王毅氏がロシアのショイグ安全保障会議書記と会談
人民網日本語版 2024年09月11日14:55
王毅中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)は10日、ロシア連邦のショイグ安全保障会議書記とサンクトペテルブルクで会談した。新華社が伝えた。
王氏は「今年に入り、双方は中露国交樹立75周年を新たな出発点に、各レベルで交流を継続し、首脳間の重要な共通認識を実行に移し、中露の恒久的な善隣友好、包括的・戦略的協力、互恵協力・ウィンウィンを支える政治的及び社会的な土台をさらに固めてきた。中国はロシアと戦略的な意思疎通を強化し、中露戦略安全保障会議とBRICS安全保障問題ハイレベル代表会議の役割を十分に発揮し、中露関係の戦略的意味を不断に拡充していくことを望んでいる」と表明。
「中国はBRICS輪番議長国としてのロシアの取り組みを支持する。手を携えてBRICSの相互信頼と協力を深め、BRICS体制を新興勢力の声を発信する主要なルート、『グローバル・サウス』の団結と協力の重要な場にし、『拡大BRICS』協力の新たな局面を不断に切り開くことを望んでいる」とした。
ショイグ氏は「ロシアと中国がハイレベル交流を継続し、各分野における協力で大きな成果を挙げていることは、両国の戦略的協力の水準の高さをはっきりと示すものだ。ロシアがBRICS輪番議長国を務めることに対する中国の支持に感謝する。引き続き中国と戦略的意思疎通を強化し、協調・協力を緊密化し、来月のBRICS首脳カザンサミットを確実に成功させたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年9月11日
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