JP2000146467A - 全熱交換器及び全熱交換器を備える換気装置 - Google Patents
全熱交換器及び全熱交換器を備える換気装置Info
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B30/56—Heat recovery units
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数積層された四辺形の仕切部材の対向する
辺に沿って各通路の開口を有する全熱交換器において、
全熱交換器における圧力損失を低減する。 【解決手段】 伝熱性と透湿性を有する長方形板状の仕
切部材(21)を多数積層する。各仕切部材(21)を挟ん
で導入通路(22)と排出通路(25)とを交互に形成す
る。各通路(22)には仕切部材(21)の各長辺側に1つ
ずつ開口(23,24)を形成する。各開口(23,24)を、互
いに対角の位置に形成する。各通路(22)には区画壁
(40)を設け、入口(23)から出口(24)に至る内部流
路(30)を形成する。区画壁(40)には、開口(23,2
4)から仕切部材(21)の短辺に沿って延びる並進部(4
1)と、仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部(4
2)とを設ける。また、並進部(41)と横断部(42)と
の間には、円弧状に延びる円弧部(43c)と、円弧部(4
3c)から接線状に延びる接線部(44c)とを設ける。
辺に沿って各通路の開口を有する全熱交換器において、
全熱交換器における圧力損失を低減する。 【解決手段】 伝熱性と透湿性を有する長方形板状の仕
切部材(21)を多数積層する。各仕切部材(21)を挟ん
で導入通路(22)と排出通路(25)とを交互に形成す
る。各通路(22)には仕切部材(21)の各長辺側に1つ
ずつ開口(23,24)を形成する。各開口(23,24)を、互
いに対角の位置に形成する。各通路(22)には区画壁
(40)を設け、入口(23)から出口(24)に至る内部流
路(30)を形成する。区画壁(40)には、開口(23,2
4)から仕切部材(21)の短辺に沿って延びる並進部(4
1)と、仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部(4
2)とを設ける。また、並進部(41)と横断部(42)と
の間には、円弧状に延びる円弧部(43c)と、円弧部(4
3c)から接線状に延びる接線部(44c)とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内等の換気の際
に排出空気と導入空気との間で顕熱及び潜熱の交換を行
うための全熱交換器、及び全熱交換器を備える換気装置
に係るものである。
に排出空気と導入空気との間で顕熱及び潜熱の交換を行
うための全熱交換器、及び全熱交換器を備える換気装置
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、全熱交換器としては、伝熱性
と透湿性とを有する四辺形の仕切板を積層して導入通路
と排出通路とを交互に形成して成るものが知られてい
る。この導入通路及び排出通路には、それぞれ一対の開
口が設けられて一方が流入口に、他方が流出口に構成さ
れている。上記全熱交換器は、換気装置に設けられ、該
全熱交換器の導入通路には室内へ供給される導入空気
が、排出通路には室内から排出される排出空気がそれぞ
れ流れる。そして、仕切板を介して導入空気と排出空気
との間で熱と水蒸気との授受を行い、これによって換気
による空調負荷の増大を抑制するようにしている。
と透湿性とを有する四辺形の仕切板を積層して導入通路
と排出通路とを交互に形成して成るものが知られてい
る。この導入通路及び排出通路には、それぞれ一対の開
口が設けられて一方が流入口に、他方が流出口に構成さ
れている。上記全熱交換器は、換気装置に設けられ、該
全熱交換器の導入通路には室内へ供給される導入空気
が、排出通路には室内から排出される排出空気がそれぞ
れ流れる。そして、仕切板を介して導入空気と排出空気
との間で熱と水蒸気との授受を行い、これによって換気
による空調負荷の増大を抑制するようにしている。
【0003】また、全熱交換器には、特開平4−313
694号公報に開示されているように、長方形の仕切板
を積層して成り、該仕切板の各短辺側に各通路の開口を
1つずつ設けるようにしたものがある。この全熱交換器
では、短辺側に導入通路の開口と排出通路の開口とが隣
接するように形成され、各通路の開口は仕切部材の短辺
の約半分に亘って開口している。そして、全熱交換器の
形状を換気装置のケーシングへの収納に適した形状とし
て、換気装置の小型化を図るようにしている。
694号公報に開示されているように、長方形の仕切板
を積層して成り、該仕切板の各短辺側に各通路の開口を
1つずつ設けるようにしたものがある。この全熱交換器
では、短辺側に導入通路の開口と排出通路の開口とが隣
接するように形成され、各通路の開口は仕切部材の短辺
の約半分に亘って開口している。そして、全熱交換器の
形状を換気装置のケーシングへの収納に適した形状とし
て、換気装置の小型化を図るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
全熱交換器では、仕切部材の短辺側に各通路の開口を形
成しているため、開口面積を大きくすることができなか
った。その一方、換気量、即ち、導入空気及び排出空気
の流量を常にある程度確保する必要がある。このため、
各開口を流れる空気の流速が増し、各通路へ空気が流入
出する際の圧力損失が増大するという問題があった。そ
して、空気が全熱交換器を通過する際の圧力損失が増大
すると、換気装置による換気量が減少し、また換気量を
確保しようとすると騒音の増加や送風機動力の増大を招
くおそれがあった。
全熱交換器では、仕切部材の短辺側に各通路の開口を形
成しているため、開口面積を大きくすることができなか
った。その一方、換気量、即ち、導入空気及び排出空気
の流量を常にある程度確保する必要がある。このため、
各開口を流れる空気の流速が増し、各通路へ空気が流入
出する際の圧力損失が増大するという問題があった。そ
して、空気が全熱交換器を通過する際の圧力損失が増大
すると、換気装置による換気量が減少し、また換気量を
確保しようとすると騒音の増加や送風機動力の増大を招
くおそれがあった。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、四辺形の仕切部材を
積層し、該仕切部材の対向する辺に各通路の開口を有す
る全熱交換器において、該全熱交換器における圧力損失
を低減することにある。
であり、その目的とするところは、四辺形の仕切部材を
積層し、該仕切部材の対向する辺に各通路の開口を有す
る全熱交換器において、該全熱交換器における圧力損失
を低減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、長方形状の仕
切部材(21)の長辺側に、導入通路(22)及び排出通路
(25)の開口(23,24,26,27)を形成するようにしたも
のである。
切部材(21)の長辺側に、導入通路(22)及び排出通路
(25)の開口(23,24,26,27)を形成するようにしたも
のである。
【0007】具体的に、本発明が講じた第1の解決手段
は、長方形状で且つ平板状の多数の仕切部材(21)を互
いに所定の間隔を存して積層し、上記仕切部材(21)の
積層方向に該仕切部材(21)を挟んで導入通路(22)と
排出通路(25)とを交互に形成した全熱交換器を対象と
している。そして、上記各導入通路(22)における仕切
部材(21)の第1の長辺側と第2の長辺側とには、それ
ぞれ導入側の開口(23,24)を該仕切部材(21)の長辺
の端部から中央部に亘って形成し、上記各排出通路(2
5)における仕切部材(21)の第1の長辺側と第2の長
辺側とには、それぞれ排出側の開口(26,27)を該仕切
部材(21)の長辺の端部から中央部に亘り、且つ上記導
入側の開口(23,24)の側方に位置して形成するもので
ある。
は、長方形状で且つ平板状の多数の仕切部材(21)を互
いに所定の間隔を存して積層し、上記仕切部材(21)の
積層方向に該仕切部材(21)を挟んで導入通路(22)と
排出通路(25)とを交互に形成した全熱交換器を対象と
している。そして、上記各導入通路(22)における仕切
部材(21)の第1の長辺側と第2の長辺側とには、それ
ぞれ導入側の開口(23,24)を該仕切部材(21)の長辺
の端部から中央部に亘って形成し、上記各排出通路(2
5)における仕切部材(21)の第1の長辺側と第2の長
辺側とには、それぞれ排出側の開口(26,27)を該仕切
部材(21)の長辺の端部から中央部に亘り、且つ上記導
入側の開口(23,24)の側方に位置して形成するもので
ある。
【0008】また、本発明が講じた第2の解決手段は、
上記第1の解決手段において、各導入通路(22)及び各
排出通路(25)における一方の開口(23,26)を他方の
開口(24,27)に対して対角の位置に形成し、各導入通
路(22)及び各排出通路(25)には、一方の開口(23,2
6)から流入した空気が仕切部材(21)の短辺に沿って
流れた後に該仕切部材(21)の横断方向に流れ、再び該
仕切部材(21)の短辺に沿って流れて他方の開口(24,2
7)に至る内部流路(30)を区画形成するものである。
上記第1の解決手段において、各導入通路(22)及び各
排出通路(25)における一方の開口(23,26)を他方の
開口(24,27)に対して対角の位置に形成し、各導入通
路(22)及び各排出通路(25)には、一方の開口(23,2
6)から流入した空気が仕切部材(21)の短辺に沿って
流れた後に該仕切部材(21)の横断方向に流れ、再び該
仕切部材(21)の短辺に沿って流れて他方の開口(24,2
7)に至る内部流路(30)を区画形成するものである。
【0009】また、本発明が講じた第3の解決手段は、
上記第1の解決手段において、各導入通路(22)及び各
排出通路(25)における一方の開口(23,26)を他方の
開口(24,27)に対して対角の位置に形成し、各導入通
路(22)及び各排出通路(25)には、一方の開口(23,2
6)から他方の開口(24,27)に至る内部流路(30)を区
画形成する複数の区画壁(40)を設ける一方、上記各区
画壁(40)には、各開口(23,24,26,27)から仕切部材
(21)の短辺に沿って延びる一対の並進部(41)と、仕
切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部(42)とを設
けるものである。
上記第1の解決手段において、各導入通路(22)及び各
排出通路(25)における一方の開口(23,26)を他方の
開口(24,27)に対して対角の位置に形成し、各導入通
路(22)及び各排出通路(25)には、一方の開口(23,2
6)から他方の開口(24,27)に至る内部流路(30)を区
画形成する複数の区画壁(40)を設ける一方、上記各区
画壁(40)には、各開口(23,24,26,27)から仕切部材
(21)の短辺に沿って延びる一対の並進部(41)と、仕
切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部(42)とを設
けるものである。
【0010】また、本発明が講じた第4の解決手段は、
上記第3の解決手段において、区画壁(40)には、円弧
状に延びて並進部(41)及び横断部(42)に連続する円
弧部(43a)を設けるものである。
上記第3の解決手段において、区画壁(40)には、円弧
状に延びて並進部(41)及び横断部(42)に連続する円
弧部(43a)を設けるものである。
【0011】また、本発明が講じた第5の解決手段は、
上記第3の解決手段において、区画壁(40)には、並進
部(41)と横断部(42)の間に形成され、円弧状に延び
て並進部(41)又は横断部(42)の一方に連続する円弧
部(43b)と、該円弧部(43b)から接線状に延びて並進
部(41)又は横断部(42)の他方に連続する接線部(44
b)とを設けるものである。
上記第3の解決手段において、区画壁(40)には、並進
部(41)と横断部(42)の間に形成され、円弧状に延び
て並進部(41)又は横断部(42)の一方に連続する円弧
部(43b)と、該円弧部(43b)から接線状に延びて並進
部(41)又は横断部(42)の他方に連続する接線部(44
b)とを設けるものである。
【0012】また、本発明が講じた第6の解決手段は、
上記第3の解決手段において、区画壁(40)には、並進
部(41)と横断部(42)の間に形成されて円弧状に延び
る円弧部(43c)と、該円弧部(43c)の一端から接線状
に延びて並進部(41)に連続する第1接線部(44c)
と、該円弧部(43c)の他端から接線状に延びて横断部
(42)に連続する第2接線部(45c)とを設けるもので
ある。
上記第3の解決手段において、区画壁(40)には、並進
部(41)と横断部(42)の間に形成されて円弧状に延び
る円弧部(43c)と、該円弧部(43c)の一端から接線状
に延びて並進部(41)に連続する第1接線部(44c)
と、該円弧部(43c)の他端から接線状に延びて横断部
(42)に連続する第2接線部(45c)とを設けるもので
ある。
【0013】また、本発明が講じた第7の解決手段は、
上記第3〜第6の何れか1の解決手段において、各内部
流路(30)の途中に1つずつ設けられ、少なくとも各横
断部(42)の間に位置して該区画壁(40)に沿って延び
る分岐壁(50)を設けるものである。
上記第3〜第6の何れか1の解決手段において、各内部
流路(30)の途中に1つずつ設けられ、少なくとも各横
断部(42)の間に位置して該区画壁(40)に沿って延び
る分岐壁(50)を設けるものである。
【0014】また、本発明が講じた第8の解決手段で
は、上記第1の解決手段において、各導入通路(22)及
び各排出通路(25)における一方の開口(23,26)を他
方の開口(24,27)に対して対角の位置に形成すると共
に、各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、各開
口(23,24,26,27)から仕切部材(21)の短辺に沿って
延びて並進内部流路(31)を区画形成する複数の並進区
画壁(60)と、該並進区画壁(60)と不連続状態で仕切
部材(21)の長辺に沿って延びて横断内部流路(32)を
区画形成する複数の横断区画壁(65)とを設けるもので
ある。
は、上記第1の解決手段において、各導入通路(22)及
び各排出通路(25)における一方の開口(23,26)を他
方の開口(24,27)に対して対角の位置に形成すると共
に、各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、各開
口(23,24,26,27)から仕切部材(21)の短辺に沿って
延びて並進内部流路(31)を区画形成する複数の並進区
画壁(60)と、該並進区画壁(60)と不連続状態で仕切
部材(21)の長辺に沿って延びて横断内部流路(32)を
区画形成する複数の横断区画壁(65)とを設けるもので
ある。
【0015】また、本発明が講じた第9の解決手段は、
上記第8の解決手段において、横断区画壁(65)は、両
端部が並進区画壁(60)に沿って並進内部流路(31)の
途中まで延びるように形成されている全熱交換器。
上記第8の解決手段において、横断区画壁(65)は、両
端部が並進区画壁(60)に沿って並進内部流路(31)の
途中まで延びるように形成されている全熱交換器。
【0016】また、本発明が講じた第10の解決手段
は、上記第2〜第9の何れか1の解決手段において、各
仕切部材(21)の長辺側は、中央部に向かって膨らんだ
形状に形成されている全熱交換器。
は、上記第2〜第9の何れか1の解決手段において、各
仕切部材(21)の長辺側は、中央部に向かって膨らんだ
形状に形成されている全熱交換器。
【0017】また、本発明が講じた第11の解決手段
は、請求項1乃至10の何れか1記載の全熱交換器を備
える換気装置を構成するものであって、該全熱交換器を
内部に収納するケーシング(11)と、該ケーシング(1
1)内に形成されて上記全熱交換器の導入通路(22)に
連通する導入側の空気通路(13)と、上記ケーシング
(11)内に形成されて上記全熱交換器の排出通路(25)
に連通する排出側の空気通路(16)と、上記導入側及び
排出側の空気通路(13,16)に空気を流通させるための
送風手段(19)とより換気装置を構成するものである。
は、請求項1乃至10の何れか1記載の全熱交換器を備
える換気装置を構成するものであって、該全熱交換器を
内部に収納するケーシング(11)と、該ケーシング(1
1)内に形成されて上記全熱交換器の導入通路(22)に
連通する導入側の空気通路(13)と、上記ケーシング
(11)内に形成されて上記全熱交換器の排出通路(25)
に連通する排出側の空気通路(16)と、上記導入側及び
排出側の空気通路(13,16)に空気を流通させるための
送風手段(19)とより換気装置を構成するものである。
【0018】−作用− 上記第1の解決手段では、所定形状の仕切部材(21)が
一定の間隔をおいて積層され、全熱交換器(20)が形成
される。該全熱交換器(20)には、仕切部材(21)の積
層方向に仕切部材(21)を挟んで導入通路(22)と排出
通路(25)とが交互に形成される。上記仕切部材(21)
は、紙などの伝熱性と透湿性とを備える材料から構成さ
れている。そして、導入通路(22)には室内へ供給する
導入空気が、排出通路(25)には室内からの排出空気が
それぞれ流れ、該仕切部材(21)を介して導入空気と排
出空気との間で熱と水蒸気との授受を行う。
一定の間隔をおいて積層され、全熱交換器(20)が形成
される。該全熱交換器(20)には、仕切部材(21)の積
層方向に仕切部材(21)を挟んで導入通路(22)と排出
通路(25)とが交互に形成される。上記仕切部材(21)
は、紙などの伝熱性と透湿性とを備える材料から構成さ
れている。そして、導入通路(22)には室内へ供給する
導入空気が、排出通路(25)には室内からの排出空気が
それぞれ流れ、該仕切部材(21)を介して導入空気と排
出空気との間で熱と水蒸気との授受を行う。
【0019】また、各通路(22,25)には、上記仕切部
材(21)の第1及び第2の長辺側に位置してそれぞれ1
つずつの開口(23,24,26,27)が形成される。この各開
口(23,24,26,27)は、上記仕切部材(21)の長辺の端
部から中央部に亘って、即ち該長辺のほぼ半分の長さに
亘って形成されている。従って、長方形状の仕切部材
(21)を積層して直方体状に形成され、該仕切部材(2
1)の対向する辺に各通路(22,25)の開口(23,24,26,2
7)を有する全熱交換器(20)において、各通路(22,2
5)の開口面積が最大限確保される。
材(21)の第1及び第2の長辺側に位置してそれぞれ1
つずつの開口(23,24,26,27)が形成される。この各開
口(23,24,26,27)は、上記仕切部材(21)の長辺の端
部から中央部に亘って、即ち該長辺のほぼ半分の長さに
亘って形成されている。従って、長方形状の仕切部材
(21)を積層して直方体状に形成され、該仕切部材(2
1)の対向する辺に各通路(22,25)の開口(23,24,26,2
7)を有する全熱交換器(20)において、各通路(22,2
5)の開口面積が最大限確保される。
【0020】また、上記第2の解決手段では、導入通路
(22)では開口(23,24)が互いに対角の位置に形成さ
れ、該導入通路(22)には一方の開口(23)から他方の
開口(24)へ至る内部流路(30)が区画形成される。一
方、排出通路(25)でも開口(26,27)が互いに対角の
位置に形成され、該導入通路(22)には一方の開口(2
6)から他方の開口(27)へ至る内部流路(30)が区画
形成される。
(22)では開口(23,24)が互いに対角の位置に形成さ
れ、該導入通路(22)には一方の開口(23)から他方の
開口(24)へ至る内部流路(30)が区画形成される。一
方、排出通路(25)でも開口(26,27)が互いに対角の
位置に形成され、該導入通路(22)には一方の開口(2
6)から他方の開口(27)へ至る内部流路(30)が区画
形成される。
【0021】そして、一方の開口(23,26)から各通路
(22,25)に流入した空気は、上記内部流路(30)内を
通り、仕切部材(21)の横断方向に流れて他方の開口
(24,27)に至り、該他方の開口(24,27)から流出す
る。従って、各仕切部材(21)のほぼ全面に亘って各通
路(22,25)内の空気と仕切部材(21)とが接触し、導
入通路(22)内の導入空気と排出通路(25)内の排出空
気との間で熱と水蒸気との授受が行われる。
(22,25)に流入した空気は、上記内部流路(30)内を
通り、仕切部材(21)の横断方向に流れて他方の開口
(24,27)に至り、該他方の開口(24,27)から流出す
る。従って、各仕切部材(21)のほぼ全面に亘って各通
路(22,25)内の空気と仕切部材(21)とが接触し、導
入通路(22)内の導入空気と排出通路(25)内の排出空
気との間で熱と水蒸気との授受が行われる。
【0022】また、上記第3の解決手段では、導入通路
(22)では開口(23,24)が互いに対角の位置に形成さ
れると共に、内部に所定形状の区画壁(40)が複数設け
られる。一方、排出通路(25)でも開口(26,27)が互
いに対角の位置に形成されると共に、内部に所定形状の
区画壁(40)が複数設けられる。この区画壁(40)は、
各導入通路(22)及び各排出通路(25)に一方の開口
(23,26)から他方の開口(24,27)へ至る内部流路(3
0)を形成する。
(22)では開口(23,24)が互いに対角の位置に形成さ
れると共に、内部に所定形状の区画壁(40)が複数設け
られる。一方、排出通路(25)でも開口(26,27)が互
いに対角の位置に形成されると共に、内部に所定形状の
区画壁(40)が複数設けられる。この区画壁(40)は、
各導入通路(22)及び各排出通路(25)に一方の開口
(23,26)から他方の開口(24,27)へ至る内部流路(3
0)を形成する。
【0023】そして、各通路(22,25)に一方の開口(2
3,26)から流入した空気は、上記内部流路(30)内を流
れて他方の開口(24,27)から流出する。具体的に、一
方の開口(23,26)から流入して内部流路(30)を流れ
る空気は、先ず区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿
って流れ、続いて区画壁(40)の横断部(42)に沿って
流れた後に他方の並進部(41)に沿って流れ、他方の開
口(24,27)から流出する。従って、各仕切部材(21)
のほぼ全面に亘って各通路(22,25)内の空気と仕切部
材(21)とが確実に接触し、導入通路(22)内の導入空
気と排出通路(25)内の排出空気との間で熱と水蒸気と
の授受が行われる。
3,26)から流入した空気は、上記内部流路(30)内を流
れて他方の開口(24,27)から流出する。具体的に、一
方の開口(23,26)から流入して内部流路(30)を流れ
る空気は、先ず区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿
って流れ、続いて区画壁(40)の横断部(42)に沿って
流れた後に他方の並進部(41)に沿って流れ、他方の開
口(24,27)から流出する。従って、各仕切部材(21)
のほぼ全面に亘って各通路(22,25)内の空気と仕切部
材(21)とが確実に接触し、導入通路(22)内の導入空
気と排出通路(25)内の排出空気との間で熱と水蒸気と
の授受が行われる。
【0024】更に、所定形状の区画壁(40)によって内
部流路(30)を形成しているため、各内部流路(30)の
長さは、ほぼ均等となる。従って、各内部流路(30)に
おける圧力損失がほぼ等しくなり、各内部流路(30)を
流れる空気の流量が均一となる。
部流路(30)を形成しているため、各内部流路(30)の
長さは、ほぼ均等となる。従って、各内部流路(30)に
おける圧力損失がほぼ等しくなり、各内部流路(30)を
流れる空気の流量が均一となる。
【0025】また、上記第4の解決手段では、区画壁
(40)には、並進部(41)と横断部(42)とに連続して
円弧状に延びる円弧部(43a)が形成される。つまり、
各区画壁(40)において、円弧部(43a)は、一方の並
進部(41)と横断部(42)とに連続するものと、他方の
並進部(41)と横断部(42)とに連続するものとが形成
される。
(40)には、並進部(41)と横断部(42)とに連続して
円弧状に延びる円弧部(43a)が形成される。つまり、
各区画壁(40)において、円弧部(43a)は、一方の並
進部(41)と横断部(42)とに連続するものと、他方の
並進部(41)と横断部(42)とに連続するものとが形成
される。
【0026】そして、各通路(22,25)の内部流路(3
0)において、区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿
って流れる空気は、一方の円弧部(43a)に沿って流れ
の向きを変え、区画壁(40)の横断部(42)に沿って流
れる。その後、該空気は、他方の円弧部(43a)に沿っ
て再び流れの向きを変え、他方の並進部(41)に沿って
流れる。従って、上記内部流路(30)では、空気は区画
壁(40)の円弧部(43a)に沿って滑らかに流れの向き
を変え、流れの剥離が低減する。
0)において、区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿
って流れる空気は、一方の円弧部(43a)に沿って流れ
の向きを変え、区画壁(40)の横断部(42)に沿って流
れる。その後、該空気は、他方の円弧部(43a)に沿っ
て再び流れの向きを変え、他方の並進部(41)に沿って
流れる。従って、上記内部流路(30)では、空気は区画
壁(40)の円弧部(43a)に沿って滑らかに流れの向き
を変え、流れの剥離が低減する。
【0027】また、上記第5の解決手段では、区画壁
(40)には、並進部(41)又は横断部(42)の何れか一
方に連続して円弧状に延びる円弧部(43b)と、該円弧
部(43b)から接線状に延びて並進部(41)又は横断部
(42)の他方に連続する接線部(44b)とが形成され
る。つまり、並進部(41)に連続して円弧部(43b)を
形成した場合は横断部(42)に連続して接線部(44b)
を形成し、横断部(42)に連続して円弧部(43b)を形
成した場合は並進部(41)に連続して接線部(44b)を
形成する。尚、円弧部(43b)及び接線部(44b)は、横
断部(42)と一方の並進部(41)との間、及び横断部
(42)と他方の並進部(41)との間に一組ずつ形成され
る。
(40)には、並進部(41)又は横断部(42)の何れか一
方に連続して円弧状に延びる円弧部(43b)と、該円弧
部(43b)から接線状に延びて並進部(41)又は横断部
(42)の他方に連続する接線部(44b)とが形成され
る。つまり、並進部(41)に連続して円弧部(43b)を
形成した場合は横断部(42)に連続して接線部(44b)
を形成し、横断部(42)に連続して円弧部(43b)を形
成した場合は並進部(41)に連続して接線部(44b)を
形成する。尚、円弧部(43b)及び接線部(44b)は、横
断部(42)と一方の並進部(41)との間、及び横断部
(42)と他方の並進部(41)との間に一組ずつ形成され
る。
【0028】そして、円弧部(43b)が横断部(42)に
連続する場合を例に説明すると、各通路(22,25)の内
部流路(30)において、空気は以下に示すように流れ
る。即ち、区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿って
流れる空気は、一方の接線部(44b)と円弧部(43b)と
に沿って流れの向きを変え、区画壁(40)の横断部(4
2)に沿って流れる。その後、該空気は、他方の円弧部
(43b)と接線部(44b)とに沿って再び流れの向きを変
え、他方の並進部(41)に沿って流れる。従って、上記
内部流路(30)では、空気は区画壁(40)の円弧部(43
b)及び接線部(44b)に沿って滑らかに流れの向きを変
え、流れの剥離が低減する。
連続する場合を例に説明すると、各通路(22,25)の内
部流路(30)において、空気は以下に示すように流れ
る。即ち、区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿って
流れる空気は、一方の接線部(44b)と円弧部(43b)と
に沿って流れの向きを変え、区画壁(40)の横断部(4
2)に沿って流れる。その後、該空気は、他方の円弧部
(43b)と接線部(44b)とに沿って再び流れの向きを変
え、他方の並進部(41)に沿って流れる。従って、上記
内部流路(30)では、空気は区画壁(40)の円弧部(43
b)及び接線部(44b)に沿って滑らかに流れの向きを変
え、流れの剥離が低減する。
【0029】また、仕切部材(21)の形状によっては、
内部流路(30)の幅が部分によって異なる場合がある。
具体例を示すと、各通路(22,25)内に6つの内部流路
(30)を形成する場合、各内部流路(30)のうち並進部
(41)に沿う部分の幅は仕切部材(21)の長辺の半分を
6等分した長さとなる一方、横断部(42)に沿う部分の
幅は仕切部材(21)の短辺を6等分した長さとなる。従
って、仕切部材(21)を短辺の長さを長辺の長さの半分
よりも長い形状とした場合、内部流路(30)のうち区画
壁(40)の並進部(41)に沿った部分の幅は、区画壁
(40)の横断部(42)に沿った部分の幅よりも狭くな
る。これに対して、本解決手段では区画壁(40)に円弧
部(43b)と接線部(44b)とを設けている。従って、内
部流路(30)のうち流路幅の狭い部分の長さが短縮され
る。
内部流路(30)の幅が部分によって異なる場合がある。
具体例を示すと、各通路(22,25)内に6つの内部流路
(30)を形成する場合、各内部流路(30)のうち並進部
(41)に沿う部分の幅は仕切部材(21)の長辺の半分を
6等分した長さとなる一方、横断部(42)に沿う部分の
幅は仕切部材(21)の短辺を6等分した長さとなる。従
って、仕切部材(21)を短辺の長さを長辺の長さの半分
よりも長い形状とした場合、内部流路(30)のうち区画
壁(40)の並進部(41)に沿った部分の幅は、区画壁
(40)の横断部(42)に沿った部分の幅よりも狭くな
る。これに対して、本解決手段では区画壁(40)に円弧
部(43b)と接線部(44b)とを設けている。従って、内
部流路(30)のうち流路幅の狭い部分の長さが短縮され
る。
【0030】また、上記第6の解決手段では、区画壁
(40)には、円弧状に延びる円弧部(43c)と、該円弧
部(43c)の両端からそれぞれ延びる第1接線部(44c)
及び第2接線部(45c)が形成される。尚、円弧部(43
c)と第1及び第2接線部(44c,45c)とは、横断部(4
2)と一方の並進部(41)との間、及び横断部(42)と
他方の並進部(41)との間に一組ずつ形成される。
(40)には、円弧状に延びる円弧部(43c)と、該円弧
部(43c)の両端からそれぞれ延びる第1接線部(44c)
及び第2接線部(45c)が形成される。尚、円弧部(43
c)と第1及び第2接線部(44c,45c)とは、横断部(4
2)と一方の並進部(41)との間、及び横断部(42)と
他方の並進部(41)との間に一組ずつ形成される。
【0031】そして、各通路(22,25)の内部流路(3
0)において、空気は以下に示すように流れる。即ち、
区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿って流れる空気
は、第1接線部(44c)と円弧部(43c)と第2接線部
(45c)とに順に沿って流れの向きを変え、区画壁(4
0)の横断部(42)に沿って流れる。その後、該空気
は、第2接線部(45c)と円弧部(43c)と第1接線部
(44c)とに順に沿って再び流れの向きを変え、他方の
並進部(41)に沿って流れる。従って、上記内部流路
(30)では、空気は区画壁(40)の円弧部(43c)及び
両接線部(44c,45c)に沿って滑らかに流れの向きを変
え、流れの剥離が低減する。
0)において、空気は以下に示すように流れる。即ち、
区画壁(40)の一方の並進部(41)に沿って流れる空気
は、第1接線部(44c)と円弧部(43c)と第2接線部
(45c)とに順に沿って流れの向きを変え、区画壁(4
0)の横断部(42)に沿って流れる。その後、該空気
は、第2接線部(45c)と円弧部(43c)と第1接線部
(44c)とに順に沿って再び流れの向きを変え、他方の
並進部(41)に沿って流れる。従って、上記内部流路
(30)では、空気は区画壁(40)の円弧部(43c)及び
両接線部(44c,45c)に沿って滑らかに流れの向きを変
え、流れの剥離が低減する。
【0032】また、上述のように、仕切部材(21)の形
状によっては、内部流路(30)の幅が全体に亘って一定
ではなくなる。これに対して、本解決手段では区画壁
(40)に円弧部(43c)と第1及び第2接線部(44c,45
c)とを設けているため、内部流路(30)のうち流路幅
の狭い部分の長さが短縮される。
状によっては、内部流路(30)の幅が全体に亘って一定
ではなくなる。これに対して、本解決手段では区画壁
(40)に円弧部(43c)と第1及び第2接線部(44c,45
c)とを設けているため、内部流路(30)のうち流路幅
の狭い部分の長さが短縮される。
【0033】また、上記第7の解決手段では、各内部流
路(30)の途中には、少なくとも各横断部(42)の間に
位置するように分岐壁(50)が設けられる。そして、各
内部流路(30)の当該部分に位置する仕切部材(21)
は、該分岐壁(50)によって支えられる。更に、分岐壁
(50)を延長し、並進部(41)における開口(23,24,2
6,27)と逆側の端部位置まで形成したときには、内部流
路(30)において空気が流れの向きを変える箇所に分岐
壁(50)の端部が配置される。そして、空気は該分岐壁
(50)によって案内されて流通方向を変えるため、流れ
の剥離が低減する。
路(30)の途中には、少なくとも各横断部(42)の間に
位置するように分岐壁(50)が設けられる。そして、各
内部流路(30)の当該部分に位置する仕切部材(21)
は、該分岐壁(50)によって支えられる。更に、分岐壁
(50)を延長し、並進部(41)における開口(23,24,2
6,27)と逆側の端部位置まで形成したときには、内部流
路(30)において空気が流れの向きを変える箇所に分岐
壁(50)の端部が配置される。そして、空気は該分岐壁
(50)によって案内されて流通方向を変えるため、流れ
の剥離が低減する。
【0034】また、上記第8の解決手段では、各導入通
路(22)では開口(23,24)が互いに対角の位置に形成
され、該各導入通路(22)には並進区画壁(60)及び横
断区画壁(65)が設けられる。一方、各排出通路(25)
でも開口(26,27)が互いに対角の位置に形成され、該
各排出通路(25)には並進区画壁(60)及び横断区画壁
(65)が設けられる。上記並進区画壁(60)は、一方の
開口(23,26)から延びるものと、他方の開口(24,27)
から延びるものとが形成される。
路(22)では開口(23,24)が互いに対角の位置に形成
され、該各導入通路(22)には並進区画壁(60)及び横
断区画壁(65)が設けられる。一方、各排出通路(25)
でも開口(26,27)が互いに対角の位置に形成され、該
各排出通路(25)には並進区画壁(60)及び横断区画壁
(65)が設けられる。上記並進区画壁(60)は、一方の
開口(23,26)から延びるものと、他方の開口(24,27)
から延びるものとが形成される。
【0035】そして、一方の開口(23,26)から通路に
流入した空気は、一方の並進区画壁(60)に沿って並進
内部流路(31)を流れる。該空気は、横断区画壁(65)
に沿って横断内部流路(32)を流れた後に、他方の並進
区画壁(60)に沿って並進内部流路(31)を流れ、他方
の開口(24,27)から流出する。従って、各仕切部材(2
1)のほぼ全面に亘って各通路(22,25)内の空気と仕切
部材(21)とが接触し、導入通路(22)内の導入空気と
排出通路(25)内の排出空気との間で熱と水蒸気との授
受が行われる。
流入した空気は、一方の並進区画壁(60)に沿って並進
内部流路(31)を流れる。該空気は、横断区画壁(65)
に沿って横断内部流路(32)を流れた後に、他方の並進
区画壁(60)に沿って並進内部流路(31)を流れ、他方
の開口(24,27)から流出する。従って、各仕切部材(2
1)のほぼ全面に亘って各通路(22,25)内の空気と仕切
部材(21)とが接触し、導入通路(22)内の導入空気と
排出通路(25)内の排出空気との間で熱と水蒸気との授
受が行われる。
【0036】また、上記第9の解決手段では、並進区画
壁(60)と不連続である横断区画壁(65)を、並進内部
流路(31)の途中まで延びるように形成している。この
ため、各通路(22,25)においては、空気が以下に示す
ように流れる。
壁(60)と不連続である横断区画壁(65)を、並進内部
流路(31)の途中まで延びるように形成している。この
ため、各通路(22,25)においては、空気が以下に示す
ように流れる。
【0037】先ず、各通路(22,25)に一方の開口(23,
26)から流入した空気は、一方の並進内部流路(31)を
流れ、続いて横断内部流路(32)に流入する。その際、
1つの並進内部流路(31)を流れる空気が複数の横断内
部流路(32)に分かれて流れると共に、1つの横断内部
流路(32)には複数の並進内部流路(31)から空気が流
入する。このため、横断内部流路(32)における流路幅
方向の偏流が抑制される。次に、横断内部流路(32)を
流れる空気は、他方の並進内部流路(31)に流入する。
この場合も、1つの横断内部流路(32)を流れる空気が
複数の並進内部流路(31)に分かれて流れると共に、1
つの並進内部流路(31)には複数の横断内部流路(32)
から空気が流入する。このため、並進内部流路(31)で
の偏流が抑制される。その後、他方の並進内部流路(3
1)の空気は、他方の開口(24,27)から流出する。
26)から流入した空気は、一方の並進内部流路(31)を
流れ、続いて横断内部流路(32)に流入する。その際、
1つの並進内部流路(31)を流れる空気が複数の横断内
部流路(32)に分かれて流れると共に、1つの横断内部
流路(32)には複数の並進内部流路(31)から空気が流
入する。このため、横断内部流路(32)における流路幅
方向の偏流が抑制される。次に、横断内部流路(32)を
流れる空気は、他方の並進内部流路(31)に流入する。
この場合も、1つの横断内部流路(32)を流れる空気が
複数の並進内部流路(31)に分かれて流れると共に、1
つの並進内部流路(31)には複数の横断内部流路(32)
から空気が流入する。このため、並進内部流路(31)で
の偏流が抑制される。その後、他方の並進内部流路(3
1)の空気は、他方の開口(24,27)から流出する。
【0038】更に、空気が並進内部流路(31)から横断
内部流路(32)に流入する際に流れの向きを変える箇所
には、横断区画壁(65)の端部が配置される。そして、
空気は該横断区画壁(65)の端部によって案内されて流
通方向を変えるため、流れの剥離が低減する。
内部流路(32)に流入する際に流れの向きを変える箇所
には、横断区画壁(65)の端部が配置される。そして、
空気は該横断区画壁(65)の端部によって案内されて流
通方向を変えるため、流れの剥離が低減する。
【0039】また、上記第10の解決手段では、仕切部
材(21)を長辺側に膨らんだ所定の形状に形成してい
る。このため、内部流路(30)のうち仕切部材(21)の
短辺に沿って延びる部分の流路長をあまり延ばすことな
く、仕切部材(21)の面積が拡大される。
材(21)を長辺側に膨らんだ所定の形状に形成してい
る。このため、内部流路(30)のうち仕切部材(21)の
短辺に沿って延びる部分の流路長をあまり延ばすことな
く、仕切部材(21)の面積が拡大される。
【0040】また、上記第11の解決手段では、全熱交
換器(20)をケーシング(11)内に収納して換気装置
(10)が構成される。換気装置(10)のケーシング(1
1)内には導入側及び排出側の空気通路(13,16)が形成
され、送風手段(19)によって両空気通路(13,16)に
空気を流通させるようにしている。この導入側の空気通
路(13)には室内へ供給される導入空気が流れ、該導入
空気は全熱交換器(20)の導入通路(22)に流入する。
一方、排出側の空気通路(16)には室内から排出される
排出空気が流れ、該排出空気は全熱交換器(20)の排出
通路(25)に流入する。そして、全熱交換器(20)で
は、仕切部材(21)を介して導入空気と排出空気との間
で熱及び水蒸気の授受を行わせる。その後、全熱交換器
(20)から流出した導入空気は、導入側の空気通路(1
3)を流れて室内に供給される。一方、全熱交換器(2
0)から流出した排出空気は、排出側の空気通路(16)
を流れて室外に排出される。以上の動作によって、上記
換気装置(10)は、空調負荷の増大を抑制しつつ室内の
換気を行う。
換器(20)をケーシング(11)内に収納して換気装置
(10)が構成される。換気装置(10)のケーシング(1
1)内には導入側及び排出側の空気通路(13,16)が形成
され、送風手段(19)によって両空気通路(13,16)に
空気を流通させるようにしている。この導入側の空気通
路(13)には室内へ供給される導入空気が流れ、該導入
空気は全熱交換器(20)の導入通路(22)に流入する。
一方、排出側の空気通路(16)には室内から排出される
排出空気が流れ、該排出空気は全熱交換器(20)の排出
通路(25)に流入する。そして、全熱交換器(20)で
は、仕切部材(21)を介して導入空気と排出空気との間
で熱及び水蒸気の授受を行わせる。その後、全熱交換器
(20)から流出した導入空気は、導入側の空気通路(1
3)を流れて室内に供給される。一方、全熱交換器(2
0)から流出した排出空気は、排出側の空気通路(16)
を流れて室外に排出される。以上の動作によって、上記
換気装置(10)は、空調負荷の増大を抑制しつつ室内の
換気を行う。
【0041】
【発明の効果】従って、上記第1〜第10の解決手段に
よれば、長方形状の仕切部材(21)の対向する辺に各通
路(22,25)の開口(23,24,26,27)を有する全熱交換器
(20)において、導入通路(22)及び排出通路(25)の
開口(23,24,26,27)の開口面積を最大限確保すること
ができる。このため、全熱交換器(20)の各通路(22,2
5)へ空気が流入出する際に生ずる圧力損失を低減する
ことができ、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧
力損失を低減することができる。
よれば、長方形状の仕切部材(21)の対向する辺に各通
路(22,25)の開口(23,24,26,27)を有する全熱交換器
(20)において、導入通路(22)及び排出通路(25)の
開口(23,24,26,27)の開口面積を最大限確保すること
ができる。このため、全熱交換器(20)の各通路(22,2
5)へ空気が流入出する際に生ずる圧力損失を低減する
ことができ、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧
力損失を低減することができる。
【0042】特に、第2〜第3,第8の解決手段では、
各導入通路(22)及び各排出通路(25)に所定の内部流
路(30)を形成している。このため、仕切部材(21)の
ほぼ全面に亘って導入空気と排出空気との間で熱及び水
蒸気の授受を行わせることができる。この結果、全熱交
換器(20)の能力を十分に発揮させることが可能とな
る。
各導入通路(22)及び各排出通路(25)に所定の内部流
路(30)を形成している。このため、仕切部材(21)の
ほぼ全面に亘って導入空気と排出空気との間で熱及び水
蒸気の授受を行わせることができる。この結果、全熱交
換器(20)の能力を十分に発揮させることが可能とな
る。
【0043】また、第4〜第7,第9の解決手段では、
流れの剥離を低減したり、内部流路(30)のうち流路幅
が狭い部分の長さを短縮するための手段を講じている。
従って、内部流路(30)を流れる際の空気の圧力損失を
低減でき、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力
損失を一層確実に低減することが可能となる。
流れの剥離を低減したり、内部流路(30)のうち流路幅
が狭い部分の長さを短縮するための手段を講じている。
従って、内部流路(30)を流れる際の空気の圧力損失を
低減でき、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力
損失を一層確実に低減することが可能となる。
【0044】また、第10の解決手段によれば、空気が
内部流路(30)を流れる際の圧力損失を増大させること
なく、仕切部材(21)の面積を拡大することができる。
この結果、導入空気と排出空気との間での熱交換等に供
する部分の面積を拡大することができ、全熱交換器(2
0)の能力向上を図ることができる。
内部流路(30)を流れる際の圧力損失を増大させること
なく、仕切部材(21)の面積を拡大することができる。
この結果、導入空気と排出空気との間での熱交換等に供
する部分の面積を拡大することができ、全熱交換器(2
0)の能力向上を図ることができる。
【0045】また、第11の解決手段では、上記第1〜
第10の解決手段を施した全熱交換器(20)を用いて換
気装置(10)を構成している。従って、該換気装置(1
0)によれば、空調負荷の増大を確実に抑制しつつ、室
内の換気を充分に行うことができる。
第10の解決手段を施した全熱交換器(20)を用いて換
気装置(10)を構成している。従って、該換気装置(1
0)によれば、空調負荷の増大を確実に抑制しつつ、室
内の換気を充分に行うことができる。
【0046】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0047】図1に示すように、換気装置(10)は、全
熱交換器(20)をケーシング(11)に収納して構成され
ている。
熱交換器(20)をケーシング(11)に収納して構成され
ている。
【0048】上記ケーシング(11)は、中空の直方体状
に形成されている。また、該ケーシング(11)の室外側
の端面(図1における左端面)には導入側流入口(14)
と排出側流出口(18)とが左右に並んで形成され、室内
側の端面(図1における右端面)には導入側流出口(1
5)と排出側流入口(17)とが左右に並んで形成されて
いる。尚、導入側流入口(14)と導入側流出口(15)は
互いに対角の位置に形成され、排出側流入口(17)と排
出側流出口(18)もまた互いに対角の位置に形成されて
いる。
に形成されている。また、該ケーシング(11)の室外側
の端面(図1における左端面)には導入側流入口(14)
と排出側流出口(18)とが左右に並んで形成され、室内
側の端面(図1における右端面)には導入側流出口(1
5)と排出側流入口(17)とが左右に並んで形成されて
いる。尚、導入側流入口(14)と導入側流出口(15)は
互いに対角の位置に形成され、排出側流入口(17)と排
出側流出口(18)もまた互いに対角の位置に形成されて
いる。
【0049】上記ケーシング(11)の内部には、該ケー
シング(11)の長手方向の中央部に位置して全熱交換器
(20)が配置されている。また、ケーシング(11)内部
の全熱交換器(20)の両側には隔壁(12)が1つずつ配
置されている。この隔壁(12)は、ケーシング(11)の
長手方向に延びる板状の部材であって、ケーシング(1
1)内に導入側空気通路(13)と排出側空気通路(16)
とを区画形成している。
シング(11)の長手方向の中央部に位置して全熱交換器
(20)が配置されている。また、ケーシング(11)内部
の全熱交換器(20)の両側には隔壁(12)が1つずつ配
置されている。この隔壁(12)は、ケーシング(11)の
長手方向に延びる板状の部材であって、ケーシング(1
1)内に導入側空気通路(13)と排出側空気通路(16)
とを区画形成している。
【0050】つまり、ケーシング(11)内における全熱
交換器(20)の室外側と室内側とには、それぞれ1つず
つの導入側空気通路(13)と排出側空気通路(16)とが
形成されている。具体的に、全熱交換器(20)の室外側
では、導入側空気通路(13)が導入側流入口(14)から
流入する導入空気を全熱交換器(20)に導くように形成
され、排出側空気通路(16)が全熱交換器(20)を通っ
た排出空気を排出側流出口(18)に導くように形成され
ている。一方、全熱交換器(20)の室内側では、導入側
空気通路(13)が全熱交換器(20)を通った導入空気を
導入側流出口(15)に導くように形成され、排出側空気
通路(16)が排出側流入口(17)から流入する排出空気
を全熱交換器(20)に導くように形成されている。
交換器(20)の室外側と室内側とには、それぞれ1つず
つの導入側空気通路(13)と排出側空気通路(16)とが
形成されている。具体的に、全熱交換器(20)の室外側
では、導入側空気通路(13)が導入側流入口(14)から
流入する導入空気を全熱交換器(20)に導くように形成
され、排出側空気通路(16)が全熱交換器(20)を通っ
た排出空気を排出側流出口(18)に導くように形成され
ている。一方、全熱交換器(20)の室内側では、導入側
空気通路(13)が全熱交換器(20)を通った導入空気を
導入側流出口(15)に導くように形成され、排出側空気
通路(16)が排出側流入口(17)から流入する排出空気
を全熱交換器(20)に導くように形成されている。
【0051】また、導入側空気通路(13)と排出側空気
通路(16)とには、ぞれぞれファンユニット(19)が1
つずつ設置されている。具体的に、このファンユニット
(19)は、室内側寄りの導入側空気通路(13)と、室外
側寄りの排出側空気通路(16)とに設けられている。そ
して、上記ファンユニット(19)は、導入側空気通路
(13)及び排出側空気通路(16)に空気を流通させるた
めの送風手段を構成している。
通路(16)とには、ぞれぞれファンユニット(19)が1
つずつ設置されている。具体的に、このファンユニット
(19)は、室内側寄りの導入側空気通路(13)と、室外
側寄りの排出側空気通路(16)とに設けられている。そ
して、上記ファンユニット(19)は、導入側空気通路
(13)及び排出側空気通路(16)に空気を流通させるた
めの送風手段を構成している。
【0052】次に、図2〜図4を参照しながら、上記全
熱交換器(20)の構成について説明する。
熱交換器(20)の構成について説明する。
【0053】上記全熱交換器(20)は、長方形状で平板
状の仕切部材(21)を多数積層して成り、直方体状に形
成されている。上記各仕切部材(21)は、互いに所定の
間隔を存して積層され、該仕切部材(21)の積層方向に
は仕切部材(21)を挟んで導入通路(22)と排出通路
(25)とが交互に区画形成されている。また、上記仕切
部材(21)は、吸放湿性粉体を1種類又は複数種類含む
紙から成り、伝熱性と透湿性とを有するように構成され
ている。尚、吸放湿性粉体の例としては、合成ゼオライ
ト、天然ゼオライト、合成シリカ、シリカゲル等が挙げ
られる。
状の仕切部材(21)を多数積層して成り、直方体状に形
成されている。上記各仕切部材(21)は、互いに所定の
間隔を存して積層され、該仕切部材(21)の積層方向に
は仕切部材(21)を挟んで導入通路(22)と排出通路
(25)とが交互に区画形成されている。また、上記仕切
部材(21)は、吸放湿性粉体を1種類又は複数種類含む
紙から成り、伝熱性と透湿性とを有するように構成され
ている。尚、吸放湿性粉体の例としては、合成ゼオライ
ト、天然ゼオライト、合成シリカ、シリカゲル等が挙げ
られる。
【0054】各導入通路(22)及び各排出通路(25)に
は、上記仕切部材(21)の各長辺側に1つずつ所定の開
口(23,24,26,27)が設けられ、該開口(23,24,26,27)
は上記仕切部材(21)の長辺の端部から中央部に亘って
形成されている。具体的に、導入通路(22)の1つの開
口は、仕切部材(21)の第1の長辺側に位置して導入側
入口(23)を構成し、他の開口は、第2の長辺側に位置
して導入側出口(24)を構成している。また、導入側入
口(23)と導入側出口(24)とは、互いに対角の位置に
形成されている。一方、排出通路(25)の1つの開口
は、仕切部材(21)の第2の長辺側に位置して排出側入
口(26)を構成し、他の開口は、第1の長辺側に位置し
て排出側出口(27)を構成している。また、排出側入口
(26)は導入側出口(24)の側方に、排出側出口(27)
は導入側入口(23)の側方にそれぞれ形成されている。
は、上記仕切部材(21)の各長辺側に1つずつ所定の開
口(23,24,26,27)が設けられ、該開口(23,24,26,27)
は上記仕切部材(21)の長辺の端部から中央部に亘って
形成されている。具体的に、導入通路(22)の1つの開
口は、仕切部材(21)の第1の長辺側に位置して導入側
入口(23)を構成し、他の開口は、第2の長辺側に位置
して導入側出口(24)を構成している。また、導入側入
口(23)と導入側出口(24)とは、互いに対角の位置に
形成されている。一方、排出通路(25)の1つの開口
は、仕切部材(21)の第2の長辺側に位置して排出側入
口(26)を構成し、他の開口は、第1の長辺側に位置し
て排出側出口(27)を構成している。また、排出側入口
(26)は導入側出口(24)の側方に、排出側出口(27)
は導入側入口(23)の側方にそれぞれ形成されている。
【0055】また、各導入通路(22)及び各排出通路
(25)には、それぞれ5つの区画壁(40)が設けられ、
該区画壁(40)によって各通路(22,25)内に6つの内
部流路(30)が区画形成されている。尚、上記の区画壁
(40)及び内部流路(30)の数は例示であり、設計条件
に応じて適宜定めるようにすればよい。
(25)には、それぞれ5つの区画壁(40)が設けられ、
該区画壁(40)によって各通路(22,25)内に6つの内
部流路(30)が区画形成されている。尚、上記の区画壁
(40)及び内部流路(30)の数は例示であり、設計条件
に応じて適宜定めるようにすればよい。
【0056】図3に示すように、上記導入通路(22)に
は、5つの導入側の区画壁(40)が設けられ、この各区
画壁(40)によって導入側入口(23)から導入側出口
(24)に至る6つの導入側の内部流路(30)が区画形成
されている。そして、導入側の内部流路(30)は、導入
側入口(23)から流入する空気を、区画壁(40)の横断
部(42)に沿って上記仕切部材(21)の横断方向へ流
し、導入側出口(24)に導くように構成されている。
は、5つの導入側の区画壁(40)が設けられ、この各区
画壁(40)によって導入側入口(23)から導入側出口
(24)に至る6つの導入側の内部流路(30)が区画形成
されている。そして、導入側の内部流路(30)は、導入
側入口(23)から流入する空気を、区画壁(40)の横断
部(42)に沿って上記仕切部材(21)の横断方向へ流
し、導入側出口(24)に導くように構成されている。
【0057】具体的に、上記各区画壁(40)は、導入側
入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延び
る入口側の並進部(41)と、該入口側の並進部(41)の
終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部
(42)と、該横断部(42)の終端から導入側出口(24)
まで仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進
部(41)とによって形成されている。上記入口側の各並
進部(41)は、導入側入口(23)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。また、上記出口側の各並
進部(41)も、導入側出口(24)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。更に、上記入口側及び出
口側の各並進部(41)は、上記各横断部(42)の間隔が
等間隔となるようにそれぞれ所定の長さに形成されてい
る。
入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延び
る入口側の並進部(41)と、該入口側の並進部(41)の
終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部
(42)と、該横断部(42)の終端から導入側出口(24)
まで仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進
部(41)とによって形成されている。上記入口側の各並
進部(41)は、導入側入口(23)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。また、上記出口側の各並
進部(41)も、導入側出口(24)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。更に、上記入口側及び出
口側の各並進部(41)は、上記各横断部(42)の間隔が
等間隔となるようにそれぞれ所定の長さに形成されてい
る。
【0058】一方、図4に示すように、上記排出通路
(25)には、5つの排出側の区画壁(40)が設けられ、
この各区画壁(40)によって排出側入口(26)から排出
側出口(27)に至る6つの排出側の内部流路(30)が区
画形成されている。そして、排出側の内部流路(30)
は、排出側入口(26)から流入する空気を、区画壁(4
0)の横断部(42)に沿って上記仕切部材(21)の横断
方向へ流し、排出側出口(27)に導くように構成されて
いる。
(25)には、5つの排出側の区画壁(40)が設けられ、
この各区画壁(40)によって排出側入口(26)から排出
側出口(27)に至る6つの排出側の内部流路(30)が区
画形成されている。そして、排出側の内部流路(30)
は、排出側入口(26)から流入する空気を、区画壁(4
0)の横断部(42)に沿って上記仕切部材(21)の横断
方向へ流し、排出側出口(27)に導くように構成されて
いる。
【0059】具体的に、上記各区画壁(40)は、排出側
入口(26)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延び
る入口側の並進部(41)と、該入口側の並進部(41)の
終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部
(42)と、該横断部(42)の終端から排出側出口(27)
まで仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進
部(41)とによって形成されている。上記入口側の各並
進部(41)は、排出側入口(26)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。また、上記出口側の各並
進部(41)も、排出側出口(27)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。更に、上記入口側及び出
口側の各並進部(41)は、上記各横断部(42)の間隔が
等間隔となるようにそれぞれ所定の長さに形成されてい
る。つまり、排出側の区画壁(40)は、上記導入側の区
画壁(40)を図3において左右反転させた形状に形成さ
れている。
入口(26)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延び
る入口側の並進部(41)と、該入口側の並進部(41)の
終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部
(42)と、該横断部(42)の終端から排出側出口(27)
まで仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進
部(41)とによって形成されている。上記入口側の各並
進部(41)は、排出側入口(26)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。また、上記出口側の各並
進部(41)も、排出側出口(27)を幅方向に等分するよ
うに等間隔で配置されている。更に、上記入口側及び出
口側の各並進部(41)は、上記各横断部(42)の間隔が
等間隔となるようにそれぞれ所定の長さに形成されてい
る。つまり、排出側の区画壁(40)は、上記導入側の区
画壁(40)を図3において左右反転させた形状に形成さ
れている。
【0060】上述のように、各導入通路(22)及び各排
出通路(25)には、所定の内部流路(30)を形成してい
る。そして、この各内部流路(30)に導入空気や排出空
気を流すことによって、仕切部材(21)のほぼ全面に亘
って導入空気及び排出空気と仕切部材(21)とを接触さ
せるようにしている。また、所定形状の区画壁(40)に
よって各内部流路(30)を形成するため、各内部流路
(30)の入口から出口までの流路長が等しくなる。この
ことによって、各内部流路(30)に流れる空気の流量を
均一化するようにしている。
出通路(25)には、所定の内部流路(30)を形成してい
る。そして、この各内部流路(30)に導入空気や排出空
気を流すことによって、仕切部材(21)のほぼ全面に亘
って導入空気及び排出空気と仕切部材(21)とを接触さ
せるようにしている。また、所定形状の区画壁(40)に
よって各内部流路(30)を形成するため、各内部流路
(30)の入口から出口までの流路長が等しくなる。この
ことによって、各内部流路(30)に流れる空気の流量を
均一化するようにしている。
【0061】また、上記各導入通路(22)及び各排出通
路(25)の内部流路(30)の形状は、上記仕切部材(2
1)の形状に対応して変化する。つまり、各内部流路(3
0)のうち、並進部(41)に沿う部分の幅は仕切部材(2
1)の長辺の半分を6等分した長さとなり、横断部(4
2)に沿う部分の幅は仕切部材(21)の短辺を6等分し
た長さとなる。従って、内部流路(30)には幅の広い部
分と狭い部分とが形成される。一方、この様に内部流路
(30)の幅が変化すると、空気が内部流路(30)を流れ
る際の圧力損失の増大を招く。このため、内部流路(3
0)の幅の変化を小さく留めるように、仕切部材(21)
の長辺の長さを短辺の長さの概ね1.5倍から2.5倍の
範囲とするのが好ましい。また、更に好ましくは、仕切
部材(21)の長辺の長さを短辺の長さの2倍とするのが
よく、この場合には各内部流路(30)の幅は変化しな
い。
路(25)の内部流路(30)の形状は、上記仕切部材(2
1)の形状に対応して変化する。つまり、各内部流路(3
0)のうち、並進部(41)に沿う部分の幅は仕切部材(2
1)の長辺の半分を6等分した長さとなり、横断部(4
2)に沿う部分の幅は仕切部材(21)の短辺を6等分し
た長さとなる。従って、内部流路(30)には幅の広い部
分と狭い部分とが形成される。一方、この様に内部流路
(30)の幅が変化すると、空気が内部流路(30)を流れ
る際の圧力損失の増大を招く。このため、内部流路(3
0)の幅の変化を小さく留めるように、仕切部材(21)
の長辺の長さを短辺の長さの概ね1.5倍から2.5倍の
範囲とするのが好ましい。また、更に好ましくは、仕切
部材(21)の長辺の長さを短辺の長さの2倍とするのが
よく、この場合には各内部流路(30)の幅は変化しな
い。
【0062】−運転動作− 本実施形態の換気装置(10)の動作について、冬季に暖
房中の室内を換気する場合を例に説明する。上記換気装
置(10)を運転すると、ファンユニット(19)によっ
て、室外からの導入空気を導入側流入口(14)から導入
側空気通路(13)に、室内からの排出空気を排出側流入
口(17)から排出側空気通路(16)にそれぞれ吸い込
む。導入側空気通路(13)の導入空気は、全熱交換器
(20)の導入側入口(23)に導かれて導入通路(22)に
流入し、該導入通路(22)の各内部流路(30)に分かれ
て流れる。一方、排出側空気通路(16)の排出空気は、
全熱交換器(20)の排出側入口(26)に導かれて排出通
路(25)に流入し、該排出通路(25)の各内部流路(3
0)に分かれて流れる。
房中の室内を換気する場合を例に説明する。上記換気装
置(10)を運転すると、ファンユニット(19)によっ
て、室外からの導入空気を導入側流入口(14)から導入
側空気通路(13)に、室内からの排出空気を排出側流入
口(17)から排出側空気通路(16)にそれぞれ吸い込
む。導入側空気通路(13)の導入空気は、全熱交換器
(20)の導入側入口(23)に導かれて導入通路(22)に
流入し、該導入通路(22)の各内部流路(30)に分かれ
て流れる。一方、排出側空気通路(16)の排出空気は、
全熱交換器(20)の排出側入口(26)に導かれて排出通
路(25)に流入し、該排出通路(25)の各内部流路(3
0)に分かれて流れる。
【0063】導入通路(22)の内部流路(30)に流入し
た導入空気は、先ず上記区画壁(40)の入口側の並進部
(41)に沿って流れ、続いて流れの向きを変えて上記横
断部(42)に沿って仕切部材(21)の横断方向に流れ
る。その後、該導入空気は、再び流れの向きを変えて上
記出口側の並進部(41)に沿って流れ、導入側出口(2
4)に至る。一方、排出通路(25)の内部流路(30)に
流入した排出空気は、先ず上記区画壁(40)の入口側の
並進部(41)に沿って流れ、続いて流れの向きを変えて
上記横断部(42)に沿って仕切部材(21)の横断方向に
流れる。その後、該排出空気は、再び流れの向きを変え
て上記出口側の並進部(41)に沿って流れ、排出側出口
(27)に至る。
た導入空気は、先ず上記区画壁(40)の入口側の並進部
(41)に沿って流れ、続いて流れの向きを変えて上記横
断部(42)に沿って仕切部材(21)の横断方向に流れ
る。その後、該導入空気は、再び流れの向きを変えて上
記出口側の並進部(41)に沿って流れ、導入側出口(2
4)に至る。一方、排出通路(25)の内部流路(30)に
流入した排出空気は、先ず上記区画壁(40)の入口側の
並進部(41)に沿って流れ、続いて流れの向きを変えて
上記横断部(42)に沿って仕切部材(21)の横断方向に
流れる。その後、該排出空気は、再び流れの向きを変え
て上記出口側の並進部(41)に沿って流れ、排出側出口
(27)に至る。
【0064】ここで、室外からの導入空気は、冷たくて
乾燥しているのに対し、室内からの排出空気は暖かく、
湿度も高くて水蒸気を多く含んでいる。そして、導入空
気及び排出空気は、各内部流路(30)において仕切部材
(21)と接触しつつ流れる。その間に、該仕切部材(2
1)を介して、導入空気と排出空気との間で熱及び水蒸
気の授受が行われる。
乾燥しているのに対し、室内からの排出空気は暖かく、
湿度も高くて水蒸気を多く含んでいる。そして、導入空
気及び排出空気は、各内部流路(30)において仕切部材
(21)と接触しつつ流れる。その間に、該仕切部材(2
1)を介して、導入空気と排出空気との間で熱及び水蒸
気の授受が行われる。
【0065】具体的に、上記仕切部材(21)は伝熱性を
有するため、該仕切部材(21)を介して排出空気から導
入空気へ熱が移動し、導入空気が暖められる。例えば、
図3の最上段の導入側の内部流路(30)と、図4の最上
段の排出側の内部流路(30)との間では、ほぼ対向流と
なって熱交換が行われる。また、仕切部材(21)は透湿
性も有するため、該仕切部材(21)を介して排出空気か
ら導入空気へ水蒸気も移動する。つまり、全熱交換器
(20)では、排出空気の熱を回収して導入空気を暖める
と共に、排出空気中の水蒸気を回収して導入空気に付与
する。
有するため、該仕切部材(21)を介して排出空気から導
入空気へ熱が移動し、導入空気が暖められる。例えば、
図3の最上段の導入側の内部流路(30)と、図4の最上
段の排出側の内部流路(30)との間では、ほぼ対向流と
なって熱交換が行われる。また、仕切部材(21)は透湿
性も有するため、該仕切部材(21)を介して排出空気か
ら導入空気へ水蒸気も移動する。つまり、全熱交換器
(20)では、排出空気の熱を回収して導入空気を暖める
と共に、排出空気中の水蒸気を回収して導入空気に付与
する。
【0066】その後、導入空気は、全熱交換器(20)の
導入側出口(24)からケーシング(11)内の導入側空気
通路(13)へ流れ、導入側流出口(15)を通って室内に
供給される。一方、排出空気は、全熱交換器(20)の排
出側出口(27)からケーシング(11)内の排出側空気通
路(16)へ流れ、排出側流出口(18)を通って室外に排
出される。そして、上記換気装置(10)は、以上の動作
によって、空調負荷の増大を抑制しつつ室内の換気を行
う。
導入側出口(24)からケーシング(11)内の導入側空気
通路(13)へ流れ、導入側流出口(15)を通って室内に
供給される。一方、排出空気は、全熱交換器(20)の排
出側出口(27)からケーシング(11)内の排出側空気通
路(16)へ流れ、排出側流出口(18)を通って室外に排
出される。そして、上記換気装置(10)は、以上の動作
によって、空調負荷の増大を抑制しつつ室内の換気を行
う。
【0067】−実施形態1の効果− 本実施形態1では、長方形状の仕切部材(21)の各長辺
側に導入通路(22)や排出通路(25)の出入口を形成し
ている。導入通路(22)及び排出通路(25)の出入口の
開口面積を充分に確保することができる。このため、全
熱交換器(20)の各通路(22,25)へ空気が流入出する
際に生ずる圧力損失を低減することができ、空気が全熱
交換器(20)を通過する際の圧力損失を低減することが
できる。
側に導入通路(22)や排出通路(25)の出入口を形成し
ている。導入通路(22)及び排出通路(25)の出入口の
開口面積を充分に確保することができる。このため、全
熱交換器(20)の各通路(22,25)へ空気が流入出する
際に生ずる圧力損失を低減することができ、空気が全熱
交換器(20)を通過する際の圧力損失を低減することが
できる。
【0068】また、各導入通路(22)及び各排出通路
(25)に所定の内部流路(30)を形成している。このた
め、仕切部材(21)のほぼ全面に亘って導入空気と排出
空気との間で熱及び水蒸気の授受を行わせることができ
る。この結果、全熱交換器(20)の能力を十分に発揮さ
せることが可能となる。
(25)に所定の内部流路(30)を形成している。このた
め、仕切部材(21)のほぼ全面に亘って導入空気と排出
空気との間で熱及び水蒸気の授受を行わせることができ
る。この結果、全熱交換器(20)の能力を十分に発揮さ
せることが可能となる。
【0069】また、上述のような高性能の全熱交換器
(20)を用いて換気装置(10)を構成している。従っ
て、該換気装置(10)によれば、空調負荷の増大を確実
に抑制しつつ、室内の換気を充分に行うことができる。
(20)を用いて換気装置(10)を構成している。従っ
て、該換気装置(10)によれば、空調負荷の増大を確実
に抑制しつつ、室内の換気を充分に行うことができる。
【0070】
【発明の実施の形態2】本発明の実施形態2は、上記実
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
【0071】図5に示すように、本実施形態の全熱交換
器(20)は、各導入通路(22)及び各排出通路(25)の
区画壁(40)に対し、並進部(41)及び横断部(42)に
加えて円弧部(43a)を設けるものである。従って、本
実施形態の全熱交換器(20)では、上記実施形態1のも
のと同様に、積層された長方形状の仕切部材(21)で導
入通路(22)と排出通路(25)とが形成され、所定の位
置に導入通路(22)の出入口(23,24)と排出通路(2
5)の出入口(26,27)とが形成されている。そして、上
記各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、それぞ
れ5つの区画壁(40)が設けられ、該区画壁(40)によ
って各通路(22,25)内に6つの内部流路(30)が区画
形成される。
器(20)は、各導入通路(22)及び各排出通路(25)の
区画壁(40)に対し、並進部(41)及び横断部(42)に
加えて円弧部(43a)を設けるものである。従って、本
実施形態の全熱交換器(20)では、上記実施形態1のも
のと同様に、積層された長方形状の仕切部材(21)で導
入通路(22)と排出通路(25)とが形成され、所定の位
置に導入通路(22)の出入口(23,24)と排出通路(2
5)の出入口(26,27)とが形成されている。そして、上
記各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、それぞ
れ5つの区画壁(40)が設けられ、該区画壁(40)によ
って各通路(22,25)内に6つの内部流路(30)が区画
形成される。
【0072】上記導入通路(22)の区画壁(40)は、導
入側入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って
延びる入口側の並進部(41)と、該入口側の並進部(4
1)の終端から円弧状に延びる入口側の円弧部(43a)
と、該入口側の円弧部(43a)の終端から仕切部材(2
1)の長辺に沿って延びる横断部(42)と、該横断部(4
2)の終端から円弧状に延びる出口側の円弧部(43a)
と、該出口側の円弧部(43a)の終端から導入側出口(2
4)まで仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の
並進部(41)とによって形成されている。尚、上記各区
画壁(40)は、上記実施形態1と同様に、各並進部(4
1)の間隔と各横断部(42)の間隔とがそれぞれ所定の
等間隔となるように形成されている。そして、該区画壁
(40)によって、導入側入口(23)から導入側出口(2
4)に至る導入側の内部流路(30)が区画形成されてい
る。
入側入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って
延びる入口側の並進部(41)と、該入口側の並進部(4
1)の終端から円弧状に延びる入口側の円弧部(43a)
と、該入口側の円弧部(43a)の終端から仕切部材(2
1)の長辺に沿って延びる横断部(42)と、該横断部(4
2)の終端から円弧状に延びる出口側の円弧部(43a)
と、該出口側の円弧部(43a)の終端から導入側出口(2
4)まで仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の
並進部(41)とによって形成されている。尚、上記各区
画壁(40)は、上記実施形態1と同様に、各並進部(4
1)の間隔と各横断部(42)の間隔とがそれぞれ所定の
等間隔となるように形成されている。そして、該区画壁
(40)によって、導入側入口(23)から導入側出口(2
4)に至る導入側の内部流路(30)が区画形成されてい
る。
【0073】一方、図示しないが、上記排出通路(25)
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、記
導入通路(22)の区画壁(40)を図5において左右反転
した形状に形成されている。そして、該区画壁(40)に
よって、排出側入口(26)から排出側出口(27)に至る
排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、記
導入通路(22)の区画壁(40)を図5において左右反転
した形状に形成されている。そして、該区画壁(40)に
よって、排出側入口(26)から排出側出口(27)に至る
排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
【0074】−運転動作− 本実施形態の換気装置(10)を運転すると、室外からは
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
【0075】上述のように、本実施形態では、上記実施
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、入口側及び出口側の円弧部(43a)に沿って滑ら
かに流れの向きを変えるため、流れの剥離が低減する。
また、排出通路(25)の内部流路(30)に流入した排出
空気も、排出通路(25)の区画壁(40)に沿って流れ、
排出側出口(27)に導かれる。この場合も、該区画壁
(40)の円弧部(43a)によって流れの剥離が低減され
る。
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、入口側及び出口側の円弧部(43a)に沿って滑ら
かに流れの向きを変えるため、流れの剥離が低減する。
また、排出通路(25)の内部流路(30)に流入した排出
空気も、排出通路(25)の区画壁(40)に沿って流れ、
排出側出口(27)に導かれる。この場合も、該区画壁
(40)の円弧部(43a)によって流れの剥離が低減され
る。
【0076】−実施形態2の効果− 本実施形態2によれば、上記実施形態1で得られる効果
に加えて以下の効果が得られる。つまり、区画壁(40)
に円弧部(43a)を設けているため、内部流路(30)内
での流れの剥離を低減することができる。この結果、内
部流路(30)を流れる際の空気の圧力損失を低減でき、
空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力損失を一層
確実に低減することができる。
に加えて以下の効果が得られる。つまり、区画壁(40)
に円弧部(43a)を設けているため、内部流路(30)内
での流れの剥離を低減することができる。この結果、内
部流路(30)を流れる際の空気の圧力損失を低減でき、
空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力損失を一層
確実に低減することができる。
【0077】
【発明の実施の形態3】本発明の実施形態3は、上記実
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
【0078】図6及び図7に示すように、本実施形態の
全熱交換器(20)は、各導入通路(22)及び各排出通路
(25)の区画壁(40)に対し、並進部(41)及び横断部
(42)に加えて円弧部(43b)及び接線部(44b)を設け
るものである。従って、本実施形態の全熱交換器(20)
では、上記実施形態1のものと同様に、積層された長方
形状の仕切部材(21)で導入通路(22)と排出通路(2
5)とが形成され、所定の位置に導入通路(22)の出入
口(23,24)と排出通路(25)の出入口(26,27)とが形
成されている。そして、上記各導入通路(22)及び各排
出通路(25)には、それぞれ5つの区画壁(40)が設け
られ、該区画壁(40)によって各通路(22,25)内に6
つの内部流路(30)が区画形成されている。
全熱交換器(20)は、各導入通路(22)及び各排出通路
(25)の区画壁(40)に対し、並進部(41)及び横断部
(42)に加えて円弧部(43b)及び接線部(44b)を設け
るものである。従って、本実施形態の全熱交換器(20)
では、上記実施形態1のものと同様に、積層された長方
形状の仕切部材(21)で導入通路(22)と排出通路(2
5)とが形成され、所定の位置に導入通路(22)の出入
口(23,24)と排出通路(25)の出入口(26,27)とが形
成されている。そして、上記各導入通路(22)及び各排
出通路(25)には、それぞれ5つの区画壁(40)が設け
られ、該区画壁(40)によって各通路(22,25)内に6
つの内部流路(30)が区画形成されている。
【0079】上記導入通路(22)の区画壁(40)は、導
入側入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って
延びる入口側の並進部(41)と、仕切部材(21)の長辺
に沿って延びる横断部(42)と、導入側出口(24)まで
仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進部
(41)とを備えている。また、上記区画壁(40)には、
横断部(42)の一端から入口側の並進部(41)に向かっ
て円弧状に延びる入口側の円弧部(43b)と、該円弧部
(43b)の終端から接線状に延びて入口側の並進部(4
1)に連続する入口側の接線部(44b)とが設けられる。
更に、上記区画壁(40)には、横断部(42)の他端から
出口側の並進部(41)に向かって円弧状に延びる出口側
の円弧部(43b)と、該円弧部(43b)の終端から接線状
に延びて出口側の並進部(41)に連続する出口側の接線
部(44b)とが設けられる。尚、上記各区画壁(40)
は、上記実施形態1と同様に、各並進部(41)の間隔と
各横断部(42)の間隔とがそれぞれ所定の等間隔となる
ように形成されている。そして、該区画壁(40)によっ
て、導入側入口(23)から導入側出口(24)に至る導入
側の内部流路(30)が区画形成されている。
入側入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って
延びる入口側の並進部(41)と、仕切部材(21)の長辺
に沿って延びる横断部(42)と、導入側出口(24)まで
仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進部
(41)とを備えている。また、上記区画壁(40)には、
横断部(42)の一端から入口側の並進部(41)に向かっ
て円弧状に延びる入口側の円弧部(43b)と、該円弧部
(43b)の終端から接線状に延びて入口側の並進部(4
1)に連続する入口側の接線部(44b)とが設けられる。
更に、上記区画壁(40)には、横断部(42)の他端から
出口側の並進部(41)に向かって円弧状に延びる出口側
の円弧部(43b)と、該円弧部(43b)の終端から接線状
に延びて出口側の並進部(41)に連続する出口側の接線
部(44b)とが設けられる。尚、上記各区画壁(40)
は、上記実施形態1と同様に、各並進部(41)の間隔と
各横断部(42)の間隔とがそれぞれ所定の等間隔となる
ように形成されている。そして、該区画壁(40)によっ
て、導入側入口(23)から導入側出口(24)に至る導入
側の内部流路(30)が区画形成されている。
【0080】一方、図示しないが、上記排出通路(25)
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、上
記導入通路(22)の区画壁(40)を図6において左右反
転した形状に形成されている。そして、該区画壁(40)
によって、排出側入口(26)から排出側出口(27)に至
る排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、上
記導入通路(22)の区画壁(40)を図6において左右反
転した形状に形成されている。そして、該区画壁(40)
によって、排出側入口(26)から排出側出口(27)に至
る排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
【0081】ここで、仕切部材(21)をその長辺が短辺
の2倍よりも短くなる形状に形成すると、内部流路(3
0)のうち区画壁(40)の並進部(41)に沿う部分の幅
が狭くなる。一方、本実施形態では並進部(41)に連続
して接線部(44b)を設けている。従って、上記内部流
路(30)のうち流路幅が狭い部分の流路長は、図7に示
す長さLだけ短縮される。
の2倍よりも短くなる形状に形成すると、内部流路(3
0)のうち区画壁(40)の並進部(41)に沿う部分の幅
が狭くなる。一方、本実施形態では並進部(41)に連続
して接線部(44b)を設けている。従って、上記内部流
路(30)のうち流路幅が狭い部分の流路長は、図7に示
す長さLだけ短縮される。
【0082】−運転動作− 本実施形態の換気装置(10)を運転すると、室外からは
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
【0083】上述のように、本実施形態では、上記実施
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、円弧部(43b)及び接線部(44b)に沿って滑らか
に流れの向きを変えるため、流れの剥離が低減する。ま
た、排出通路(25)の内部流路(30)に流入した排出空
気も、排出通路(25)の区画壁(40)に沿って流れ、排
出側出口(27)に導かれる。この場合も、該区画壁(4
0)の円弧部(43b)及び接線部(44b)によって流れの
剥離が低減される。
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、円弧部(43b)及び接線部(44b)に沿って滑らか
に流れの向きを変えるため、流れの剥離が低減する。ま
た、排出通路(25)の内部流路(30)に流入した排出空
気も、排出通路(25)の区画壁(40)に沿って流れ、排
出側出口(27)に導かれる。この場合も、該区画壁(4
0)の円弧部(43b)及び接線部(44b)によって流れの
剥離が低減される。
【0084】−実施形態3の効果− 本実施形態3によれば、上記実施形態1で得られる効果
に加えて以下の効果が得られる。
に加えて以下の効果が得られる。
【0085】つまり、区画壁(40)に円弧部(43b)を
設けているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低
減することができる。従って、内部流路(30)を流れる
際の空気の圧力損失を低減できる。また、区画壁(40)
に接線部(44b)を設けているため、内部流路(30)の
うち流路幅が狭い部分を削減できる。この結果、内部流
路(30)での圧力損失を一層確実に低減することがで
き、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力損失が
低減される。
設けているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低
減することができる。従って、内部流路(30)を流れる
際の空気の圧力損失を低減できる。また、区画壁(40)
に接線部(44b)を設けているため、内部流路(30)の
うち流路幅が狭い部分を削減できる。この結果、内部流
路(30)での圧力損失を一層確実に低減することがで
き、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力損失が
低減される。
【0086】−実施形態3の変形例− 本実施形態は、以下のような構成としてもよい。つま
り、上述のように、区画壁(40)において、並進部(4
1)に連続して接線部(44b)を形成し、横断部(42)に
連続して円弧部(43b)を形成するようにしている。こ
れに対して、図8及び図9に示すように、区画壁(40)
において、並進部(41)に連続して円弧部(43b)を形
成し、横断部(42)に連続して接線部(44b)を形成す
るようにしてもよい。
り、上述のように、区画壁(40)において、並進部(4
1)に連続して接線部(44b)を形成し、横断部(42)に
連続して円弧部(43b)を形成するようにしている。こ
れに対して、図8及び図9に示すように、区画壁(40)
において、並進部(41)に連続して円弧部(43b)を形
成し、横断部(42)に連続して接線部(44b)を形成す
るようにしてもよい。
【0087】
【発明の実施の形態4】本発明の実施形態4は、上記実
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
【0088】図10及び図11に示すように、本実施形
態の全熱交換器(20)は、各導入通路(22)及び各排出
通路(25)の区画壁(40)に対し、並進部(41)及び横
断部(42)に加えて円弧部(43c)と第1及び第2接線
部(44c,45c)とを設けるものである。従って、本実施
形態の全熱交換器(20)では、上記実施形態1のものと
同様に、積層された長方形状の仕切部材(21)で導入通
路(22)と排出通路(25)とが形成され、所定の位置に
導入通路(22)の出入口(23,24)と排出通路(25)の
出入口(26,27)とが形成されている。そして、上記各
導入通路(22)及び各排出通路(25)には、それぞれ5
つの区画壁(40)が設けられ、該区画壁(40)によって
各通路(22,25)内に6つの内部流路(30)が区画形成
されている。
態の全熱交換器(20)は、各導入通路(22)及び各排出
通路(25)の区画壁(40)に対し、並進部(41)及び横
断部(42)に加えて円弧部(43c)と第1及び第2接線
部(44c,45c)とを設けるものである。従って、本実施
形態の全熱交換器(20)では、上記実施形態1のものと
同様に、積層された長方形状の仕切部材(21)で導入通
路(22)と排出通路(25)とが形成され、所定の位置に
導入通路(22)の出入口(23,24)と排出通路(25)の
出入口(26,27)とが形成されている。そして、上記各
導入通路(22)及び各排出通路(25)には、それぞれ5
つの区画壁(40)が設けられ、該区画壁(40)によって
各通路(22,25)内に6つの内部流路(30)が区画形成
されている。
【0089】上記導入通路(22)の区画壁(40)は、導
入側入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って
延びる入口側の並進部(41)と、仕切部材(21)の長辺
に沿って延びる横断部(42)と、導入側出口(24)まで
仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進部
(41)とを備えている。また、上記区画壁(40)には、
円弧状に延びる入口側の円弧部(43c)と、該円弧部(4
3c)の一端から接線状に延びて入口側の並進部(41)に
連続する入口側の第1接線部(44c)と、該円弧部(43
c)の他端から接線状に延びて横断部(42)に連続する
入口側の第2接線部(45c)とが設けられる。更に、上
記区画壁(40)には、円弧状に延びる出口側の円弧部
(43c)と、該円弧部(43c)の一端から接線状に延びて
出口側の並進部(41)に連続する出口側の第1接線部
(44c)と、該円弧部(43c)の他端から接線状に延びて
横断部(42)に連続する出口側の第2接線部(45c)と
が設けられる。尚、上記各区画壁(40)は、上記実施形
態1と同様に、各並進部(41)の間隔と各横断部(42)
の間隔とがそれぞれ所定の等間隔となるように形成され
ている。そして、該区画壁(40)によって、導入側入口
(23)から導入側出口(24)に至る導入側の内部流路
(30)が区画形成されている。
入側入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って
延びる入口側の並進部(41)と、仕切部材(21)の長辺
に沿って延びる横断部(42)と、導入側出口(24)まで
仕切部材(21)の短辺に沿って延びる出口側の並進部
(41)とを備えている。また、上記区画壁(40)には、
円弧状に延びる入口側の円弧部(43c)と、該円弧部(4
3c)の一端から接線状に延びて入口側の並進部(41)に
連続する入口側の第1接線部(44c)と、該円弧部(43
c)の他端から接線状に延びて横断部(42)に連続する
入口側の第2接線部(45c)とが設けられる。更に、上
記区画壁(40)には、円弧状に延びる出口側の円弧部
(43c)と、該円弧部(43c)の一端から接線状に延びて
出口側の並進部(41)に連続する出口側の第1接線部
(44c)と、該円弧部(43c)の他端から接線状に延びて
横断部(42)に連続する出口側の第2接線部(45c)と
が設けられる。尚、上記各区画壁(40)は、上記実施形
態1と同様に、各並進部(41)の間隔と各横断部(42)
の間隔とがそれぞれ所定の等間隔となるように形成され
ている。そして、該区画壁(40)によって、導入側入口
(23)から導入側出口(24)に至る導入側の内部流路
(30)が区画形成されている。
【0090】一方、図示しないが、上記排出通路(25)
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、上
記導入通路(22)の区画壁(40)を図10において左右
反転した形状に形成されている。そして、該区画壁(4
0)によって、排出側入口(26)から排出側出口(27)
に至る排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、上
記導入通路(22)の区画壁(40)を図10において左右
反転した形状に形成されている。そして、該区画壁(4
0)によって、排出側入口(26)から排出側出口(27)
に至る排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
【0091】ここで、仕切部材(21)をその長辺が短辺
の2倍よりも短くなる形状に形成すると、内部流路(3
0)のうち区画壁(40)の並進部(41)に沿う部分の幅
が狭くなる。一方、本実施形態では区画壁(40)に所定
の接線部を設けている。従って、上記内部流路(30)の
うち流路幅が狭い部分の流路長は、図11に示す長さL
だけ短縮される。
の2倍よりも短くなる形状に形成すると、内部流路(3
0)のうち区画壁(40)の並進部(41)に沿う部分の幅
が狭くなる。一方、本実施形態では区画壁(40)に所定
の接線部を設けている。従って、上記内部流路(30)の
うち流路幅が狭い部分の流路長は、図11に示す長さL
だけ短縮される。
【0092】−運転動作− 本実施形態の換気装置(10)を運転すると、室外からは
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
【0093】上述のように、本実施形態では、上記実施
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、第1接線部(44c)と円弧部(43c)と第2接線部
(45c)とに沿って滑らかに流れの向きを変えるため、
流れの剥離が低減する。また、排出通路(25)の内部流
路(30)に流入した排出空気も、排出通路(25)の区画
壁(40)に沿って流れ、排出側出口(27)に導かれる。
この場合も、該区画壁(40)の第1接線部(44c)と円
弧部(43c)と第2接線部(45c)によって流れの剥離が
低減される。
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、第1接線部(44c)と円弧部(43c)と第2接線部
(45c)とに沿って滑らかに流れの向きを変えるため、
流れの剥離が低減する。また、排出通路(25)の内部流
路(30)に流入した排出空気も、排出通路(25)の区画
壁(40)に沿って流れ、排出側出口(27)に導かれる。
この場合も、該区画壁(40)の第1接線部(44c)と円
弧部(43c)と第2接線部(45c)によって流れの剥離が
低減される。
【0094】−実施形態4の効果− 本実施形態4によれば、上記実施形態1で得られる効果
に加えて以下の効果が得られる。
に加えて以下の効果が得られる。
【0095】つまり、区画壁(40)に円弧部(43c)を
設けているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低
減することができる。従って、内部流路(30)を流れる
際の空気の圧力損失を低減できる。また、区画壁(40)
に第1及び第2接線部(44c,45c)を設けているため、
内部流路(30)のうち流路幅が狭い部分を削減できる。
この結果、内部流路(30)での圧力損失を一層確実に低
減することができ、空気が全熱交換器(20)を通過する
際の圧力損失が低減される。
設けているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低
減することができる。従って、内部流路(30)を流れる
際の空気の圧力損失を低減できる。また、区画壁(40)
に第1及び第2接線部(44c,45c)を設けているため、
内部流路(30)のうち流路幅が狭い部分を削減できる。
この結果、内部流路(30)での圧力損失を一層確実に低
減することができ、空気が全熱交換器(20)を通過する
際の圧力損失が低減される。
【0096】
【発明の実施の形態5】本発明の実施形態5は、上記実
施形態2において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態2と同
様である。
施形態2において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態2と同
様である。
【0097】図12に示すように、本実施形態の全熱交
換器(20)は、区画壁(40)に加えて、各導入通路(2
2)及び各排出通路(25)の内部流路(30)に所定の分
岐壁(50)を設けるものである。従って、本実施形態の
全熱交換器(20)では、上記実施形態1のものと同様
に、積層された長方形状の仕切部材(21)で導入通路
(22)と排出通路(25)とが形成され、所定の位置に導
入通路(22)の出入口(23,24)と排出通路(25)の出
入口(26,27)とが形成されている。
換器(20)は、区画壁(40)に加えて、各導入通路(2
2)及び各排出通路(25)の内部流路(30)に所定の分
岐壁(50)を設けるものである。従って、本実施形態の
全熱交換器(20)では、上記実施形態1のものと同様
に、積層された長方形状の仕切部材(21)で導入通路
(22)と排出通路(25)とが形成され、所定の位置に導
入通路(22)の出入口(23,24)と排出通路(25)の出
入口(26,27)とが形成されている。
【0098】上記各導入通路(22)及び各排出通路(2
5)には、それぞれ円弧部(43a)を有する区画壁(40)
が5つ設けられ、該区画壁(40)によって各通路(22,2
5)内に6つの内部流路(30)が区画形成されている。
そして、内部流路(30)の途中には、各区画壁(40)の
横断部(42)の間に位置して、分岐壁(50)が1つずつ
設けられている。
5)には、それぞれ円弧部(43a)を有する区画壁(40)
が5つ設けられ、該区画壁(40)によって各通路(22,2
5)内に6つの内部流路(30)が区画形成されている。
そして、内部流路(30)の途中には、各区画壁(40)の
横断部(42)の間に位置して、分岐壁(50)が1つずつ
設けられている。
【0099】上記分岐壁(50)は、区画壁(40)の横断
部(42)に沿って延びるように形成され、内部流路(3
0)を流路幅方向に二分するように配置されている。従
って、積層された状態で、仕切部材(21)は、区画壁
(40)だけでなく分岐壁(50)によっても支えられる。
また、分岐壁(50)の各端部は、区画壁(40)の円弧部
(43a)に沿って円弧状に延びるように形成されてい
る。従って、内部流路(30)において空気が流れの向き
を変える際には、分岐壁(50)によって空気の流れを案
内して流れの剥離を低減するようにしている。
部(42)に沿って延びるように形成され、内部流路(3
0)を流路幅方向に二分するように配置されている。従
って、積層された状態で、仕切部材(21)は、区画壁
(40)だけでなく分岐壁(50)によっても支えられる。
また、分岐壁(50)の各端部は、区画壁(40)の円弧部
(43a)に沿って円弧状に延びるように形成されてい
る。従って、内部流路(30)において空気が流れの向き
を変える際には、分岐壁(50)によって空気の流れを案
内して流れの剥離を低減するようにしている。
【0100】一方、図示しないが、上記排出通路(25)
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、上
記導入通路(22)の区画壁(40)を図12において左右
反転した形状に形成されている。そして、該区画壁(4
0)によって、排出側入口(26)から排出側出口(27)
に至る排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
また、排出通路(25)の分岐壁(50)も、区画壁(40)
と同様に、導入通路(22)の分岐壁(50)を図12にお
いて左右反転した形状に形成されている。
の区画壁(40)は、上記実施形態1の場合と同様に、上
記導入通路(22)の区画壁(40)を図12において左右
反転した形状に形成されている。そして、該区画壁(4
0)によって、排出側入口(26)から排出側出口(27)
に至る排出側の内部流路(30)が区画形成されている。
また、排出通路(25)の分岐壁(50)も、区画壁(40)
と同様に、導入通路(22)の分岐壁(50)を図12にお
いて左右反転した形状に形成されている。
【0101】−運転動作− 本実施形態の換気装置(10)を運転すると、室外からは
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
【0102】上述のように、本実施形態では、上記実施
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、入口側及び出口側の円弧部(43a)に沿って滑ら
かに流れの向きを変えると共に、分岐壁(50)によって
案内されるため、流れの剥離が低減する。また、排出通
路(25)の内部流路(30)に流入した排出空気も、排出
通路(25)の区画壁(40)に沿って流れ、排出側出口
(27)に導かれる。この場合も、該区画壁(40)の円弧
部(43a)や分岐壁(50)によって流れの剥離が低減さ
れる。
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。即ち、導入通路(22)の内部流路
(30)に流入した導入空気は、導入通路(22)の区画壁
(40)に沿って流れ、導入側出口(24)に導かれる。そ
の際、入口側及び出口側の円弧部(43a)に沿って滑ら
かに流れの向きを変えると共に、分岐壁(50)によって
案内されるため、流れの剥離が低減する。また、排出通
路(25)の内部流路(30)に流入した排出空気も、排出
通路(25)の区画壁(40)に沿って流れ、排出側出口
(27)に導かれる。この場合も、該区画壁(40)の円弧
部(43a)や分岐壁(50)によって流れの剥離が低減さ
れる。
【0103】−実施形態5の効果− 本実施形態5によれば、上記実施形態1で得られる効果
に加えて以下の効果が得られる。
に加えて以下の効果が得られる。
【0104】つまり、区画壁(40)に円弧部(43a)を
設けているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低
減することができる。また、空気の流れを分岐壁(50)
で案内することによっても、剥離の低減が図られる。こ
の結果、内部流路(30)を流れる際の空気の圧力損失を
低減でき、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力
損失を一層確実に低減することができる。
設けているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低
減することができる。また、空気の流れを分岐壁(50)
で案内することによっても、剥離の低減が図られる。こ
の結果、内部流路(30)を流れる際の空気の圧力損失を
低減でき、空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力
損失を一層確実に低減することができる。
【0105】また、仕切部材(21)を仕切壁によっても
支えるようにしている。このため、全熱交換器(20)の
耐久性を向上させることができる。
支えるようにしている。このため、全熱交換器(20)の
耐久性を向上させることができる。
【0106】
【発明の実施の形態6】本発明の実施形態6は、上記実
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
施形態1において全熱交換器(20)の構成を変更したも
のであって、それ以外の構成については実施形態1と同
様である。
【0107】図13及び図14に示すように、本実施形
態の全熱交換器(20)は、上記実施形態1が各通路(2
2,25)に連続した区画壁(40)を設けるのに代えて、不
連続の並進区画壁(60)と横断区画壁(65)とを設ける
ようにしたものである。つまり、各導入通路(22)及び
各排出通路(25)に並進区画壁(60)と横断区画壁(6
5)とを設けて所定の内部流路(30)を形成している。
従って、本実施形態の全熱交換器(20)は、上記実施形
態1のものと同様に、積層された長方形状の仕切部材
(21)で導入通路(22)と排出通路(25)とが形成さ
れ、所定の位置に導入通路(22)の出入口(23,24)と
排出通路(25)の出入口(26,27)とが形成されてい
る。
態の全熱交換器(20)は、上記実施形態1が各通路(2
2,25)に連続した区画壁(40)を設けるのに代えて、不
連続の並進区画壁(60)と横断区画壁(65)とを設ける
ようにしたものである。つまり、各導入通路(22)及び
各排出通路(25)に並進区画壁(60)と横断区画壁(6
5)とを設けて所定の内部流路(30)を形成している。
従って、本実施形態の全熱交換器(20)は、上記実施形
態1のものと同様に、積層された長方形状の仕切部材
(21)で導入通路(22)と排出通路(25)とが形成さ
れ、所定の位置に導入通路(22)の出入口(23,24)と
排出通路(25)の出入口(26,27)とが形成されてい
る。
【0108】上記導入通路(22)には、導入側入口(2
3)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延びる入口
側の並進区画壁(60)が5つ設けられている。各並進区
画壁(60)の終端には、仕切部材(21)の中央部に向か
って(図13における下向き)円弧状に延びる円弧部
(61)と、該円弧部(61)から導入側入口(23)に向か
って接線状に延びる接線部(62)とが形成されている。
この並進区画壁(60)は、仕切部材(21)の第1の短辺
側から中央部に向かって長さの順に、所定の等間隔で設
けられている。そして、入口側の並進区画壁(60)によ
って、入口側の並進内部流路(31)が区画形成される。
3)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延びる入口
側の並進区画壁(60)が5つ設けられている。各並進区
画壁(60)の終端には、仕切部材(21)の中央部に向か
って(図13における下向き)円弧状に延びる円弧部
(61)と、該円弧部(61)から導入側入口(23)に向か
って接線状に延びる接線部(62)とが形成されている。
この並進区画壁(60)は、仕切部材(21)の第1の短辺
側から中央部に向かって長さの順に、所定の等間隔で設
けられている。そして、入口側の並進区画壁(60)によ
って、入口側の並進内部流路(31)が区画形成される。
【0109】また、上記導入通路(22)には、導入側出
口(24)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延びる
出口側の並進区画壁(60)が5つ設けられている。各並
進区画壁(60)の終端には、仕切部材(21)の中央部に
向かって(図13における上向き)円弧状に延びる円弧
部(61)と、該円弧部(61)から導入側出口(24)に向
かって接線状に延びる接線部(62)とが形成されてい
る。この並進区画壁(60)は、仕切部材(21)の長辺の
第2の短辺側から中央部に向かって長さの順に、所定の
等間隔で設けられている。そして、出口側の並進区画壁
(60)によって、出口側の並進内部流路(31)が区画形
成される。
口(24)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延びる
出口側の並進区画壁(60)が5つ設けられている。各並
進区画壁(60)の終端には、仕切部材(21)の中央部に
向かって(図13における上向き)円弧状に延びる円弧
部(61)と、該円弧部(61)から導入側出口(24)に向
かって接線状に延びる接線部(62)とが形成されてい
る。この並進区画壁(60)は、仕切部材(21)の長辺の
第2の短辺側から中央部に向かって長さの順に、所定の
等間隔で設けられている。そして、出口側の並進区画壁
(60)によって、出口側の並進内部流路(31)が区画形
成される。
【0110】また、上記導入通路(22)には、上記仕切
部材(21)の長辺に沿って延びる横断区画壁(65)が5
つ設けられている。各横断区画壁(65)の各端部は、上
記並進区画壁(60)の円弧部(61)に沿って円弧状に延
びる円弧端部(66)に構成されている。各横断区画壁
(65)は、互いに所定の等間隔をおいて、円弧端部(6
6)が各並進区画壁(60)の間に位置するように設けら
れている。つまり、各横断区画壁(65)は、上記並進内
部流路(31)の途中まで延びている。そして、横断区画
壁(65)によって、横断内部流路(32)が区画形成され
る。
部材(21)の長辺に沿って延びる横断区画壁(65)が5
つ設けられている。各横断区画壁(65)の各端部は、上
記並進区画壁(60)の円弧部(61)に沿って円弧状に延
びる円弧端部(66)に構成されている。各横断区画壁
(65)は、互いに所定の等間隔をおいて、円弧端部(6
6)が各並進区画壁(60)の間に位置するように設けら
れている。つまり、各横断区画壁(65)は、上記並進内
部流路(31)の途中まで延びている。そして、横断区画
壁(65)によって、横断内部流路(32)が区画形成され
る。
【0111】以上のようにして、並進内部流路(31)と
横断内部流路(32)とが形成される。そして、該並進内
部流路(31)及び横断内部流路(32)によって、導入側
入口(23)から導入側出口(24)に至る導入側の内部流
路(30)が構成される。
横断内部流路(32)とが形成される。そして、該並進内
部流路(31)及び横断内部流路(32)によって、導入側
入口(23)から導入側出口(24)に至る導入側の内部流
路(30)が構成される。
【0112】一方、図示しないが、上記排出通路(25)
の並進区画壁(60)及び横断区画壁(65)は、上記実施
形態1の場合と同様に、上記導入通路(22)の並進区画
壁(60)及び横断区画壁(65)を図13において左右反
転した形状に形成されている。上記排出通路(25)に
は、並進区画壁(60)によって並進内部流路(31)が形
成され、横断区画壁(65)によって横断内部流路(32)
が形成される。そして、該並進内部流路(31)及び横断
内部流路(32)によって、排出側入口(26)から排出側
出口(27)に至る排出側の内部流路(30)が構成されて
いる。
の並進区画壁(60)及び横断区画壁(65)は、上記実施
形態1の場合と同様に、上記導入通路(22)の並進区画
壁(60)及び横断区画壁(65)を図13において左右反
転した形状に形成されている。上記排出通路(25)に
は、並進区画壁(60)によって並進内部流路(31)が形
成され、横断区画壁(65)によって横断内部流路(32)
が形成される。そして、該並進内部流路(31)及び横断
内部流路(32)によって、排出側入口(26)から排出側
出口(27)に至る排出側の内部流路(30)が構成されて
いる。
【0113】−運転動作− 本実施形態の換気装置(10)を運転すると、室外からは
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
導入空気を、室内からは排出空気をそれぞれ吸引する。
そして、全熱交換器(20)において、排出空気の熱を回
収して導入空気を暖めると共に、排出空気中の水蒸気を
回収して導入空気に付与し、その後、導入空気を室内に
供給し、排出空気を室外に排出する。
【0114】上述のように、本実施形態では、上記実施
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。以下、導入通路(22)内の導入空
気の流れを説明するが、排出通路(25)内の排出空気の
流れも同様である。
形態1とほぼ同様にして室内の換気を行うが、全熱交換
器(20)の導入通路(22)及び排出通路(25)における
空気の流れが異なる。以下、導入通路(22)内の導入空
気の流れを説明するが、排出通路(25)内の排出空気の
流れも同様である。
【0115】導入通路(22)の内部流路(30)に流入し
た導入空気は、入口側の並進内部流路(31)を流れ、横
断区画壁(65)に案内されて流れの向きを変え、横断内
部流路(32)に流れる。その際、1つの並進内部流路
(31)を流れる導入空気が2つの横断内部流路(32)に
分かれて流れると共に、1つの横断内部流路(32)には
2つの並進内部流路(31)から導入空気が流入する。こ
のため、横断内部流路(32)における流路幅方向の偏流
が抑制される。
た導入空気は、入口側の並進内部流路(31)を流れ、横
断区画壁(65)に案内されて流れの向きを変え、横断内
部流路(32)に流れる。その際、1つの並進内部流路
(31)を流れる導入空気が2つの横断内部流路(32)に
分かれて流れると共に、1つの横断内部流路(32)には
2つの並進内部流路(31)から導入空気が流入する。こ
のため、横断内部流路(32)における流路幅方向の偏流
が抑制される。
【0116】続いて、該導入空気は、横断区画壁(65)
に案内されて流れの向きを変え、出口側の並進内部流路
(31)を流れて、導入側出口(24)に導かれる。その
際、1つの横断内部流路(32)を流れる導入空気が2つ
の並進内部流路(31)に分かれて流れると共に、1つの
並進内部流路(31)には2つの横断内部流路(32)から
導入空気が流入し、並進内部流路(31)での偏流が抑制
される。また、導入空気は横断区画壁(65)に案内され
て流れの向きを変えるため、流れの剥離が低減する。
に案内されて流れの向きを変え、出口側の並進内部流路
(31)を流れて、導入側出口(24)に導かれる。その
際、1つの横断内部流路(32)を流れる導入空気が2つ
の並進内部流路(31)に分かれて流れると共に、1つの
並進内部流路(31)には2つの横断内部流路(32)から
導入空気が流入し、並進内部流路(31)での偏流が抑制
される。また、導入空気は横断区画壁(65)に案内され
て流れの向きを変えるため、流れの剥離が低減する。
【0117】−実施形態6の効果− 本実施形態6によれば、上記実施形態1で得られる効果
に加えて以下の効果が得られる。
に加えて以下の効果が得られる。
【0118】つまり、並進区画壁(60)に円弧部(61)
を、横断区画壁(65)に円弧端部(66)をそれぞれ設け
ているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低減す
ることができる。従って、内部流路(30)を流れる際の
空気の圧力損失を低減できる。また、並進区画壁(60)
に接線部(62)を設けているため、内部流路(30)のう
ち流路幅が狭い部分を削減できる。この結果、内部流路
(30)での圧力損失を一層確実に低減することができ、
空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力損失が低減
される。
を、横断区画壁(65)に円弧端部(66)をそれぞれ設け
ているため、内部流路(30)内での流れの剥離を低減す
ることができる。従って、内部流路(30)を流れる際の
空気の圧力損失を低減できる。また、並進区画壁(60)
に接線部(62)を設けているため、内部流路(30)のう
ち流路幅が狭い部分を削減できる。この結果、内部流路
(30)での圧力損失を一層確実に低減することができ、
空気が全熱交換器(20)を通過する際の圧力損失が低減
される。
【0119】
【発明の実施の形態7】本発明の実施形態7は、上記各
実施形態の全熱交換器(20)では、各導入通路(22)及
び各排出通路(25)の開口(23,24,26,27)を、互いに
対角に位置に形成しているのに代えて、各通路(22,2
5)の開口(23,24,26,27)を、仕切部材(21)の同じ側
に形成するものである。つまり、導入通路(22)の導入
側入口(23)及び導入側出口(24)を共に仕切部材(2
1)の第1の短辺寄りに形成し、排出通路(25)の排出
側入口(26)及び排出側出口(27)を共に仕切部材(2
1)の第2の短辺寄りに形成するものである。
実施形態の全熱交換器(20)では、各導入通路(22)及
び各排出通路(25)の開口(23,24,26,27)を、互いに
対角に位置に形成しているのに代えて、各通路(22,2
5)の開口(23,24,26,27)を、仕切部材(21)の同じ側
に形成するものである。つまり、導入通路(22)の導入
側入口(23)及び導入側出口(24)を共に仕切部材(2
1)の第1の短辺寄りに形成し、排出通路(25)の排出
側入口(26)及び排出側出口(27)を共に仕切部材(2
1)の第2の短辺寄りに形成するものである。
【0120】また、全熱交換器(20)の構成を変更した
ことに伴って、換気装置(10)の構成を変更するもので
ある。図15に示すように、本実施形態の換気装置(1
0)は、ケーシング(11)に全熱交換器(20)を収納し
て成り、上記各実施形態とほぼ同様に構成される。そし
て、上記各実施形態では、室内側の導入側空気通路(1
3)と室外側の導入側空気通路(13)とを対角の位置に
形成したのに代えて、本実施形態では、室内側の導入側
空気通路(13)と室外側の導入側空気通路(13)とを同
じ側に形成している。尚、排出側空気通路(16)につい
ても、同様である。
ことに伴って、換気装置(10)の構成を変更するもので
ある。図15に示すように、本実施形態の換気装置(1
0)は、ケーシング(11)に全熱交換器(20)を収納し
て成り、上記各実施形態とほぼ同様に構成される。そし
て、上記各実施形態では、室内側の導入側空気通路(1
3)と室外側の導入側空気通路(13)とを対角の位置に
形成したのに代えて、本実施形態では、室内側の導入側
空気通路(13)と室外側の導入側空気通路(13)とを同
じ側に形成している。尚、排出側空気通路(16)につい
ても、同様である。
【0121】更に、本実施形態では、導入側空気通路
(13)の側方に、全熱交換器(20)をバイパスする普通
換気通路(70)を設けている。そして、導入空気を全熱
交換器(20)に流すことなく室内に供給する運転も可能
に構成されている。尚、本実施形態では導入側空気通路
(13)をケーシング(11)の同じ側に形成しているた
め、普通換気通路(70)を簡素な直線状に形成でき、構
成の簡略化が図られる。
(13)の側方に、全熱交換器(20)をバイパスする普通
換気通路(70)を設けている。そして、導入空気を全熱
交換器(20)に流すことなく室内に供給する運転も可能
に構成されている。尚、本実施形態では導入側空気通路
(13)をケーシング(11)の同じ側に形成しているた
め、普通換気通路(70)を簡素な直線状に形成でき、構
成の簡略化が図られる。
【0122】本実施形態の全熱交換器(20)は、上記各
実施形態と同様に、長方形状で平板状の仕切部材(21)
を多数積層して成り、該仕切部材(21)を挟んで導入通
路(22)と排出通路(25)とが交互に区画形成して構成
されている。そして、図16及び図17に示すように、
導入通路(22)の導入側入口(23)及び導入側出口(2
4)が共に仕切部材(21)の第1の短辺寄りに形成さ
れ、排出通路(25)の排出側入口(26)及び排出側出口
(27)が共に仕切部材(21)の第2の短辺寄りに形成さ
れている。
実施形態と同様に、長方形状で平板状の仕切部材(21)
を多数積層して成り、該仕切部材(21)を挟んで導入通
路(22)と排出通路(25)とが交互に区画形成して構成
されている。そして、図16及び図17に示すように、
導入通路(22)の導入側入口(23)及び導入側出口(2
4)が共に仕切部材(21)の第1の短辺寄りに形成さ
れ、排出通路(25)の排出側入口(26)及び排出側出口
(27)が共に仕切部材(21)の第2の短辺寄りに形成さ
れている。
【0123】図16に示すように、上記導入通路(22)
には、5つの導入側の区画壁(40)が設けられ、この各
区画壁(40)によって導入側入口(23)から導入側出口
(24)に至る6つの導入側の内部流路(30)が区画形成
されている。具体的に、上記各区画壁(40)は、導入側
入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延び
る第1の並進部(41)、該第1の並進部(41)の終端か
ら仕切部材(21)の長辺に沿って延びる第1の横断部
(42)、該第1横断部(42)の終端から仕切部材(21)
の短辺に沿って延びる第2の並進部(41)、該第2の並
進部(41)の終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延
びる第2の横断部(42)、及び該第2の横断部(42)の
終端から導入側出口(24)まで仕切部材(21)の短辺に
沿って延びる第3の並進部(41)の各部分によって形成
されている。また、仕切部材(21)の短辺の中央から区
画壁(40)の横断部(42)に沿って延びる一本の中央区
画壁(68)が設けられている。
には、5つの導入側の区画壁(40)が設けられ、この各
区画壁(40)によって導入側入口(23)から導入側出口
(24)に至る6つの導入側の内部流路(30)が区画形成
されている。具体的に、上記各区画壁(40)は、導入側
入口(23)から上記仕切部材(21)の短辺に沿って延び
る第1の並進部(41)、該第1の並進部(41)の終端か
ら仕切部材(21)の長辺に沿って延びる第1の横断部
(42)、該第1横断部(42)の終端から仕切部材(21)
の短辺に沿って延びる第2の並進部(41)、該第2の並
進部(41)の終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延
びる第2の横断部(42)、及び該第2の横断部(42)の
終端から導入側出口(24)まで仕切部材(21)の短辺に
沿って延びる第3の並進部(41)の各部分によって形成
されている。また、仕切部材(21)の短辺の中央から区
画壁(40)の横断部(42)に沿って延びる一本の中央区
画壁(68)が設けられている。
【0124】一方、図17に示すように、上記排出通路
(25)には、5つの排出側の区画壁(40)が設けられ、
この各区画壁(40)によって排出側入口(26)から排出
側出口(27)に至る6つの排出側の内部流路(30)が区
画形成されている。具体的に、上記各区画壁(40)は、
排出側入口(26)から上記仕切部材(21)の短辺に沿っ
て延びる第1の並進部(41)、該第1の並進部(41)の
終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延びる第1の横
断部(42)、該第1の横断部(42)の終端から仕切部材
(21)の短辺に沿って延びる第2の並進部(41)、該第
2の並進部(41)の終端から仕切部材(21)の長辺に沿
って延びる第2の横断部(42)、及び該第2の横断部
(42)の終端から排出側出口(27)まで仕切部材(21)
の短辺に沿って延びる第3の並進部(41)の各部分によ
って形成されている。また、仕切部材(21)の短辺の中
央から区画壁(40)の横断部(42)に沿って延びる一本
の中央区画壁(68)が設けられている。
(25)には、5つの排出側の区画壁(40)が設けられ、
この各区画壁(40)によって排出側入口(26)から排出
側出口(27)に至る6つの排出側の内部流路(30)が区
画形成されている。具体的に、上記各区画壁(40)は、
排出側入口(26)から上記仕切部材(21)の短辺に沿っ
て延びる第1の並進部(41)、該第1の並進部(41)の
終端から仕切部材(21)の長辺に沿って延びる第1の横
断部(42)、該第1の横断部(42)の終端から仕切部材
(21)の短辺に沿って延びる第2の並進部(41)、該第
2の並進部(41)の終端から仕切部材(21)の長辺に沿
って延びる第2の横断部(42)、及び該第2の横断部
(42)の終端から排出側出口(27)まで仕切部材(21)
の短辺に沿って延びる第3の並進部(41)の各部分によ
って形成されている。また、仕切部材(21)の短辺の中
央から区画壁(40)の横断部(42)に沿って延びる一本
の中央区画壁(68)が設けられている。
【0125】本実施形態の換気装置(10)を運転する
と、室外からは導入空気を、室内からは排出空気をそれ
ぞれ吸引する。そして、全熱交換器(20)において、排
出空気の熱を回収して導入空気を暖めると共に、排出空
気中の水蒸気を回収して導入空気に付与し、その後、導
入空気を室内に供給し、排出空気を室外に排出する。以
上のようにして、室内の換気を行う。
と、室外からは導入空気を、室内からは排出空気をそれ
ぞれ吸引する。そして、全熱交換器(20)において、排
出空気の熱を回収して導入空気を暖めると共に、排出空
気中の水蒸気を回収して導入空気に付与し、その後、導
入空気を室内に供給し、排出空気を室外に排出する。以
上のようにして、室内の換気を行う。
【0126】
【発明のその他の実施の形態】本発明は、上記実施形態
1〜6について、図18に示すように、仕切部材(21)
の形状を、長辺側が中央部に向かって膨らんだ形状とし
てもよい。尚、図18は、上記実施形態3に適用したも
のを示している。
1〜6について、図18に示すように、仕切部材(21)
の形状を、長辺側が中央部に向かって膨らんだ形状とし
てもよい。尚、図18は、上記実施形態3に適用したも
のを示している。
【0127】この変形例によれば、内部流路(30)のう
ち仕切部材(21)の短辺に沿って延びる部分の流路長を
あまり延ばすことなく、仕切部材(21)の面積が拡大す
ることができる。つまり、内部流路(30)において流路
幅が狭い部分を短く維持しつつ、仕切部材(21)の面積
の拡大を図ることができる。このため、空気が内部流路
(30)を流れる際の圧力損失を増大させることなく、仕
切部材(21)の面積を拡大することができる。この結
果、導入空気と排出空気との間での熱交換等に供する部
分の面積を拡大することができ、全熱交換器(20)の能
力向上を図ることができる。
ち仕切部材(21)の短辺に沿って延びる部分の流路長を
あまり延ばすことなく、仕切部材(21)の面積が拡大す
ることができる。つまり、内部流路(30)において流路
幅が狭い部分を短く維持しつつ、仕切部材(21)の面積
の拡大を図ることができる。このため、空気が内部流路
(30)を流れる際の圧力損失を増大させることなく、仕
切部材(21)の面積を拡大することができる。この結
果、導入空気と排出空気との間での熱交換等に供する部
分の面積を拡大することができ、全熱交換器(20)の能
力向上を図ることができる。
【0128】また、上記各実施形態では、導入通路(2
2)において仕切部材(21)の第1の長辺側の開口(2
3)から第2の長辺側の開口(24)に向かって導入空気
を流す一方、排出通路(25)において仕切部材(21)の
第2の長辺側の開口(26)から第2の長辺側の開口(2
7)に向かって排出空気を流すようにしている。これに
対して、排出通路(25)での排出空気の流れを逆にし、
導入通路(22)及び排出通路(25)の両方において空気
が仕切部材(21)の第1の長辺側から第2の長辺側に向
かって流れるようにしてもよい。
2)において仕切部材(21)の第1の長辺側の開口(2
3)から第2の長辺側の開口(24)に向かって導入空気
を流す一方、排出通路(25)において仕切部材(21)の
第2の長辺側の開口(26)から第2の長辺側の開口(2
7)に向かって排出空気を流すようにしている。これに
対して、排出通路(25)での排出空気の流れを逆にし、
導入通路(22)及び排出通路(25)の両方において空気
が仕切部材(21)の第1の長辺側から第2の長辺側に向
かって流れるようにしてもよい。
【図1】実施形態1に係る換気装置の構成を示す概略斜
視図である。
視図である。
【図2】実施形態1に係る全熱交換器の概略斜視図であ
る。
る。
【図3】実施形態1に係る導入通路を示す全熱交換器の
概略断面図である。
概略断面図である。
【図4】実施形態1に係る排出通路を示す全熱交換器の
概略断面図である。
概略断面図である。
【図5】実施形態2に係る導入通路を示す全熱交換器の
概略断面図である。
概略断面図である。
【図6】実施形態3に係る導入通路を示す全熱交換器の
概略断面図である。
概略断面図である。
【図7】実施形態3に係る区画壁を示す図6の要部拡大
図である。
図である。
【図8】実施形態3の変形例に係る導入通路を示す全熱
交換器の概略断面図である。
交換器の概略断面図である。
【図9】実施形態3の変形例に係る区画壁を示す図8の
要部拡大図である。
要部拡大図である。
【図10】実施形態4に係る導入通路を示す全熱交換器
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図11】実施形態4に係る区画壁を示す図10の要部
拡大図である。
拡大図である。
【図12】実施形態5に係る導入通路を示す全熱交換器
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図13】実施形態6に係る導入通路を示す全熱交換器
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図14】実施形態4に係る並進区画壁及び横断区画壁
を示す図13の要部拡大図である。
を示す図13の要部拡大図である。
【図15】実施形態7に係る換気装置の構成を示す概略
上面図である。
上面図である。
【図16】実施形態7に係る導入通路を示す全熱交換器
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図17】実施形態7に係る排出通路を示す全熱交換器
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図18】その他の実施形態に係る導入通路を示す全熱
交換器の概略断面図である。
交換器の概略断面図である。
(11) ケーシング (13) 導入側空気通路 (16) 排出側空気通路 (19) ファンユニット(送風手段) (21) 仕切部材 (22) 導入通路 (25) 排出通路 (23) 導入側入口(開口) (24) 導入側出口(開口) (26) 排出側入口(開口) (27) 排出側出口(開口) (30) 内部流路 (31) 並進内部流路 (32) 横断内部流路 (40) 区画壁 (41) 並進部 (42) 横断部 (43a) 円弧部 (43b) 円弧部 (43c) 円弧部 (44b) 接線部 (44c) 第1接線部 (45c) 第2接線部 (50) 分岐壁 (60) 並進区画壁 (65) 横断区画壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川添 政宣 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 河内山 泰彦 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 3L103 AA17 AA18 AA27 AA36 BB42 CC23 DD15 DD18 DD52
Claims (11)
- 【請求項1】 長方形状で且つ平板状の多数の仕切部材
(21)が互いに所定の間隔を存して積層され、 上記仕切部材(21)の積層方向に該仕切部材(21)を挟
んで導入通路(22)と排出通路(25)とが交互に形成さ
れる一方、 上記各導入通路(22)における仕切部材(21)の第1の
長辺側と第2の長辺側とには、それぞれ導入側の開口
(23,24)が該仕切部材(21)の長辺の端部から中央部
に亘って形成され、 上記各排出通路(25)における仕切部材(21)の第1の
長辺側と第2の長辺側とには、それぞれ排出側の開口
(26,27)が該仕切部材(21)の長辺の端部から中央部
に亘り、且つ上記導入側の開口(23,24)の側方に位置
して形成されている全熱交換器。 - 【請求項2】 請求項1記載の全熱交換器において、 各導入通路(22)及び各排出通路(25)における一方の
開口(23,26)が他方の開口(24,27)に対して対角の位
置に形成され、 各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、一方の開
口(23,26)から流入した空気が仕切部材(21)の短辺
に沿って流れた後に該仕切部材(21)の横断方向に流
れ、再び該仕切部材(21)の短辺に沿って流れて他方の
開口(24,27)に至る内部流路(30)が区画形成されて
いる全熱交換器。 - 【請求項3】 請求項1記載の全熱交換器において、 各導入通路(22)及び各排出通路(25)における一方の
開口(23,26)が他方の開口(24,27)に対して対角の位
置に形成され、 各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、一方の開
口(23,26)から他方の開口(24,27)に至る内部流路
(30)を区画形成する複数の区画壁(40)が設けられる
一方、 上記各区画壁(40)は、各開口(23,24,26,27)から仕
切部材(21)の短辺に沿って延びる一対の並進部(41)
と、仕切部材(21)の長辺に沿って延びる横断部(42)
とを有している全熱交換器。 - 【請求項4】 請求項3記載の全熱交換器において、 区画壁(40)は、円弧状に延びて並進部(41)及び横断
部(42)に連続する円弧部(43a)を有している全熱交
換器。 - 【請求項5】 請求項3記載の全熱交換器において、 区画壁(40)は、 並進部(41)と横断部(42)の間に形成され、円弧状に
延びて並進部(41)又は横断部(42)の一方に連続する
円弧部(43b)と、 該円弧部(43b)から接線状に延びて並進部(41)又は
横断部(42)の他方に連続する接線部(44b)とを有し
ている全熱交換器。 - 【請求項6】 請求項3記載の全熱交換器において、 区画壁(40)は、 並進部(41)と横断部(42)の間に形成されて円弧状に
延びる円弧部(43c)と、 該円弧部(43c)の一端から接線状に延びて並進部(4
1)に連続する第1接線部(44c)と、 該円弧部(43c)の他端から接線状に延びて横断部(4
2)に連続する第2接線部(45c)とを有している全熱交
換器。 - 【請求項7】 請求項3乃至6の何れか1記載の全熱交
換器において、 各内部流路(30)の途中に1つずつ設けられ、少なくと
も各横断部(42)の間に位置して該区画壁(40)に沿っ
て延びる分岐壁(50)を備えている全熱交換器。 - 【請求項8】 請求項1記載の全熱交換器において、 各導入通路(22)及び各排出通路(25)における一方の
開口(23,26)が他方の開口(24,27)に対して対角の位
置に形成され、 各導入通路(22)及び各排出通路(25)には、 各開口(23,24,26,27)から仕切部材(21)の短辺に沿
って延びて並進内部流路(31)を区画形成する複数の並
進区画壁(60)と、 該並進区画壁(60)と不連続状態で仕切部材(21)の長
辺に沿って延びて横断内部流路(32)を区画形成する複
数の横断区画壁(65)とが設けられている全熱交換器。 - 【請求項9】 請求項8記載の全熱交換器において、 横断区画壁(65)は、両端部が並進区画壁(60)に沿っ
て並進内部流路(31)の途中まで延びるように形成され
ている全熱交換器。 - 【請求項10】 請求項2乃至9の何れか1記載の全熱
交換器において、 各仕切部材(21)の長辺側は、中央部に向かって膨らん
だ形状に形成されている全熱交換器。 - 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1記載の全
熱交換器と、 該全熱交換器を内部に収納するケーシング(11)と、 該ケーシング(11)内に形成されて上記全熱交換器の導
入通路(22)に連通する導入側の空気通路(13)と、 上記ケーシング(11)内に形成されて上記全熱交換器の
排出通路(25)に連通する排出側の空気通路(16)と、 上記導入側及び排出側の空気通路(13,16)に空気を流
通させるための送風手段(19)とを備える換気装置。
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| JP10311285A JP2000146467A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 全熱交換器及び全熱交換器を備える換気装置 |
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|---|---|---|---|
| JP10311285A JP2000146467A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 全熱交換器及び全熱交換器を備える換気装置 |
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Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-10-30 JP JP10311285A patent/JP2000146467A/ja active Pending
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