CDミランデスの起源は20世紀まで遡ることができるが、1917年創設のEDミランデス、1919年創設のSCミランデス、1919年創設のデポルティーボSC、1922年創設のミランダUCなどが直接の前身であるとされる。CDミランデスは1927年5月3日に設立され、6月4日のSaint John of the Mountain Festivalにおいてアラバーラと初試合を行って1-0で勝利した。1944年から1977年まで、CDミランデスは3シーズンを地域リーグで過ごした他は完全にテルセーラ・ディビシオン(当時3部相当)に在籍し続けた。1977年にセグンダ・ディビシオンB(現3部相当)が新設されると、CDミランデスはセグンダ・ディビシオンBに登録された。1977-78シーズンから5シーズンの間セグンダ・ディビシオンBに在籍し、1977-78シーズンと1978-79シーズンの2度、セグンダ・ディビシオン(2部)昇格プレーオフに出場した。1977-78シーズンのコパ・デル・レイではマリオ・ケンペスらを擁するバレンシアCFと対戦し、2-4で敗れた[2]。この時代には、後にレアル・マドリードに選手・監督の両方で在籍することになるミゲル・アンヘル・ポルトゥガルがCDミランデスでプレーしていた。