ansible-config

ansible 設定を表示します。

概要

usage: ansible-config [-h] [--version] [-v] {list,dump,view} ...

説明

設定コマンドラインクラス

共通オプション

--version

プログラムバージョン番号、設定ファイルの場所、設定したモジュール検索パス、モジュールの場所、実行可能な場所、および終了を表示します。

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

-v, --verbose

詳細モード (-vvv の場合はより詳細になる。-vvvv の場合は接続のデバッグを有効にする)

アクション

list

lib/constants.py を読み取る現在の設定の一覧を表示し、env および config ファイルの設定名を表示します。

-c  <CONFIG_FILE>, --config  <CONFIG_FILE>

設定ファイルへのパス (デフォルトは優先される最初のファイルです)。

dump

現在の設定を表示し、指定した場合は ansible.cfg をマージします。

--only-changed

デフォルトから変更した設定のみを表示します。

-c  <CONFIG_FILE>, --config  <CONFIG_FILE>

設定ファイルへのパス (デフォルトは優先される最初のファイルです)。

view

現在の設定ファイルを表示します。

-c  <CONFIG_FILE>, --config  <CONFIG_FILE>

設定ファイルへのパス (デフォルトは優先される最初のファイルです)。

環境

以下の環境変数を指定できます。

ANSIBLE_CONFIG -- デフォルトの Ansible 設定ファイルを上書きします

ansible.cfg のほとんどのオプションで、さらに多くのものが利用できます。

ファイル

/etc/ansible/ansible.cfg -- 存在する場合は使用される設定ファイル。

~/.ansible.cfg -- 存在する場合はデフォルト設定を上書きするユーザー設定ファイル。

作成者

Ansible は当初、Michael DeHaan によって記述されました。

貢献者の完全な一覧は、AUTHORS ファイルを参照してください。

ライセンス

Ansible は、GPLv3 以降のライセンスの対象範囲でリリースされています。

参照情報

ansible(1)ansible-config(1)ansible-console(1)ansible-doc(1)ansible-galaxy(1)ansible-inventory(1)ansible-playbook(1)ansible-pull(1)ansible-vault(1)