JP3215586B2 - 流動観測装置 - Google Patents
流動観測装置Info
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- JP3215586B2 JP3215586B2 JP29034194A JP29034194A JP3215586B2 JP 3215586 B2 JP3215586 B2 JP 3215586B2 JP 29034194 A JP29034194 A JP 29034194A JP 29034194 A JP29034194 A JP 29034194A JP 3215586 B2 JP3215586 B2 JP 3215586B2
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Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、種々の形状の複数個
の物体の模型に対する流体の流れを観測する流動観測装
置に関する。
の物体の模型に対する流体の流れを観測する流動観測装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】水力学や流体力学では、物体に対する流
体の流れとして、流線、層流や乱流、物体表面の境界層
での剥離等を勉学する。また、実際に船体、飛行機の
翼、ゴルフボール等を製造する際には、これら物体の模
型に対する気体や液体の流体の流れを実験して、目で見
たり種々のデータを得ることが行われている。
体の流れとして、流線、層流や乱流、物体表面の境界層
での剥離等を勉学する。また、実際に船体、飛行機の
翼、ゴルフボール等を製造する際には、これら物体の模
型に対する気体や液体の流体の流れを実験して、目で見
たり種々のデータを得ることが行われている。
【0003】従来、この種の流動観測装置として、気体
の場合は風洞実験装置が、液体の場合は水槽による実験
装置が知られている。風洞実験装置は、透明な風洞の内
部に種々の形状の模型を置き、気体として空気を流して
その流れの状態を観測する。水槽による実験装置は、水
槽の内部に模型を置いて流体として水を流して、その流
れの状態を観測するものである。
の場合は風洞実験装置が、液体の場合は水槽による実験
装置が知られている。風洞実験装置は、透明な風洞の内
部に種々の形状の模型を置き、気体として空気を流して
その流れの状態を観測する。水槽による実験装置は、水
槽の内部に模型を置いて流体として水を流して、その流
れの状態を観測するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術の風洞実験装置にあっては、空気を使用するため流体
の流れを目で見て観測することが難しい。水槽による実
験装置にあっては、装置が大掛かりになる等の問題があ
る。
術の風洞実験装置にあっては、空気を使用するため流体
の流れを目で見て観測することが難しい。水槽による実
験装置にあっては、装置が大掛かりになる等の問題があ
る。
【0005】この発明は、このような点に鑑み、種々の
形状の複数個の模型に対する流体の流れの状態を、簡便
に観測することが可能な流動観測装置を提供することを
目的とする。
形状の複数個の模型に対する流体の流れの状態を、簡便
に観測することが可能な流動観測装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の請求項1に係る流動観測装置は、縦形の
取付け台の下部に液体タンクとポンプを備えたポンプユ
ニットが配置され、上部に観測ユニットが配置され、こ
の観測ユニットは扁平断面で長く形成される透明な観測
筒が複数本垂直に設置され、これら観測筒の内部の下部
中心に物体の模型を着脱可能に挿入してなり、複数本の
観測筒が流量調整弁を備えた管路、オーバフロー管によ
り液体タンクの液体を観測筒の内部を下から上に流して
循環するように配管されることを特徴とする。
め、この発明の請求項1に係る流動観測装置は、縦形の
取付け台の下部に液体タンクとポンプを備えたポンプユ
ニットが配置され、上部に観測ユニットが配置され、こ
の観測ユニットは扁平断面で長く形成される透明な観測
筒が複数本垂直に設置され、これら観測筒の内部の下部
中心に物体の模型を着脱可能に挿入してなり、複数本の
観測筒が流量調整弁を備えた管路、オーバフロー管によ
り液体タンクの液体を観測筒の内部を下から上に流して
循環するように配管されることを特徴とする。
【0007】請求項2に係る流動観測装置は、観測筒の
下部上流側の管路が、ベンチュリーによる吸引力で気泡
や色素を液体に混入する混入装置が連設されることを特
徴とする。
下部上流側の管路が、ベンチュリーによる吸引力で気泡
や色素を液体に混入する混入装置が連設されることを特
徴とする。
【0008】
【作用】従って、この発明の請求項1にあっては、ポン
プユニットのポンプを駆動し、流量調整弁により流量調
整することにより、液体タンクの液体が複数本の観測筒
に循環して流れる。このとき観測筒では液体が空気の混
入や液体の荷重の影響の無い状態で観測筒の内部一杯に
充満した層流状態で下から上に流れ、この層流の液体が
模型に当たって特有の流れとなる。この場合に複数本の
観測筒に複数種類の模型を設置することで、各観測筒毎
にそれぞれ異なった流れ方や乱流を生じる。そこで、透
明の観測筒の外から実際に目で見ることにより、個々の
観測筒の水の流れの状態を観測することができ、更には
異なる模型とその流れの状態を相互に見比べて観測する
こともでき、こうして水力学の学習や製品開発の実験等
が効率良く行われる。
プユニットのポンプを駆動し、流量調整弁により流量調
整することにより、液体タンクの液体が複数本の観測筒
に循環して流れる。このとき観測筒では液体が空気の混
入や液体の荷重の影響の無い状態で観測筒の内部一杯に
充満した層流状態で下から上に流れ、この層流の液体が
模型に当たって特有の流れとなる。この場合に複数本の
観測筒に複数種類の模型を設置することで、各観測筒毎
にそれぞれ異なった流れ方や乱流を生じる。そこで、透
明の観測筒の外から実際に目で見ることにより、個々の
観測筒の水の流れの状態を観測することができ、更には
異なる模型とその流れの状態を相互に見比べて観測する
こともでき、こうして水力学の学習や製品開発の実験等
が効率良く行われる。
【0009】請求項2にあっては、混入装置を使用する
と、ベンチュリーの高速流による吸引力で気泡や色素が
液体に容易に混入する。そして、気泡や色素が模型に対
して液体と一緒に種々の形態で流れることで、液体の流
れの状態が一層明確に観測できる。
と、ベンチュリーの高速流による吸引力で気泡や色素が
液体に容易に混入する。そして、気泡や色素が模型に対
して液体と一緒に種々の形態で流れることで、液体の流
れの状態が一層明確に観測できる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1と図2において、流動観測装置の全体の構
成について説明する。流動観測装置1は、縦形の取付け
台2を有し、底の4箇所の高さ調節ボルト3により高さ
調節して床等に据付けられる。この取付け台2は、方形
に枠組みされた基台4の上に垂直なパネル5が取付けら
れ、基台4の内部にポンプユニット10が収納され、パ
ネル5に観測ユニット20が垂直に装着されている。
明する。図1と図2において、流動観測装置の全体の構
成について説明する。流動観測装置1は、縦形の取付け
台2を有し、底の4箇所の高さ調節ボルト3により高さ
調節して床等に据付けられる。この取付け台2は、方形
に枠組みされた基台4の上に垂直なパネル5が取付けら
れ、基台4の内部にポンプユニット10が収納され、パ
ネル5に観測ユニット20が垂直に装着されている。
【0011】ポンプユニット10は、液体として水が収
容される水タンク11を有し、この水タンク11が基台
4の内部の後ろで左右方向の略全域に設置される。水タ
ンク11の前には所定の容量のポンプ12が設置され、
ポンプ12の吸入管13が水タンク11の底に連通され
る。ポンプ12の吐出管14はチェッキ弁15を備え、
基台4の上方のパネル5前方に立上って配管される。ま
た、基台4の上部にはブラケット16により分岐管17
が水平に設置され、ポンプ12の吐出管14が分岐管1
7に連通して、ポンプ12の駆動により水タンク11の
水を上方の分岐管17に吐出することが可能になってい
る。
容される水タンク11を有し、この水タンク11が基台
4の内部の後ろで左右方向の略全域に設置される。水タ
ンク11の前には所定の容量のポンプ12が設置され、
ポンプ12の吸入管13が水タンク11の底に連通され
る。ポンプ12の吐出管14はチェッキ弁15を備え、
基台4の上方のパネル5前方に立上って配管される。ま
た、基台4の上部にはブラケット16により分岐管17
が水平に設置され、ポンプ12の吐出管14が分岐管1
7に連通して、ポンプ12の駆動により水タンク11の
水を上方の分岐管17に吐出することが可能になってい
る。
【0012】観測ユニット20は、パネル5の前方に例
えば5本の透明な観測筒21a〜21eが、支持金具2
2により抱持した状態で左右方向に一列の垂直に装着さ
れる。観測筒21a〜21eは、薄くて幅が広い長方形
の断面形状を有して長く形成され、液体の層流や乱流を
生じ易く、且つその流れの状態を観測し易い形状であ
る。そして、例えば観測筒21aの裏側の下部中心に、
図3のように開口部23が設けられ、この開口部23か
ら観測筒21aの内部に模型24aが着脱して交換する
ことが可能に挿入される。
えば5本の透明な観測筒21a〜21eが、支持金具2
2により抱持した状態で左右方向に一列の垂直に装着さ
れる。観測筒21a〜21eは、薄くて幅が広い長方形
の断面形状を有して長く形成され、液体の層流や乱流を
生じ易く、且つその流れの状態を観測し易い形状であ
る。そして、例えば観測筒21aの裏側の下部中心に、
図3のように開口部23が設けられ、この開口部23か
ら観測筒21aの内部に模型24aが着脱して交換する
ことが可能に挿入される。
【0013】模型24aは、円形、楕円形、方形、三角
形等の種々の形状を有して観測筒21aの厚さと略同一
の長さに形成され、この模型24aが取付け板25に装
着される。そして、開口部23から模型24aを観測筒
21aの内部に入れ、取付け板25を観測筒21aの裏
面にねじ26で液密に締結して取付けられる。そこで、
模型24aが観測筒21aの内部の下部中心に、前後方
向に突き当てた状態で設置され、これにより水が模型2
4aの左右に分かれてその上方に特有の流れとなり、こ
の水の流れの状態を明確に観測することが可能になる。
形等の種々の形状を有して観測筒21aの厚さと略同一
の長さに形成され、この模型24aが取付け板25に装
着される。そして、開口部23から模型24aを観測筒
21aの内部に入れ、取付け板25を観測筒21aの裏
面にねじ26で液密に締結して取付けられる。そこで、
模型24aが観測筒21aの内部の下部中心に、前後方
向に突き当てた状態で設置され、これにより水が模型2
4aの左右に分かれてその上方に特有の流れとなり、こ
の水の流れの状態を明確に観測することが可能になる。
【0014】他の観測筒の内部にも同様に模型が取付け
られ、これにより5本の観測筒21a〜21eの同一位
置に5種類の模型24a〜24eを設置することが可能
となる。これら5本の観測筒21a〜21eの下部はそ
れぞれ流量計30や流量調整弁31を備えた管路32で
分岐管17に連通され、この管路32に混入装置40が
必要に応じて選択的に連設される。従って、混入装置4
0は管路32の全部に連設してもよい。また、個々の観
測筒21a〜21eの上部はオーバフロー管33により
水タンク11に連通され、ポンプ12により水タンク1
1の水を5本の観測筒21a〜21eに分岐して一律に
供給し、5本の観測筒21a〜21eからオーバフロー
する水はそれぞれ独立回収して循環するように構成され
る。
られ、これにより5本の観測筒21a〜21eの同一位
置に5種類の模型24a〜24eを設置することが可能
となる。これら5本の観測筒21a〜21eの下部はそ
れぞれ流量計30や流量調整弁31を備えた管路32で
分岐管17に連通され、この管路32に混入装置40が
必要に応じて選択的に連設される。従って、混入装置4
0は管路32の全部に連設してもよい。また、個々の観
測筒21a〜21eの上部はオーバフロー管33により
水タンク11に連通され、ポンプ12により水タンク1
1の水を5本の観測筒21a〜21eに分岐して一律に
供給し、5本の観測筒21a〜21eからオーバフロー
する水はそれぞれ独立回収して循環するように構成され
る。
【0015】混入装置40は、図4に示すように管路3
2の途中に設置されるベンチュリー41と、ベンチュリ
ー41の直下流(図面では上面)に配置される吸引部材
42を備える。吸引部材42は通路43の周囲に溝44
が環状に形成され、この溝44から通路43に小径の多
数のノズル45が放射状に連通して、ベンチュリー41
を通過する際の高速流による吸引力をノズル45に付与
するようになっている。また、溝44と連通するねじ孔
46に管路47が連通し、この管路47がタンク48に
連通する。管路47には空気や色素などの導入流体の流
量を調節する流量制御弁49と逆流を防ぐ逆止弁50が
配設されている。タンク48は、空気を混入する場合は
大気に開放し、色素を混入する場合は色素の入った液体
が収容される。
2の途中に設置されるベンチュリー41と、ベンチュリ
ー41の直下流(図面では上面)に配置される吸引部材
42を備える。吸引部材42は通路43の周囲に溝44
が環状に形成され、この溝44から通路43に小径の多
数のノズル45が放射状に連通して、ベンチュリー41
を通過する際の高速流による吸引力をノズル45に付与
するようになっている。また、溝44と連通するねじ孔
46に管路47が連通し、この管路47がタンク48に
連通する。管路47には空気や色素などの導入流体の流
量を調節する流量制御弁49と逆流を防ぐ逆止弁50が
配設されている。タンク48は、空気を混入する場合は
大気に開放し、色素を混入する場合は色素の入った液体
が収容される。
【0016】次に、この実施例の作用について説明す
る。まず、5本の観測筒21a〜21eを使用する場合
は、5種類の模型24a〜24eを入れる。また、使用
しない観測筒が有る場合はその流量調整弁を全閉して準
備を整える。そして、ポンプ12を駆動すると、水タン
ク11の水が分岐管17に吐出した後管路32により複
数に分岐して上方に圧送され、この水が例えば5本の観
測筒21a〜21eの内部を下から上に流れ、観測筒2
1a〜21eからオーバフローした水がそのオーバフロ
ー管33により水タンク11に回収される。
る。まず、5本の観測筒21a〜21eを使用する場合
は、5種類の模型24a〜24eを入れる。また、使用
しない観測筒が有る場合はその流量調整弁を全閉して準
備を整える。そして、ポンプ12を駆動すると、水タン
ク11の水が分岐管17に吐出した後管路32により複
数に分岐して上方に圧送され、この水が例えば5本の観
測筒21a〜21eの内部を下から上に流れ、観測筒2
1a〜21eからオーバフローした水がそのオーバフロ
ー管33により水タンク11に回収される。
【0017】このとき観測筒21a〜21eは、横幅が
広いと共に長くて容量の大きい形状であり、このため観
測筒21a〜21eに流入した水は流速低下してその内
部に充満する。そして、水が下から上に流れるため、空
気の混入や水の荷重の影響の無い状態で観測筒21a〜
21eの内部一杯に充満しつつ流れる。そこで、流量計
30により水の流量を監視し、流量調整弁31により水
の流量を調整することにより、観測筒21a〜21eの
内部に最適な水の層流状態が生成される。また、観測筒
21a〜21eの内部の模型24a〜24eの大きさや
形状による水の抵抗等で水の排出状態が変化するが、個
々の観測筒21a〜21eで独立してオーバフローする
ことで、複数の観測筒21a〜21e相互の間で水の流
れが干渉することが回避される。
広いと共に長くて容量の大きい形状であり、このため観
測筒21a〜21eに流入した水は流速低下してその内
部に充満する。そして、水が下から上に流れるため、空
気の混入や水の荷重の影響の無い状態で観測筒21a〜
21eの内部一杯に充満しつつ流れる。そこで、流量計
30により水の流量を監視し、流量調整弁31により水
の流量を調整することにより、観測筒21a〜21eの
内部に最適な水の層流状態が生成される。また、観測筒
21a〜21eの内部の模型24a〜24eの大きさや
形状による水の抵抗等で水の排出状態が変化するが、個
々の観測筒21a〜21eで独立してオーバフローする
ことで、複数の観測筒21a〜21e相互の間で水の流
れが干渉することが回避される。
【0018】そして、例えば観測筒21aの内部では層
流状態の水が模型24aに当たって左右に分かれ、且つ
その模型24aの表面に沿って上方に流れる。この場合
に図示のように5本の観測筒21a〜21eに5種類の
模型24a〜24eが設置されると、5本の観測筒21
a〜21eの同一位置にそれぞれ各模型24a〜24e
に特有の異なった流れ方や乱流を生じる。そこで透明の
観測筒21a〜21eの外から実際に目で見ることによ
り、個々の観測筒21a〜21eの水の流れの状態を観
測することができる。また5種類の模型24a〜24e
の異なる流れの状態が同一位置の左右方向に隣接配置さ
れることで、その異なる流れの状態を相互に見比べて観
測することもでき、こうして水力学の学習や製品開発の
実験等が効率良く行われる。
流状態の水が模型24aに当たって左右に分かれ、且つ
その模型24aの表面に沿って上方に流れる。この場合
に図示のように5本の観測筒21a〜21eに5種類の
模型24a〜24eが設置されると、5本の観測筒21
a〜21eの同一位置にそれぞれ各模型24a〜24e
に特有の異なった流れ方や乱流を生じる。そこで透明の
観測筒21a〜21eの外から実際に目で見ることによ
り、個々の観測筒21a〜21eの水の流れの状態を観
測することができる。また5種類の模型24a〜24e
の異なる流れの状態が同一位置の左右方向に隣接配置さ
れることで、その異なる流れの状態を相互に見比べて観
測することもでき、こうして水力学の学習や製品開発の
実験等が効率良く行われる。
【0019】このとき混入装置40を使用し、そのタン
ク48を大気開放すると、ベンチュリー41の高速流に
よる吸引力でノズル45から空気が細かい多量の泡とな
って水に容易に混入する。そして、例えば模型24aに
対して空気の泡が水と一緒に種々の形態で流れ、この泡
により水の流れる状態が一層明確に観測できる。タンク
48に色素の入った液体を入れると、同様にノズル45
からその色素が水に混入し、このため色素により水の流
れを明確に観測できる。
ク48を大気開放すると、ベンチュリー41の高速流に
よる吸引力でノズル45から空気が細かい多量の泡とな
って水に容易に混入する。そして、例えば模型24aに
対して空気の泡が水と一緒に種々の形態で流れ、この泡
により水の流れる状態が一層明確に観測できる。タンク
48に色素の入った液体を入れると、同様にノズル45
からその色素が水に混入し、このため色素により水の流
れを明確に観測できる。
【0020】以上、この発明の実施例について説明した
が、水以外の種々の液体を使用することもできる。観測
筒の断面形状は楕円形等でも良い。また、観測筒は全体
を一体の槽に形成し、前記槽を仕切板により複数の槽に
仕切る構成としてもよい。ポンプにより水を圧送する方
式であるが、水を吸引して循環する方式にすることもで
きる。
が、水以外の種々の液体を使用することもできる。観測
筒の断面形状は楕円形等でも良い。また、観測筒は全体
を一体の槽に形成し、前記槽を仕切板により複数の槽に
仕切る構成としてもよい。ポンプにより水を圧送する方
式であるが、水を吸引して循環する方式にすることもで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の請求
項1に係る流動観測装置では、縦形の取付け台の下部に
液体タンクとポンプを備えたポンプユニットが配置さ
れ、上部に観測ユニットが配置され、この観測ユニット
は扁平断面で長く形成される透明の観測筒が複数本垂直
に設置され、これら観測筒の内部の下部中心に物体の模
型を着脱可能に挿入してなり、複数本の観測筒が流量調
整弁を備えた管路、オーバフロー管によりポンプユニッ
トに、液体タンクの液体を観測筒の内部を下から上に流
して循環するように配管される構成であるから、物体の
模型に対する流体の流れの状態を簡便に観測することが
できる。
項1に係る流動観測装置では、縦形の取付け台の下部に
液体タンクとポンプを備えたポンプユニットが配置さ
れ、上部に観測ユニットが配置され、この観測ユニット
は扁平断面で長く形成される透明の観測筒が複数本垂直
に設置され、これら観測筒の内部の下部中心に物体の模
型を着脱可能に挿入してなり、複数本の観測筒が流量調
整弁を備えた管路、オーバフロー管によりポンプユニッ
トに、液体タンクの液体を観測筒の内部を下から上に流
して循環するように配管される構成であるから、物体の
模型に対する流体の流れの状態を簡便に観測することが
できる。
【0022】観測ユニットの観測筒が高い位置に垂直に
配置されるので、見易い。観測筒が扁平断面で長い形状
であり、この観測筒に液体が下から上に流れる構成であ
るから、模型に対して液体が微妙に変化して流れること
ができ、このため液体の流れる状態を高い精度で観測で
きる。観測筒が複数本配設されるので、複数種類の模型
の流れの状態を効率良く観測できる。
配置されるので、見易い。観測筒が扁平断面で長い形状
であり、この観測筒に液体が下から上に流れる構成であ
るから、模型に対して液体が微妙に変化して流れること
ができ、このため液体の流れる状態を高い精度で観測で
きる。観測筒が複数本配設されるので、複数種類の模型
の流れの状態を効率良く観測できる。
【0023】請求項2に係る流動観測装置では、観測筒
の下部上流側の管路が、ベンチュリーによる吸引力で気
泡や色素を液体に混入する混入装置が連設されるので、
混入装置により気泡や色素を液体に容易に混入できる。
また、気泡や色素の混入で、液体の流れの状態を一層明
確に観測できる。
の下部上流側の管路が、ベンチュリーによる吸引力で気
泡や色素を液体に混入する混入装置が連設されるので、
混入装置により気泡や色素を液体に容易に混入できる。
また、気泡や色素の混入で、液体の流れの状態を一層明
確に観測できる。
【図1】この発明に係る流動観測装置の実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】同実施例の側面図である。
【図3】模型の取付け状態を示す断面図である。
【図4】混入装置を示す断面図である。
2 取付け台 10 ポンプユニット 11 水タンク(液体タンク) 12 ポンプ 20 観測ユニット 21a 観測筒 21b 観測筒 21c 観測筒 21d 観測筒 21e 観測筒 24a 模型 24b 模型 24c 模型 24d 模型 24e 模型 31 流量調整弁 32 管路 33 オーバフロー管 40 混入装置 41 ベンチュリー 44 溝 45 ノズル 46 ねじ孔 47 管路 48 タンク 49 流量制御弁 50 逆止弁
Claims (2)
- 【請求項1】 縦形の取付け台の下部に液体タンクとポ
ンプを備えたポンプユニットが配置され、上部に観測ユ
ニットが配置され、この観測ユニットは扁平断面で長く
形成される透明の観測筒が複数本垂直に設置され、これ
ら観測筒の内部の下部中心に物体の模型を着脱可能に挿
入してなり、複数本の観測筒が流量調整弁を備えた管
路、オーバフロー管により液体タンクの液体を観測筒の
内部を下から上に流して循環するように配管されること
を特徴とする流動観測装置。 - 【請求項2】 観測筒の下部上流側の管路は、ベンチュ
リーによる吸引力で気泡や色素を液体に混入する混入装
置が連設されることを特徴とする請求項1記載の流動観
測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29034194A JP3215586B2 (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 流動観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29034194A JP3215586B2 (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 流動観測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128919A JPH08128919A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3215586B2 true JP3215586B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=17754804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29034194A Expired - Fee Related JP3215586B2 (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 流動観測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215586B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4424713B2 (ja) | 2000-10-30 | 2010-03-03 | 日本発條株式会社 | ディスクドライブ用サスペンションとその製造方法 |
| CN103954429B (zh) * | 2014-04-02 | 2016-06-08 | 西北工业大学 | 一种仿荷叶杆圆柱绕流减阻测试模型 |
| CN111272385B (zh) * | 2020-02-24 | 2021-06-29 | 中国农业大学 | 一种用于可视化管内强瞬变空化流的试验装置 |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP29034194A patent/JP3215586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08128919A (ja) | 1996-05-21 |
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