FormData: set() メソッド
        
        
          
                Baseline
                
                  Widely available
                
                
              
        
        
        
          
                
              
                
              
                
              
        
        
      
      This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2018年10月.
set() は FormData インターフェイスのメソッドで、FormData オブジェクト内の既存のキーに値を追加したり、存在しないキーと値の組を追加したりします。
set() と append() の違いは、指定されたキーが既に存在した場合、set() は既存のすべての値を新しい値で上書きすることです。 一方、append() は、既存の値のセットの末尾に新しい値を追加します。
メモ: このメソッドはウェブワーカーで使用できます。
構文
set(name, value)
set(name, value, filename)
引数
- name
- 
valueにあるデータのフィールド名です。
- value
- 
フィールドの値です。文字列または Blob(Fileなどのサブクラスを含む)です。これらの何れでもないものが指定された場合、値は文字列に変換されます。
- filename省略可
- 
第 2 引数に BlobまたはFileを渡した場合に、サーバーに報告されるファイル名(文字列)です。Blobオブジェクトの既定のファイル名は "blob" です。Fileオブジェクトの既定値は、ファイルのファイル名です。
メモ:
FormData オブジェクトに追加するデータとして Blob を指定した場合、"Content-Disposition" ヘッダーでサーバーに報告されるファイル名はブラウザーによって異なることがあります。
返値
なし (undefined)。
例
formData.set("username", "Chris");
値が Blob(または File)である場合、その名前を filename で指定することができます。
formData.set("userpic", myFileInput.files[0], "chris.jpg");
この値が文字列または Blob でない場合、set() は自動的にそれを文字列に変換します。
formData.set("name", 72);
formData.get("name"); // "72"
仕様書
| Specification | 
|---|
| XMLHttpRequest> # dom-formdata-set> | 
ブラウザーの互換性
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