JP2000164429A - 磁性コア - Google Patents
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 79
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Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】独特の特性が容易に得られる。
【解決手段】けい素含有量が6.5%程度の高磁気特性
けい素鋼板12と、けい素含有量が0.5〜3.0%の
一般的なけい素鋼板11とが、積層状態で巻回されてい
る。
けい素鋼板12と、けい素含有量が0.5〜3.0%の
一般的なけい素鋼板11とが、積層状態で巻回されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランス、モータ
ーのステーター等に使用される磁性コアに関し、さらに
詳述すれば、鋼板を積層して構成される磁性コアに関す
る。
ーのステーター等に使用される磁性コアに関し、さらに
詳述すれば、鋼板を積層して構成される磁性コアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】トランス、モーターのステーター等に使
用される磁性コアは、通常、けい素鋼板を積層すること
によって製造されている。最近では、6.5%程度のけ
い素が含まれた高磁気特性けい素鋼板が開発されてお
り、このような高磁気特性けい素鋼板を積層して製造さ
れる磁性コアは、小型であって鉄損も小さく、各種用途
に使用されている。
用される磁性コアは、通常、けい素鋼板を積層すること
によって製造されている。最近では、6.5%程度のけ
い素が含まれた高磁気特性けい素鋼板が開発されてお
り、このような高磁気特性けい素鋼板を積層して製造さ
れる磁性コアは、小型であって鉄損も小さく、各種用途
に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁性コアは、1
種類のけい素鋼板を積層することによって製造されてい
るために、使用される1種類のけい素鋼板の特性に依存
した電気的特性および機械的特性しか得られず、用途に
よっては、必ずしも、適正な特性になっているものでは
ない。
種類のけい素鋼板を積層することによって製造されてい
るために、使用される1種類のけい素鋼板の特性に依存
した電気的特性および機械的特性しか得られず、用途に
よっては、必ずしも、適正な特性になっているものでは
ない。
【0004】また、相互に平行になった一対の側部を有
するU字状に打ち抜かれた鋼板を相互に積層して得られ
る磁性のカットコアでは、通常、各側部の端面同士が同
一平面内に位置するように、それぞれがカットされてい
る。このために、一対のカットコアを、それぞれの端面
同士が接合されるように組み合わせる場合には、各カッ
トコア同士が左右方向にずれるおそれがある。
するU字状に打ち抜かれた鋼板を相互に積層して得られ
る磁性のカットコアでは、通常、各側部の端面同士が同
一平面内に位置するように、それぞれがカットされてい
る。このために、一対のカットコアを、それぞれの端面
同士が接合されるように組み合わせる場合には、各カッ
トコア同士が左右方向にずれるおそれがある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、各種用途に合わせた特性を有する
磁性コアを提供することにある。
であり、その目的は、各種用途に合わせた特性を有する
磁性コアを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、一対同士を相互に接
合して組み合わせた場合に、相互に位置ずれするおそれ
がなく、しかも、磁束の漏れ量を低減することができる
磁性コアを提供することにある。
合して組み合わせた場合に、相互に位置ずれするおそれ
がなく、しかも、磁束の漏れ量を低減することができる
磁性コアを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁性コアは、特
性の異なる一対の鋼板が積層状態で巻回されている。あ
るいは、板厚が異なりかつ特性の異なる一対の鋼板が積
層状態で巻回されていることを特徴とする。
性の異なる一対の鋼板が積層状態で巻回されている。あ
るいは、板厚が異なりかつ特性の異なる一対の鋼板が積
層状態で巻回されていることを特徴とする。
【0008】また、本発明の磁性コアは、特性の異なる
一対の鋼板が交互に積層されている。あるいは、板厚が
異なりかつ特性の異なる一対の鋼板が交互に積層されて
いることを特徴とする。
一対の鋼板が交互に積層されている。あるいは、板厚が
異なりかつ特性の異なる一対の鋼板が交互に積層されて
いることを特徴とする。
【0009】前記一対の鋼板は、6.5%程度のけい素
が含有されている高磁気特性けい素鋼板、高周波超低鉄
損鋼板、および低偏磁鋼板から選択される。
が含有されている高磁気特性けい素鋼板、高周波超低鉄
損鋼板、および低偏磁鋼板から選択される。
【0010】前記一対の鋼板は、6.5%程度のけい素
が含有されている高磁気特性けい素鋼板、高周波超低鉄
損鋼板、低偏磁鋼板から選択される一つの鋼板と、これ
ら以外の一般的なけい素鋼板とである。
が含有されている高磁気特性けい素鋼板、高周波超低鉄
損鋼板、低偏磁鋼板から選択される一つの鋼板と、これ
ら以外の一般的なけい素鋼板とである。
【0011】前記一対の鋼板は、方向性電磁鋼板および
無方向性電磁鋼板である。
無方向性電磁鋼板である。
【0012】前記一対の鋼板は、特性の異なる方向性電
磁鋼板である。
磁鋼板である。
【0013】前記一対の鋼板は、特性の異なる無方向性
電磁鋼板である。
電磁鋼板である。
【0014】さらに、本発明の磁性コアは、相互に平行
になった一対の側部を有するU字状に打ち抜かれた複数
の鋼板が積層されており、各鋼板における各側部の端面
には、傾斜面が設けられていることを特徴とする。
になった一対の側部を有するU字状に打ち抜かれた複数
の鋼板が積層されており、各鋼板における各側部の端面
には、傾斜面が設けられていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の磁性コ
アの実施の形態の一例を示す斜視図である。この磁性コ
ア10は、特性の異なる一対の鋼板11および12が積
層状態で巻回されることによって構成されている。各鋼
板11および12としては、例えば、けい素含有量が、
0.5〜3.0%の一般的なけい素鋼板と、けい素含有
量が6.5%程度の高磁気特性けい素鋼板が使用されて
いる。高磁気特性けい素鋼板は、具体的には、商品名
「NKスーパーEコア」(日本鋼管株式会社製)であ
る。
面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の磁性コ
アの実施の形態の一例を示す斜視図である。この磁性コ
ア10は、特性の異なる一対の鋼板11および12が積
層状態で巻回されることによって構成されている。各鋼
板11および12としては、例えば、けい素含有量が、
0.5〜3.0%の一般的なけい素鋼板と、けい素含有
量が6.5%程度の高磁気特性けい素鋼板が使用されて
いる。高磁気特性けい素鋼板は、具体的には、商品名
「NKスーパーEコア」(日本鋼管株式会社製)であ
る。
【0016】このような構成の磁性コア10は、一般的
なけい素鋼板のみによって構成される磁性コアの電気的
特性および機械的特性と、高磁気特性けい素鋼板のみに
よって構成される磁性コアの電気的特性および機械的特
性との中間的な電気的特性および機械的特性を有してい
る。
なけい素鋼板のみによって構成される磁性コアの電気的
特性および機械的特性と、高磁気特性けい素鋼板のみに
よって構成される磁性コアの電気的特性および機械的特
性との中間的な電気的特性および機械的特性を有してい
る。
【0017】この場合、積層状態になった鋼板11およ
び12の、いずれが内側として巻回されていてもよい。
び12の、いずれが内側として巻回されていてもよい。
【0018】このような磁性コア10としては、高磁気
特性けい素鋼板に替えて、5〜100kHz程度の高周
波における鉄損が極めて低い高周波超低鉄損鋼板、具体
的には、商品名「NKスーパーHFコア」(日本鋼管株
式会社製)あるいは、残留磁気が小さい低偏磁鋼板(日
本鋼管製の低偏磁材料)を使用してもよい。いずれの場
合にも、得られる磁性コア10は、一般的なけい素鋼板
のみによって構成される磁性コアの特性と、高周波超低
鉄損鋼板のみによって構成される磁性コアと、低偏磁鋼
板のみによって構成される磁性コアとの中間的な特性を
有している。
特性けい素鋼板に替えて、5〜100kHz程度の高周
波における鉄損が極めて低い高周波超低鉄損鋼板、具体
的には、商品名「NKスーパーHFコア」(日本鋼管株
式会社製)あるいは、残留磁気が小さい低偏磁鋼板(日
本鋼管製の低偏磁材料)を使用してもよい。いずれの場
合にも、得られる磁性コア10は、一般的なけい素鋼板
のみによって構成される磁性コアの特性と、高周波超低
鉄損鋼板のみによって構成される磁性コアと、低偏磁鋼
板のみによって構成される磁性コアとの中間的な特性を
有している。
【0019】一般的なけい素鋼板と、高磁気特性けい素
鋼板、高周波超低鉄損鋼板、低偏磁鋼板のいずれか1つ
の鋼板とによって構成された磁性コアは、一般的なけい
素鋼板のみによって構成された磁性コアよりも低鉄損で
あるために、高周波数に対しても対応することができ、
しかも、残留磁気が小さいために突入電流を低減できる
という電気的特性を有するとともに、小型化および低騒
音化が可能であって低発熱であるという機械的特性を有
している。
鋼板、高周波超低鉄損鋼板、低偏磁鋼板のいずれか1つ
の鋼板とによって構成された磁性コアは、一般的なけい
素鋼板のみによって構成された磁性コアよりも低鉄損で
あるために、高周波数に対しても対応することができ、
しかも、残留磁気が小さいために突入電流を低減できる
という電気的特性を有するとともに、小型化および低騒
音化が可能であって低発熱であるという機械的特性を有
している。
【0020】さらには、特性の異なる一対の鋼板とし
て、高磁気特性けい素鋼板、高周波超低鉄損鋼板、低偏
磁鋼板の3種類から選択される一対の鋼板を使用するよ
うにしてもよい。そして、選択された一対の鋼板を積層
して巻回した磁性コアは、選択された各鋼板のみによっ
てそれぞれ構成される磁性コアの特性の中間的な特性を
有している。
て、高磁気特性けい素鋼板、高周波超低鉄損鋼板、低偏
磁鋼板の3種類から選択される一対の鋼板を使用するよ
うにしてもよい。そして、選択された一対の鋼板を積層
して巻回した磁性コアは、選択された各鋼板のみによっ
てそれぞれ構成される磁性コアの特性の中間的な特性を
有している。
【0021】特性の異なる一対の鋼板として、方向性電
磁鋼板と無方向性電磁鋼板を使用してもよい。この場合
には、方向性電磁鋼板のみによって構成された磁性コア
の特性と、無方向性電磁鋼板のみによって構成された磁
性コアの特性との中間的な電気的特性および機械特性が
得られる。また、特性の異なる一対の無方向性電磁鋼板
を使用してもよい。無方向性電磁鋼板には、それぞれ独
自の特性を有する複数種類が製造されており、磁性コア
の使用される用途等に応じて、適宜、選択される。
磁鋼板と無方向性電磁鋼板を使用してもよい。この場合
には、方向性電磁鋼板のみによって構成された磁性コア
の特性と、無方向性電磁鋼板のみによって構成された磁
性コアの特性との中間的な電気的特性および機械特性が
得られる。また、特性の異なる一対の無方向性電磁鋼板
を使用してもよい。無方向性電磁鋼板には、それぞれ独
自の特性を有する複数種類が製造されており、磁性コア
の使用される用途等に応じて、適宜、選択される。
【0022】なお、特性の異なる一対の鋼板11および
12は、それぞれの厚さが等しくなっている必要がな
く、0.05〜0.5mmの範囲において、それぞれ適
当に設定することができる。そして、各鋼板の厚さを異
ならせることによって、さらには、独自の特性を有する
磁性コアが得られる。
12は、それぞれの厚さが等しくなっている必要がな
く、0.05〜0.5mmの範囲において、それぞれ適
当に設定することができる。そして、各鋼板の厚さを異
ならせることによって、さらには、独自の特性を有する
磁性コアが得られる。
【0023】図2は、本発明の磁性コアの実施の形態の
他の例を示す斜視図である。この磁性コア10は、特性
の異なる一対の鋼板11および12を交互に積層して構
成されている。このような構成の磁性コア10も、各鋼
板11のみを積層して構成された磁性コアと、各鋼板1
2のみを積層して構成された各磁性コアのそれぞれの特
性の中間的な特性を有している。
他の例を示す斜視図である。この磁性コア10は、特性
の異なる一対の鋼板11および12を交互に積層して構
成されている。このような構成の磁性コア10も、各鋼
板11のみを積層して構成された磁性コアと、各鋼板1
2のみを積層して構成された各磁性コアのそれぞれの特
性の中間的な特性を有している。
【0024】特性の異なる一対の鋼板11および12と
しては、前記実施の形態と同様に、高磁気特性けい素鋼
板、高周波超低鉄損鋼板、低偏磁鋼板の3種類から選択
される1つの鋼板と、けい素含有量が0.5〜3.0%
の一般的なけい素鋼板との組み合わせ、高磁気特性けい
素鋼板、高周波超低鉄損鋼板、低偏磁鋼板の3種類から
選択される一対の鋼板の組み合わせ、方向性電磁鋼板と
無方向性電磁鋼板との組み合わせ、特性の異なる一対の
無方向性電磁鋼板のいずれであってもよい。さらには、
積層される各鋼板11および12の厚さを、相互に異な
らせるようにしてもよい。
しては、前記実施の形態と同様に、高磁気特性けい素鋼
板、高周波超低鉄損鋼板、低偏磁鋼板の3種類から選択
される1つの鋼板と、けい素含有量が0.5〜3.0%
の一般的なけい素鋼板との組み合わせ、高磁気特性けい
素鋼板、高周波超低鉄損鋼板、低偏磁鋼板の3種類から
選択される一対の鋼板の組み合わせ、方向性電磁鋼板と
無方向性電磁鋼板との組み合わせ、特性の異なる一対の
無方向性電磁鋼板のいずれであってもよい。さらには、
積層される各鋼板11および12の厚さを、相互に異な
らせるようにしてもよい。
【0025】このように、特性の異なる鋼板11および
12を交互に積層する場合にも、鋼板11および12の
いずれが積層方向の両端に位置してもよい。
12を交互に積層する場合にも、鋼板11および12の
いずれが積層方向の両端に位置してもよい。
【0026】異なる特性の鋼板11および12を交互に
積層して磁性コアを製造する場合には、例えば、図3お
よび図4に示す形状のカットコア20としてもよい。こ
のカットコア20は、積層される鋼板11および12
が、それぞれ同じU字形状に打ち抜かれており、相互に
平行になった一対の側部21が、開口部を挟んで両側に
配置されている。そして、各側部21の先端部の端面2
2には、それぞれ、各側部21の延長方向に対して同方
向に傾斜した傾斜面22aがそれぞれ設けられている。
各傾斜面22aは相互に平行になっている。
積層して磁性コアを製造する場合には、例えば、図3お
よび図4に示す形状のカットコア20としてもよい。こ
のカットコア20は、積層される鋼板11および12
が、それぞれ同じU字形状に打ち抜かれており、相互に
平行になった一対の側部21が、開口部を挟んで両側に
配置されている。そして、各側部21の先端部の端面2
2には、それぞれ、各側部21の延長方向に対して同方
向に傾斜した傾斜面22aがそれぞれ設けられている。
各傾斜面22aは相互に平行になっている。
【0027】このような構成のカットコア20では、図
4に示すように、一対のカットコア20同士を組み合わ
せる際に、一方のカットコア20の各端面22に設けら
れた傾斜面22aと他方のカットコア20の各端面22
に設けられた傾斜面22aとが、相互に平行な状態で突
き合わされて接合されるために、各カットコア20が左
右方向にずれるおそれがない。しかも、広い面積の傾斜
面22a同士が突き合わされているために、各カットコ
ア20からの磁束の漏れ量が低減される。
4に示すように、一対のカットコア20同士を組み合わ
せる際に、一方のカットコア20の各端面22に設けら
れた傾斜面22aと他方のカットコア20の各端面22
に設けられた傾斜面22aとが、相互に平行な状態で突
き合わされて接合されるために、各カットコア20が左
右方向にずれるおそれがない。しかも、広い面積の傾斜
面22a同士が突き合わされているために、各カットコ
ア20からの磁束の漏れ量が低減される。
【0028】なお、図示した実施の形態では、一対の側
部21,21の端面に同方向に傾斜した傾斜面22a,
22aを設けた例を示したが、この傾斜面22aは、カ
ットコア20同士が、広い面積で突き合わせられるよう
になっていれば良く、その傾斜方向は互いに反対方向で
あっても良い。
部21,21の端面に同方向に傾斜した傾斜面22a,
22aを設けた例を示したが、この傾斜面22aは、カ
ットコア20同士が、広い面積で突き合わせられるよう
になっていれば良く、その傾斜方向は互いに反対方向で
あっても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明の磁性コアは、このように、特性
の異なる鋼板が積層されて構成されているために、独特
の電気的特性および機械的特性が得られ、各種用途に対
応した特性とすることができる。
の異なる鋼板が積層されて構成されているために、独特
の電気的特性および機械的特性が得られ、各種用途に対
応した特性とすることができる。
【0030】又、板厚の異なる鋼板を積層することによ
り、薄い鋼板を積層したコアに匹敵する優れた電気特性
をコスト低廉に得ることができ、しかもコア端面の積層
状態を良好に保つことが可能となる。
り、薄い鋼板を積層したコアに匹敵する優れた電気特性
をコスト低廉に得ることができ、しかもコア端面の積層
状態を良好に保つことが可能となる。
【0031】また、本発明の磁性コアは、各一対同士を
組み合われる際に相互に接合される端面に傾斜面が設け
られているために、組み合わされた一対の磁性コア同士
が左右方向に位置ずれするおそれがなく、また、一対を
組み合わせた際に、それぞれからの磁束の漏れ量を低減
することができる。
組み合われる際に相互に接合される端面に傾斜面が設け
られているために、組み合わされた一対の磁性コア同士
が左右方向に位置ずれするおそれがなく、また、一対を
組み合わせた際に、それぞれからの磁束の漏れ量を低減
することができる。
【図1】本発明の磁性コアの実施の形態の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の磁性コアの実施の形態の他の例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明の磁性コアの実施の形態のさらに他の例
を示すカットコアの斜視図である。
を示すカットコアの斜視図である。
【図4】図3に示す一対のカットコアを組み合わせた状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
10 磁性コア 11 鋼板 12 鋼板 20 カットコア 21 側部 22 端面 22a 傾斜面
Claims (10)
- 【請求項1】 特性の異なる一対の鋼板が積層状態で巻
回されていることを特徴とする磁性コア。 - 【請求項2】 板厚が異なりかつ特性の異なる一対の鋼
板が積層状態で巻回されていることを特徴とする磁性コ
ア。 - 【請求項3】 特性の異なる一対の鋼板が交互に積層さ
れていることを特徴とする磁性コア。 - 【請求項4】 板厚が異なりかつ特性の異なる一対の鋼
板が交互に積層されていることを特徴とする磁性コア。 - 【請求項5】 前記一対の鋼板は、6.5%程度のけい
素が含有されている高磁気特性けい素鋼板、高周波超低
鉄損鋼板、および低偏磁鋼板から選択される請求項1か
ら請求項4のいずれかに記載の磁性コア。 - 【請求項6】 前記一対の鋼板は、6.5%程度のけい
素が含有されている高磁気特性けい素鋼板、高周波超低
鉄損鋼板、低偏磁鋼板から選択される一つの鋼板と、こ
れら以外の一般的なけい素鋼板とである請求項1から請
求項4のいずれかに記載の磁性コア。 - 【請求項7】 前記一対の鋼板は、方向性電磁鋼板およ
び無方向性電磁鋼板である請求項1から請求項4のいず
れかに記載の磁性コア。 - 【請求項8】 前記一対の鋼板は、特性の異なる方向性
電磁鋼板である請求項1から請求項4のいずれかに記載
の磁性コア。 - 【請求項9】 前記一対の鋼板は、特性の異なる無方向
性電磁鋼板である請求項1から請求項4のいずれかに記
載の磁性コア。 - 【請求項10】 相互に平行になった一対の側部を有す
るU字状に打ち抜かれた複数の鋼板が積層されており、
各鋼板における各側部の端面には、傾斜面が設けられて
いることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の
磁性コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375683A JP2000164429A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 磁性コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375683A JP2000164429A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 磁性コア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000164429A true JP2000164429A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18505894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10375683A Pending JP2000164429A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 磁性コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000164429A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104008A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsui Chemicals Inc | 磁性基材およびその積層体ならびに用途 |
| JP2005131410A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 磁気共鳴イメージング・システム向けの極片を製作するためのシステム及び方法 |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP10375683A patent/JP2000164429A/ja active Pending
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