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JP2000013571A - 光学式プリントヘッド - Google Patents

光学式プリントヘッド

Info

Publication number
JP2000013571A
JP2000013571A JP10177584A JP17758498A JP2000013571A JP 2000013571 A JP2000013571 A JP 2000013571A JP 10177584 A JP10177584 A JP 10177584A JP 17758498 A JP17758498 A JP 17758498A JP 2000013571 A JP2000013571 A JP 2000013571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
lens system
optical
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10177584A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Fukuda
辰男 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Futaba Corp filed Critical Futaba Corp
Priority to JP10177584A priority Critical patent/JP2000013571A/ja
Publication of JP2000013571A publication Critical patent/JP2000013571A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的信頼性及び小型化を図り、赤・緑・青
の同時露光を可能にして露光時間を短縮する。 【解決手段】 制御電極10に正電圧を印加し、これに
同期して陽極導体5をスタティック駆動して点灯対象と
なる発光部の陽極導体5に正電圧を印加する。発光ブロ
ックRの光は、赤フィルタ19Rを通過し、反射鏡2B
で反射されダイクロイックミラー2Ca,2Cbを透過
してレンズ系3に入射する。発光ブロックGの光は、緑
フィルタ19Gを通過し、ダイクロイックミラー2Ca
で反射され、ダイクロイックミラー2Cbを透過してレ
ンズ系3に入射する。発光ブロックBの光は、青フィル
タ19Bを通過し、ダイクロイックミラー2Cbで反射
されてレンズ系3に入射する。レンズ系3に入射された
光はフィルム21上の所定位置に集められる。この発光
駆動に合わせてプリントヘッドを副走査方向に移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光フィルム等の
被書き込み体に所望の画像を形成する電子写真方式プリ
ンタ、銀塩方式プリンタ、レベルプリンタ、カラービデ
オプリンタ等に利用される光学式プリントヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は本出願人の提案による特開平5−
92622号公報に開示された光学式プリントヘッドの
構造を示す断面図である。
【0003】図6に示す光学式プリントヘッドは、図示
しない駆動機構によって副走査方向に移動可能とされて
おり、3ラインにZnO:Zn蛍光体が塗布され、各蛍
光体に対面して外囲器の外側に赤・緑・青の3つのフィ
ルタを有し、蛍光発光管の各フィルタに隣接して合計3
組のレンズ系が設けられ、蛍光発光管からの発光を、赤
・緑・青の各フィルタにより、露光に必要な赤・緑・青
の3原色を取り出している。
【0004】更に説明すると、光源である蛍光発光管5
1は、透光性の基板52に箱状の容器部53が封着さ
れ、高真空状態に排気された外囲器54を有している。
【0005】基板52の内面には、陽極導体にZnO:
Zn蛍光体による蛍光体層を被着してなる発光部55が
形成されている。各発光部55は、主走査方向に沿って
所定ピッチで並ぶ複数個の発光ドットから構成される。
発光部55は、副走査方向に沿って発光部55R,55
G,55Bの3ラインが設けられている。
【0006】外囲器54内において、各発光部55R,
55G,55Bの下には各発光ドット毎に分割された複
数の第2制御電極56が設けられ、さらに第2制御電極
56の下には電気的に一体とされた共通の第1制御電極
57が設けられている。第1制御電極57の下方には、
各発光部55R,55G,55B毎に主走査方向に沿っ
て線状陰極58が設けられている。
【0007】基板52の外面側には、発光部55Rに対
面して赤フィルタ59Rが設けられ、発光部55Gに対
面して緑フィルタ59Gが設けられ、発光部55Bに対
面して青フィルタ59Bが設けられている。各フィルタ
59は、対面する蛍光体層の発光から赤・緑・青の3原
色を取り出している。ZnO:Zn蛍光体の発光スペク
トルは非常に広い幅があるので、赤・緑・青のフィルタ
59によって赤・緑・青の3原色を取り出すことができ
る。
【0008】各フィルタ59R,59G,59Bの上方
には各々レンズ系60が設けられており、各発光部55
R,55G,55Bの各発光ドットからの光は、赤・緑
・青の各フィルタ59R,59G,59Bを通り、各フ
ィルタ59R,59G,59B毎に設けられたレンズ系
60をそれぞれ通過し、被書き込み体であるカラーフィ
ルム61上の所定位置に集光される。
【0009】上記のように構成される光学式プリントヘ
ッドを駆動する場合には、蛍光発光管51において各発
光部55R,55G,55Bの発光ドットを順に走査
し、これに同期して発光部分に対応する第2制御電極5
6に正の画像信号を印加する。第1制御電極57には常
時正電圧を印加して電子を加速し、非発光部分に対応し
て負電圧が与えられた第2制御電極56による字欠けを
防止する。
【0010】そして、蛍光発光管51の発光駆動に同期
させて、光学式プリントヘッドを矢印で示す副走査方向
に移動させ、分解された各色の光をカラーフィルム61
上の同一位置に集光する。これにより、カラーフィルム
61上に所望のカラー画像が形成される。
【0011】ところで、本出願人は上記光学式プリント
ヘッドとは別に、特開平9−1858号公報に開示され
る光学式プリントヘッドを提案している。
【0012】図7〜図10はその光学式プリントヘッド
の実施例を示す図である。なお、同公報には、赤・緑・
青のフィルタを備えたフィルタホルダの切り替え機構に
ついて2つの実施例が開示されているが、そのうちの一
つの例を挙げて説明する。
【0013】この光学式プリントヘッドは、装置の小型
化を図るため、発光ラインを1ラインにしてレンズ系を
1組とし、フィルタを移動させて赤・緑・青の各フィル
タの切り替えを行い、被書き込み体であるカラーフィル
ムに対し、赤・緑・青を時分割で書き込んでいる。
【0014】更に説明すると、図7に示すように、光学
式プリントヘッドは、所定位置に設定された被書き込み
体としてのカラーフィルム61に対し、図7の矢印で示
す副走査方向に沿って移動する略矩形の板状体からなる
基体62を有している。
【0015】基体62には、光源としての蛍光発光管6
3と、蛍光発光管63に対して切り替え可能な赤・緑・
青の3つのフィルタ64(64R,64G,64B)
と、蛍光発光管63の発光部65(65R,65G,6
5B)に対応した位置にレンズ66を含む単一の光学系
67が設けられている。
【0016】図8に示すように、光学式プリントヘッド
の筐体68の内底部上には、案内部材である一対のガイ
ド棒69,69が一対の長辺に沿って互いに平行に設け
られている。ガイド棒69,69には基体62が摺動可
能に取り付けられている。基体62がガイド棒69,6
9に沿って移動する方向は、カラーフィルム61にドッ
ト状の光で書き込みを行う際の副走査方向と平行であ
る。
【0017】図10に示すように、基体62の略中央部
には取付孔70が貫通して設けられている。取付孔70
には、蛍光発光管63、又は移動可能にフィルタホルダ
71が取り付けられる。取付孔70には、フィルタホル
ダ71を案内する案内溝部72が連続して設けられ、基
体62の移動方向の一縁部に達している。
【0018】図8及び図9に示すように、筐体68の内
底部上には基体62の移動手段としてのモータ73が取
り付けられている。モータ73は、基体62の移動範囲
外において、一方のガイド棒69の一端近傍に設けられ
ている。モータ73の駆動軸はガイド棒69に直交して
おり、駆動軸には駆動プーリ74が取り付けられてい
る。基体62の移動範囲外において、一方のガイド棒6
9の他端部近傍には、従動プーリ75が回転可能に取り
付けられている。従動プーリ75の回転軸はモータ73
の駆動軸と平行であり、駆動プーリ74と従動プーリ7
5には駆動ベルト76が掛け回されている。そして、モ
ータ73を駆動して駆動ベルト76を循環させれば、駆
動ベルト76に固定された基体62はガイド棒69に案
内されて副走査方向に沿って移動する。
【0019】図7に示すように、光源としての蛍光発光
管63は基体62に取り付けられている。蛍光発光管6
3は、透光性の矩形の基板77に箱形の容器部78を封
着して成る高真空状態に排気された略直方体状の外囲器
79を有している。
【0020】図7に示すように、基板77の内面には、
基板77の長手方向に沿って多数の発光ドットを一列に
並設した発光部65(65R,65G,65B)が形成
されている。発光部65を構成する発光ドットは、基板
に一列に設けられたドット状の陽極導体と、各陽極導体
に被着された蛍光体層からなる。各発光ドット65R,
65G,65Bに陽極導体は、それぞれ独立に外囲器7
9外に引き出され、それぞれ独立に駆動信号を印加して
スタティック駆動できるようになっている。
【0021】各発光部65R,65G,65Bの発光ド
ットの蛍光体層はZnO:Zn蛍光体からなる。発光部
65における発光ドットの並設方向は、カラーフィルム
61にドット状の光で書き込みを行う際の主走査方向と
平行である。
【0022】外囲器79内において、発光部65の両側
の基板77上には、アルミニウム薄膜等からなる帯状の
平面制御電極80が設けられている。蛍光発光管63の
駆動時、平面制御電極80には正電圧が印加されて電子
を発光部65に引きつける。外囲器79内において、発
光部65に下方には主走査方向に沿って電子源としての
線状陰極81が設けられている。
【0023】図10に示すように、基体62には、蛍光
発光管63に対して副走査方向に相対的に移動できるフ
ィルタホルダ71が設けられている。フィルタホルダ7
1は、基体62の取付孔62aに摺動可能に係合する矩
形の本体82と、基体62の案内溝部72に係合する矩
形の突き当て片83とを一体に備えた部材で構成され
る。フィルタホルダ71は基体62の取付孔62aと案
内溝部72に対して副走査方向について移動可能であ
る。
【0024】図10に示すように、基体62の案内溝部
72の一縁部には、案内手段としての2個の固定ベアリ
ング84が所定位置で回転可能に設けられている。2個
の固定ベアリング84に対向する基体62の案内溝部7
2の他縁部には、案内手段としての可動ベアリング85
が設けられている。
【0025】可動ベアリング85は、支持軸86の上端
に回動可能に設けられている。支持軸86は中間部を軸
87を以て基体62に取り付けられ、主走査方向に平行
な面内において所定回転角度範囲で回動可能とされてい
る。支持軸86の下端は基体62の下面から下方に突出
している。基体62の内部には付勢手段としてのばね8
8が内装されて保持されており、可動ベアリング85が
設けられた支持軸86の軸87よりも上の部分をフィル
タホルダ71側に向けて付勢している。
【0026】フィルタホルダ71の突き当て片83は、
固定ベアリング84と可動ベアリング85に挟まれて副
走査方向に案内される。突き当て片83の下面には突起
89が設けられている。この突起89は、基体62の案
内溝部72に設けられた貫通長孔90を挿通して基体6
2の下面から下方に突出している。貫通長孔90から基
体62の下方の突出した突起89の下端と、固定ベアリ
ング84の軸との間には、付勢手段としてのばね91が
設けられている。ばね91は、フィルタホルダ71を、
突き当て片83が案内溝部72から外方に突出する方向
に付勢している。突き当て片83の可動ベアリング85
側の縁辺には、3か所に切り欠き92(92a,92
b,92c)が形成されている。可動ベアリング85は
これらの切り欠き92の一つに選択的に係合し、フィル
タホルダ71は基体62に対して3か所の位置のいずれ
かに選択的に設定される。
【0027】フィルタホルダ71の本体82には赤フィ
ルタ64R、緑フィルタ64G、青フィルタ64Bがそ
れぞれ取り付けられており、フィルタホルダ71が選択
的に設定される3か所の位置において、各フィルタ64
R,64G,64Bと蛍光発光管63の発光部65の位
置が一致するようになっている。
【0028】図10に示すように、移動するプリントヘ
ッドの突き当て片83に当接する当接部93が筐体68
の内底部の所定位置に設置されている。プリントヘッド
の基体62を移動させてフィルタホルダ71の突き当て
片83を当接部93に突き当てると、フィルタホルダ7
1は基体62に対して副走査方向に移動し、所望のフィ
ルタを蛍光発光管63の発光部65に位置決めすること
ができる。
【0029】図10に示すように、移動するプリントヘ
ッドの可動ベアリング85の支持軸86の下端に係合す
る係止片94が、筐体68の内底部の所定位置に設置さ
れている。プリントヘッドの基体62を当接部93から
離れる方向に移動させ、可動ベアリング85の支持軸8
6を係止片94に係合させると、支持軸86は軸87を
中心として回動し、可動ベアリング85はフィルタホル
ダ71の切り欠き92から離れる。これによってフィル
タホルダ71はばね91の付勢力で当接部93に向けて
移動し、可動ベアリング85は当接部93から最も遠い
切り欠き92aに係合する。この位置をリセット位置と
して、蛍光発光管63の発光部65に対して赤フィルタ
64Rが設定される。
【0030】上記のように構成される光学式プリントヘ
ッドでは、3原色に色分解した画像の各画像信号に基づ
き、蛍光発光管63を駆動するとともに、この駆動に同
期してプリントヘッドを副走査方向に移動する。この
時、プリントヘッドの蛍光発光管63の発光部65に
は、画像信号に対応する原色のフィルタ64(赤・緑・
青フィルタ64R,64G,64Bのいずれか)を設定
しておく。3原色のそれぞれについて上記動作を行い、
3原色に色分解した3つの画像を一つのカラーフィルム
61の感光面に重ねて書き込む。
【0031】具体的には、まずプリントヘッドを移動範
囲内の当接部93から最も離れた位置(開始位置)に設
定する。プリントヘッドの支持軸86は係止片94に係
合して軸87を中心に回動し、可動ベアリング85はフ
ィルタホルダ71の切り欠き92から離れる。フィルタ
ホルダ71はばね91によってリセット位置に設定さ
れ、蛍光発光管63の発光部65には赤フィルタ64R
が設定される。そして、プリントヘッドを副走査方向に
沿って当接部93に向けて移動しながら、蛍光発光管6
3を赤の画像に対応した駆動信号で駆動し、カラーフィ
ルム61に対して赤フィルタ64Rによる露光を行う。
【0032】赤フィルタ64Rによる露光が終了した
後、さらにプリントヘッドを当接部93に向けて切り欠
き92の間隔分だけ移動させると、フィルタホルダ71
は当接部93に突き当たって基体62に対して副走査方
向に移動し、可動ベアリング85は切り欠き92bに係
合し、蛍光発光管63の発光部65には緑フィルタ64
Gが設定される。その後、プリントヘッドを開始位置に
戻し、プリントヘッドを副走査方向に沿って当接部93
に向けて移動しながら、蛍光発光管63を緑の画像に対
応した駆動信号で駆動し、カラーフィルム61に対して
緑フィルタ64Gによる露光を行う。
【0033】緑フィルタ64Gによる露光が終了した
後、さらにプリントヘッドを当接部93に向けて切り欠
き92の間隔の2倍だけ移動させると、フィルタホルダ
71は当接部93に突き当たって基体62に対して副走
査方向に移動し、可動ベアリング85は切り欠き92c
に係合し、蛍光発光管63の発光部65には青フィルタ
64Bが設定される。その後、プリントヘッドを開始位
置に戻し、プリントヘッドを副走査方向に沿って当接部
93に向けて移動しながら、蛍光発光管63を青の画像
に対応した駆動信号で駆動し、カラーフィルム61に対
して青フィルタ64Bによる露光を行う。以上の動作に
よってカラーフィルム61にはフルカラーの潜像が形成
される。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す従来の光学式プリントヘッドでは、3ラインの発光
部55R,55G,55Bに対応してそれぞれフィルタ
59R,59G,59Bを固定的に設けて3原色の光を
得ているが、各発光部55R,55G,55Bが近接し
ていると、隣接する発光部55のフィルタ59に光が入
射して混色を起こしてしまう。
【0035】このため、各発光部55R,55G,55
Bの間隔を混色が起きない程度の寸法に設定する必要が
あり、発光部55の間隔を短くして蛍光発光管51を小
型化するには限度があった。しかも、発光部55の間隔
が広く、3ラインの発光部55R,55G,55Bから
の光を一つのレンズ系で結像させることができないの
で、各ライン毎にレンズ系60を設けなければならず、
この点においても小型化が困難になり、さらに製造コス
トが高価になるという問題があった。
【0036】図7〜図10に示す光学式プリントヘッド
において、カラーフィルムにフルカラーの潜像を形成す
るには、赤・緑・青の各フィルタのいずれか一つを選択
するための切り替え機構が必要不可欠であり、構造が複
雑になるだけでなく、長時間使用すると機械的な磨耗が
発生する。このため、カラーフィルム上の潜像に色むら
や色ずれ等が生じ、所望の潜像が得られず信頼性に欠け
るという問題があった。しかも、カラーフィルムにフル
カラーの潜像を形成するには、赤・緑・青の各フィルタ
に切り替えて、赤・緑・青のそれぞれについて時分割で
合計3回の書き込みを行わなければならず、書き込み時
間がかかるという問題があった。
【0037】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、フィルタを切り替えるための複雑な
構成を不要として機械的信頼性を向上でき、レンズ系を
1つにして小型化が図れ、赤・緑・青の同時露光を可能
として露光時間の短縮できる光学式プリントヘッドを提
供することを目的としている。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る光学式プリントヘッドは、赤
・緑・青の3原色に分割可能な3ラインの発光部R,
G,Bを有する光源1と、前記発光部R,G,Bからの
光を被書き込み体21の面上に集光する1つのレンズ系
3と、前記光源1と前記レンズ系3との間の光路上に配
置され、前記3ラインの発光部R,G,Bと前記レンズ
系3との間の光学距離を合わせて各発光部R,G,Bか
らの光を前記レンズ系3の光軸中心に入射させる光軸調
整手段2とを備え、前記光源1と前記被書き込み体21
の相対的な移動により、前記被書き込み体21の面上を
走査して前記被書き込み体21を面露光することを特徴
とする。
【0039】請求項2の発明に係る光学式プリントヘッ
ドは、単一の発光色による3ラインの発光部R,G,B
を有する光源1と、前記3ラインの発光部R,G,Bの
出射面側に配置され、前記3ラインの発光部R,G,B
からの光を赤・緑・青の3原色に分割された光として出
射するフィルタ19R,19G,19Bと、前記発光部
R,G,Bより前記フィルタ19R,19G,19Bを
介して出射される光を被書き込み体21の面上に集光す
る1つのレンズ系3と、前記光源1と前記レンズ系3と
の間の光路上に配置され、前記3ラインの発光部R,
G,Bと前記レンズ系3との間の光学距離を合わせて各
発光部R,G,Bからの光を前記レンズ系3の光軸中心
に入射させる光軸調整手段2とを備え、前記光源1と前
記被書き込み体21の相対的な移動により、前記被書き
込み体21の面上を走査して前記被書き込み体21を面
露光することを特徴とする。
【0040】請求項3の発明は、請求項1又は2の光学
式プリントヘッドにおいて、光軸調整手段2は、前記発
光部R,G,Bのうちの1ラインの発光部の光軸と前記
レンズ系3の光軸の交点に配置された1つの反射鏡2B
と、前記反射鏡2Bが配置される発光部以外の他の2ラ
インの発光部の光軸と前記レンズ系3の光軸のそれぞれ
の交点に配置され、当該発光部からの光を前記レンズ系
3に反射させるとともに前記反射鏡2Bから入射される
光を前記レンズ系3に透過させる2つのダイクロイック
ミラー2Ca,2Cbと、前記2つのダイクロイックミ
ラー2Ca,2Cbと前記2ラインの発光部との間の光
路上にそれぞれ配置され、該2ラインの発光部と前記レ
ンズ系3との間の光学距離が、前記反射鏡2Bが配置さ
れる1ラインの発光部の光学距離と一致するように屈折
率及び厚さが設定された透光性部材からなる2つの補正
板2Aa,2Abとを備えたことを特徴とする。
【0041】請求項4の発明は、請求項1又は2の光学
式プリントヘッドにおいて、光軸調整手段は、前記発光
部のうちの2ラインの発光部の光軸上の同じ位置に配置
された2つの反射鏡と、前記発光部の残る1ラインの発
光部の光軸と前記2つの反射鏡の光軸の交点に配置さ
れ、当該1ラインの発光部からの光を透過させるととも
に前記反射鏡から入射される光を前記レンズ系に反射さ
せる1つのダイクロイックプリズムと、前記ダイクロイ
ックプリズムと前記1ラインの発光部との間の光路上に
配置され、前記反射鏡が配置される2ラインの発光部の
光学距離と一致するように屈折率及び厚さが設定された
透光性部材からなる1つの補正板とを備えたことを特徴
とする。
【0042】請求項5の発明は、請求項4の光学式プリ
ントヘッドにおいて、前記ダイクロイックプリズム22
Cからの光を、前記レンズ系3の光軸中心に反射させる
反射鏡22Bcが前記ダイクロイックプリズム22Cと
前記レンズ系3との間の光路上に配置されたことを特徴
とする。
【0043】
【発明の実施の形態】以下に説明する各実施の形態の光
学式プリントヘッドは、例えばビデオ装置から得られる
デジタルのカラー画像信号によって駆動され、カラーフ
ィルムにビデオ画像をプリントするカラービデオプリン
タとして利用される。その他、電子写真方式プリンタ、
銀塩方式プリンタ、レベルプリンタ等に利用できる。
【0044】図1は本発明による光学式プリントヘッド
の第1実施の形態を示す図、図2は図1の蛍光発光管に
おける陽極導体の配線接続例を示す図である。
【0045】第1実施の形態の光学式プリントヘッド
は、光源1、光軸調整手段2、レンズ系3を備えて概略
構成される。まず、光源1の構成について説明する。
【0046】なお、光源1としては、赤・緑・青の発光
成分を含み、解像度に応じた部分に分割された発光部を
3ライン備えた構成であれば良く、以下に説明する蛍光
発光管の他、例えばLED(発光ダイオード)や有機エ
レクトロルミネッセンス素子等を用いることもできる。
【0047】光源としての蛍光発光管1は、図1及び図
2に示すように、ガラスからなる透光性の基板4の内面
にアルミニウム薄膜からなる陽極導体5が形成されてい
る。各陽極導体5から駆動回路に接続のための配線10
1が設けられている。陽極導体5は各々1個づつ駆動I
Cでスタティック駆動することができる。発光部は副走
査方向に沿ってR,G,Bの3組設けられている。各陽
極導体5には同一の正方形状の透孔6が形成されてい
る。この陽極導体5及び透孔6は、スパッタリング法で
アルミニウムの薄膜をベタに形成し、これをフォトグラ
フィー法でパターン形成することによって高精度にえら
れる。
【0048】図1に示すように、各透孔6にはフォトグ
ラフィー法により蛍光体7が設けられており、多数の発
光ドット8が形成されている。蛍光体7は例えばZn
O:Znであり、各発光部R,G,Bで共通である。
【0049】ZnO:Znは抵抗が小さいので、蛍光体
7は透孔6の内周壁に接してさえいれば、特に導電物質
を混合しなくても陽極導体5と十分な電気的導通がえら
れる。また、発光ドット8の発光形状は透孔6の位置及
び形状に合致し、各発光ドット8毎に面積が均一なの
で、発光ドット8毎に同一の光量がえられる。
【0050】図1に示すように、基板4上には、各発光
部R,G,B間に所定厚さの絶縁層9がスクリーン印刷
により形成されている。絶縁層9の上には制御電極10
が設けられている。制御電極10はステンレスをエッチ
ングしてつくり、各発光ドット8を覆っており、R,
G,B共通でも、各発光部R,G,B独立に設けても良
い。
【0051】制御電極10の上方には、各発光部R,
G,B毎に主走査方向に沿って線状陰極16が設けられ
ている。基板4の上面には、側面板と背面板からなる箱
型の容器部17が封着され、各種電極等を収納する外囲
器18が構成されている。外囲器18内は高真空状態に
排気されている。なお、図示はしないが、背面板と側面
板には、外光の侵入を遮ってフレアを防止するための遮
蔽膜が設けられている。
【0052】また、図3及び図4のように、陽極導体5
を配線101で接続すると、制御電極10をR,G,B
独立に設けて、陽極導体5と制御電極10のマトリック
ス駆動により、R,G,Bを時分割で駆動することがで
きる。
【0053】基板4の外面側には、発光部R,G,Bに
対面して、発光ドット8から出力される光の中から特定
の色を通過させる色分解フィルタ19が設けられてい
る。具体的に、この色分解フィルタ19は、発光部Rに
対面して設けられる赤フィルタ19Rと、発光部Gに対
面して設けられる緑フィルタ19Gと、発光部Bに対面
して設けられる青フィルタ19Bとで構成される。各発
光部R,G,Bの各発光ドット8からの光は、赤・緑・
青の各フィルタ19R,19G,19Bを通って出射さ
れる。
【0054】レンズ系3は、例えば単一のセルフォック
レンズアレイで構成され、各フィルタ19R,19G,
19Bが配置された基板4の外面から所定距離離れた位
置に基板4の外面と平行に配置されている。このレンズ
系3には、その光軸中心に対して各発光部R,G,Bの
各発光ドット8からの光が入射される。
【0055】図1に示すように、光軸調整手段2は、2
つの補正板2A(2Aa,2Ab)、1つの反射鏡2
B、2つのダイクロイックミラー2C(2Ca,2C
b)で構成される。
【0056】光軸調整手段2は、上述したレンズ系3に
入射される光が光軸中心からずれると、レンズ系3から
出射される光量レベルが低下して光量ムラが増えるた
め、各発光部R,G,Bからの光がレンズ系3の光軸中
心に入射するように各発光部R,G,Bの発光ドット8
とレンズ系3との間の光学距離を一致させている。
【0057】補正板2Aは透光性部材で構成される。具
体的には、石英ガラス、ソーダ石灰ガラス等のガラス板
やアクリル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂板
等から構成される。補正板2Aは、発光部G,Bの光軸
上で緑フィルタ19Gと青フィルタ19Bのそれぞれの
出射面側に配置される。補正板2Aaは、発光部Gの各
発光ドット8とレンズ系3との間の光学距離が、発光部
Rの各発光ドット8とレンズ系3との間の光学距離と一
致するように屈折率及び厚さが設定される。同様に、補
正板2Abは、発光部Bの各発光ドット8とレンズ系3
との間の光学距離が、発光部Rの各発光ドット8とレン
ズ系3との間の光学距離と一致するように屈折率及び厚
さが設定される。
【0058】反射鏡2Bは例えばハーフミラーで構成さ
れる。反射鏡2Bは、発光部Rの各発光ドット8の発光
中心の光軸上に反射面の中心が位置するように、赤フィ
ルタ19Rから所定距離をおいて発光部Rの光軸とレン
ズ系3の光軸の交点に配置される。この反射鏡2Bは、
発光部Rの発光ドット8から赤フィルタ19Rを通過し
てきた光をレンズ系3の光軸中心に向けて反射(図示の
例では、時計回りに90°)させている。
【0059】ダイクロイックミラー2Cは、光学ガラス
の片面に屈折率の小さい薄膜と大きい薄膜を、10〜2
0層程度交互に積み重ねて構成されるものである。この
ダイクロイックミラー2Cは、層の厚みや層数を制御す
ることにより、任意の光入射角において特定の波長域の
光を透過あるいは反射させることができる。
【0060】ダイクロイックミラー2Caは、その面
(透過・反射面)が発光部Gの各発光ドット8の発光中
心の光軸上に位置するように、緑フィルタ19Gから所
定距離をおいて発光部Gの光軸とレンズ系3の光軸の交
点に反射鏡2Bと平行に配置される。このダイクロイッ
クミラー2Caでは、発光部Gの各発光ドット8から緑
フィルタ19Gを通過してきた光をレンズ系3の光軸中
心に向けて反射(図示の例では、時計回りに90°)さ
せている。また、反射鏡2Bからの光をレンズ系3の光
軸中心に向けて透過させている。
【0061】ダイクロイックミラー2Cbは、その面が
発光部Bの各発光ドット8の発光中心の光軸上に位置す
るように、青フィルタ19Bから所定距離をおいて発光
部Bの光軸とレンズ系3の光軸の交点に反射鏡2B及び
ダイクロイックミラー2Caと平行に配置される。この
ダイクロイックミラー2Cbでは、発光部Bの各発光ド
ット8から青フィルタ19Bを通過してきた光をレンズ
系3の光軸中心に向けて反射(図示の例では、時計回り
に90°)させている。また、反射鏡2Bからの光及び
ダイクロイックミラー2Caからの光をレンズ系3の光
軸中心に向けて透過させている。
【0062】ここで、上記光軸調整手段2を構成する各
部品は、各発光部R,G,Bの各発光ドット8からレン
ズ系3までの光学距離が一致するように光軸合わせされ
て配置される。
【0063】上記第1実施の形態の構成を例に挙げて説
明すれば、発光部Bの発光ドットと発光部Gの発光ドッ
ト間の距離を1mm、発光部Gの発光ドットと発光部B
の発光ドット間の距離を1mmとし、補正板2Aに屈折
率1.5のガラス(ソーダ石灰ガラスの屈折率は1.5
1から1.52なので計算に1.5を使用しても大差な
い)を使用する。
【0064】R,G,Bの光学距離を一致させるために
は、補正板2Aaの厚さは2mm、補正板2Abの厚さ
は4mmとなる。ダイクロックミラー2Cbから発光部
Rの発光ドットまでの距離は1+1+4+(赤フィルタ
ー19R+蛍光発光管1の基板4の厚さ)になる。
【0065】したがって、レンズ系3をなすセルフォッ
クレンズとしては、焦点距離が8mm以上あれば使用で
きる。具体的には、日本板ガラス製SLA6(焦点距離
17mm)、SLA9(焦点距離10〜19mm)、S
LA12(焦点距離9〜15mm)シリーズのセルフォ
ックレンズアレイを使用することができる。
【0066】上記のように構成される光学式プリントヘ
ッドを駆動する場合には、制御電極10に正の信号(電
圧)を印加した状態で、陽極導体5をスタティック駆動
して点灯対象となる発光部の陽極導体5に正の印字信号
(電圧)を印加する。これにより、点灯した各発光ドッ
ト8からの光は、赤・緑・青の各フィルタ19R,19
G,19Bを通り、光軸調整手段2を介してレンズ系3
に入射される。
【0067】すなわち、発光部Rの各発光ドット8から
の光は、赤フィルタ19Rを通過した後、2つのダイク
ロイックミラー2Ca,2Cbを透過してレンズ系3の
光軸中心に入射される。発光部Gの各発光ドット8から
の光は、緑フィルタ19Gを通過した後、ダイクロイッ
クミラー2Caで反射され、ダイクロイックミラー2C
bを透過してレンズ系3の光軸中心に入射される。発光
部Bの各発光ドット8からの光は、青フィルタ19Bを
通過した後、ダイクロイックミラー2Cbで反射されて
レンズ系3の光軸中心に入射される。
【0068】そして、レンズ系3に入射された光は、反
射鏡23により時計回り方向に90°反射され、被書き
込み体としてのカラーフィルム21上の所定位置に集め
られる。この発光駆動に合わせてプリントヘッドを図1
の矢印Mで示す副走査方向に一定速度で移動させること
により、分解された各色の発光ドット8からの同一形状
の光が同一位置に集められ、所望のカラー画像がカラー
フィルム21上に形成される。
【0069】次に、図4は光学式プリントヘッドの第2
実施の形態を示す図である。なお、第1実施の形態と同
一の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略す
る。
【0070】第2実施の形態の光学式プリントヘッド
は、第1実施の形態と比較して、蛍光発光管1の一部の
構成、光軸調整手段の構成及びレンズ系3の配置位置が
異なる他は同一である。
【0071】第2実施の形態における蛍光発光管1は、
各発光部R,G,B独立に制御電極10R,10G,1
0Bが設けられ、図3に示すように発光部R,G,Bの
副走査方向の各陽極導体5が共通接続された配線接続構
造である。
【0072】図4に示すように、第2実施の形態におけ
る光軸調整手段22は、第1実施の形態の光軸調整手段
2と同等に機能するもので、1つの補正板22A、2つ
の反射鏡22B(22Ba,22Bb)、1つのダイク
ロイックプリズム22Cで構成される。
【0073】補正板22Aは、第1実施の形態と同様の
屈折率の大きいガラス板や樹脂板等の透光性部材で構成
される。補正板22Aは、発光部Gの光軸上で緑フィル
タ19Gの出射面側に配置される。補正板22Aは、各
発光部R,G,Bの各発光ドット8とレンズ系3との間
の光学距離が一致するように屈折率及び厚さが設定され
る。
【0074】反射鏡22Bは例えばハーフミラーで構成
される。反射鏡22Baは、発光部Rの各発光ドット8
の発光中心の光軸上に反射面の中心が位置するように、
赤フィルタ19Rから所定距離をおいて発光部Rの光軸
とダイクロイックプリズム22Cの入射面の光軸との交
点に配置される。反射鏡22Baは、発光部Rの発光ド
ット8から赤フィルタ19Rを通過してきた光をダイク
ロイックプリズム22Cの入射面に向けて反射(図示の
例では、時計回りに90°)させている。
【0075】反射鏡22Bbは、発光部Bの各発光ドッ
ト8の発光中心の光軸上に反射面の中心が位置するよう
に、青フィルタ19Bから所定距離をおいて発光部Bの
光軸とダイクロイックプリズム22Cの入射面の光軸と
の交点に配置される。この反射鏡22Bbは、ダイクロ
イックプリズム22Cを中心として、反射鏡22Baと
対称に配置される。反射鏡22Bbは、発光部Bの発光
ドット8から青フィルタ19Bを通過してきた光をダイ
クロイックプリズム22Cの入射面に向けて反射(図示
の例では、反時計回りに90°)させている。
【0076】ダイクロイックプリズム22Cは、断面が
直角二等辺三角形を有する三角柱の2辺にダイクロイッ
ク層をコーティングし、それら4つを組み合わせたもの
である。
【0077】ダイクロイックプリズム22Cは、発光部
Gの各発光ドット8の発光中心の光軸上に位置するよう
に、緑フィルタ19Gから所定距離をおいて発光部Gの
光軸と2つの反射鏡22Ba,22Bbの光軸との交点
に基板4の外面と平行に対面して配置される。また、発
光部Gの光軸上には、緑フィルタ19Gと対向してダイ
クロイックプリズムの出射面側にレンズ系3が設けられ
ている。
【0078】ダイクロイックプリズム22Cでは、発光
部Gの各発光ドット8から緑フィルタ19Gを通過して
きた光をそのまま直進透過させてレンズ系3の光軸中心
に入射させている。また、反射鏡22Caからの光を反
射(図示の例では、時計回りに90°)させてレンズ系
3の光軸中心に入射させている。同様に、反射鏡22C
bからの光を反射(図示の例では、反時計回りに90
°)させてレンズ系3の光軸中心に入射させている。
【0079】上記のように構成される光軸調整手段22
を採用した場合、各発光ドット8からの光は、赤・緑・
青の各フィルタ19R,19G,19Bを通り、光軸調
整手段22を介してレンズ系3に入射される。
【0080】すなわち、発光部Rの各発光ドット8から
の光は、赤フィルタ19Rを通過した後、反射鏡22B
aで反射され、更にダイクロイックプリズム22Cで反
射されてレンズ系3の光軸中心に入射される。発光部G
の各発光ドット8からの光は、緑フィルタ19Gを通過
した後、ダイクロイックプリズム22Cを透過してレン
ズ系3の光軸中心に入射される。発光部Bの各発光ドッ
ト8からの光は、青フィルタ19Bを通過した後、反射
鏡22Bbで反射され、更にダイクロイックプリズム2
2Cで反射されてレンズ系3の光軸中心に入射される。
【0081】そして、レンズ系3に入射された光は、レ
ンズ系3によって被書き込み体としてのカラーフィルム
21上の所定位置に集められる。この発光駆動に合わせ
てプリントヘッドを図6の矢印Mで示す副走査方向に一
定速度で移動させることにより、分解された各色の発光
ドット8からの同一形状の光が同一位置に集められ、所
望のカラー画像がカラーフィルム21上に形成される。
【0082】次に、図5は光学式プリントヘッドの第3
実施の形態を示す図である。なお、第2実施の形態と同
一の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略す
る。
【0083】図5に示す第3実施の形態の光学式プリン
トヘッドは、第2実施の形態の構成に加え、ダイクロイ
ックプリズム22Cの光軸中心とレンズ系3の光軸中心
との交点に反射鏡22Bcが配置されたものである。
【0084】この第3実施の形態では、ダイクロイック
プリズム22Cより出射された光は、反射鏡22Bcで
反射(図示の例では、時計回りに90°)されて光学系
3に入射される。その他の動作については第2実施の形
態と同一であり、レンズ系3に入射された光は、レンズ
系3の光軸中心を通って反射鏡23により時計回り方向
に90°反射され、被書き込み体としてのカラーフィル
ム21上の所定位置に集められる。
【0085】このように、各実施の形態の光学式プリン
トヘッドによれば、各発光部R,G,Bの各発光ドット
8からの光は、補正板、反射鏡、ダイクロイックミラー
又はダイクロイックプリズムから構成される光軸調整手
段によって1つのレンズ系に入射される。
【0086】したがって、赤・緑・青の同時露光が可能
になり、露光時間を短縮してカラーフィルムにフルカラ
ーの潜像を形成することができる。しかも、図7〜図1
0に示す従来の光学式プリントヘッドのような赤・緑・
青各色のフィルタを切り替えるための機構が不要なの
で、フィルタの切り替え機構の機械的磨耗によりカラー
フィルム上の潜像に色むらや色ずれ等を生じることもな
く、機械的信頼性及び画像品質を十分に確保することが
できる。また、各発光部R,G,Bの間隔を隣接する発
光部の影響を受けないように、ある程度の間隔を開ける
制約はあるが、レンズ系が1つになるので、図6に示す
従来の光学式プリントヘッドよりも小型化が可能にな
る。
【0087】なお、上述した実施の形態では、プリント
ヘッドを副走査方向に一定速度で移動させるものとして
説明したが、被書き込み体であるカラーフィルムを副走
査方向に一定速度で移動させて赤・緑・青の同時露光を
行うようにしてもよい。
【0088】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、赤・緑・青の同時露光が可能になり、露光時間
を短縮してフルカラーの潜像を形成することができる。
従来のようなフィルタ切り替え機構が不要なので、この
フィルタ切り替え機構の機械的磨耗によりカラーフィル
ム上の潜像に色むらや色ずれ等を生じるおそれもなく、
機械的信頼性及び画像品質を十分に確保することができ
る。発光部からの光をカラーフィルムの所定位置に集光
するためのレンズ系が1つで済むので小型化が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学式プリントヘッドの第1実施
の形態を示す図
【図2】図1の蛍光発光管における陽極導体の配線接続
例を示す図
【図3】蛍光発光管における陽極導体の他の配線接続例
を示す図
【図4】本発明による光学式プリントヘッドの第2実施
の形態を示す図
【図5】本発明による光学式プリントヘッドの第3実施
の形態を示す図
【図6】従来の光学式プリントヘッドの構成例を示す図
【図7】従来の光学式プリントヘッドの他の構成例を示
す図
【図8】(a)図7の光学式プリントヘッドの平面図 (b)(a)のA−A線断面図
【図9】図8(a)のB−B線断面図
【図10】(a)〜(c)図7の光学式プリントヘッド
におけるプリントヘッドの構成とその作動を示す平面図
【符号の説明】
1…光源、2,22…光軸調整手段、2A,22A…補
正板、2B,22B…反射鏡、2C…ダイクロイックミ
ラー、3…レンズ系、19…色分解フィルタ、19R…
赤フィルタ、19G…緑フィルタ、19B…青フィル
タ、21…被書き込み体、22C…ダイクロイックプリ
ズム、R,G,B…発光部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AE28 FA16 FA17 FA19 FA36 FA45 FA49 FA58 FA67 5C051 AA02 CA10 DA02 DB02 DB22 DB24 DB28 DC02 DC04 DC07 DE19 DE27 DE31 EA01 5C072 AA03 BA03 BA19 CA04 CA07 DA02 DA05 DA06 DA09 DA10 DA20 DA21 DA23 XA04 5F041 EE11 EE22 EE23 EE25 FF13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤・緑・青の3原色に分割可能な3ライ
    ンの発光部を有する光源と、 前記発光部からの光を被書き込み体の面上に集光する1
    つのレンズ系と、 前記光源と前記レンズ系との間の光路上に配置され、前
    記3ラインの発光部と前記レンズ系との間の光学距離を
    合わせて各発光部からの光を前記レンズ系の光軸中心に
    入射させる光軸調整手段とを備え、 前記光源と前記被書き込み体の相対的な移動により、前
    記被書き込み体の面上を走査して前記被書き込み体を面
    露光することを特徴とする光学式プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 単一の発光色による3ラインの発光部を
    有する光源と、 前記3ラインの発光部の出射面側に配置され、前記3ラ
    インの発光部からの光を赤・緑・青の3原色に分割され
    た光として出射するフィルタと、 前記発光部より前記フィルタを介して出射される光を被
    書き込み体の面上に集光する1つのレンズ系と、 前記光源と前記レンズ系との間の光路上に配置され、前
    記3ラインの発光部と前記レンズ系との間の光学距離を
    合わせて各発光部からの光を前記レンズ系の光軸中心に
    入射させる光軸調整手段とを備え、 前記光源と前記被書き込み体の相対的な移動により、前
    記被書き込み体の面上を走査して前記被書き込み体を面
    露光することを特徴とする光学式プリントヘッド。
  3. 【請求項3】 光軸調整手段は、前記発光部のうちの1
    ラインの発光部の光軸と前記レンズ系の光軸の交点に配
    置された1つの反射鏡と、 前記反射鏡が配置される発光部以外の他の2ラインの発
    光部の光軸と前記レンズ系の光軸のそれぞれの交点に配
    置され、当該発光部からの光を前記レンズ系に反射させ
    るとともに前記反射鏡から入射される光を前記レンズ系
    に透過させる2つのダイクロイックミラーと、 前記2つのダイクロイックミラーと前記2ラインの発光
    部との間の光路上にそれぞれ配置され、該2ラインの発
    光部と前記レンズ系との間の光学距離が、前記反射鏡が
    配置される1ラインの発光部の光学距離と一致するよう
    に屈折率及び厚さが設定された透光性部材からなる2つ
    の補正板とを備えた請求項1又は2記載の光学式プリン
    トヘッド。
  4. 【請求項4】 光軸調整手段は、前記発光部のうちの2
    ラインの発光部の光軸上の同じ位置に配置された2つの
    反射鏡と、 前記発光部の残る1ラインの発光部の光軸と前記2つの
    反射鏡の光軸の交点に配置され、当該1ラインの発光部
    からの光を透過させるとともに前記反射鏡から入射され
    る光を前記レンズ系に反射させる1つのダイクロイック
    プリズムと、 前記ダイクロイックプリズムと前記1ラインの発光部と
    の間の光路上に配置され、前記反射鏡が配置される2ラ
    インの発光部の光学距離と一致するように屈折率及び厚
    さが設定された透光性部材からなる1つの補正板とを備
    えた請求項1又は2記載の光学式プリントヘッド。
  5. 【請求項5】 前記ダイクロイックプリズムからの光
    を、前記レンズ系の光軸中心に反射させる反射鏡が前記
    ダイクロイックプリズムと前記レンズ系との間の光路上
    に配置された請求項4記載の光学式プリントヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6693697B2 (en) 2001-01-11 2004-02-17 Nec Lcd Technologies, Ltd. Active-matrix type liquid crystal display device having thick and thin overcoat layers layered over a black matrix
KR100808186B1 (ko) 2006-03-15 2008-02-29 엘지전자 주식회사 투사 표시 장치 및 이를 구비한 칩

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