JP2010071098A - 燃料タンクの燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両が走行中に旋回等で横Gがかかったときでも、常に、円滑に燃料をエンジンに供給することが可能な燃料タンクの燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料供給装置Aは、内部下部がメインタンク部Taとサブタンク部Tbとに区画された燃料タンクTと、メインタンク部Ta内の燃料をエンジンに送給する燃料供給ポンプP1と、燃料タンクTに設置されたポンプモジュール1とを有する。ポンプモジュール1は、エンジンに供給する燃料を貯留すると共に燃料供給ポンプP1を内設したリザーバ2と、リザーバ2の上部開口21を閉塞するリザーバ蓋体3と、燃料供給ポンプP1から送り出される燃料を燃料タンクT外に送る燃料供給配管41と、燃料供給ポンプP1に接続された電線5とを備えている。リザーバ蓋体3は、燃料供給配管41及び電線5を挿通する開口部31が車幅方向の外側寄りに形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】燃料供給装置Aは、内部下部がメインタンク部Taとサブタンク部Tbとに区画された燃料タンクTと、メインタンク部Ta内の燃料をエンジンに送給する燃料供給ポンプP1と、燃料タンクTに設置されたポンプモジュール1とを有する。ポンプモジュール1は、エンジンに供給する燃料を貯留すると共に燃料供給ポンプP1を内設したリザーバ2と、リザーバ2の上部開口21を閉塞するリザーバ蓋体3と、燃料供給ポンプP1から送り出される燃料を燃料タンクT外に送る燃料供給配管41と、燃料供給ポンプP1に接続された電線5とを備えている。リザーバ蓋体3は、燃料供給配管41及び電線5を挿通する開口部31が車幅方向の外側寄りに形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、燃料タンクの内部下部がメインタンク部とサブタンク部とに区画された燃料タンクの燃料供給装置に関する。
従来、後輪駆動車や四輪駆動車では、プロペラシャフトが車体中央部に前後方向に延設され、そのプロペラシャフトの上側を迂回して取り囲むように形成された鞍形の燃料タンクが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されているような鞍形燃料タンクでは、プロペラシャフトを回避するために上方向に湾曲したトンネル部を中心として、燃料タンクの内部下部がメインタンク部(主室)とサブタンク部(副室)とに区画されている。その鞍形燃料タンクでは、メインタンク部内に、エンジンに燃料を送るための燃料給油ポンプが設置されている。
特開2004−324611号公報(段落0011、図1)
しかしながら、特許文献1に記載されているような鞍形燃料タンクでは、車両が走行中に旋回等で遠心力や横加速度(以下「横G」という。)がかかったときに、燃料タンク内のメインタンク部の燃料がサブタンク部に移動して、メインタンク部内の燃料の量が少なくなることがある。メインタンク部内の燃料の量が少ない場合に、横Gがかかったときには、メインタンク部内の燃料が車幅方向の外側または内側に揺れて片寄って燃料吸入口付近の燃料の液面が燃料吸入口以下に低下すると、燃料給油ポンプが燃料タンク内の空気を吸引する。このため、鞍形燃料タンクでは、燃料の液位が減少した場合に、左右方向の横Gがかかったときに、円滑な給油が行えないという課題があった。
また、特許文献1に記載の容器状のリザーバは、燃料タンクの天井面まで延設されているので、燃料タンクが上下方向に高い場合に、リザーバを上下方向に大きくしなければならないため、タンク容量が減少するという課題があった。
また、この場合、リザーバが上下方向に高いので、配管及び電線の配索作業が行い難いため、組み付け作業の作業性が悪く、コストアップの原因にもなっていた。
また、この場合、リザーバが上下方向に高いので、配管及び電線の配索作業が行い難いため、組み付け作業の作業性が悪く、コストアップの原因にもなっていた。
そこで、本発明は、前記課題を解消すべく発明されたものであり、車両が走行中に旋回等で横Gがかかったときでも、常に、円滑に燃料をエンジンに供給することが可能な燃料タンクの燃料供給装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の燃料タンクの燃料供給装置は、内部下部がメインタンク部とサブタンク部とに区画された燃料タンクと、前記メインタンク部内の燃料をエンジンに送給する燃料供給ポンプと、前記燃料供給ポンプを備え前記燃料タンクに設置されたポンプモジュールと、を有する燃料タンクの燃料供給装置であって、前記ポンプモジュールは、前記燃料タンク内に設置され前記エンジンに供給する前記燃料を貯留すると共に前記燃料供給ポンプを内設した容器状のリザーバと、前記リザーバの上部に形成された上部開口を閉塞するリザーバ蓋体と、前記燃料供給ポンプから送り出される前記燃料を前記燃料タンク外に送る燃料供給配管と、前記燃料供給ポンプに接続された電線と、を備え、前記リザーバ蓋体は、前記燃料供給配管及び前記電線を挿通するための開口部を車幅方向の一方側寄りに形成したことを特徴とする。
かかる構成によれば、ポンプモジュールのリザーバは、燃料供給配管及び電線を挿通する開口部を車幅方向の外側寄りに形成したリザーバ蓋体によってリザーバの上部開口が閉塞されている。このため、リザーバ内に配置された燃料供給ポンプから燃料を燃料タンク外に送る燃料供給配管と、燃料供給ポンプに接続された電線とを集約して、リザーバ蓋体の内側から開口部を通して外側に引き出して配索することが可能となる。その結果、配管及び電線の配索作業の作業性を向上させて、容易に配管及び電線を配索できるようになる。
また、リザーバは、上部開口がリザーバ蓋体によって閉塞されていることにより、走行中に横Gがかかったときに、リザーバ内の燃料が車幅方向に片寄って内壁側の液面が上昇してリザーバの上部開口を超えリザーバ外に流出するのを抑制することができる。その結果、リザーバ内の燃料が、横Gを受けた際に、減少するのを阻止することができる。
このようにして、リザーバ内の燃料の量が減少するのを抑制して、燃料タンク内全体の燃料が減少した場合に、車両が走行中に旋回等で横Gがかかったときでも、常に、リザーバ内の液位を維持して、円滑に燃料をエンジンに供給することが可能となる。
また、リザーバは、上部開口がリザーバ蓋体によって閉塞されていることにより、走行中に横Gがかかったときに、リザーバ内の燃料が車幅方向に片寄って内壁側の液面が上昇してリザーバの上部開口を超えリザーバ外に流出するのを抑制することができる。その結果、リザーバ内の燃料が、横Gを受けた際に、減少するのを阻止することができる。
このようにして、リザーバ内の燃料の量が減少するのを抑制して、燃料タンク内全体の燃料が減少した場合に、車両が走行中に旋回等で横Gがかかったときでも、常に、リザーバ内の液位を維持して、円滑に燃料をエンジンに供給することが可能となる。
請求項2に記載の燃料タンクの燃料供給装置は、請求項1に記載の燃料タンクの燃料供給装置であって、前記リザーバは、前記燃料タンク内の前記燃料を当該リザーバ内に取り込むための燃料吸入口が車幅方向の前記開口部と同じ側に設けられていることを特徴とする。
かかる構成によれば、リザーバは、燃料タンク内の燃料をこのリザーバ内に取り込むための燃料吸入口が車幅方向の外側に向けて設けられていることによって、走行中に横Gがかかったときに、燃料タンク内の車幅方向外側に寄った燃料を燃料吸入口から取り込むことができる。このため、配管及び電線を挿通するために生じる開口部から燃料が流出した際でも、リザーバ内の燃料を常時適宜な液位に維持させて、円滑に燃料をエンジンに供給することが可能となる。
請求項3に記載の燃料タンクの燃料供給装置は、請求項1または請求項2に記載の燃料タンクの燃料供給装置であって、前記サブタンク部内には、このサブタンク部内の燃料を取り込むためのサブ側サクションフィルタが車幅方向の外側に向けて設けられていることを特徴とする。
かかる構成によれば、サブタンク部内のサブ側サクションフィルタが車幅方向の外側に向けて設けられていることによって、走行中に、サブタンク部側方向の横Gがかかったときに、サブタンク部内の燃料が車幅方向外側に寄った燃料を燃料吸入口から取り込むことができる。このため、燃料タンク内の燃料が減少したときであっても、サブタンク部内の燃料をリザーバに移送可能にして、円滑に燃料をエンジンに供給することが可能となる。
請求項4に記載の燃料タンクの燃料供給装置は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料タンクの燃料供給装置であって、前記リザーバには、このリザーバ内の燃料を取り込むためのメイン側第1サクションフィルタが接続された前記燃料供給ポンプと、前記リザーバ内の燃料を取り込むためのメイン側第2サクションフィルタが接続された燃料移送ポンプと、が内設され、前記メイン側第1サクションフィルタは、前記メイン側第2サクションフィルタに対して、車両前方向または車両後方向に配置されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、メイン側第1サクションフィルタは、メイン側第2サクションフィルタに対して、車両前側または車両後側に内設されている。つまり、メイン側第1サクションフィルタ及びメイン側第2サクションフィルタは、互いに車両の幅方向の軸線において略対称形状に配置されている。このため、メイン側第1サクションフィルタ及びメイン側第2サクションフィルタは、車両が走行中に旋回等で横Gがかかった際に、リザーバ内の燃料が左右に揺れてリザーバの内壁の液面が上下したときでも、メイン側第1サクションフィルタと、メイン側第2サクションフィルタとの両方から均等な量の燃料を取り込むことが可能となる。その結果、左右方向の横Gを受けてサブタンク部内の燃料の液面が揺れたときであっても、燃料供給ポンプと燃料移送ポンプとの2つのポンプの吸い上げ量を均等にして、円滑に燃料をエンジンに供給することができるようになる。
請求項5に記載の燃料タンクの燃料供給装置は、請求項4に記載の燃料タンクの燃料供給装置であって、前記燃料移送ポンプは、この燃料移送ポンプの動力で圧送されるリザーバ内の燃料の流れを利用してポンプ作用を得るジェットポンプが接続され、前記サブ側サクションフィルタから取り込んだ燃料は、前記ジェットポンプの負圧によって燃料移送配管を介して前記リザーバ内に移送されることを特徴とする。
かかる構成によれば、サブタンク部内の燃料は、ジェットポンプの作用によって効率に良くメインタンク部に移送されるようにすることができる。
本発明に係る燃料タンクの燃料供給装置によれば、車両が走行中に旋回等で横Gがかかったときでも、常に、円滑に燃料をエンジンに供給することができる。
図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置の一例を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置を示す図であり、燃料タンクの底面図である。図3は、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置を示す図であり、ポンプモジュールの斜視図である。図4は、リザーバを取り外したポンプモジュールの側面図である。図5は、図3の矢視X−X線方向断面図である。図6は、リザーバを取り外したときのポンプモジュールの底面図である。なお、図1は、リザーバ2内に配置される構成部品を図示するために、その配置位置を変更して記載してある。
まず、本発明の燃料タンクTの燃料供給装置Aを説明するのに先立って、この燃料供給装置Aが装備される車両について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置を示す図であり、燃料タンクの底面図である。図3は、本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料供給装置を示す図であり、ポンプモジュールの斜視図である。図4は、リザーバを取り外したポンプモジュールの側面図である。図5は、図3の矢視X−X線方向断面図である。図6は、リザーバを取り外したときのポンプモジュールの底面図である。なお、図1は、リザーバ2内に配置される構成部品を図示するために、その配置位置を変更して記載してある。
まず、本発明の燃料タンクTの燃料供給装置Aを説明するのに先立って、この燃料供給装置Aが装備される車両について説明する。
≪車両の構成≫
図1に示すように、燃料タンクTが備えられた車両は、例えば、後輪駆動車あるいは四輪駆動車であり、プロペラシャフトSが車体中央部に前後方向に延設されている。そのプロペラシャフトSとフロアパネルとの間には、車幅方向に長い燃料タンクTが配置されている。
図1に示すように、燃料タンクTが備えられた車両は、例えば、後輪駆動車あるいは四輪駆動車であり、プロペラシャフトSが車体中央部に前後方向に延設されている。そのプロペラシャフトSとフロアパネルとの間には、車幅方向に長い燃料タンクTが配置されている。
≪燃料供給装置の構成≫
図1に示すように、燃料供給装置Aは、燃料タンクT内の燃料を燃料タンクTの外部の例えば、エンジン(図示省略)のインジェクタに供給するための装置である。この燃料供給装置Aは、それぞれ後記する燃料タンクTと、ポンプモジュール1と、フランジ11と、リザーバ2と、リザーバ蓋体3と、燃料供給ポンプP1と、燃料移送ポンプP2と、配管4と、電線5と、サクションフィルタ6と、ジェットポンプ7と、プレッシャレギュレータ8と、フィルタF等を有して構成されている。
図1に示すように、燃料供給装置Aは、燃料タンクT内の燃料を燃料タンクTの外部の例えば、エンジン(図示省略)のインジェクタに供給するための装置である。この燃料供給装置Aは、それぞれ後記する燃料タンクTと、ポンプモジュール1と、フランジ11と、リザーバ2と、リザーバ蓋体3と、燃料供給ポンプP1と、燃料移送ポンプP2と、配管4と、電線5と、サクションフィルタ6と、ジェットポンプ7と、プレッシャレギュレータ8と、フィルタF等を有して構成されている。
≪燃料タンクの構成≫
燃料タンクTは、燃料を貯留するためのタンクであり、樹脂製の鞍形タンクからなる。燃料タンクTは、内部下部が、中央のトンネル部Tcを中心としてメインタンク部Taとサブタンク部Tbとに区画されている。この燃料タンクTの上面には、内側に向けてポンプモジュール1と、満タン時に閉弁するフロートバルブ(図示省略)を内蔵したベーパーリターンフロート9(図2参照)と、同じくフロートバルブ(図示省略)を内蔵した給油用フロート10(図2参照)とが、それぞれ設けられている。また、燃料タンクTの後方側には、給油口に連通するフィラパイプ45(図2参照)が接続されている。燃料タンクTは、金属製バンド(図示省略)によってクロメンバ等の車体フレーム(図示省略)に固定される。
燃料タンクTは、燃料を貯留するためのタンクであり、樹脂製の鞍形タンクからなる。燃料タンクTは、内部下部が、中央のトンネル部Tcを中心としてメインタンク部Taとサブタンク部Tbとに区画されている。この燃料タンクTの上面には、内側に向けてポンプモジュール1と、満タン時に閉弁するフロートバルブ(図示省略)を内蔵したベーパーリターンフロート9(図2参照)と、同じくフロートバルブ(図示省略)を内蔵した給油用フロート10(図2参照)とが、それぞれ設けられている。また、燃料タンクTの後方側には、給油口に連通するフィラパイプ45(図2参照)が接続されている。燃料タンクTは、金属製バンド(図示省略)によってクロメンバ等の車体フレーム(図示省略)に固定される。
<トンネル部、メインタンク部及びサブタンク部の構成>
トンネル部Tcは、プロペラシャフトSを回避するために上方向に湾曲して形成された部位であり、燃料タンクTの中央部に車両前後方向に向けて形成されている。
メインタンク部Taは、燃料供給装置Aの主要部を構成するポンプモジュール1が配置されて、燃料を貯留する主室となる部分である。
サブタンク部Tbは、燃料タンクTの副室となる部分である。このサブタンク部Tb内には、サブタンク部Tb内の燃料を取り込むためのサブ側サクションフィルタ61が車幅方向の外側に向けて設けられている(図2参照)。
トンネル部Tcは、プロペラシャフトSを回避するために上方向に湾曲して形成された部位であり、燃料タンクTの中央部に車両前後方向に向けて形成されている。
メインタンク部Taは、燃料供給装置Aの主要部を構成するポンプモジュール1が配置されて、燃料を貯留する主室となる部分である。
サブタンク部Tbは、燃料タンクTの副室となる部分である。このサブタンク部Tb内には、サブタンク部Tb内の燃料を取り込むためのサブ側サクションフィルタ61が車幅方向の外側に向けて設けられている(図2参照)。
≪ポンプモジュールの構成≫
図1に示すように、ポンプモジュール1は、前記燃料供給装置Aの主要構成部品をユニット化した装置であり、燃料タンクTに設置される。ポンプモジュール1は、フランジ11と、リザーバ2と、リザーバ蓋体3と、燃料供給ポンプP1と、燃料移送ポンプP2と、燃料液面計13と、燃料供給配管41と、電線5等を備えている。
図1に示すように、ポンプモジュール1は、前記燃料供給装置Aの主要構成部品をユニット化した装置であり、燃料タンクTに設置される。ポンプモジュール1は、フランジ11と、リザーバ2と、リザーバ蓋体3と、燃料供給ポンプP1と、燃料移送ポンプP2と、燃料液面計13と、燃料供給配管41と、電線5等を備えている。
<フランジの構成>
フランジ11は、ポンプモジュール1を燃料タンクTの上面に穿設されたモジュール取付口Tdに嵌着するための円盤状の部材である。フランジ11には、燃料供給配管41の上流側に設けられた逆流防止用のチェックバルブV1と、電線5に接続された端子が配置されるカプラ12と、このフランジ11とリザーバ2とを連結してリザーバ2を燃料タンクTの天井面から吊った状態に保持する連結部材14と、が設けられている。
フランジ11は、ポンプモジュール1を燃料タンクTの上面に穿設されたモジュール取付口Tdに嵌着するための円盤状の部材である。フランジ11には、燃料供給配管41の上流側に設けられた逆流防止用のチェックバルブV1と、電線5に接続された端子が配置されるカプラ12と、このフランジ11とリザーバ2とを連結してリザーバ2を燃料タンクTの天井面から吊った状態に保持する連結部材14と、が設けられている。
≪リザーバの構成≫
図1に示すように、リザーバ2は、燃料タンクT内に設置されエンジンに供給する燃料を貯留する容器状の部材であり、リザーバ2外の燃料タンクT内の燃料が不足したときの予備タンクの機能を備えている。リザーバ2には、燃料供給ポンプP1と、燃料移送ポンプP2と、メイン側第1サクションフィルタ62と、メイン側第2サクションフィルタ63と、第1ジェットポンプ71と、フィルタFと、プレッシャレギュレータ8とが内設されている。このリザーバ2の下部には、燃料タンクT内の燃料をこのリザーバ2内に取り込むための燃料吸入口22が車幅方向の外側に向けて設けられている(図2参照)。その燃料吸入口22は、第2ジェットポンプ72の車幅方向の外側端部に形成されている。
図1に示すように、リザーバ2は、燃料タンクT内に設置されエンジンに供給する燃料を貯留する容器状の部材であり、リザーバ2外の燃料タンクT内の燃料が不足したときの予備タンクの機能を備えている。リザーバ2には、燃料供給ポンプP1と、燃料移送ポンプP2と、メイン側第1サクションフィルタ62と、メイン側第2サクションフィルタ63と、第1ジェットポンプ71と、フィルタFと、プレッシャレギュレータ8とが内設されている。このリザーバ2の下部には、燃料タンクT内の燃料をこのリザーバ2内に取り込むための燃料吸入口22が車幅方向の外側に向けて設けられている(図2参照)。その燃料吸入口22は、第2ジェットポンプ72の車幅方向の外側端部に形成されている。
≪リザーバ蓋体の構成≫
図3及び図5に示すように、リザーバ蓋体3は、リザーバ2の上部に形成された上部開口21を閉塞する蓋部材であり、樹脂材料に端子等をインサート成形してなる。リザーバ蓋体3には、開口部31と、コネクタ挿通部32,33と、リターンチューブ挿通部34とが形成されている。
図3及び図5に示すように、リザーバ蓋体3は、リザーバ2の上部に形成された上部開口21を閉塞する蓋部材であり、樹脂材料に端子等をインサート成形してなる。リザーバ蓋体3には、開口部31と、コネクタ挿通部32,33と、リターンチューブ挿通部34とが形成されている。
開口部31は、燃料供給配管41及び電線5を挿通するための部位であり、リザーバ蓋体3の車幅方向の外側寄りに切欠形成されている。リザーバ蓋体3は、この開口部31以外の部位がリザーバ2の上部開口21を密閉するように嵌着されている。
図5に示すように、コネクタ挿通部32,33は、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2に設けられたポンプカプラ部P1a,P2aが装着される部位であり、リザーバ蓋体3に一体形成された略角筒状のものからなる。
リターンチューブ挿通部34は、逆U字状に湾曲したリターンチューブ43の一方側を挿通するための部位であり、例えば、リザーバ蓋体3の後側外周部に切欠形成されている。
図5に示すように、コネクタ挿通部32,33は、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2に設けられたポンプカプラ部P1a,P2aが装着される部位であり、リザーバ蓋体3に一体形成された略角筒状のものからなる。
リターンチューブ挿通部34は、逆U字状に湾曲したリターンチューブ43の一方側を挿通するための部位であり、例えば、リザーバ蓋体3の後側外周部に切欠形成されている。
≪燃料供給ポンプの構成≫
図1に示すように、燃料供給ポンプP1は、メインタンク部Ta内の燃料をメイン側第1サクションフィルタ62から吸い上げてエンジンのインジェクタ(図示省略)に供給するモータポンプである。燃料供給ポンプP1は、ポンプケースP(図4参照)によって覆われて、リザーバ2内の燃料に浸るように配置されている。燃料供給ポンプP1は、上流側がメイン側第1サクションフィルタ62に接続され、下流側がフィルタF及び燃料供給配管41を介してチェックバルブV1に接続されている。
図1に示すように、燃料供給ポンプP1は、メインタンク部Ta内の燃料をメイン側第1サクションフィルタ62から吸い上げてエンジンのインジェクタ(図示省略)に供給するモータポンプである。燃料供給ポンプP1は、ポンプケースP(図4参照)によって覆われて、リザーバ2内の燃料に浸るように配置されている。燃料供給ポンプP1は、上流側がメイン側第1サクションフィルタ62に接続され、下流側がフィルタF及び燃料供給配管41を介してチェックバルブV1に接続されている。
≪燃料移送ポンプの構成≫
燃料移送ポンプP2は、メインタンク部Ta内の燃料をメイン側第2サクションフィルタ63から吸い上げて、第1ジェットポンプ71にサブタンク部Tb内の燃料を吸い上げるための負圧を発生させるモータポンプである。燃料供給ポンプP1は、ポンプケースP(図4参照)によって覆われて、リザーバ2内の燃料に浸るようにリザーバ2内に燃料供給ポンプP1に並べて配置されている。燃料移送ポンプP2は、上流側がメイン側第2サクションフィルタ63に接続され、下流側がフィルタF、リターンチューブ43及び第1ジェットポンプ71を介在してリザーバ2に連通している。
燃料移送ポンプP2は、メインタンク部Ta内の燃料をメイン側第2サクションフィルタ63から吸い上げて、第1ジェットポンプ71にサブタンク部Tb内の燃料を吸い上げるための負圧を発生させるモータポンプである。燃料供給ポンプP1は、ポンプケースP(図4参照)によって覆われて、リザーバ2内の燃料に浸るようにリザーバ2内に燃料供給ポンプP1に並べて配置されている。燃料移送ポンプP2は、上流側がメイン側第2サクションフィルタ63に接続され、下流側がフィルタF、リターンチューブ43及び第1ジェットポンプ71を介在してリザーバ2に連通している。
≪ポンプケースの構成≫
図4に示すように、ポンプケースPは、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2を覆って保護すると共に、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2をリザーバ蓋体3及びリザーバ2に固定するための樹脂製部材である。ポンプケースPには、前記ポンプカプラ部P1a,P2aと、弾性係止部Paと、ガタツキ防止突起Pbとが一体形成されている。
図4に示すように、ポンプケースPは、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2を覆って保護すると共に、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2をリザーバ蓋体3及びリザーバ2に固定するための樹脂製部材である。ポンプケースPには、前記ポンプカプラ部P1a,P2aと、弾性係止部Paと、ガタツキ防止突起Pbとが一体形成されている。
弾性係止部Paは、ポンプケースPの開口部外周縁に形成されてリザーバ2の係止孔が係合される部位である。弾性係止部Paは、例えば、ポンプケースPの上端外周部から下方に向けて突設された係止爪付きの弾性片からなる。
ガタツキ防止突起Pbは、ポンプケースPの上側外周部に上下方向に向けて形成されてリザーバ2の内壁に当接して組み付けられ、ポンプケースPがリザーバ2に対するガタツキを防止するため部位である。ガタツキ防止突起Pbは、例えば、ポンプケースPの上端部から下方に向けて延設された細長い凸部からなる。
ガタツキ防止突起Pbは、ポンプケースPの上側外周部に上下方向に向けて形成されてリザーバ2の内壁に当接して組み付けられ、ポンプケースPがリザーバ2に対するガタツキを防止するため部位である。ガタツキ防止突起Pbは、例えば、ポンプケースPの上端部から下方に向けて延設された細長い凸部からなる。
≪燃料液面計の構成≫
図3に示す燃料液面計13は、燃料タンクT内の燃料液面を検出する装置である。燃料液面計13は、燃料の液面に浮くフロート13aと、フロート13aの基端部に設けられた可動盤13bと、可動盤13bに設けた摺動子が摺接する圧膜抵抗体を有する基板13cと、基板13cを保持してリザーバ2の液面計ホルダ部23に取り付けられる極盤13dと、基板13cに接続されたリード線51とを備えて構成されている。
図3に示す燃料液面計13は、燃料タンクT内の燃料液面を検出する装置である。燃料液面計13は、燃料の液面に浮くフロート13aと、フロート13aの基端部に設けられた可動盤13bと、可動盤13bに設けた摺動子が摺接する圧膜抵抗体を有する基板13cと、基板13cを保持してリザーバ2の液面計ホルダ部23に取り付けられる極盤13dと、基板13cに接続されたリード線51とを備えて構成されている。
≪配管の構成≫
図1に示すように、配管4は、燃料タンクT内の燃料をサクションフィルタ6から吸い込んで、燃料供給ポンプP1、燃料移送ポンプP2及びジェットポンプ7を介在して燃料タンクT外に送るためのチューブである。配管4は、燃料供給配管41と、燃料移送配管42と、リターンチューブ43と、燃料吸入配管44等を備えて構成されている。
図1に示すように、配管4は、燃料タンクT内の燃料をサクションフィルタ6から吸い込んで、燃料供給ポンプP1、燃料移送ポンプP2及びジェットポンプ7を介在して燃料タンクT外に送るためのチューブである。配管4は、燃料供給配管41と、燃料移送配管42と、リターンチューブ43と、燃料吸入配管44等を備えて構成されている。
<燃料供給配管の構成>
燃料供給配管41は、リザーバ2内の燃料を燃料供給ポンプP1の動力によってメイン側第1サクションフィルタ62から吸引して燃料タンクT外に送るためのフィードチューブである。この燃料供給配管41は、メイン側第1サクションフィルタ62から燃料供給ポンプP1、フィルタF、及びチェックバルブV1を介在してエンジンのインジェクタ(図示省略)に接続されている。
燃料供給配管41は、リザーバ2内の燃料を燃料供給ポンプP1の動力によってメイン側第1サクションフィルタ62から吸引して燃料タンクT外に送るためのフィードチューブである。この燃料供給配管41は、メイン側第1サクションフィルタ62から燃料供給ポンプP1、フィルタF、及びチェックバルブV1を介在してエンジンのインジェクタ(図示省略)に接続されている。
<燃料移送配管の構成>
燃料移送配管42は、サブタンク部Tb内の燃料をメインタンク部Ta側の第1ジェットポンプ71に送るためのチューブである。
リターンチューブ43は、燃料移送ポンプP2の燃料を第1ジェットポンプ71に送るためのチューブである。
燃料移送配管42は、サブタンク部Tb内の燃料をメインタンク部Ta側の第1ジェットポンプ71に送るためのチューブである。
リターンチューブ43は、燃料移送ポンプP2の燃料を第1ジェットポンプ71に送るためのチューブである。
<燃料吸入配管の構成>
燃料吸入配管44は、メインタンク部Ta内の燃料を燃料供給ポンプP1の吐出力で第2ジェットポンプ72に送るための流路である。
燃料吸入配管44は、メインタンク部Ta内の燃料を燃料供給ポンプP1の吐出力で第2ジェットポンプ72に送るための流路である。
≪電線の構成≫
図1に示すように、電線5は、リザーバ2内に設けた燃料供給ポンプP1、燃料移送ポンプP2と、リザーバ2の上部外面に設置した燃料液面計13とを不図示の制御装置及び電源に電気的に接続するためのものである。燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2に接続された電線5(ハーネス52(図4参照))は、リザーバ2内からリザーバ蓋体3の開口部31を通してフランジ11のカプラ12の端子に接続されている。燃料液面計13に接続された電線5(リード線51(図3及び図5参照)は、開口部31の外側に隣設した液面計ホルダ部23(図3参照)からカプラ12の端子に接続される。
図1に示すように、電線5は、リザーバ2内に設けた燃料供給ポンプP1、燃料移送ポンプP2と、リザーバ2の上部外面に設置した燃料液面計13とを不図示の制御装置及び電源に電気的に接続するためのものである。燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2に接続された電線5(ハーネス52(図4参照))は、リザーバ2内からリザーバ蓋体3の開口部31を通してフランジ11のカプラ12の端子に接続されている。燃料液面計13に接続された電線5(リード線51(図3及び図5参照)は、開口部31の外側に隣設した液面計ホルダ部23(図3参照)からカプラ12の端子に接続される。
≪サクションフィルタの構成≫
図1に示すように、サクションフィルタ6は、燃料供給ポンプP1、燃料移送ポンプP2及びジェットポンプ7の吸引力によって燃料を吸引する際に、燃料中の異物を不織布によって除去するものである。燃料タンクT内には、サブ側サクションフィルタ61、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63の3つのサクションフィルタ6が設けられている。
図1に示すように、サクションフィルタ6は、燃料供給ポンプP1、燃料移送ポンプP2及びジェットポンプ7の吸引力によって燃料を吸引する際に、燃料中の異物を不織布によって除去するものである。燃料タンクT内には、サブ側サクションフィルタ61、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63の3つのサクションフィルタ6が設けられている。
<サブ側サクションフィルタの構成>
図2に示すように、サブ側サクションフィルタ61は、サブタンク部Tbの内底部に燃料取込口(図示省略)が車幅方向の外側を向いて配置され、燃料移送配管42が接続されている。サブ側サクションフィルタ61は、燃料タンクTの上面に装着されたフランジ形支持部材61aによって燃料タンクTの天井面から吊った状態に設けられている。図1に示すように、サブ側サクションフィルタ61から取り込んだ燃料は、第1ジェットポンプ71の負圧によって燃料移送配管42を介してリザーバ2内に移送されるようになっている。
図2に示すように、サブ側サクションフィルタ61は、サブタンク部Tbの内底部に燃料取込口(図示省略)が車幅方向の外側を向いて配置され、燃料移送配管42が接続されている。サブ側サクションフィルタ61は、燃料タンクTの上面に装着されたフランジ形支持部材61aによって燃料タンクTの天井面から吊った状態に設けられている。図1に示すように、サブ側サクションフィルタ61から取り込んだ燃料は、第1ジェットポンプ71の負圧によって燃料移送配管42を介してリザーバ2内に移送されるようになっている。
<メイン側第1サクションフィルタ及びメイン側第2サクションフィルタの構成>
メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63は、リザーバ2内の燃料を取り込むための燃料取込口を有するフィルタ部材である。メイン側第1サクションフィルタ62は、メイン側第2サクションフィルタ63に対して、車両前方向または車両後方向の位置に並べて隣設されている(図4及び図6参照)。
メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63は、リザーバ2内の燃料を取り込むための燃料取込口を有するフィルタ部材である。メイン側第1サクションフィルタ62は、メイン側第2サクションフィルタ63に対して、車両前方向または車両後方向の位置に並べて隣設されている(図4及び図6参照)。
<ポンプホルダの構成>
図4に示すように、ポンプホルダ64は、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63をポンプケースPに取り付けるための部材である。ポンプホルダ64は、接続管64aと、係止片64bとが一体形成されている。
接続管64aは、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63から取り入れた燃料を燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2にそれぞれ送るためのパイプである。
係止片64bは、ポンプホルダ64をポンプケースPに装着させるための弾性舌片であり、ポンプホルダ64の上側外周部に上方向向けて複数形成されている。
図4に示すように、ポンプホルダ64は、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63をポンプケースPに取り付けるための部材である。ポンプホルダ64は、接続管64aと、係止片64bとが一体形成されている。
接続管64aは、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63から取り入れた燃料を燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2にそれぞれ送るためのパイプである。
係止片64bは、ポンプホルダ64をポンプケースPに装着させるための弾性舌片であり、ポンプホルダ64の上側外周部に上方向向けて複数形成されている。
≪ジェットポンプの構成≫
図1に示すように、ジェットポンプ7は、ポンプにより圧送された燃料によって負圧を発生させ、燃料を吸引して送り出すポンプ作用をする装置である。燃料タンクT内には、リザーバ2内に設けられた第1ジェットポンプ71と、リザーバ2外に設けられた第2ジェットポンプ72との2つのジェットポンプが設けられている。
第1ジェットポンプ71は、燃料移送ポンプP2の駆動により圧送された燃料を利用して燃料を吸引するポンプである。第1ジェットポンプ71には、サブ側サクションフィルタ61に接続された燃料移送配管42と、プレッシャレギュレータ8及びフィルタFを介して燃料移送ポンプP2に接続されたリターンチューブ43と、リザーバ2内に連通する吐出管46とが接続されている。
第2ジェットポンプ72は、燃料供給ポンプP1の動力で圧送されるリザーバ2内の燃料の流れによる負圧を利用して、メインタンク部Ta内の燃料を燃料吸入口22から吸入してリザーバ2内に送るためのポンプである。第2ジェットポンプ72は、上流側が燃料吸入口22に接続され、下流側がリザーバ2の燃料吸入口22に接続されている。
図1に示すように、ジェットポンプ7は、ポンプにより圧送された燃料によって負圧を発生させ、燃料を吸引して送り出すポンプ作用をする装置である。燃料タンクT内には、リザーバ2内に設けられた第1ジェットポンプ71と、リザーバ2外に設けられた第2ジェットポンプ72との2つのジェットポンプが設けられている。
第1ジェットポンプ71は、燃料移送ポンプP2の駆動により圧送された燃料を利用して燃料を吸引するポンプである。第1ジェットポンプ71には、サブ側サクションフィルタ61に接続された燃料移送配管42と、プレッシャレギュレータ8及びフィルタFを介して燃料移送ポンプP2に接続されたリターンチューブ43と、リザーバ2内に連通する吐出管46とが接続されている。
第2ジェットポンプ72は、燃料供給ポンプP1の動力で圧送されるリザーバ2内の燃料の流れによる負圧を利用して、メインタンク部Ta内の燃料を燃料吸入口22から吸入してリザーバ2内に送るためのポンプである。第2ジェットポンプ72は、上流側が燃料吸入口22に接続され、下流側がリザーバ2の燃料吸入口22に接続されている。
≪フィルタF及びプレッシャレギュレータの構成≫
フィルタFは、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2から送り出される燃料を浄化する濾過器である。
プレッシャレギュレータ8は、燃料の圧力を調整する装置であり、上流側がフィルタFに接続され、下流側が第2ジェットポンプ72に接続されている。
フィルタFは、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2から送り出される燃料を浄化する濾過器である。
プレッシャレギュレータ8は、燃料の圧力を調整する装置であり、上流側がフィルタFに接続され、下流側が第2ジェットポンプ72に接続されている。
≪燃料供給装置の動作≫
次に、図1〜図6を参照して本発明の実施形態に係る燃料タンクTの燃料供給装置Aの作用を説明する。
次に、図1〜図6を参照して本発明の実施形態に係る燃料タンクTの燃料供給装置Aの作用を説明する。
図3及び図5に示すように、ポンプモジュール1は、リザーバ2が燃料供給配管41及び電線5を挿通する開口部31を車幅方向の外側寄り(本実施形態では左寄り)に形成したリザーバ蓋体3によってリザーバ2の上部開口21を閉塞している。このため、リザーバ2内から燃料タンクT外に配索される燃料供給配管41と、リザーバ2に設けた燃料液面計13等に接続された電線5等を開口部31に集約して、リザーバ蓋体3の内側から開口部31を通して外側に引き出して配索することができる。
また、リザーバ蓋体3には、リザーバ2内の燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2のポンプカプラ部P1a,P2aを、リザーバ蓋体3の盤面から上側に突出した状態に装着することができる。接続コネクタ53,54は、そのポンプカプラ部P1a,P2aに装着することによって、ハーネス52を燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2に接続することができる。このため、配管4及び電線5の配索作業の作業性が向上され、容易に配管4及び電線5を配索できるようになる。
また、図1に示すように、車両は、走行中に旋回等を行うことにより、燃料タンクT内の燃料に横Gがかかる。例えば、車両が左側に旋回すると、燃料タンクT内の燃料には、右方向の横G(矢印G1)がかかる。このとき、サブタンク部Tb内のサブ側サクションフィルタ61が車幅方向の外側に向けて設けられていることによって、サブタンク部Tb側方向の横Gがかかったときでも、サブタンク部Tb内の車幅方向外側に寄った燃料を燃料取込口から取り込むことができる。このため、サブタンク部Tb内の燃料をサブ側サクションフィルタ61から吸入して燃料移送配管42及び第1ジェットポンプ71を介して吐出管46からリザーバ2内に移送することができる。燃料タンクT内の燃料が減少したときであっても、サブタンク部Tbにある燃料をリザーバ2内に移送して、リザーバ2内に集めることができる。その結果、リザーバ2内の燃料の液位を常に適宜な状態に維持することができ、燃料供給ポンプP1によって燃料をエンジンに円滑に供給することができるようになる。
さらに、リザーバ2は、上部開口21のうち、車幅方向右側の部分がリザーバ蓋体3によって閉塞されていることにより、車両走行中に横Gがかかってリザーバ2内の燃料が車幅方向右側に片寄って内壁側の液面が上昇したときに、リザーバ2内の燃料が、リザーバ2の上部開口21を超えてリザーバ2外にこぼれて流出するのをリザーバ蓋体3によって抑制することができる。その結果、リザーバ2内の燃料が、横Gを受けた際に、減少するのを阻止することができる。
特に、サブタンク部Tb側に横Gを受けた場合、リザーバ2の上部開口21において、リザーバ蓋体3の開口部31がサブタンク部Tbとは反対側の位置に配置されているので、リザーバ2内の燃料が開口部31からリザーバ2外にこぼれるのを抑制して所望の液位に維持することができる。
このようにして、燃料供給装置Aは、リザーバ2内の燃料の量が減少するのを抑制して、燃料タンクT内全体の燃料が減少した場合に、車両が走行中に旋回等で横Gがかかったときでも、常に、リザーバ2内の液位を維持して、円滑に燃料をエンジンに供給することができる。
また、図4及び図5に示すように、リザーバ2内には、メイン側第1サクションフィルタ62及びメイン側第2サクションフィルタ63が、車両前方向と車両後方向とに向けて配置されている。このため、車両が走行中に旋回等で横Gがかかった際に、リザーバ2内の燃料が左右に揺れてリザーバ2の内壁側の液面が上昇したときでも、メイン側第1サクションフィルタから取り込み燃料と、メイン側第2サクションフィルタとの両方から均等な量の燃料を取り込むことが可能となる。
以上、本発明に係る燃料タンクの燃料供給装置は、左右方向の横Gが燃料にかかったときに、サブタンク部Tb内の燃料をリザーバ2に移送してリザーバ2内の燃料の液位を所望の高さに支持することができると共に、リザーバ2内の左右に寄った燃料をメイン側第1サクションフィルタ62と、メイン側第2サクションフィルタ63とから均等の量の燃料を取り込むことができる。このため、燃料タンクT内の燃料が減少したときであっても、燃料供給ポンプP1及び燃料移送ポンプP2の吸い上げ量を均等に維持して、円滑に燃料をエンジンに供給することができる。
≪変形例≫
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
前記実施形態において、ポンプモジュール1は、リザーバ2とリザーバ蓋体3を備えていればよく、その他の構成部品は適宜に変更しても構わない。
例えば、第1ジェットポンプ71及び第2ジェットポンプ72は、電動式のポンプであっても構わない。
例えば、第1ジェットポンプ71及び第2ジェットポンプ72は、電動式のポンプであっても構わない。
1 ポンプモジュール
2 リザーバ
3 リザーバ蓋体
4 配管
5 電線
6 サクションフィルタ
7 ジェットポンプ
21 上部開口
22 燃料吸入口
31 開口部
41 燃料供給配管
42 燃料移送配管
61 サブ側サクションフィルタ
62 メイン側第1サクションフィルタ
63 メイン側第2サクションフィルタ
71 第1ジェットポンプ(ジェットポンプ)
72 第2ジェットポンプ
A 燃料供給装置
P ポンプケース
P1 燃料供給ポンプ
P2 燃料移送ポンプ
T 燃料タンク
Ta メインタンク部
Tb サブタンク部
2 リザーバ
3 リザーバ蓋体
4 配管
5 電線
6 サクションフィルタ
7 ジェットポンプ
21 上部開口
22 燃料吸入口
31 開口部
41 燃料供給配管
42 燃料移送配管
61 サブ側サクションフィルタ
62 メイン側第1サクションフィルタ
63 メイン側第2サクションフィルタ
71 第1ジェットポンプ(ジェットポンプ)
72 第2ジェットポンプ
A 燃料供給装置
P ポンプケース
P1 燃料供給ポンプ
P2 燃料移送ポンプ
T 燃料タンク
Ta メインタンク部
Tb サブタンク部
Claims (5)
- 内部下部がメインタンク部とサブタンク部とに区画された燃料タンクと、
前記メインタンク部内の燃料をエンジンに送給する燃料供給ポンプと、
前記燃料供給ポンプを備え前記燃料タンクに設置されたポンプモジュールと、を有する燃料タンクの燃料供給装置であって、
前記ポンプモジュールは、
前記燃料タンク内に設置され、前記エンジンに供給する前記燃料を貯留すると共に、前記燃料供給ポンプを内設した容器状のリザーバと、
前記リザーバの上部に形成された上部開口を閉塞するリザーバ蓋体と、
前記燃料供給ポンプから送り出される前記燃料を前記燃料タンク外に送る燃料供給配管と、
前記燃料供給ポンプに接続された電線と、を備え、
前記リザーバ蓋体は、前記燃料供給配管及び前記電線を挿通するための開口部を車幅方向の一方側寄りに形成したことを特徴とする燃料タンクの燃料供給装置。 - 前記リザーバは、前記燃料タンク内の前記燃料を当該リザーバ内に取り込むための燃料吸入口が車幅方向の前記開口部と同じ側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクの燃料供給装置。
- 前記サブタンク部内には、このサブタンク部内の燃料を取り込むためのサブ側サクションフィルタが車幅方向の外側に向けて設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料タンクの燃料供給装置。
- 前記リザーバには、このリザーバ内の燃料を取り込むためのメイン側第1サクションフィルタが接続された前記燃料供給ポンプと、
前記リザーバ内の燃料を取り込むためのメイン側第2サクションフィルタが接続された燃料移送ポンプと、が内設され、
前記メイン側第1サクションフィルタは、前記メイン側第2サクションフィルタに対して、車両前方向または車両後方向に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料タンクの燃料供給装置。 - 前記燃料移送ポンプは、この燃料移送ポンプの動力で圧送されるリザーバ内の燃料の流れを利用してポンプ作用を得るジェットポンプが接続され、
前記サブ側サクションフィルタから取り込んだ燃料は、前記ジェットポンプの負圧によって燃料移送配管を介して前記リザーバ内に移送されることを特徴とする請求項4に記載の燃料タンクの燃料供給装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2008236228A JP2010071098A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 燃料タンクの燃料供給装置 |
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|---|---|
| JP2010071098A true JP2010071098A (ja) | 2010-04-02 |
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|---|---|---|---|
| JP2008236228A Pending JP2010071098A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 燃料タンクの燃料供給装置 |
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-
2008
- 2008-09-16 JP JP2008236228A patent/JP2010071098A/ja active Pending
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| DE102015007674B4 (de) | 2014-06-17 | 2019-02-21 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Kraftstoffzuführungssystem |
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