JP2000073052A - 表示装置用蛍光体とそれを用いた表示装置 - Google Patents
表示装置用蛍光体とそれを用いた表示装置Info
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- JP2000073052A JP2000073052A JP10246252A JP24625298A JP2000073052A JP 2000073052 A JP2000073052 A JP 2000073052A JP 10246252 A JP10246252 A JP 10246252A JP 24625298 A JP24625298 A JP 24625298A JP 2000073052 A JP2000073052 A JP 2000073052A
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Abstract
率を高めることによって、任意の色温度の白色光や各種
の中間色光を効率および精度よく取り出すことができる
表示装置用蛍光体が求められている。 【解決手段】 (La1-x-y Eux Smy )2 O2 S
(0.01≦x≦0.15、0.0001≦y≦0.03を満足する数であ
る)で実質的に表される 3価のユーロピウムおよびサマ
リウム付活酸硫化ランタン蛍光体からなる赤色発光成分
と、青色発光成分と、緑色発光成分を含有する表示装置
用蛍光体である。表示装置はこのような表示装置用蛍光
体を具備する。
Description
とそれを用いた表示装置に係り、特に長波長の紫外線に
よる発光効率を向上させた表示装置用蛍光体とそれを用
いた表示装置に関する。
として、蛍光体を含有させた塗料を所定の形状に塗布
し、これに蛍光ランプからの紫外線を照射して発光させ
る表示装置が広く用いられるようになってきている。こ
のような表示装置の光源には、ブラックライトのような
長波長の紫外線を発する蛍光ランプが用いられている。
眼に有害な波長 300nm以下というような紫外線は避け、
波長 330〜 380nm前後の長波長の紫外線が用いられる。
具体的には、BaSi2 O5 :Pb蛍光体(ピーク波
長:353nm)や、SrB4 O7 :Eu蛍光体(ピーク波
長:370nm)を用いた蛍光ランプが使用されている。な
お、図3にこれら蛍光体の発光スペクトル分布を示す。
LEDランプなどにおいても、LEDチップの表面に青
色、緑色および赤色発光蛍光体を塗布したり、あるいは
LEDを構成する樹脂中に各色発光の蛍光体粉末を含有
させることにより、 1個のLEDランプから白色もしく
は任意の中間色の発光を取り出すことが試みられてい
る。このようなLEDランプにおいても、LEDから放
射される波長 370nm前後の長波長の紫外線により蛍光体
が励起される。
には長波長の紫外線( 330〜 380nm前後)により効率よ
く可視光を発することが求められている。また、道路標
識などの表示装置は屋外で用いられることから、蛍光体
には耐候性に優れるなどの化学的に安定であることが求
められている。
満足する蛍光体、すなわち長波長の紫外線で効率よく可
視光を発する蛍光体としては、従来から種々知られてい
る。
色などの他の発光色の蛍光体に比べて、波長 330〜 380
nm前後の励起光(紫外線)に対して吸収が弱いという問
題があり、赤色発光蛍光体の励起スペクトルの長波長化
が望まれている。
種表示装置にも微妙な色合い(色再現)が要求されてお
り、このような点からも赤色発光蛍光体の長波長の紫外
線による発光効率を高めることが望まれている。さら
に、交通標識に上記したような蛍光体表示装置を使用し
た場合、夜間の識別性をより一層高めことが望まれてお
り、このような点からも赤色発光蛍光体を含む蛍光体の
長波長の紫外線による発光効率を高めることが望まれて
いる。
なされたもので、蛍光体の長波長の紫外線による発光効
率、特に赤色発光蛍光体の長波長紫外線による発光効率
を高めることによって、任意の色温度の白色光や各種の
中間色光を効率および精度よく取り出すことを可能にし
た表示装置用蛍光体、およびそのような蛍光体を用いた
表示装置を提供することを目的としている。
に、本発明者らは種々の組成の赤色発光蛍光体について
詳細に調査、実験、検討を重ねた結果、 3価のユーロピ
ウム付活酸硫化ランタン蛍光体に適当量のサマリウム
(Sm)を配合すると励起スペクトル分布のピークが波
長 370nm付近と長波長側にシフトし、このような蛍光体
を赤色発光成分として使用することによって、それと共
に青色発光成分および緑色発光成分を含む表示装置用蛍
光体の長波長の紫外線による発光効率を高めることが可
能であることを見出した。
もので、本発明の表示装置用蛍光体は請求項1に記載し
たように、青色発光成分、緑色発光成分および赤色発光
成分を含有する表示装置用蛍光体において、前記赤色発
光成分として、 一般式:(La1-x-y Eux Smy )2 O2 S (式中、xおよびyは0.01≦x≦0.15、0.0001≦y≦0.
03を満足する数である)で実質的に表される 3価のユー
ロピウムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体を
含むことを特徴としている。
発光成分としては請求項2に記載したように、長波長の
紫外線による発光効率に優れる、 一般式:(M1 ,Eu)10(PO4 )6 ・Cl2 (式中、M1 はMg、Ca、SrおよびBaから選ばれ
る少なくとも 1種の元素を示す)で実質的に表される 2
価のユーロピウム付活ハロ燐酸塩蛍光体、および 一般式:a(M2 ,Eu)O・bAl2 O3 (式中、M2 はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、
RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種の元素を示
し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5
を満足する数である)で実質的に表される 2価のユーロ
ピウム付活アルミン酸塩蛍光体から選ばれる少なくとも
1種を使用することが好ましい。
記載したように、長波長の紫外線による発光効率に優れ
る、 一般式:a(M2 ,Eu,Mn)O・bAl2 O3 (式中、M2 はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、
RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種の元素を示
し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5
を満足する数である)で実質的に表される 2価のユーロ
ピウムおよびマンガン付活アルミン酸塩蛍光体を用いる
ことが好ましい。
載したように、特に波長 330〜 380nmの範囲の長波長紫
外線の照射により可視光を発光させる表示装置用として
好適である。
色発光成分として、上述したように波長 330〜 380nm前
後の長波長の紫外線を効率よく吸収し、このような長波
長の紫外線に対する発光特性に優れる 3価のユーロピウ
ムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体を用いて
いる。このような赤色発光成分と上記したような青色お
よび緑色発光成分とを含む本発明の表示装置用蛍光体
は、長波長の紫外線を効率よく吸収し、青色、緑色、赤
色の各色の可視光を効率よく発するものである。従っ
て、各色成分の組合せを適切に選択することによって、
任意の色温度の白色光および紫色、桃色、青緑色などの
中間色光を効率および精度よく取り出すことができる。
明の表示装置用蛍光体を具備することを特徴としてい
る。本発明の表示装置の具体例としては、請求項8に記
載したように、本発明表示装置用蛍光体を含む発光部
と、前記発光部に紫外線を照射する光源とを具備する標
識用表示装置や、請求項9に記載したように、本発明表
示装置用蛍光体を含む発光部と、前記発光部に光を照射
する発光チップとを具備するLEDランプが挙げられ
る。
態について説明する。
分、緑色発光成分および赤色発光成分を含有するもので
あり、このうち赤色発光成分として、 一般式:(La1-x-y Eux Smy )2 O2 S …(1) (式中、xおよびyは0.01≦x≦0.15、0.0001≦y≦0.
03を満足する数である)で実質的に表される 3価のユー
ロピウムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体を
用いている。
蛍光体母体としての酸硫化ランタンの発光効率を高める
付活剤であり、上記 (1)式のxの値として0.01〜0.15の
範囲で含有させる。Euの含有量を示すxの値が0.01未
満であると、発光効率の改善効果が少なく、十分な輝度
を得ることができない。一方、xの値が0.15を超えると
濃度消光などにより輝度が著しく低下する。xの値は0.
03〜0.08の範囲とすることがさらに好ましい。
るほかに、酸硫化ランタンを母体とする蛍光体の励起ス
ペクトルの形状を長波長側にシフトさせる作用を示す。
これによって、例えば波長 330〜 380nm前後の長波長の
紫外線の吸収効率が改善され、その際の発光効率を向上
させることが可能となる。
0.03の範囲で含有させる。Smの含有量を示すyの値が
0.0001未満であると、上記した励起スペクトル波長を長
波長側にシフトさせる効果を十分に得ることができな
い。一方、yの値が0.03を超えると着色が生じやすくな
り、濃度消光などにより輝度が著しく低下する。yの値
は 0.001〜0.01の範囲とすることがさらに好ましい。
において、ランタン(La)の一部はイットリウム
(Y)およびガドリニウム(Gd)から選ばれる少なく
とも 1種の元素、具体的にはY、Gd、Y+Gdのいず
れかにより置換してもよい。YやGdは蛍光体中に固溶
することにより、赤色領域における発光エネルギーを高
める効果を示す。ただし、YやGdによるLaの置換量
が多すぎると、結晶の歪みが無視できなくなり、逆に発
光強度が低下するため、YやGdによる置換量はLaの
30モル% 以下とすることが好ましい。より好ましい置換
量は 5〜20モル% の範囲である。
ーロピウムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体
は、波長 330〜 380nm前後の長波長の紫外線を効率よく
吸収する。従って、このような長波長の紫外線で励起し
た際に、赤色光を効率よく得ることが可能となる。
酸硫化ランタン蛍光体は、例えば以下のようにして作製
される。
Sm2 O3 、Sなどの各原料粉末を、上記した (1)式の
組成となるように所定量秤量し、これらをNa2 CO3
やLi3 PO4 などの融剤と共に、ボールミルなどを用
いて十分に混合する。このようにして得られた原料混合
物をアルミナるつぼなどに収容して、大気中にて1100〜
1400℃程度の温度で 3〜 6時間程度焼成する。
し、不要な可溶成分を除去する。さらに、例えばpH 2以
上の酸性液で洗浄した後、純水で 3〜 5回程度洗浄し、
ろ過・乾燥させることにより、目的とする赤色発光蛍光
体が得られる。ここで、酸洗浄の際に、洗浄液のpHを 2
以上に保つことによって、蛍光体粒子に混入した非発光
成分を効率よく除去することができる。酸洗浄時の洗浄
液のpHは 2〜 4の範囲に保つことがさらに好ましい。
価のユーロピウムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン
蛍光体からなる赤色発光成分に加えて、青色発光成分と
緑色発光成分を含有するものである。ここで、青色およ
び緑色発光成分としての蛍光体は、特に限定されるもの
ではないが、長波長の紫外線による発光効率に優れる蛍
光体を使用することが好ましい。
る少なくとも 1種の元素を示す)で実質的に表される 2
価のユーロピウム付活ハロ燐酸塩蛍光体や、 一般式:a(M2 ,Eu)O・bAl2 O3 …(3) (式中、M2 はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、
RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種の元素を示
し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5
を満足する数である)で実質的に表される 2価のユーロ
ピウム付活アルミン酸塩蛍光体を使用することが好まし
い。
RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種の元素を示
し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5
を満足する数である)で実質的に表される 2価のユーロ
ピウムおよびマンガン付活アルミン酸塩蛍光体を用いる
ことが好ましい。
発光蛍光体は、いずれも波長 330〜380nm前後の長波長
の紫外線の吸収効率に優れるものであり、従って長波長
の紫外線で励起した際に青色光および緑色光を効率よく
得ることができる。
は、波長 330〜 380nm前後の長波長の紫外線を効率よく
吸収し、青色、緑色、赤色の各色の可視光を効率よく発
するものである。従って、各色成分の組合せを適切に選
択することによって、任意の色温度の白色光および紫
色、桃色、青緑色などの中間色光を効率よく取り出すこ
とができ、さらには各色の色再現性を大幅に向上させる
ことができる。
率は、目的とする発光色に応じて適宜設定することがで
きる。例えば、白色光を得る際には重量比で、青色発光
成分を 65%以下、緑色発光成分を 5〜 65%の範囲、赤色
発光成分を15〜 95%の範囲とすることが好ましい。この
ような混合比率によれば、例えば色温度 2700K前後から
8000K前後の白色光を任意に得ることができ、さらには
従来の波長 254nmで励起した三波長蛍光体と遜色のない
明るさが得られる。各色成分の比率は、青色発光成分を
50%以下、緑色発光成分を15〜 45%の範囲、赤色発光成
分を30〜 80%の範囲とすることがさらに好ましい。
うに波長 330〜 380nm前後の長波長の紫外線に対して発
光効率に優れるものである。従って、このような長波長
の紫外線を発する光源が用いられる表示装置に用いられ
る蛍光体として、本発明の表示装置用蛍光体は好適であ
る。
明の表示装置用蛍光体を含む発光部に、光源から長波長
の紫外線などを照射し、これにより発光部から可視光を
得るように構成されたものである。具体的には、本発明
の表示装置用蛍光体を塗料と共に塗布した発光部と、こ
の発光部に紫外線特に長波長の紫外線を照射する光源と
を具備する標識用表示装置が挙げられる。
る発光部としての樹脂層を、この発光部に長波長の紫外
線などの光を照射する発光チップの外周側に配置したL
EDランプなどにも、本発明の表示装置は適用可能であ
る。なお、このようなLEDランプでは、LEDから放
射される波長 370nm前後の長波長の紫外線により蛍光体
が励起される。
価結果について述べる。
赤色発光蛍光体と、(Sr0.73Ba0.22Ca0.05)
10(PO4 )6 ・Cl2 :Euで表される青色発光蛍光
体と、 3(Ba,Mg)O・ 8Al2 O3 :Eu0.20,
Mn0.40で表される緑色発光蛍光体を用意した。これら
各色発光の蛍光体を重量比で、赤色発光成分が60.5% 、
青色発光成分が 18.0%、緑色発光成分が 21.5%となるよ
うに秤量し、これらを十分に混合することによって、目
的とする表示装置用蛍光体を得た。
について、波長 380nmの紫外線で励起したときの発光ス
ペクトル分布を測定した。その結果を図1に示す。
三波長蛍光体[赤色発光蛍光体=Y2 O3 :Eu 34.0
%、青色発光蛍光体=(Sr,Ba,Ca)10(P
O4 )6 ・Cl2 :Eu 36.0%、緑色発光蛍光体=(L
a,Ce)(P,B)O4 :Tb30.0%]を、波長 254n
mの紫外線で励起した際の発光スペクトル分布を図2に
示す。なお、これら各混合蛍光体から発せられる白色光
の色温度はそれぞれ 5000K前後である。
らそれぞれの面積を求めて発光輝度を比較した結果、比
較例1の三波長蛍光体を100%とすると、実施例1の混合
蛍光体は長波長の紫外線で励起しているにもかかわらず
80%であり、ほぼ実用的に満足し得る明るさを有してい
ることが分かった。
0.05で表される赤色発光蛍光体を80.0% 、(Sr0.73B
a0.22Ca0.05)10(PO4 )6 ・Cl2 :Euで表さ
れる青色発光蛍光体を8.5%、 3(Ba,Mg)O・ 8A
l2 O3 :Eu0.20,Mn0.40で表される緑色発光蛍光
体を 11.5%の割合(重量比)で混合した蛍光体(混合蛍
光体)について、波長 380nmの紫外線で励起したときの
発光スペクトル分布を測定した。この比較例2の混合蛍
光体を100%とすると、実施例1の混合蛍光体の明るさは
216%であり、長波長の紫外線で励起した際の明るさ(効
率)が著しく向上していた。
混合蛍光体は、長波長の紫外線(330〜 380nm前後)を励
起源とする表示装置用の蛍光体として非常に有用である
ことが分かる。
光蛍光体を 64.5%、 3(Ba,Mg)O・ 8Al
2 O3 :Eu0.20で表される青色発光蛍光体を12.5%、
3(Ba,Mg)O・ 8Al2 O3 :Eu0.20,Mn
0.40で表される緑色発光蛍光体を 23.0%の割合(重量
比)で十分に混合することによって、目的とする表示装
置用蛍光体を得た。
について、波長 380nmの紫外線で励起したときの発光の
スペクトル分布を測定した。この際の発光色は色温度 5
000K前後の白色光であった。
めて、前述した比較例1の蛍光体による発光スペクトル
分布と比較した。比較例1を100%とすると、実施例2の
混合蛍光体は長波長の紫外線で励起しているにもかかわ
らず 85%であり、ほぼ実用的に満足し得る明るさを有し
ていた。さらに、前述した比較例2の混合蛍光体を100%
とすると、実施例2の混合蛍光体の明るさは232%であ
り、長波長の紫外線で励起した際の明るさ(効率)が著
しく向上していた。
混合蛍光体は、長波長の紫外線(330〜 380nm前後)を励
起源とする表示装置用の蛍光体として非常に有用である
ことが分かる。
蛍光体を 61.0%、(Sr0.80Ba0.15Ca0.05)10(P
O4 )6 ・Cl2 :Euで表される青色発光蛍光体を 2
2.0%、 2(Ba,Mg)O・ 5Al2 O3 :Eu0.20,
Mn0.40で表される緑色発光蛍光体を 17.0%の割合(重
量比)で十分に混合することによって、目的とする表示
装置用蛍光体を得た。
について、波長 380nmの紫外線で励起したときの発光の
スペクトル分布を測定した。この際の発光色は色温度 6
500K前後の白色光であった。
三波長蛍光体[赤色発光蛍光体=Y2 O3 :Eu 32.0
%、青色発光蛍光体=(Sr,Ba,Ca)10(P
O4 )6 ・Cl2 :Eu 42.0%、緑色発光蛍光体=(L
a,Ce)(P,B)O4 :Tb26.0%]を、波長 254n
mの紫外線で励起し、その際の発光スペクトル分布を測
定した。
分布からそれぞれの面積を求めて発光輝度を比較した結
果、比較例3の三波長蛍光体を100%とすると、実施例3
の混合蛍光体は長波長の紫外線で励起しているにもかか
わらず 83%であり、ほぼ実用的に満足し得る明るさを有
していた。従って、実施例3による混合蛍光体は、長波
長の紫外線(330〜 380nm前後)を励起源とする表示装置
用の蛍光体として非常に有用であることが分かる。
用蛍光体によれば、例えば 330〜 380nm前後の長波長の
紫外線で励起した際に、任意の色温度の白色光や各種の
中間色光を効率および精度よく得ることができる。従っ
て、本発明の表示装置用蛍光体は、長波長の紫外線を励
起源とする表示装置に用いられる蛍光体として非常に有
用である。
波長 380nmの紫外線で励起した際の発光スペクトル分布
を示す図である。
紫外線で励起した際の発光スペクトル分布を示す図であ
る。
的な発光スペクトル分布を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 青色発光成分、緑色発光成分および赤色
発光成分を含有する表示装置用蛍光体において、 前記赤色発光成分として、 一般式:(La1-x-y Eux Smy )2 O2 S (式中、xおよびyは0.01≦x≦0.15、0.0001≦y≦0.
03を満足する数である)で実質的に表される 3価のユー
ロピウムおよびサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体を
含むことを特徴とする表示装置用蛍光体。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示装置用蛍光体におい
て、 前記青色発光成分として、 一般式:(M1 ,Eu)10(PO4 )6 ・Cl2 (式中、M1 はMg、Ca、SrおよびBaから選ばれ
る少なくとも 1種の元素を示す)で実質的に表される 2
価のユーロピウム付活ハロ燐酸塩蛍光体、および 一般式:a(M2 ,Eu)O・bAl2 O3 (式中、M2 はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、
RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種の元素を示
し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5
を満足する数である)で実質的に表される 2価のユーロ
ピウム付活アルミン酸塩蛍光体から選ばれる少なくとも
1種を含むことを特徴とする表示装置用蛍光体。 - 【請求項3】 請求項1記載の表示装置用蛍光体におい
て、 前記緑色発光成分として、 一般式:a(M2 ,Eu,Mn)O・bAl2 O3 (式中、M2 はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、
RbおよびCsから選ばれる少なくとも 1種の元素を示
し、aおよびbはa>0 、b>0 、 0.2≦a/b≦1.5
を満足する数である)で実質的に表される 2価のユーロ
ピウムおよびマンガン付活アルミン酸塩蛍光体を含むこ
とを特徴とする表示装置用蛍光体。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3記載
の表示装置用蛍光体において、 重量比で、前記青色発光成分を 65%以下の範囲、前記緑
色発光成分を 5〜 65%の範囲、前記赤色発光成分を15〜
95%の範囲で含有することを特徴とする表示装置用蛍光
体。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2または請求項3記載
の表示装置用蛍光体において、 前記赤色発光成分としての 3価のユーロピウムおよびサ
マリウム付活酸硫化ランタン蛍光体のLaの30モル% 以
下を、YおよびGdから選ばれる少なくとも 1種の元素
で置換したことを特徴とする表示装置用蛍光体。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
記載の表示装置用蛍光体において、 波長 330〜 380nmの長波長紫外線の照射により可視光を
発光させることを特徴とする表示装置用蛍光体。 - 【請求項7】 請求項1記載の表示装置用蛍光体を具備
することを特徴とする表示装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の表示装置において、 請求項1記載の表示装置用蛍光体を含む発光部と、前記
発光部に紫外線を照射する光源とを具備する標識用表示
装置であることを特徴とする表示装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の表示装置において、 請求項1記載の表示装置用蛍光体を含む発光部と、前記
発光部に光を照射する発光チップとを具備するLEDラ
ンプであることを特徴とする表示装置。
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