の相対粘度 96重量%濃硫酸中に、ポリアミド樹脂組成物の乾燥ペレ
ットの濃度が1g/dlになるように溶解し、温度25℃で測
定した。 (f) ポリアミド樹脂組成物の透明性 厚さ2mmのプレートを成形し、色差計(日本電色工業社
製、Z-Σ90型)を用いて、平行光線透過率及びヘイズ値
を測定することにより透明性を評価した。なお、平行光
線透過率に関してはその数値が大きいほど透明性が良好
であり、ヘイズ値に関してはその数値が小さいほど透明
性が良好である。 (g) 試験片の引張強度及び引張伸度 ASTM D-638に基づいて測定した。
【0043】実施例1 ε−カプロラクタム 1.0kg、12−アミノドデカン酸 1.0
kg及び平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオ
ン交換容量は0.14モルに相当する)を水1kgに混合し、
ホモミキサーを用いて1時間攪拌した。引き続いて、予
めε−カプロラクタム 8.0kgを仕込んでおいた内容積30
リットルのオートクレーブに、前記混合液及び85重量%
リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を投入し、内容物が 1
80℃に到達した時点で攪拌機の回転を始め、この温度を
維持しながら1時間攪拌を続けた。その後、260 ℃に加
熱し、5kg/cm2の圧力まで昇圧した後、徐々に水蒸気を
放出しつつ、圧力5kg/cm2、温度 260℃に保持したまま
2時間重合し、1時間かけて常圧まで放圧し、さらに40
分間重合した。重合が終了した時点で、上記の反応生成
物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、切断して
ナイロン6/12樹脂組成物からなるペレットを得た。次い
で、このペレットを95℃の熱水で8時間精練を行った
後、乾燥した。次に、この乾燥ペレットを射出成形機
(東芝機械社製、IS80G-3A)を用い、シリンダ温度 260
℃、金型温度50℃、射出時間6秒、冷却時間6秒で射出
形を行い、厚さ2mmのプレートを成形し透明性を測定し
た。また、金型温度を70℃にした以外は上記と同様の条
件で厚さ 3.2mmの試験片を作製し、引張強度及び引張伸
度を測定した。
【0044】実施例2 ε−カプロラクタム 1.0kg、12−アミノドデカン酸 3.0
kg及び平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオ
ン交換容量は0.14モルに相当する)を水 1.5kgに混合
し、ホモミキサーを用いて1時間攪拌した。引き続い
て、予めε−カプロラクタム 6.0kgを仕込んでおいた内
容積30リットルのオートクレーブに、前記混合液及び85
重量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を投入し、以
下、実施例1と同様にしてナイロン6/12樹脂組成物から
なるペレットを得た。次いで、精練後、乾燥したペレッ
トを用い、射出成形機(東芝機械社製、IS80G-3A)を用
い、シリンダ温度 260℃、金型温度50℃、射出時間6
秒、冷却時間6秒で射出成形を行い、厚さ2mmのプレー
ト及び厚さ 3.2mmの試験片を作製し、それぞれ物性試験
を行った。
【0045】実施例3 ε−カプロラクタム 1.0kg、12−アミノドデカン酸 5.0
kg及び平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオ
ン交換容量は0.14モルに相当する)を水 1.5kgに混合
し、ホモミキサーを用いて1時間攪拌した。引き続い
て、予めε−カプロラクタム 4.0kgを仕込んでおいた内
容積30リットルのオートクレーブに、前記混合液及び85
重量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を投入し、以
下、実施例1と同様にしてナイロン6/12樹脂組成物から
なるペレットを得た。次いで、精練後、乾燥したペレッ
トを用い、射出成形機(東芝機械社製、IS80G-3A)を用
い、シリンダ温度 260℃、金型温度50℃、射出時間6
秒、冷却時間10秒で射出成形を行い、厚さ2mmのプレー
ト及び厚さ 3.2mmの試験片を作製し、それぞれ物性試験
を行った。
【0046】実施例1〜3における結果を表1にまとめ
て示す。
【0047】
【表1】
【0048】比較例1 ε−カプロラクタム10kg、平均粒子径が4μmのフッ素
雲母200g(全陽イオン交換容量は0.14モルに相当する)
及び85重量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を内容積
30リットルのオートクレーブに仕込み、260 ℃に加熱
し、5kg/cm2の圧力まで昇圧した。その後、徐々に水蒸
気を放出しつつ、圧力5kg/cm2、温度 260℃に保持した
まま2時間重合した後、1時間かけて常圧まで放圧し、
さらに40分間重合した。重合が終了した時点で、上記の
反応生成物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、
切断してナイロン6樹脂組成物からなるペレットを得
た。次いで、このペレットを95℃の熱水で8時間精練を
行った後、乾燥した。次に、この乾燥ペレットを射出成
形機(東芝機械社製、IS80G-3A)を用い、シリンダ温度
260℃、金型温度50℃、射出時間6秒、冷却時間6秒で
射出成形を行い、厚さ2mmのプレートを成形し透明性を
測定した。また、金型温度を70℃にした以外は上記と同
様の条件で厚さ 3.2mmの試験片を作製し、引張強度及び
引張伸度を測定した。
【0049】比較例2 12−アミノドデカン酸10kg、平均粒子径が4μmのフッ
素雲母200g(全陽イオン交換容量は0.14モルに相当す
る)、85重量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)及び水
2.5kgを、内容積30リットルのオートクレーブに仕込
み、内容物が 180℃に到達した時点で攪拌機の回転を始
め、この温度を維持しながら1時間攪拌を続けた。その
後、220 ℃に加熱し、12kg/cm2の圧力まで昇圧した後、
徐々に水蒸気を放出しつつ、圧力12kg/cm2、温度 220℃
に保持したまま2時間重合し、1時間かけて常圧まで放
圧し、さらに40分間重合した。重合が終了した時点で、
上記の反応生成物をストランド状に払い出し、冷却、固
化後、切断してナイロン12樹脂組成物からなるペレット
を得た。次いで、乾燥したペレットを射出成形機(東芝
機械社製、IS80G-3A)を用い、シリンダ温度 220℃、金
型温度50℃、射出時間6秒、冷却時間12秒で射出成形を
行い、厚さ2mmのプレート及び厚さ 3.2mmの試験片を作
製し、それぞれ物性試験を行った。
【0050】比較例3 ε−カプロラクタム 1.0kg、12−アミノドデカン酸 1.0
kg及び平均粒子径が8μmのフッ素雲母200g(全陽イオ
ン交換容量は0.14モルに相当する)を水1kgに混合した
後、引き続いて、予めε−カプロラクタム 8.0kgを仕込
んでおいた内容積30リットルのオートクレーブに、前記
混合液及び85重量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を
投入し、260 ℃に加熱し、5kg/cm2の圧力まで昇圧した
後、徐々に水蒸気を放出しつつ、圧力5kg/cm2、温度 2
60℃に保持したまま2時間重合し、1時間かけて常圧ま
で放圧し、さらに40分間重合した。重合が終了した時点
で、上記の反応生成物をストランド状に払い出し、冷
却、固化後、切断してナイロン6/12樹脂組成物からなる
ペレットを得た。次いで、精練後、乾燥したペレットを
用い、実施例1と同様にして厚さ2mmのプレート及び厚
さ 3.2mmの試験片を作製し、それぞれ物性試験を行っ
た。
【0051】比較例4 ε−カプロラクタム 1.0kg、12−アミノドデカン酸 3.0
kg及び平均粒子径が8μmのフッ素雲母200g(全陽イオ
ン交換容量は0.14モルに相当する)を水1.5kgに混合し
た後、引き続いて、予めε−カプロラクタム 4.0kgを仕
込んでおいた内容積30リットルのオートクレーブに、前
記混合液及び85重量%リン酸水溶液16.1g(0.14モル)
を投入し、以下、比較例3と同様にしてナイロン6/12樹
脂組成物からなるペレットを得た。次いで、精練後、乾
燥したペレットを用い、射出成形機(東芝機械社製、IS
80G-3A)を用い、シリンダ温度 250℃、金型温度50℃、
射出時間6秒、冷却時間10秒で射出成形を行い、厚さ2
mmのプレート及び厚さ 3.2mmの試験片を作製し、それぞ
れ物性試験を行った。
【0052】比較例1〜4における結果を表2にまとめ
て示す。
【0053】
【表2】
【0054】実施例1〜3においては、いずれの場合
も、ナイロン6/12樹脂組成物中のフッ素雲母の珪酸塩層
の平均厚みは30Å以下でかつ平均アスペクト比が30以上
であり、ナイロン6/12コポリマー中にフッ素雲母の珪酸
塩層が分子レベルで均一に分散されていることが分かっ
た。また、プレートの透明性は良好で、試験片の引張伸
度も良好であった。
【0055】これに対して比較例1及び比較例2におい
ては、プレートの透明性と試験片の引張伸度に劣るもの
であった。また比較例3及び比較例4においては、ナイ
ロン6/12樹脂組成物中のフッ素雲母の珪酸塩層の平均厚
みは30Å以上で平均アスペクト比も30より小さく、実施
例1及び実施例2と比べて、ナイロン6/12コポリマー中
にフッ素雲母の珪酸塩層が分子レベルで十分に分散され
ているとは言えず、プレートの透明性と試験片の引張伸
度に劣るものであった。
【0056】実施例4 ε−カプロラクタム 1.0kgとナイロン66塩(BASF社製、
「AH salt 」)1.0kgとを内容積30リットルのオートク
レーブに仕込み、100 ℃で1時間攪拌した。引き続い
て、このオートクレーブ中にε−カプロラクタム 8.0k
g、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオン
交換容量は0.14モルに相当する)、85重量%リン酸水溶
液 16.1g(0.14モル)及び水1kgを投入し、180 ℃に昇
温後、この温度を維持しながら1時間攪拌を続けた。そ
の後、260 ℃に加熱し、5kg/cm2の圧力まで昇圧した
後、徐々に水蒸気を放出しつつ、圧力5kg/cm2、温度 2
60℃に保持したまま2時間重合し、1時間かけて常圧ま
で放圧し、さらに40分間重合した。重合が終了した時点
で、上記の反応生成物をストランド状に払い出し、冷
却、固化後、切断してナイロン6/66樹脂組成物のペレッ
トを得た。次いで、このペレットを95℃の熱水で8時間
精練を行った後、乾燥した。次に、この乾燥ペレットを
射出成形機(東芝機械社製、IS80G-3A)を用い、シリン
ダ温度 240℃、金型温度50℃、射出時間10秒、冷却時間
20秒で射出成形を行い、厚さ2mmのプレートを成形し透
明性を評価した。また、金型温度を70℃にした以外は上
記と同様の条件で厚さ 3.2mmの試験片を作製し、引張強
度及び引張伸度を測定した。
【0057】実施例5 ε−カプロラクタム 1.0kgとナイロン66塩(BASF社製、
「AH salt 」)3.0kgとを内容積30リットルのオートク
レーブに仕込み、100 ℃で1時間攪拌した。引き続い
て、このオートクレーブ中にε−カプロラクタム 6.0k
g、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオン
交換容量は0.14モルに相当する)、85重量%リン酸水溶
液 16.1g(0.14モル)及び水 1.5kgを投入し、以下、実
施例4と同様にしてナイロン6/66樹脂組成物のペレット
を得た。次いで、精練後、乾燥したペレットを用い、射
出成形機(東芝機械社製、IS80G-3A)を用い、シリンダ
温度 240℃、金型温度50℃、射出時間10秒、冷却時間30
秒で射出成形を行い、厚さ2mmのプレート及び厚さ 3.2
mmの試験片を作製し、それぞれ物性試験を行った。
【0058】実施例6 ε−カプロラクタム 1.0kgとナイロン66塩(BASF社製、
「AH salt 」)5.0kgとを内容積30リットルのオートク
レーブに仕込み、100 ℃で1時間攪拌した。引き続い
て、このオートクレーブ中にε−カプロラクタム 4.0k
g、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオン
交換容量は0.14モルに相当する)、85重量%リン酸水溶
液 16.1g(0.14モル)及び水 1.5kgを投入し、以下、実
施例4と同様にしてナイロン6/66樹脂組成物のペレット
を得た。次いで、精練後、乾燥したペレットを用い、以
下、実施例5と同様にして試験片を作製し、それぞれ物
性試験を行った。
【0059】実施例4〜6における結果を表3にまとめ
て示す。
【0060】
【表3】
【0061】比較例5 ナイロン66塩(BASF社製、「AH salt 」)10kg、平均粒
子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオン交換容量は
0.14モルに相当する)、85重量%リン酸水溶液16.1g
(0.14モル)及び水 2.5kgを内容積30リットルのオート
クレーブに仕込み、内容物が 180℃に到達した時点で攪
拌機の回転を始め、この温度を維持しながら1時間攪拌
を続けた。その後、220 ℃に加熱し、18kg/cm2の圧力ま
で昇圧した後、徐々に水蒸気を放出しつつ、圧力18kg/c
m2、温度 220℃に保持したまま2時間重合し、1時間か
けて常圧まで放圧しつつ温度を 270℃に上げ、さらに40
分間重合した。重合が終了した時点で、上記の反応生成
物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、切断して
ナイロン66樹脂組成物のペレットを得た。次いで、乾燥
したペレットを射出成形機(東芝機械社製、IS80G-3A)
を用い、シリンダ温度 260℃、金型温度50℃、射出時間
6秒、冷却時間12秒で射出成形を行い、厚さ2mmのプレ
ート及び厚さ 3.2mmの試験片を作製し、それぞれ物性試
験を行った。
【0062】比較例6 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
4と同様にしてナイロン6/66樹脂組成物を得、物性試験
を行った。
【0063】比較例7 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
5と同様にしてナイロン6/66樹脂組成物を得、物性試験
を行った。
【0064】比較例8 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
6と同様にしてナイロン6/66樹脂組成物を得、物性試験
を行った。
【0065】比較例5〜8における結果を表4にまとめ
て示す。
【0066】
【表4】
【0067】実施例4〜6においては、いずれの場合
も、ナイロン6/66樹脂組成物中のフッ素雲母の珪酸塩層
の平均厚みは50Å以下でかつ平均アスペクト比が20以上
であり、ナイロン6/66コポリマー中にフッ素雲母の珪酸
塩層が分子レベルで分散されていることが分かった。ま
た、プレートの透明性は良好で、試験片の引張伸度も良
好であった。
【0068】これに対して比較例5においては、プレー
トの透明性と試験片の引張伸度に劣るものであった。ま
た比較例6〜8においては、ナイロン6/66樹脂組成物中
のフッ素雲母の珪酸塩層の平均厚みは50Å以上で平均ア
スペクト比も20より小さく、実施例4〜6と比べてナイ
ロン6/66コポリマー中にフッ素雲母の珪酸塩層が分子レ
ベルで十分に分散されているとは言えず、プレートの透
明性と試験片の引張伸度に劣るものであった。
【0069】実施例7 メタキシリレンジアミン〔MXDA〕480g、イソフタル酸
〔IPA 〕580g及び水1kgを混合し、90℃で1時間攪拌し
て混合液が透明になったことを確認後、25℃まで冷却
し、デカンテーションにより得た生成物を、25℃で24時
間真空乾燥してMXDA・IPA 塩 1.0kgを得た。このMXDA・
IPA 塩 1.0kgとε−カプロラクタム 1.0kgとを内容積30
リットルのオートクレーブに仕込み、100 ℃で1時間攪
拌した。引き続きいて、このオートクレーブ中にε−カ
プロラクタム 8.0kg、平均粒子径が4μmのフッ素雲母
200g(全陽イオン交換容量は0.14モルに相当する)、85
重量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)及び水 1.5kgを
投入し、180 ℃に昇温後、この温度を維持しながら1時
間攪拌を続けた。その後、260 ℃に加熱し、5kg/cm2
圧力まで昇圧した後、徐々に水蒸気を放出しつつ、圧力
5kg/cm2、温度 260℃に保持したまま2時間重合し、1
時間かけて常圧まで放圧し、さらに40分間重合した。重
合が終了した時点で、上記の反応生成物をストランド状
に払い出し、冷却、固化後、切断してナイロン6/MXD 樹
脂組成物のペレットを得た。次いで、このペレットを95
℃の熱水で8時間精練を行った後、乾燥した。次に、こ
の乾燥ペレットを射出成形機(東芝機械社製、IS80G-3
A)を用い、シリンダ温度 240℃、金型温度50℃、射出
時間10秒、冷却時間20秒で射出成形を行い、厚さ2mmの
プレートを成形し透明性を評価した。また、金型温度を
70℃にした以外は上記と同様の条件で厚さ 3.2mmの試験
片を作製し、引張強度及び引張伸度を測定した。
【0070】実施例8 IPA の代わりにテレフタル酸〔TPA 〕を用いた他は、実
施例7と同様にしてナイロン6/MXD 樹脂組成物を得、物
性試験を行った。
【0071】実施例9 MXDA 1440g、IPA 1750g 及び水3kgを混合し、90℃で1
時間攪拌して混合液が透明になったことを確認後、25℃
まで冷却し、デカンテーションにより得た生成物を、25
℃で24時間真空乾燥してMXDA・IPA 塩 3.0kgを得た。こ
のMXDA・IPA 塩 3.0kgとε−カプロラクタム 1.0kgとを
内容積30リットルのオートクレーブに仕込み、100 ℃で
1時間攪拌した。引き続きε−カプロラクタム 6.0kg、
平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イオン交換
容量は0.14モルに相当する)、85重量%リン酸水溶液 1
6.1g(0.14モル)及び水 1.5kgを投入し、以下、実施例
7と同様にしてナイロン6/MXD 樹脂組成物のペレットを
得た。引き続いて精練、乾燥後、射出成形機(東芝機械
社製、IS80G-3A)を用い、シリンダ温度 240℃、金型温
度50℃、射出時間10秒、冷却時間30秒で射出成形を行
い、厚さ2mmのプレート及び厚さ 3.2mmの試験片を作製
し、それぞれ物性試験を行った。
【0072】実施例10 IPA の代わりにTPA を用いた他は、実施例9と同様にし
てナイロン6/MXD 樹脂組成物を得、物性試験を行った。
【0073】実施例7〜10における結果を表5にまとめ
て示す。
【0074】
【表5】
【0075】比較例9 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
7と同様にしてナイロン6/MXD 樹脂組成物を得、物性試
験を行った。
【0076】比較例10 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
8と同様にしてナイロン6/MXD 樹脂組成物を得、物性試
験を行った。
【0077】比較例11 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
9と同様にしてナイロン6/MXD 樹脂組成物を得、物性試
験を行った。
【0078】比較例12 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
10と同様にしてナイロン6/MXD 樹脂組成物を得、物性試
験を行った。
【0079】比較例9〜12における結果を表6にまとめ
て示す。
【0080】
【表6】
【0081】実施例7〜10においては、いずれの場合
も、ナイロン6/MXD 樹脂組成物中のフッ素雲母の珪酸塩
層の平均厚みは50Å以下でかつ平均アスペクト比が25以
上であり、ナイロン6/MXD コポリマー中にフッ素雲母の
珪酸塩層が分子レベルで分散されていることが分かっ
た。また、プレートの透明性は良好で、試験片の引張伸
度も良好であった。
【0082】これに対して比較例9〜12においては、ナ
イロン6/MXD 樹脂組成物中のフッ素雲母の珪酸塩層の平
均厚みは50Å以上で平均アスペクト比も25より小さく、
実施例7〜10と比べてナイロン6/MXD コポリマー中にフ
ッ素雲母の珪酸塩層が分子レベルで十分に分散されてい
るとは言えず、プレートの透明性と試験片の引張伸度に
劣るものであった。
【0083】実施例11 ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン〔PACM〕490
g、イソフタル酸〔IPA〕460g及び水 1.5kgを内容積10リ
ットルのオートクレーブに仕込み、120 ℃で1時間攪拌
し、PACM・IPA 塩の水溶液を得た。このPACM・IPA 塩の
水溶液の全量を、輸送管を通して、予めε−カプロラク
タム 1.0kg、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全
陽イオン交換容量は0.14モルに相当する)及び85重量%
リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を仕込んでおいた内容
積30リットルのオートクレーブに投入し、150 ℃で1時
間攪拌した。引き続いて、このオートクレーブ中にε−
カプロラクタム 8.0kgを投入し、さらにこの温度を維持
しながら1時間攪拌を続けた。その後、260 ℃に加熱
し、5kg/cm2の圧力まで昇圧した後、徐々に水蒸気を放
出しつつ、圧力5kg/cm2、温度 260℃に保持したまま2
時間重合し、1時間かけて常圧まで放圧し、さらに40分
間重合した。 重合が終了した時点で、上記の反応生成
物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、切断して
ナイロン6/PACM樹脂組成物のペレットを得た。次いで、
このペレットを95℃の熱水で8時間精練を行った後、乾
燥した。次に、この乾燥ペレットを射出成形機(東芝機
械社製、IS80G-3A)を用い、シリンダ温度 240℃、金型
温度50℃、射出時間10秒、冷却時間30秒で射出成形を行
い、厚さ2mmのプレートを成形し透明性を評価した。ま
た、金型温度を70℃にした以外は上記と同様の条件で厚
さ 3.2mmの試験片を作製し、引張強度及び引張伸度を測
定した。
【0084】実施例12 PACM 1760g、IPA 1390g 及び水 1.5kgを内容積10リット
ルのオートクレーブに仕込み、120 ℃で2時間攪拌しPA
CM・IPA 塩の水溶液を得た。このPACM・IPA 塩の水溶液
の全量を、輸送管を通して、予めε−カプロラクタム
1.0kg、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽イ
オン交換容量は0.14モルに相当する)及び85重量%リン
酸水溶液 16.1g(0.14モル)を仕込んでおいた内容積30
リットルのオートクレーブに投入し、150 ℃で1時間攪
拌した。引き続いて、このオートクレーブ中にε−カプ
ロラクタム 6.0kgを投入し、以下、実施例11と同様に重
合してナイロン6/PACM樹脂組成物のペレットを得た。引
き続いて精練、乾燥後、実施例11と同様にして物性試験
を行った。
【0085】実施例13 ビス(3−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタン
〔DMPACM〕650g、TPA450g及び水 1.5kgを内容積10リッ
トルのオートクレーブに仕込み、120 ℃で1時間攪拌
し、DMPACM・TPA 塩の水溶液を得た。このDMPACM・TPA
塩の水溶液の全量を、輸送管を通して、予めε−カプロ
ラクタム 1.0kg、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g
(全陽イオン交換容量は0.14モルに相当する)及び85重
量%リン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を仕込んでおいた
内容積30リットルのオートクレーブに投入し、150 ℃で
1時間攪拌した。引き続いて、このオートクレーブ中に
ε−カプロラクタム 8.0kgを投入し、以下、実施例11と
同様に重合してナイロン6/DMPACM樹脂組成物のペレット
を得た。引き続いて精練、乾燥後、実施例11と同様にし
て物性試験を行った。
【0086】実施例14 DMPACM 1230g、TPA 860g及び水 1.5kgを内容積10リット
ルのオートクレーブに仕込み、120 ℃で2時間攪し、DM
PACM・TPA 塩の水溶液を得た。このDMPACM・TPA 塩の水
溶液の全量を、輸送管を通して、予めε−カプロラクタ
ム 1.0kg、平均粒子径が4μmのフッ素雲母200g(全陽
イオン交換容量は0.14モルに相当する)及び85重量%リ
ン酸水溶液 16.1g(0.14モル)を仕込んでおいた内容積
30リットルのオートクレーブに投入し、150 ℃で1時間
攪拌した。引き続いて、このオートクレーブ中に、ε−
カプロラクタム 7.0kgを投入し、以下、実施例11と同様
に重合してナイロン6/DMPACM樹脂組成物のペレットを得
た。引き続いて精練、乾燥後、実施例11と同様にして物
性試験を行った。
【0087】実施例11〜14における結果を表7にまとめ
て示す。
【0088】
【表7】
【0089】比較例13 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
11と同様にしてナイロン6/PACM樹脂組成物を得、物性試
験を行った。
【0090】比較例14 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
12と同様にしてナイロン6/PACM樹脂組成物を得、物性試
験を行った。
【0091】比較例15 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
13と同様にしてナイロン6/DMPACM樹脂組成物を得、物性
試験を行った。
【0092】比較例16 平均粒子径が8μmのフッ素雲母を用いた他は、実施例
14と同様にしてナイロン6/DMPACM樹脂組成物を得、物性
試験を行った。
【0093】比較例13〜16における結果を表8にまとめ
て示す。
【0094】
【表8】
【0095】実施例11〜14においては、いずれの場合
も、ナイロン6/PACMもしくはナイロン6/DMPACM樹脂組成
物中のフッ素雲母の珪酸塩層の平均厚みは40Å以下でか
つ平均アスペクト比が25以上であり、ナイロン6/PACMも
しくはナイロン6/DMPACMコポリマー中にフッ素雲母の珪
酸塩層が分子レベルで分散されていることが分かった。
また、プレートの透明性は良好で、試験片の引張伸度も
良好であった。
【0096】これに対して比較例13〜16においては、ナ
イロン6/PACMもしくはナイロン6/DMPACM樹脂組成物中の
フッ素雲母の珪酸塩層の平均厚みは40Å以上で平均アス
ペクト比も25より小さく、実施例1〜4と比べて、ナイ
ロン6/PACMもしくはナイロン6/DMPACMコポリマー中にフ
ッ素雲母の珪酸塩層が分子レベルで十分に分散されてい
るとは言えず、プレートの透明性と試験片の引張伸度に
劣るものであった。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、高伸度でかつ透明性に
優れ、フィルム、繊維等に好適に利用できるポリアミド
樹脂組成物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平10−289240 (32)優先日 平成10年10月12日(1998.10.12) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平10−295310 (32)優先日 平成10年10月16日(1998.10.16) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 井田 孝 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 (72)発明者 國領 佐知子 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 Fターム(参考) 4J001 DA01 DB02 EA06 EA08 EA15 EA17 EB08 EB36 EB37 EC08 EC16 EC47 EE18E FA03 FA05 FB03 FB05 FC03 FC05 GA11 JA01 JA10 JA12 JB42 4J002 CL031 DJ056 FD016 GK01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナイロン6/12コポリマー中に膨潤性フッ
    素雲母系鉱物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリ
    アミド樹脂組成物であって、該珪酸塩層の平均厚みが30
    Å以下で、かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が30以
    上であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ナイロン6/66コポリマー中に膨潤性フッ
    素雲母系鉱物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリ
    アミド樹脂組成物であって、該珪酸塩層の平均厚みが50
    Å以下で、かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が20以
    上であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 コポリ(カプロアミド/m−キシリレン
    テレフタルアミド)又はコポリ(カプロアミド/m−キ
    シリレンイソフタルアミド)中に、膨潤性フッ素雲母系
    鉱物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリアミド樹
    脂組成物であって、該珪酸塩層の平均厚みが40Å以下
    で、かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が25以上であ
    ることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 コポリ〔カプロアミド/ビス(4−アミ
    ノシクロヘキシル)メタンテレフタルアミド〕又はコポ
    リ〔カプロアミド/ビス(4−アミノシクロヘキシル)
    メタンイソフタルアミド〕中に、膨潤性フッ素雲母系鉱
    物の珪酸塩層が分子レベルで分散されたポリアミド樹脂
    組成物であって、該珪酸塩層の平均厚みが40Å以下で、
    かつ平均アスペクト比(長さ/厚み)が25以上であるこ
    とを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 コポリ〔カプロアミド/ビス(3−メチ
    ル−4−アミノシクロヘキシル)メタンテレフタルアミ
    ド〕又はコポリ〔カプロアミド/ビス(3−メチル−4
    −アミノシクロヘキシル)メタンイソフタルアミド〕中
    に、膨潤性フッ素雲母系鉱物の珪酸塩層が分子レベルで
    分散されたポリアミド樹脂組成物であって、該珪酸塩層
    の平均厚みが40Å以下で、かつ平均アスペクト比(長さ
    /厚み)が25以上であることを特徴とするポリアミド樹
    脂組成物。
  6. 【請求項6】 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素
    雲母系鉱物の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は
    6−アミノカプロン酸と、12−アミノドデカン酸及び/
    又はω−ラウロラクタムとを共重合することを特徴とす
    る請求項1記載のポリアミド樹脂組成物の製造法。
  7. 【請求項7】 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素
    雲母系鉱物の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は
    6−アミノカプロン酸と、ナイロン66塩とを共重合する
    ことを特徴とする請求項2記載のポリアミド樹脂組成物
    の製造法。
  8. 【請求項8】 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素
    雲母系鉱物の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は
    6−アミノカプロン酸と、m−キシリレンジアミン・テ
    レフタル酸塩又はm−キシリレンジアミン・イソフタル
    酸塩とを共重合することを特徴とする請求項3記載のポ
    リアミド樹脂組成物の製造法。
  9. 【請求項9】 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ素
    雲母系鉱物の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又は
    6−アミノカプロン酸と、ビス(4−アミノシクロヘキ
    シル)メタン・テレフタル酸塩又はビス(4−アミノシ
    クロヘキシル)メタン・イソフタル酸塩とを共重合する
    ことを特徴とする請求項4記載のポリアミド樹脂組成物
    の製造法。
  10. 【請求項10】 平均粒子径が6μm以下の膨潤性フッ
    素雲母系鉱物の存在下に、ε−カプロラクタム及び/又
    は6−アミノカプロン酸と、ビス(3−メチル−4−ア
    ミノシクロヘキシル)メタン・テレフタル酸塩又はビス
    (3−メチル−4−アミノシクロヘキシル)メタン・イ
    ソフタル酸塩とを共重合することを特徴とする請求項5
    記載のポリアミド樹脂組成物の製造法。
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